JPH05138481A - 軸力検出手段付き直線案内装置 - Google Patents
軸力検出手段付き直線案内装置Info
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- JPH05138481A JPH05138481A JP32701791A JP32701791A JPH05138481A JP H05138481 A JPH05138481 A JP H05138481A JP 32701791 A JP32701791 A JP 32701791A JP 32701791 A JP32701791 A JP 32701791A JP H05138481 A JPH05138481 A JP H05138481A
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- force detecting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 工作機械等に実際に加わる力、特に軸方向の
力を高精度に検出し得る軸力検出手段付き直線案内装置
を提供する。 【構成】 送りねじ軸1と、送りねじ軸1の軸受51,
61と、送りねじ軸1に螺合され送りねじ軸1の回転に
よって直線運動するナット3と、ナット3に取付けられ
る被送り部材4と、から成る直線案内装置において、当
該直線案内装置の軸力作用部Tに軸力検出手段10を設
けたことを特徴とする。軸力検出手段10が、軸方向に
弾性変形可能な弾性部材11と、弾性部材11の軸方向
荷重に応じて変化する変位または歪みを電気信号に変換
して検出する変位または歪み検出手段12と、を具備し
てなることを特徴とする。
力を高精度に検出し得る軸力検出手段付き直線案内装置
を提供する。 【構成】 送りねじ軸1と、送りねじ軸1の軸受51,
61と、送りねじ軸1に螺合され送りねじ軸1の回転に
よって直線運動するナット3と、ナット3に取付けられ
る被送り部材4と、から成る直線案内装置において、当
該直線案内装置の軸力作用部Tに軸力検出手段10を設
けたことを特徴とする。軸力検出手段10が、軸方向に
弾性変形可能な弾性部材11と、弾性部材11の軸方向
荷重に応じて変化する変位または歪みを電気信号に変換
して検出する変位または歪み検出手段12と、を具備し
てなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば工作機械の送
りねじ等に用いられる直線案内装置に関し、特に軸力検
出手段付きの直線案内装置に関する。
りねじ等に用いられる直線案内装置に関し、特に軸力検
出手段付きの直線案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体技術に代表されるように微
細加工の高精度化の要求が高まっている。NC(数値制
御)が開発されて以来、位置制御により加工精度は飛躍
的に向上した。このような位置制御を高精度にするため
に、従来は工作機械の剛性を上げることに力がそそがれ
てきた。
細加工の高精度化の要求が高まっている。NC(数値制
御)が開発されて以来、位置制御により加工精度は飛躍
的に向上した。このような位置制御を高精度にするため
に、従来は工作機械の剛性を上げることに力がそそがれ
てきた。
【0003】たとえば、工作機械の直線案内装置に用い
られるボールねじにあっては、ナットとねじ軸間に介在
されるボールに適切な予圧を付与してその剛性を高め、
軸方向隙間をゼロにし、軸方向荷重に対する弾性変形量
を小さくして位置決め精度を向上させている。
られるボールねじにあっては、ナットとねじ軸間に介在
されるボールに適切な予圧を付与してその剛性を高め、
軸方向隙間をゼロにし、軸方向荷重に対する弾性変形量
を小さくして位置決め精度を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし工作機械の剛性
を高めるといってもおのずと限界があり、近年の微細加
工に要求される加工精度を得るのが困難になってきてい
る。
を高めるといってもおのずと限界があり、近年の微細加
工に要求される加工精度を得るのが困難になってきてい
る。
【0005】一方、機械加工においては、力を測って機
械,工具,ワークの変形量等を知り、それによってワー
クの加工精度のみならず、ツールの形状変化や異常検
