JPH05134952A - データ転送システム - Google Patents

データ転送システム

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JPH05134952A
JPH05134952A JP3121071A JP12107191A JPH05134952A JP H05134952 A JPH05134952 A JP H05134952A JP 3121071 A JP3121071 A JP 3121071A JP 12107191 A JP12107191 A JP 12107191A JP H05134952 A JPH05134952 A JP H05134952A
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JP
Japan
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bus
read
data
functional unit
data transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3121071A
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English (en)
Inventor
Akio Kimura
秋夫 木村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は複数の通信装置間でデータのやりと
りを行う場合におけるデータ転送システムに関し、デー
タ転送に要する時間を短縮することができるデータ転送
システムを提供することを目的としている。 【構成】 その一端がTOXバス1と接続されるバス制
御部10と、該バス制御部10と接続される少なくとも
2語分のデータを処理できるリードデータバッファ20
と、該リードデータバッファ20と接続されるX25制
御部11とで構成される通信装置6が複数個TOXバス
1と接続されたシステムにおいて、前記通信装置6間で
データ転送を行うに際し、前記リードデータバッファ2
0を介してn語メモリリード,n語メモリライト転送を
行なわせるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の通信装置間でデー
タのやりとりを行う場合におけるデータ転送システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】複数の通信装置間でデータの転送をやり
とりするシステムは産業界のあらゆる分野で用いられて
いる。図3はこの種の従来システムの構成例を示すブロ
ック図である。図において、1はTOXバス、2は該T
OXバス1に接続されるバスハンドラ(SBH)、3は
同じくTOXバス1に接続されるCPU、4は該CPU
3と接続される主記憶装置(MM)である。
【0003】5は同じくTOXバス1と接続される共通
メモリ(CM)、6は同じくTOXバス1と接続される
複数の通信装置としての入出力装置(IO)である。こ
れら入出力装置6は、図4に示すような構成となってお
り、TOXバス1と接続されるバス制御部(BIC)1
0,該バス制御部10と接続される複数のX25制御部
11から構成されている。ここで、X25制御部11は
DDXパケット網における通信プロトコルを実現する機
能を有している。ここでは、X25制御部11が#0と
#1の2個収容された例を示している。
【0004】図5はこのように構成された通信システム
における通信装置間の従来のデータ転送シーケンス例を
示す図である。以下、このシーケンス図に沿ってデータ
転送シーケンスを説明する。図5では、通信装置として
機能ユニット0から機能ユニット1間のデータ転送の様
子を示している。機能ユニット0としては、例えば入出
力装置6が用いられ、機能ユニット1としては、例えば
主記憶装置4が用いられる。図において、BHはバスハ
ンドラ2を、BUSはTOXバス1をそれぞれ示してい
る。なお、1目が1サイクルにあたる。 (1)機能ユニット0は、メモリアクセス要求が新たに
発生すると、*BRQL−0(バスリクエスト−0 オ
ーダを送信する場合に使用する)をアサート(送出)し
て、バス要求信号を発行する。 (2)バスハンドラSBHは*BRQL−0が受付可能
になると、機能ユニット0に対して、*BGRM−0
(バスグラントマスタ0)をアサートしてバス使用権を
与える。 (3)機能ユニット0は、*BGRM−0により*BR
QL−0をネゲート(取り消し)する。 (4)*BGRM−0によりバスの使用権を獲得した機
能ユニット0は、*BGRM−0自体で双方向の情報転
送用CADバス(ここでは*CAD00〜31:*CA
D0(コマンド/アドレス/データバス0),*CAD
32〜63:*CAD1(コマンド/アドレス/データ
バス1)とする)及び*BK(ブロック),*CGPO
(コントロールグループパリティ)信号を有効化して、
情報をC(コマンド)とA(アドレス)の順でバス上に
送出する。 (5)機能ユニット0は、最初の情報の転送と同時に*
BS(バスサイクルスタート)信号をアサートして必要
なバスオペレーションの開始を他の機能ユニットに対し
て宣言する。 (6)バスハンドラSBHは、コマンド中に含まれるD
ID(デスティネーションID)を解析し、1バスクロ
ック後に転送先である機能ユニットの*BGRS−1
(バスグラントスレーブ1)をアサートする。本例で
は、機能ユニット1がバススレーブにあたり、*BGR
S−1がアサートされる。 (7)*BGRSがアサートされた機能ユニットは、コ
マンドの読み込み及びそのチェックを行い、コマンド中
のDIDと自IDを比較して、自機能ユニットに対して
発行されたコマンドであるかを確認する。本例では、機
能ユニット1が受信されたアドレスに従って機能ユニッ
ト内のメモリからデータを読み出す。若し、コマンド,
