JPH05134907A - 情報記憶装置 - Google Patents

情報記憶装置

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JPH05134907A
JPH05134907A JP3297386A JP29738691A JPH05134907A JP H05134907 A JPH05134907 A JP H05134907A JP 3297386 A JP3297386 A JP 3297386A JP 29738691 A JP29738691 A JP 29738691A JP H05134907 A JPH05134907 A JP H05134907A
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JP
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Application number
JP3297386A
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English (en)
Inventor
Masataka Musha
正隆 武者
Takehiro Yamada
剛裕 山田
Tomohisa Kohiyama
智久 小檜山
Hiroyuki Sakai
浩之 坂井
Junji Nakada
順二 中田
Masami Yamagishi
正巳 山岸
Yuji Kimura
祐二 木村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】受信した情報を随時記憶するシステムを提供す
る。 【構成】映像情報を記憶可能な記憶手段と、映像情報を
受信する受信手段と、受信した受信映像情報を前記記憶
手段に書き込む書き込み手段とを備え、前記書き込み手
段は、受信した受信映像情報を、より先に受信した映像
情報より優先して記憶手段に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信などにより得られ
る情報を記憶する情報記憶装置に係り、特に、時系列の
情報を効率的に記憶する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、TV放送をVTR(Video Tape
Recorder)に録画することにより、情報を記憶させるこ
とが可能である。これは未来に必要な情報が放送される
ことを予測して、例えば、あらかじめTV放送の時間割
をもとにして、録画したい番組の時間になったときに、
もしくは、タイマーなどをセットすることにより、目的
のチャネルを録画することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、必要な情報は
必ずしも予測可能であるとは限らない。例えば、臨時ニ
ュースなどのように突発的に放送される番組などは、予
測不可能である。このため、必要な情報が予測不可能な
ときには、上記放送を全て記憶するシステムが必要とな
る。
【0004】また、上記全て記憶するシステムにおい
て、記憶容量は有限であるので連続的に記憶には時間的
制限があるという問題がある。
【0005】さらに、上記システムにおいて、古い情報
から消去を繰り返し行い恒久的に書き込みを行うことも
考えられるが、消去された情報はまったく失われてしま
うと言う問題点がある。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するために、
第1の目的として、受信した情報を随時記憶するシステ
ムを提供する。
【0007】さらに、第2の目的として、古い情報から
消去を繰り返し行い恒久的に書き込みを行う場合に、古
い情報をまったく失われないように、なるべく長い時間
記憶しておくようなシステムを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】時間無制限の前記連続的
記憶を実現するために、映像情報を記憶可能な記憶手段
と、映像情報を受信する受信手段と、受信した受信映像
情報を前記記憶手段に書き込む書き込み手段とを備え、
前記書き込み手段は、受信した受信映像情報を、より先
に受信した映像情報より優先して記憶手段に書き込む。
【0009】また前記消去された情報はまったく失われ
てしまうと言う問題点を解決する為に、受信映像情報の
書き込み時刻を計時し、計時した受信映像情報の書き込
み時刻と記憶手段に書き込んだ位置とを記憶する計時手
段と、記憶手段の使用容量が予め定めた容量を越えたか
否かを判断し、使用容量が予め定めた容量になっていな
い時には記憶手段の空き領域を検索し、使用容量が予め
定めた容量以上の時には計時手段の書き込み時刻に基づ
いて最先に書き込んだ先映像情報と先映像情報の書き込
み位置とを検索し、検索した位置を書き込み手段に書き
込み位置として指示する検索手段とをさらに備え、前記
書き込み手段は、新たに受信した受信映像情報を指示さ
れた書き込み位置に書き込むことができる。
【0010】記憶手段に記憶されている映像情報を取り
出して、より情報量の少ない2次映像情報に変換する変
換手段と、前記2次映像情報を記憶手段に書き込む2次
