JPH051389B2 - - Google Patents
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- JPH051389B2 JPH051389B2 JP20413284A JP20413284A JPH051389B2 JP H051389 B2 JPH051389 B2 JP H051389B2 JP 20413284 A JP20413284 A JP 20413284A JP 20413284 A JP20413284 A JP 20413284A JP H051389 B2 JPH051389 B2 JP H051389B2
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- JP
- Japan
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- intake
- valve
- fuel injection
- control valve
- intake port
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Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 72
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 48
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 27
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 9
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 8
- 238000013517 stratification Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 3
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- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は複吸気弁エンジンにおける燃料噴射制
御の改良に関するものである。
御の改良に関するものである。
従来技術
従来、燃費の向上および排気ガスエミツシヨン
の低減を図るため、第1吸気ポートを例えばヘリ
カル状、第2吸気ポートをストレート状とし、第
2吸気ポートに燃料噴射弁を設けた構成が提案さ
れている(例えば、本発明者らに係る特願昭58−
228399号参照)。
の低減を図るため、第1吸気ポートを例えばヘリ
カル状、第2吸気ポートをストレート状とし、第
2吸気ポートに燃料噴射弁を設けた構成が提案さ
れている(例えば、本発明者らに係る特願昭58−
228399号参照)。
第2吸気ポートには吸気制御弁が設けられ、こ
の吸気制御弁は機関低負荷域では閉となる。吸気
制御弁が閉であるとき、ストレート状第2吸気ポ
ートより燃料が燃焼室中央部に向け噴射され、一
方ヘリカル状第1吸気ポートからは空気がシリン
ダ内周に沿つて旋回するように導入される。その
結果、シリンダ内はリーン(例えば空燃比25−
30)であるが燃焼室中央の点火栓近傍は燃焼に最
適な理論空燃比(14.0程度)近くになるという成
層化が達成される。従つて、全体としては空燃比
は超リーンであるにも係わらず燃焼を安定に行う
ことができ、NOx成分排出量の低減及び燃料消
費率の向上を図ることができる。
の吸気制御弁は機関低負荷域では閉となる。吸気
制御弁が閉であるとき、ストレート状第2吸気ポ
ートより燃料が燃焼室中央部に向け噴射され、一
方ヘリカル状第1吸気ポートからは空気がシリン
ダ内周に沿つて旋回するように導入される。その
結果、シリンダ内はリーン(例えば空燃比25−
30)であるが燃焼室中央の点火栓近傍は燃焼に最
適な理論空燃比(14.0程度)近くになるという成
層化が達成される。従つて、全体としては空燃比
は超リーンであるにも係わらず燃焼を安定に行う
ことができ、NOx成分排出量の低減及び燃料消
費率の向上を図ることができる。
ところがこの先願技術では吸気制御弁が閉とな
るときは、狙つたとうりの成層が行われるが、吸
気制御弁が開のときはストレート状の第2吸気ポ
ートからは濃混合気が、ヘリカル状の第1吸気ポ
ートからは空気のみ導入される。この場合第1吸
気ポートからのスワールは第2吸気ポートからの
混合気により打ち消され、結果として燃料と空気
の混合が良く行われずトルク変動が生じ、排気ガ
ス中の有害成分の量が多くなり、更には燃料消費
率が悪化する問題がある。
るときは、狙つたとうりの成層が行われるが、吸
気制御弁が開のときはストレート状の第2吸気ポ
ートからは濃混合気が、ヘリカル状の第1吸気ポ
