JP4324922B2 - 番組録画装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビジョン受信機に関し、キーワード検索等に基づいて番組を自動的に録画するとともに、記憶領域が不足したときに自動録画された番組自動的に消去する番組録画装置に関するものである。
近年、BS放送及びCS放送の開始や、テレビジョン番組のディジタル化により、利用者は膨大な数の番組から視聴する番組を選択できるようになった。しかし、その反面、どのような番組が放送されているかを網羅的に把握するのが困難となり、利用者が自分の嗜好に合う番組を選択することが難しくなってきた。また、利用者が自分の嗜好に合った番組が放送されている事に気付かず見逃してしまう可能性が大きくなった。
また、近年、ハードディスクドライブ(HDD)を搭載したテレビジョン受信・録画機の普及により、利用者はビデオテープ等のメディアを消費することなく番組を手軽に録画できるようになった。しかし、その結果として、利用者が大量な数の番組を録画機に録画し、どのような番組が録画されているかを把握することが困難となり、視聴する番組を選択することが難しくなることもある。
そこで膨大な数の番組のなかから利用者が嗜好にあった番組を選択するのを補助することを目的として、放送局は、番組タイトル・放送時間・チャンネル・ジャンル・内容説明・出演者リスト等の項目を含む番組情報を映像音声信号に多重化して送信する技術を実用化し運用を始めている。
テレビジョン受信機は、前記番組情報を利用して例えば電子番組表などを構成し画面上に提示するなどして利用者の放送番組選択の補助を行う機能を備えたものや、受信機が録画機能を備える場合には録画番組に前記番組情報を付加して記録し、録画番組の番組情報を画面上に提示するなどして利用者の録画番組選択の補助を行う機能を備えたものなどもある。
受信機のさらに進んだ技術として、将来放送予定の番組から利用者が入力したキーワードを番組情報に含む番組を検索して自動的に録画したり、利用者が視聴した番組の前記番組情報を含んだ視聴履歴から利用者の嗜好を分析し、将来放送予定の番組から利用者の嗜好に適合する番組を選択して自動的に録画したりするとともに、自動録画のための記憶領域が不足する場合には録画済みの番組を消去または上書きする番組自動録画方法の特許提案がある。
特開2003−158699号公報では、利用者の番組視聴履歴を記憶し、利用者の視聴頻度が高い時間帯及びチャンネルの番組が利用者の嗜好に適合するとして自動的に録画する放送受信方法が提案されている。この方法では、自動録画のための記憶領域が不足する場合には、利用者の録画予約によって録画された番組以外の領域、すなわち自動録画によって録画された番組の領域を上書きして録画する。
特開2003−158699号公報
特開2003−158699号公報による放送受信方法では、自動録画のための記憶領域が不足する場合には自動録画された番組の領域を上書きして録画するとしている。しかし、利用者の録画予約や手動録画のための記憶領域が不足する場合の挙動については言及されていない。従って、一般的な番組録画装置の挙動に従えば、利用者の録画予約や手動録画のための記憶領域が不足する場合には、十分な記憶領域を確保するために利用者が録画されている番組を削除する操作を行わなければならない。そのために、利用者への負担が大きくなることが課題であった。
そこで本発明は、将来放送予定の番組からキーワード検索等の手段で利用者の嗜好に適合する番組を選択して自動的に録画するとともに、利用者が自動録画番組の存在を意識することなく録画予約や手動録画を行うことができる手段を提供することにより、利用者への負担を軽減することを目的とする。
そこで上記課題を解決するために本発明は、下記の装置を提供するものである。
)利用者の嗜好に適合する番組を自動的に録画する番組録画装置において、
録画される番組の映像音声信号を記憶する第1の記憶手段と
前記第1の記憶手段に記憶されている前記映像音声信号が自動的に録画されたものか否かを識別する情報を記憶する第2の記憶手段と、
前記録画されている番組を自動的に消去する自動消去手段と、
前記第1の記憶手段の使用状況を利用者に提示する使用状況提示手段とを有し、
前記自動消去手段は、前記第2の記憶手段より取得する前記映像音声信号が自動的に録画されたものか否かを識別する情報に基づき、自動的に録画された前記映像音声信号を自動的に消去する手段であり、