出、外乱への対処、さらには過大な力がワークあるいは
ツールにかかることの回避、加工能率等を考慮すること
も必要になる。力をモニタすると加工の状態を的確に把
握できる。
械,工具,ワークの変形量等を知り、それによってワー
クの加工精度のみならず、ツールの形状変化や異常検
出、外乱への対処、さらには過大な力がワークあるいは
ツールにかかることの回避、加工能率等を考慮すること
も必要になる。力をモニタすると加工の状態を的確に把
握できる。
【0006】自動化の技術が進んだ今日では、工作機械
や加工システムの無人化や省力化はかなり進んでいるも
のの、24時間完全無人化運転を実際に行っているシス
テムはなかなか見当たらない。
や加工システムの無人化や省力化はかなり進んでいるも
のの、24時間完全無人化運転を実際に行っているシス
テムはなかなか見当たらない。
【0007】その原因は、実際の加工での予期せぬ工具
の折損、あるいは周囲環境の変化により設定した条件と
は異なったことが起きた時に、それを検出する有効な手
段がないために対処できないからである。また、熟練加
工者が、経験から加工時のワークに与えている力を判断
し、微妙に調整して、安全にそして精密に加工する技術
が現行の工作機械に用いられる直線案内装置には欠落し
ているためである。
の折損、あるいは周囲環境の変化により設定した条件と
は異なったことが起きた時に、それを検出する有効な手
段がないために対処できないからである。また、熟練加
工者が、経験から加工時のワークに与えている力を判断
し、微妙に調整して、安全にそして精密に加工する技術
が現行の工作機械に用いられる直線案内装置には欠落し
ているためである。
【0008】そこで、従来の位置制御に欠けていた加工
の重要な要素である力を検出し、力情報をフィードバッ
クして工作機械を制御する必要性が生じてきており、高
精度に軸力を検出する軸力検出センサを組み合わせた直
線案内装置の開発が要請されている。
の重要な要素である力を検出し、力情報をフィードバッ
クして工作機械を制御する必要性が生じてきており、高
精度に軸力を検出する軸力検出センサを組み合わせた直
線案内装置の開発が要請されている。
【0009】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、工
作機械に実際に加わる力、特に軸方向の力を高精度に検
出して軸力の情報をモニタし得る軸力検出手段付きの直
線案内装置を提供することにある。
るためになされたもので、その目的とするところは、工
作機械に実際に加わる力、特に軸方向の力を高精度に検
出して軸力の情報をモニタし得る軸力検出手段付きの直
線案内装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、送りねじ軸と、送りねじ軸の軸
受と、送りねじ軸に螺合され送りねじ軸の回転によって
直線運動するナットと、ナットに取付けられる被送り部
材と、から成る直線案内装置において、当該直線案内装
置の軸力作用部に軸力検出手段を設けたことを特徴とす
る。
に、本発明にあっては、送りねじ軸と、送りねじ軸の軸
受と、送りねじ軸に螺合され送りねじ軸の回転によって
直線運動するナットと、ナットに取付けられる被送り部
材と、から成る直線案内装置において、当該直線案内装
置の軸力作用部に軸力検出手段を設けたことを特徴とす
る。
【0011】また、軸力検出手段は、軸方向に弾性変形
可能な弾性部材と、該弾性部材の軸方向荷重に応じて変
化する変位または歪みを電気信号に変換して検出する変
位または歪み検出手段と、を具備してなることを特徴と
する。
可能な弾性部材と、該弾性部材の軸方向荷重に応じて変
化する変位または歪みを電気信号に変換して検出する変
位または歪み検出手段と、を具備してなることを特徴と
する。
【0012】軸力検出手段は、ナットと被送り部材との
間に設けてもよいし、ナットを二つのナット本体とナッ
ト本体の間に介在される予圧付与用の間座とから構成
し、該間座に軸力検出手段を設けるようにしてもよい
し、また送りねじ軸に設けてもよいし、さらに、送りね
じ軸の軸受部位に設けてもよい。
間に設けてもよいし、ナットを二つのナット本体とナッ
ト本体の間に介在される予圧付与用の間座とから構成
し、該間座に軸力検出手段を設けるようにしてもよい
し、また送りねじ軸に設けてもよいし、さらに、送りね