ートからは空気のみ導入される。この場合第1吸
気ポートからのスワールは第2吸気ポートからの
混合気により打ち消され、結果として燃料と空気
の混合が良く行われずトルク変動が生じ、排気ガ
ス中の有害成分の量が多くなり、更には燃料消費
率が悪化する問題がある。
発明が解決しようとする問題点
本発明のこの先願技術の問題点を解決するため
なされたものであり、吸気制御弁が開のときにお
けるトルク変動や、排気ガス中の有害成分量の増
大や、燃料消費率の悪化を防止することができる
複吸気弁エンジンを提供することにある。
なされたものであり、吸気制御弁が開のときにお
けるトルク変動や、排気ガス中の有害成分量の増
大や、燃料消費率の悪化を防止することができる
複吸気弁エンジンを提供することにある。
問題点を解決するための手段
本発明によれば、燃焼室に開口するとともにこ
の燃焼室内にスワールを発生させるよう成形され
た第1吸気ポートと、上記燃焼室に開口するスト
レート状の第2吸気ポートと、第2吸気ポートに
設けたメイン燃料噴射弁と、メイン燃料噴射弁の
上流において第2吸気ポートを開閉する吸気制御
弁と、吸気管集合部の上流に設けられたサブ燃料
噴射弁とより成る複吸気弁エンジンが提供され
る。
の燃焼室内にスワールを発生させるよう成形され
た第1吸気ポートと、上記燃焼室に開口するスト
レート状の第2吸気ポートと、第2吸気ポートに
設けたメイン燃料噴射弁と、メイン燃料噴射弁の
上流において第2吸気ポートを開閉する吸気制御
弁と、吸気管集合部の上流に設けられたサブ燃料
噴射弁とより成る複吸気弁エンジンが提供され
る。
作 用
吸気制御弁が閉じられる運転時は主としてメイ
ン燃料噴射弁から燃料が導入され、吸気制御弁が
開放される運転時はサブ燃料噴射弁からも燃料が
供給される。吸気制御弁が開とされる高負荷時の
燃料噴射は主としてサブ燃料噴射弁によつてまか
なわれ、このサブ燃料噴射弁は集合部上流にある
ことから良く混合された混合気を第1ポート及び
第2ポートから燃焼室内に供給することができ
る。尚、本考案の構成は高負荷時に第1吸気ポー
ト、第2吸気ポートの双方から混合気が供給され
る点で本発明者らの先願に係る特願昭58−237961
号と類似する、しかし、本願では先願のように第
1吸気ポート毎に燃料噴射弁を設置する代わり
に、集合部上流に共通のサブ燃料噴射弁を設置し
ていることで構成上差がある。
ン燃料噴射弁から燃料が導入され、吸気制御弁が
開放される運転時はサブ燃料噴射弁からも燃料が
供給される。吸気制御弁が開とされる高負荷時の
燃料噴射は主としてサブ燃料噴射弁によつてまか
なわれ、このサブ燃料噴射弁は集合部上流にある
ことから良く混合された混合気を第1ポート及び
第2ポートから燃焼室内に供給することができ
る。尚、本考案の構成は高負荷時に第1吸気ポー
ト、第2吸気ポートの双方から混合気が供給され
る点で本発明者らの先願に係る特願昭58−237961
号と類似する、しかし、本願では先願のように第
1吸気ポート毎に燃料噴射弁を設置する代わり
に、集合部上流に共通のサブ燃料噴射弁を設置し
ていることで構成上差がある。
実施例
以下図示実施例により本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す。図におい
て、吸気通路1は途中で第1吸気ポート2と第2
吸気ポート3とに分岐して燃焼室100に連通
し、第1吸気ポート2の燃焼室側には第1吸気弁
4、第2吸気ポート3の燃焼室側には第2吸気弁
5がそれぞれ設けられる。第1吸気ポート2はヘ
リカル状をなし、燃焼室内にスワールを生成させ
るようになつている。一方第2吸気ポート3は、
燃焼室100の上部中央に設けられた点火プラグ
6の近傍に開口し、ストレート状を呈する。
て、吸気通路1は途中で第1吸気ポート2と第2
吸気ポート3とに分岐して燃焼室100に連通
し、第1吸気ポート2の燃焼室側には第1吸気弁
4、第2吸気ポート3の燃焼室側には第2吸気弁
5がそれぞれ設けられる。第1吸気ポート2はヘ
リカル状をなし、燃焼室内にスワールを生成させ
るようになつている。一方第2吸気ポート3は、
燃焼室100の上部中央に設けられた点火プラグ
6の近傍に開口し、ストレート状を呈する。
第1および第2吸気ポート2,3の分岐部分に
は、第2吸気ポート3を開閉可能な吸気制御弁7
が設けられる。吸気制御弁7は後述するアクチユ
エータ10により開閉駆動され、エンジンを低回
転、軽負荷で運転する時、第2吸気ポート3を閉
塞し、エンジンを高回転、高負荷で運転する時、
第2吸気ポート3を開放する。
は、第2吸気ポート3を開閉可能な吸気制御弁7
が設けられる。吸気制御弁7は後述するアクチユ
エータ10により開閉駆動され、エンジンを低回
転、軽負荷で運転する時、第2吸気ポート3を閉
塞し、エンジンを高回転、高負荷で運転する時、
第2吸気ポート3を開放する。
