JPH05138954A - 記録処理システム - Google Patents
記録処理システムInfo
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- JPH05138954A JPH05138954A JP30454891A JP30454891A JPH05138954A JP H05138954 A JPH05138954 A JP H05138954A JP 30454891 A JP30454891 A JP 30454891A JP 30454891 A JP30454891 A JP 30454891A JP H05138954 A JPH05138954 A JP H05138954A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】パレツトナンバーからインク色への変換機能お
よび２値化機能を記録装置に追加せずに実施することが
できる。 【構成】ホスト装置２では、予め記録すべき色の基本色
の配分とパレットナンバとを対応させたパレットテーブ
ルデータ（２値データ）がパレットテーブル２４に設定
され、記録部３５には、パレットテーブル２４に設定さ
れたパレットテーブルデータが表す基本色の配分（２値
データ）に従って記録処理を行う。
よび２値化機能を記録装置に追加せずに実施することが
できる。 【構成】ホスト装置２では、予め記録すべき色の基本色
の配分とパレットナンバとを対応させたパレットテーブ
ルデータ（２値データ）がパレットテーブル２４に設定
され、記録部３５には、パレットテーブル２４に設定さ
れたパレットテーブルデータが表す基本色の配分（２値
データ）に従って記録処理を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特に複数の色によりカ
ラー記録を行うカラー記録装置に適用した記録処理シス
テムに関する。
ラー記録を行うカラー記録装置に適用した記録処理シス
テムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のシステムでよく知られて
いるものに、例えば記録装置に対して記録データを転送
するホスト装置と、ホスト装置から記録データを受け取
りそのデータにしたがつて被記録面へ複数色のインクを
付着させて記録を行なうカラーインクジエツト方式の記
録装置とからなるシステムがある。
いるものに、例えば記録装置に対して記録データを転送
するホスト装置と、ホスト装置から記録データを受け取
りそのデータにしたがつて被記録面へ複数色のインクを
付着させて記録を行なうカラーインクジエツト方式の記
録装置とからなるシステムがある。
【０００３】これらの記録システムにおいては、ホスト
装置から記録装置に対して記録すべき色を特定の数に割
り当てた情報であるパレツトテーブルデータを転送し、
実際の記録データには該パレツトテーブルに対応する数
（パレツトナンバー）を転送することが一般的である。
装置から記録装置に対して記録すべき色を特定の数に割
り当てた情報であるパレツトテーブルデータを転送し、
実際の記録データには該パレツトテーブルに対応する数
（パレツトナンバー）を転送することが一般的である。
【０００４】図２は該システムにおけるパレツトナンバ
ーとパレツトテーブルを説明するための説明図である。
この図において、最左の列はパレツトナンバーを示して
おり、０から１５がパレツトナンバーの範囲である。ま
た他の４列は各パレツトナンバーに対応する各色インク
のレベルを表しており、その範囲は０から２５５となつ
ている。例えば、パレツトナンバー０に対しては記録装
置の各色が全て０、すなわち何も記録しないことを表し
ており、パレツトナンバー１に対してはシアンインクは
レベル６４で、他のインクはレベル０で記録することを
表している。従って該システムにおける記録装置は該パ
レツトテーブルデータを記録すべきイメージデータの受
信の前にあらかじめ受信しておいて、イメージデータの
受信時には記録すべき色に対応するパレツトナンバーを
受信するようになつている。
ーとパレツトテーブルを説明するための説明図である。
この図において、最左の列はパレツトナンバーを示して
おり、０から１５がパレツトナンバーの範囲である。ま
た他の４列は各パレツトナンバーに対応する各色インク
のレベルを表しており、その範囲は０から２５５となつ
ている。例えば、パレツトナンバー０に対しては記録装
置の各色が全て０、すなわち何も記録しないことを表し
ており、パレツトナンバー１に対してはシアンインクは
レベル６４で、他のインクはレベル０で記録することを
