JPH05136956A - 画像読取装置に於るミラーユニツトの連動構造 - Google Patents
画像読取装置に於るミラーユニツトの連動構造Info
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- JPH05136956A JPH05136956A JP3326925A JP32692591A JPH05136956A JP H05136956 A JPH05136956 A JP H05136956A JP 3326925 A JP3326925 A JP 3326925A JP 32692591 A JP32692591 A JP 32692591A JP H05136956 A JPH05136956 A JP H05136956A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ミラーユニットの走査移動に伴うスプリングの
変形量に対する付勢力の変化を小さくできると共に、装
置全体の小型化も可能とする、画像読取装置に於るミラ
ーユニットの連動構造。 【構成】ボールオネジ53の回転によって走査移動駆動
される反射原稿用のランプユニット10と、ミラーユニ
ット20とが、一端がシャシ2Aに固定され、ミラーユ
ニット20に回転自在に装着されたワイヤホイール26
を巻回して他端がランプユニット10に固定された連動
ワイヤ61によって連動可能に連結されると共に、ミラ
ーユニット20が、シャーシ2Aに固定されたフック金
具69の前端に接続された引っ張りスプリング68と、
シャシ2Aの走査方向後方側に回転自在に装着されたテ
ンションワイヤホイール67に巻回されたテンションワ
イヤ65を介して接続され、引っ張りスプリング68に
よってミラーユニット20が後方側に引っ張り付勢され
ている。
変形量に対する付勢力の変化を小さくできると共に、装
置全体の小型化も可能とする、画像読取装置に於るミラ
ーユニットの連動構造。 【構成】ボールオネジ53の回転によって走査移動駆動
される反射原稿用のランプユニット10と、ミラーユニ
ット20とが、一端がシャシ2Aに固定され、ミラーユ
ニット20に回転自在に装着されたワイヤホイール26
を巻回して他端がランプユニット10に固定された連動
ワイヤ61によって連動可能に連結されると共に、ミラ
ーユニット20が、シャーシ2Aに固定されたフック金
具69の前端に接続された引っ張りスプリング68と、
シャシ2Aの走査方向後方側に回転自在に装着されたテ
ンションワイヤホイール67に巻回されたテンションワ
イヤ65を介して接続され、引っ張りスプリング68に
よってミラーユニット20が後方側に引っ張り付勢され
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿上の文字・画像情
報を電気信号に変換して読取る画像読取り装置に於て、
走査移動する走査ユニットと連動し、走査ユニットから
センサに至る原稿像の光路長が走査ユニットの走査移動
に拘らずを常に一定として原稿像光をセンサに導くミラ
ーユニットの連動構造に関する。
報を電気信号に変換して読取る画像読取り装置に於て、
走査移動する走査ユニットと連動し、走査ユニットから
センサに至る原稿像の光路長が走査ユニットの走査移動
に拘らずを常に一定として原稿像光をセンサに導くミラ
ーユニットの連動構造に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿上の文字・画像情報を電気信号に変
換して読取る画像読取装置所謂イメージスキャナとし
て、画素を一列に配列したリニアセンサを固定配置する
と共に、原稿像をリニアセンサに導く光学系をリニアセ
ンサを画素配列方向と直交する方向に走査移動させ、リ
ニアセンサによって主走査すると共に光学系の移動で副
走査を行なうものがある。このようにリニアセンサを固
定配置する構成では、走査移動する走査ユニットによる
原稿の走査位置からリニアセンサに至る原稿像の光路長
を走査ユニットの走査移動に拘らず常に一定に保つ必要
があり、この為、原稿の走査位置からリニアセンサに至
る原稿像の光路内に、走査ユニットと連動して光路長を
一定に保つミラーユニットが介設される。
換して読取る画像読取装置所謂イメージスキャナとし
て、画素を一列に配列したリニアセンサを固定配置する
と共に、原稿像をリニアセンサに導く光学系をリニアセ
ンサを画素配列方向と直交する方向に走査移動させ、リ
ニアセンサによって主走査すると共に光学系の移動で副
走査を行なうものがある。このようにリニアセンサを固
定配置する構成では、走査移動する走査ユニットによる
原稿の走査位置からリニアセンサに至る原稿像の光路長
を走査ユニットの走査移動に拘らず常に一定に保つ必要
があり、この為、原稿の走査位置からリニアセンサに至
る原稿像の光路内に、走査ユニットと連動して光路長を
一定に保つミラーユニットが介設される。
【0003】ミラーユニットは、二枚のミラーが挟角を
直角として配置されると共に、走査ユニットの移動に連
動して同方向にその半分の量移動するように設けられ、
走査ユニットに固定されたミラーによって走査方向と逆
向きに屈折された原稿像の光路を、二枚のミラーによっ
て反転させて走査方向と同じ側に屈折してリニアセンサ