アクチユエータ10は、シエル11内をダイヤ
フラム12により大気室13と変圧室14に区画
し、変圧室14内に大気圧もしくは負圧を選択的
に導入可能にして構成される。ダイヤフラム12
にはロツド15が固定され、このロツド15は、
その先端に形成された長穴16を吸気制御弁7に
設けられたピン17に係合させることにより、吸
気制御弁7に連結される。変圧室14内にはダイ
ヤフラム12を付勢するばね18が設けられる。
変圧室14内に負圧が導かれると、ダイヤフラム
12はばね18を圧縮させて変位し、これにより
ロツド15が右行して吸気制御弁7は第2吸気ポ
ート3を閉塞する(図中、実線で示す位置)。逆
に変圧室14内が大気圧となつた場合、ダイヤフ
ラム12はばね18に押圧されて左行し、吸気制
御弁7はロツド15を介して第2吸気ポート3を
開放する(図中、鎖線で示す位置)。
フラム12により大気室13と変圧室14に区画
し、変圧室14内に大気圧もしくは負圧を選択的
に導入可能にして構成される。ダイヤフラム12
にはロツド15が固定され、このロツド15は、
その先端に形成された長穴16を吸気制御弁7に
設けられたピン17に係合させることにより、吸
気制御弁7に連結される。変圧室14内にはダイ
ヤフラム12を付勢するばね18が設けられる。
変圧室14内に負圧が導かれると、ダイヤフラム
12はばね18を圧縮させて変位し、これにより
ロツド15が右行して吸気制御弁7は第2吸気ポ
ート3を閉塞する(図中、実線で示す位置)。逆
に変圧室14内が大気圧となつた場合、ダイヤフ
ラム12はばね18に押圧されて左行し、吸気制
御弁7はロツド15を介して第2吸気ポート3を
開放する(図中、鎖線で示す位置)。
負圧切換弁(VSV)20はアクチユエータ1
0の変圧室14に負圧もしくは大気圧を導くもの
である。すなわち、負圧切換弁20は第1導管2
1を介して変圧室14に常時連通しており、この
第1導管21を、空気フイルタ30に開放された
第2導管22、またはバキユームタンク23に連
通する第3導管24に連通させるようになつてい
る。負圧切換弁20の弁体の切換は、後述の制御
回路25によつて行なわれる。一方、バキユーム
タンク23は、吸気通路1のスロツトル弁27よ
りも下流側に逆止弁28を介して接続され、エン
ジンの運転中は常時負圧が保持されるようになつ
ている。
0の変圧室14に負圧もしくは大気圧を導くもの
である。すなわち、負圧切換弁20は第1導管2
1を介して変圧室14に常時連通しており、この
第1導管21を、空気フイルタ30に開放された
第2導管22、またはバキユームタンク23に連
通する第3導管24に連通させるようになつてい
る。負圧切換弁20の弁体の切換は、後述の制御
回路25によつて行なわれる。一方、バキユーム
タンク23は、吸気通路1のスロツトル弁27よ
りも下流側に逆止弁28を介して接続され、エン
ジンの運転中は常時負圧が保持されるようになつ
ている。
メイン燃料噴射弁(インジエクタ)32は各気
筒毎にストレート状第2吸気ポート3の途中であ
つて吸気制御弁7より下流側に設けられる。一方
サブ燃料噴射弁(インジエクタ)33は各気筒共
通即ち唯一個であつて実施例ではスロツトル弁2
7の上流に設けられる。サブ燃料噴射弁33の取
付位置は各気筒への燃料分配が可能な位置、即ち
各気筒吸気管の集合部上流ならどこでも良いが、
燃料の微粒化の良好、出力向上のためには実施例
のようにスロツトル弁27の上流が好ましい。一
方スロツトル弁27の下流に設ければ燃焼室10
0までの距離が短縮し過渡応答性を向上すること
ができる。
筒毎にストレート状第2吸気ポート3の途中であ
つて吸気制御弁7より下流側に設けられる。一方
サブ燃料噴射弁(インジエクタ)33は各気筒共
通即ち唯一個であつて実施例ではスロツトル弁2
7の上流に設けられる。サブ燃料噴射弁33の取
付位置は各気筒への燃料分配が可能な位置、即ち
各気筒吸気管の集合部上流ならどこでも良いが、
燃料の微粒化の良好、出力向上のためには実施例
のようにスロツトル弁27の上流が好ましい。一
方スロツトル弁27の下流に設ければ燃焼室10
0までの距離が短縮し過渡応答性を向上すること
ができる。
制御回路25は、マイクロプロセツサ(MPU)
34と、A/Dコンバータ35と、入力インター
フエース36と、出力インターフエース37と、
タイミング制御回路38を備え、これらはバス3
9によつて相互に結線される。入力インターフエ
ース36にはエンンジンのクランク軸101の回
転パルス(クランク角パルス)を検知するクラン
ク角センサ40が結線され、エンジン回転数を知
り、更にはクランク角毎の割込ルーチンのトリガ
として利用させる。A/Dコンバータ35はスロ
ツトル弁27の下流の吸気管圧力を知るための圧
力センサ41、及びスロツトル弁27を通過する
吸入空気量を知るためのエアーフローセンサ42
に接続され、これらのセンサからのアナログ信号
