JPH0513995A - ピン位置決め装置 - Google Patents

ピン位置決め装置

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JPH0513995A
JPH0513995A JP3191095A JP19109591A JPH0513995A JP H0513995 A JPH0513995 A JP H0513995A JP 3191095 A JP3191095 A JP 3191095A JP 19109591 A JP19109591 A JP 19109591A JP H0513995 A JPH0513995 A JP H0513995A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ピン挿着機の位置決め装置で、プリント基板
に被挿着ピンを下方から正確に所定の位置に挿着する。 【構成】 機枠1上にガイドレール2をプリント基板W
を載置するように並設し、ガイドレールの傍らの機枠に
垂直支持台19を立設し、ガイドピン22を有するガイ
ドピン昇降装置21をプリント基板Wの基準孔Wcを貫
通して昇降自在に立設し、ガイドピン昇降装置の直下の
機枠にヘッド扛上装置27を立設し、一対の案内杆13
を備えた外枠体12を扛上するように設け、これに両案
内杆に一対の案内杆16を備えた内枠体14を直交して
ばね15で中立位置を保持するよう嵌装し、両案内杆に
ヘッド本体17を直交してばね18で中立位置を保持す
るように嵌装し、このヘッド本体の上部にガイドピンを
嵌合するようにしたガイド孔9及び被挿着ピンpを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、プリント基板
におけるコネクター挿入用ピンのように導通端子ピンと
して使用される被挿着ピンをプリント基板の所定の位置
に挿着するピン挿着機におけるピン位置決め装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば、ゲーム用電子機器に使
用されるプリント基板は図8に示されるように構成され
ている。
【0003】即ち、図8において、ゲーム用電子機器に
使用される上記プリント基板Wは、リードフレームaの
内側に複数のプリント基板素子bを連接して形成されて
おり、このプリント基板素子(図7参照)bには、一対
の基準孔cや導通端子ピンとして挿着される各一対の被
挿着ピンdの各挿入孔eが穿設されており、この各挿入
孔eには、各被挿着ピンdが挿着されている。
【0004】既に提案されているこの種のプリント基板
素子bの挿入孔eに被挿着ピンdを挿着するピン挿着機
は、図7に示されるように、周知のIC実装装置のよう
に構成されている。
【0005】即ち、図7において、額縁状をなす移動テ
ーブルfには、各ボールネジによるX軸(図示されず)
とY軸(図示されず)とがそれぞれ独立して水平に軸装
されており、このX軸とY軸には、各パルスモータ(図
示されず)が連結されており、この各パルスモータは上
記X軸とY軸とを共に駆動することにより、このX軸と
Y軸とに螺装された上記移動テーブルf自体をX方向と
Y方向へ移動して所定の位置に停止し、この移動テーブ
ルfに載置された上記プリント基板素子bを所定の位置
に移動して停止すると共に、次に、ピン把持装置gで把
持された各被挿着ピンdを上方から上記プリント基板素
子bを通して各アンビルhに当接して、上記各被挿着ピ
ンdを所定の高さを形成するように挿着している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たIC実装装置のような構成のピン挿着機におけるピン
位置決め装置は、移動テーブルfに各ボールネジやこれ
らを駆動する各パルスモータを使用する関係上、高精度
の制御機構や制御回路を必要とするばかりでなく、上記
プリント基板素子bの各挿入孔eを検出する位置検出セ
ンサやCCDカメラと併用される姿勢制御機器を組み込
まなければならず、安価に提供することは困難である。
