JPH05138349A - 多層盛自動溶接装置 - Google Patents

多層盛自動溶接装置

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JPH05138349A
JPH05138349A JP33289591A JP33289591A JPH05138349A JP H05138349 A JPH05138349 A JP H05138349A JP 33289591 A JP33289591 A JP 33289591A JP 33289591 A JP33289591 A JP 33289591A JP H05138349 A JPH05138349 A JP H05138349A
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JP
Japan
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welding
layer
bead
shape
detection
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JP33289591A
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English (en)
Inventor
Shinichi Sarugaku
信一 猿楽
Takeo Matsuura
健夫 松浦
Akiyoshi Imanaga
昭慈 今永
Akira Hirai
明 平井
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワ−クの熱変形やビ−ドの盛り方による誤差
を吸収して、常に予定した脚長の多層盛溶接が確実に得
られるようにした自動多層盛溶接装置を提供すること。 【構成】 スリット光照射レンズ1と受光用レンズ2か
らなる検出手段により、溶接動作中、前層までのビ−ド
5の形状を検出し、これにより計画時のビ−ド形状と実
際に形成されている形状の誤差を補正するように、次層
の溶接位置と溶接条件を決定する。 【効果】 層数の多い多層盛溶接においても、常に良好
な溶接結果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ティーチングプレイバ
ック方式の産業用ロボットを用いた多層盛溶接装置に係
り、特に多層盛層数を多く要する厚板の溶接に最適な自
動溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被溶接物(ワーク)が厚板の場合などに
は、一般に溶接ビード(以下、単にビードと言う)を順次
積層して所定の厚さの溶接部を形成する、いわゆる多層
盛溶接が用いられているが、このため、従来から、ティ
−チングプレイバック方式の産業用ロボットを用いて多
層盛溶接を行う方法が種々提案されている。例えば、特
開昭58−187269号公報では、多層盛溶接の初層
を教示し、2層目以降は初層からのシフト幅によって自
動的に教示デ−タを生成し、自動的に多層盛溶接を行う
技術について開示している。
【0003】一方、センサを用いて溶接すべき位置を検
出する方法も各種提案されており、例えば、特開昭62
−267607号公報では、光切断像を用いて溶接中に
溶接すべき位置を検出する技術について開示している。
従って、これらの技術を組み合わせることにより、初層
の溶接位置をセンサで検出し、ワ−クの設置誤差や変形
を2層目以降に反映させて多層盛溶接を行うことも、当
業者なら可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、2
層目以降の溶接位置等の直接的な検出について配慮がさ
れておらず、このため、次のような問題点があった。 (1) 多層盛溶接においては入熱量が多く、従って、溶接
中にワ−クに熱変形が起り易く、このため、2層目以降
の溶接位置に誤差が生じてしまう。 (2) 2層目以降の溶接位置は、前層のビ−ド形状によっ
て決定されるべきであるのに、それがなされていないた
め、溶接層数が多くなると、計画時のビード位置と実際
にビ−ドが形成される位置とに誤差が生じ、多層盛溶接
終了時のビ−ド形状が計画通りにならない。
【0005】このため従来技術では、特に多層盛の層数
が多くなると、良好な多層盛溶接は不可能であった。本
