JPH051353U - ヘツド・レストレイント付きリア・シート - Google Patents
ヘツド・レストレイント付きリア・シートInfo
- Publication number
- JPH051353U JPH051353U JP5790091U JP5790091U JPH051353U JP H051353 U JPH051353 U JP H051353U JP 5790091 U JP5790091 U JP 5790091U JP 5790091 U JP5790091 U JP 5790091U JP H051353 U JPH051353 U JP H051353U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat belt
- head restraint
- seat
- rear seat
- webbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シート・ベルトの巻取りおよび巻戻しを確保
する。 【構成】 シート・ベルト逃げ溝１６がシート・ベルト
２０側でヘッド・レストレイント１２の下面に形成さ
れ、そして、そのヘッド・レストレイント１２とシート
・バック１１との間でそのシート・ベルト逃げ溝１６に
よってそのシート・ベルト２０のウェビング２１を案内
する。
する。 【構成】 シート・ベルト逃げ溝１６がシート・ベルト
２０側でヘッド・レストレイント１２の下面に形成さ
れ、そして、そのヘッド・レストレイント１２とシート
・バック１１との間でそのシート・ベルト逃げ溝１６に
よってそのシート・ベルト２０のウェビング２１を案内
する。
Description
【０００１】
この考案は、自動車に使用されるヘッド・レストレイント付きリア・シートに 関する。
【０００２】
通常、ヘッド・レストレイント付きリア・シートに使用される３点シート・ベ ルトでは、ショルダ・アンカがシート・バックの後方で上方に配置され、そして 、ウェビングがそのショルダ・アンカを通ってそのシート・バックの前方に出さ れて使用されるので、しばしば、そのシート・バックとそのヘッド・レストレイ ントとの間に挟まり、そのウェビングの巻取りが妨げられ、その結果、そのシー ト・ベルトが乗員の邪魔になった。
【０００３】
この考案の課題は、シート・ベルトの巻取りおよび巻戻しを確保してそのシー ト・ベルトを円滑に使用可能にするところのヘッド・レストレイント付きリア・ シートの提供にある。
【０００４】
この考案は、シート・ベルト逃げ溝がシート・ベルト側でヘッド・レストレイ ントの下面に形成され、そして、そのヘッド・レストレイントとシート・バック との間でそのシート・ベルト逃げ溝でそのシート・ベルトのウェビングを案内す るところである。
【０００５】
以下、特定されて図面に示された具体例に基づいて、この考案のヘッド・レス トレイント付きリア・シートを説明するに、図１、図２、および、図３は、乗用 車のリア・シートに具体化されたこの考案のヘッド・レストレイント付きリア・ シートの具体例１０を示している。このリア・シート１０では、差込み型ヘッド ・レストレイント１２が備えられてリトラクタ付き３点シート・ベルト２０が使 用されたところで、シート・ベルト逃げ溝１６が、そのシート・ベルト２０側で そのヘッド・レストレイント１２の下面に形成され、また、その逃げ溝１６の壁 面１７は、滑りプレート１８で形成された。
【０００６】 その逃げ溝１６は、内部にインサート（図示せず）を埋め込んで表面を表皮１ ４で被われたところのパッド１３に形成され、そして、その滑りプレート１８は 、樹脂から成形され、その表皮１４上からその逃げ溝１６にはめ込まれ、フラン ジ１９，１９をそのインサートにねじ止めさせてそのヘッド・レストレイント１ ２に取り付けられた。勿論、その滑りプレート１８は、ゴム系材料で成形するこ とも可能である。
【０００７】 また、このリア・シート１０において、１１はシート・バック、１５はスティ 、２１はウェビング、そして、２２はショルダ・アンカである。
【０００８】 したがって、そのシート・ベルト２０のウェビング２１は、そのヘッド・レス トレイント１２とそのシート・バック１１との間で、その滑りプレート１８で被 われたそのシート・ベルト逃げ溝１６において案内され、特に、その滑りプレー ト１８でそのウェビング２１が円滑に移動され、そのシート・ベルト２０の巻取 りおよび巻戻しが確保された。
【０００９】
上述から理解されるように、この考案のヘッド・レストレイント付きリア・シ ートは、シート・ベルト逃げ溝がシート・ベルト側でヘッド・レストレイントの 下面に形成され、そして、そのヘッド・レストレイントとシート・バックとの間 でそのシート・ベルト逃げ溝でそのシート・ベルトのウェビングを案内するので 、そのシート・ベルトのウェビングがそのヘッド・レストレイントとそのシート ・バックとの間に挟まることが避けられてそのシート・ベルトの巻取りおよび巻 戻しが確保され、そのヘッド・レストレイントが大型に製造可能になり、また、 そのシート・ベルトが乗員に邪魔になることが防止されてそのシート・ベルトが 使い易くなり、自動車にとって非常に有用で実用的である。