じ軸の軸受部位に設けてもよい。
【0013】弾性部材は、軸方向に弾性変形可能でかつ
回転方向に剛な構造とすることが好適であり、また、軸
方向に変位可能な薄肉部を備えていることが好ましい。
回転方向に剛な構造とすることが好適であり、また、軸
方向に変位可能な薄肉部を備えていることが好ましい。
【0014】そして、薄肉部に歪みゲージを貼着するこ
とが好適である。
とが好適である。
【0015】
【作用】上記構成の軸力検出手段付き直線案内装置にあ
っては、ナットと被送り部材間等の直線案内装置の軸力
作用部に設けた軸力検出手段によって、直線案内装置に
実際に作用している軸力の変化を直接検出することがで
きる。
っては、ナットと被送り部材間等の直線案内装置の軸力
作用部に設けた軸力検出手段によって、直線案内装置に
実際に作用している軸力の変化を直接検出することがで
きる。
【0016】また、軸力の変化に応じて弾性変形する弾
性部材の変位または歪みを検出することによって、軸力
を精密に検出することができる。
性部材の変位または歪みを検出することによって、軸力
を精密に検出することができる。
【0017】さらに、弾性部材を軸方向に弾性変形可能
でかつ回転方向の剛な構造としておくことによって、弾
性部材を回り止めとして機能させることができる。
でかつ回転方向の剛な構造としておくことによって、弾
性部材を回り止めとして機能させることができる。
【0018】薄肉部に歪みゲージを貼着する構成とする
ことにより、軸力をより感度よく検出することができ
る。
ことにより、軸力をより感度よく検出することができ
る。
【0019】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0020】図1,図2,図3,図4,図5は、それぞ
れ本発明の第1,第2,第3,第4実施例に係る軸力検
出センサ付き直線案内装置の概念的な構成を示してい
る。
れ本発明の第1,第2,第3,第4実施例に係る軸力検
出センサ付き直線案内装置の概念的な構成を示してい
る。
【0021】これら第1,第2,第3,第4実施例は、
いずれも直線案内装置の基本的な構成が同一である。す
なわち、送りねじ軸1と、この送りねじ軸1に多数のボ
ール2を介して装着されるナット3と、このナット3に
取り付けられる被送り部材としての可動テーブル4と、
を備えている。送りねじ軸1の両端は第1,第2軸受台
5,6に軸受としてのサポートベアリング51,61を
介して回転自在にかつ軸方向に固定状態に支持されてお
り、送りねじ軸1の一端、この実施例では第2軸受部6
側の端部が、継ぎ手部7を介してモータ8が作動連結さ
れている。
いずれも直線案内装置の基本的な構成が同一である。す
なわち、送りねじ軸1と、この送りねじ軸1に多数のボ
ール2を介して装着されるナット3と、このナット3に
取り付けられる被送り部材としての可動テーブル4と、
を備えている。送りねじ軸1の両端は第1,第2軸受台
5,6に軸受としてのサポートベアリング51,61を
介して回転自在にかつ軸方向に固定状態に支持されてお
り、送りねじ軸1の一端、この実施例では第2軸受部6
側の端部が、継ぎ手部7を介してモータ8が作動連結さ
れている。
【0022】そして、この直線案内装置の軸力作用部T
に軸力検出手段10が設けられている。軸力は、可動テ
ーブル4からナット3を介して送りねじ軸に1に伝達さ
れ、送りねじ軸1を支持する左右のサポートベアリング
51,61を介して第1,第2軸受台5,6に伝達され
る。この軸力が作用する軸力作用部Tの適宜箇所に軸力
検出手段が設けられる。
に軸力検出手段10が設けられている。軸力は、可動テ
ーブル4からナット3を介して送りねじ軸に1に伝達さ
れ、送りねじ軸1を支持する左右のサポートベアリング
51,61を介して第1,第2軸受台5,6に伝達され
る。この軸力が作用する軸力作用部Tの適宜箇所に軸力
検出手段が設けられる。
【0023】図1の第1実施例では、軸力検出手段10
がナット3と可動テーブル4の間に介在されている。
がナット3と可動テーブル4の間に介在されている。
【0024】また、図2の第2実施例では、ナット3が
二つのナット本体31,32と、ナット本体31,32
の間に介在される予圧付与用の間座33とから構成し、
この間座33に軸力検出手段10を設けたものである。
二つのナット本体31,32と、ナット本体31,32