に向けて導くように構成される。これにより、走査ユニ
ットの走査移動による原稿像の光路長の変化はミラーユ
ニットの移動によって相殺され、原稿の走査位置からリ
ニアセンサに至る原稿像の光路長を常に一定に維持でき
る。ミラーユニットの走査ユニットの移動に対する連動
構成としては、ミラーユニットにプーリ等の滑車部材を
その回転軸を移動方向と直交状態として回転自在に装着
し、この滑車部材に一端が走査ユニットに固定されたワ
イヤ又はベルト等の連動紐部材を巻回して方向を反転さ
せて他端を装置本体の走査移動方向前方側に固定すると
共に、ミラーユニットをスプリング等で反走査移動方向
に引っ張り付勢する構成が一般的である。スプリングの
引っ張り付勢力によるミラーユニットの移動は連動紐部
材によって規制され、連動紐部材にはこの引っ張り付勢
力が張力として作用することとなる。この構成によっ
て、走査ユニットの走査移動に伴ってその移動量の半分
量ミラーユニットが移動する。
直角として配置されると共に、走査ユニットの移動に連
動して同方向にその半分の量移動するように設けられ、
走査ユニットに固定されたミラーによって走査方向と逆
向きに屈折された原稿像の光路を、二枚のミラーによっ
て反転させて走査方向と同じ側に屈折してリニアセンサ
に向けて導くように構成される。これにより、走査ユニ
ットの走査移動による原稿像の光路長の変化はミラーユ
ニットの移動によって相殺され、原稿の走査位置からリ
ニアセンサに至る原稿像の光路長を常に一定に維持でき
る。ミラーユニットの走査ユニットの移動に対する連動
構成としては、ミラーユニットにプーリ等の滑車部材を
その回転軸を移動方向と直交状態として回転自在に装着
し、この滑車部材に一端が走査ユニットに固定されたワ
イヤ又はベルト等の連動紐部材を巻回して方向を反転さ
せて他端を装置本体の走査移動方向前方側に固定すると
共に、ミラーユニットをスプリング等で反走査移動方向
に引っ張り付勢する構成が一般的である。スプリングの
引っ張り付勢力によるミラーユニットの移動は連動紐部
材によって規制され、連動紐部材にはこの引っ張り付勢
力が張力として作用することとなる。この構成によっ
て、走査ユニットの走査移動に伴ってその移動量の半分
量ミラーユニットが移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
ミラーユニットを引っ張りスプリングによって反走査移
動方向に引っ張り付勢する構成では、ミラーユニットの
移動に伴うスプリングの変形量の変化によってその引っ
張り付勢力が変化するが、ミラーユニットは走査ユニッ
トによって移動駆動されるものであり、このようなミラ
ーユニットの移動付勢力の変化は走査ユニットの駆動抵
抗の変化となる為に好ましくなく、極力少なくしたいも
のである。一方、装置全体を小型化したいという要望が
あり、その為にはスプリングもできるだけコンパクトに
したいものであるが、長さを短くするとスプリングのば
ね定数が大きくなり、従って、ミラーユニットの走査移
動に伴うスプリングの変形量に対する付勢力の変化率が
大きく、その結果、走査ユニットの走査移動中にその駆
動抵抗が大きく変化することとなって、走査ユニットの
走査移動に悪影響を及ぼす虞があるものである。
ミラーユニットを引っ張りスプリングによって反走査移
動方向に引っ張り付勢する構成では、ミラーユニットの
移動に伴うスプリングの変形量の変化によってその引っ
張り付勢力が変化するが、ミラーユニットは走査ユニッ
トによって移動駆動されるものであり、このようなミラ
ーユニットの移動付勢力の変化は走査ユニットの駆動抵
抗の変化となる為に好ましくなく、極力少なくしたいも
のである。一方、装置全体を小型化したいという要望が
あり、その為にはスプリングもできるだけコンパクトに
したいものであるが、長さを短くするとスプリングのば
ね定数が大きくなり、従って、ミラーユニットの走査移
動に伴うスプリングの変形量に対する付勢力の変化率が
大きく、その結果、走査ユニットの走査移動中にその駆
動抵抗が大きく変化することとなって、走査ユニットの
走査移動に悪影響を及ぼす虞があるものである。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記の如き事情に鑑み、ミラ
ーユニットの走査移動に伴うスプリングの変形量に対す
る付勢力の変化を小さくできると共に、装置全体の小型
化も可能とする、画像読取装置に於るミラーユニットの
連動構造の提供、を目的とする。
ーユニットの走査移動に伴うスプリングの変形量に対す
る付勢力の変化を小さくできると共に、装置全体の小型
化も可能とする、画像読取装置に於るミラーユニットの
連動構造の提供、を目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記目的達成の為、本発明
に係る画像読取装置に於るミラーユニットの連動構造
は、原稿台上に載置された原稿上の文字・画像情報を固
定設置されたセンサで電気信号に変換して読取る画像読
取装置であって、走査移動駆動され該走査移動方向とは
反対方向に原稿光を反射する第一ミラーを備える走査ユ
ニットと、上下に対向配置された第二ミラーと第三ミラ
ーによって第一ミラーからの原稿像光を走査ユニットの
走査移動方向と同方向にセンサに向けて反射するミラー