発明の目的は、層数が多くなっても、常に良好な多層盛
溶接が得られる自動溶接装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、多層盛溶接
の各層を溶接する毎に、逐次、ビ−ドの形状をセンサに
より検出して次層の溶接位置を補正することにより、或
いは、計画時のビ−ド形状との誤差が小さくなるように
次層の溶接条件を補正することにより、達成される。
【0007】
【作用】溶接作業と並行してビードの形状が検出される
ので、溶接中のワ−クの熱変形などによる誤差が次層の
溶接位置に反映される。さらに、前層までのビ−ド形状
と計画時のビ−ド形状との誤差により、次層で盛るべき
ビ−ドの大きさが決められ、それに応じて次層の溶接条
件が決定されてゆく。従って、多層盛溶接終了時に得ら
れるビ−ド形状が、計画時のビ−ド形状と一致する。
【0008】
【実施例】以下、本発明による多層盛自動溶接装置につ
いて、図示実施例により詳細に説明する。図2は、本発
明の一実施例で、この実施例ではア−ク溶接を自動的に
行う溶接ロボットを使用している。図2において、20
はロボット制御装置で、システム内のすべての機器を制
御する働きをする。21はロボット本体(マニプレータ)
で、6軸構成のマニプレータからなり、6個のモ−タに
より駆動されている。そして、その手首には、溶接ト−
チ29の外に、スリット光照射レンズ1と撮像用レンズ
2が取り付けられている。22は溶接機で、ロボット制
御装置20の指令に基づいて所定値の溶接電流、電圧を
発生すると共に、ワイヤ送給装置28にワイヤ送給指令
を与える働きをする。
【0009】23はプログラミングユニット(PGU)
で、各種の押し釦(スイッチ)と液晶表示器とが具備さ
れ、ティ−チングペンダントとも呼ばれているものであ
り、位置教示の指示や各種の条件の入力は、このPGU
23を用いて行う。24はプレイバックコンソ−ル(P
BC)で、ロボットの溶接作業の開始やモ−ドの切り替
えは、このPBC24上のスイッチによって行う。25
はガスボンベで、溶接のためのシ−ルドガスの供給源と
なり、26は溶接ワイヤ供給装置である。27は溶接対
象となるワ−クで、ワ−ク設置台18に固定され、多層
盛溶接される。なお、19はフロッピ−ディスクドライ
バ−で、教示デ−タをフロッピ−ディスクに保存するた
めに使用される。
【0010】図1は、ロボット本体21の手首部分の詳
細を示したもので、光ファイバ3で図示してない光源に
連結されたスリット光照射レンズ1と、光ファイバ4に
より図示してないテレビカメラに結合された撮像用レン
ズ2が溶接ト−チ29に取付けてあり、溶接トーチ29
による溶接作業中、ワーク27に形成されて行くビード
5にスリット光照射レンズ1からスリット光6を照射
し、このスリット光6によるビードの像を撮像用レンズ
2により集光してテレビカメラに送り、画像信号を得る
ようになっている。
【0011】次に、図3と図4を用いてロボット制御装
置20の内部及びロボット本体21の詳細について説明
する。ロボット制御装置20の内部は、図3と図4に示
すように、メインCPU部20aとサーボCPU20部
b、サーボアンプ20c、それに画像処理部20dの4
部分に分かれている。メインCPU部20aはこのロボ
ット制御装置20による制御の主な部分を処理し、サ−
ボCPU部20bはロボット本体21の動作制御を実行
する。また、サ−ボアンプ20cはロボット本体21の
サーボモータに電力を供給する働きをする。そして、図
4に示す画像処理部20dは光切断像の解析を行なう。
【0012】次に、各部の詳細について説明する。ま
ず、図3のメインCPU部20aについて説明する。3
0はCPU−Aで、全体の機器管理や本発明の中心とな
る処理を行う。31はROM−Aで、電源投入時にCP
U−A30が行うべき処理を記述したプログラムが格納
されている。32はRAM−Aで、ここには、バブルメ
モリ35に格納されている各種処理プログラム及び教示
デ−タがロ−ドされ、CPU−A30によって実行され
る。また、演算の途中結果等もここに記憶される。
【0013】33は通信インタフェ−スで、ここには2
系統のチャンネルがあり、一方はPGU23との通信チ
ャンネルであり、他方はPBC24との通信チャンネル
である。PGU23で入力された情報や、PBC24で
押されたキ−の情報などは、この通信インタフェ−ス3
3を介してCPU−A30に伝達される。34は溶接機