の間に介在される予圧付与用の間座33とから構成し、
この間座33に軸力検出手段10を設けたものである。
【0025】図3に示す第3実施例では、軸力検出手段
10を、送りねじ軸1自体に設けたものである。
10を、送りねじ軸1自体に設けたものである。
【0026】さらに、図4および図5に示す第4実施例
では、軸力検出手段10を送りねじ軸3の左右のサポー
トベアリング部51,61に設けたもので、図5は、第
1軸受部5のサポートベアリング部51に、図4は第2
サポートベアリング61に設けたものである。
では、軸力検出手段10を送りねじ軸3の左右のサポー
トベアリング部51,61に設けたもので、図5は、第
1軸受部5のサポートベアリング部51に、図4は第2
サポートベアリング61に設けたものである。
【0027】そして、上記第1,第2,第3及び第4実
施例共に、各軸力検出手段10により検出された電気信
号は、ストレインアンプ101によって増幅され、さら
にA/D変換器102によってディジタル信号に変換さ
れ、軸力情報としてコントロール部103で処理判断さ
れる。そして、コントロール部103にコンピュータ等
を用いて軸力情報を記憶し、加工に関する経験的知識を
活用することで、加工状態をモデル化できると共に、予
測,予知が可能になり、補正をかけることが可能とな
る。
施例共に、各軸力検出手段10により検出された電気信
号は、ストレインアンプ101によって増幅され、さら
にA/D変換器102によってディジタル信号に変換さ
れ、軸力情報としてコントロール部103で処理判断さ
れる。そして、コントロール部103にコンピュータ等
を用いて軸力情報を記憶し、加工に関する経験的知識を
活用することで、加工状態をモデル化できると共に、予
測,予知が可能になり、補正をかけることが可能とな
る。
【0028】すなわち、送りねじ軸1の軸方向の力を検
出することにより、ツールの形状変化と異常検出及びワ
ークの形状認識、さらに予め設定した値以上の力がワー
クやツールにかかった時の対処が可能となる。たとえば
マシニングセンタのZ軸に、この軸力検出手段付きの直
線案内装置を使った場合、ドリル等にかかる加工反力を
検出することによりドリルの折損防止が可能になる。
出することにより、ツールの形状変化と異常検出及びワ
ークの形状認識、さらに予め設定した値以上の力がワー
クやツールにかかった時の対処が可能となる。たとえば
マシニングセンタのZ軸に、この軸力検出手段付きの直
線案内装置を使った場合、ドリル等にかかる加工反力を
検出することによりドリルの折損防止が可能になる。
【0029】また、ワークに与える力を情報とすること
により、加工力によるワークの変形のモデル化が可能に
なる。
により、加工力によるワークの変形のモデル化が可能に
なる。
【0030】図6は、軸力検出手段の基本的な構成を示
す模式図である。すなわち、この軸力検出手段10は、
軸方向に弾性変形可能な弾性部材11と、この弾性部材
11の軸方向変位または歪みを電気信号に変換して検出
する検出手段12と、を具備しており、弾性部材11は
互いに同軸的に配置される固定環13と可動環14の間
に介在され、固定環13と可動環14を連結するように
なっている。そして、軸力の変化に応じて弾性部材11
が弾性変形し、この弾性部材11の歪みや変位が検出手
段12によって電気信号に変換されて軸力が検出され
る。
す模式図である。すなわち、この軸力検出手段10は、
軸方向に弾性変形可能な弾性部材11と、この弾性部材
11の軸方向変位または歪みを電気信号に変換して検出
する検出手段12と、を具備しており、弾性部材11は
互いに同軸的に配置される固定環13と可動環14の間
に介在され、固定環13と可動環14を連結するように
なっている。そして、軸力の変化に応じて弾性部材11
が弾性変形し、この弾性部材11の歪みや変位が検出手
段12によって電気信号に変換されて軸力が検出され
る。
【0031】図7(a) 〜(e) には、上記軸力検出手段1
0の検出手段12の各種変形例が示されている。
0の検出手段12の各種変形例が示されている。
【0032】図7(a) に示すものは、検出手段として歪
みゲージ等の抵抗式センサ12aを用いて弾性部材11
の歪みを検出するようにしたものである。
みゲージ等の抵抗式センサ12aを用いて弾性部材11
の歪みを検出するようにしたものである。
【0033】図7(b) に示すものは、検出手段として圧