【0007】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、各ボールネジやこれらを駆動する各パル
スモータを使用することなく、プリント基板に被挿着ピ
ンを下方から挿着してアンビルを使用することなく、被
挿着ピンを正確に所定の位置に挿着するようにしたピン
挿着機におけるピン位置決め装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント基板
に被挿着ピンを所定の位置に挿着するピン挿着機におい
て、機枠上にガイドレールを上記プリント基板を載置す
るように並設し、このガイドレールの傍らの上記機枠に
垂直支持台を立設し、この垂直支持台にガイドピンを有
するガイドピン昇降装置を上記プリント基板の基準孔を
貫通して昇降自在に立設し、このガイドピン昇降装置の
直下の機枠にヘッド扛上装置を立設し、このヘッド扛上
装置に一対の案内杆を備えた外枠体を扛上するように設
け、この両案内杆に一対の案内杆を備えた内枠体を直交
してばねで中立位置を保持するように嵌装し、この両案
内杆にヘッド本体を直交してばねで中立位置を保持する
ように嵌装し、このヘッド本体の上部に上記ガイドピン
を嵌合するようにしたガイド孔及び被挿着ピンを設けた
ものである。
【0009】
【作用】本発明は、予め、機枠のガイドレールに載置さ
れたプリント基板を水平にして所定の位置に停止して待
機し、しかる後、上記ガイドピン昇降装置を作動してガ
イドピンを上記プリント基板の基準孔を通して上記ガイ
ド孔へ上記外枠体と上記内枠体及びヘッド本体とを上記
ガイドピンで前後左右に僅かに移動しながら嵌合し、次
に、上記ヘッド扛上装置を作動して上記ピン挿入ヘッド
を所定の位置まで扛上して、上記ピン挿入ヘッドに予め
挿入された被挿入ピンを上記プリント基板の挿通孔へ挿
着し、各ボールネジやこれらを駆動する各パルスモータ
及びアンビルを使用することなく、プリント基板に被挿
入ピンを下方から正確に所定の位置に挿着するものであ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示のー実施例について説明
する。
【0011】図1乃至図6において、符号1は、ピン挿
着機における細長い機枠であって、この機枠1の上部に
は、一対のガイドレール2が支持枠3を介して水平にし
て並設されており、このガイドレール2の始端部2aに
は、一対の搬送ベルト4がワーク(加工物)としての基
準孔Wcと挿入孔Wdを有するプリント基板W(図2及
び図3参照)を移送するように設けられており、この搬
送ベルト4は上記機枠1に設けられた駆動モータ5によ
って駆動するように連結されている。又、図2に示され
るように、上記ガイドレール2の傍らの機枠1には、基
板移動装置6が上記プリント基板Wを上記ガイドレール
2に沿って水平に間欠的に移送するように設けられてお
り、この基板移動装置6は、例えば、エアシリンダー装
置のようなシリンダー装置6aの出力軸6bに間欠送り
爪6cを付設したものである。
【0012】従って、上記基板移動装置6の間欠送り爪
6cは、上記ガイドレール2に沿って上記プリント基板
Wをそのプリント基板素子Wb毎の所定のピッチで間欠
的に移動して停止すると共に、上記基板移動装置6の全
ストロークは上記プリント基板W全長毎に元の位置に復
動するように構成されている。
【0013】他方、上記ガイドレール2の下位の上記機
枠1には、一対をなす第1抽出装置7と第2抽出装置8
がガイドレール2に対してそれぞれ直交して水平に並設
されている。
【0014】即ち、図2に示されるように、第1抽出装
置7は、上記機枠1と一体をなす額縁状の保持板1a
に、例えば、エアシリンダー装置のような第1シリンダ
ー装置7aをガイドレール2に直交して水平に設け、こ
の第1シリンダー装置7aの出力軸7bに平行して一対
の案内杆7cを並設し、第1シリンダー装置7aの出力
軸7bに額縁状の支持基板11を連結ピン7dで連結す
ると共に、一対の案内杆7cに上記支持基板11を摺動
自在に嵌装し、この支持基板11上にガイド孔9及び被