表している。従って該システムにおける記録装置は該パ
レツトテーブルデータを記録すべきイメージデータの受
信の前にあらかじめ受信しておいて、イメージデータの
受信時には記録すべき色に対応するパレツトナンバーを
受信するようになつている。
【０００５】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述したようなシステムにおいては、記録装置があるドツ
トを記録するかしないかの２値プリンタである場合に
は、パレツトナンバーから記録すべきインク色への変換
を行なう手段が必要な上に、さらに記録データを２値化
しなければならないために、ハードウエアの規模あるい
はソフトウエアの負荷が大きくなるという欠点があつ
た。
述したようなシステムにおいては、記録装置があるドツ
トを記録するかしないかの２値プリンタである場合に
は、パレツトナンバーから記録すべきインク色への変換
を行なう手段が必要な上に、さらに記録データを２値化
しなければならないために、ハードウエアの規模あるい
はソフトウエアの負荷が大きくなるという欠点があつ
た。
【０００６】本発明は、上述した従来の欠点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、上記のよ
うなシステムにおいて、パレツトナンバーからインク色
への変換手段および２値化手段を記録装置に追加せずに
実施できる記録処理システムを提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、上記のよ
うなシステムにおいて、パレツトナンバーからインク色
への変換手段および２値化手段を記録装置に追加せずに
実施できる記録処理システムを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る記録処理システム
は、記録処理システムにおいて、記録すべき色の基本色
に対応したデータの組み合わせをビツト情報で設定する
設定手段と、前記設定手段で設定したビツト情報に従う
色配分で記録処理を実行する実行手段とを備えることを
特徴とする。
目的を達成するため、本発明に係る記録処理システム
は、記録処理システムにおいて、記録すべき色の基本色
に対応したデータの組み合わせをビツト情報で設定する
設定手段と、前記設定手段で設定したビツト情報に従う
色配分で記録処理を実行する実行手段とを備えることを
特徴とする。
【０００８】
【作用】以上の構成によれば、設定手段は記録すべき色
の基本色に対応したデータの組み合わせをビツト情報で
設定し、実行手段は設定手段で設定したビツト情報に従
う色配分で記録処理を実行する。
の基本色に対応したデータの組み合わせをビツト情報で
設定し、実行手段は設定手段で設定したビツト情報に従
う色配分で記録処理を実行する。
【０００９】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の好適な
一実施例を詳細に説明する。 ＜第１の実施例＞図１は本発明の第１の実施例のカラー
記録処理システムの構成を示すブロツク図である。
一実施例を詳細に説明する。 ＜第１の実施例＞図１は本発明の第１の実施例のカラー
記録処理システムの構成を示すブロツク図である。
【００１０】この図において、１は本カラー記録処理シ
ステム全体を示しており、図中のホスト装置２と記録装
置３とからなる。２はホスト装置を示しており、２４の
パレツトテーブルを含む。３はカラー記録装置を示して
おり、３５のパレツトナンバーを直接記録インクの各色
に対応した２値データとして記録する記録部を含む。ま
た、図中矢印はイメージデータの流れを示しており、パ
レツトテーブル２４に設定されたパレツトテーブルデー
タに基づいて描画されたイメージデータは図中矢印のよ
うにホスト装置２からカラー記録装置３に転送され、パ
レツトナンバーを直接記録インクの各色に対応した２値
データとして記録する記録部３５によつて記録される。
ステム全体を示しており、図中のホスト装置２と記録装
置３とからなる。２はホスト装置を示しており、２４の
パレツトテーブルを含む。３はカラー記録装置を示して
おり、３５のパレツトナンバーを直接記録インクの各色
に対応した２値データとして記録する記録部を含む。ま
た、図中矢印はイメージデータの流れを示しており、パ
レツトテーブル２４に設定されたパレツトテーブルデー
タに基づいて描画されたイメージデータは図中矢印のよ
うにホスト装置２からカラー記録装置３に転送され、パ
レツトナンバーを直接記録インクの各色に対応した２値
データとして記録する記録部３５によつて記録される。