電素子や電歪素子等を用いて変位を電圧変化として検出
する電圧式センサ12bを用いて弾性部材11の変位を
検出するようにしたものである。
電素子や電歪素子等を用いて変位を電圧変化として検出
する電圧式センサ12bを用いて弾性部材11の変位を
検出するようにしたものである。
【0034】図7(c) に示すものは、検出手段として差
動トランスやうず電流センサ等の電磁誘導式センサ12
cを利用して弾性部材11の変位を検出するようにした
ものである。
動トランスやうず電流センサ等の電磁誘導式センサ12
cを利用して弾性部材11の変位を検出するようにした
ものである。
【0035】図7(d) に示すものは、検出手段として静
電容量式ギャップセンサ12dを用い弾性部材11の変
位を電気容量に変換して検出するようにしたものであ
る。
電容量式ギャップセンサ12dを用い弾性部材11の変
位を電気容量に変換して検出するようにしたものであ
る。
【0036】図7(e) に示すものは、検出手段として光
り干渉方式の光ファイバ式センサ12eを利用して弾性
部材11の変位を検出するようにしたものである。
り干渉方式の光ファイバ式センサ12eを利用して弾性
部材11の変位を検出するようにしたものである。
【0037】この他、図示例のものに限られず、弾性部
材11の変位を検出するための各種センサを用いること
ができる。
材11の変位を検出するための各種センサを用いること
ができる。
【0038】図8には、本発明の軸力検出手段10の弾
性部材11の各種変形例を示している。
性部材11の各種変形例を示している。
【0039】図8(a) に示す例では、弾性部材11Aは
軸方向に対して直交する環状平板形状の薄肉部によって
構成されう板ばねであり、形状的に軸方向に弾性変形可
能で回転方向に剛な構造となっている。そして、変位検
出手段としては抵抗式センサ12aが用いられ、この抵
抗式センサ12aはもっとも歪みの大きい固定環13あ
るいは可動環14との接合部近傍に貼着されている。
軸方向に対して直交する環状平板形状の薄肉部によって
構成されう板ばねであり、形状的に軸方向に弾性変形可
能で回転方向に剛な構造となっている。そして、変位検
出手段としては抵抗式センサ12aが用いられ、この抵
抗式センサ12aはもっとも歪みの大きい固定環13あ
るいは可動環14との接合部近傍に貼着されている。
【0040】図8(b) 〜(f) には、この弾性部材11A
の平面形状を示すもので、同図(b)に示すように環状平
板形状としてもよく、同図(c) 〜(f) に示すように各種
形状の穴11Bを開けた形成としてもよい。
の平面形状を示すもので、同図(b)に示すように環状平
板形状としてもよく、同図(c) 〜(f) に示すように各種
形状の穴11Bを開けた形成としてもよい。
【0041】また、弾性部材11Aの形状としては、図
8(a) に示すような軸方向に直交する環状平板形状であ
る必要はなく、たとえば、同図 (g)に示すように軸方向
と平行な薄肉円筒状としてもよく、また同図(h) に示す
ように軸方向に対して円錐状に傾斜する構造としてもよ
く、要するに軸方向に弾性変形可能であればよい。
8(a) に示すような軸方向に直交する環状平板形状であ
る必要はなく、たとえば、同図 (g)に示すように軸方向
と平行な薄肉円筒状としてもよく、また同図(h) に示す
ように軸方向に対して円錐状に傾斜する構造としてもよ
く、要するに軸方向に弾性変形可能であればよい。
【0042】図9は、図1に示されるモデル構成をより
具体化した直線案内装置を示すものである。この直線案
内装置は基本的には図1に示す装置と同様の構成で、軸
力検出手段10の弾性部材11Aの構成として図8(a)
に示す薄肉の環状平板形状のものを用い、ナット3と一
体構造としたものである。
具体化した直線案内装置を示すものである。この直線案
内装置は基本的には図1に示す装置と同様の構成で、軸
力検出手段10の弾性部材11Aの構成として図8(a)
に示す薄肉の環状平板形状のものを用い、ナット3と一
体構造としたものである。
【0043】しかして、図9(b) ,(c) に示すように、
軸方向荷重に応じて弾性部材11Aがたわみ、このたわ
み量に応じて抵抗式センサ12aの抵抗値が変化し、こ
の抵抗値変化によって軸力を検出するようになってい
る。
軸方向荷重に応じて弾性部材11Aがたわみ、このたわ
