JPH05141469A - 減衰力調整式油圧緩衝器 - Google Patents

減衰力調整式油圧緩衝器

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JPH05141469A
JPH05141469A JP33148891A JP33148891A JPH05141469A JP H05141469 A JPH05141469 A JP H05141469A JP 33148891 A JP33148891 A JP 33148891A JP 33148891 A JP33148891 A JP 33148891A JP H05141469 A JPH05141469 A JP H05141469A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 減衰力調整式油圧緩衝器のバルブ特性を変化
させる。 【構成】 油液を封入したシリンダ1に、ピストンロッ
ド3を連結したピストン2を嵌装する。ピストン2に縮
み側、伸び側第1の油液通路5,6 と縮み側、伸び側第2
の油液通路9,11を設ける。ピストンロッド3に、縮み
側、伸び側第2の油液通路9,11に連通するバイパス通路
7を設け、バイパス通路7にスプール22を嵌装する。ピ
ストン2の端部に、縮み側、伸び側第2の油液通路9,11
に連通する連通路14,18 を有する縮み側、伸び側第1デ
ィスクバルブ12,16 を設ける。連通路14,18 に臨んで縮
み側、伸び側第2ディスクバルブ15,19 を設ける。スプ
ール22により縮み側、伸び側第2の油液通路9,11を閉じ
た場合、縮み側、伸び側第1ディスクバルブ12,16 によ
って減衰力が発生し、開いた場合、縮み側、伸び側第2
ディスクバルブ15,19 によって減衰力が発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両の懸架
装置に用いられる減衰力調整式油圧緩衝器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両の懸架装置に用いられる
油圧緩衝器には、路面状況、走行状況等に応じて乗り心
地や操縦安定性をよくするために減衰力を適宜調整でき
るようにした減衰力調整式油圧緩衝器がある。
【0003】従来、この種の減衰力調整式油圧緩衝器と
しては、例えば実開昭61−190048号公報に開示
されたものがある。これは、油液を封入したシリンダに
ピストンを摺動可能に嵌装し、ピストンによって画成さ
れたシリンダ内の2室を、ピストンに穿設された主油液
通路およびピストンロッドに沿って設けられたバイパス
通路で連通させ、バイパス通路を開閉する減衰力調整弁
を設けたものである。主油液通路には、オリフィス(流
通抵抗大)およびディスクバルブが設けられており、バ
イパス通路にはオリフィス(流通抵抗小)が設けられて
いる。
【0004】この構成により、ピストンの摺動によって
生じる主油液通路内またはバイパス通路内の油液の流動
を制御して減衰力を発生させる。そして、減衰力調整弁
でバイパス通路を開閉することによって減衰力をハード
側とソフト側とに調整することができる。バイパス通路
を閉じた場合(ハード側の場合)、主油液通路のオリフ
ィス(流通抵抗大)およびディスクバルブによって大き
な減衰力が発生する。一方、バイパス通路を開いた場合
(ソフト側の場合)には、バイパス通路のオリフィス
(減衰力小)によって小さな減衰力が発生するのである
が、ピストン速度が大きいときは、シリンダ内の2室間
の圧力差が大きくなり主油液通路のディスクバルブが開
いて、このディスクバルブによって減衰力が発生する。
したがって、その減衰力特性は、図5に示すように、ピ
ストン速度が小さい場合には、異なるオリフィスの特性
によりハード側(実線参照)とソフト側(破線参照)と
で減衰力の差が大きく、ピストン速度が大きい場合に
は、同じディスクバルブの特性によりハード側とソフト
側とで減衰力の差が小さいものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の減衰力調整式油圧緩衝器では、オリフィスの特性を切
換えることにより減衰力を調整しており、ディスクバル
ブの特性を切換えないので、ピストン速度が大きい場合
に対してハード側とソフト側とで減衰力の差を大きく設
定しにくいという問題がある。
【0006】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、ディスクバルブの特性を切換えることにより減