【００１０】 先のように、図面を参照して説明されたこの考案の具体例から明らかであるよ うに、この考案の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって、こ の考案の内容は、その考案の課題を成し遂げるためにその考案の成立に必須であ ってその考案の性質であるところのその考案の技術的本質に由来し、そして、そ れを内在させると客観的に認められる態様に容易に具体化される。
【図１】乗用車のリア・シートに具体化されたこの考案
のヘッド・レストレイント付きリア・シートの具体例を
示した部分斜視図である。
のヘッド・レストレイント付きリア・シートの具体例を
示した部分斜視図である。
【図２】下面から見たヘッド・レストレイントの斜視図
である。
である。
【図３】図２に示されたヘッド・レストレイントの分解
斜視図である。
斜視図である。
１６ シート・ベルト逃げ溝 １８ 滑りプレート
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 シート・ベルト逃げ溝がシート・ベルト
側でヘッド・レストレイントの下面に形成されてそのヘ
ッド・レストレイントとシート・バックとの間でそのシ
ート・ベルトのウェビングを案内するところのヘッド・
レストレイント付きリア・シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5790091U JPH051353U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | ヘツド・レストレイント付きリア・シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5790091U JPH051353U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | ヘツド・レストレイント付きリア・シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051353U true JPH051353U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=13068873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5790091U Pending JPH051353U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | ヘツド・レストレイント付きリア・シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051353U (ja) |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP5790091U patent/JPH051353U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4848794A (en) | Free running cinching connector | |
| US4688849A (en) | Child passenger securing apparatus for use in vehicle | |
| US4878271A (en) | Tongue assembly | |
| US3929351A (en) | Comfort clip for a shoulder belt of a vehicle occupant restraint belt system | |
| US4962572A (en) | Tongue assembly | |
| JPH02179570A (ja) | 安全装置用のタング組立体 | |
| JPH04130568U (ja) | シートベルト用スルーアンカ | |
| US20110140405A1 (en) | Devices for adjusting tension in seat belts and other restraint system webs, and associated methods | |
| JPH051353U (ja) | ヘツド・レストレイント付きリア・シート | |
| JPH0514927Y2 (ja) | ||
| JPS5820439Y2 (ja) | シ−トベルトソウチ | |
| JPS6325155A (ja) | シ−トクツシヨン | |
| US4108471A (en) | Seat belt system | |
| US3178224A (en) | Seat belt positioners | |
| JPH043892Y2 (ja) | ||
| JPH0546352U (ja) | ヘッド・レストレイント | |
| JPS5811638Y2 (ja) | シ−トベルト装置 | |
| JPS6223755U (ja) | ||
| JPH0213258Y2 (ja) | ||
| JPH0246443Y2 (ja) | ||
| JPS582682Y2 (ja) | センタ−ピラ−ガ−ニツシユカバ− | |
| JPH03118856U (ja) | ||
| KR200148255Y1 (ko) | 자동차용 시트 벨트 | |
| JPH051629U (ja) | シートベルト用保持具 | |
| JPH0529171Y2 (ja) |