み量に応じて抵抗式センサ12aの抵抗値が変化し、こ
の抵抗値変化によって軸力を検出するようになってい
る。
【0044】この実施例では軸力検出手段10をナット
3と一体構造としているが、図10に示すように、軸力
検出手段10を別体構造とすることもできる。
3と一体構造としているが、図10に示すように、軸力
検出手段10を別体構造とすることもできる。
【0045】図示例では、ナット3を可動テーブル4の
固定ハウジング41の装着穴41a内周に挿入し、取付
けフランジ34と固定ハウジング41端面との間に軸力
検出手段10を介在させたものである。
固定ハウジング41の装着穴41a内周に挿入し、取付
けフランジ34と固定ハウジング41端面との間に軸力
検出手段10を介在させたものである。
【0046】そして、軸力検出手段10は、固定環13
と、この固定環13と同軸的に配置される可動環14
と、固定環13と可動環14を連結する軸方向に弾性変
形可能な弾性部材11Aと、この弾性部材11Aに取り
付けられる検出手段としての抵抗式センサ12aと、か
ら構成されている。
と、この固定環13と同軸的に配置される可動環14
と、固定環13と可動環14を連結する軸方向に弾性変
形可能な弾性部材11Aと、この弾性部材11Aに取り
付けられる検出手段としての抵抗式センサ12aと、か
ら構成されている。
【0047】図11は、軸力検出手段10をナット3の
間座16と組み合わせた図2に記載のタイプのより具体
的な構成例である。
間座16と組み合わせた図2に記載のタイプのより具体
的な構成例である。
【0048】すなわち、ナット3は、ナット本体部3
1,32と、このナット本体部31,32の間に介在さ
れ間座16と、を備えており、一方のナット本体部31
が固定ハウジング41に固定されている。間座16は、
一方のナット本体部32に固定される固定環13と、他
方のナット本体部31に固定される可動環14と、固定
環13と可動環14を互いに連結する薄肉の弾性部材1
1Aと、弾性部材11Aの軸方向変位または歪みを検出
する上記した歪みゲージ等の抵抗式センサ12aとから
構成されている。
1,32と、このナット本体部31,32の間に介在さ
れ間座16と、を備えており、一方のナット本体部31
が固定ハウジング41に固定されている。間座16は、
一方のナット本体部32に固定される固定環13と、他
方のナット本体部31に固定される可動環14と、固定
環13と可動環14を互いに連結する薄肉の弾性部材1
1Aと、弾性部材11Aの軸方向変位または歪みを検出
する上記した歪みゲージ等の抵抗式センサ12aとから
構成されている。
【0049】このようにすると、送りねじ軸1に作用す
る軸方向荷重はボール2を介してナット本体部31,3
2に伝達される。一方のナット本体部31は固定ハウジ
ング41に固定されているので、可動側のナット本体部
32が軸方向に変位し、弾性部材11Aが弾性変形す
る。この弾性部材11Aの軸方向の歪みを抵抗式センサ
12aにて検出することにより、送りねじ軸1に作用す
る軸力を検出することができる。図12は図4の軸力検
出手段を送りねじ軸を回転自在に保持するサポートベア
リング51に組み合わせた例を示している。
る軸方向荷重はボール2を介してナット本体部31,3
2に伝達される。一方のナット本体部31は固定ハウジ
ング41に固定されているので、可動側のナット本体部
32が軸方向に変位し、弾性部材11Aが弾性変形す
る。この弾性部材11Aの軸方向の歪みを抵抗式センサ
12aにて検出することにより、送りねじ軸1に作用す
る軸力を検出することができる。図12は図4の軸力検
出手段を送りねじ軸を回転自在に保持するサポートベア
リング51に組み合わせた例を示している。
【0050】このサポートベアリング51はアンギュラ
コンタクトタイプのベアリングで、軸力検出手段10を
介して軸受台5に取り付けられている。この軸力検出手
段10は、サポートベアリング51外周に嵌合するベア
リングハウジング52と軸受台5とを連結する軸方向に
弾性変形可能でかつ円周方向に剛な板ばね状の弾性部材
11Aと、この弾性部材11Aに貼着された抵抗式セン
サ12aとから構成される。
コンタクトタイプのベアリングで、軸力検出手段10を
介して軸受台5に取り付けられている。この軸力検出手
段10は、サポートベアリング51外周に嵌合するベア
リングハウジング52と軸受台5とを連結する軸方向に
