JPH0514276Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0514276Y2
JPH0514276Y2 JP8133386U JP8133386U JPH0514276Y2 JP H0514276 Y2 JPH0514276 Y2 JP H0514276Y2 JP 8133386 U JP8133386 U JP 8133386U JP 8133386 U JP8133386 U JP 8133386U JP H0514276 Y2 JPH0514276 Y2 JP H0514276Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflecting mirror
tubular lamp
light
document
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8133386U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62193235U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8133386U priority Critical patent/JPH0514276Y2/ja
Publication of JPS62193235U publication Critical patent/JPS62193235U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0514276Y2 publication Critical patent/JPH0514276Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 「産業上の利用分野」 本考案は電子複写機等の原稿照明装置の長手方
向端部側に位置し長手方向と交差する向きの補助
反射鏡に関するものである。
「従来の技術」 従来原稿照明装置に用いられていた前記補助反
射鏡は平坦な反射鏡で構成されていたため、第6
図の管状ランプの長手方向最端の発光部10から
補助反射鏡11に入射する光束は図に示す様に原
稿台9上の原稿面上被照明域の長手方向端部には
集光されずに長手方向の内側の領域まで照明され
光量補充が必要である領域以外も照明されるた
め、極所的に集光させることができなかつた。ま
た電子複写機の小型化等により、補充反射鏡11
は小型で前記被照明域での集光率の高いものが要
求されるため、平板の補助反射鏡では光量補正が
不十分でかつ集光性が良くない。また2次曲面鏡
を補助反射鏡に用いた場合も長手方向に厚みを持
つため、コンパクト性にかけるという欠点があつ
た。
第5図のaに実線で示すのが従来の補助反射鏡
11を設けた場合の長手方向の光量分布で被照明
域の端部で光量が低下している。これは電子複写
機の小型化に伴ない光源の管状ランプ自身の長さ
及び反射鏡の長手方向の長さに余裕がないためで
ある。bは補助反射鏡11による寄与光量でa,
bを合成した場合の分布がcである。
本考案の目的は原稿照明装置における上述従来
例の欠点、即ち原稿面上被照明域の長手方向端部
の光量不足の補正において、前記平坦な補助反射
鏡による場合の集光性の悪さを除去することによ
つて原稿面の被照明域の光量をより平坦化するこ
とが可能になると同時に長手方向端部の光量補正
効率を高くすることによつてさらに長手方向にコ
ンパクトな光源ランプを用いた原稿照明装置を提
供することにある。
〔考案の構成〕
「問題点を解決するための手段」 本考案は原稿を照明する光源となる管状ランプ
と管状ランプを一部包囲する主反射鏡と管状ラン
プの長手方向の端部側に管状ランプの長手方向と
交差する向きの補助反射鏡を有する原稿照明装置
において、前記補助反射鏡がフレネル形状をもつ
反射板によつて構成されることを特徴とする原稿
照明装置である。
「作用」 補助反射鏡がフレネル形状をしているので被照
明域端部に補助反射鏡の反射光を集光でき、等し
い光量を持つ被照明域の長さが大きくなる。従つ
て、照明装置を短くできる。また光源ランプの発
光効率(ワツト数)の等しく長手方向に短いラン
プを用いるこができることによつて同じ電力で長
手方向に平均して照明の光量の多い照明装置が提
供できる。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に従つて説明す
る。第1図は本考案の実施例で管状ランプの長手
方向と交差する補助反射鏡を有する原稿照明装置
の構成を示す斜視図である。1は管状ランプの発
光線、2は管状ランプの外壁、3,4は管状ラン
プの長手方向に沿つて配され、管状ランプを一部
包囲する主反射鏡、5は環状ランプの長手方向と
平行する向きの副反射鏡、6は副反射鏡の支持台
で主反射鏡3,4及び照明装置全体の支持台7に
固定されている。8はフレネル形状をもつ反射板
で構成される補助反射鏡である。
第2図は実施例の長手方向に対して垂直な方向
の断面図、第3図は長手方向に沿つて垂直な断面
図である。9は例えば電子複写装置のような原稿
読取装置の原稿台で原稿が原稿面を下にして置か
れる。10は管状ランプの発光線1の発光部であ
る。
上記構成において管状ランプの発光線1から発
散する光束は、直接原稿面の被照明域に入射する
光束と主反射鏡3及び副反射鏡5によつて反射さ
れ原稿面の被照明域に入射する光束と長手方向端
部の補助反射鏡8によつて反射され、原稿面の被
照明域に入射する光束とに大別される。この最後
の径路において最も光路長の短い管状ランプの長
手方向最端の発光部10から発散される光束をフ
レネル形状をもつ反射板で構成され補助反射鏡8
によつて原稿面被照明域長手方向端部に集光させ
ることによつて上記被照明域の長手方向端部の光
量落ちを極部的に補正することができる。