情報書き込み手段とをさらに有してもよい。
【0011】前記変換手段は、記憶手段の指示された映
像情報を取り出して、より情報量の少ない映像情報に段
階的に変換し、各映像情報の変換段階を管理する管理テ
ーブルをさらに備え、前記検索手段は、管理テーブルの
変換段階を参照して、変換段階に応じて変換手段がつぎ
に変換する映像情報を指示する。
【0012】さらに、変換段階に対応して予め定めた係
数を記憶しておく係数テーブルを備え、前記検索手段
は、前記係数テーブルを参照し、各映像情報の保存時間
に当該変換段階に対応した上記係数を掛けて補正時間を
算出し、前記補正時間が最大の映像情報をつぎに変換す
る映像情報として指示する。
【0013】前記映像情報は、アナログの映像情報であ
って、前記書き込み手段は、映像情報を、定められた周
波数で標本化し、量子化し、符号化して書き込む。
【0014】前記変換手段は、前記記憶手段の映像情報
を圧縮することにより映像情報を変換する。また、前記
変換手段は、前記記憶手段の映像情報を、先に標本化し
た標本化周波数より低い標本化周波数で標本化した映像
情報に変換する。さらに、前記変換手段は、前記記憶手
段の映像情報を、先に量子化した量子化ビット数より少
ない量子化ビット数で量子化した映像情報に変換する。
【0015】前記検索手段は、記憶手段の使用容量が予
め定めた容量を越えたか否かを判断して、使用容量が予
め定めた容量になった時には、つぎに変換すべき映像情
報の書き込み位置を検索し、変換手段に書き込み位置を
指示し、前記変換手段は、指示された映像情報の書き込
み位置に記憶されているの映像情報を取り出して変換
し、前記2次情報書き込み手段は、変換された映像情報
を記憶手段に書き込み、前記書き込み手段は、新たに受
信した映像情報を空き領域に書き込む。
【0016】前記受信手段は、常時、通信映像情報の有
無を監視し、通信映像情報を感知した場合には書き込み
手段を起動することができる。
【0017】また、受信映像情報および/または記憶し
た映像情報を表示出力する表示手段をさらに有する。
【0018】前記映像情報に代えて音声情報としてもよ
い。
【0019】
【作用】受信手段は受信映像情報を受信し、書き込み手
段は受信した受信映像情報を記憶手段に書き込む。計時
手段は受信映像情報の書き込み時刻と記憶手段に書き込
んだ位置とを記憶する。検索手段は、記憶手段の使用容
量が予め定めた容量を越えたか否かを判断し、使用容量
が予め定めた容量になっていない時には記憶手段の空き
領域を検索し、使用容量が予め定めた容量以上の時には
計時手段の書き込み時刻に基づいて最先に書き込んだ先
映像情報と先映像情報の書き込み位置とを検索し、検索
した位置を書き込み手段に書き込み位置として指示す
る。もしくは、使用容量が予め定めた容量以上の時に、
検索手段は、前記係数テーブルを参照し、各映像情報の
保存時間に当該変換段階に対応した上記係数を掛けて補
正時間を算出し、前記補正時間が最大の映像情報をつぎ
に変換する映像情報として指示する。
【0020】また、変換手段は、指示された映像情報を
段階的に変換してより情報量の少ない映像情報にする。
変換手段は、前記記憶手段の映像情報を圧縮したり、先
に標本化した標本化周波数より低い標本化周波数で標本
化したり、先に量子化した量子化ビット数より少ない量
子化ビット数で量子化したりして、より情報量の少ない
映像情報に変換することができる。
【0021】変換された映像情報は、2次情報書き込み
手段により記憶手段に書き込まれて
【0022】、空き領域に新たに受信した映像情報を、
書き込み手段が書き込む。
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1、図2、
図3および図4を用いて説明する。
【0023】図1は本発明の一実施例を示す情報記憶装
置の構成図、図2は該情報記憶装置の受信情報を直接表
示した時の動作説明図、図3は前記情報記憶装置の受信
情報のプレイバック表示時の動作説明図、図4は前記情
報記憶装置の受信情報の直接表示時とプレイバック表示
時の動作フローチャートである。
【0024】図1に示すように、本実施例の情報記憶装
置は、受信手段102、書き込み手段104、計時手段
113、記憶手段115、表示手段116、入力指示手
段120および検索手段118を主な構成要素とする。
【0025】受信手段102は、情報を受信する手段で
あり、情報の入力を受け付ける。また、常時、通信映像
情報を監視し、通信映像情報を感知し、書き込み手段な
どを起動する。受信手段102は、例えば、TVチュー
ナなどであり、基地局が送信する映像情報を空中線10
1で受け取り、映像情報を復調する。復調後、主走査周
波数15.75KHz、フレームレート30Hzのラスタ映
像情報を出力経路103および105に出力する。
【0026】記憶手段115は、受信手段102から出
力された情報を記憶する。記憶手段115は、例えば、
CD−ROM(Compact disk-Read Only Memory) 、磁
気テープ、HDD(ハードディスク)などである。記憶
手段上には、アドレス位置テーブルの領域を有し、情報
が記憶手段上のどの位置に書かれたかアドレス情報と書
き込まれた時間とを記憶する。
【0027】書き込み手段104は、前記受信手段10
