JPH0514014A - 高周波パワーカツプラー - Google Patents
高周波パワーカツプラーInfo
- Publication number
- JPH0514014A JPH0514014A JP19090991A JP19090991A JPH0514014A JP H0514014 A JPH0514014 A JP H0514014A JP 19090991 A JP19090991 A JP 19090991A JP 19090991 A JP19090991 A JP 19090991A JP H0514014 A JPH0514014 A JP H0514014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial
- high frequency
- conductor
- frequency power
- outer conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同軸管内導体、同軸管外導体及び高周波窓等
の各部材を安全且つ速やかに冷却すると共に、構造が簡
単で信頼性の高い高周波パワーカップラーを提供する。 【構成】 同軸管内導体22と同軸管外導体23との間
の空間26に同軸管内導体22の軸芯方向に直交させた
高周波窓24、24を同軸管内導体22の内周面と同軸
管外導体23の外周面とにそれぞれ密着させ且つ隙間δ
を介して並設すると共に、この高周波窓24、24間に
形成された隙間δ及び同軸管外導体23の外周面に形成
された冷却部28に冷媒を供給する冷却水導入部28A
を同軸管外導体23に設けたことを特徴とする。
の各部材を安全且つ速やかに冷却すると共に、構造が簡
単で信頼性の高い高周波パワーカップラーを提供する。 【構成】 同軸管内導体22と同軸管外導体23との間
の空間26に同軸管内導体22の軸芯方向に直交させた
高周波窓24、24を同軸管内導体22の内周面と同軸
管外導体23の外周面とにそれぞれ密着させ且つ隙間δ
を介して並設すると共に、この高周波窓24、24間に
形成された隙間δ及び同軸管外導体23の外周面に形成
された冷却部28に冷媒を供給する冷却水導入部28A
を同軸管外導体23に設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シンクロトロンなどの
粒子加速器におけるマルチパクタリングなどによる高周
波導入用の真空窓(高周波窓)部を効率よく冷却するこ
とができる高周波パワーカップラーに関する。
粒子加速器におけるマルチパクタリングなどによる高周
波導入用の真空窓(高周波窓)部を効率よく冷却するこ
とができる高周波パワーカップラーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の高周波パワーカップラー
としては、例えば、図3に示す「CERN−LEP−R
F/86−33andLEP Note 570」に記
載のものがある。この文献に記載された高周波パワーカ
ップラーを図3を参照しながら説明する。同図におい
て、10は加速器においてビームにエネルギーを供給す
る高周波加速空洞、20は高周波加速空洞10の外周面
に形成された開口部10Aに取り付けられた高周波パワ
ーカップラーである。また、21は高周波加速空洞1導
体4導体23の周面に形成された開口部10Aに臨むカ
ップラーアンテナ、22は先端が封止され且つカップラ
ーアンテナ21に連結された同軸管内導体、23は同軸
管内導体22を囲むと共に先端がカップラーアンテナ2
1に連結され、同軸管内導体22と同軸に配設された同
軸管外導体、24は同軸管外導体23の末端に連結され
た、セラミック等の絶縁材からなる円筒状の高周波窓
で、同軸管内導体22を囲んでいる。また、25は同軸
管内導体22の内部に挿通されて同軸管内導体22及び
高周波窓24を冷却する冷却管、26は同軸管外導体2
3の外周面に冷媒(冷却水)を流してこれを冷却する冷
却管である。
としては、例えば、図3に示す「CERN−LEP−R
F/86−33andLEP Note 570」に記
載のものがある。この文献に記載された高周波パワーカ
ップラーを図3を参照しながら説明する。同図におい
て、10は加速器においてビームにエネルギーを供給す
る高周波加速空洞、20は高周波加速空洞10の外周面
に形成された開口部10Aに取り付けられた高周波パワ
ーカップラーである。また、21は高周波加速空洞1導
体4導体23の周面に形成された開口部10Aに臨むカ
ップラーアンテナ、22は先端が封止され且つカップラ
ーアンテナ21に連結された同軸管内導体、23は同軸