インタフェ−スで、本来は信号の入出力インタフェ−ス
として作られているが、この実施例では溶接機とのイン
タフェ−スとして使用され、このため、溶接機22とつ
ながっており、CPU−A30からの指令を溶接機22
に伝えたり、この溶接機22の状態をCPU−A30に
伝えたりする。
【0014】36はデュアルポ−トラム(DPRAM)
で、メインCPU部20aとサ−ボCPU部20bは、
このRAM36を介して情報のやり取りを行う。45は
フロッピ−ディスクドライバ−インタフェ−スで、フロ
ッピ−ディスクドライバ−19との情報の伝達を行う。
なお、43はバスで、メインCPU部20a内の各装置
を接続している。
【0015】次に、サ−ボCPU部20bについて説明
する。なお、このサ−ボCPU部20bは、メインCP
U部20aがDPRAM36に書き込んだ命令を実行す
る働きをするものである。
【0016】37はCPU−Bで、これはサ−ボ関係の
すべての処理を行う。38はROM−Bで、CPU−B
37が実行すべきプログラムが格納されている。39は
RAM−Bで、CPU−B37がROM−B38のプロ
グラムを実行する際、演算の途中結果が記憶される。4
0はタイマ−で、一定時間周期でCPU−B37に割り
込みをかける。従って、この周期でCPU−B37はサ
−ボモ−タ部21aに指令を発行する。
【0017】41はD/Aコンバ−タで、CPU−B3
7が算出した各モ−タに対する電流指令は、ここでアナ
ログ値に変換され、その後、サ−ボアンプ20cによっ
て増幅され、6個のサーボモ−タM1〜M6を駆動す
る。42はカウンタ−で、この中には6個のカウンタ−
が入っており、各カウンタ−は、エンコ−ダ部21bの
6個のエンコ−ダE1〜E6の夫々にに接続されてい
る。従って、これのカウンタ−の値を読むことによっ
て、CPU−B37はロボット本体21の現在位置(姿
勢)を知ることができる。なお、44はバスで、サ−ボ
CPU部21b内の各装置を接続している。
【0018】サーボモ−タ部21aには、上記したよう
に、M1から、M6までの6個のモ−タがあり、夫々は
ロボット本体21の旋回軸、上腕軸、前腕軸、回転軸、
曲げ軸、それに、ひねり軸を駆動する。そして、各モ−
タには、エンコ−ダ部21bのE1からE6までのエン
コ−ダが取り付けられており、モ−タの回転角を計測し
ている。
【0019】次に図4の画像処理部21dについて説明
する。50はCPU−Cで、ビ−ド形状の解析などの画
像処理を行う。51はROM−Cで、CPU−C50で
処理すべきプログラムが格納されている。52はRAM
−Cで、CPU−C50の演算の途中結果等が保存され
る。53はデュアルポ−トラム(DPRAM)で、メイン
CPU部20aと画像処理部20dは、このデュアルポ
−トラム53を通じて情報の交換を行う。54はI/O
ポ−トで、CPU−C50はここを通じてレ−ザ発光器
55にレ−ザ発光のON/OFFを命ずる。そして、こ
のレ−ザ発光器55から出たレ−ザ光は光ファイバ3に
よってのスリットレンズ1にまで導かれる。
【0020】56は撮像制御部で、この撮像制御部56
は、57から60までの機器のタイミングを制御し、光
切断像を画像メモリ61に格納させる。このため、受光
レンズ2で集められた光は、光ファイバ4によってテレ
ビカメラ57まで運ばれる。そして、このテレビカメラ
57で電気信号に変換された画像データはA/D変換器
58によってデジタル信号に変換された上で、DMA制
御器59によって画像メモリ61の中に記憶される。6
0はバス切替器で、これは撮像時にはDMA制御器59
と画像メモリ61を接続し、それ以外のときは画像メモ
リ61をバス62に接続する働きをする。
【0021】次に、この実施例の実際の処理について説
明して行く。図5は全体の処理を示したフロ−チャ−ト
で、この処理はメインCPU部20aで実行される。電
源が投入されると、ステップ70で初期化を行う。この
初期化処理では、各機器の初期化と共に、必要なプログ
ラムやデ−タをバブルメモリ35からロ−ドしたりする
処理を行う。次にステップ71では、PBC24のモ−
ド切り替えスイッチを調べる。そして、それが位置教示
モ−ドのときはステップ72でワ−クの位置教示を行
う。このワ−クの位置教示では、PGU23のロボット
誘導キ−を用いてロボットを教示したい位置まで誘導
し、PGU23の位置教示キ−を押して位置を登録す
る。
【0022】ここで、図6により、ワ−ク27に対する