2の出力する前記映像情報を読み込み、標本化周波数
6.3MHz、量子化ビット数8ビットで量子化後、記憶
手段に512バイトのセクタ、411セクタ単位で書き
込む。書き込む場合は、一定の単位で読み書きをするよ
うにしてもよいし、可変長でもよい。
【0028】計時手段113は、受信情報の書き込み時
刻(絶対時間であり、年月日を含んでもよい)を得て、
前記記憶手段上のアドレス位置テーブルに、計時した受
信情報の書き込み時刻と、記憶手段115に書き込んだ
セクタ位置とを記憶し、比較を行う。計時手段113
は、このために時計を内蔵していて、現在時刻を表示す
る。また、アドレス位置テーブルは、計時手段113に
有してもよい。
【0029】表示手段116は、ディスプレイであり、
受信した情報もしくは記憶手段の情報を表示する。表示
手段116は、主走査周波数15.75KHz、フレーム
レート30Hzのラスタ映像情報を表示可能である。
【0030】検索手段118は、記憶手段の使用容量が
予め定めた容量になったか否かを判断して、使用容量が
予め定めた容量になった時には、前記アドレス位置テー
ブルを読みだし、書き込み時刻に基づいて最も先に書き
込んだ先情報を検索し、目的のセクタ位置得て、読み書
きヘッド109とモータ111とを動作させ、書き込み
手段104が前記目的のセクタにアクセス可能であるよ
うにする。もしくは、書き込み手段104に書き込み位
置を指示して、書き込み手段104は、新たに受信した
受信情報を指示された書き込み位置に上書きするように
してもよい。また、検索手段118は、記憶手段115
から情報を読みだして表示することができる。
【0031】入力指示手段120は、受信手段102に
て受信した情報を表示手段116に表示して同時に記憶
手段115に記憶するか、記憶手段115に記憶するの
みか、もしくは、記憶手段115に記憶した情報を表示
手段116に表示するかの選択指示を受け付けて、各手
段を制御するとともに、スイッチ108を切り換える。
また、入力指示手段120は、記憶手段の使用容量を予
め定めることができる。
【0032】図1に示す情報記憶装置において、情報を
受け付けて記憶手段に書き込む動作を、図4に示すTA
SK1のフローチャートを用いて説明する。
【0033】入力指示手段120は、記憶手段115に
記憶するという選択を受け付けると、受信手段102に
受信するように指示する。受信手段102は、常に、受
信可能状態となる。受信手段102は、初めに受信情報
の有無を感知する(S401)。前記受信情報が有る場
合には、受信手段102は、受け取った映像情報を復調
後、出力経路103および105に出力する。受信情報
は、書き込み手段104にて標本化されて、量子化後、
記憶手段115に書き込まれる。計時手段113は、こ
の時の時刻と、書き込んだセクタ位置とをアドレス位置
テーブルに記憶させる。検索手段118は、記憶手段1
15が記憶手段の使用容量が予め定めた容量になったか
否かを判断する(S402)。使用容量が予め定めた容
量でないときには、検索手段118は、空き領域のアド
レスを検索して(S408)、読み書きヘッド109と
モータ111とを動作させ、書き込み手段104が前記
目的のセクタにアクセス可能であるようにする(S40
9)。書き込み手段104は、受信した受信情報を指示
された書き込み位置に書き込む(S410)。
【0034】使用容量が予め定めた容量になった時に
は、前記アドレス位置テーブルを読みだし、書き込み時
刻に基づいて最も先に書き込んだ先情報を検索し(S4
03)、目的のセクタ位置を得る。さらに、検索手段1
18は、読み書きヘッド109とモータ111とを動作
させ、書き込み手段104が前記目的のセクタにアクセ
ス可能であるようにする(S404)。書き込み手段1
04は、新たに受信した受信情報を指示された書き込み
位置に上書きする(S405)。計時手段113は、消
えた情報の登録をアドレス位置テーブルから抹消し(S
406)、新たに受信した受信情報の書き込み時刻と、
書き込んだセクタ位置とをアドレス位置テーブルに記憶
させる(S407)。
【0035】以上のような構成で、古い情報から上書き
することにより、通信情報を随時受信して記憶すること
ができる。
【0036】つぎに、受信手段102にて受信した情報
を、表示手段116に表示して、同時に記憶手段115
に記憶する場合の動作について説明する。
【0037】前記の構成要素で、受信情報の直接表示を
行うときは、受信情報は図2に示すような太線の経路を
とる。
【0038】入力指示手段120は、記憶手段115に
記憶して、同時に表示手段に表示するという選択を受け
付けると、受信手段102に受信するように指示して、
スイッチ108を切り換える。受信情報の直接表示時に
受信情報が無い場合は、表示と前記記憶手段115の内
容の更新は行わない。受信情報が有る場合には、表示手
段116は、前記映像情報を受け取り表示する。書き込
み手段104は、前述のタスク1に示す書き込みと同様
に、前記受信手段102の出力する前記映像情報を読み
込み、前記記憶手段115に書き込むことができる。上
書き動作についても同様である。
【0039】つぎに、記憶手段115に記憶した情報を
表示手段116に表示する(プレイバック表示)場合の
動作について説明する。前記情報記憶装置のプレイバッ