ユニットと、該ミラーユニットを走査ユニットの走査移
動に連動してその移動量の半分量移動駆動する連動手段
と、を備え、走査ユニットの走査移動に伴ってその移動
量の半分量前記ミラーユニットが移動駆動され、走査ユ
ニットからセンサに至る原稿像光の光路長が走査ユニッ
トの走査移動に拘らず一定となるように構成されたもの
に於て、連動手段は、走査ユニットと装置本体の走査方
向前方側がミラーユニットに回転自在に装着された連動
滑車部材に巻回された連動紐部材によって連結されると
共に、ミラーユニットが、装置本体の走査方向前方側に
接続された引っ張りスプリングと、前記装置本体の走査
方向後方側に回転自在に装着された連結滑車部材に巻回
された連結紐部材を介して接続されて構成されている。
に係る画像読取装置に於るミラーユニットの連動構造
は、原稿台上に載置された原稿上の文字・画像情報を固
定設置されたセンサで電気信号に変換して読取る画像読
取装置であって、走査移動駆動され該走査移動方向とは
反対方向に原稿光を反射する第一ミラーを備える走査ユ
ニットと、上下に対向配置された第二ミラーと第三ミラ
ーによって第一ミラーからの原稿像光を走査ユニットの
走査移動方向と同方向にセンサに向けて反射するミラー
ユニットと、該ミラーユニットを走査ユニットの走査移
動に連動してその移動量の半分量移動駆動する連動手段
と、を備え、走査ユニットの走査移動に伴ってその移動
量の半分量前記ミラーユニットが移動駆動され、走査ユ
ニットからセンサに至る原稿像光の光路長が走査ユニッ
トの走査移動に拘らず一定となるように構成されたもの
に於て、連動手段は、走査ユニットと装置本体の走査方
向前方側がミラーユニットに回転自在に装着された連動
滑車部材に巻回された連動紐部材によって連結されると
共に、ミラーユニットが、装置本体の走査方向前方側に
接続された引っ張りスプリングと、前記装置本体の走査
方向後方側に回転自在に装着された連結滑車部材に巻回
された連結紐部材を介して接続されて構成されている。
【0007】
【発明の実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基
いて説明する。図1は、本発明に係る画像読取装置に於
るミラーユニットの連動構造の一実施例を適用した画像
読取装置の縦断面に相当する概略構成図である。図示画
像読取装置1は、本体2の上面に透明なガラス板により
形成された原稿台3が設けられると共に、該原稿台3の
上側は、本体2の一端(図中右側端)に軸6で揺動可能
に枢着されたカバー4によって開閉可能に覆われてい
る。本体2には、走査ユニットとしての反射原稿用のラ
ンプユニット10と、ミラーユニット20と、フィルタ
ー31,レンズ32及びCCDリニアセンサ33が一体
となったセンサユニット30が設けられている。、一
方、カバー4は、本体2の原稿台3と対応するその下面
に乳白半透明のアクリル樹脂により形成された散光板5
が設けられると共に、内部に透過原稿用のランプユニッ
ト40が設けられている。
いて説明する。図1は、本発明に係る画像読取装置に於
るミラーユニットの連動構造の一実施例を適用した画像
読取装置の縦断面に相当する概略構成図である。図示画
像読取装置1は、本体2の上面に透明なガラス板により
形成された原稿台3が設けられると共に、該原稿台3の
上側は、本体2の一端(図中右側端)に軸6で揺動可能
に枢着されたカバー4によって開閉可能に覆われてい
る。本体2には、走査ユニットとしての反射原稿用のラ
ンプユニット10と、ミラーユニット20と、フィルタ
ー31,レンズ32及びCCDリニアセンサ33が一体
となったセンサユニット30が設けられている。、一
方、カバー4は、本体2の原稿台3と対応するその下面
に乳白半透明のアクリル樹脂により形成された散光板5
が設けられると共に、内部に透過原稿用のランプユニッ
ト40が設けられている。
【0008】本体2の内部には、その平面図を図2に示
す如く、シャーシの幅方向両側端に、ガイドレール5
1,52がその幅方向両側端に平行に配置されており、
該ガイドレール51,52によって、反射原稿用のラン
プユニット10と、ミラーユニット20が移動可能に支
持されている。又、一方のガイドレール51の外側に、
ボールオネジ53が平行に設けられ、該ボールオネジ5
3は、その前端に固定された歯付プーリ53Aとシャー
シ2Aの前端側に設けられたモータ54のスピンドルに
固定された歯付プーリ54Aとの間に歯付ベルト55が
掛け渡されて、モータ54によって回転駆動されるよう
になっている。
す如く、シャーシの幅方向両側端に、ガイドレール5
1,52がその幅方向両側端に平行に配置されており、
該ガイドレール51,52によって、反射原稿用のラン
プユニット10と、ミラーユニット20が移動可能に支
持されている。又、一方のガイドレール51の外側に、
ボールオネジ53が平行に設けられ、該ボールオネジ5
3は、その前端に固定された歯付プーリ53Aとシャー
シ2Aの前端側に設けられたモータ54のスピンドルに
固定された歯付プーリ54Aとの間に歯付ベルト55が
掛け渡されて、モータ54によって回転駆動されるよう
になっている。
【0009】反射原稿用のランプユニット10は、図3
にその断面図を、図4に図2のA矢視図に相当する正面