位置教示で登録すべき位置について説明する。図におい
て、ポイントW1からW4が、ここで登録する位置であ
る。まず、W1は溶接開始位置である。位置W2とW3
は、溶接の継手形状を定義するために登録する。次に、
W4は溶接終了位置である。ここで、位置W1からW4
はロボットの座標系で取り込まれた3次元ベクトルであ
る。そして、位置W1の登録時にはロボットの姿勢も別
途Wfとして取り込んでおく。こうしてワ−ク27に対
する位置教示が終了したらステップ73に進み、ここで
次式を用いてワ−ク座標系の計算を行う。
【0023】
【数1】
【0024】
【数2】
【0025】ここで計算された4×4のマトリクスMw
がワ−ク座標系を定義している。そして、このワ−ク座
標系Mwは、原点が溶接開始点で、下板方向がX軸、上
板方向がY軸、溶接方向がZ軸と定義している。図6の
点77に、ワ−ク座標系の各軸を示す。ステップ74で
はエアカットの位置を教示する。図6のA1からA3が
教示すべきエアカットの位置である。なお、これらのエ
アカット位置は、ロボットを安全にワ−クに近づけた
り、ワークから離れさせるために用いるものである。
【0026】一方、図5のステップ71でのモ−ドが条
件教示のときは、ステップ75で積層計画を入力する。
この積層計画入力では、目標脚長、総パス数(N)、各パ
スのワ−ク座標系での溶接位置(Pi)、ねらい位置補正
(ΔPi)、脚長補正方式(Fi)、予定脚長(ΔLi)を入力
する。次表に入力例を示す。
【0027】
【表1】
【0028】ここで、溶接位置(Pi)は、各パスの溶接
開始点でのねらい位置を表わすもので、図7に第1パス
から第10パスの配置を示す。この図7はワ−ク座標系
のXY平面図である。次に、ねらい位置補正(ΔPi)
は、ビ−ド形状の改善のため微妙にねらい位置を補正す
るときに必要となるものである。また、脚長補正方式
(Fi)は、この実施例では脚長から溶接速度を求める方
式を取っており、ビ−ドが盛られる位置によって測定さ
れる脚長やビ−ド形状が異なるため、いくつかの式を選
択できるようになっている。ここで、F1からF3は、
予め実験により、測定される脚長と溶接速度との関係を
求め、それを登録したものである。図8に脚長補正方式
F1からF3のグラフを示す。F1は下板の溶接時、F
2は上板の溶接時、F3は中間の溶接時に使用する関係
式である。なお、溶接電流、溶接電圧はこの実施例では
固定になっている。そして、予定脚長(ΔLi)は、その
パスで盛りたい脚長を入力しておくものである。
【0029】また、図5のステップ71でのモ−ドが自
動溶接のときは、ステップ76で自動溶接を行う。図9
に自動溶接のフロ−チャ−トを示す。まず、ステップ8
0でPBC24上の起動釦が押されるのを待つ。起動釦
が押されたら、ステップ81でパスカウンタiを0にす
る。次にステップ82で第iパスの教示デ−タを作成す
る。その後、作成された教示デ−タを基に、ステップ8
3で第iパスの処理を行う。なお、これらのステップ8
2と83での処理については、別の図を用いて後で詳し
く説明する。ステップ84でパスカウンタiをインクリ
メントし、ステップ85でパスカウンタiと総パス数N
とを比較し、iのほうが大きければ終了にする。一方、
そうでなければステップ82の処理から繰り返す。な
お、第0パスは溶接を行わず、ワ−クの位置検出のみ行
うようにする。
【0030】ここで、ステップ81での第iパス教示デ
−タ作成処理について、図10のフロ−チャ−トにより
説明する。なお、この教示デ−タの作成処理は、表1の
積層計画と前パスの検出によって得られた検出デ−タを
基に第iパスの教示デ−タを作成する処理である。
【0031】まず、ステップ90で教示デ−タの記憶領
域をクリアする。ステップ91でエアカット点のうちA
1とA2を移動目標点として追加する。ステップ92で
iが0かどうか判定する。そして、iが0のときはステ
ップ95でW1を検出開始点として教示デ−タに追加
し、ステップ96に飛ぶ。なお、開始点W1のロボット
の姿勢はWfとする。一方、0以外のときは、次表のよ
うな検出デ−タが前パスの処理で得られている。なお、
この表2では、第3パスで得られた検出デ−タを示して
あり、17点の検出デ−タが得られている。
【0032】
【表2】
【0033】ここで、検出位置(Qt)は、ほぼ一定間隔
毎に次に溶接する予定位置を基にビ−ド表面上の点の位
置を検出したものであり、検出脚長(Lt)はその位置で