挿着ピンpを有するピン挿入ヘッド装置10を位置ずれ
しないように載置し、上記プリント基板Wの直下へ移送
するようにしたものである(図2及び図3参照)。
【0015】なお、第2抽出装置8の構成は第1抽出装
置7と同じ構成をしている。
【0016】即ち、図2に示されるように、第2抽出装
置8は、上記機枠1と一体をなす額縁状の保持板1a
に、例えば、エアシリンダー装置のような第2シリンダ
ー装置8aをガイドレール2に直交して水平に設け、こ
の第2シリンダー装置8aの出力軸8bに平行して一対
の案内杆8cを並設し、第2シリンダー装置8aの出力
軸8bに額縁状の支持基板11を連結ピン8dで連結す
ると共に、一対の案内杆8cに上記支持基板11を摺動
自在に嵌装し、この支持基板11上にガイド孔9及び被
挿着ピンpを有するピン挿入ヘッド装置10を位置ずれ
しないように載置し、上記プリント基板Wの直下へ移送
するようにしたものである(図2及び図3参照)。
【0017】又一方、上記ガイド孔9及び被挿着ピンp
を有するピン挿入ヘッド装置10は、図3乃至図6に示
されるように構成されている。
【0018】即ち、図3乃至図6において、額縁状の上
記支持基板11には、各シリンダー装置7a、8aの各
出力軸7b、8bが上記プリント基板Wの直下へ移送す
るように各連結ピン7d、8dで連結されており、上記
一対の案内杆7c、8cには、上記支持基板11が摺動
自在に嵌装している。又、この支持基板11上には、断
面が樋状をなす外枠体12が位置規制されて位置ずれし
ないように静粛に載置されており、この外枠体12の各
立上り片12aには、一対のガイド杆13が並設されて
いる。さらに、この両ガイド杆13の中程には、断面が
樋状をなす内枠体14が外枠体12に対して直交して摺
動自在に嵌装されており、この内枠体14の両側と上記
両立上り片12aとの間には、各コイルばね15が弾発
的に介装されており、これらの各コイルばね15は内枠
体14を常に外枠体12の中央部に位置するように付勢
して保持している。さらに又、上記内枠体14の各立上
り片14aには、一対のガイド杆16が並設されてお
り、この両ガイド杆16の中程には、ピン挿入ヘッド本
体17が内枠体14に対して直交して摺動自在に嵌装さ
れている。又、この内枠体14の両側と上記ピン挿入ヘ
ッド本体17の間には、各コイルばね18が弾発的に介
装されており、これらの各コイルばね18は上記ピン挿
入ヘッド本体17を常に内枠体14の中央部に位置する
ように付勢して保持している。さらに又、上記ピン挿入
ヘッド本体17の上部には、一対のガイド孔9が垂直に
貫通して穿設されており、この各ガイド孔9の上部開口
部はそれぞれ座ぐりして後述する各ガイドピン22、2
5を円滑に案内するように形成されている。又、上記各
ガイド孔9の傍らの上記ピン挿入ヘッド本体17の上部
には、一対の被挿着ピンpが垂直にして上記プリント基
板Wの挿入孔Wdへ差込むように着脱自在に設けられて
いる。
【0019】従って、上記ピン挿入ヘッド装置10のピ
ン挿入ヘッド本体17は上記各コイルばね15、18の
弾力により中立位置に付勢して保持されている。
【0020】一方、図1乃至図3に示されるように、上
記第1抽出装置7および第2抽出装置8の近傍の上記機
枠1には、第1垂直支持台19及び第2垂直支持台20
が一体に立設されており、この第1垂直支持台19に
は、第1ガイドピン昇降装置21が垂直に立設されてい
る。又、この第1ガイドピン昇降装置21の出力軸21
aには、一対のガイドピン22が上記プリント基板Wの
基準孔Wcを通して上記各ガイド孔9へ嵌合するように
垂設されており、この両ガイドピン22には、一対の垂
直案内杆23が上記第1垂直支持台19の案内孔に嵌合
して垂直に案内するように設けられている。さらに、第
2垂直支持台20には、第2ガイドピン昇降装置24が
垂直に立設されており、この第2ガイドピン昇降装置2
4の出力軸24aには、一対のガイドピン25が上記各
ガイド孔9へ嵌合するように垂設されており、この両ガ
イドピン25には、一対の垂直案内杆26が上記第2垂
直支持台20の案内孔に嵌合して垂直に案内するように
