JPH05138553A - 力フイードバツク型多軸操作装置 - Google Patents

力フイードバツク型多軸操作装置

Info

Publication number
JPH05138553A
JPH05138553A JP3334314A JP33431491A JPH05138553A JP H05138553 A JPH05138553 A JP H05138553A JP 3334314 A JP3334314 A JP 3334314A JP 33431491 A JP33431491 A JP 33431491A JP H05138553 A JPH05138553 A JP H05138553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
operating device
attached
operator
displacement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3334314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2552977B2 (ja
Inventor
Kenji Hara
憲二 原
Kouzou Itou
硬三 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP3334314A priority Critical patent/JP2552977B2/ja
Publication of JPH05138553A publication Critical patent/JPH05138553A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2552977B2 publication Critical patent/JP2552977B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G1/00Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
    • G05G1/58Rests or guides for relevant parts of the operator's body
    • G05G1/62Arm rests

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者の疲労を軽減させる構造を持たせつつ
直行座標系の出力を発生させ、人間の腕へトルク/力感
覚を伝えることができる操作装置とする。 【構成】 腕を載せ伸縮可能なアームの一端を直交回転
2軸を有する基端ブラケットにより基台に取り付ける。
アーム先端にはグリップを取り付け、グリップをアーム
に対し直交回転3軸を有する先端ブラケットにより取り
付ける。基端ブラケットと先端ブラケットの直交回転軸
をその交点が人間の肘関節および手首の中心に配置さ
せ、回転軸部および摺動軸部にはトルクおよび力制御可
能なモータ等のアクチュエータを連結する。各要素間の
変位を検出するセンサを取り付けて回転および伸縮変位
を検出させ、各操作要素の操作に基づくセンサの検出信
号からスレーブの位置指令値を演算してスレーブに出力
する。スレーブ側のセンサからの検出信号と操作装置側
センサからの検出信号に基づきアクチュエータへの指令
トルクを演算して回転トルクの制御信号を出力する演算
手段を備ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は力フィードバック型多軸
操作装置に係り、特に操作変換軸数を多くして高い制御
操作ができるようにし、マニピュレータ等の多軸の制御
対象物の制御が容易にできるようにした力フィードバッ
ク型多軸操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のジョイスティックやマニピュレー
タにおける力フィードバック式操作装置として、1〜2
軸タイプの力フィードバック式ジョイスティックやマニ
ピュレータを操作するためのバイラテラル式マスタアー
ムが知られている。
【0003】前者のジョイスティックの場合、自由度が
限られており、多自由度のマニピュレータ等を操作する
にはスイッチ切り替えが必要であり、またマニピュレー
タの移動方向とジョイスティックの操作方向が必ずしも
一致せずわかりにくいという欠点があり、多自由度の操
作には不向きであった。
【0004】これに対し、多自由度の操作に適する装置
となると後者のマニピュレータ操作用のバイラテラル用
マスタアームが知られているが、これは操作者にとって
腕を持上げた状態で操作するために、非常に操作が困難
で疲れ易い問題があった。
【0005】このような観点から、スレーブの構造によ
らない操作性のよいマスタアームの構造を考え、結果的
にマスタとスレーブが異構造となったシステムを構築す
ることが行われている。これは例えば、図7に示すよう
に、直交3軸1、2、3をラックアンドピニオン等によ
り3次元操作を可能とするとともに、その1要素に回転
軸等を介してグリップ4を取付け、グリップ操作をスレ
ーブ側に伝達するようにしたものである。このようにす