の脚長を測定したものである。なお、表2の作り方につ
いては後から説明する。ステップ93では、前パスで検
出したデ−タQ1を用いて次式により溶接開始点を計算
する。
【0034】
【数3】
【0035】この式はワ−ク座標系の位置Q1にねらい
位置補正(ΔPi)を加え、マトリクスMwを用いてロボ
ット座標系に変換したものである。こうして表2のデ−
タを用いると、教示された溶接開始点W1からワ−ク座
標系のX軸方向に11.5mm、Y軸方向に0.5mm
シフトされた位置が計算された溶接開始点Wsになる。
このときのロボットの姿勢はWfとする。
【0036】計算された溶接開始点Wsはステップ94
で教示デ−タに追加され、その後、ステップ96で検出
開始命令を追加する。
【0037】ステップ97では、またiが0か否かを判
定する。そして0のときはステップ107で、点W4の
データから検出終了点Weを次式で計算し、教示デ−タ
に追加する。
【0038】
【数4】
【0039】ここに、Kは、ロボットが制御しているツ
−ルセンタポイントからビ−ド形状の検出を行っている
位置までの長さである。その後、ステップ108に飛
ぶ。一方、ステップ96で、0以外のときは、ステップ
98で溶接開始命令を追加し、ステップ99で検出ベク
トルSを次式により計算する。
【0040】
【数5】
【0041】ここに、S’は、次に溶接するパスへの開
先中心からのベクトルであり、GはロボットがW1の位
置、姿勢にあるとき、ワ−ク座標系で表された3次元ベ
クトルを、2次元のカメラ座標系に射影する関数であ
る。計算結果SはDPRAM53に格納する。ステップ
100で検出デ−タカウンタtを2にし、ステップ10
1で次式を用いて検出位置Qt から教示点Wqt を計算
する。
【0042】
【数6】
【0043】ここで、教示点Wqt は前パスまでのビ−
ドの上を折れ線でつないだものになるが、ワ−クの設置
誤差だけでなく、溶接中に発生しているワ−クの熱変形
やビ−ドの盛り状態の計画時との誤差も反映した教示点
になっている。なお、このときのロボットの姿勢はすべ
てWfとする。ステップ102では、Wqt を教示点と
して追加し、ステップ103で検出デ−タカウンタtを
インクリメントする。ステップ104ではカウンタtと
検出デ−タ数Nt を比較し、tのほうが小さいときには
ステップ101の処理から繰り返す。ステップ105で
は溶接終了命令を追加し、ステップ106では次式を用
いて検出終了点を計算して教示デ−タに追加する。
【0044】
【数7】
【0045】計算の内容は(数4)とほぼ同じであるが、
算定の基にしている点がW4ではなく、WqNt になっ
ている点が異なる。次に、ステップ108で検出終了命
令を追加し、ステップ109でiが2以上かどうか判定
し、2以上のときはステップ110で溶接条件補正処理
を行う。その後、ステップ111でエアカット点A3と
A1を移動目標点として追加するのである。
【0046】以上の処理により、下記の教示デ−タが生
成される。 i=0のとき 1 MOV A1 2 MOV A2 3 MOV W1 4 SENSE ON 5 MOV We 6 SENSE OFF 7 MOV A3 8 MOV A1 iが1以上のとき 1 MOV A1 2 MOV A2 3 MOV Ws 4 SENSE ON 5 ARC ON 6 MOV Wq2 7 MOV Wq3 Nt+4 MOV WqNt Nt+5 ARC OFF Nt+6 MOV We Nt+7 SENSE OFF Nt+8 MOV A3 Nt+9 MOV A1 このデータから、iが0以外のときは、Ws、Wq2か
らWqNtが前パスまでで盛られたビ−ドの表面上に位
置するように教示デ−タが生成されていることが判る。
【0047】次に図11を用いて、溶接条件補正処理1
10の詳細について説明する。まず、ステップ120で
積層計画(表1)での第iパスの位置から前パスまでに形
成されているべき予定脚長Lpの計算を行う。なお、こ
の脚長は一般に使われる脚長とは定義が異なる。ステッ
プ121では表2の検出デ−タの検出脚長を用いて検出
された平均脚長を計算する。ステップ122で表1の積
層計画での第iパスで盛る予定脚長ΔLiとLp、Ldを
用いて、実際に今の状態で盛らなければならない目標脚
長ΔLを計算する。そしてステップ123で、表1より
iを用いて脚長補正方式Fkを選び出し、ステップ12
4で目標脚長ΔLとFkから溶接速度を決定し、登録す