図を、夫々示す如く、ランプユニットフレーム11によ
って、斜め上側に開放する反射板12が支持されると共
に、該反射板内12にハロゲンランプ13が内設され、
更に反射板12の開放側に隣接する側方に第一ミラー1
4が支持されている。反射板12の開放部にはカバーガ
ラス15が装着され、ハロゲンランプ13から出射した
光はカバーガラス15を透過して原稿台3上に下向きに
載置された原稿の原稿面を照光するようになっている。
第一ミラー14は、ハロゲンランプ13によって照光さ
れる原稿部位の下側に位置し、反射面を上側として原稿
像を水平方向図中左側に向けて反射すべく45°の角度
で設けられている。
にその断面図を、図4に図2のA矢視図に相当する正面
図を、夫々示す如く、ランプユニットフレーム11によ
って、斜め上側に開放する反射板12が支持されると共
に、該反射板内12にハロゲンランプ13が内設され、
更に反射板12の開放側に隣接する側方に第一ミラー1
4が支持されている。反射板12の開放部にはカバーガ
ラス15が装着され、ハロゲンランプ13から出射した
光はカバーガラス15を透過して原稿台3上に下向きに
載置された原稿の原稿面を照光するようになっている。
第一ミラー14は、ハロゲンランプ13によって照光さ
れる原稿部位の下側に位置し、反射面を上側として原稿
像を水平方向図中左側に向けて反射すべく45°の角度
で設けられている。
【0010】ランプユニットフレーム11は、その幅方
向一方の端部に設けられたスライド軸受部16がガイド
レール51に摺動可能に外挿されると共に、他方の端部
に設けられた支持脚17がガイドレール52に摺動部材
17Aを介して載置状態で支持され、ガイドレール5
1,52に沿って移動可能となっている。又、スライド
軸受部16の外側面に、ボールメネジ18がブラケット
19を介して固定されており、該ボールメネジ18はボ
ールオネジ53と螺合している。これにより、反射原稿
用のランプユニット10は、モータ54によるボールオ
ネジ53の回転駆動によって、ガイドレール51,52
に沿って移動駆動され、図中左右方向に所定のストロー
ク往復移動可能となっている。
向一方の端部に設けられたスライド軸受部16がガイド
レール51に摺動可能に外挿されると共に、他方の端部
に設けられた支持脚17がガイドレール52に摺動部材
17Aを介して載置状態で支持され、ガイドレール5
1,52に沿って移動可能となっている。又、スライド
軸受部16の外側面に、ボールメネジ18がブラケット
19を介して固定されており、該ボールメネジ18はボ
ールオネジ53と螺合している。これにより、反射原稿
用のランプユニット10は、モータ54によるボールオ
ネジ53の回転駆動によって、ガイドレール51,52
に沿って移動駆動され、図中左右方向に所定のストロー
ク往復移動可能となっている。
【0011】ミラーユニット20は、図5にその断面図
を、図6に図2のB矢視図に相当する背面図を、夫々示
す如く、ミラーユニットフレーム21によって、第二ミ
ラー22と、該第二ミラー22の下側に第三ミラー23
が支持されている。第二ミラー22は、反射原稿用のラ
ンプユニット10に支持された第一ミラー14と水平の
位置に反射面を下側として、又、第三ミラー23は第二
ミラー22の下側に反射面を上側として、夫々45°の
角度で上下に対向して配置されており、第一ミラー14
によって反射された原稿像を第二ミラー22で下向きに
反射すると共に、第三ミラー23で図中右側に水平方向
に反射するようになっている。
を、図6に図2のB矢視図に相当する背面図を、夫々示
す如く、ミラーユニットフレーム21によって、第二ミ
ラー22と、該第二ミラー22の下側に第三ミラー23
が支持されている。第二ミラー22は、反射原稿用のラ
ンプユニット10に支持された第一ミラー14と水平の
位置に反射面を下側として、又、第三ミラー23は第二
ミラー22の下側に反射面を上側として、夫々45°の
角度で上下に対向して配置されており、第一ミラー14
によって反射された原稿像を第二ミラー22で下向きに
反射すると共に、第三ミラー23で図中右側に水平方向
に反射するようになっている。
【0012】ミラーユニットフレーム21は、その幅方
向一方の端部に設けられたスライド軸受部24がガイド
レール51に摺動可能に外挿されると共に、他方の端部
に設けられた支持脚25が摺動部材25Aを介してガイ
ドレール52に載置状態で支持され、ガイドレール5
1,52に沿って移動可能となっている。又、スライド
軸受部24の内側の側面に、連動滑車部材としての連動
ワイヤプーリ26がその回転軸を移動方向と直交させた
状態として回転自在に装着されており、該連動ワイヤプ
ーリ26に、一端が反射原稿用のランプユニット10の
スライド軸受部16の先端内側面に固定されたフック金
具62に係合固定されると共に他端がシャーシ2Aの前
方側に固定されたフック金具63に係合固定された連動
紐部材としての連動ワイヤ61が巻回されている。
向一方の端部に設けられたスライド軸受部24がガイド
レール51に摺動可能に外挿されると共に、他方の端部
に設けられた支持脚25が摺動部材25Aを介してガイ
ドレール52に載置状態で支持され、ガイドレール5
1,52に沿って移動可能となっている。又、スライド
軸受部24の内側の側面に、連動滑車部材としての連動