第4図はフレネル形状をもつ反射板の補助反射
鏡8を2次元的に図化し斜視図で示したもので発
光部10に相当する発光点P0から発散した光束
はフレネル形状を持つ反射面によつて反射され、
この個々の反射面は各々傾斜が変えてあり、原稿
面10に相当する集光点P1に集光するように設
定してある。この場合フレネル状の補助反射鏡8
の厚さは2次曲面鏡とは異なり非常に薄くできる
という特徴がある。
第5図は横軸に管状ランプによる被照明域長手
方向をとり、縦軸に光量をとつて原稿面での光量
分布を示す線図であり、dは従来被照明域端より
外側を照明していた分原稿の中側を照明するよう
に管状ランプ及び主反射鏡3,4を長手方向に短
くした照明系による光量分布で管状ランプの消費
電力が同じであれば短くなつた分管状ランプの発
光効率が増すため、光量は上がつている。eはフ
レネル形状をもつ補助反射鏡8による寄与光量
で、fはd,eの合成系でフレネル形状をもつ補
助反射鏡8を有する原稿照明装置による被照明域
での光量分布である。このように従来より装置が
小型化でき照明効率も上昇していることがわか
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、原稿照明装置の長手方向
端部側の補助反射鏡にフレネル形状をもつ反射板
を用いることによつて原稿面上の被照射域長手方
向端部を極所的に補正するという効果がある。ま
た被照射域長手方向端部の光量補正を上記フレネ
ル形状をもつ反射板でその大部分を賄うことによ
つて光源の管状ランプ及び主反射鏡3,4、副反
射鏡を短くでき原稿照明装置の長手方向に小型化
できると同時に被照明域での照明効率を上げると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は第
1図の短手方向の垂直断面図、第3図は第1図の
長手方向の一部垂直断面図、第4図は実施例の補
助反射鏡の斜視図、第5図は被照明域長手方向の
光量分布を示す線図、第6図は従来例の垂直断面
図である。 1……管状ランプの発光線、3,4……主反射
鏡、5……副反射鏡、8……補助反射鏡、9……
原稿台、10……発光線の発光部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原稿を照明する光源となる管状ランプと管状ラ
    ンプを一部包囲する主反射鏡と管状ランプの長手
    方向の端部側に管状ランプの長手方向と交差する
    向きの補助反射鏡を有する原稿照明装置におい
    て、前記補助反射鏡がフレネル形状をもつ反射板
    によつて構成されることを特徴とする原稿照明装
    置。
JP8133386U 1986-05-29 1986-05-29 Expired - Lifetime JPH0514276Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8133386U JPH0514276Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8133386U JPH0514276Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62193235U JPS62193235U (ja) 1987-12-08
JPH0514276Y2 true JPH0514276Y2 (ja) 1993-04-16

Family

ID=30932977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8133386U Expired - Lifetime JPH0514276Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0514276Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5137689B2 (ja) * 2008-05-26 2013-02-06 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62193235U (ja) 1987-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1114836C (zh) 非成象光学聚能器及发光器
JPS6015052B2 (ja) スリツト照明装置
JPH0514243Y2 (ja)
JPS6355535A (ja) 原稿露光装置
JPH0514276Y2 (ja)
JP4478239B2 (ja) 照明装置及びそれを用いた投影装置
JPH0340551B2 (ja)
JPS6213652B2 (ja)
TWI375110B (en) Light source device and projector using same
JPH0624086Y2 (ja) 光源装置
JPS6321052Y2 (ja)
JP2003016802A (ja) 照明光学系統及びそれを用いた投写型表示装置
JPH0511556Y2 (ja)
JPH064753U (ja) 液晶プロジェクタの照明装置
JP2000305168A (ja) 集光装置
JPS5674274A (en) Lighting device for slit exposure
JP2502323B2 (ja) 照明装置
JPH0443862Y2 (ja)
JPS5866909A (ja) 照明装置
JPS63181052U (ja)
JPS606829Y2 (ja) 複写機の露光用照明装置
JPS6159325A (ja) 複写機等の照明装置
JPS58192606U (ja) 照明用光学繊維束に対する光導入装置
JPH0513312B2 (ja)
JPS6159443A (ja) 複写機等の照明装置