前記使用状況提示手段は、前記第2の記憶手段に記憶されている前記映像音声信号が自動的に録画されたものか否かを識別する情報に基づき、前記第1の記憶手段に記憶されている自動的に録画されたものではない前記映像音声信号の前記第1の記憶手段の使用量の合計を見かけの使用量として提示することを特徴とする番組録画装置。







本発明の番組録画装置によれば、利用者の嗜好に適合する番組を自動的に録画するとともに、記憶装置における自動録画された番組の領域を見かけ上空き領域として扱うことにより、利用者が自動録画番組の存在を意識することなく録画予約や手動録画を行うことができ、利用者の負担を軽減できるという効果を得ることができる。
次に発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明に係る一実施例の番組録画装置は、将来放送予定の番組から利用者が入力したキーワードを番組情報に含むものを検索して自動的に録画するものであり、記憶装置における自動録画された番組の領域を見かけ上の空き領域として利用者に提示するとともに、利用者による録画予約や手動録画のための領域が不足した場合には、自動録画された番組を自動的に消去することによっての領域を確保するものである。
図1は、本発明に係る一実施例における記憶装置の領域構成を示す概念図である。
記憶装置の全領域は、利用者録画領域、自動録画領域、及び空き領域より構成される。
利用者録画領域は、利用者が意図して録画した番組が記憶されている領域であり、利用者による録画予約により録画された番組及び利用者による録画操作で手動録画された番組が含まれる。自動録画領域は、キーワード検索により自動録画された番組が記憶されている領域である。空き領域は、使用されていない領域である。
画面表示等で記憶装置の使用状況を利用者に提示するときには、見かけ録画領域と見かけ空き領域を用いる。
見かけ録画領域は、利用者録画領域により構成される。見かけ録画領域に含まれる番組は、利用者が消去の操作を行わない限り消去されることはない。
見かけ空き領域は、自動録画領域及び空き領域より構成される。見かけ空き領域に含まれる番組は、利用者による録画予約や手動録画により記憶装置の容量が足りなくなるときには必要な数だけ自動的に消去される。また、自動録画のための容量が足りないときにも見かけ空き領域に含まれる番組を消去してもよい。
次に、本発明の番組録画装置の一実施例について説明する。
<システム>
本実施例では、番組に関する番組タイトル・放送時間・チャンネル・ジャンル・内容説明・出演者リスト等を含む番組情報と、映像音声信号とを多重化した放送波を送信する放送送信システムを想定している。また、受信した放送波から番組情報と映像音声信号とを分離し、分離した番組情報を利用者に提示して、利用者はその番組情報を利用して視聴する番組を選択でき、選択した番組の映像音声信号を再生する放送受信システムを想定している。
<実施例の構成>
図2は、本発明の番組録画装置の一実施例を示す構成図である。本実施例の番組録画装置は、テレビジョン放送の受信、視聴、録画、再生等のテレビジョン受信装置としての基本機能を有し、さらに番組の自動録画機能を有するものである。
放送受信部201は、チューナー及び復調分離手段を有し、機器制御部213より受信するチャンネルが指示されると、指示されたチャンネルの放送局から地上波や放送衛星を介して送信される放送波を受信し、映像音声信号と番組情報に分離する。映像音声信号を録画制御部203及び出力選択部211へ出力し、番組情報を番組情報記憶部202へ出力する。
番組情報記憶部202は、ハードディスク等の記憶装置であり、放送受信部201より入力される番組情報を記憶する。また、番組情報記憶部202は自動予約部206及び操作画面構成部210により番組情報を読み書きする機能を有する。
録画制御部203は、機器制御部213より録画開始の指示があった場合、または録画予約情報記憶部204より読み出す録画予約情報に含まれる録画開始時刻が到来した場合には、自動消去部207へ録画を開始することを通知するとともに放送受信部201より入力される映像音声信号の映像音声信号記憶部205への出力を開始する。このとき、機器制御部213の指示により録画を開始する場合には、録画番組が利用者録画であることを示す識別子を映像音声信号に付加し、録画予約情報の録画開始時刻到来により録画を開始する場合には、録画予約情報に含まれる利用者録画であることを示す識別子または自動録画であることを示す識別子を映像音声信号に付加する。また、機器制御部213より録画停止の指示があった場合、または録画予約情報記憶部204より読み出す録画予約情報に含まれる録画終了時刻が到来した場合には、放送受信部201より入力される映像音声信号の映像音声信号記憶部205への出力を停止するとともに自動消去部207へ録画を停止することを通知する。また、録画中は例えば1分などの一定の時間間隔で映像音声信号記憶部より記憶装置の空き容量を取得し、空き容量がない場合には録画を停止するとともに自動消去部207へ録画を停止することを通知する。