がMPU34の指令に応じてデジタル化される。
出力インターフエース37はメイン噴射弁制御回
路44、サブ燃料噴射弁制御回路46を介して
夫々の燃料噴射弁32,33に接続されると共
に、吸気制御弁制御回路48を介して負圧切替弁
20に接続される。
34と、A/Dコンバータ35と、入力インター
フエース36と、出力インターフエース37と、
タイミング制御回路38を備え、これらはバス3
9によつて相互に結線される。入力インターフエ
ース36にはエンンジンのクランク軸101の回
転パルス(クランク角パルス)を検知するクラン
ク角センサ40が結線され、エンジン回転数を知
り、更にはクランク角毎の割込ルーチンのトリガ
として利用させる。A/Dコンバータ35はスロ
ツトル弁27の下流の吸気管圧力を知るための圧
力センサ41、及びスロツトル弁27を通過する
吸入空気量を知るためのエアーフローセンサ42
に接続され、これらのセンサからのアナログ信号
がMPU34の指令に応じてデジタル化される。
出力インターフエース37はメイン噴射弁制御回
路44、サブ燃料噴射弁制御回路46を介して
夫々の燃料噴射弁32,33に接続されると共
に、吸気制御弁制御回路48を介して負圧切替弁
20に接続される。
MPU34はメモリ(図示せず)を備え、本発
明に従つた燃料噴射弁31,32及び吸気制御弁
7の制御を行うためのプログラムが格納されてい
る。
明に従つた燃料噴射弁31,32及び吸気制御弁
7の制御を行うためのプログラムが格納されてい
る。
以下述べた本発明の構成の作動は次のようであ
る。通常走行時に用いるエンジンの低中速回転低
中負荷域では制御回路25からの信号により吸気
制御弁7を閉じて第1吸気弁4から強いスワール
Sが燃焼室内で発生される。メインインジエクタ
32より要求燃料の大部分あるいは全量が供給さ
れ、サブインジエクタ33からは要求燃料の一部
分を供給するか、サブインジエクタ33は停止さ
れる。従つて燃焼室100内はシリンダヘツド側
(点火栓6付近)はリツチ混合気ピストン側がリ
ーン混合気と云う良好な成層化が得られ超希薄燃
焼、大量EGRが可能なので燃料消費率の向上、
及び有害排出量低減を実現出来る。
る。通常走行時に用いるエンジンの低中速回転低
中負荷域では制御回路25からの信号により吸気
制御弁7を閉じて第1吸気弁4から強いスワール
Sが燃焼室内で発生される。メインインジエクタ
32より要求燃料の大部分あるいは全量が供給さ
れ、サブインジエクタ33からは要求燃料の一部
分を供給するか、サブインジエクタ33は停止さ
れる。従つて燃焼室100内はシリンダヘツド側
(点火栓6付近)はリツチ混合気ピストン側がリ
ーン混合気と云う良好な成層化が得られ超希薄燃
焼、大量EGRが可能なので燃料消費率の向上、
及び有害排出量低減を実現出来る。
一方エンジンの高回転、高負荷域では高トル
ク、高出力を得るこめに制御回路25からの信号
により吸気制御弁7は開となり第2吸気ポート3
からも空気を吸入出来る様にし、かつ、要求燃料
の全量がサブインジエクタ33より供給される
か、あるいはメインインジエクタ、サブインジエ
クタ各々よりほぼ同一A/Fの混合気となる様供
給される。従つて、燃料の混合の不十分及び燃焼
の不安定が防止され、有害成分排出量を押えら
れ、更には良好なドライバビリテイーを実現でき
る。
ク、高出力を得るこめに制御回路25からの信号
により吸気制御弁7は開となり第2吸気ポート3
からも空気を吸入出来る様にし、かつ、要求燃料
の全量がサブインジエクタ33より供給される
か、あるいはメインインジエクタ、サブインジエ
クタ各々よりほぼ同一A/Fの混合気となる様供
給される。従つて、燃料の混合の不十分及び燃焼
の不安定が防止され、有害成分排出量を押えら
れ、更には良好なドライバビリテイーを実現でき
る。
制御回路25のメモリ中には上記制御を実現す
るソフトウエアがプログラムとして格納されてい
る。以下、そのプログラムの大略をフローチヤー
トによつて説明する。
るソフトウエアがプログラムとして格納されてい
る。以下、そのプログラムの大略をフローチヤー
トによつて説明する。
第2図は吸気制御弁7の開閉の切替制御及び燃
料噴射弁32,33からの燃料分配比率の計算に
使用するカウンタCNTの制御ルーチンを示す。
400はルーチンの開始を示し、ある一定時間毎
(例えば8m秒等)に起動される時間割込みルー
チンである。又は一定クランク角(例えば
180゜CA)毎に起動される割込みルーチンでも良
い。ステツプ401では圧力センサ41からのデー
タがA/Dコンバータ35によつてA/D変換さ
れレジスタ内にロードされる。402では前回この
ルーチンを通つたときのA/D変換値を今回の
A/D変換値との差ΔPb=Pbo−Pbo-1が演算され
る。次のステツプ403ではΔPbの絶対値が所定値
ΔPbthより大きいか小さいかを判別し、大きいな
らばこのルーチンを終了する。これによりギヤチ