アドレスに異常が検出された場合には、データ読み出し
を行わない。 (8)また、同時に*BGRS−1がアサートされた機
能ユニット1は、ST(ステータス)バスの有効化を行
い、バスマスタが送出した全ての転送データに対してS
Tバスによって受け付け情報を返送する。 (9)機能ユニット1は、正常なリード完了で機能ユニ
ット0への完了通知のための正常AN(アンサ)とリー
ドデータDを準備し、バスの使用権獲得のための*BR
QH−1(バスリクエストH−1)をアサートする。異
常が検出された場合には、異常ANを準備し、*BRQ
H−1をアサートする。 (10)バスハンドラSBHは、*BRQH−1が受け
付け可能になると、機能ユニット1に対するバス使用許
可信号である*BGRM−1(バスグラントマスタ1)
をアサートして機能ユニット1に対してバス使用権を与
える。 (11)機能ユニット1は、*BRQH−1により*B
GRM−1をネゲートする。 (12)*BGRM−1によってバス使用権を得た機能
ユニット1は、*BGRM−1自体で双方向の情報転送
用CADバスを有効化してAW(アンサ),D(デー
タ)をバス上に送出する。 (13)バスハンドラSBHは、AWに含まれるDID
を解析し、1バスクロック後に*BGRS−1(バスグ
ラントスレーブ1)をアサートする。本例では、機能ユ
ニット0がバススレーブにあたり、1バスクロック後に
*BGRS−0(バスグラントスレーブ0)がアサート
される。 (14)機能ユニット1はAW,Dの送出と同時に、*
BK(ブロック)をネゲートしたまま、*BS(バスサ
イクルスタート)をアサートして転送の開始と終了を宣
言する。 (15)上記の転送の開始,終了を検出したバスハンド
ラSBHは、*BGRM−1をネゲートして、機能ユニ
ット1に対してバスの使用権を取り上げる。また、1バ
スクロック後に*BGRS−0にネゲートする。 (16)*BGRS−0によって指定された機能ユニッ
ト0は、AW/Dのチェックと解析を行う。機能ユニッ
ト0は、AWの内容をチェックして正常ならばリードデ
ータDを取り込み終了する。異常ならば、バスエラーと
して制御プログラムに通知する。 (17)機能ユニット0は、*BGRS−0がアサート
されたことにより、STバスの有効化を行い、AW/D
に対する受け付け情報をSTバスによって機能ユニット
1に返送する。
【0005】なお、図5中の他の信号について説明す
る。機能ユニット0について、*BRQH−0はバスリ
クエストH−0(アンサ返送時に使用する)、BGRM
Fはバスグラントマスタバッファ、WDB0Fはライト
データバッファ0、WDB1Fはライトデータバッファ
1、STRBはステータス・リードバッファ、BGRS
Fはバスグラントスレーブバッファ、RDB0Fはリー
ドデータバッファ#0、RDB1Fはリードデータバッ
ファ#1、STWBはステータス・ライトバッファであ
る。
【0006】機能ユニット1について、*BRQH−1
はバスリクエストH−1(アンサ返送時に使用する)、
*BRQL−1はバスリクエストL−1(オーダを送信
する場合に使用する)である。
【0007】図6は、X25制御部11を2個収容した
入出力装置の構成概念図である。前述した機能ユニット
0がこれに相当する。12は各X25制御部11とバス
制御部10間に接続されたリードデータバッファであ
る。X25制御部#0への1語メモリリードしたデータ
は、リードデータバッファ(BR)#0に一度ラッチさ
れてからX25制御部#0へ送出され、これと時分割
で、X25制御部#1への1語メモリリードしたデータ
は、リードデータバッファ#(BR)1に一度ラッチさ
れてからX25制御部#1へ送出されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来システム
の場合には、X25制御部は1語リードのDMA転送制
御を行うので、多くのバスサイクルを必要とし、時間が
かかるという問題があった。
【0009】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、データ転送に要する時間を短縮すること
ができるデータ転送システムを提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図3,図6と同一のものは、同一の符号
を付して示す。図において、10はその一端がTOXバ
ス1と接続されるバス制御部、20は該バス制御部10
と接続される少なくとも2語分のデータを処理できるリ
ードデータバッファ、11は該リードデータバッファ2
0と接続されるX25制御部である。これら構成要素で
構成される通信装置が複数個TOXバス1と接続され、
データ転送を行っているものとする。なお、システム全
体の構成は、図3と同じである。
【0011】
【作用】前記通信装置間でデータ転送を行うに際し、前
記リードデータバッファ20を介して2語メモリリー
ド,2語メモリライト転送を行なわせるようにする。こ
のようにすることによって、データ転送に要する時間を
短縮することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0013】図1の装置では、X25制御部11を通信
装置(ここでは入出力装置)に2個収容した例を示して
いる。この例で、本発明の動作を先ず説明する。X25
制御部11#0からメモリリード要求“00”が発生し
たら、図2に示すn語メモリリード(ここでは2語メモ
リ。詳細後述)により共通メモリ5(図3参照)より2
語リードし、それぞれリードデータバッファBR0#
0,BR1#0にラッチする。そして、BR0#0の1
語をX25制御部#0に送出する。
【0014】次にメモリリード要求“01”が発生した
ら、先にラッチしておいたBR1#0の1語をX25制
御部11#0に送出する。更に、メモリリード要求“0
2”が発生したら、共通メモリ5より2語リードし、そ