録画予約情報記憶部204は、ハードディスク等の記憶装置であり、機器制御部213より入力される録画予約情報を記憶する。また、録画制御部203及び自動予約部206により録画予約情報を読み出す機能を有する。なお、録画予約情報には録画開始・終了時刻やチャンネル等の録画動作に必要な情報と、利用者録画であることを示す識別子または自動録画であることを示す識別子が含まれる。
映像音声信号記憶部205は、ハードディスク等の記憶装置であり、録画制御部203より入力される映像音声信号と、映像音声信号に付加された利用者録画であることを示す識別子または自動録画であることを示す識別子を記憶する。また、再生制御部208により映像音声信号を読み出す機能を有する。また、録画制御部203により記憶装置の空き容量を読み出す機能を有する。また、自動消去部207により記憶装置の空き容量と、自動録画であることを示す識別子が付加された映像音声信号のリストをそれらが記憶された時刻及び記憶装置上でそれらが占める容量とともに読み出す機能、及び自動消去部207により映像音声信号を消去される機能を有する。また、見かけ領域構成部209により記憶装置全体の容量、及び利用者録画であることを示す識別子が付加された映像音声信号すべての占める容量(利用者録画領域の容量)を読み出す機能を有する。
自動予約部206は、番組情報記憶部202に記憶されている番組情報の読み出し、機器制御部213によるキーワードの登録、録画予約情報記憶部204に記憶されている録画予約情報の読み出し、及び録画予約情報記憶部204への録画予約情報の書き込みの機能を有する。自動予約部206は、番組情報の受信をきっかけにキーワードに基づいて自動録画する番組を選択して予約する自動予約処理を行い、選択された番組に対する録画予約情報を録画予約情報記憶部204へ書き込む。このとき、録画予約情報に自動録画であることを示す識別子を含める。
自動消去部207は、録画制御部203により録画の開始及び停止を通知される機能を有する。また、映像音声信号記憶部205より自動録画であることを示す識別子が付加された映像音声信号のリストをそれらが記憶された時刻及び記憶装置上でそれらが占める容量とともに読み出す機能、及び映像音声信号記憶部205に記憶されている映像音声信号を消去する機能を有する。自動消去部207は、録画制御部203からの録画の開始及び停止の通知により録画中であるか否かを判別し、録画中である場合には、例えば1分などの時間間隔で映像音声信号記憶部205より記憶装置の空き容量を読み出す。このとき、空き容量が例えば録画時間換算で5分等の閾値より少ない場合には、映像音声信号記憶部205より自動録画であることを示す識別子が付加された映像音声信号のリストをそれらが記憶された時刻及び記憶装置上でそれらが占める容量とともに読み出し、空き容量を例えば録画時間換算で1時間等の一定量確保するのに必要な数の映像音声信号を取得したリストの記憶された時刻が古いものから選択し、選択された映像音声信号を映像音声信号記憶部205より消去する。取得したリストの全ての映像音声信号を消去しても一定量の空き容量を確保できない場合には、取得したリストの全ての映像音声信号を消去する。
再生制御部208は、機器制御部213より再生開始の指示があった場合には、機器制御部213より指定された番組を映像音声信号記憶部205より読み出し、出力選択部211への出力を開始する。また、機器制御部213より再生停止の指示があった場合には、映像音声信号記憶部205より読み出す映像音声信号の出力選択部211への出力を停止する。
見かけ領域構成部209は、操作画面構成部210により記憶装置の見かけ使用容量及び見かけ空き容量の取得が要求されると、映像音声信号機億部205より記憶装置全体の容量、及び利用者録画領域の容量を読み出し、利用者録画領域の容量を見かけ使用容量とし、全体の容量から利用者録画領域の容量を引いた残りを見かけ使用容量として操作画面構成部210へ出力する。
