JPH05143144A - 加工機械のオーバライド設定装置 - Google Patents

加工機械のオーバライド設定装置

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JPH05143144A
JPH05143144A JP3302090A JP30209091A JPH05143144A JP H05143144 A JPH05143144 A JP H05143144A JP 3302090 A JP3302090 A JP 3302090A JP 30209091 A JP30209091 A JP 30209091A JP H05143144 A JPH05143144 A JP H05143144A
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JP
Japan
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load
tool
target
axis
moving speed
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Application number
JP3302090A
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English (en)
Inventor
Kazunori Hashi
一徳 橋
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】加工機械におけるオーバライド設定作業の負担
軽減および切削騒音増大等の防止の確実性向上および加
工作業効率の向上を図る。 【構成】負荷センサ28で検出される主軸モータ29供
給電流に基づきCPU23は主軸モータ29にかかる負
荷を演算し、演算された負荷が大きくなるほどツール先
端の移動速度が減速されるように制御パルス信号をX、
Y、Z各軸のサーボ制御部30、36、37に出力す
る。この結果、ツール先端はX、Y、Z軸方向に減速さ
れて移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3次元プロッタなど、ツ
ールをワーク上の経路に沿って移動させて加工を行う加
工機械に関し、特にツール移動速度のオーバーライドを
自動設定することができる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】3次元プロッタは、CAM装置、自動プ
ログラミング装置等で作成されたNCデータに基づいて
3次元モデルを加工、製作したり、NCデータのチェッ
ク(デバッグ)を行う。通常ワークとしては、加工性の
よいワックス等の軟らかい材料が用いられ、たとえばあ
る種の装置では、切削速度7.5m/分(切削オーバラ
イド150%時)まで可能である。
【0003】しかし、切削用ツールのワークへの食い込
み深さや、ツールの切削性能、あるいはワークの材質に
よっては、同じ切削速度であっても切削騒音が増大する
とともに切削面の「荒れ」が発生し、最悪の場合にはツ
ールの破損が発生することがある。
【0004】これは、ツールの駆動源である主軸モータ
(スピンドルモータ)に過負荷がかかるためであり、負
荷を低減するためにツールの移動速度を遅く設定する必
要がある。このため、3次元プロッタには、通常、ツー
ルの移動速度を小さくするオーバライド設定スイッチが
設けられており、オペレータは加工作業開始前に予め上
述した不都合が発生しないようにこの設定スイッチを操
作して、オーバライド値を小さく、つまり移動速度の減
速度を大きめに設定するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オーバライド
を設定する操作は、オペレータに余分な負担を課すとと
もに、材料等に応じてどの程度に設定するかを判断する
ことには熟練を要する。また、オペレータの熟練度によ
って設定値が異なり、切削速度が必要以上に小さくなり
作業効率が損なわれることがある。場合によっては、設
定値が適切ではなく、上述した切削騒音の増大等の不都
合が招来することにもなる。
【0006】さらに作業開始前に一義的にオーバライド
値を設定することは、負荷に余裕があるツール移動区間
であっても必要以上に減速されることを意味し、作業効