弾性変形可能でかつ円周方向に剛な板ばね状の弾性部材
11Aと、この弾性部材11Aに貼着された抵抗式セン
サ12aとから構成される。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、軸力作用部に軸力検出手段を設けることによっ
て、直線案内装置に実際に作用する軸力を直接検出する
ことができる。
もので、軸力作用部に軸力検出手段を設けることによっ
て、直線案内装置に実際に作用する軸力を直接検出する
ことができる。
【0052】また、軸力の変化に応じて弾性変形する弾
性部材の変位または歪みを検出することによって、軸力
を高精度に検出することができる。
性部材の変位または歪みを検出することによって、軸力
を高精度に検出することができる。
【0053】さらに、送りねじ軸のように軸力と共にト
ルクが作用する場合には回り止め手段が必ず必要であ
り、弾性部材を回転方向に剛な形状にして回り止め手段
を兼ねることが有効である。
ルクが作用する場合には回り止め手段が必ず必要であ
り、弾性部材を回転方向に剛な形状にして回り止め手段
を兼ねることが有効である。
【図1】図1は本発明の第1実施例に係る軸力検出手段
付き直線案内装置の概念構成を示す図である。
付き直線案内装置の概念構成を示す図である。
【図2】図2は本発明の第2実施例に係る軸力検出手段
付き直線案内装置の概念構成を示す図である。
付き直線案内装置の概念構成を示す図である。
【図3】図3は本発明の第3実施例に係る軸力検出手段
付き直線案内装置の概念構成を示す図である。
付き直線案内装置の概念構成を示す図である。
【図4】図4は本発明の第4実施例に係る軸力検出手段
付き直線案内装置の概念構成を示す図である。
付き直線案内装置の概念構成を示す図である。
【図5】図5は本発明の第4実施例に係る軸力検出手段
付き直線案内装置の他の概念構成を示す図である。
付き直線案内装置の他の概念構成を示す図である。
【図6】図6は本発明の直線案内装置の軸力検出手段の
基本的な構成を模式的に示す断面図である。
基本的な構成を模式的に示す断面図である。
【図7】図7(a) 〜(e) は、図1の軸力検出手段の各種
変形例を示す概略断面図である。
変形例を示す概略断面図である。
【図8】図8(a) は軸力検出手段の弾性部材の一例を示
す縦断面図、同図(b) 〜(f) は弾性部材を構成する薄肉
円環の各種変形例の平面図、同図 (g),(h) は弾性部材
のさらに他の形状を示す断面図である。
す縦断面図、同図(b) 〜(f) は弾性部材を構成する薄肉
円環の各種変形例の平面図、同図 (g),(h) は弾性部材
のさらに他の形状を示す断面図である。
【図9】図9(a) は図1に示す第1実施例をより具体化
した断面図、図9(b) ,(c) は軸力検出手段の拡大断面
図である。
した断面図、図9(b) ,(c) は軸力検出手段の拡大断面
図である。
【図10】図10は図9の分割構成タイプの断面図であ
る。
る。
【図11】図11は図2に示す第2実施例をより具体化
した断面図である。
した断面図である。
【図12】図12は図4に示す第4実施例をより具体化
した断面図である。
した断面図である。
1 送りねじ軸 3 ナット 4 可動テーブル(被送り部材) 5,6 第1,第2軸受台 51,61 第1,第2サポートベアリング(軸受) 10 軸力検出手段 11 弾性部材 12 変位検出手段
Claims (9)
- 【請求項1】 送りねじ軸と、該送りねじ軸の軸受と、
前記送りねじ軸に螺合され送りねじ軸の回転によって直
線運動するナットと、該ナットに取付けられる被送り部
材と、から成る直線案内装置において、 当該直線案内装置の軸力作用部に軸力検出手段を設けた
ことを特徴とする軸力検出手段付き直線案内装置。 - 【請求項2】 軸力検出手段が、軸方向に弾性変形可能
な弾性部材と、該弾性部材の軸方向荷重に応じて変化す
る変位または歪みを電気信号に変換して検出する変位ま
たは歪み検出手段と、を具備してなることを特徴とする
請求項1に記載の軸力検出手段付き直線案内装置。 - 【請求項3】 軸力検出手段を、ナットと被送り部材と
の間に設けた請求項1または2に記載の軸力検出手段付
き直線案内装置。 - 【請求項4】 ナットは、二つのナット本体と、該ナッ
ト本体の間に介在される予圧付与用の間座とから構成さ
れ、該間座に軸力検出手段を設けた請求項1または2に