操作画面構成部210は、番組情報記憶部202に記憶されている番組情報の読み出し、見かけ領域構成部209からの見かけ使用容量及び見かけ空き容量の取得、及び出力選択部211への録画予約画面、キーワード入力画面及び記憶装置使用状況表示画面の出力の機能を有する。操作画面構成部210は、機器制御部213より録画予約画面作成の指示があった場合には、番組情報記憶部202より番組情報を読み出し、録画予約のための番組表画面を作成して操作画面として出力選択部211へ出力する。また、機器制御部213よりキーワード入力画面作成の指示があった場合には、キーワード入力画面を作成して操作画面として出力選択部211へ出力する。また、機器制御部213より記憶装置使用状況表示画面作成の指示があった場合には、見かけ領域構成部209より見かけ使用容量及び見かけ空き容量の取得し、記憶装置使用状況表示画面を作成して操作画面として出力選択部211へ出力する。
出力選択部211は、機器制御部213からの指示に従い、放送受信部201より入力される映像音声信号、再生制御部208より入力される映像音声信号、及び操作画面構成部210より入力される操作画面のいずれか一つを選択し、出力部212へ出力する。
出力部212は、ブラウン管や液晶等の画像出力装置とスピーカー等の音声出力装置により構成され、出力選択部211より入力される映像音声信号を再生、または操作画面を出力する。
機器制御部213は、入力部214より視聴するチャンネルが指示されると、放送受信部201へそのチャンネルの受信を指示するとともに出力選択部211へ放送受信部201より入力される映像音声信号の出力を指示する。また、入力部214より視聴中の番組の録画開始・停止が指示されると、それに従って録画制御部203へ録画開始・停止を指示する。また、入力部214より録画予約画面の表示が指示されると、操作画面構成部210へ録画予約画面の作成を指示するとともに出力選択部211へ操作画面構成部210より入力される操作画面の出力を指示する。また、録画予約画面において入力部214より番組が選択され録画予約が指示されると、入力部214により選択された番組の録画予約情報を録画予約情報記憶部204へ出力する。また、入力部214より録画番組の再生が指示されると、それに従って再生制御部208へ録画番組の再生を指示するとともに出力選択部211へ再生制御部208より入力される映像音声信号の出力を指示する。また、入力部214より録画番組の停止が指示されると、それに従って再生制御部208へ録画番組の停止を指示する。また、入力部214よりキーワード入力画面の表示が指示されると、操作画面構成部210へキーワード入力画面の作成を指示するとともに出力選択部211へ操作画面構成部210より入力される操作画面の出力を指示する。また、キーワード入力画面において入力部214よりキーワードが入力されると、入力されたキーワードを自動予約部206へ登録する。また、入力部214より記憶装置使用状況画面の表示が指示されると、操作画面構成部210へ記憶装置使用状況画面の作成を指示するとともに出力選択部211へ操作画面構成部210より入力される操作画面の出力を指示する。
入力部214は、リモコンとその受光部等で構成される入力装置であり、利用者が、視聴するチャンネルの選択、視聴中の番組の録画開始・停止、番組表画面からの録画予約、録画番組の再生・停止、キーワード入力画面からのキーワード入力、記憶装置使用状況画面の表示等を行う機能を有する。
なお、番組情報記憶部202、録画予約情報記憶部204、及び映像音声信号記憶部205は1つのハードディスク等の記憶装置を共用する構成にしてもよい。
<キーワード入力・登録処理の詳細>
次に、前述の操作画面構成部、機器制御部、及び入力部によるキーワード入力及び登録処理の詳細について説明する。
利用者は、興味のあるキーワードを複数登録することができ、登録されたキーワードのいずれかを番組情報に含む番組が自動録画される。入力部によりキーワード入力画面の表示が指示されると、まず複数のキーワード登録から1つを選択するためのキーワード登録選択画面が表示され、次に選択した登録に対してキーワードを入力するためのキーワード入力画面が表示される。
図3は、キーワード登録選択画面の例である。
キーワード登録選択画面では、複数のキーワード登録番号を並べて表示する。すでにキーワードが入力されている登録については、登録番号とともに入力されたキーワードを表示する。
利用者はリモコン等の入力手段によってカーソルを動かし、キーワード登録の1つを選択することができる。キーワード登録が選択されると、キーワード入力画面が表示される。