率が損なわれることとなる。
【0007】本発明はこうした実状に鑑みてなされたも
のであり、オペレータにオーバライド設定の負担を課す
ことなく、かつ作業効率よく、かつ切削騒音等の不都合
が発生することなく加工作業が行える加工機械のオーバ
ライド設定装置を提供することをその目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明では、
ツールを駆動させるとともに、ツール先端をワーク上の
各目標位置間を結ぶ目標経路に沿って移動させる制御を
行い、前記ツールにより前記ワークを加工する加工機械
において、前記ツールにかかる負荷を検出する負荷検出
手段と、連続する目標位置間の移動距離とこれら目標位
置間の目標移動時間とに基づき得られる目標移動速度
を、前記負荷検出手段で検出された負荷が大きくなるに
つれて小さくするオーバライド設定手段とを具え、この
設定された移動速度で前記ツールを移動させる制御を行
うようにしている。
【0009】
【作用】すなわち、かかる構成によれば、ツールにかか
る負荷が大きくなるほど、ツールの移動速度が小さくな
り、負荷の大きさに応じた適切なオーバライドがかけら
れる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る加工機械
のオーバライド設定装置の実施例について説明する。図
1(a)は実施例の構成を示すブロック図である。な
お、実施例ではX、Y、Zの直交3軸を有し、これら各
軸を制御することにより3次元モデルの形状に応じて予
めプログラムされた目標経路に沿ってツール先端を移動
させる3次元プロッタ20を想定している。なお、この
実施例では以下のような態様で加工がなされることを前
提としている。
【0011】すなわち、プロッタ20に設けられている
クランパによってワークがクランプされる。しかるのち
エンドミル等の切削用ツールが加工開始位置にセットさ
れる。そして、この状態において、プロッタ20に設け
られているモード選択スイッチによって加工モードが選
択されると、CPU23によりツールを回転させる主軸
モータ29を回転させるとともに、ツール先端をX、
Y、Z軸方向に3次元的に移動させ切削加工が行なう。
ここで、X軸、Y軸方向は、ワークがクランプされ固定
されたXーYテーブルの前後方向および左右方向であ
り、Z軸はツールを具えた主軸の上下方向であり、これ
らXーYテーブルのX、Y軸および主軸のZ軸を移動さ
せることによりツール先端をワーク上の目標経路に沿っ
て移動させることができる。
【0012】さて、自動プログラミング装置10は、3
次元プロッタ20の切削用ツールの先端を移動制御する
ためのNCデータを自動作成するものであり、作成され
たNCデータはプロッタ20にRS232C等のインタ
フェース21を介して転送される。
【0013】CPU23は転送されてきたNCデータを
解読し、X、Y、Z各軸の指令値をRAM22に書き込
む。ここで上記NCデータは、ツール先端が通過される
べきワーク上の各目標位置間の移動速度と移動時間を示
すデータであり、1ブロック分ごと、つまり連続する目
標位置間ごとの単位で作成され転送されてくる。
【0014】たとえば、RAM22には、NCデータの
1ブロック分として以下のような内容が格納される。
【0015】 軸 移動距離(μm) 完了時間(ms) X 1000 500 Y 500 500 Z 0 0 CPU23は、RAM22の内容を読み出して、バスラ
イン24を介してX軸をサーボ制御するX軸サーボ制御
部30、Y軸をサーボ制御するY軸サーボ制御部36、
Z軸をサーボ制御するZ軸サーボ制御部37に対してそ
れぞれ後述するパルス信号をそれぞれ出力する。
【0016】X軸サーボ制御部30は上記XーYテーブ
ルのX軸をサーボ制御するものであり、サーボモータ3
3によりX軸が駆動される。モータ33の現在位置はエ
ンコーダ35で検出され、この検出値がサーボコントロ
ーラ31に位置フィードバックされる。サーボコントロ
ーラ31は入力されたパルス信号で示される目標位置と
位置フィードバック量とに基づき目標速度指令を作成
し、これをサーボアンプ32に加える。タコジェネレー
タ34ではモータ33の現在速度が検出され、この検出
値がサーボアンプ32に速度フィードバックされる。サ
ーボアンプは加えられた目標速度指令と速度フィードバ
ック量との偏差に応じた制御電流を出力し、モータ33
を駆動する。