エンジ時急レーシング時等Pbが急変する場合は
以下のルーチンを素通りすることになるΔPbが
ΔPbthより小さいならばステツプ404に進み制御用
カウンタ(CNT)の値がロードされる。尚この
CNTは図示しないイニシヤルルーチンで00にイ
ニシヤルセツトされているとする。。次にステツ
プ405ではPbが前記所定Pbthより大きいか小さい
かを判別し、大きいならば即ち高負荷側であれば
ステツプ406に進み、小さいなば即ち軽負荷側で
あればステツプ409に進む。ステツプ406では
CNTをデイクリメントしそのためカウンタCNT
の値を格納するメモリの一つのアドレスの内容は
割込処理毎に1つづつ小さくなつてゆく。その結
果、デイクリメント直前のカウンタ値がφφまで
カウントダウンされると406のステツプの実行の
結果アドレスの内容はFFとオーバフローする。
407ではデイクリメントした結果オーバフローす
ればステツプ408で00をセツトしステツプ412に進
む。一方ステツプ409ではCNTをインクリメント
し、そのためカウントCNTの値を格納するメモ
リアドレスの内容は1つづつ大きくなつてゆく。
その結果インクリメント直前のカウンタ値がFF
までカウントアツプされると、409のステツプの
実行の結果アドレスの内容はφφとなりオーバフ
ローする。410でこのオーバフロー判定をしオー
バフローしたならばステツプ411にてFFをセツト
する。ステツプ412ではCNTをストアしこのルー
チンを終了する。この第2図のルーチンが行われ
ることによつて、第5図イのl1のように吸気管圧
力が増加してゆくと(加速状態)、設定値Pbthを
超えるときロのm1のようにカウンタCNTの値は
増大し始め、CNTデータを格納する1つのアド
レスである8ビツトメモリセルの最大値である16
進数FFに至たるとその値を保持する。逆にl2の
ように吸気管圧力が下つてゆくと(減速状態)、
Pbthを超えたところでカウンタCNTの値は減少
を始め16進のφφに至る。逆に言えばカウンタ
CNTの値を見てそれが16進FFであれば高負荷状
態で安定し吸気制御弁7を開弁すべきと判断し、
16進00であれば低負荷で安定状態であり、吸気制
御弁7を閉弁すべきと判断することができる。ま
た、カウンタCNTが“00”と“FF”の中間の値
のときは過渡的な状態と判断でき、後述のように
吸気制御弁7の作動に先行させて、又はその作動
後に燃料噴射の制御を行うといつた遅延制御を行
うことができる。また、第5図でl3,l4で示すよ
うに吸気管圧力が急変したときは第2図の402,
403のステツプ処理の結果カウンタCNTの制御は
行われない。
料噴射弁32,33からの燃料分配比率の計算に
使用するカウンタCNTの制御ルーチンを示す。
400はルーチンの開始を示し、ある一定時間毎
(例えば8m秒等)に起動される時間割込みルー
チンである。又は一定クランク角(例えば
180゜CA)毎に起動される割込みルーチンでも良
い。ステツプ401では圧力センサ41からのデー
タがA/Dコンバータ35によつてA/D変換さ
れレジスタ内にロードされる。402では前回この
ルーチンを通つたときのA/D変換値を今回の
A/D変換値との差ΔPb=Pbo−Pbo-1が演算され
る。次のステツプ403ではΔPbの絶対値が所定値
ΔPbthより大きいか小さいかを判別し、大きいな
らばこのルーチンを終了する。これによりギヤチ
エンジ時急レーシング時等Pbが急変する場合は
以下のルーチンを素通りすることになるΔPbが
ΔPbthより小さいならばステツプ404に進み制御用
カウンタ(CNT)の値がロードされる。尚この
CNTは図示しないイニシヤルルーチンで00にイ
ニシヤルセツトされているとする。。次にステツ
プ405ではPbが前記所定Pbthより大きいか小さい
かを判別し、大きいならば即ち高負荷側であれば
ステツプ406に進み、小さいなば即ち軽負荷側で
あればステツプ409に進む。ステツプ406では
CNTをデイクリメントしそのためカウンタCNT
の値を格納するメモリの一つのアドレスの内容は
割込処理毎に1つづつ小さくなつてゆく。その結
果、デイクリメント直前のカウンタ値がφφまで
カウントダウンされると406のステツプの実行の
結果アドレスの内容はFFとオーバフローする。
407ではデイクリメントした結果オーバフローす
ればステツプ408で00をセツトしステツプ412に進
む。一方ステツプ409ではCNTをインクリメント
し、そのためカウントCNTの値を格納するメモ
リアドレスの内容は1つづつ大きくなつてゆく。
その結果インクリメント直前のカウンタ値がFF
までカウントアツプされると、409のステツプの
実行の結果アドレスの内容はφφとなりオーバフ
ローする。410でこのオーバフロー判定をしオー
バフローしたならばステツプ411にてFFをセツト
する。ステツプ412ではCNTをストアしこのルー
チンを終了する。この第2図のルーチンが行われ