図4は、キーワード入力画面の例である。
キーワード入力画面では、キーワードを表示するボックス、及びソフトキーボード等を表示する。
利用者はリモコン等の入力手段によってカーソルを動かし、ソフトキーボードを利用して文字入力、漢字変換等を行うことによりキーワードを入力する。キーワードの入力が終了すると、入力されたキーワードが前述の自動録画部に登録される。
<自動予約処理の詳細>
次に、前述の自動予約部による自動予約処理の詳細について説明する。
図5は、本実施例における自動予約部による自動予約処理の流れを示す図である。
自動予約処理を開始する(S501)。
前述の番組情報記憶部より、将来放送予定の番組から本自動予約処理でまだ取得していない1番組分の番組情報を取得する(S502)。
次に、取得した番組情報が登録されているキーワードを含むか否かを判別する(S503)。このとき、複数のキーワードが登録されている場合には、それらのうち1つでも含んでいれば登録キーワードを含むと判断する。
登録キーワードを含んでいなければ、ステップS506へ進む。
登録キーワードを含んでいれば、前述の録画予約情報記憶部より録画予約情報を読み出し、該番組情報に含まれる番組の放送時間が既存の録画予約の放送時間と重なるか否かを判別する(S504)。
既存の録画予約の放送時間と重なれば、ステップS506へ進む。
既存の録画予約の放送時間と重ならなければ、該番組を録画するための録画予約情報を前述の録画予約情報記憶部へ出力する(S505)。このとき、録画予約情報に自動録画であることを示す識別子を付加する。
次に、将来放送予定の番組で、本自動予約処理でまだ番組情報を取得していない番組があるか否かを判別する(S506)。
番組情報を取得していない番組があれば、ステップS502へ進む。
番組情報を取得していない番組がなければ、終了する(S507)。
<自動消去処理の詳細>
次に、前述の自動消去部による自動消去処理の詳細について説明する。
図6は、本実施例の自動消去部による自動消去処理の流れを示す図である。なお、図6に示す処理は、録画中に例えば1分等の時間間隔で繰り返し行われる。
自動消去処理を開始する(S601)。
まず、記憶装置の空き容量を取得する(S602)。
次に、空き容量が閾値以下であるか否かを判別する(S603)。このときの閾値は、例えば録画時間換算で5分など、自動消去処理が終了するまでの間録画を継続するのに十分な値にする。
空き容量が閾値以下でなければ、自動消去処理を終了する(S604)。
空き容量が閾値以下であれば、前述の映像音声信号記憶部より自動録画番組のリストを取得する(S605)。
ここで、以降のステップで自動消去する番組を選ぶため、消去リストを作成する。
次に、消去リストに入っていない自動録画番組があるか否かを判別する(S606)。
消去リストに入っていない自動録画番組がなければ、ステップS609へ進む。
消去リストに入っていない自動録画番組があれば、消去リストに入っていない自動録画番組のうち記憶時刻がもっとも古いものを消去リストに入れる(S607)。
次に、消去リストに入っている番組の記憶装置における容量の合計が一定量以上であるか否かを判別する(S608)。このときの一定量により、自動消去処理を行うおおよその周期が決まる。一定量を大きくするほど自動消去処理を行う周期が長くなり、自動消去処理で消去する番組の数が多くなる。一方、一定量を小さくするほど自動消去処理を行う周期が短くなり、自動消去処理で消去する番組の数が少なくなる。一定量の大きさは、例えば録画時間換算で1時間など、自動消去処理を行う周期が短くなりすぎず、1回の自動消去処理で消去する番組の数が多くなりすぎないように決める。
消去リストに入っている番組の記憶装置における容量の合計が一定量以上でなければ、ステップS606へ進む。
消去リストに入っている番組の記憶装置における容量の合計が一定量以上であれば、消去リストに入っている番組を消去する(S609)。
以上で自動消去処理が終了する(S610)。
<記憶装置使用状況表示の詳細>
次に、前述の操作画面構成部により作成される記憶装置使用状況表示画面の詳細について説明する。
記憶装置使用状況表示画面は、記憶装置がどの程度使用されていて、空き領域がどの程度あるかを利用者が把握するための画面である。これに基づいて利用者が録画予約する番組を決めたり、利用者録画番組から消去する番組を選択したりすることができる。