ク表示時(TASK2)2の動作フローを図4に示す。
【0040】前記の構成要素で、受信情報のプレイバッ
ク表示を行うときは、図3に示すような太線の経路をと
る。
【0041】入力指示手段120は、記憶手段115に
記憶した情報を表示手段116に表示するかの選択指示
を受け付ける(S421)。この場合、受信手段102
には、受信しないように指示してもよいし、記憶手段1
15が読み出しと書き込みが同時にできたり、他にバッ
ファを有して、プレイバックすると同時に受信情報を記
録するようにしてもよい。また、ユーザにより指示され
るプレイバック時間(受信した情報を表示するのに、現
在時刻より何時間前に受信したかを示す)を入力指示手
段120にて受け付ける。検索手段は、前記計時手段1
13の発生する現在時刻からプレイバック時間を差し引
いた時刻の書いてある前記アドレス位置テーブルに示す
前記411セクタを記憶順に検索し(S422)、目的
のセクタ位置を得る。さらに、検索手段118は、読み
書きヘッド109とモータ111とを動作させ、前記目
的のセクタにアクセスする(S423)。入力指示手段
120は、スイッチ108を切り換える(S424)。
検索手段118は、読みだし、前記表示手段116に表
示する(S425)。検索手段118は、記憶手段11
5に読みだすべき情報がある場合には、さらに継続して
検索をする(S426)。もしくは、継続して情報を表
示すべきかを入力指示手段120から指示してもよい。
継続して情報を表示しない場合は、入力指示手段120
がスイッチ108を下側に切り換える(S424)。
【0042】以上のような動作で、記録した情報を表示
することができる。
【0043】以下、本発明の第2の実施例を図5、図
6、図7および図8を用いて説明する。
【0044】図5は本発明を用いた情報記憶装置の構成
図、図6は該情報記憶装置の受信記憶時の受信情報の動
作概要図、図7は前記情報記憶装置の受信記憶時の前記
記憶手段506のオーバーライト位置検索時の動作概要
図、図8は前記情報記憶装置の受信記憶時の動作フロー
チャートである。
【0045】図5に示すように本発明を用いた情報記憶
装置は、二次情報書き込み手段501、書き込み手段5
02、検索手段505、記憶手段506、ワークメモリ
手段513、計時手段514、変換手段517、周波数
情報手段519、入力指示手段530および延命係数テ
ーブル521を主な構成要素とする。
【0046】書き込み手段502、検索手段505、記
憶手段506、入力指示手段530および計時手段51
4は、前述の第1の実施例に示した手段と同様の機能を
有する。書き込み手段502の前段には、前述の第1の
実施例に示した受信手段を有することができ、その出力
信号は、通信経路504を介して書き込み手段502に
接続される。また、表示手段を有することもできる。
【0047】ワークメモリ手段513は、作業用の一時
的な記憶手段であり、記憶手段506の情報を読みだし
て記憶する。ワークメモリ手段513は、例えば、21
0KBのRAMである。
【0048】二次情報書き込み手段501は、ワークメ
モリ513の映像情報を読み込み、記憶手段506に5
12バイトのセクタ、52セクタ単位で書き込む。書き
込み手段および2次情報書き込み手段は、時分割で交互
に書き込みをすることができる。
【0049】変換手段517は、読み込んだ映像情報の
縦横の標本化周波数を1/2にする情報処理系である。
【0050】周波数情報手段519は、前記記憶手段上
のアドレス位置テーブルに、対応するセクタ内の各映像
情報の標本化周波数の読み書きを行う。すなわち、アド
レス位置テーブルには、受信情報の書き込み時刻と記憶
手段506に書き込んだセクタ位置とを計時手段514
が記録し、周波数情報手段519が標本化周波数を記憶
する。アドレス位置テーブル上の標本化周波数は各映像
情報の変換段階を管理する管理テーブルである。検索手
段118は、この変換段階(標本化周波数)を参照し
て、変換段階に応じて変換手段がつぎに変換する映像情
報を指示している。
【0051】延命係数テーブル521は、係数テーブル
であり、4種の標本化周波数6.3MHz、1.575MH
z、393.75KHz、98.4375KHzの入力に対
し、保存時間の延命係数0.5、0.125、0.03
125、0.0078125の情報を記録している。保
存時間の延命係数とは、価値のパラメータで保存時間に
対する係数であり、標本化周波数に対応している。書き
込み時刻と現在時刻との時差である保存時間に延命係数
を掛けたものを記憶時刻の補正として、補正時刻が一番
大きいものが価値が低いとする。延命係数テーブル52
1は、上記のような標本化周波数に対応する保存時間の
延命係数を、入力指示手段から入力されて、記憶する。
【0052】検索手段118は、記憶手段の使用容量が
予め定めた容量になったか否かを判断して、使用容量が
予め定めた容量になった時に、図7に示すように、前記
アドレス位置テーブルを計時手段514で読みだし、書
き込み時刻と書き込んだセクタ位置と標本化周波数とを
得る。また、検索手段118は、標本化周波数に対応す
る延命係数を延命係数テーブル521から読みだし、延
命係数を時刻に掛けて、この補正時刻が最も大きいのも
のを変換情報として、目的のセクタ位置得る。検索手段