【００１１】図６は第１の実施例によるホスト装置２の
要部の構成を示すブロツク図である。同図において、２
１はホスト装置２全体を制御するＣＰＵ、２２はＣＰＵ
２１を動作させる図５のフローチヤートに従うプログラ
ム等を格納したＲＯＭ、２３は各種プログラムのワーク
エリアとして用いるＲＡＭ、２４は本実施例のパレット
テーブルデータ設定用のパレットテーブル、２５は外部
機器からデータを入力する入力部、２６は外部機器、こ
こではカラー記録装置３にパレットナンバー等を出力す
る出力部、２７はデータ，アドレス，制御信号を伝送す
るバスをそれぞれ示している。又、２９はホスト装置２
側の２値化部であり、例えば誤差拡散法、平均濃度近似
法等により２値化を行う。又、かかる２値化はＣＰＵ２
１が予め決められたソフトウエアに従って行ってもよ
い。
要部の構成を示すブロツク図である。同図において、２
１はホスト装置２全体を制御するＣＰＵ、２２はＣＰＵ
２１を動作させる図５のフローチヤートに従うプログラ
ム等を格納したＲＯＭ、２３は各種プログラムのワーク
エリアとして用いるＲＡＭ、２４は本実施例のパレット
テーブルデータ設定用のパレットテーブル、２５は外部
機器からデータを入力する入力部、２６は外部機器、こ
こではカラー記録装置３にパレットナンバー等を出力す
る出力部、２７はデータ，アドレス，制御信号を伝送す
るバスをそれぞれ示している。又、２９はホスト装置２
側の２値化部であり、例えば誤差拡散法、平均濃度近似
法等により２値化を行う。又、かかる２値化はＣＰＵ２
１が予め決められたソフトウエアに従って行ってもよ
い。
【００１２】図７は第１の実施例によるカラー記録装置
３の要部の構成を示すブロツク図である。３１はカラー
記録装置３全体を制御するＣＰＵ、３２はＣＰＵ３１を
動作させる図５のフローチヤートに従うプログラム等を
格納したＲＯＭ、３３は各種プログラムのワークエリア
として用いるＲＡＭ、３４はホスト装置２からパレット
ナンバー等を入力する入力部、３５は記録部、３６はデ
ータ，アドレス，制御信号を伝送するバスをそれぞれ示
している。又、３９は与えられた画像データを擬似中間
調処理して２値化する２値化部であり、例えば誤差拡散
法、平均濃度近似法により２値化を行う。
３の要部の構成を示すブロツク図である。３１はカラー
記録装置３全体を制御するＣＰＵ、３２はＣＰＵ３１を
動作させる図５のフローチヤートに従うプログラム等を
格納したＲＯＭ、３３は各種プログラムのワークエリア
として用いるＲＡＭ、３４はホスト装置２からパレット
ナンバー等を入力する入力部、３５は記録部、３６はデ
ータ，アドレス，制御信号を伝送するバスをそれぞれ示
している。又、３９は与えられた画像データを擬似中間
調処理して２値化する２値化部であり、例えば誤差拡散
法、平均濃度近似法により２値化を行う。
【００１３】以上、カラー記録装置３、ホスト装置２の
各構成に従い、本実施例のカラー記録処理について説明
する。
各構成に従い、本実施例のカラー記録処理について説明
する。
【００１４】図３は第１の実施例におけるパレツトテー
ブル２４によつて設定されたパレツトテーブルデータを
示す図である。同図中、最左列のパレツトナンバーの右
に括弧でくくられた数は同ナンバーを２進数表現したも
のである。１が立っているビツトが各色２５５の値に対
応している。なお、本実施例においては３色以上が１ピ
クセル上に重なることと、黒と他色との混色を避けるた
めに、パレツトナンバー３，５，７，９，１１，１３，
１４，１５には各色０が割り当てられており、８色まで
の表現を可能としているが、これらのパレツトナンバー
に対応する色の値をすべて割り付けて１６色表現を可能
としても良い。パレットテーブル２４内にセツトされた
値は０または２５５のどちらかであるために、丁度カラ
ー記録装置３から見た場合の記録しない、するの２値に
対応している。ホスト装置２においては、このようにし
て設定されたパレツトテーブルにしたがつてカラー描画
が行なわれ、一旦描画された画像データはラスタ方向に
奇数ピクセルを上位４ｂｉｔ、偶数ピクセルを下位４ｂ
ｉｔとしたバイトデータとしてカラー記録装置３に転送
される。
ブル２４によつて設定されたパレツトテーブルデータを
示す図である。同図中、最左列のパレツトナンバーの右
に括弧でくくられた数は同ナンバーを２進数表現したも
のである。１が立っているビツトが各色２５５の値に対
応している。なお、本実施例においては３色以上が１ピ
クセル上に重なることと、黒と他色との混色を避けるた
めに、パレツトナンバー３，５，７，９，１１，１３，
１４，１５には各色０が割り当てられており、８色まで