るのである。
【0048】以上の位置関係を図12に示す。ここで、
5は前パスまでに形成されているビ−ドを表わし、Ld
が検出ベクトルS上でのビ−ド表面までの平均長さにな
っている。そして、Lp とLd の差が計画と実際に溶接
したビ−ド形状の誤差になっている。以上の処理によっ
て前パスまでに形成されたビ−ド形状に応じた第iパス
の教示デ−タが作成されることになる。
【0049】次に作成された教示デ−タを基に、実際に
ロボットを用いて溶接や検出を行う処理について説明す
る。図13は第iパス処理のフロ−チャ−トで、図9の
ステップ83での処理を示したものである。まずステッ
プ130で、ステップNo.Sを1にし、ステップ13
1で第Sステップの命令を判定する。命令が溶接終了
(ARC OFF)であれば、ステップ132で溶接機2
2にア−クOFFの指示を出し、命令が溶接開始(AR
C ON)であれば、ステップ133で溶接機22にア
−クONの指示を出す。
【0050】また、命令が移動(MOV)であれば、ステ
ップ134の移動処理を行ない、命令が検出開始(SE
NSE ON)であれば、ステップ135で画像処理部
20dに検出開始を指示し、ステップ136で検出フラ
グを立て、ステップ137で検出関係のデ−タを初期化
する。初期化は表2の検出デ−タをクリアし、検出デ−
タカウンタtを0にし、検出取り込み位置Pzも0にす
る。
【0051】命令が検出終了(SENSE OFF)であ
れば、ステップ138で画像処理部20dに検出終了を
指示し、139で検出フラグを落とす。実行する命令が
ないときには終了になる。各命令の処理が終了すると、
ステップ140でステップNo.Sをインクリメント
し、ステップ131に戻るのである。
【0052】次に図14を用いて移動処理について説明
する。まず、ステップ150でサ−ボCPU部20bに
移動の目標点を指示する。このとき、移動速度も同時に
指示するのであるが、移動速度はア−クON中は溶接速
度vにし、それ以外のときはエアカット速度を指示す
る。ステップ151では検出フラグを判定し、検出フラ
グが立っていればステップ152に進み、立っていなけ
ればステップ159に飛ぶ。ステップ152では画像処
理部20dの検出処理が終了したかどうか判定し、終了
していなければステップ159に飛ぶ。終了していれ
ば、ステップ153でビ−ドの検出位置のワ−ク座標系
でのZ座標を算出するが、これは溶接開始点W1から今
検出した位置までの長さに相当する。
【0053】ステップ154では、計算したZ座標と検
出取り込み位置Pzを比較する。Z座標がPzより大き
いときには検出デ−タ取り込みと判定し、ステップ15
5以降の処理を行なうが、そうでないときはステップ1
59に飛ぶ。ステップ155では、画像処理部20dか
ら出力された検出位置Qをカメラ座標系からワ−ク座標
系に変換し、また、検出脚長Lを画像内の長さからワ−
ク座標系のXY平面内の長さへ変換する。ステップ15
6では、変換されたQとLを検出デ−タカウンタtに対
応した表2の場所へQt 、Lt として記録する。ステッ
プ157では検出取り込み位置PzにΔS加える。ここ
で、ΔSは取り込み間隔であり、この実施例では5mm
としている。ステップ158では検出デ−タカウンタt
をインクリメントする。
【0054】ステップ159ではサ−ボCPU部からの
情報を判定し、指示した目標点に到達したか判断する。
そして、到達していなければステップ151の処理から
繰り返えすが、到達していれば、ここで移動処理は終了
する。以上の処理により、検出フラグが立っているとき
には一定間隔(ΔS)ごとに検出デ−タを表2に記録して
行くことができる。
【0055】次に、画像処理について説明する。図1は
この実施例により自動溶接を行っているときの状態も表
わしており、上記したように、今まで溶接されたビ−ド
5と、これにスリットレンズ1からのレ−ザ光が当たっ
ている部分6が示されている。そこで、ここを集光レン
ズ2を通じてテレビカメラ57(図4)で撮像すると、図
16に示す光切断像が得られる。そして、この部分6
は、他の部分より明るく、ビ−ド5の外観形状に応じた
形になっている。
【0056】この図16の中で、Sは検出ベクトル、Q
は次のパスで溶接を行う位置、P4は積層計画時に次の
パスの位置として入力された位置である。また、Cは光
切断像の2つの直線部分の交点であり、ワーク27の継
手の中心に対応している。そして、Lは交点Cから位置