れぞれリードデータバッファBR0#0,BR1#0に
ラッチする。以後は同様のシーケンスの繰返しとなる。
【0015】同様に、X25制御部11#1からのメモ
リリード要求“10”が発生したら、同様に2語共通メ
モリ5よりリードし、それぞれリードデータバッファB
R0#1,BR1#1にラッチする。以下、同様であ
る。
【0016】バス制御部10のチップバス専有時間は、
1語メモリリードで2語メモリリードした時に、22ク
ロック、2語メモリリードで2語リードした時に12ク
ロックとなり、バスの専有時間が少なくなり、データ転
送に要する時間を短縮することができる。
【0017】図2は本発明におけるデータ転送シーケン
ス例を示す図である。図5と同一のものは、同一の状態
で示す。図2の実施例と図5の従来例との違いは、それ
までの1語読出しを、2語同時読出しにした点にある。
即ち、シーケンスで言えば、前記(14)のステップに
おいて、機能ユニット1がAW,D0の送出と同時に*
BK(ブロック),*BS(バスサイクルスタート)を
アサートして、転送の開始を宣言し、次のクロックでD
1を送出する点が異なるだけである。この図より、2語
メモリリードに要するTOXバスは図の〜の3クロ
ックを専有することになる。この時の機能ユニット0の
バス制御部10のチップバス12クロックを専有する。
【0018】これに対して、図5の従来方式では、1後
メモリリードに要する時間は、,の2クロックであ
る。機能ユニット0のバス制御部10のチップバスは1
1クロックを専有する。以上のことからも、本発明のバ
ス専有率が減少している事が分かる。
【0019】上述の説明では、メモリリードの場合を例
にとって説明したが、本発明はこれに限るものではな
く、メモリライトの場合でも同様な制御が可能である。
また、上述の説明では、2語メモリリードの場合を例に
とったが、n語メモリリードについても全く同様であ
る。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、従来1語メモリリード,1語メモリライトの転
送を行っていたのをn語(ここでは2語)のメモリリー
ド,メモリライトの転送制御を行うようにすることによ
り、データ転送に要する時間を短縮することができるデ
ータ転送システムを提供することができる。本発明によ
れば、TOXバスの専有率を低減させ、ひいてはチップ
バスの専有率も低減するので、入出力装置(通信装置)
に収容できる方路数を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明におけるデータ転送シーケンス例を示す
図である。
【図3】従来システムの構成例を示すブロック図であ
る。
【図4】入出力装置の構成例を示す図である。
【図5】従来のデータ転送シーケンス例を示す図であ
る。
【図6】従来の入出力装置の構成概念図である。
【符号の説明】
1 TOXバス 10 バス制御部(BIC) 11 X25制御部 20 リードデータバッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その一端がTOXバス(1)と接続され
    るバス制御部(10)と、 該バス制御部(10)と接続される少なくとも2語分の
    データを処理できるリードデータバッファ(20)と、 該リードデータバッファ(20)と接続されるX25制
    御部(11)とで構成される通信装置(6)が複数個T
    OXバス(1)と接続されたシステムにおいて、前記通
    信装置(6)間でデータ転送を行うに際し、前記リード
    データバッファ(20)を介してn語メモリリード,n
    語メモリライト転送を行なわせるようにしたことを特徴
    とするデータ転送システム。
JP3121071A 1991-05-27 1991-05-27 データ転送システム Pending JPH05134952A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3121071A JPH05134952A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 データ転送システム

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JP3121071A JPH05134952A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 データ転送システム

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ID=14802123

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JP3121071A Pending JPH05134952A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 データ転送システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7749119B2 (en) 2001-06-12 2010-07-06 Campagnolo S.R.L. Device and method for inserting an articulation pin for a chain particularly for bicycles

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57178533A (en) * 1981-04-27 1982-11-02 Hitachi Ltd Data transmission controlling interface with memory

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970617