ることによって操作変位を直交座標系で取込み、制御が
容易になる利点が得られる。これに類似した装置として
パラレルリンク型(パンタグラフ型)も提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、装置または取付スペースが大きく、特に操作
する者の腕が宙に浮いての作業となるため、疲れ易い作
業となるなどの欠点がある他、この種の操作方法ではバ
イラテラル方式としても、操作トルクや力感覚がグリッ
プを通じてのみ操作者に伝えられるため、十分な操作性
を持たせることができない欠点があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に着目し、操
作者の上腕を支持することのできるアームを有して操作
者の疲労を軽減させる構造を持ちながら、直行座標系の
出力を発生させることのできる力フィードバック型多軸
操作装置であって、人間の腕へトルク/力感覚を伝える
ようにして操作性を一段と向上させた操作装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る力フィードバック型多軸操作装置は、
腕を載せることができる伸縮可能なアームの一端を直交
する2つの回転軸を有する基端ブラケットを介して基台
に取り付け、前記アームの伸縮先端側にはグリップを取
り付け、当該グリップを前記アームに対し直交する3つ
の回転軸を有する先端ブラケットを介して取り付けてな
り、前記基端ブラケットおよび先端ブラケットの直交回
転軸をその交点が人間の肘関節および手首の中心に位置
するように取り付け、前記回転軸部および摺動軸部には
トルクおよび力制御可能なモータ等のアクチュエータを
連結するとともに各要素間の回転節および摺動節にはそ
の変位を検出するセンサを取り付けて回転および伸縮変
位を検出可能とし、各操作要素の操作に基づく前記セン
サの検出変位信号からスレーブの位置指令値を演算して
スレーブに出力するとともに、スレーブ側のセンサから
の検出信号および前記操作装置側センサからの検出信号
に基づき前記アクチュエータへの指令トルクを演算して
回転トルクの制御信号を出力する演算手段を備えた構成
とした。
【0009】
【作用】上記構成によれば、アーム上に腕を載せてグリ
ップを握った状態で、手の動作と肘を中心とした腕の動
作をスレーブの制御指令として伝達することができる。
すなわち、手で握られるグリップが先端ブラケットを介
してアームに連結されているので、手首を中心にしてグ
リップ単体をひねったり、上下左右に回動させることが
できる。また、アーム自身は基台に直交2軸を有する基
端ブラケットを介して取り付けられているので、肘を中
心にしてアームを水平回転および俯仰回転させることが
できる。しかも、アーム自身は伸縮できるので、グリッ
プを握ったままで前後に移動させることができる。そし
て、各要素の節には回転角や摺動移動量の変位を測定す
るセンサを取り付けているので、各要素に対応したスレ
ーブの位置および速度制御ができ、三次元空間での位置
および姿勢制御が可能となる。この場合、上記構成を椅
子における肘掛アームに適用することによって、作業者
が椅子に座りながら、任意に腕および手を操作すること
ができ、作業性が向上する。
【0010】特に、この発明では、スレーブから前記移
動体が他の構成体との間で生じる力の作用力を検出信号
として直接あるいは間接的に前記演算手段に送出され
る。この検出信号は直接トルク指令として、あるいは作
用力に対応する間接コマンドとして入力される。これを
入力した演算手段は各要素を結合している節のアクチュ
エータに対し、操作角の情報を基にして制御トルクを算
出して制御電流を出力し、操作装置側の各操作要素部材
に操作力をフィードバックすることができる。これによ
って操作装置の操作感覚はスレーブにおける移動体が受
ける作用力が反映されたものとなり、臨場感のある操作
性が発揮されるのである。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係る力フィードバック型多
軸操作装置の具体的実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
【0012】図1〜図2は実施例に係る多軸操作装置の
側面図および平面図を示し、図3はそのスケルトン図を
示す。図示のように、この多軸操作装置11はほぼ腕長
さに相当する長さを有するアーム13を有しており、こ
の上に腕を載せることができるようになっている。アー
ム13は第1アーム13Aと第2アーム13Bとからな
り、両者は相互に摺動可能に連結されて伸縮動作を可能
としている。これは実施例の場合アリとアリ溝による摺
動機構によってアーム13の長手方向に伸縮できるよう
に形成されている。第1アーム13Aの摺動機構は第2
アーム13Bの下面側に配置され、腕を載せた際に第1
アーム13Aが手による伸縮動作時の障害にならないよ
うに配慮している。この摺動案内はリニアガイド15に
よっており、これによって伸縮方向がアーム軸心方向に
一致するように設定している。
【0013】このような伸縮可能なアーム13は固定基
台17に取り付けられており、第1アーム13Aの基端
を、直交する2つの回転軸を有するブラケット19を介