Qまでの長さであり、脚長に相当する。
【0057】この画像の処理について、図15を用いて
説明する。図15は画像処理部20dで行われる画像処
理のフロ−チャ−トで、まず、ステップ160で各機器
の初期化を行う。次にステップ161でメインCPU部
20aから検出開始指示が来るまで待つ。検出開始指示
が来たらステップ162でレ−ザ光の発光をレ−ザ発光
器(光源)55に指示する。ステップ163で検出ベクト
ルSを取り込む。その後、ステップ164で撮像制御部
56に撮像要求を出し、撮像を行う。撮像された画像デ
−タは画像メモリ61に取り込まれる。
【0058】ステップ165では画像デ−タ内の小さな
ノイズを除去し、ステップ166では画像中から線6を
抽出し、上記2本の直線部分を求める。ステップ167
では2本の直線部分の交点Cを計算により求める。ステ
ップ168では検出ベクトルSが指示されていたかどう
か判定し、指示されていない場合(第0パス目の場合)
には、ステップ169で交点Cを検出位置Qとし、脚長
Lを0としてDPRAM53に出力する。その後、ステ
ップ173に飛ぶ。
【0059】他方、検出ベクトルSの指示があった場合
には、ステップ170で交点Cから検出ベクトルS方向
に画像デ−タを探索し、光切断像6との交点を検出し、
検出位置Qとする。ステップ171では交点Cと検出位
置Qとにより脚長Lを計算で求め、ステップ172で求
めた検出位置Qと脚長LをDPRAM53に出力するの
である。
【0060】ステップ173ではメインCPU部20a
から検出終了指示があるかどうか判定し、終了指示があ
ればステップ174でレ−ザ光の発光を停止し、ステッ
プ161に戻る。しかして終了指示がなければステップ
164から繰り返す。以上の処理によって光切断像か
ら、次パスの溶接位置と今まで溶接した脚長を検出する
ことができる。
【0061】従って、この実施例によれば、以下に列挙
する効果が得られる。
【0062】(1) 前パスまでのビ−ド形状を自動的に判
定し、これに基づいて次パスの溶接経路と溶接条件が決
定されるため、計画どうりの脚長が確実に得られ、良好
な多層盛溶接が行える。
【0063】(2) 各パスの溶接経路が自動的に決められ
るため、位置の教示が極めて簡単になる。
【0064】(3) 多層盛溶接中の熱変形に対応できるた
め、ワ−クを固定する治具が簡易なもので済む。
【0065】(4) ワ−クの設置誤差に対しても対応でき
るため、同じ種類のワ−クを溶接する場合、教示をやり
直す必要がない。
【0066】(5) 教示デ−タを用いて各パスの検出結果
を反映しているため、従来のティ−チングプレイバック
式のロボットに簡単に本発明の機能を付加することがで
きる。
【0067】(6) 積層計画はワ−ク座標系で任意に設定
できるため、どのような継手や開先のワークに対する多
層盛溶接にも適応が可能である。
【0068】(7) 積層計画を基に検出ベクトルを決定し
て画像処理を行っているため、画像処理が簡単になり、
高速の検出が可能である。また、比較的簡単な画像処理
ハ−ドウェアでも十分な性能で検出が行える。
【0069】(8) 積層計画はワ−ク座標系で入力するた
め、各パスの位置が操作者に理解しやすく、簡単に多層
盛の計画が入力できる。
【0070】なお、上記実施例では、スリット光を用い
た光切断像によってビ−ドの形状を検出しているが、超
音波等のビ−ドの形状が検出できる他の手段によっても
本発明が実施できることは言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、層数の多い多層盛溶接
においても、常に良好な溶接結果が得られるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多層盛自動溶接装置の一実施例に
おける溶接トーチ部の詳細外観図である。
【図2】本発明の一実施例によるシステムの全体構成図
である。
【図3】本発明の一実施例におけるロボット制御装置の
内部ブロック図である。
【図4】本発明の一実施例におけるロボット制御装置の
内部ブロック図である。
【図5】本発明の一実施例における全体処理を示すフロ
−チャ−トである。
【図6】本発明の一実施例における教示位置の配置図で
ある。
【図7】本発明の一実施例における積層計画の説明図で
ある。
【図8】本発明の一実施例におけるの脚長補正方式を示
す説明図である。
【図9】本発明の一実施例における自動溶接処理を示す