【0017】XーYテーブルのY軸を駆動制御するY軸
サーボ制御部36、主軸のZ軸を駆動制御するZ軸サー
ボ制御部37も上記X軸サーボ制御部30と同様な構成
となっている。
【0018】さて、所定の入力手段によりツールの回転
速度が設定され、これがCPU23に入力されると、C
PU23はバスライン24を介して主軸駆動部25のイ
ンタフェース26に設定回転数を示す信号を加える。そ
してインタフェース24、誘導モータである主軸モータ
29を駆動制御するインバータ回路27を介して主軸モ
ータ29に制御電流が供給される。そして主軸モータ2
9が駆動され、この駆動力に応じてツールが上記設定回
転速度で回転してワークを切削加工する。
【0019】主軸モータ29にはこれに供給される制御
電流を検出する負荷センサ28が付設されており、検出
された制御電流がインタフェース26、バスライン24
を介してCPU23にフィードバックされる。
【0020】CPU23はフィードバックされた主軸モ
ータ29の制御電流に基づいて、X、Y、Z各軸のサー
ボ制御部30、36、37に出力されるパルス信号にオ
ーバライドをかける処理を行う。
【0021】図2はCPU23で行われるかかるオーバ
ライド処理を説明するグラフである。
【0022】CPU23ではフィードバックされた制御
電流に基づき主軸モータ29の現在の負荷(電力)が演
算される。そして、この負荷が主軸モータ29の定格負
荷(電力)で除算されることにより定格負荷に対する比
(%)が演算される。
【0023】上記演算された比の大きさは、主軸モータ
29にかかる負荷を示し、演算された比が100%を超
えると主軸モータ29には定格負荷を超えた負荷がかか
っていることを意味する。
【0024】CPU23では、上記演算された比に応じ
てオーバライド値αが図2に示す関係で演算される。あ
るいはメモリに図2に示す関係が記憶されていて、これ
を読み出すことによりオーバライド値αが求めれる。こ
こにオーバライド値αとは、NCデータに基づき得られ
るツール先端の目標速度から、どれくらい減速させるか
を表すパラメータであり、オーバライド値αが1のとき
には目標速度のままで移動させ、αがこれよりも小さく
なるにつれてより大きく減速させることを意味する。
【0025】いま、上記表に示すような1ブロック分の
NCデータが与えられているものとすると、該区間にお
けるX軸に関するツール先端の目標移動速度vxは、 vx=1000/500=2(μm/ms) となり、Y軸に関する同目標移動速度vyは、 vy=500/500=1(μm/ms) となり、Z軸に関する同目標移動速度vzは、 vz=0(μm/ms) となる。
【0026】そして、CPU23ではこうして求められ
た移動速度にオーバライド値αを下記に示すように乗算
して、減速された移動速度v´x、v´y、v´zを演
算し、これら移動速度に応じたパルス信号をX軸サーボ
制御部30、Y軸サーボ制御部36、Z軸サーボ制御部
37にそれぞれ出力する。
【0027】v´x=α・vx …(1) v´y=α・vy …(2) v´z=α・vz …(3) 上記演算された比(以下、単に負荷という)が50%以
下と小さく、主軸モータ29に負荷があまりかかってい
ない場合には、オーバライド値αは1に設定される。こ
のため上記(1)式より移動速度v´xは目標移動速度
vxそのままの値となり、X軸サーボ制御部30には、
単位時間あたり目標移動速度vxの大きさに応じたパル
ス数のパルス信号が出力される。サーボコントローラ3
1では入力されたパルス信号に基づき単位時間あたりの
移動量を求め、これを現在のサーボモータ33の回転位
置(X軸位置)に順次加算していくことにより、単位時
間ごとに移動すべき目標位置を演算する。しかして、ツ
ール先端が、対応する区間を上記目標移動速度vxでX
軸方向に移動する。Y軸サーボ制御部36、Z軸サーボ
制御部37でも同様な制御がなされ、ツール先端が目標
移動速度vy、vzでY軸、Z軸方向にそれぞれ、対応
する区間を移動する。
【0028】しかし、モータ29の負荷が大きくなり、
50%よりも大きくなると、前述したように切削騒音増
大、切削面の「荒れ」、ツールの破損等が発生する可能
性がある。そして、それは負荷が大きくなるほど高くな
る。そこで、図2に示すように負荷が50%〜100%
の間では負荷増大に比例してオーバライド値αを小さく
し、かかる事態の発生を抑えている。