して水平回転と俯仰回転ができるように取り付けられて
いる。すなわち、基端ブラケット19は、基台17の表
面に垂直軸心をもつように形成された円筒ボスに挿通さ
れる垂直回転軸19Aと、その上端に一体的に形成され
たL字型ブラケット部19Bからなり、基台17の円筒
ボスに垂直回転軸19Aを差込むことにより、L字型ブ
ラケット部19Bが垂直回転軸19Aを中心として水平
回転が自在にできるように取り付けられている。また、
L字型ブラケット部19Bは、第1アーム13Aの基端
片側を保持するようにされ、アーム13の長手方向と直
交する方向に沿って配置された水平回転軸21によって
第1アーム13Aが俯仰回転できるように連結してい
る。したがって、アーム13は基台17との連結部分を
中心として全体を水平回転させ、またアーム13(第2
アーム13B)の先端を上下方向に揺動させるいわゆる
俯仰動作が自由にできるようになっている。この場合、
前記回転軸19A、21の中心軸の交点が操作する腕2
3の肘中心に一致するように設定されている。
【0014】また、伸縮移動できる第2アーム13Bの
先端には操作グリップ25が取り付けられているが、こ
れはグリップを棒状グリップとし、アーム13の先端に
先端ブラケット27、29、37によって直交3軸回り
に回転できるように構成したものである。すなわち、第
2アーム12Bの先端に形成した円筒ボスに挿通される
垂直軸31を中心として水平回転できるL字型に曲げら
れた第1ブラケット27が取り付けられている。このブ
ラケット27の垂直板部には前記垂直軸31と直交する
第1水平軸33が取り付けられ、これに平面L字型に曲
げられた第2ブラケット29を取り付けたものとなって
いる。したがって、第2ブラケット29はアーム13の
前方位置で第1ブラケット27に対して上下揺動可能と
されるとともに、両先端ブラケット27、29は同時に
第2アーム13Bの先端で一体に水平回転可能とされて
いる。第2ブラケット29の一片はアーム13の前方を
横断するように屈曲されているが、これにはアーム13
の軸線に沿う第2水平軸35を取り付けており、当該第
2水平軸35にグリップフレーム37を取付け、このフ
レーム37に前記棒状グリップ25を取付けることによ
り、グリップ25が第2水平軸35まわりにいわゆるロ
ーリング回転ができるように取り付けられている。この
ように構成することにより、グリップ25はアーム13
の先端側で直交3軸の回りに回転することができ、当該
操作装置によって操作されるマニピュレータは三次元空
間での位置・姿勢のデータ(6次元)を生成することが
できるものとなる。
【0015】なお、上記構成において、人間の手首の中
心に対し、アーム13の先端に設けたグリップ25の直
交回転軸の中心が一致するように各回転軸31、33、
35を配置している。
【0016】このような構成により、アーム13の全体
を基端側の直交3軸19A、21、摺動軸15によって
三次元動作を可能とし、更にアーム13の先端部におい
てグリップ25も直交3軸31、33、35を中心とし
て三次元動作ができるようにしている。
【0017】上述のように回転節および摺動節をもつ操
作装置11には、更に各要素の操作力をフィードバック
制御するため制御装置が設けられている。まず、回転節
を構成している回転軸19A、21、31、33、35
にはトルク制御可能な回転モータ39が連結され、摺動
節を構成する第1アーム13Aと第2アーム13Bの間
には同様に力制御が可能なリニアモータ41またはボー
ルスクリュウ付きのモータが取付けられている。更に、
各要素間の回転節および摺動節にはその変位を検出する
ためにポテンショメータやロータリエンコーダ等からな
るセンサ43を取り付けて回転および伸縮変位を検出可
能としている。
【0018】前記制御装置は、各操作要素の操作に基づ
く前記操作装置の角度および変位センサの検出信号から
スレーブの移動体移動量を演算してスレーブに出力する
とともに、スレーブ側変位および力センサからの検出信
号および前記操作装置側センサからの検出信号に基づき
前記アクチュエータへの指令トルクを演算して回転トル
クの制御信号を出力するように構成されている。この制
御装置の構成例を図4に示す。これはいわゆるジョイス
ティックとしての操作を行わせるためのもので、操作装
置の各軸に対して中立点に復帰するようなトルク制御
(剛性制御)を行わせるようにしたものである。すなわ
ち、ジョイスティックとして操作装置11の各軸の出力
変位はポテンショメータ等のセンサ43によって検出さ
れ、制御装置45はこれを入力するようにしている。例
えば回転軸21の回転変位αがセンサ43から逐次制御
装置45に入力され、これは第1の利得変換器47にて
所定のゲインが与えられる。利得変換器47では座標変
換器49を介してスレーブ側の対象アームに対する変位
速度Δθrを出力し、これを積分器51に入力させる。
積分器51の出力は指令値としての位置変位θとなるの
で、これを加算器53、第2利得変換器55を介してス
レーブアームのモータ57に出力させる。スレーブアー
ムにも変位センサ59が設けられ、フィードバック信号
θpを前記加算器53に出力し、フィードバック制御に
より操作装置の操作量に一致させるようにしている。こ
のような制御装置45にはスプリングリターン演算部6