118は、読み書きヘッド109とモータ111とを動
作させ、前記目的のセクタにアクセスして、ワークメモ
リ513に読みだす。検索手段118は、変換段階を参
照して、変換段階に応じて変換手段がつぎに変換する映
像情報を指示する前記の構成要素で、受信記憶を行うと
きは、図6に示すように書き込み手段502は、通信経
路504の映像情報を読み込み、記憶手段506に52
セクタ単位で書き込む。記憶手段506に直接書き込ま
ないで、映像情報をワークメモリ513に書き込み、変
換手段517で縦横の標本化周波数を1/2にした後
で、記憶手段506に52セクタ単位で書き込むように
してもよい。この時、計時手段514は現在時刻と書き
込んだセクタ位置とを記憶手段上のアドレス位置テーブ
ルに書き込む。
【0053】図5に示す情報記憶装置において、不要情
報の検索を行い変換して(検索時の経路を図7に示
す)、新たな情報を受け付けて記憶手段に書き込む動作
を、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
【0054】図8に示すように、入力指示手段530
は、記憶手段506に記憶するという選択を受け付ける
と、受信手段(図示していない)に受信するように指示
する。受信手段は、常に、受信可能状態となる。受信手
段は、初めに受信情報の有無を感知し(S801)、前
記受信情報が無い場合は表示と前記記憶手段506の内
容の更新は行わない。前記受信情報が有る場合には、受
信手段は、受け取った映像情報を復調後、出力経路50
4に出力する。受信情報は、書き込み手段502にて標
本化されて、量子化後、記憶手段506に書き込まれ
る。もしくは、受信情報は、書き込み手段502にて標
本化されて、量子化後、ワークメモリ手段513に一時
的に記憶される。変換手段にて、標本化周波数6.3MH
zで標本化されて、量子化後、記憶手段506に書き込
まれる。周波数情報手段519は、記憶手段上のアドレ
ス位置テーブルに、対応するセクタ内の映像情報の標本
化周波数を書き込む。この時、標本化周波数をnで表し
てもよい。例えば、4種の標本化周波数としたときに
は、nを0、1、2、3として、それぞれの周波数に対
応するように定めておき、周波数情報手段519が標本
化周波数に対応する番号をアドレス位置テーブルに書き
込む(S802)(S803)。計時手段514は、こ
の時の時刻と書き込んだセクタ位置とをアドレス位置テ
ーブルに記憶させる。検索手段505は、記憶手段50
6が記憶手段の使用容量が予め定めた容量になったか否
かを判断する(S804)。前記記憶手段506に空き
が有る場合は検索手段505は、空き領域のアドレスを
検索して(S815)、読み書きヘッド510とモータ
512とを動作させ、2次情報書き込み手段501が目
的のセクタにアクセス可能であるようにする(S81
6)。2次情報書き込み手段501は空きの領域にワー
クメモリ513の内容を書き込む(S817)。
【0055】前記受信情報が有り前記記憶手段506の
使用容量が予め定めた容量になった時には、(S80
4)、検索手段505は、前記アドレス位置テーブルと
延命係数テーブル521とを読みだし、書き込み時刻と
書き込んだセクタ位置と標本化周波数と延命係数を得て
(S805)、延命係数を保存時間に掛けて(S80
6)、この補正時刻が最も大きいのものを不要情報とし
て、変換する情報の目的のセクタ位置得る(S80
7)。検索手段505は、補正時刻に基づいて最も先に
書き込んだ先情報を検索し(S807)、目的のセクタ
位置を得て、そのアドレスにアクセスし(S808)ワ
ークメモリ手段513に読みだす。計時手段514は、
読みだした不要情報のセクタ位置をアドレス位置テーブ
ルから抹消する(S810)。さらに、検索手段505
は、書き込み手段502が前記目的のセクタにアクセス
可能であるようにする。2次情報書き込み手段501
は、新たに受信した受信情報を指示された書き込み位置
に上書きして、計時手段514は、書き込んだ情報の登
録をアドレス位置テーブルにする(S811)。変換手
段517は、ワークメモリ手段513に書かれた不要の
情報を標本化周波数を1/2にして変換する(S81
2)。変換後、周波数情報手段519は、アドレス位置
テーブルに、対応するセクタ内の映像情報の標本化周波
数を記録する。この場合標本化周波数を1/2にしたの
でn=n−1にして記録する。検索手段505は、n=
0か判断した後で、記憶手段506の容量に空きがある
と空き領域を検索して、ワークメモリ手段513に書き
こまれた2次情報は、2次情報書き込み手段501にて
記憶手段506に書き込まれる。計時手段514は、書
き込んだ情報のセクタ位置をアドレス位置テーブルに記
録する。
【0056】以上のような構成で、補正時間の大きい情
報を変換手段で標本化周波数を変換して、情報量を1/
2に少なくしていくことにより、情報をすぐに消去する
ことなく、徐々に情報量を少なくして、さらに、新たな
通信情報を随時受信して記憶することができる。
【0057】以下、本発明の第3の実施例を図9、図1
0、図11、図12を用いて説明する。
【0058】図9は本発明を用いた情報記憶装置の構成
図、図10は該情報記憶装置の受信記憶時の受信情報の
動作概要図、図11は前記情報記憶装置の受信記憶時の