【0029】たとえば負荷100%ではオーバライド値
αは0.2に設定される。このため、上記(1)式から
移動速度v´xは、目標移動速度vxから0.2vxに
減速される。X軸サーボ制御部30には、単位時間あた
り、負荷50%以下のときのパルス数に対して0.2の
比率に減少したパルス数のパルス信号が出力される。サ
ーボコントローラ31では入力されたパルス信号に基づ
き単位時間あたりの移動量を求める。この移動量は負荷
50%以下のときの移動量に対して0.2の比率の移動
量でしかない。この移動量を現在のサーボモータ33回
転位置(X軸位置)に順次加算していくことにより、単
位時間ごとに移動すべき目標位置が演算される。この単
位時間ごとに移動すべき目標位置は負荷50%以下のと
きの目標位置よりも1ー0.2=0.8の比率に相当す
る分だけ位置が手前になっている。しかして、ツール先
端が、対応する区間を目標移動速度vxに対して0.2
の比率に減速された速度0.2vxでX軸方向に移動す
る。
【0030】Y軸サーボ制御部36、Z軸サーボ制御部
37でも同様な制御がなされ、ツール先端が負荷50%
以下のときの目標移動速度vy、vzに対して0.2の
比率に減速された速度0.2vy、0.2vzをもって
Y軸、Z軸方向にそれぞれ、対応する区間を移動する。
【0031】なお、負荷が100%〜150%の範囲で
はオーバライド値αが一定(0.2)となり、負荷が1
50%になった時点で危険と判断してオーバライド値α
を零とする。このため移動速度が零となり、ツール先端
移動が停止する。
【0032】このように主軸モータ29の負荷に応じて
ツール先端の移動速度が自動的に減速され、主軸モータ
29にかかる負荷が自動的に低減される。すなわち、オ
ーバライドが自動的に設定される。この結果、切削騒音
増大等の発生が未然に防止される。しかも、オーバライ
ドが一義的な値ではなく負荷の大きさに応じた適切な値
が設定されるので、減速を最小限に抑えることができ作
業効率の向上も図られている。なお、単位時間あたりの
パルス数の増減は、CPU23の演算によりソフト的に
行うようにしているが、これをパルス回路を用いてハー
ド的に行う実施も可能である。
【0033】以上は主軸モータ29にかかる負荷を該モ
ータ29に供給される制御電流に基づき直接求めるよう
にしているが、X、Y、Z各軸のサーボモータにかかる
負荷から、主軸モータ29の負荷を間接的に求める実施
も可能である。すなわち、移動のための制御軸を駆動す
る駆動源に負荷がかかっていることはツール先端が移動
しにくいことを意味し、これは主軸モータ29に負荷が
かかっていることを意味するからである。
【0034】図1(b)はX軸駆動用のサーボモータ3
3にかかっている負荷を検出する場合を例示している。
【0035】同図(b)に示すようにサーボアンプ32
とサーボモータ33との間には、サーボモータ33に供
給される制御電流を検出する負荷センサ38が設けられ
る。負荷センサ38は制御電流を検出することによりサ
ーボモータ33にかかっている負荷を検出するものであ
り、検出された電流値はインタフェース39、バスライ
ン24を介してCPU23にフィードバックされる。そ
して、この電流値に基づき主軸モータ29の負荷(%)
が同様に求められ、同様にオーバライド値αが求められ
る。そして、このオーバライド値αに基づき同様にして
ツール先端の減速制御が実行される。また、Y軸駆動用
のサーボモータの制御電流を検出することにより行う実
施、Z軸駆動用のサーボモータの制御電流を検出するこ
とにより行う実施、複数軸(XとY、或いはX、Y、
Z、)の検出により行う実施も可能である。
【0036】なお、サーボ制御系では一般的に電流フィ
ードバックが行われることから、サーボモータに供給さ
れる電流を検出するセンサが設けられている。したがっ
て、このセンサをそのまま利用すればこの発明実施のた
めにコストをかけることなく低コストで実施することが
可能となる。
【0037】ところで、主軸モータ29の負荷が短時間
で激しく増減するような場合にあっては、これに応じて
オーバライド値αも変化してツール先端の移動速度が短
時間内に激しく増減する。すると、これに起因して切削
面に縞状の模様ができてしまい、品質上好ましくない。
そこで、かかる移動速度の変化を緩やかにして切削面の
模様を解消して製作モデルの品質を向上させることがで
きる実施例について説明する。
【0038】この場合、図1(a)において負荷センサ