管内導体22を囲むと共に先端がカップラーアンテナ2
1に連結され、同軸管内導体22と同軸に配設された同
軸管外導体、24は同軸管外導体23の末端に連結され
た、セラミック等の絶縁材からなる円筒状の高周波窓
で、同軸管内導体22を囲んでいる。また、25は同軸
管内導体22の内部に挿通されて同軸管内導体22及び
高周波窓24を冷却する冷却管、26は同軸管外導体2
3の外周面に冷媒(冷却水)を流してこれを冷却する冷
却管である。
【0003】次に動作について説明する。高周波加速空
洞10に必要な高周波パワーは、RF電源から高周波窓
24、同軸管内導体22、同軸管外導体23を経由して
カップラーアンテナ21によって高周波加速空洞10内
に導入され、ビーム加速中に常時投入される。例えば、
蓄積リングの場合には、10時間以上、20KW程度の
高周波パワーを本高周波パワーカップラー20を介して
投入する。本高周波パワーカップラー20においては、
高周波による表皮効果から伝送部である同軸管内導体2
2、同軸管外導体23の各導体表面に表皮電流が流れ、
これら両者3、4にジュール熱が発生し、また、カップ
ラーアンテナ21、高周波窓24には高周波加速空洞1
0内で生成される二次電子が衝突し、この衝突によって
これら両者2、5が発熱する。特に、カップラーアンテ
ナ21とキャビティ内の真空度を保持する高周波窓24
には電界が集中し、それだけこれら両者2、5には大き
な発熱がある。このように発熱した各部材は冷却管2
5、26を流れる冷却水によって冷却される。
洞10に必要な高周波パワーは、RF電源から高周波窓
24、同軸管内導体22、同軸管外導体23を経由して
カップラーアンテナ21によって高周波加速空洞10内
に導入され、ビーム加速中に常時投入される。例えば、
蓄積リングの場合には、10時間以上、20KW程度の
高周波パワーを本高周波パワーカップラー20を介して
投入する。本高周波パワーカップラー20においては、
高周波による表皮効果から伝送部である同軸管内導体2
2、同軸管外導体23の各導体表面に表皮電流が流れ、
これら両者3、4にジュール熱が発生し、また、カップ
ラーアンテナ21、高周波窓24には高周波加速空洞1
0内で生成される二次電子が衝突し、この衝突によって
これら両者2、5が発熱する。特に、カップラーアンテ
ナ21とキャビティ内の真空度を保持する高周波窓24
には電界が集中し、それだけこれら両者2、5には大き
な発熱がある。このように発熱した各部材は冷却管2
5、26を流れる冷却水によって冷却される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
高周波パワーカップラー20では、冷却管25を流れる
冷却水によって同軸管内導体22を内部から直接冷却
し、高周波窓24を間接的に冷却するようにしてあっ
て、高周波窓24を直接冷却する構造になっていないた
め、大電力を投入する時には高周波窓24を十分に冷却
することができず、高周波窓24がその発熱によって溶
融したり、破損したりするという課題があった。
高周波パワーカップラー20では、冷却管25を流れる
冷却水によって同軸管内導体22を内部から直接冷却
し、高周波窓24を間接的に冷却するようにしてあっ
て、高周波窓24を直接冷却する構造になっていないた
め、大電力を投入する時には高周波窓24を十分に冷却
することができず、高周波窓24がその発熱によって溶
融したり、破損したりするという課題があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、高周波パワーカップラーの各部材を安全且
つ速やかに冷却することができると共に、構造が簡単で
信頼性の高い高周波パワーカップラーを提供することを
目的としている。
れたもので、高周波パワーカップラーの各部材を安全且
つ速やかに冷却することができると共に、構造が簡単で
信頼性の高い高周波パワーカップラーを提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の高周波パワーカ
ップラーは、同軸管内導体と同軸管外導体との間に形成
される空間を経由させてRF電源からの高周波パワーを
伝搬させ、カップラーアンテナから高周波加速空洞に高
周波パワーを導入する高周波パワーカップラー20にお
いて、上記空間に上記同軸管内導体の軸芯方向に直交さ
せた高周波窓を上記同軸管外導体と同軸管内導体とにそ
れぞれ密着させ且つ隙間を介して並設すると共に、この
高周波窓間に形成された隙間及び上記同軸管外導体の外
周面に形成された冷却部に冷媒を供給する冷媒導入部を
上記同軸管外導体に設けて構成されたものである。
ップラーは、同軸管内導体と同軸管外導体との間に形成