フロ−チャ−トである。
【図10】本発明の一実施例における第iパス教示デ−
タ作成処理を示すフロ−チャ−トである。
【図11】本発明の一実施例における溶接条件補正処理
を示すフロ−チャ−トである。
【図12】本発明の一実施例における溶接条件補正位置
関係を示す説明図である。
【図13】本発明の一実施例における第iパス処理を示
すフロ−チャ−トである。
【図14】本発明の一実施例における移動処理を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図15】本発明の一実施例における画像処理を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図16】本発明の一実施例における光切断像の説明図
である。
【符号の説明】
1 スリット光照射レンズ 2 受光用レンズ 3、4 光ファイバ 5 溶接ビード 6 光切断像 21 ロボット本体 27 ワーク(被溶接物) 29 溶接トーチ7
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B25J 13/08 A 9147−3F G05B 19/42 W 9064−3H (72)発明者 今永 昭慈 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 平井 明 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業用ロボットを用いた多層盛自動溶接
    装置において、溶接ビ−ドの形状を検出する検出手段
    と、この検出手段による検出結果に基づいて次の層の溶
    接経路を決定する制御手段とが設けられていることを特
    徴とする多層盛自動溶接装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、上記制御手段
    による次の層の溶接経路が、上記検出手段により検出さ
    れた溶接ビ−ドの表面に位置するように構成されている
    ことを特徴とする多層盛自動溶接装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の発明において、上記制御手段
    が多層盛溶接における各層の予定溶接位置を表わすデー
    タを持ち、このデータを上記検出手段による検出結果に
    基づいて補正することにより上記次の層の溶接位置を決
    定するように構成されていることを特徴とする多層盛自
    動溶接装置。
  4. 【請求項4】 産業用ロボットを用いた多層盛自動溶接
    装置において、溶接ビ−ドの形状を検出する検出手段
    と、この検出手段による検出結果に基づいて次の層の溶
    接条件を決定する制御手段とが設けられていることを特
    徴とする多層盛自動溶接装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の発明において、上記制御手段
    により決定される溶接条件の少なくとも1が溶接速度で
    あることを特徴とする多層盛自動溶接装置。
  6. 【請求項6】 請求項4の発明において、上記制御手段
    が多層盛溶接における各層の溶接ビ−ドの形状を表わす
    データを持ち、このデータによる溶接プレヤーの形状
    と、上記検出手段により検出されたビ−ド形状との誤差
    が小さくなるように次の層の溶接条件を決定するように
    構成されていることを特徴とする多層盛自動溶接装置。
  7. 【請求項7】 請求項6の発明において、上記溶接ビ−
    ドの形状を表わすデータの少なくとも1が、各層の溶接
    ビードの脚長を表わすデータであることを特徴とする多
    層盛自動溶接装置。
  8. 【請求項8】 請求項4の発明において、溶接ビ−ド形
    状の特徴を表わす1以上の変数から溶接条件を決定する
    決定手段を設け、上記検出手段による検出結果から得た
    溶接ビ−ド形状の特徴を表わす変数により上記溶接条件
    が決定されるように構成したことを特徴とする多層盛自
    動溶接装置。
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Cited By (4)

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