28とインタフェース26との間にローパスフィルタが
設けられる(図示せず)。ここにローパスフィルタの入
出力の伝達関数はT/1+Tsであり、積分器の入出力
の伝達関数1/Tsと等価となる。したがって、負荷セ
ンサ28で検出された電流がローパスフィルタを通過す
ることにより積分され、これがインタフェース26を介
してCPU23に出力される。よって、負荷は電流が積
分されたものに基づき得られ、緩やかな変化を示す。こ
のため、オーバライド値αの変化は緩やかとなり、ツー
ル先端の移動速度の変化も緩やかとなる。この結果、切
削面に模様が発生せず製作モデルの品質が向上すること
となる。なお、ローパスフィルタの代わりに積分器を使
用する実施も可能であり、ソフト的にこれを実現する実
施も可能である。要は、オーバライド値αが急変するの
ではなく、緩やかに変化するようにすることができるの
であれば、その構成は任意である。
【0039】なお、実施例では、3次元プロッタに適用
される場合について説明したが、もちろんこれに限定さ
れることなく、ツールに負荷がかかった場合にオーバラ
イドをかけることが必要なあらゆる加工機械に適用可能
である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ーバーライドが自動的に設定されるので、オペレータの
負担が軽減されるとともに熟練が不要となる。
【0041】しかも、負荷に応じてオーバライドが適切
にかけられるので、作業効率が向上するとともに、確実
に切削騒音増大等の不都合が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明に係る加工機械のオーバラ
イド設定装置の実施例の構成を示すブロック図であり、
同図(b)は他の実施例の構成の一部を示す図である。
【図2】図2は図1(a)に示すCPUで実行される処
理を説明するために用いたグラフである。
【符号の説明】
20 3次元プロッタ 23 CPU 28 負荷センサ 29 主軸モータ 30 X軸サーボ制御部 33 サーボモータ 36 Y軸サーボ制御部 37 Z軸サーボ制御部 38 負荷センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ツールを駆動させるとともに、ツー
    ル先端をワーク上の各目標位置間を結ぶ目標経路に沿っ
    て移動させる制御を行い、前記ツールにより前記ワーク
    を加工する加工機械において、 前記ツールにかかる負荷を検出する負荷検出手段と、 連続する目標位置間の移動距離とこれら目標位置間の目
    標移動時間とに基づき得られる目標移動速度を、前記負
    荷検出手段で検出された負荷が大きくなるにつれて小さ
    くするオーバライド設定手段とを具え、この設定された
    移動速度で前記ツールを移動させる制御を行う加工機械
    のオーバライド設定装置。
  2. 【請求項2】 ツールを駆動させるとともに、ツー
    ル先端をワーク上の各目標位置間を結ぶ目標経路に沿っ
    て移動させる制御を行い、前記ツールにより前記ワーク
    を加工する加工機械において、 前記ツール先端を移動させる駆動源の負荷を検出する負
    荷検出手段と、 連続する目標位置間の移動距離とこれら目標位置間の目
    標移動時間とに基づき得られる目標移動速度を、前記負
    荷検出手段で検出された負荷が大きくなるにつれて小さ
    くするオーバライド設定手段とを具え、この設定された
    移動速度で前記ツールを移動させる制御を行う加工機械
    のオーバライド設定装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010046957A1 (ja) * 2008-10-24 2010-04-29 株式会社アドバンテスト 直交振幅復調器、復調方法およびそれらを利用した半導体装置および試験装置

Cited By (2)

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JPWO2010046957A1 (ja) * 2008-10-24 2012-03-15 株式会社アドバンテスト 直交振幅復調器、復調方法およびそれらを利用した半導体装置および試験装置

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