前記記憶手段906のオーバーライト位置検索時の動作
概要図、図12は前記情報記憶装置の受信記憶時の動作
フローチャートである。
【0059】図9に示すように本発明を用いた情報記憶
装置は、二次情報書き込み手段901、書き込み手段9
02、検索手段905、記憶手段906、ワークメモリ
手段913、計時手段914、変換手段917、ビット
数情報手段919、入力指示手段930およびテーブル
手段921を主な構成要素とする。
【0060】書き込み手段902、検索手段905、記
憶手段906、入力指示手段930および計時手段91
4は、前述の第2の実施例に示した手段と同様の機能を
有する。書き込み手段902の前段には、前述の第2の
実施例に示した受信手段を有することができ、その出力
信号は、通信経路904を介して書き込み手段902に
接続される。また、表示手段を有することもできる。
【0061】二次情報書き込み手段901とワークメモ
リ手段913とは、前述の第2の実施例に示した手段と
同様の機能を有する。
【0062】変換手段917は、読み込んだ映像情報の
画素毎の量子化ビット数を1/2にする情報処理系であ
る。
【0063】ビット数情報手段919は、前記記憶手段
上のアドレス位置テーブルに、対応するセクタ内の映像
情報の量子化ビット数の読み書きを行う。すなわち、ア
ドレス位置テーブルには、受信情報の書き込み時刻と記
憶手段906に書き込んだセクタ位置とを計時手段91
4が記録し、ビット数情報手段919が量子化ビット数
を記憶する。
【0064】テーブル手段921は2種の量子化ビット
数8ビット、4ビットの入力に対し、保存時間の延命係
数0.6、0.4の情報を記録している。
【0065】前記の構成要素で、受信記憶を行うとき
は、図10に示すように書き込み手段902は、通信経
路904の映像情報を読み込み、記憶手段906に52
セクタ単位で書き込む。記憶手段906に直接書き込ま
ないで、映像情報をワークメモリ913に書き込み、変
換手段917で画素毎の量子化ビット数を1/2にした
後で、記憶手段906に52セクタ単位で書き込むよう
にしてもよい。この時、計時手段914は現在時刻と書
き込んだセクタ位置とを記憶手段上のアドレス位置テー
ブルに書き込む。
【0066】図9に示す情報記憶装置において、不要情
報の検索を行い変換して(検索時の経路を図11に示
す)、新たな情報を受け付けて記憶手段に書き込む動作
を、図12にフローチャートを示す。図12に示したフ
ローチャートは、前述の第2の実施例に示した図8のフ
ローチャートと同様の手順で行うが、変換手段におい
て、標本化周波数の変換ではなく、量子化ビット数を変
換する。この場合、量子化ビット数をnで表してもよ
い。例えば、2種の量子化ビット数としたときには、n
を0、1として、それぞれの量子化ビット数に対応する
ように定めておき、ビット数情報手段919が量子化ビ
ット数に対応する番号をアドレス位置テーブルに書き込
む。
【0067】以上のような構成で、補正時間の大きい情
報を変換手段で量子化ビット数を変換して、情報量を1
/2に少なくしていくことにより、情報をすぐに消去す
ることなく、徐々に情報量を少なくして、さらに、新た
な通信情報を随時受信して記憶することができる。
【0068】以下、本発明の第4の実施例を図13、図
14、図15、図16を用いて説明する。
【0069】図13は本発明を用いた情報記憶装置の構
成図、図14は情報記憶装置の受信記憶時の受信情報の
動作概要図、図15は情報記憶装置の受信記憶時の前記
記憶手段1306のオーバーライト位置検索時の動作概
要図、図16は情報記憶装置の受信記憶時の動作フロー
チャートである。
【0070】図13に示すように本発明を用いた情報記
憶装置は、二次情報書き込み手段1301、書き込み手
段1302、検索手段1305、記憶手段1306、ワ
ークメモリ手段1313、計時手段1314、圧縮手段
1317、圧縮率情報手段1319、入力指示手段13
30およびテーブル手段1321を主な構成要素とす
る。
【0071】書き込み手段1302、検索手段130
5、記憶手段1306、入力指示手段1330および計
時手段1314は、前述の第2の実施例に示した手段と
同様の機能を有する。書き込み手段1302の前段に
は、前述の第2の実施例に示した受信手段を有すること
ができ、その出力信号は、通信経路1304を介して書
き込み手段1302に接続される。また、表示手段を有
することもできる。
【0072】二次情報書き込み手段1301とワークメ
モリ手段1313とは、前述の第2の実施例に示した手
段と同様の機能を有する。
【0073】圧縮手段1317は読み込んだ映像情報を
5/6〜1/6に圧縮符号化する情報処理系である。
【0074】圧縮率情報手段1319は前記記憶手段上
のアドレス位置テーブルに、対応するセクタ内の映像情
報の圧縮率情報の読み書きを行う。すなわち、アドレス
位置テーブルには、受信情報の書き込み時刻と記憶手段
1306に書き込んだセクタ位置とを計時手段1314
が記録し、圧縮率情報手段1319が量子化ビット数を
記憶する。
【0075】テーブル手段1321は6種の前記圧縮率
1,5/6,4/6,3/6,2/6,1/6の入力に
対し保存時間の延命係数1,0.83,0.66,0.