ワイヤプーリ26がその回転軸を移動方向と直交させた
状態として回転自在に装着されており、該連動ワイヤプ
ーリ26に、一端が反射原稿用のランプユニット10の
スライド軸受部16の先端内側面に固定されたフック金
具62に係合固定されると共に他端がシャーシ2Aの前
方側に固定されたフック金具63に係合固定された連動
紐部材としての連動ワイヤ61が巻回されている。
【0013】更に、一端がスライド軸受部24の後方側
の外側面に固定されたフック金具64に係合固定された
連結紐部材としてのテンションワイヤ65が、シャーシ
2Aの後方外面にブラケット66によって回転自在に装
着された連結滑車部材としてのテンションワイヤホイー
ル67を巻回し、他端が引っ張りスプリング68を介し
てシャーシ2Aに固定されたフック金具69の前端に係
合固定されており、テンションワイヤ65を介して作用
する引っ張りスプリング68の付勢力によって、ミラー
ユニット20は後端側に移動付勢されている。この引っ
張りスプリング68の付勢力によるミラーユニット20
の移動は、連動ワイヤプーリ26に巻回された連動ワイ
ヤ61によって規制され、該連動ワイヤ61には所定の
張力が作用して張った状態となる。
の外側面に固定されたフック金具64に係合固定された
連結紐部材としてのテンションワイヤ65が、シャーシ
2Aの後方外面にブラケット66によって回転自在に装
着された連結滑車部材としてのテンションワイヤホイー
ル67を巻回し、他端が引っ張りスプリング68を介し
てシャーシ2Aに固定されたフック金具69の前端に係
合固定されており、テンションワイヤ65を介して作用
する引っ張りスプリング68の付勢力によって、ミラー
ユニット20は後端側に移動付勢されている。この引っ
張りスプリング68の付勢力によるミラーユニット20
の移動は、連動ワイヤプーリ26に巻回された連動ワイ
ヤ61によって規制され、該連動ワイヤ61には所定の
張力が作用して張った状態となる。
【0014】センサユニット30は、フィルター31,
レンズ32及びCCDリニアセンサ33が直列に組み合
されて形成され、ミラーユニット20の第三ミラー23
で反射された原稿像光が入射するようフィルター31を
装置後方側(ミラーユニット20)に向けて反射原稿用
のランプユニット10の走査移動範囲の略中央下側のシ
ャーシ2A上に固定されている。レンズ32は、固定焦
点のレンズであって、原稿台上面の原稿像を、CCDリ
ニアセンサ33の感光面に結像するように設定されてい
る。CCDリニアセンサ33は、図示しないが、その画
素配列方向が原稿台上に載置された原稿の幅方向となる
よう水平に設けられているものである。
レンズ32及びCCDリニアセンサ33が直列に組み合
されて形成され、ミラーユニット20の第三ミラー23
で反射された原稿像光が入射するようフィルター31を
装置後方側(ミラーユニット20)に向けて反射原稿用
のランプユニット10の走査移動範囲の略中央下側のシ
ャーシ2A上に固定されている。レンズ32は、固定焦
点のレンズであって、原稿台上面の原稿像を、CCDリ
ニアセンサ33の感光面に結像するように設定されてい
る。CCDリニアセンサ33は、図示しないが、その画
素配列方向が原稿台上に載置された原稿の幅方向となる
よう水平に設けられているものである。
【0015】上記の如き構成により、反射原稿用のラン
プユニット10によって照光された原稿像光は第一ミラ
ー14によって反射原稿用のランプユニット10の走査
移動方向(第1図中右側)と反対方向に反射された後、
第二ミラー22及び第三ミラー23で反転されて反射原
稿用のランプユニット10の走査移動方向と同方向にセ
ンサユニット30に入射する。この入射した原稿像光を
CCDリニアセンサ33が電気信号に変換することで、
原稿の幅方向の主走査が行なわれ、同時に、反射原稿用
のランプユニット10の図中右側への走査移動駆動によ
り、第一ミラー14が原稿に対して縦方向に移動してセ
ンサユニット30に導く原稿光の部位が移動して副走査
が行なわれる。
プユニット10によって照光された原稿像光は第一ミラ
ー14によって反射原稿用のランプユニット10の走査
移動方向(第1図中右側)と反対方向に反射された後、
第二ミラー22及び第三ミラー23で反転されて反射原
稿用のランプユニット10の走査移動方向と同方向にセ
ンサユニット30に入射する。この入射した原稿像光を
CCDリニアセンサ33が電気信号に変換することで、
原稿の幅方向の主走査が行なわれ、同時に、反射原稿用
のランプユニット10の図中右側への走査移動駆動によ
り、第一ミラー14が原稿に対して縦方向に移動してセ
ンサユニット30に導く原稿光の部位が移動して副走査
が行なわれる。
【0016】即ち、モータ54によるボールオネジ53
の回転によって、反射原稿用のランプユニット10がガ
イドレール51,52に沿って図中右側に走査移動駆動
されると、この反射原稿用のランプユニット10の走査
移動に伴なって、連動ワイヤ61の当該ランプユニット
10の固定端が引っ張り操作され、この連動ワイヤ61
の他端はシャーシ2Aに固定されている為にミラーユニ
ット20が引っ張りスプリング68の付勢力に抗してワ
イヤホイール26を介してランプユニット10の移動量
の半分の量移動駆動される。これにより、第一ミラー1