ることによつて、第5図イのl1のように吸気管圧
力が増加してゆくと(加速状態)、設定値Pbthを
超えるときロのm1のようにカウンタCNTの値は
増大し始め、CNTデータを格納する1つのアド
レスである8ビツトメモリセルの最大値である16
進数FFに至たるとその値を保持する。逆にl2の
ように吸気管圧力が下つてゆくと(減速状態)、
Pbthを超えたところでカウンタCNTの値は減少
を始め16進のφφに至る。逆に言えばカウンタ
CNTの値を見てそれが16進FFであれば高負荷状
態で安定し吸気制御弁7を開弁すべきと判断し、
16進00であれば低負荷で安定状態であり、吸気制
御弁7を閉弁すべきと判断することができる。ま
た、カウンタCNTが“00”と“FF”の中間の値
のときは過渡的な状態と判断でき、後述のように
吸気制御弁7の作動に先行させて、又はその作動
後に燃料噴射の制御を行うといつた遅延制御を行
うことができる。また、第5図でl3,l4で示すよ
うに吸気管圧力が急変したときは第2図の402,
403のステツプ処理の結果カウンタCNTの制御は
行われない。
第3図は吸気制御弁7の開閉ルーチンを示す。
まずステツプ601でCNTデータを格納するアドレ
スの内容をロードし、ステツプ602でカウンタ
CNTがある値CNTthより大か小かを判別する。
大ならば603のステツプに進み、MPU34は出力
インタフエースより制御回路48を介し負圧切替
弁20に消磁信号が印加される。そのため同切替
弁20は白抜きのポート位置をとり、アクチユエ
ータ10の変圧室14に空気フイルタ30からの
大気圧が作用し、ばね18の力によつてダイヤフ
ラム12は左行し、吸気制御弁7は破線の如く全
開位置する。
まずステツプ601でCNTデータを格納するアドレ
スの内容をロードし、ステツプ602でカウンタ
CNTがある値CNTthより大か小かを判別する。
大ならば603のステツプに進み、MPU34は出力
インタフエースより制御回路48を介し負圧切替
弁20に消磁信号が印加される。そのため同切替
弁20は白抜きのポート位置をとり、アクチユエ
ータ10の変圧室14に空気フイルタ30からの
大気圧が作用し、ばね18の力によつてダイヤフ
ラム12は左行し、吸気制御弁7は破線の如く全
開位置する。
602でカウンタCNTがCNTthより低いとき
(NO)は低負荷時と判断されこのときは604に進
み制御回路48より負圧切替弁20の励磁信号が
出され、同切替弁20は黒塗のポート位置をと
り、吸気管負圧がアクチユエータ10の変圧室1
4に伝達される。そのため、ダイヤフラム12は
ばね18に抗して右行し吸気制御弁7は実線の全
閉位置をとる。
(NO)は低負荷時と判断されこのときは604に進
み制御回路48より負圧切替弁20の励磁信号が
出され、同切替弁20は黒塗のポート位置をと
り、吸気管負圧がアクチユエータ10の変圧室1
4に伝達される。そのため、ダイヤフラム12は
ばね18に抗して右行し吸気制御弁7は実線の全
閉位置をとる。
第4図は燃料噴射制御ルーチンであつて、クラ
ンク角センサ40からの所定のクランク角毎(例
えば30゜毎)の信号によつて割込みに入る。700の
ステツプでは運転条件(例えば回転数N)、負荷
相当値としての吸入空気量比G/N)に応じた燃
料噴射時間τの計算ルーチンを示す。このルーチ
ン自体は周知でありまた本発明の特徴部分ではな
いから簡略化して示すが、所定の空燃比が得られ
るようにN,Q/Nに応じた燃料噴射時間のマツ
プがメモリ内にあり、実測されたN,Q/Nに対
応する燃料噴射時間τが302のステツプで計算さ
れる。そのようなマツプとしては例えば低回転、
低負荷域での21位のスーパーリーンから高回転、
高負荷域での12.5位のややリツチまでの設定空燃
比範囲をもつている。701ではカウンタCNTの値
がロードされ、次いで702ではカウンタCNTの値
に応じてメイン燃料噴射弁32、サブ燃料噴射弁
33からの燃料噴射量比率α,β(0<α<1,
0<β<1,α+β=1)が計算される。第6図
に示すように吸気制御弁7が閉の時CNT=φφに
はαを大きくβを小さくし、メインインジエクタ
32からの供給割合を大きくし良好な成層が得ら
れる様にする。吸気制御弁が開の時にはαは小さ
く、βを大きくしてサブインジエクタからの供給
割合を多くする事により燃焼室内の混合気が一定
になる様にする。吸気制御弁7が開から閉切換時
には先に吸気制御弁7を閉じ、その後メインイン
ジエクタ32からの供給量を多くし、逆に吸気制
御弁7が閉から開切換時にはサブインジエクタ3
3の供給量を多くしてから吸気制御弁7を開ける
様にα,βの値は設定される。又、吸気制御弁7
の開から閉への切替り、閉から開への切替りで図
中破線の如く若干ヒステリシスを持たせても良
い。実際α,βは吸気管インジエクタの形状、サ
イズ等により実験的に求めるが、要は吸気制御弁