衰力特性を調整可能とした減衰力調整式油圧緩衝器を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の減衰力調整式油
圧緩衝器は、上記の課題を解決するために、油液を封入
したシリンダと、前記シリンダに摺動可能に嵌装され該
シリンダ内を2室に区画するピストンと、該ピストンに
連結され一端側が前記シリンダの外部に延出するピスト
ンロッドと、前記ピストンにその外周寄りに一端が開口
して設けられ前記2室を連通する第1の油液通路と、前
記ピストンに前記第1の油液通路に対して中心寄りに一
端が開口して設けられ前記2室を連通する第2の油液通
路と、前記ピストンの端部に前記第1の油液通路に臨ん
で設けられ前記第2の油液通路に連通する連通路を有し
前記第1の油液通路の油液の流動を制御して減衰力を発
生させる第1ディスクバルブと、該第1ディスクバルブ
に重ね合わせた状態で前記連通路に臨んで設けられ前記
第2の油液通路の油液の流動を制御して減衰力を発生さ
せる第2ディスクバルブと、前記第1または第2の油液
通路を開閉する減衰力調整弁とを備えてなることを特徴
とする。
【0008】
【作用】このように構成したことにより、例えば減衰力
調整弁で第2の油液通路を閉じた場合、ピストンの摺動
にともない油液が第1の油液通路を流通して第1ディス
クバルブによって減衰力が発生し、第2の油液通路を開
いた場合、ピストンの摺動にともない油液が第2の油液
通路を流通して第2ディスクバルブによって減衰力が発
生する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に基づ
いて詳細に説明する。図1および図2は本実施例の減衰
力調整式油圧緩衝器の要部を示しており、図中、紙面に
向かって右側は縮み行程を示し、左側は伸び行程を示
す。
【0010】図1および図2に示すように、油液が封入
されたシリンダ1にピストン2が摺動可能に嵌装されて
おり、このピストン2によってシリンダ1内がシリンダ
上室1aとシリンダ下室1bとの2室に区画されている。ピ
ストン2には、先端側がシリンダ1の外部に延出するピ
ストンロッド3の基端側が貫通されてナット4によって
固着されている。
【0011】ピストン2には、その外周寄りの部位にシ
リンダ上室1aとシリンダ下室1bとを連通する縮み側第1
の油液通路5および伸び側第1の油液通路6が穿設され
ている。ピストンロッド3には、その軸方向に沿ってバ
イパス通路7が設けられており、バイパス通路7は、一
端側がシリンダ下室1b側に開口し、他端側が油液通路7a
を介してシリンダ上室1aに連通されている。ピストン2
には、その内周寄りの部位に一端がシリンダ上室1a側に
開口し、他端がピストンロッド3のシリンダ下室1bより
の側壁に穿設された油液通路8を介してバイパス通路7
に連通する縮み側第2の油液通路9および一端がシリン
ダ下室1b側に開口し、他端がピストンロッド3のシリン
ダ上室1aよりの側壁に設けられた油液通路10を介してバ
イパス通路7に連通する伸び側第2の油液通路11が設け
られている。
【0012】ピストン2のシリンダ上室1a側の端面に
は、縮み行程時に縮み側第1の油液通路5内の油液の流
動を制御して減衰力を発生させる縮み側第1ディスクバ
ルブ12が設けられており、ピストン2と縮み側第1ディ
スクバルブ12との間にオリフィス13が構成されている。
また、縮み側第1ディスクバルブ12には縮み側第2の油
液通路9に連通する連通路14が穿設されている。さら
に、縮み側第1ディスクバルブ12上に重ねて、縮み側第
2の油液通路9内の油液の流動を制御して減衰力を発生
させる小径の縮み側第2ディスクバルブ15が設けられて
いる。なお、縮み側第2ディスクバルブ15は、縮み側第
1ディスクバルブ12に対して開弁圧力が小さく設定され
ている。参考として図3にピストン2、縮み側第1ディ
スクバルブ12および縮み側第2ディスクバルブ15の分解
斜視図を示す。なお、図1および図2においては、縮み
側第1ディスクバルブ12は3枚一組であるが、図3にお
いては2枚一組として示している。
【0013】ピストン2のシリンダ下室1bの端面には、
伸び行程時に伸び側第1の油液通路6内の油液の流動を
制御して減衰力を発生させる伸び側第1ディスクバルブ
16が設けられており、ピストン2と伸び側第1ディスク
バルブ16との間にオリフィス17が構成されている。ま
た、伸び側第1ディスクバルブ16には伸び側第2の油液
通路11に連通する連通路18が穿設されている。さらに、
伸び側第1ディスクバルブ16上に重ねて、伸び側第2の
油液通路11内の油液の流動を制御して減衰力を発生させ