4,第二ミラー22及び第三ミラー23によって反射さ
れてセンサユニット30に至る原稿像光路長は、反射原
稿用のランプユニット10の走査移動によってもそれに
伴うミラーユニット20の移動によって常に一定に維持
されることとなり、反射原稿用のランプユニット10の
位置に拘らずレンズ32によって原稿面の像が常にCC
Dリニアセンサ33の感光面に結像し、読取が行なえる
ものである。
の回転によって、反射原稿用のランプユニット10がガ
イドレール51,52に沿って図中右側に走査移動駆動
されると、この反射原稿用のランプユニット10の走査
移動に伴なって、連動ワイヤ61の当該ランプユニット
10の固定端が引っ張り操作され、この連動ワイヤ61
の他端はシャーシ2Aに固定されている為にミラーユニ
ット20が引っ張りスプリング68の付勢力に抗してワ
イヤホイール26を介してランプユニット10の移動量
の半分の量移動駆動される。これにより、第一ミラー1
4,第二ミラー22及び第三ミラー23によって反射さ
れてセンサユニット30に至る原稿像光路長は、反射原
稿用のランプユニット10の走査移動によってもそれに
伴うミラーユニット20の移動によって常に一定に維持
されることとなり、反射原稿用のランプユニット10の
位置に拘らずレンズ32によって原稿面の像が常にCC
Dリニアセンサ33の感光面に結像し、読取が行なえる
ものである。
【0017】ここで、引っ張りスプリング68のフック
金具69への固定位置(即ちシャーシ2Aへの固定位
置)は極力走査方向前方側に設定されると共に、引っ張
りスプリング68の長さはその後方端とシャーシ2Aの
後方端との間にミラーユニット20の移動ストローク分
以上の余裕を有して設定されている。つまり、引っ張り
スプリング68はその変形ストローク(即ちミラーユニ
ット20の移動ストローク)を含めて、シャーシ2Aの
走査方向前後方向全長を利用することが可能であり、極
めて長く設定することが可能となる。これにより、ばね
定数を小さくすることができ、ミラーユニット20の移
動に伴う変形量の増大による引っ張りスプリング68の
付勢力の変化を極力少なくして移動範囲内で略一定に設
定することができ、反射原稿用のランプユニット10の
駆動源(モータ54)への負荷変化も少なくできる。
金具69への固定位置(即ちシャーシ2Aへの固定位
置)は極力走査方向前方側に設定されると共に、引っ張
りスプリング68の長さはその後方端とシャーシ2Aの
後方端との間にミラーユニット20の移動ストローク分
以上の余裕を有して設定されている。つまり、引っ張り
スプリング68はその変形ストローク(即ちミラーユニ
ット20の移動ストローク)を含めて、シャーシ2Aの
走査方向前後方向全長を利用することが可能であり、極
めて長く設定することが可能となる。これにより、ばね
定数を小さくすることができ、ミラーユニット20の移
動に伴う変形量の増大による引っ張りスプリング68の
付勢力の変化を極力少なくして移動範囲内で略一定に設
定することができ、反射原稿用のランプユニット10の
駆動源(モータ54)への負荷変化も少なくできる。
【0018】一方、カバー4は、本体2の原稿台3と対
応するその下面に乳白半透明のアクリル樹脂により形成
された散光板5が設けられると共に、内部に透過原稿用
のランプユニット40が設けられている。透過原稿用の
ランプユニット40は、反射原稿用のランプユニット1
0と略対称形であって、ランプユニットフレーム41に
よって、斜め下側に開放する反射板42が支持されると
共に、該反射板42内にハロゲンランプ43が内設さ
れ、反射板42の開放部にはカバーガラス44が装着さ
れて構成されている。ランプユニットフレーム41は、
図示しないガイドレールに案内されて図中左右方向に移
動可能に支持されると共に、図示しない駆動手段によっ
て移動駆動されるようになっており、これによって透過
原稿用のランプユニット40は図中左右方向に所定のス
トローク往復移動可能となっている。上記構成では、ハ
ロゲンランプ43からの出射光はカバーガラス44を透
過して散光板5を照射し、該散光板5を透過した光が原
稿台3上に下向きに載置された透過原稿を透過する。そ
して、透過原稿を透過した光(原稿像光)は、当該透過
原稿用のランプユニット40の散光板5及び原稿台3を
隔てた下側対称位置にある反射原稿用のランプユニット
10の第一ミラー14で反射され、反射原稿の場合と同
様にミラーユニット20の第二ミラー22及第三ミラー
23を介してセンサユニット30に入射するものであ
る。
応するその下面に乳白半透明のアクリル樹脂により形成
された散光板5が設けられると共に、内部に透過原稿用
のランプユニット40が設けられている。透過原稿用の
ランプユニット40は、反射原稿用のランプユニット1
0と略対称形であって、ランプユニットフレーム41に
よって、斜め下側に開放する反射板42が支持されると
共に、該反射板42内にハロゲンランプ43が内設さ
れ、反射板42の開放部にはカバーガラス44が装着さ
れて構成されている。ランプユニットフレーム41は、
図示しないガイドレールに案内されて図中左右方向に移
動可能に支持されると共に、図示しない駆動手段によっ
て移動駆動されるようになっており、これによって透過
原稿用のランプユニット40は図中左右方向に所定のス