の表現を可能としているが、これらのパレツトナンバー
に対応する色の値をすべて割り付けて１６色表現を可能
としても良い。パレットテーブル２４内にセツトされた
値は０または２５５のどちらかであるために、丁度カラ
ー記録装置３から見た場合の記録しない、するの２値に
対応している。ホスト装置２においては、このようにし
て設定されたパレツトテーブルにしたがつてカラー描画
が行なわれ、一旦描画された画像データはラスタ方向に
奇数ピクセルを上位４ｂｉｔ、偶数ピクセルを下位４ｂ
ｉｔとしたバイトデータとしてカラー記録装置３に転送
される。
【００１５】図４は、第１の実施例において、転送され
たパレツトナンバーが記録部３５においてどのように解
釈されるかを示した図である。
たパレツトナンバーが記録部３５においてどのように解
釈されるかを示した図である。
【００１６】記録画像のラスタ方向に対して１バイト中
の上位４ビツトが奇数ピクセル、下位４ビツトが偶数ピ
クセルに対応し、それぞれ上位ビツトからシアン，マゼ
ンタ，イエロー，ブラツクの各ビツトに対応している。
したがつて、このように解釈されたイメージデータはパ
レツトナンバーからシアン，マゼンタ，イエロー，ブラ
ツク各色の多値データへの変換と、さらに変換された値
から２値データへの変換という２つのプロセスを経るこ
となく直接記録部３５により記録が可能となる。また、
あらかじめ各ビツトがどの色に対応するかが決っている
ので、パレツトテーブルデータをイメージデータの転送
に先だってカラー記録装置３側に転送する必要も無くな
る。
の上位４ビツトが奇数ピクセル、下位４ビツトが偶数ピ
クセルに対応し、それぞれ上位ビツトからシアン，マゼ
ンタ，イエロー，ブラツクの各ビツトに対応している。
したがつて、このように解釈されたイメージデータはパ
レツトナンバーからシアン，マゼンタ，イエロー，ブラ
ツク各色の多値データへの変換と、さらに変換された値
から２値データへの変換という２つのプロセスを経るこ
となく直接記録部３５により記録が可能となる。また、
あらかじめ各ビツトがどの色に対応するかが決っている
ので、パレツトテーブルデータをイメージデータの転送
に先だってカラー記録装置３側に転送する必要も無くな
る。
【００１７】図５は第１の実施例における動作を説明す
る図である。まずステツプＳ０において、パレツトデー
タを転送するパレツトモードか否かを判別し、パレツト
モードの際にはパレツトテーブルデータの処理手順を実
行する。まず本システムは、ステツプＳ１において図３
で示したようにパレツトテーブルデータをセツトする。
さらにステツプＳ２に移行し、Ｓ１でセツトしたパレツ
トテーブル２４にしたがつて描画を行なう。なお、２値
化部２９により２値化したデータを出力するようにして
もよい。このときシステムによつては、Ｎ×Ｎのマトリ
ツクスにパターンによつて見かけ上８色以上の色を描画
することが可能である。そして、ステツプＳ３に進みＳ
２で展開されたパレツトナンバーを２ピクセル分１バイ
トとしてカラー記録装置３側に転送する。ステツプＳ４
においては転送されたパレツトナンバーを多値データに
変換したり、２値化部２９で２値化することなく図４で
説明したように解釈し、そのまま記録を行なう。また、
ステツプＳ０において、パレツトモードでない場合に
は、描画したデータをカラー記録装置３へ出力し（Ｓ１
０）、与えられたデータを２値化部３９に出力し（Ｓ１
１）、２値化されたデータを記録部３５で記録する。
る図である。まずステツプＳ０において、パレツトデー
タを転送するパレツトモードか否かを判別し、パレツト
モードの際にはパレツトテーブルデータの処理手順を実
行する。まず本システムは、ステツプＳ１において図３
で示したようにパレツトテーブルデータをセツトする。
さらにステツプＳ２に移行し、Ｓ１でセツトしたパレツ
トテーブル２４にしたがつて描画を行なう。なお、２値
化部２９により２値化したデータを出力するようにして
もよい。このときシステムによつては、Ｎ×Ｎのマトリ
ツクスにパターンによつて見かけ上８色以上の色を描画
することが可能である。そして、ステツプＳ３に進みＳ
２で展開されたパレツトナンバーを２ピクセル分１バイ
トとしてカラー記録装置３側に転送する。ステツプＳ４
においては転送されたパレツトナンバーを多値データに
変換したり、２値化部２９で２値化することなく図４で
説明したように解釈し、そのまま記録を行なう。また、
ステツプＳ０において、パレツトモードでない場合に
は、描画したデータをカラー記録装置３へ出力し（Ｓ１
０）、与えられたデータを２値化部３９に出力し（Ｓ１
１）、２値化されたデータを記録部３５で記録する。