1が設けられ、これは前記回転軸21の変位を取込み、
この回転軸21を中立点に復帰させる方向へのトルク信
号を前記回転モータ39に出力するようにしている。こ
のときの操作装置側での各軸のトルクと角度の関数は図
4(2)で表されるので、これを所定の関数F(α)と
してコンピュータによるソフトウェアサーボで行い、あ
るいは電気回路的に構成して操作量に応じたフィードバ
ック信号iをモータ39に出力するようにすればよい。
【0019】制御ループおよびゲイン、関数をソフトウ
ェアで作成するソフトウェアサーボによって構築するこ
とによって、システムはより凡用的になり、モード切換
えで、図5のバイラテラルマスタスレーブモードへ変換
させることも可能である。図5は力逆送型のバイラテラ
ルマスタスレーブのシステムを構成した場合である。す
なわち、スレーブアーム側には力センサ63が取付けら
れており、この検出信号を前記スプリングリターン演算
部61の代りに備えた利得変換器65に出力させるよう
にしている。この場合、マスタとスレーブとが異構造で
あるため、途中に座標変換器67を介在させている。こ
の利得変換器65の出力によってスレーブの受ける力が
マスタ側に伝達されて例えばスレーブが部材接触した状
態が反力としてマスタ側に伝えられることになる。それ
故、操作臨場感のあるマスタ操作が可能となる。
【0020】このような各制御モードシステムを一般的
に表した例が図6である。すなわち、操作装置側の出力
変位を取込むとともに、スレーブ側の変位や力センサか
らの信号を取込み、所定のトルク制御をなすように構成
された関数変換部69を設けておき、この関数変換部5
9からの出力によって操作装置におけるモータ39に必
要なトルク指令を与え、中立点へのスプリングリターン
やスレーブでの操作抵抗に応じた抵抗を操作装置側の各
操作部材の変位抵抗トルクとしてフィードバックさせる
ことができる。
【0021】このように構成された多軸操作装置11で
は、腕をアーム13に載せ、グリップ25を握ることで
操作準備ができる。そして、肘を中心として腕を移動さ
せることによりアーム13が基端ブラケット19を中心
として任意の位置に移動される。また腕を前後に移動さ
せることにより、第2アーム12Bが伸縮移動しアーム
13の長さを変更することができる。このような操作に
よりアーム13の先端位置3自由度を決定しながら、グ
リップ25部分のみを単独で3軸方向に駆動することが
でき、先端グリップ25を従来のジョイスティックやマ
スタアームと同様に扱うことができる。このような各要
素の動きはそれらの節に設けられたセンサによって取込
まれ、図示しないコントローラを経てマニピュレータの
先端を動作させることができる。すなわち、先端グリッ
プ25を操作することにより、各軸の中立点よりの偏差
に比例した変位や速度をマニピュレータの作業座標系に
おいて指令を与え、マニピュレータ先端の位置・姿勢を
制御することができるのである。そして、各回転節や摺
動節にはトルク制御モータ39、41が取付けられて操
作抵抗等、操作する作業者の腕にトルク・力感覚を伝え
ることができ、これによって操作臨場感を操作装置側で
得ることができるようになるのである。
【0022】このような実施例の多軸操作装置11を椅
子の肘掛アームに適用することにより、作業者が座って
操作できるようにすることが可能である。
【0023】なお、本発明では上記の基本構造を有する
とともに各軸に角度検出器(例えばポテンショメータ、
エンコーダ等)とアクチュエータを有する軸は必ずしも
全軸必要ではなく、用途によっては軸数を少なくしても
よい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る力フ
ィードバック型多軸操作装置によれば、操作する者の腕
の肘や手首の中心にて各々3軸直交操作を行わせること
ができるとともに、各軸にアクチュエータを配置し、こ
のアクチュエータのトルクおよび力をソフトウェアで制
御することによって、あるときはジョイスティックモー
ド、あるときはバイラテラルマスタスレーブモード等
と、状況に応じて様々な機能を発揮する汎用的かつフレ
キシブルな操作装置になり得るという優れた効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に用いられる力フィードバック型多軸操
作装置の側面図である。
【図2】同操作装置の平面図である。
【図3】同操作装置のスケルトン図である。
【図4】力フィードバック型多軸操作装置のジョイステ
ィックモードの制御ブロック図である。
【図5】力フィードバック型多軸操作装置のバイラテラ
レルマスタスレーブモードの制御ブロック図である。
【図6】力フィードバック型多軸操作装置の一般的なシ
ステム構成のブロック図である。
【図7】従来のマスタアームとしての操作装置の構成を
示す斜視図である。
【符号の説明】
11 操作装置 13(13A、13B) アーム 15 リニアガイド 17 固定基台 19(19A、19B) 基端ブラケット 19A 垂直回転軸 21 水平回転軸 23 腕 25 操作グリップ 27、29 先端ブラケット 31 垂直軸 33 第1水平軸 35 第2水平軸 37 グリップフレーム 39 トルク制御回転モータ 41 トルク制御リニアモータ 43 センサ 45 制御装置 47、55、65 利得変換器 49、67 座標変換器 51 積分器 53 加算器 57 スレーブアームモータ 59 スレーブアームセンサ 61 スプリングリターン演算部 63 力センサ 69 関数変換部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腕を載せることができる伸縮可能なアー