トローク往復移動可能となっている。上記構成では、ハ
ロゲンランプ43からの出射光はカバーガラス44を透
過して散光板5を照射し、該散光板5を透過した光が原
稿台3上に下向きに載置された透過原稿を透過する。そ
して、透過原稿を透過した光(原稿像光)は、当該透過
原稿用のランプユニット40の散光板5及び原稿台3を
隔てた下側対称位置にある反射原稿用のランプユニット
10の第一ミラー14で反射され、反射原稿の場合と同
様にミラーユニット20の第二ミラー22及第三ミラー
23を介してセンサユニット30に入射するものであ
る。
【0019】而して、上記の如く構成された画像読取装
置1では、反射原稿の場合は、原稿を原稿台3上にその
原稿面を下側として載置し、本体2側の反射原稿用のラ
ンプユニット10のハロゲンランプ13によって原稿の
原稿面を照射すると共に、該反射原稿用のランプユニッ
ト10を所定速度で走査移動させ、センサユニット30
のCCDリニアセンサ33で画像情報を読取る。この
時、カバー4内の透過原稿用のランプユニット40は作
動しない。一方、透過原稿の場合には、原稿を原稿台3
上にその原稿面を下側として載置し、カバー4内の透過
原稿用のランプユニット40のハロゲンランプ43によ
って原稿を照光すると共に、透過原稿用のランプユニッ
ト40と反射原稿用のランプユニット10を同期させて
所定速度で走査移動させ、センサユニット30のCCD
リニアセンサ33で画像情報を読取る。この時、透過原
稿を透過した光(原稿像光)は反射原稿の場合と同様に
ミラーユニット20の第二ミラー22と第三ミラー23
を介してセンサユニット30に至る。尚、反射原稿用の
ランプユニット10のハロゲンランプ13は点灯させな
いものである。
置1では、反射原稿の場合は、原稿を原稿台3上にその
原稿面を下側として載置し、本体2側の反射原稿用のラ
ンプユニット10のハロゲンランプ13によって原稿の
原稿面を照射すると共に、該反射原稿用のランプユニッ
ト10を所定速度で走査移動させ、センサユニット30
のCCDリニアセンサ33で画像情報を読取る。この
時、カバー4内の透過原稿用のランプユニット40は作
動しない。一方、透過原稿の場合には、原稿を原稿台3
上にその原稿面を下側として載置し、カバー4内の透過
原稿用のランプユニット40のハロゲンランプ43によ
って原稿を照光すると共に、透過原稿用のランプユニッ
ト40と反射原稿用のランプユニット10を同期させて
所定速度で走査移動させ、センサユニット30のCCD
リニアセンサ33で画像情報を読取る。この時、透過原
稿を透過した光(原稿像光)は反射原稿の場合と同様に
ミラーユニット20の第二ミラー22と第三ミラー23
を介してセンサユニット30に至る。尚、反射原稿用の
ランプユニット10のハロゲンランプ13は点灯させな
いものである。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る画像読
取装置に於るミラーユニットの連動構造によれば、ミラ
ーユニットが、装置本体の走査方向後方側に装着された
滑車部材に巻回された連結紐部材を介して引っ張りスプ
リングにより引っ張り付勢されるよう構成されている
為、ミラーユニットから装置の後端側の間隔に規制され
ることなく引っ張りスプリングを長く設定することがで
き、ばね定数を小さくしてミラーユニットの走査移動に
伴うスプリングの変形量に対する付勢力の変化を小さく
してミラーユニットの付勢力をその移動範囲内で略一定
化することによって安定した走査移動が可能となる。
又、ミラーユニットから装置の後端側の間隔も極力小さ
く設定し得る為に装置全体の小型化も可能となる。
取装置に於るミラーユニットの連動構造によれば、ミラ
ーユニットが、装置本体の走査方向後方側に装着された
滑車部材に巻回された連結紐部材を介して引っ張りスプ
リングにより引っ張り付勢されるよう構成されている
為、ミラーユニットから装置の後端側の間隔に規制され
ることなく引っ張りスプリングを長く設定することがで
き、ばね定数を小さくしてミラーユニットの走査移動に
伴うスプリングの変形量に対する付勢力の変化を小さく
してミラーユニットの付勢力をその移動範囲内で略一定
化することによって安定した走査移動が可能となる。
又、ミラーユニットから装置の後端側の間隔も極力小さ
く設定し得る為に装置全体の小型化も可能となる。
【図1】本発明に係る画像読取装置に於るミラーユニッ
トの連動構造の一実施例を適用した画像読取装置の縦断
面に相当する概略構成図。
トの連動構造の一実施例を適用した画像読取装置の縦断
面に相当する概略構成図。
【図2】走査ユニット及びミラーユニット部分の平面
図。
図。
【図3】反射原稿用ランプユニットの断面図。
【図4】図2のA矢視図に相当する反射原稿用ランプユ
ニットの正面図。
ニットの正面図。
【図5】ミラーユニットの断面図。
【図6】図2のB矢視図に相当するミラーユニットの背
面図。
面図。
1…画像読取装置 2A…シャーシ 10…反射原稿用のランプユニット(走査ユニット) 14…第一ミラー 20…ミラーユニット 22…第二ミラー 23…第三ミラー 26…連動ワイヤホイール(連動滑車部材) 33…CCDリニアセンサ(センサ) 61…連動ワイヤ(連動紐部材) 65…テンションワイヤ(連結紐部材) 67…テンションワイヤホイール(連結滑車部材) 68…引っ張りスプリング
