JPH05139495A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH05139495A
JPH05139495A JP30322091A JP30322091A JPH05139495A JP H05139495 A JPH05139495 A JP H05139495A JP 30322091 A JP30322091 A JP 30322091A JP 30322091 A JP30322091 A JP 30322091A JP H05139495 A JPH05139495 A JP H05139495A
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time
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refueling
power supply
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Fumitaka Hayama
文貴 羽山
Akira Tanaka
明 田中
Hiroshi Katagiri
博志 片桐
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給油所の給油装置に機械式積算表示器を備え
ることなく、また、表示が見易い停電時用可搬表示器を
備えた給油装置を提供する。 【構成】 流量パルス発信器の信号線に接続されるコネ
クタ部、計数部、表示部、バッテリを備えた停電時用可
搬表示器と、該表示器接続時に制御電源回路を遮断する
安全スイッチとを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリンスタンド等の
給油所に設置される給油装置に関する
【0002】
【従来の技術】従来の給油装置には、給油量を表示する
電気式表示器とは別個に、流量計に直結された機械式積
算表示器が設けられている。この積算表示器には、給油
装置の過去の全給油量を表示する帰零のできないトータ
ルカウンタと、日々の給油量を表示する帰零のできるデ
ィーリカウンタとが設けられている。そして、停電時に
は、給油装置のパネルを開いてポンプを手で回しディー
リカウンタを用いて給油をするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、給油所の
全ての給油装置に、機械式積算表示器を設ける必要があ
る。また、その機械式積算表示器は、給油装置の奥の方
に設けられており、かつ、形状が小さいので見にくく、
特に客には見せにくい。
【0004】本発明は、給油所の給油装置に機械式積算
表示器を設ける必要がなく、また、表示が見易い停電時
用可搬表示器を備えた給油装置を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、流量パ
ルス発信器の信号線が接続されるコネクタ部と、該コネ
クタ部に接続された計数部と、該計数部に接続された表
示部及びバッテリとを備えた停電時用可搬表示器と、該
表示器を前記信号線に接続したときに給油装置の制御電
源回路を遮断する安全スイッチとを設けている。
【0006】
【作用】上記のように構成された給油装置においては、
停電時に給油する際は、給油装置のパネルを外して流量
パルス発信器の信号線コネクタを制御装置から外し、停
電時用可搬表示器のコネクタ部に接続し、ポンプを手で
回して給油する。その給油量は、停電時用可搬表示器に
表示される。また、この際、停電が復帰しても、安全ス
イッチにより制御電源回路が遮断されているので、不用
意にポンプ駆動用モータが起動される危険が無い。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0008】図1において、給油機1には、モータ2で
駆動されるポンプ3が設けられ、このポンプ3には、図
示しない貯油槽に連結された吸込配管4と吐出配管5が
接続されている。その吐出配管5には、流量計6が設け
られ、端部には給油ホース7が接続されている。そし
て、この給油ホース7には、給油ノズル8が設けられて
る。
【0009】他方、給油機1には、給油ノズル8を給油
機1から外したことを検出するノズルスイッチ9が設け
られ、そのノズルスイッチ9は、防爆ボックス11に収
められた制御装置10に接続されている。この制御装置
10には、流量計6に設けられた流量パルス発信器1
2、表示器13及びモータ用リレー14が接続され、ま
た、制御電源回路L2とが接続されている。
【0010】図2をも参照し、流量パルス発信器12の
信号線15に設けられたコネクタ16は、防爆ボックス
カバー11aにボルト24により取付けられ、制御装置
10のコネクタ部10aに接続されている。また、制御
装置10の側部には、安全スイッチ17とメンテナンス
スイッチ21とが設けられている。その安全スイッチ1
7の駆動片18は、防爆ボックスカバー11aに挿通さ
れたピン19の内端部に押圧され、このピン19はスプ
