JPH0514294Y2 - - Google Patents

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JPH0514294Y2
JPH0514294Y2 JP1986197046U JP19704686U JPH0514294Y2 JP H0514294 Y2 JPH0514294 Y2 JP H0514294Y2 JP 1986197046 U JP1986197046 U JP 1986197046U JP 19704686 U JP19704686 U JP 19704686U JP H0514294 Y2 JPH0514294 Y2 JP H0514294Y2
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JP1986197046U
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JPS63100779U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は結婚披露宴やその他の各種宴会など
において出席者の席位置を案内するための席札に
関するものである。
〔考案の背景〕
一般に結婚披露宴などのようなお祝いの席に用
いられる席札は出席者の名前が丁寧に書された美
麗なもので、宴会終了後、出席者は引出物などと
共に一つの記念品として持ち帰ることが多い。
しかしながら、従来の席札は単に一枚の板紙で
あつたため、自分がその宴に出席したことの記念
品となるだけで、これが主催者側の心の籠もつた
実質的な記念品となるものではなかつた。
〔考案の目的〕
この考案は上記の点に鑑み案出したもので、真
に記念品となる小物例えば結婚披露宴であれば新
郎新婦の名前入テレホンカードを収納できるよう
にした席札を提供することを目的としている。
〔考案の構成〕
上記の目的を達成するため、この考案は席札主
体の裏面側に、該席札主体と横幅が共通し、しか
も上辺及び下辺より短小であり、該短小の上記二
方に蓋付き開口部を有する偏平箱形状の物品収納
部を設け、偏平状の小物であればなんでも収納で
きるように構成したものである。
〔実施例〕
以下、この考案を添付図面に示す実施例によつ
て説明する。
第1図において、1は席札主体、2は該席札主
体1の裏面側に設けた物品収納部である。物品収
納部2は第3図の展開図で示す如く、厚紙よりな
る席札主体1の長辺側の一側縁に側板3を介して
底板4を、他側縁に側板3′を介して糊代板5を
それぞれ連接するとともに、前記各側板3,3′
の上下端に舌板6a〜6dを、前記底板4の上下
端に側板7,7′を介して差込板8,8′をそれぞ
れ連接してなる。即ち、前記各板をその境界線
(破線で示す)より折曲して第2図Aの如く、底
板4と糊代板5とを重ね合わせて糊着し、席札主
体1の裏面側に偏平筒9を形成した後、前記側板
3,3′の上下端の舌板6a〜6dをそれぞれ内
方に向け、側板7,7′を立てて差込板8,8′を
偏平筒9に差し込むことにより組立てられる。斯
くして組立られた物品収納部2は上下二方に蓋付
き開口部を有する偏平箱形状のものとなる。
上記の場合において、物品収納部2はその開口
部側となる上下端は席札主体1の上辺1a及び下
辺1bより第2図Bの如く、内側に短かくなつて
いる。これは席札主体1を例えば、立体状に折り
畳んだナプキン等に斜めに立て掛けて席札として
使用した場合に出席者側から表面を見たときに前
記偏平筒9に差し込んだ差込板8,8′がたとえ
半開き状になつていたとしても見え難くするため
と、席札主体1を上述の如く斜めに立て掛けたと
きに安定させるためである。
10は前記席札主体1の表面側周辺と、物品収
納部2の側板3,3′及び7,7′に施した着色部
(点模様で示す)で、該着色部10は赤色又はこ
れに近似する色になつている。
11は前記席札主体1の表面中央上部寄りに配
した丸形状に図案化した「寿」の文字である。こ
れらの着色部10及び図案文字11は結婚披露宴
のようなお祝いの席に好適なようにしている。
上記実施例において、席札主体1の表面側には
出席者の名前を書し、その裏面側に設けた物品収
納部2には例えば、礼服等の表面に付着した埃を
取り除くための吸着具(組立前は偏平状になつて
いる)やテレホンカード等の実用品或いは返礼用
文書等の書面その他偏平ないかなる物品でも収納
できるようになる。
なお、上記実施例では物品収納部2を第2図の
展開図に基づいて説明したが、これに限る必要は
ない。また、物品収納部2は偏平箱形で、二方に
蓋付き開口部が設けられているものを示したがこ
れに限る必要はなく、一方が解放したポケツト状
のものであつてもよいし、場合によつてはプラス
チツクで作つたような偏平袋物を席札主体1の裏
面側に張り付けたものであつてもよいことは勿論
である。
〔考案の効果〕
以上説明した如く、この考案は席札主体の裏面
側に、該席札主体と横幅が共通し、しかも上辺及
び下辺より短小で、該短小の上下二方に蓋付き開
口部を有する偏平箱形状の物品収納部を設けたこ
とを特徴としているから、席札としての本来の役
目以外に、出席者に対して主催者の心の籠もつた
実質的に記念品となるテレホンカード等の偏平な
物品を収納しておくことができるという優れた効
果を奏するものである。
また、物品収納部の上下部が席札主体の上辺及
び下辺より内側に短かくなつているから席札とし
て使用しているときに違和感がなく、物に立て掛
けるときに立て掛け易くなる。しかも、短小の上
下二方に蓋付き開口部を有するから、席札主体の
表面側から物品収納部の開口部の蓋が見えず、席
札としての体裁を損なわせることがない。
更に、席札主体の表面側周辺と、物品収納部の
側板とを赤色又はこれに近似する色に着色し、席
札主体の表面中央上部寄りに図案化した「寿」の
文字を配するときは結婚披露宴のお祝いの席に好
適なものとなるなど、各種の優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示すもので、第1図
は席札主体の斜視図、第2図A,Bは断面図、第
3図は展開図である。 1……席札主体、2……物品収納部、3,3′,
7,7′……側板、4……底板、5……糊代板、
6a〜6d……舌板、8,8′……差込板、9…
…偏平筒、10……着色部、11……図案化した
「寿」の文字。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 席札主体の裏面側に、該席札主体と横幅が共
    通し、しかも上辺及び下辺より短小であり、該
    短小の上下二方に蓋付き開口部を有する偏平箱
    形状の物品収納部を設けたことを特徴とする席
    札。 (2) 前記席札主体の表面側周辺と、前記物品収納
    部の側板とを赤色又はこれに近似する色に着色
    し、席札主体の表面中央上部寄りに図案化した
    「寿」の文字を配したものである実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の席札。
JP1986197046U 1986-12-22 1986-12-22 Expired - Lifetime JPH0514294Y2 (ja)

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JP1986197046U JPH0514294Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

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JP1986197046U JPH0514294Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63100779U JPS63100779U (ja) 1988-06-30
JPH0514294Y2 true JPH0514294Y2 (ja) 1993-04-16

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ID=31156417

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JP1986197046U Expired - Lifetime JPH0514294Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4514426Y1 (ja) * 1965-12-02 1970-06-18
JPS5218287U (ja) * 1975-07-25 1977-02-09

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4514426Y1 (ja) * 1965-12-02 1970-06-18
JPS5218287U (ja) * 1975-07-25 1977-02-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63100779U (ja) 1988-06-30

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