Claims (1)
- 【請求項1】原稿台上に載置された原稿上の文字・画像
情報を固定設置されたセンサで電気信号に変換して読取
る画像読取装置であって、走査移動駆動され該走査移動
方向とは反対方向に原稿光を反射する第一ミラーを備え
る走査ユニットと、上下に対向配置された第二ミラーと
第三ミラーによって前記第一ミラーからの原稿像光を前
記走査ユニットの走査移動方向と同方向に前記センサに
向けて反射するミラーユニットと、該ミラーユニットを
前記走査ユニットの走査移動に連動してその移動量の半
分量移動駆動する連動手段と、を備え、前記走査ユニッ
トの走査移動に伴ってその移動量の半分量前記ミラーユ
ニットが移動駆動され、前記走査ユニットからセンサに
至る原稿像光の光路長が前記走査ユニットの走査移動に
拘らず一定となるように構成されたものに於て、 前記連動手段は、前記走査ユニットと装置本体の走査方
向前方側が前記ミラーユニットに回転自在に装着された
連動滑車部材に巻回された連動紐部材によって連結され
ると共に、前記ミラーユニットが、装置本体の走査方向
前方側に接続された引っ張りスプリングと、前記装置本
体の走査方向後方側に回転自在に装着された連結滑車部
材に巻回された連結紐部材を介して接続されて構成され
ていること、を特徴とする画像読取装置に於るミラーユ
ニットの連動構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326925A JPH05136956A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 画像読取装置に於るミラーユニツトの連動構造 |
DE4238395A DE4238395A1 (en) | 1991-11-15 | 1992-11-13 | Image processing system e.g. copier or facsimile appts for documents - has reflective and light transmitting documents scanned by unit with optical sensor moved relative to document. |
US07/977,009 US5392100A (en) | 1991-11-15 | 1992-11-16 | Imaging device having dual scanners |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326925A JPH05136956A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 画像読取装置に於るミラーユニツトの連動構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05136956A true JPH05136956A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18193296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3326925A Pending JPH05136956A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 画像読取装置に於るミラーユニツトの連動構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05136956A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5757430A (en) * | 1993-06-11 | 1998-05-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Electronic viewer and film carrier |
JP2006194965A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置および画像形成装置 |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP3326925A patent/JPH05136956A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5757430A (en) * | 1993-06-11 | 1998-05-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Electronic viewer and film carrier |
JP2006194965A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置および画像形成装置 |
JP4683463B2 (ja) * | 2005-01-11 | 2011-05-18 | 株式会社リコー | 画像読取装置および画像形成装置 |
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