記載の軸力検出手段付き直線案内装置。 - 【請求項5】 軸力検出手段を、送りねじ軸に設けた請
求項1または2に記載の軸力検出手段付き直線案内装
置。 - 【請求項6】 軸力検出手段を、送りねじ軸の軸受部位
に設けた請求項1または2に記載の軸力検出手段付き直
線案内装置。 - 【請求項7】 弾性部材を軸方向に弾性変形可能でかつ
回転方向に剛な構造とした請求項2,3,4,5または
6に記載の軸力検出手段付き直線案内装置。 - 【請求項8】 弾性部材は、軸方向に変位可能な薄肉部
を備えている請求項7に記載の軸力検出手段付き直線案
内装置。 - 【請求項9】薄肉部に歪みゲージを貼着してなる請求項
8に記載の軸力検出手段付き直線案内装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32701791A JPH05138481A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 軸力検出手段付き直線案内装置 |
EP92923562A EP0569595B1 (en) | 1991-11-15 | 1992-11-13 | Feed screw device and precisely positioning micromotion feed system |
DE69230137T DE69230137T2 (de) | 1991-11-15 | 1992-11-13 | Vorschubvorrichtung mit einer schraube und mit einer feineinstellung |
US08/087,699 US5644951A (en) | 1991-11-15 | 1992-11-13 | Feed screw apparatus and precise positioning and fine feed system |
PCT/JP1992/001490 WO1993009911A1 (en) | 1991-11-15 | 1992-11-13 | Feed screw device and precisely positioning micromotion feed system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32701791A JPH05138481A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 軸力検出手段付き直線案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05138481A true JPH05138481A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18194385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32701791A Pending JPH05138481A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 軸力検出手段付き直線案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05138481A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1253348A3 (en) * | 2001-04-27 | 2003-11-19 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Ball screw device and injection molding machine incorporating the same |
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Citations (2)
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-
1991
- 1991-11-15 JP JP32701791A patent/JPH05138481A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950404 |