る小径の伸び側第2ディスクバルブ19が設けられてい
る。なお、伸び側第2ディスクバルブ19は、伸び側第1
ディスクバルブ16に対して開弁圧力が小さく設定されて
いる。図中、20はスペーサ、21はワッシャである。
【0014】ピストンロッド3のバイパス通路7内に
は、バイパス通路7、縮み側第2の油液通路9および伸
び側第2の油液通路11を開閉する減衰力調整弁を構成す
るスプール22が摺動可能に嵌装されている。このスプー
ル22は、図1に示すソフト側の位置では、その中央部に
形成された溝部22aによってバイパス通路7の油液通路7
aと油液通路10とを連通させており、伸び側第2の油液
通路11を介してシリンダ上室1aとシリンダ下室1bとを連
通させる。また、両端部に形成された大径部22bによっ
てバイパス通路7内の油液通路10側と油液通路8側とを
遮断するとともに油液通路8をバイパス通路7の先端部
を介してシリンダ下室1bに連通させ、縮み側第2の油液
通路9を介してシリンダ上室1aとシリンダ下室1bとを連
通させる。一方、スプール22は、図2に示すハード側の
位置では、大径部22b によって油液通路7aおよび油液通
路8を閉鎖してバイパス通路7、縮み側第2の油液通路
9および伸び側第2の油液通路11を閉鎖する。
【0015】バイパス通路7の先端部には、円筒状のス
トッパ23が挿入、固着されており、このストッパ23とス
プール22との間にスプール22をソフト側に付勢するばね
24が介装されている。また、バイパス通路7内には、軸
方向に沿って移動可能に支持されスプール22に当接する
ロッド25が挿入されており、このロッド25はアクチュエ
ータ(図示せず)によって移動し、スプール22をばね24
の弾性力に抗してハード側に押圧する。図中、26はロッ
ド25を摺動可能に支持するとともにスプール22の移動を
規制するブッシュである。
【0016】以上のように構成した本実施例の作用につ
いて次に説明する。ロッド25でスプール22を図2に示す
ハード側に移動させた場合、スプール22によってバイパ
ス通路7の油液通路7aおよび8が閉鎖され、縮み側第2
の油液通路9および伸び側第2の油液通路11が閉鎖され
る。したがって、縮み行程時は、シリンダ下室1bの油液
が縮み側第1の油液通路5を通ってシリンダ上室1aに流
入する。そして、ピストン速度が小さいときにはオリフ
ィス13,17によりピストン速度に2次曲線的に比例する
減衰力(オリフィス特性)が発生し、ピストン速度が大
きいときには縮み側第1ディスクバルブ12が開いてピス
トン速度に直線的に比例する減衰力(バルブ特性)が発
生する。一方、伸び行程時は、シリンダ上室1aの油液が
伸び側第1の油液通路6を通ってシリンダ下室1bに流入
し、ピストン速度が小さいときにはオリフィス13,17に
よってピストン速度に2次曲線的に比例する減衰力(オ
リフィス特性)を発生し、ピストン速度が大きいときに
は伸び側第1ディスクバルブ16が開いてピストン速度に
直線的に比例する減衰力(バルブ特性)が発生する。す
なわち、ハード側では、図4中に実線で示す減衰力特性
となる。
【0017】ロッド25でスプール22を図1に示すソフト
側に移動させた場合、スプール22の溝部22a によってバ
イパス通路7の油液通路7aと油液通路10とが連通され、
伸び側バイパス通路11を介してシリンダ上室1aとシリン
ダ下室1bとが連通される。また、スプール22の大径部22
b によってバイパス通路7内の油液通路10側と油液通路
8側とが遮断されるとともに油液通路8をバイパス通路
7の先端部を介してシリンダ下室1bに連通させ、縮み側
バイパス通路9を介してシリンダ上室1aとシリンダ下室
1bとを連通させる。したがって、縮み行程時は、ピスト
ン速度が小さいときには、シリンダ下室1bの油液が縮み
側第1の油液通路5を通ってシリンダ上室1aに流入し、
オリフィス13,17により上記ハード側と同様にピストン
速度に2次曲線的に比例する減衰力(オリフィス特性)
を発生し、ピストン速度が大きいときには縮み側第2の
油液通路9内の油液の圧力によって縮み側第2ディスク
バルブ15が開いて、ピストン速度に直線的に比例し、上
記ハード側より小さい減衰力(バルブ特性)が発生す
る。また、伸び行程時は、ピストン速度が小さいときに
は、シリンダ上室1aの油液が伸び側第1の油液通路6を
通ってシリンダ下室1bに流入し、オリフィス13,17によ
り上記ハード側と同様にピストン速度に2次曲線的に比
例する減衰力(オリフィス特性)を発生し、ピストン速
度が大きいときには、伸び側第2の油液通路11内の油液
の圧力によって伸び側第2ディスクバルブ19が開いて、