    ムの一端を直交する2つの回転軸を有する基端ブラケッ
    トを介して基台に取り付け、前記アームの伸縮先端側に
    はグリップを取り付け、当該グリップを前記アームに対
    し直交する3つの回転軸を有する先端ブラケットを介し
    て取り付けてなり、前記基端ブラケットおよび先端ブラ
    ケットの直交回転軸をその交点が人間の肘関節および手
    首の中心に位置するように取り付け、前記回転軸部およ
    び摺動軸部にはトルクおよび力制御可能なモータ等のア
    クチュエータを連結するとともに各要素間の回転節およ
    び摺動節にはその変位を検出するセンサを取り付けて回
    転および伸縮変位を検出可能とし、各操作要素の操作に
    基づく前記センサの検出変位信号からスレーブの位置指
    令値を演算してスレーブに出力するとともに、スレーブ
    側のセンサからの検出信号および前記操作装置側センサ
    からの検出信号に基づき前記アクチュエータへの指令ト
    ルクを演算して回転トルクの制御信号を出力する演算手
    段を備えたことを特徴とする力フィードバック型多軸操
    作装置。
JP3334314A 1991-11-22 1991-11-22 力フィードバック型多軸操作装置 Expired - Fee Related JP2552977B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3334314A JP2552977B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 力フィードバック型多軸操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3334314A JP2552977B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 力フィードバック型多軸操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05138553A true JPH05138553A (ja) 1993-06-01
JP2552977B2 JP2552977B2 (ja) 1996-11-13

Family

ID=18275972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3334314A Expired - Fee Related JP2552977B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 力フィードバック型多軸操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2552977B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006129455A1 (ja) * 2005-05-31 2006-12-07 Kyoto University 遠隔操縦装置
JP2010515150A (ja) * 2006-12-28 2010-05-06 キャタピラー インコーポレイテッド 運動制御システム
JP2013088852A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Tokyo Institute Of Technology 肘掛型遠隔操縦装置
WO2019103068A1 (ja) * 2017-11-24 2019-05-31 川崎重工業株式会社 操作装置
WO2019134735A1 (en) * 2018-01-02 2019-07-11 Volvo Construction Equipment Ab Joystick device for controlling a working machine, working machine comprising jostick device and method of controlling a working machine

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63193675U (ja) * 1987-05-29 1988-12-13
JPH0297584U (ja) * 1988-06-21 1990-08-03
JPH02262976A (ja) * 1989-04-03 1990-10-25 Toshiba Corp マスタ・スレーブマニピュレータの制御方法及び装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63193675U (ja) * 1987-05-29 1988-12-13
JPH0297584U (ja) * 1988-06-21 1990-08-03