閉時に良好な成層が得られ燃料消費率が向上し、
有害成分の排出量減少、が得られる様、又吸気制
御弁開時には良好な成層が得られないので出来る
だけ燃焼室内が均一になる様、さらには過渡時に
も上記目的が実現できる様α,βを設定する。
ンク角センサ40からの所定のクランク角毎(例
えば30゜毎)の信号によつて割込みに入る。700の
ステツプでは運転条件(例えば回転数N)、負荷
相当値としての吸入空気量比G/N)に応じた燃
料噴射時間τの計算ルーチンを示す。このルーチ
ン自体は周知でありまた本発明の特徴部分ではな
いから簡略化して示すが、所定の空燃比が得られ
るようにN,Q/Nに応じた燃料噴射時間のマツ
プがメモリ内にあり、実測されたN,Q/Nに対
応する燃料噴射時間τが302のステツプで計算さ
れる。そのようなマツプとしては例えば低回転、
低負荷域での21位のスーパーリーンから高回転、
高負荷域での12.5位のややリツチまでの設定空燃
比範囲をもつている。701ではカウンタCNTの値
がロードされ、次いで702ではカウンタCNTの値
に応じてメイン燃料噴射弁32、サブ燃料噴射弁
33からの燃料噴射量比率α,β(0<α<1,
0<β<1,α+β=1)が計算される。第6図
に示すように吸気制御弁7が閉の時CNT=φφに
はαを大きくβを小さくし、メインインジエクタ
32からの供給割合を大きくし良好な成層が得ら
れる様にする。吸気制御弁が開の時にはαは小さ
く、βを大きくしてサブインジエクタからの供給
割合を多くする事により燃焼室内の混合気が一定
になる様にする。吸気制御弁7が開から閉切換時
には先に吸気制御弁7を閉じ、その後メインイン
ジエクタ32からの供給量を多くし、逆に吸気制
御弁7が閉から開切換時にはサブインジエクタ3
3の供給量を多くしてから吸気制御弁7を開ける
様にα,βの値は設定される。又、吸気制御弁7
の開から閉への切替り、閉から開への切替りで図
中破線の如く若干ヒステリシスを持たせても良
い。実際α,βは吸気管インジエクタの形状、サ
イズ等により実験的に求めるが、要は吸気制御弁
閉時に良好な成層が得られ燃料消費率が向上し、
有害成分の排出量減少、が得られる様、又吸気制
御弁開時には良好な成層が得られないので出来る
だけ燃焼室内が均一になる様、さらには過渡時に
も上記目的が実現できる様α,βを設定する。
次の703のステツプではαにτを乗算した閉も
のとしてメイン燃料噴射弁32の噴射パルスの射
開時間(パルス幅)τMが設定され、βにτを乗で
算したものとしてサブ燃料噴射弁33の噴射噴パ
ルス状の開時間τSが設定される。
のとしてメイン燃料噴射弁32の噴射パルスの射
開時間(パルス幅)τMが設定され、βにτを乗で
算したものとしてサブ燃料噴射弁33の噴射噴パ
ルス状の開時間τSが設定される。
704のステツプではメイン燃料噴射弁32から
の燃料噴射を実行すべきクランク角θM、サブ燃料
噴射弁33からの燃料噴射を実行すべきクランク
角θSが計算され、705ではこれらのτS,τM,θS,θM
がMPU34のレジスタにセツトされる。周知の
ようにタイミング制御回路38はθM,θS,のクラ
ンクアングルからメイン及びサブ燃料噴射弁3
2,33が燃料噴射をτM,τSの間実行するように
出力インターフエース37より夫々の制御回路4
4,46を駆動することになる。
の燃料噴射を実行すべきクランク角θM、サブ燃料
噴射弁33からの燃料噴射を実行すべきクランク
角θSが計算され、705ではこれらのτS,τM,θS,θM
がMPU34のレジスタにセツトされる。周知の
ようにタイミング制御回路38はθM,θS,のクラ
ンクアングルからメイン及びサブ燃料噴射弁3
2,33が燃料噴射をτM,τSの間実行するように
出力インターフエース37より夫々の制御回路4
4,46を駆動することになる。
以上は本発明の一実施例であり吸気制御弁の開
閉及びメインインジエクタ、サブインジエクタ噴
射割合は種々エンジン、運転条件で変えることが
できる。というのはエンジンが変われば燃焼室形
状、吸気管形状、インジエクタ取付位置が変わる
ので最適なスワール、成層度も変わるためであ
る。またエンジン低温時にはサブインジエクタか
らの噴射燃料は吸気管内壁に付着し易い燃料吸入
が遅れ、かつ液状のまま燃焼室に流入するのでそ
の場合には出来るだけメインインジエクタの供給
量を多くした方が良い。又、吸気制御弁開閉時
期、メインサブインジエクタ噴射割合をエンジン
回転、吸入空気量、基本噴射パルス巾等の条件に
より可変とすることもできる。
閉及びメインインジエクタ、サブインジエクタ噴
射割合は種々エンジン、運転条件で変えることが
できる。というのはエンジンが変われば燃焼室形
状、吸気管形状、インジエクタ取付位置が変わる
ので最適なスワール、成層度も変わるためであ
る。またエンジン低温時にはサブインジエクタか
らの噴射燃料は吸気管内壁に付着し易い燃料吸入
が遅れ、かつ液状のまま燃焼室に流入するのでそ