設けられている。
【0021】他方、図1乃至図3に示されるように、上
記両ガイドピン昇降装置21、24の直下の上記機枠1
には、各ヘッド扛上装置27が上記各ピン挿入ヘッド装
置10を上記支持基板11の貫通孔(図3参照)を通し
て上記ピン挿入ヘッド装置10を昇降するように立設さ
れている。
【0022】即ち、図1乃至図3に示されるように、上
記両ガイドピン昇降装置21、24の直下の上記機枠1
には、各ヘッド扛上装置27の各支持枠28が並設され
ており、この各支持枠28には、例えば、エアシリンダ
ー装置のような各シリンダー装置29が垂設されてい
る。又、この各シリンダー装置29の出力軸29aの上
端部には、各水平支持板30が水平に設けられており、
この各水平支持板30の両端部には、各一対の案内杆3
1が上記各支持枠28の各案内孔を貫通して垂設されて
いる。
【0023】従って、上記両ヘッド扛上装置27は、予
め、ガイドレール2上に待機している上記各プリント基
板Wの直下に上記各ピン挿入ヘッド装置10を各抽出装
置7、8で移送されると、上記各シリンダー装置29が
作動し、この各シリンダー装置29の出力軸29aに設
けられた各水平支持板30が上記各ピン挿入ヘッド装置
10を上記支持基板11の貫通孔(図3参照)を通して
垂直に一定の高さまで扛上して停止し、上記各ピン挿入
ヘッド装置10に予め挿入された被挿着ピンpを上記各
プリント基板Wの各挿入孔Wdへ下方から挿着するよう
になっている(図3及び図6(d)参照)。
【0024】以下、本発明の作用について説明する。
【0025】従って、予め、上記機枠1のガイドレール
2に沿ってプリント基板Wを水平にして上記搬送ベルト
4を介して上記基板移動装置6で間欠的に上記第1抽出
装置7の所定の位置まで移送して停止して待機する。
【0026】次に、図2に示されるように、上記第1抽
出装置7のシリンダー装置7aを作動して上記支持基板
11を上記プリント基板Wの直下へ移送して停止すると
共に、上記一方のガイドピン昇降装置21を往動して各
ガイドピン22を上方より上記プリント基板Wの基準孔
Wcを通して上記各ガイド孔9へ上記各案内杆23に案
内されながら降下して嵌合する(図6(a)(b)
(c)参照)。
【0027】特に、上記ピン挿入ヘッド装置10の外枠
体12と内枠体14は各コイルばね15、18の弾力に
より前後左右に移動して微調整するように構成されてい
るから、上記プリント基板Wの基準孔Wcを通した上記
各ガイドピン22が上記各ガイド孔9に対して僅かに位
置ずれしていても、上記各ガイドピン22で外枠体12
と内枠体14を前後左右に移動させるため、円滑に嵌合
することができると共に、上記プリント基板Wの挿入孔
Wdと被挿着ピンpとの関係位置を正確に規制して位置
決めすることができる。
【0028】しかる後、この一方のガイドピン昇降装置
21の直下のヘッド扛上装置27のシリンダー装置29
を作動するので、このシリンダー装置29の出力軸29
aに設けられた水平支持板30が上記ピン挿入ヘッド装
置10を上記支持基板11の貫通孔(図3参照)を通し
て垂直に一定の高さまで扛上して停止し、上記各ピン挿
入ヘッド装置10のヘッド本体17に予め挿入されたフ
ランジを有する被挿着ピンpを上記各プリント基板Wの
各挿入孔Wdへ下方から挿着する(図3及び図6(d)
参照)。
【0029】最後に、上記ヘッド扛上装置27のシリン
ダー装置29が復動して上記ピン挿入ヘッド装置10を
上記支持基板11の貫通口(図示されず)を通して所定
の位置まで降下して停止する(図6(e)参照)と共
に、上記一方のガイドピン昇降装置21も復動して元の
位置に復帰する。
【0030】次に、上記基板移動装置6が上記ガイドレ
ール2に沿ってプリント基板Wを水平に間欠的に移送し
て上記第2抽出装置8の所定の位置に停止して待機す
る。
【0031】しかして、この第2抽出装置8の位置で上
述した動作を今一度繰返すことにより、図5の点線で示
す位置の各被挿着ピンpを上記プリント基板Wの他の挿
入孔Wdへ挿着するようになっている。
【0032】このようにして本発明は、各ボールネジや