される空間を経由させてRF電源からの高周波パワーを
伝搬させ、カップラーアンテナから高周波加速空洞に高
周波パワーを導入する高周波パワーカップラー20にお
いて、上記空間に上記同軸管内導体の軸芯方向に直交さ
せた高周波窓を上記同軸管外導体と同軸管内導体とにそ
れぞれ密着させ且つ隙間を介して並設すると共に、この
高周波窓間に形成された隙間及び上記同軸管外導体の外
周面に形成された冷却部に冷媒を供給する冷媒導入部を
上記同軸管外導体に設けて構成されたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、冷媒導入部に冷媒を供給する
と、冷媒が高周波窓間の隙間及び同軸管外導体の冷却部
を流れ、隙間を流れる冷媒は高周波窓全面を直接冷却す
ると共に同軸管内導体をその一部から直接冷却し、冷却
部を流れる冷媒は同軸管外導体を直接冷却することがで
きる。
と、冷媒が高周波窓間の隙間及び同軸管外導体の冷却部
を流れ、隙間を流れる冷媒は高周波窓全面を直接冷却す
ると共に同軸管内導体をその一部から直接冷却し、冷却
部を流れる冷媒は同軸管外導体を直接冷却することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、図1及び図2に示す実施例に基づいて
従来と同一または相当部分には同一符号を付して本発明
を説明する。尚、図1は本発明の高周波パワーカップラ
ー20の一実施例を示す断面図、図2は図1に示す高周
波パワーカップラー20を適用した高周波加速空洞を示
す断面図である。
従来と同一または相当部分には同一符号を付して本発明
を説明する。尚、図1は本発明の高周波パワーカップラ
ー20の一実施例を示す断面図、図2は図1に示す高周
波パワーカップラー20を適用した高周波加速空洞を示
す断面図である。
【0009】本実施例の高周波パワーカップラー20
は、図1に示すように、同軸管外導体22と同軸管内導
体23との間に形成される空間7を経由させてRF電源
からの高周波パワーを伝搬させ、カップラーアンテナ2
1から高周波加速空洞10に高周波パワーを導入するよ
うに構成されている。尚、同軸管外導体22と同軸管内
導体23は銅等の熱伝導性に優れた材料によって形成さ
れている。
は、図1に示すように、同軸管外導体22と同軸管内導
体23との間に形成される空間7を経由させてRF電源
からの高周波パワーを伝搬させ、カップラーアンテナ2
1から高周波加速空洞10に高周波パワーを導入するよ
うに構成されている。尚、同軸管外導体22と同軸管内
導体23は銅等の熱伝導性に優れた材料によって形成さ
れている。
【0010】而して、本実施例の高周波パワーカップラ
ー20は、ドーナツ状に形成された2枚の高周波窓2
4、24が同軸管内導体22と同軸管外導体23間の空
間27に設けられている。2枚の高周波窓24、24
は、それぞれ同軸管内導体22の軸芯方向に直交してい
ると共にそれぞれの内周縁が同軸管内導体22の外周面
に、また、それぞれの外周縁が同軸管外導体23の内周
面に密着した状態で並設されている。更に、各高周波窓
24、24の間には、後述する冷媒(冷却水)が流れる
隙間δが形成されている。
ー20は、ドーナツ状に形成された2枚の高周波窓2
4、24が同軸管内導体22と同軸管外導体23間の空
間27に設けられている。2枚の高周波窓24、24
は、それぞれ同軸管内導体22の軸芯方向に直交してい
ると共にそれぞれの内周縁が同軸管内導体22の外周面
に、また、それぞれの外周縁が同軸管外導体23の内周
面に密着した状態で並設されている。更に、各高周波窓
24、24の間には、後述する冷媒(冷却水)が流れる
隙間δが形成されている。
【0011】また、上記同軸管外導体23の外周面に
は、上記隙間δに対応させて位置させた冷却部28が形
成され、この冷却部28に冷却管26が冷却水導入部2
8Aに連結されている。また、冷却部28を形成する同
軸管外導体23には上記隙間δに連通する導入孔23A
が設けられている。
は、上記隙間δに対応させて位置させた冷却部28が形
成され、この冷却部28に冷却管26が冷却水導入部2
8Aに連結されている。また、冷却部28を形成する同
軸管外導体23には上記隙間δに連通する導入孔23A
が設けられている。
【0012】従って、冷却管25に冷却水を流すと、こ
の冷却水は冷却部28を流れると共に高周波窓24、2
4間の隙間δを流れて、同軸管外導体23を冷却すると
共に高周波窓24、24及び同軸管内導体22を直接冷
却することができる。
の冷却水は冷却部28を流れると共に高周波窓24、2
4間の隙間δを流れて、同軸管外導体23を冷却すると
共に高周波窓24、24及び同軸管内導体22を直接冷