【００１８】以上説明した様に、第１の実施例によれ
ば、従来のシステムにおいてみられたようなパレツトナ
ンバーから記録すべきインク色への変換を行なう機能お
よび２値化機能をカラー記録装置以外で行うことによっ
て、廉価でかつ高速なカラー記録処理システムを提供す
ることが可能となつた。
ば、従来のシステムにおいてみられたようなパレツトナ
ンバーから記録すべきインク色への変換を行なう機能お
よび２値化機能をカラー記録装置以外で行うことによっ
て、廉価でかつ高速なカラー記録処理システムを提供す
ることが可能となつた。
【００１９】
＜第２の実施例＞図８は、本発明の第２の実施例におい
て、パレツトテーブル設定によつて設定されるパレツト
テーブルを示す図である。本実施例においては、ホスト
装置におけるパレツトテーブルデータはレツド，グリー
ン，ブルーの３原色により表現されており、この場合に
は第１の実施例におけるパレツトテーブル（図３）のシ
アン，マゼンタ，イエローに対する補数がセツトされて
おり（但し、パレツトナンバー１は除く）、この場合に
も同様の効果が得られる。
て、パレツトテーブル設定によつて設定されるパレツト
テーブルを示す図である。本実施例においては、ホスト
装置におけるパレツトテーブルデータはレツド，グリー
ン，ブルーの３原色により表現されており、この場合に
は第１の実施例におけるパレツトテーブル（図３）のシ
アン，マゼンタ，イエローに対する補数がセツトされて
おり（但し、パレツトナンバー１は除く）、この場合に
も同様の効果が得られる。
【００２０】以上により、従来のシステムにおいてみら
れたようなパレツトナンバーから記録すべきインク色へ
の変換を行なう手段および２値化手段を記憶装置におい
て必要としなくなり、廉価でかつ高速な記録システムを
提供することが可能となつた。
れたようなパレツトナンバーから記録すべきインク色へ
の変換を行なう手段および２値化手段を記憶装置におい
て必要としなくなり、廉価でかつ高速な記録システムを
提供することが可能となつた。
【００２１】なお、ここで述べた第２の実施例において
は、パレツトテーブルデータの値は０から２５５の８ｂ
ｉｔで表されていたが、１２ｂｉｔ，１６ｂｉｔ等他の
ビツト数で表されていてもよい。また、各インク色ビツ
ト割り当ては、上位からシアン，マゼンタ，イエロー，
ブラツクの順であつたが、あらかじめホスト装置とカラ
ー記録装置側で対応がとれていればどのような順序であ
つてもかまわない。また、データ転送の方法もパレツト
ナンバーが転送できるのであれば、本実施例のような２
ピクセル１バイトで送る方法でなくても構わない。
は、パレツトテーブルデータの値は０から２５５の８ｂ
ｉｔで表されていたが、１２ｂｉｔ，１６ｂｉｔ等他の
ビツト数で表されていてもよい。また、各インク色ビツ
ト割り当ては、上位からシアン，マゼンタ，イエロー，
ブラツクの順であつたが、あらかじめホスト装置とカラ
ー記録装置側で対応がとれていればどのような順序であ
つてもかまわない。また、データ転送の方法もパレツト
ナンバーが転送できるのであれば、本実施例のような２
ピクセル１バイトで送る方法でなくても構わない。
【００２２】以上説明したように、第２の実施例によれ
ば、ホスト装置においてはパレツトナンバーを２進数表
現した場合に各ビツトがカラー記録装置における記録色
に対応するようなパレツトテーブル設定手段を設け、ま
たカラー記録装置においては受け取ったパレツトナンバ
ーを直接記録インクの各色に対応した２値データとして
記録する記録手段とを設けることにより、従来のシステ
ムにおいてみられたようなパレツトナンバーから記録す
べきインク色への変換を行なう手段および２値化手段を
カラー記録装置において必要としなくなり、廉価でかつ
高速な記録システムを提供することがのかうとなるとい
うすぐれた効果を有する。
ば、ホスト装置においてはパレツトナンバーを２進数表
現した場合に各ビツトがカラー記録装置における記録色
に対応するようなパレツトテーブル設定手段を設け、ま
たカラー記録装置においては受け取ったパレツトナンバ
ーを直接記録インクの各色に対応した２値データとして
記録する記録手段とを設けることにより、従来のシステ
ムにおいてみられたようなパレツトナンバーから記録す
べきインク色への変換を行なう手段および２値化手段を
カラー記録装置において必要としなくなり、廉価でかつ
高速な記録システムを提供することがのかうとなるとい
うすぐれた効果を有する。
【００２３】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、１つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。本実施例においては、記録