ピストン速度に直線的に比例し、上記ハード側より小さ
い減衰力(バルブ特性)が発生する。すなわち、ソフト
側では、図4中に破線で示す減衰力特性となる。
【0018】このようにして、ハード側とソフト側とで
バルブ特性を切換えることにより、減衰力特性を調整す
ることができる。
【0019】なお、本実施例では、縮み側第2ディスク
バルブ15および伸び側第2ディスクバルブ19にオリフィ
スを備えていないので、ピストン速度が小さい場合、ハ
ード側、ソフト側共に第1の油液通路のオリフィス13,1
7 により同様のオリフィス特性を示すが、縮み側第2デ
ィスクバルブ15および伸び側第2ディスクバルブ19に切
欠部を設け、縮み側第2の油液通路9および伸び側第2
の油液通路11にオリフィスを備えるように構成すること
により、ハード側とソフト側とで異なるオリフィス特性
を設定することもできる。
【0020】また、本実施例では、第2の油液通路9,
11をスプール22により開閉する用に構成したが、これに
限らず、第1の油液通路5,6を油液通路8,10に接続
し、第2の油液通路9,11を第1の油液通路5,6とは
周回り方向にずらした位置で、その他端をシリンダ下室
1bおよびシリンダ上室1aに開口するように構成し、第1
の油液通路5,6をスプール22によって開閉するように
してもよい。この場合、第1ディスクバルブ12,16の開
弁圧力を第2ディスクバルブ15,19の開弁圧力よりも小
さく設定することが望ましい。
【0021】
【発明の効果】本発明の減衰力調整式油圧緩衝器は、以
上詳述したように、第1の油液通路には第1ディスクバ
ルブを設け、第2の油液通路には第2ディスクバルブを
設けたので、例えば、第2の油液通路を閉じた場合には
第1ディスクバルブによって減衰力が発生し、第2の油
液通路を開いた場合には第2ディスクバルブによって減
衰力が発生する。その結果、バルブ特性の異なる減衰力
特性を得ることができ、ピストン速度が大きい場合に対
してハード側とソフト側とで容易に減衰力の差を大きく
設定することができるとともに、第1ディスクバルブと
第2ディスクバルブとが重ね合わされているので、コン
パクトに構成できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のソフト側の状態を示す要部
の縦断面図である。
【図2】図1の装置のハード側の状態を示す要部の縦断
面図である。
【図3】図1の装置のピストンおよびディスクバルブの
分解斜視図である。
【図4】図1の装置の減衰力特性を示す図である。
【図5】従来の減衰力調整式油圧緩衝器の減衰力特性を
示す図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 1a シリンダ上室 1b シリンダ下室 2 ピストン 3 ピストンロッド 5 縮み側第1の油液通路 6 伸び側第1の油液通路 7 バイパス通路 9 縮み側第2の油液通路 11 伸び側第2の油液通路 12 縮み側第1ディスクバルブ 14 連通路 15 縮み側第2ディスクバルブ 16 伸び側第1ディスクバルブ 18 連通路 19 伸び側第2ディスクバルブ 22 スプール(減衰力調整弁)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油液を封入したシリンダと、前記シリン
    ダに摺動可能に嵌装され該シリンダ内を2室に区画する
    ピストンと、該ピストンに連結され一端側が前記シリン
    ダの外部に延出するピストンロッドと、前記ピストンに
    その外周寄りに一端が開口して設けられ前記2室を連通
    する第1の油液通路と、前記ピストンに前記第1の油液
    通路に対して中心寄りに一端が開口して設けられ前記2
    室を連通する第2の油液通路と、前記ピストンの端部に
    前記第1の油液通路に臨んで設けられ前記第2の油液通
    路に連通する連通路を有し前記第1の油液通路の油液の
    流動を制御して減衰力を発生させる第1ディスクバルブ
    と、該第1ディスクバルブに重ね合わせた状態で前記連
    通路に臨んで設けられ前記第2の油液通路の油液の流動
    を制御して減衰力を発生させる第2ディスクバルブと、
    前記第1または第2の油液通路を開閉する減衰力調整弁
    とを備えてなることを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝
    器。
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