図7は、本実施例の操作画面構成部により作成される記憶装置使用状況表示画面の例を示す図である。
この例では、記憶装置全体の容量を円で表し、使用容量及び空き容量を円グラフで表している。ここで使う使用容量及び空き容量は前述の見かけ領域構成部より取得する見かけ使用容量及び見かけ空き容量であり、自動録画番組の使用容量は見かけ空き容量に含まれる。従って、利用者は自動録画番組の使用容量を意識することなく、録画予約する番組を決めたり利用者録画番組から消去する番組を選択したりすることができる。
なお、本実施例では、利用者が登録したキーワードに基づいて自動録画する番組を決定しているが、利用者が視聴した番組を視聴履歴として記憶し、視聴履歴を分析して利用者の嗜好を推定して自動録画する番組を決定するようにしてもよい。
また、本発明は、上記した番組録画装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを含むものである。これらのプログラムは、記録媒体から読みとられてコンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてコンピュータに取り込まれてもよい。
本発明の番組録画装置の一実施例における記憶装置の領域構成を示す概念図である。 本発明の番組録画装置の一実施例を示す構成図である。 本発明の番組録画装置の一実施例におけるキーワード登録選択画面の例である。 本発明の番組録画装置の一実施例におけるキーワード入力画面の例である。 本発明の番組録画装置の一実施例における自動予約部による自動予約処理の流れを示す図である。 本発明の番組録画装置の一実施例における自動消去部による自動消去処理の流れを示す図である。 本発明の番組録画装置の一実施例における操作画面構成部により作成される記憶装置使用状況表示画面の例である。
符号の説明
201 放送受信部
202 番組情報記憶部
203 録画制御部
204 録画予約情報記憶部
205 映像音声信号記憶部
206 自動予約部
207 自動消去部
208 再生制御部
209 見かけ領域構成部
210 操作画面構成部
211 出力選択部
212 出力部
213 機器制御部
214 入力部
S501 開始ステップ
S502 取得していない番組情報の取得ステップ
S503 番組情報が登録キーワードを含むか否かの判別ステップ
S504 放送時間が既存の録画予約と重なるか否かの判別ステップ
S505 録画予約ステップ
S506 番組情報を取得していない番組があるか否かの判別ステップ
S507 終了ステップ
S601 開始ステップ
S602 記憶装置の空き容量取得ステップ
S603 空き容量が閾値以下であるか否かの判別ステップ
S604 終了ステップ
S605 自動録画番組のリスト取得ステップ
S606 消去リストに入っていない自動録画番組があるか否かの判別ステップ
S607 消去リストに入っていない自動録画番組のうち記憶時刻がもっとも古いものの消去リストへの追加ステップ
S608 消去リストの番組容量の合計が一定量以上であるか否かの判別ステップ
S609 消去リストに入っている番組の消去ステップ
S610 終了ステップ

Claims (1)

  1. 利用者の嗜好に適合する番組を自動的に録画する番組録画装置において、
    録画される番組の映像音声信号を記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されている前記映像音声信号が自動的に録画されたものか否かを識別する情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記録画されている番組を自動的に消去する自動消去手段と、
    前記第1の記憶手段の使用状況を利用者に提示する使用状況提示手段と、
    を有し、
    前記自動消去手段は、前記第2の記憶手段より取得する前記映像音声信号が自動的に録画されたものか否かを識別する情報に基づき、自動的に録画された前記映像音声信号を自動的に消去する手段であり、
    前記使用状況提示手段は、前記第2の記憶手段に記憶されている前記映像音声信号が自動的に録画されたものか否かを識別する情報に基づき、前記第1の記憶手段に記憶されている自動的に録画されたものではない前記映像音声信号の前記第1の記憶手段の使用量の合計を見かけの使用量として提示することを特徴とする番組録画装置。
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