装置３の記録部３５にはインクジェット、特に熱エネル
ギーでインクを吐出するバブルジェット記録手段として
もよいし、サーマルプリンタでもよい。電子写真方式で
もよい。
システムに適用しても、１つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。本実施例においては、記録
装置３の記録部３５にはインクジェット、特に熱エネル
ギーでインクを吐出するバブルジェット記録手段として
もよいし、サーマルプリンタでもよい。電子写真方式で
もよい。
【００２４】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、廉
価でかつ高速な記録処理システムを提供することが可能
となつた。
価でかつ高速な記録処理システムを提供することが可能
となつた。
【図１】本発明の第１の実施例のカラー記録処理システ
ムの構成を示すブロツク図である。
ムの構成を示すブロツク図である。
【図２】従来の記録処理システムにおけるパレツトナン
バーとパレツトテーブルを説明するための説明図であ
る。
バーとパレツトテーブルを説明するための説明図であ
る。
【図３】第１の実施例におけるパレツトテーブルを示す
図である。
図である。
【図４】第１の実施例の受信データの解釈方法を説明す
る図である。
る図である。
【図５】第１の実施例における動作を説明する図であ
る。
る。
【図６】第１の実施例によるホスト装置の要部の構成を
示すブロツク図である。
示すブロツク図である。
【図７】第１の実施例によるカラー記録装置の要部の構
成を示すブロツク図である。
成を示すブロツク図である。
【図８】第２の実施例におけるパレツトテーブルを示す
図である。
図である。
１ カラー記録処理システム ２ ホスト装置 ３ カラー記録装置 ２１，３１ ＣＰＵ ２２，３２ ＲＯＭ ２３，３３ ＲＡＭ ２４ パレットテーブル ２５，３４ 入力部 ２６ 出力部 ２７，３６ バス３４ ３５ 記録部
Claims (3)
- 【請求項１】記録処理システムにおいて、記録すべき色
の基本色に対応したデータの組み合わせをビツト情報で
設定する設定手段と、前記設定手段で設定したビツト情
報に従う色配分で記録処理を実行する実行手段とを備え
ることを特徴とする記録処理システム。 - 【請求項２】前記ビツト情報は、記録材料の各色に対応
した２値データであることを特徴とする請求項１記載の
記録処理システム。 - 【請求項３】前記ビツト情報は、パレットテーブルであ
ることを特徴とする請求項２記載の記録処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30454891A JP3034363B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 記録処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30454891A JP3034363B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 記録処理システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05138954A true JPH05138954A (ja) | 1993-06-08 |
| JP3034363B2 JP3034363B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=17934322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30454891A Expired - Fee Related JP3034363B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 記録処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3034363B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP30454891A patent/JP3034363B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JP3034363B2 (ja) | 2000-04-17 |
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