5,0.33,0.16の情報を記録している。
【0076】前記の構成要素で、受信記憶を行うとき
は、図14に示すように前記書き込み手段1302は前
記通信経路1304の前記映像情報を読み込み、前記記
憶手段1306に69セクタ単位で書き込む。また前記
映像情報は前記ワークメモリ1313にも書き込む。記
憶手段906に直接書き込まないで、映像情報をワーク
メモリ913に書き込み、前記圧縮手段1317で圧縮
符号化しながら、前記記憶手段1306に69セクタ単
位で書き込むことを6回行うようにしてもよい。この時
前記計時手段1314は現在時刻と書き込んだセクタ位
置とを前記記憶手段上のアドレス位置テーブルに書き込
む。
【0077】図13に示す情報記憶装置において、不要
情報の検索を行い変換して(検索時の経路を図15に示
す)、新たな情報を受け付けて記憶手段に書き込む動作
を、図16にフローチャートを示す。図16に示したフ
ローチャートは、前述の第2の実施例に示した図8のフ
ローチャートと同様の手順で行うが、変換手段におい
て、標本化周波数の変換ではなく、圧縮率を変換する。
この場合、圧縮率をnで表してもよい。例えば、6種の
圧縮率としたときには、nを0、1、2、3、4、5と
して、それぞれの圧縮率に対応するように定めておき、
圧縮率情報手段1319が圧縮率に対応する番号をアド
レス位置テーブルに書き込む。
【0078】以上のような構成で、補正時間の大きい情
報を変換手段で圧縮率を変換して、情報量を1/2に少
なくしていくことにより、情報をすぐに消去することな
く、徐々に情報量を少なくして、さらに、新たな通信情
報を随時受信して記憶することができる。
【0079】
【発明の効果】本発明の、情報記憶装置は以上に説明し
たように構成するので以下に記載する効果を奏する。
【0080】情報記憶手段の情報を古い順に前記受信手
段の受信情報を更新するので、記憶手段の容量に応じた
過去の情報を、恒久的に記憶することが可能である。
【0081】また、記憶手段の情報のある一定以上古い
情報の情報量を小型化するので、より長期間の過去の情
報を恒久的に記憶して再生することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の情報記憶装置の構成
図。
【図2】情報記憶装置の受信情報の直接表示時の動作概
要説明図。
【図3】情報記憶装置の受信情報のプレイバック表示時
の動作概要説明図。
【図4】情報記憶装置の受信情報の直接表示時とプレイ
バック表示時の動作フローチャート。
【図5】本発明の第2の実施例の情報記憶装置の構成
図。
【図6】情報記憶装置の受信記憶時の受信情報の動作概
要説明図。
【図7】情報記憶装置の受信記憶時の記憶手段のオーバ
ーライト位置検索時の動作概要説明図。
【図8】情報記憶装置の受信記憶時の動作フローチャー
ト。
【図9】本発明の第3の実施例の情報記憶装置の構成
図。
【図10】情報記憶装置の受信記憶時の受信情報の動作
概要説明図。
【図11】情報記憶装置の受信記憶時の記憶手段のオー
バーライト位置検索時の動作概要説明図。
【図12】情報記憶装置の受信記憶時の動作フローチャ
ート。
【図13】本発明の第4の実施例の情報記憶装置の構成
図。
【図14】情報記憶装置の受信記憶時の受信情報の動作
概要説明図。
【図15】情報記憶装置の受信記憶時の記憶手段のオー
バーライト位置検索時の動作概要説明図。
【図16】情報記憶装置の受信記憶時の動作フローチャ
ート。
【符号の説明】
101…空中線、102…受信手段、103・105…
受信情報転送経路、104…書き込み手段、106…読
みだし情報転送経路、107…情報書き込み経路、10
8…ビデオスイッチ、109…磁気ヘッド、110…回
転駆動軸、111…モータ、112…表示情報転送経
路、113…計時手段、114…磁気ヘッドシーク機
構、115…記憶手段、116…ディスプレイ、117
…最古情報の位置情報転送経路、118…検索手段、1
19…モータ駆動経路、501…二次情報書き込み手
段、502…書き込み手段、503…情報書き込み経
路、504…通信経路、505…検索手段、506…記
憶手段、507…モータ駆動経路、508・516…二
次情報転送経路、509・518…情報転送経路、51
0…磁気ヘッド、511…回転駆動軸、512…モー
タ、513…ワークメモリ、514…計時手段、515
…最不要情報の位置情報転送経路、519…周波数情報
手段、520…標本化周波数情報転送経路、521…テ
ーブル手段、522…延命係数転送経路、901…二次
情報書き込み手段、902…書き込み手段、903…情
報書き込み経路、904…通信経路、905…検索手
段、906…記憶手段、907…モータ駆動経路、90
8・916…二次情報転送経路、909・918…情報
転送経路、910…磁気ヘッド、911…回転駆動軸、
912…モータ、913…ワークメモリ、914…計時
手段、915…最不要情報の位置情報転送経路、919
…ビット数情報手段、920…量子化ビット数情報転送
経路、921…テーブル手段、922…延命係数転送経
路、1301…二次情報書き込み手段、1302…書き
込み手段、1303…情報書き込み経路、1304…通
信経路、1305…検索手段、1306…記憶手段、1
307…モータ駆動経路、1308、1316…二次情
報転送経路、1309、1318…情報転送経路、13
10…磁気ヘッド、1311…回転駆動軸、1312…
モータ、1313…ワークメモリ、1314…計時手
段、1315…最不要情報の位置情報転送経路、131
9…圧縮率情報手段、1320…圧縮率情報転送経路、
1321…テーブル手段、1322…延命係数転送経
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小檜山 智久 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 坂井 浩之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 中田 順二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 山岸 正巳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 木村 祐二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像情報を記憶可能な記憶手段と、映像情
    報を受信する受信手段と、受信した受信映像情報を前記
    記憶手段に書き込む書き込み手段とを備え、 前記書き込み手段は、受信した受信映像情報を、より先
    に受信した映像情報より優先して記憶手段に書き込むこ
    とを特徴とする情報記憶装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、受信映像情報の書き込