却することができる。
【0013】而して、図2は本実施例の高周波パワーカ
ップラー20を適用した高周波加速空洞10を示してい
る。この高周波加速空洞10は、同図に示すように、そ
の外周面の一部に高周波パワーカップラー20が取り付
けられ、この高周波パワーカップラー20から周方向で
90°偏倚した位置の高周波加速空洞10の外周面に共
振周波数調整用チューナ30が取り付けられている。
尚、10Bは高周波加速空洞10内を高真空にするする
際に用いられる真空引き用のポートである。
ップラー20を適用した高周波加速空洞10を示してい
る。この高周波加速空洞10は、同図に示すように、そ
の外周面の一部に高周波パワーカップラー20が取り付
けられ、この高周波パワーカップラー20から周方向で
90°偏倚した位置の高周波加速空洞10の外周面に共
振周波数調整用チューナ30が取り付けられている。
尚、10Bは高周波加速空洞10内を高真空にするする
際に用いられる真空引き用のポートである。
【0014】上記高周波加速空洞10内における粒子加
速に必要な電場を形成するには、高周波パワーがRF電
源から図示しない導波管内を伝搬し、同軸変換器(図示
せず)を介して本実施例の同軸管内導体22、同軸管外
導体23を通り高周波窓24、24を経由し、カップラ
ーアンテナ21から高周波加速空洞10内に放射された
電磁波によって電場が形成される。この時、高周波窓2
4、24は勿論のこと、同軸管内導体22、同軸管外導
体23も冷却水によって直接冷却されるため、高周波窓
24、24の局所的な過熱を阻止することができると共
に、高周波窓24、24と同軸管内導体22、及び高周
波窓24、24と同軸管外導体23それぞれの間におけ
る温度差が抑制されて、これらの間の温度差に基づいた
熱応力等を抑制することができ、高周波窓24、24の
破損を防止することができる。
速に必要な電場を形成するには、高周波パワーがRF電
源から図示しない導波管内を伝搬し、同軸変換器(図示
せず)を介して本実施例の同軸管内導体22、同軸管外
導体23を通り高周波窓24、24を経由し、カップラ
ーアンテナ21から高周波加速空洞10内に放射された
電磁波によって電場が形成される。この時、高周波窓2
4、24は勿論のこと、同軸管内導体22、同軸管外導
体23も冷却水によって直接冷却されるため、高周波窓
24、24の局所的な過熱を阻止することができると共
に、高周波窓24、24と同軸管内導体22、及び高周
波窓24、24と同軸管外導体23それぞれの間におけ
る温度差が抑制されて、これらの間の温度差に基づいた
熱応力等を抑制することができ、高周波窓24、24の
破損を防止することができる。
【0015】以上説明したように本実施例によれば、同
軸管内導体22、同軸管外導体23及び高周波窓24、
24等の各部材を安全且つ速やかに冷却することができ
ると共に構造が簡単で、信頼性の高い高周波パワーカッ
プラー20を得ることができる。
軸管内導体22、同軸管外導体23及び高周波窓24、
24等の各部材を安全且つ速やかに冷却することができ
ると共に構造が簡単で、信頼性の高い高周波パワーカッ
プラー20を得ることができる。
【0016】尚、本発明は、上記実施例に何等制限され
るものではなく、例えば、高周波電力が小さい場合には
冷却流路を設けずにセラミック材の熱伝導性を利用して
同軸管外導体側から空冷によって冷却することもでき
る。
るものではなく、例えば、高周波電力が小さい場合には
冷却流路を設けずにセラミック材の熱伝導性を利用して
同軸管外導体側から空冷によって冷却することもでき
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
軸管内導体、同軸管外導体及び高周波窓等の各部材を安
全且つ速やかに冷却することができると共に構造が簡単
で、信頼性の高い高周波パワーカップラーを得ることが
できる。
軸管内導体、同軸管外導体及び高周波窓等の各部材を安
全且つ速やかに冷却することができると共に構造が簡単
で、信頼性の高い高周波パワーカップラーを得ることが
できる。
【図1】図1は本発明の高周波パワーカップラーの一実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
【図2】図2は図1に示す高周波パワーカップラーを適
用した高周波加速空洞を示す断面図である。
用した高周波加速空洞を示す断面図である。
【図3】図3は従来の高周波パワーカップラーの一例を
示す断面図である。
示す断面図である。
10 高周波加速空洞 20 高周波パワーカップラー 21 カップラーアンテナ 22 同軸管内導体 23 同軸管外導体 24 高周波窓 26 空間 28 冷却部 28A 冷却水(冷媒)導入部 δ 隙間