これらを駆動する各パルスモータ及びアンビルを使用す
ることなく、上記プリント基板Wに複数(2組)の被挿
入ピンpを下方から挿着して正確に所定の位置にに挿着
することができる。
【0033】なお、本発明は、上記各ピン挿入ヘッド装
置10を上記各支持基板11を備えた各抽出装置7、8
で各プリント基板Wの直下へ出し入れするようにした具
体例について説明したけれども、本発明の要旨を変更し
ない範囲内で、例えば、上記ヘッド扛上装置27に上記
ピン挿入ヘッド装置10を扛上するように載置すると共
に、上記ヘッド扛上装置27をプリント基板Wの直下へ
出し入れするように水平移動するように設計変更するこ
とは自由である。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、プリ
ント基板に被挿着ピンを所定の位置に挿着するピン挿着
機において、機枠上にガイドレールを上記プリント基板
を載置するように並設し、このガイドレールの傍らの上
記機枠に垂直支持台を立設し、この垂直支持台にガイド
ピンを有するガイドピン昇降装置を上記プリント基板の
基準孔を貫通して昇降自在に立設し、このガイドピン昇
降装置の直下の機枠にヘッド扛上装置を立設し、このヘ
ッド扛上装置に一対の案内杆を備えた外枠体を扛上する
ように設け、この両案内杆に一対の案内杆を備えた内枠
体を直交してばねで中立位置を保持するように嵌装し、
この両案内杆にヘッド本体を直交してばねで中立位置を
保持するように嵌装し、このヘッド本体の上部に上記ガ
イドピンを嵌合するようにしたガイド孔及び被挿着ピン
を設けているので、ヘッド本体を自由に前後左右に移動
して調整することができるようになり、上記ヘッド本体
のガイド孔に上記ガイドピンをプリント基板の基準孔を
貫通して嵌合する動作が容易になるばかりでなく、各ボ
ールネジやこれらを駆動する各パルスモータ及びアンビ
ルを使用することなく、プリント基板に被挿着ピンを下
方から正確に所定の位置にに挿着することができると共
に、複雑な制御機構や制御回路を使用しないから、安価
に提供できる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のピン挿着装置の正面図。
【図2】同上平面図。
【図3】本発明のピン挿着装置の要部を示す拡大側面
図。
【図4】図3中の鎖線A−Aに沿う断面図。
【図5】図4の平面図。
【図6】本発明の作用を説明するための図。
【図7】従来のピン挿着装置の要部のみを示す断面図。
【図8】従来のピン挿着装置に一例として使用されるプ
リント基板の平面図。
【符号の説明】
1 機枠 2 ガイドレール 6 基板移動装置 9 ガイド孔 10 ピン挿入ヘッド装置 11 支持基板 12 外枠体 14 内枠体 17 ヘッド本体 19 垂直支持台 21 ガイドピン昇降装置 27 ヘッド扛上装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】プリント基板に被挿着ピンを所定の位置に
    挿着するピン挿着機において、機枠上に上記プリント基
    板を載置するように並設されたガイドレールと、このガ
    イドレールの傍らの上記機枠に立設された垂直支持台
    と、この垂直支持台に上記プリント基板の基準孔を貫通
    して昇降自在に立設されたガイドピンを有するガイドピ
    ン昇降装置と、このガイドピン昇降装置の直下の機枠に
    立設されたヘッド扛上装置と、このヘッド扛上装置に扛
    上するように設けられた一対の案内杆を備えた外枠体
    と、この両案内杆に直交してばねで中立位置を保持する
    ように嵌装された一対の案内杆を備えた内枠体と、この
    両案内杆に直交してばねで中立位置を保持するように嵌
    装されたヘッド本体と、このヘッド本体の上部に設けら
    れ、しかも、上記ガイドピンを嵌合するようにしたガイ
    ド孔及び被挿着ピンとを具備したことを特徴とするピン
    位置決め装置。
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