    み時刻を計時し、計時した受信映像情報の書き込み時刻
    と記憶手段に書き込んだ位置とを記憶する計時手段と、 記憶手段の使用容量が予め定めた容量を越えたか否かを
    判断し、使用容量が予め定めた容量になっていない時に
    は記憶手段の空き領域を検索し、使用容量が予め定めた
    容量以上の時には計時手段の書き込み時刻に基づいて最
    先に書き込んだ先映像情報と先映像情報の書き込み位置
    とを検索し、検索した位置を書き込み手段に書き込み位
    置として指示する検索手段とをさらに備え、 前記書き込み手段は、新たに受信した受信映像情報を指
    示された書き込み位置に書き込むことを特徴とする情報
    記憶装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、記憶手段に記憶されて
    いる映像情報を取り出して、より情報量の少ない2次映
    像情報に変換する変換手段と、前記2次映像情報を記憶
    手段に書き込む2次情報書き込み手段とをさらに有する
    ことを特徴とする情報記憶装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記変換手段は、記憶
    手段の指示された映像情報を取り出して、より情報量の
    少ない映像情報に段階的に変換し、 各映像情報の変換段階を管理する管理テーブルをさらに
    備え、 前記検索手段は、管理テーブルの変換段階を参照して、
    変換段階に応じて変換手段がつぎに変換する映像情報を
    指示することを特徴とする情報記憶装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、変換段階に対応して予
    め定めた係数を記憶しておく係数テーブルをさら備え、 前記検索手段は、前記係数テーブルを参照し、各映像情
    報の保存時間に当該変換段階に対応した上記係数を掛け
    て補正時間を算出し、前記補正時間が最大の映像情報を
    つぎに変換する映像情報として指示することを特徴とす
    る情報記憶装置。
  6. 【請求項6】請求項3、4または5において、前記映像
    情報は、アナログの映像情報であって、 前記書き込み手段は、映像情報を、定められた周波数で
    標本化し、量子化し、符号化して書き込むことを特徴と
    する情報記憶装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記変換手段は、前記
    記憶手段の映像情報を圧縮することにより映像情報を変
    換することを特徴とする情報記憶装置。
  8. 【請求項8】請求項6において、前記変換手段は、前記
    記憶手段の映像情報を、先に標本化した標本化周波数よ
    り低い標本化周波数で標本化した映像情報に変換するこ
    とを特徴とする情報記憶装置。
  9. 【請求項9】請求項6において、前記変換手段は、前記
    記憶手段の映像情報を、先に量子化した量子化ビット数
    より少ない量子化ビット数で量子化した映像情報に変換
    することを特徴とする情報記憶装置。
  10. 【請求項10】請求項3、4、5、6、7、8または9
    において、前記検索手段は、記憶手段の使用容量が予め
    定めた容量を越えたか否かを判断して、使用容量が予め
    定めた容量になった時には、つぎに変換すべき映像情報
    の書き込み位置を検索し、変換手段に書き込み位置を指
    示し、 前記変換手段は、指示された映像情報の書き込み位置に
    記憶されているの映像情報を取り出して変換し、 前記2次情報書き込み手段は、変換された映像情報を記
    憶手段に書き込み、 前記書き込み手段は、新たに受信した映像情報を空き領
    域に書き込むことを特徴とする情報記憶装置。
  11. 【請求項11】請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9または10において、受信手段は、常時、通信映
    像情報の有無を監視し、通信映像情報を感知した場合に
    は書き込み手段を起動することを特徴とする情報記憶装
    置。
  12. 【請求項12】請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10または11において、受信映像情報および
    /または記憶した映像情報を表示出力する表示手段をさ
    らに有することを特徴とする情報記憶装置。 【請求項12】請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11または12において、前記映像情報
    に代えて音声情報とすることを特徴とする情報記憶装
    置。
  13. 【請求項13】情報を記憶可能な記憶手段と、情報を受
    信する受信手段と、受信した受信情報を、より先に受信
    した情報より優先して前記記憶手段に書き込む書き込み
    手段と、 受信情報の書き込み時刻を計時し、計時した受信情報の
    書き込み時刻と記憶手段に書き込んだ位置とを記憶する
    計時手段と、 記憶手段の使用容量が予め定めた容量を越えたか否かを
    判断し、使用容量が予め定めた容量になっていない時に
    は記憶手段の空き領域を検索し、使用容量が予め定めた
    容量以上の時には計時手段の書き込み時刻に基づいて最
    先に書き込んだ先情報と先情報の書き込み位置とを検索
    し、書き込み手段に書き込み位置を指示する検索手段
    と、 記憶手段の情報を取り出してより情報量の少ない2次情
    報に変換する変換手段と、 前記2次情報を記憶手段に書き込む2次情報書き込み手
    段とを有し、 前記書き込み手段は、新たに受信した受信情報を指示さ
    れた書き込み位置に書き込むことを特徴とする情報記憶
    装置。
JP3297386A 1991-11-13 1991-11-13 情報記憶装置 Pending JPH05134907A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6188831B1 (en) 1997-01-29 2001-02-13 Fuji Xerox Co., Ltd. Data storage/playback device and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6188831B1 (en) 1997-01-29 2001-02-13 Fuji Xerox Co., Ltd. Data storage/playback device and method

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