リング20により外方に付勢され、外端部がコネクタ1
6で係止されている。また、メンテナンススイッチ21
の駆動片22は、防爆ボックスカバー11aに螺合する
ボルト23の先端部に押圧されている。
【0011】図3において、制御電源回路L2には、双
接点リレー25が介装されている。また、回路L2の両
線を接続する接続回路L3が設けられ、その回路L3に
は、リレー25のコイル25a、安全スイッチ17及び
メンテナンススイッチ21が直列に設けられている。
【0012】図4において、停電時用可搬表示器30の
ケース31内には、信号線15のコネクタ16が接続さ
れるコネクタ部32が設けられている。そのコネクタ部
32には、計数部33が接続され、この計数部33に
は、表示部34、バッテリ35及びリセットスイッチ3
6が接続されている。
【0013】通常はメンテナンススイッチ21、安全ス
イッチ17が閉じていて、リレー25のコイル25aに
通電され、接点25bが閉じ、制御装置10は駆動状態
となっている。この状態で給油のために給油ノズル8を
給油機1から外してノズルスイッチ9が閉じると、制御
装置10により、モータ用リレー14が閉じ、モータ電
源回路L1の電気がモータ2に伝わり、モータ2が回動
し、ポンプ3が駆動され、給油が行われる。そして、給
油が終り、給油ノズル8を戻せば、ノズルスイッチ9が
開いてモータ2が停止する。
【0014】停電時に給油する際は、給油機1の図示し
ないパネルを開き、ボルト24を外してコネクタ16を
防爆ボックスカバー11aから引き抜き、制御装置10
のコネクタ部10aとの接続を断つ。すると、スプリン
グ20に付勢されてピン19が外方に移動してスナップ
リング19aで係止され、駆動片18が離れて図3に示
すように安全スイッチ17が開き、回路L3が遮断され
る。そこで、コネクタ16を停電時用可搬表示器30の
コネクタ部32に接続し、ポンプ3の図示しない手回し
ハンドルを手で回して給油する。この際、バッテリ35
の電力で流量パルス発信器12が作動し、そのパルス信
号を受けた計数部33が給油量を表示部34に表示す
る。そして、給油が終了毎にリセットスイッチ36を押
せば、給油毎の量が表示部34に表示される。また、こ
の給油中に停電が復帰しても、上述のように回路L3が
遮断され制御装置10は通電されていないので、ノズル
スイッチ9が閉じていても、モータ用リレー14が閉じ
ず、モータ2に通電されることなく安全である。なお、
停電時でない場合に、メンテナンスのためボルト23を
ゆるめると、駆動片22が離れ、メンテナンススイッチ
21が開いて回路L3が遮断され、安全にメンテナンス
を行うことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、給油所の給油装置に機械式積算表示器を設
けないで、小数の停電時用可搬表示器を設けることで、
停電時の給油を行うことができる。
【0016】また、停電時の給油の際も、給油量の表示
を客に見易くすることができる。
【0017】また、機械式積算表示器を備えない給油装
置で装置全体をバックアップして給油を可能にするに
は、大容量のバッテリを必要とするが、本発明によれ
ば、最小容量ですませることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図。
【図2】図1の信号線の制御装置への接続を示す側断面
図。
【図3】コネクタを制御装置から外したときの電気回路
図。
【図4】停電時用可搬表示器を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・給油機 2・・・モータ 3・・・ポンプ 4・・・吸込配管 5・・・吐出配管 6・・・流量計 7・・・給油ホース 8・・・給油ノズル 9・・・ノズルスイッチ 10・・・制御装置 10a・・・コネクタ部 11・・・防爆ボックス 11a・・・防爆ボックスカバー 12・・・流量パルス発信器 13・・・表示器 14・・・モータ用リレー 15・・・信号線 16・・・コネクタ 17・・・安全スイッチ 18、22・・・駆動片 19・・・ピン 20・・・スプリング 21・・・メンテナンススイッチ 23・・・ボルト 25・・・双接点リレー 30・・・停電時用可搬表示器 31・・・ケース 32・・・コネクタ部 33・・・計数部 34・・・表示部 35・・・バッテリ 36・・・リセットスイッチ L1・・・モータ回路 L2・・・制御電源回路 L3・・・接続回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流量パルス発信器の信号線が接続される
    コネクタ部と、該コネクタ部に接続された計数部と、該
    計数部に接続された表示部及びバッテリとを備えた停電
    時用可搬表示器と、該表示器を前記信号線に接続したと
    きに給油装置の制御電源回路を遮断する安全スイッチと
    を設けたことを特徴とする給油装置。
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