の場合には出来るだけメインインジエクタの供給
量を多くした方が良い。又、吸気制御弁開閉時
期、メインサブインジエクタ噴射割合をエンジン
回転、吸入空気量、基本噴射パルス巾等の条件に
より可変とすることもできる。
発明の効果
低中速、低中負荷の通常使用域では燃焼室内を
成層化させることによりリーンバーン大量EGR
を達成し、燃料消費率の向上、有害成分排出量の
低減を実現させる上、高速高負荷の高トルク高出
力が必要な領域では、異常燃焼を防止するし、双
方の運転域の相反する要求を調和させることがで
きる。更に特願昭58−237961号のような先願と比
較し第1吸気毎にポートに燃料噴射弁を設けなく
ても良く共通のサブインジエクタ33を一個設置
することで足り、部品点数数が節約され、構成が
単純化し、コンパクトとなる。
成層化させることによりリーンバーン大量EGR
を達成し、燃料消費率の向上、有害成分排出量の
低減を実現させる上、高速高負荷の高トルク高出
力が必要な領域では、異常燃焼を防止するし、双
方の運転域の相反する要求を調和させることがで
きる。更に特願昭58−237961号のような先願と比
較し第1吸気毎にポートに燃料噴射弁を設けなく
ても良く共通のサブインジエクタ33を一個設置
することで足り、部品点数数が節約され、構成が
単純化し、コンパクトとなる。
第1図は本発明の実施例構成図、第2図,第3
図,第4図はソフトウエア構成を示すフローチヤ
ート図、第5図は時間に対する吸気管圧力変化、
及びカウンタ値変化を示すグラフ、第6図はカウ
ンタ値(CNT)に対するメイン及びサブの燃料
噴射弁の噴射割合の変化を示すグラフ。 2…第1吸気ポート、3…第2吸気ポート、7
…吸気制御弁、32…メイン燃料噴射弁、33…
サブ燃料噴射弁、100…燃焼室。
図,第4図はソフトウエア構成を示すフローチヤ
ート図、第5図は時間に対する吸気管圧力変化、
及びカウンタ値変化を示すグラフ、第6図はカウ
ンタ値(CNT)に対するメイン及びサブの燃料
噴射弁の噴射割合の変化を示すグラフ。 2…第1吸気ポート、3…第2吸気ポート、7
…吸気制御弁、32…メイン燃料噴射弁、33…
サブ燃料噴射弁、100…燃焼室。
Claims (1)
- 1 燃焼室に開口するとともにこの燃焼室内にス
ワールを発生させるよう成形された第1吸気ポー
トと、上記燃焼室に開口するストレート状の第2
吸気ポートと、ストレート状第2吸気ポートに設
けたメイン燃料噴射弁と、メイン燃料噴射弁の上
流において第2吸気ポートを開閉する吸気制御弁
と、吸気管集合部の上流に設けられたサブ燃料噴
射弁とより成る複吸気弁エンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20413284A JPS6183480A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 複吸気弁エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20413284A JPS6183480A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 複吸気弁エンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6183480A JPS6183480A (ja) | 1986-04-28 |
JPH051389B2 true JPH051389B2 (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=16485363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20413284A Granted JPS6183480A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 複吸気弁エンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6183480A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6264642B2 (ja) * | 2013-11-25 | 2018-01-24 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの燃料噴射システム |
-
1984
- 1984-10-01 JP JP20413284A patent/JPS6183480A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6183480A (ja) | 1986-04-28 |
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