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 同軸管内導体と同軸管外導体との間に形
成される空間を経由させてRF電源からの高周波パワー
を伝搬させ、カップラーアンテナから高周波加速空洞に
高周波パワーを導入する高周波パワーカップラー20に
おいて、上記空間に上記同軸管内導体の軸芯方向に直交
させた高周波窓を上記同軸管外導体と同軸管内導体とに
それぞれ密着させ且つ隙間を介して並設すると共に、こ
の高周波窓間に形成された隙間及び上記同軸管外導体の
外周面に形成された冷却部に冷媒を供給する冷媒導入部
を上記同軸管外導体に設けたことを特徴とする高周波パ
ワーカップラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19090991A JPH0514014A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 高周波パワーカツプラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19090991A JPH0514014A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 高周波パワーカツプラー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514014A true JPH0514014A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=16265737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19090991A Pending JPH0514014A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 高周波パワーカツプラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514014A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104378906A (zh) * | 2014-11-24 | 2015-02-25 | 中国科学院近代物理研究所 | 一种射频大功率耦合器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5691501A (en) * | 1979-12-03 | 1981-07-24 | Varian Associates | Circular mode microwave window |
JPS61126801A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-14 | Toshiba Corp | マイクロ波伝送線路用気密窓 |
JPS62246228A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-27 | Toshiba Corp | 同軸導波管構体 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP19090991A patent/JPH0514014A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5691501A (en) * | 1979-12-03 | 1981-07-24 | Varian Associates | Circular mode microwave window |
JPS61126801A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-14 | Toshiba Corp | マイクロ波伝送線路用気密窓 |
JPS62246228A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-27 | Toshiba Corp | 同軸導波管構体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104378906A (zh) * | 2014-11-24 | 2015-02-25 | 中国科学院近代物理研究所 | 一种射频大功率耦合器 |
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