JPH02262976A (ja) * 1989-04-03 1990-10-25 Toshiba Corp マスタ・スレーブマニピュレータの制御方法及び装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006129455A1 (ja) * 2005-05-31 2006-12-07 Kyoto University 遠隔操縦装置
JP2010515150A (ja) * 2006-12-28 2010-05-06 キャタピラー インコーポレイテッド 運動制御システム
JP2013088852A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Tokyo Institute Of Technology 肘掛型遠隔操縦装置
WO2019103068A1 (ja) * 2017-11-24 2019-05-31 川崎重工業株式会社 操作装置
CN111356560A (zh) * 2017-11-24 2020-06-30 川崎重工业株式会社 操作装置
CN111356560B (zh) * 2017-11-24 2023-12-15 川崎重工业株式会社 操作装置
WO2019134735A1 (en) * 2018-01-02 2019-07-11 Volvo Construction Equipment Ab Joystick device for controlling a working machine, working machine comprising jostick device and method of controlling a working machine

Also Published As

Publication number Publication date
JP2552977B2 (ja) 1996-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6281651B1 (en) Haptic pointing devices
US5847528A (en) Mechanism for control of position and orientation in three dimensions
US5007300A (en) Multi-axis hand controller
US5379663A (en) Multi-axial joy stick device
US4604016A (en) Multi-dimensional force-torque hand controller having force feedback
Guanyang et al. Haptic based teleoperation with master-slave motion mapping and haptic rendering for space exploration
Zhu et al. Motion/force/image control of a diagnostic ultrasound robot
WO1987000478A1 (en) Industrial robot
KR20190009106A (ko) 증분형 제어를 이용한 매니퓰레이터 조작기 및 이를 이용한 매니퓰레이터의 제어방법
JP2685602B2 (ja) マスタースレーブマニピュレータシステム
JP2552977B2 (ja) 力フィードバック型多軸操作装置
Moore et al. Cobot implementation of 3D virtual surfaces
JP2557735B2 (ja) 多軸ジョイスティック
WO1995002487A1 (fr) Manipulateur
WO1995004959A1 (en) Second generation six-degree-of-freedom virtual pivot hand controller
JP3534147B2 (ja) 3次元入力用マニピュレータ
Mamdouh et al. Evaluation of a proposed workspace spanning technique for small haptic device based manipulator teleoperation
JPH0442144B2 (ja)
KR100951817B1 (ko) 병렬형 햅틱장치를 이용한 굴삭기 조종장치
JP2645866B2 (ja) マニピュレータの制御方法および装置
KR101792566B1 (ko) 병렬 링크 구조체 및 이를 구비한 역감 제시 인터페이스 시스템
JPH05337860A (ja) ロボットハンドの教示装置およびロボットハンド
JPH0428507B2 (ja)
JPH0445305B2 (ja)
JP7352267B1 (ja) 多関節ロボット、多関節ロボットの制御方法、ロボットシステム、及び、物品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960611

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees