JPH05134199A - 画像露光装置 - Google Patents

画像露光装置

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JPH05134199A
JPH05134199A JP29580591A JP29580591A JPH05134199A JP H05134199 A JPH05134199 A JP H05134199A JP 29580591 A JP29580591 A JP 29580591A JP 29580591 A JP29580591 A JP 29580591A JP H05134199 A JPH05134199 A JP H05134199A
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temperature
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Koichi Taniguchi
口 功 一 谷
Yoshiharu Okino
野 美 晴 沖
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体レーザを光源とするラスタースキャンに
よる画像露光装置であって、半導体レーザとコリメータ
レンズとの相対位置が狂うことがなく、所定ビーム径の
光ビームを被走査体の所定の位置に正確に入射し、高画
質な画像露光を行うことができる画像露光装置を提供す
る。 【構成】前記光ビームの光源として、半導体レーザを圧
入・保持する保持孔が形成された放熱板を有し、保持孔
に半導体レーザを圧入し、放熱板を加熱後に冷却、もし
くは冷却後に加熱、もしくは加熱あるいは冷却してなる
光源ユニットを、または、放熱板の測温手段および加熱
手段を有し、前記測温手段の測温結果に応じて放熱板を
加熱して一定温度に保持する温度保持機構を有する光源
ユニットを、あるいは、両構成を有する光源ユニットを
適用することにより、前記目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザを光ビー
ムの光源とし、ラスタースキャン等によって被走査体を
露光する画像露光装置であって、光ビームを所定のビー
ム径で、被走査体上の所定の位置に正確に入射すること
ができる画像露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】主走査方向に偏向された光ビームによっ
て、前記主走査方向と略直交する副走査方向に相対的に
移動する被走査体を露光する、いわゆるラスタースキャ
ンによる画像露光装置が、画像記録装置や印刷製版装置
等に適用されている。また、ラスタースキャンによる画
像露光装置の光ビームの光源としては、安価であるこ
と、小型であること等の点で半導体レーザ(以下、LD
とする)が多用されている。
【0003】このような画像露光装置は、例えば、シア
ン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の3色
の発色に対応する3つのLDを適用するカラー画像露光
装置であれば、各LDより射出された光ビームは、先
ず、それぞれに応じて配備されるコリメータレンズによ
って平行光に整形される。コリメータレンズによって整
形された各光ビームは、次いでポリゴンミラー等の光偏
向器に入射して主走査方向に一次元的に偏向され、fθ
レンズによって所定の位置に所定のビーム径で結像する
ように調整され、記録材料等の被走査体の所定の位置に
入射する。
【0004】ここで、被走査体は前記主走査方向と略直
交する副走査方向に相対的に移動している。従って、主
走査方向に偏向された光ビームは、結果的に被走査体を
2次元的に走査し、これにより被走査体の全面を光ビー
ムによって画像露光することが可能となる。
【0005】ところで、ラスタースキャンを適用する画
像露光装置において、高画質な画像露光を行うために
は、被走査体上の所定の位置に、所定ビーム径の光ビー
ムを正確に照射する必要がある。光ビームのビーム径や
被走査体上における照射位置が狂ってしまうと、画像形
成位置の狂いや、画像ボケ等の不都合が生じ、高画質な
画像を得ることができなくなってしまう。特に、前述の
ようなカラー画像を形成する画像露光装置において、
C、MおよびYの露光に対応する光ビームの入射位置の
関係が狂ってしまうと、いわゆる色ズレを生じてしま
い、良好なカラー画像の形成を行うことができない。
【0006】このようなビーム径や被走査体上における
照射位置の狂いの原因としては、光学部材の精度誤差や
配置位置の狂い等、各種の要因が考えられるが、大きな
原因の一つにLDとコリメータレンズとの位置の相対的
な位置ズレがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、光源と
してLDを適用する画像露光装置においては、LDより
照射された光ビームを平行光に整形するためにコリメー
タレンズが配備されており、通常、LDとコリメータレ
ンズとは組み合わされて光源ユニットとして配置され
る。図3にこのような光源ユニットの概略断面図が示さ
れる。
【0008】図3に示される光源ユニット100におい
て、光源であるLD102は放熱板104に形成され
る、LD102と同形の保持孔106に落し込まれるよ
うに挿入され、板バネ108によって背面側より押さえ
られることによって保持されている。つまり、放熱板1
04は放熱部材としての作用以外に、LD102の保持
部材も兼ねている。他方、コリメータレンズ110は筒
状の鏡胴112内の所定の位置に固定されている。
【0009】鏡胴112にはネジ114が、また、放熱
板104にはこのネジ114が螺合するネジ溝116が
それぞれ形成されており、両者を螺合することにより放
熱板104と鏡胴112とが一体化され、光源ユニット
100が形成される。なお、このような光源ユニット1
00においては、通常、LD102とコリメータレンズ
110の光軸が一致するように構成される。
【0010】ここで、周知の様にLD102は発光によ
って発熱する。そのため、保持部材を兼ねる放熱板10
4が設けられ、LD102が過剰に加熱することを防止
している。この放熱板104は、良好な放熱効率を得る
ために熱伝導性の高い材料によって形成される必要があ
り、通常は、アルミニウム、黄銅等の金属によって形成
される。
【0011】ところが、保持孔106とLD102との
間には若干の遊びがあり、また、放熱板104はLD1
02の発する熱や環境温度の変化等によって膨張(収
縮)してしまうため、これに伴ってLD102が若干移
動し、LD102とコリメータレンズ110との位置が
相対的に変化してしまう。また、LD102は板バネ1
08によって押さえられているのみであるので、外部よ
り振動等を受けると、やはりLD102が移動し、LD
102とコリメータレンズ110との位置が相対的に変
化してしまう。
【0012】LD102とコリメータレンズ112との
相対位置が光ビームの走査平面方向に変化した場合に
は、単にLD102の位置の変化のみならず、LD10
2より照射された光ビームがコリメータレンズ110の
光軸を外れて入射することにより、この変化は被走査体
上では大幅に拡大されてしまう。例えば、通常用いられ
ているレーザー露光装置では、被走査体上では約40倍
ものズレとなってしまう。つまり、仮にLD102とコ
リメータレンズ110との相対位置が1μm変化する
と、被走査体上における光ビームの走査位置の変化は約
40μmとなる。
【0013】画像露光装置における1画素は、通常60
μm程度である。従って、3つの光ビームを用いてカラ
ー画像を露光する装置において、少なくとも一つの光ビ
ームの照射位置が40μm変化して、被走査体上におけ
る各光ビームの位置関係が狂った際には、色ズレのある
画像となってしまう。また、上記構成を有する光源ユニ
ット100においては、最高10μm程度の変動は十分
に考えられ、さらに大きな狂いが生じることもある。
【0014】他方、LD102とコリメータレンズ11
0との相対位置が焦点深度方向、つまり光ビームの進行
方向に変化した場合には焦点位置が変わり、被走査体上
でのビーム径が変化してしまい、画像ボケ等が生じ、高
画質画像を得ることができなくなってしまう。
【0015】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決することにあり、LDを光ビーム光源とする画像露
光装置であって、LDとコリメータレンズとの相対位置
が変化することがなく、所定ビーム径の光ビームを被走
査体の所定の位置に正確に入射し、カラー画像の露光を
行った際にも、色ズレ等のない高画質な画像露光を行う
ことができる画像露光装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様は、光ビームを射出する半導体
レーザと、前記半導体レーザを圧入・保持する保持孔が
形成された放熱板とを有し、前記保持孔に半導体レーザ
を圧入し、前記放熱板を加熱後に冷却、もしくは冷却後
に加熱、もしくは冷却あるいは加熱してなる光源ユニッ
トを適用することを特徴とする画像露光装置を提供す
る。
【0017】また、本発明の第2の態様は、少なくとも
1つの光ビームを主走査方向に偏向し、この光ビームに
よって前記主走査方向と略直交する副走査方向に相対的
に移動する被走査体を画像露光する画像露光装置であっ
て、レーザビームを射出する半導体レーザと、前記半導
体レーザを保持する保持孔が形成された放熱板と、前記
放熱板の測温手段および加熱手段を有し、前記測温手段
の測温結果に応じて放熱板を加熱して一定温度に保持す
る温度保持機構とを有する光源ユニットを適用すること
を特徴とする画像露光装置を提供する。
【0018】さらに、本発明の第3に態様は、少なくと
も1つの光ビームを主走査方向に偏向し、この光ビーム
によって前記主走査方向と略直交する副走査方向に相対
的に移動する被走査体を画像露光する画像露光装置であ
って、レーザビームを射出する半導体レーザと、前記半
導体レーザを圧入・保持する保持孔が形成され、前記保
持孔に半導体レーザを圧入し、加熱後に冷却、もしくは
冷却後に加熱、もしくは冷却あるいは加熱してなる放熱
板と、前記放熱板の測温手段と、前記測温手段の測温結
果に応じて所定温度となるように前記放熱板を加熱する
加熱手段とを有する光源ユニットを適用することを特徴
とする画像露光装置を提供する。
【0019】
【発明の作用】本発明の画像露光装置は、半導体レーザ
(LD)を光源とするラスタースキャンによる画像露光
装置であって、本発明の第1の態様では、光源であるL
Dを圧入・保持する保持孔が形成された放熱板を用い、
この保持孔にLDを圧入し、前記放熱板を加熱後に冷
却、もしくは冷却後に加熱、もしくは冷却あるいは加熱
してなる光源ユニットを適用する。
【0020】前述のように、従来のLDを適用する画像
記録装置においては、LDを放熱板に形成された保持孔
に落し込むように装入し、板バネ等によって押さえた構
成の光源ユニットが用いられている。
【0021】ところが、この光源ユニットでは、LDの
発熱や環境温度の変化等による放熱板の膨張(収縮)等
により、LDを押さえた時に発生した残留応力が解放さ
れ、あるいは保持孔壁にLDが押され、LDの位置が移
動してしまい、LDと、コリメータレンズとの相対的な
位置が変化してしまうので、被走査体上における光ビー
ムの照射位置および光ビーム径が変化してしまい、被走
査体上における走査位置ズレや、3つのLDを適用する
カラー露光装置においては、各LDによる光ビームの照
射位置が関係が変化することにより色ズレが発生し、良
好な画像露光を行うことができないという問題点があ
る。また、LDと、コリメータレンズとの相対的な位置
の変化は、外部からの衝撃を受けた際にも生じてしま
い、やはり同様の問題が生じている。
【0022】これに対し、本発明の第1の態様の画像露
光装置は、放熱板の保持孔にLDを圧入し、この放熱板
を加熱→冷却、もしくは冷却→加熱、もしくは冷却ある
いは加熱してなる光源ユニットを適用する。つまり、本
発明に適用される光源ユニットは、保持孔にLDを圧入
して、放熱板にLDを確実に保持し、さらに、放熱板を
加熱後に冷却、もしくは冷却後に加熱、もしくは冷却あ
るいは加熱することにより、LDの圧入によって放熱板
に生じる残留応力を開放して安定化させた構成を有す
る。そのため、LDおよび環境の温度変動に起因する、
さらには外部からの衝撃による、LDの位置変化が極め
て少なく、LDとコリメータレンズとの相対的な位置の
変化が極めて小さいので、これに起因する被走査体上で
の光ビームの位置やビーム径の変化が極めて小さく、正
確な光ビーム走査による高画質な画像露光が可能であ
る。
【0023】また、本発明の第2の態様においては、少
なくとも1つのLDを光ビーム光源とするラスタースキ
ャンあるいはベクタスキャンによる画像露光装置であっ
て、LDを保持する放熱板の測温手段、および測温結果
に応じて放熱板を加熱して一定温度とする加熱手段を有
する。そのため、環境温度の変化によって生じる放熱板
の膨張(収縮)が少なく、これによるLDの位置の変化
が少ないので、前述のようなLDとコリメータレンズと
の相対的な位置変化による、被走査体上での光ビームの
位置やビーム径の変化が少なく、各光ビームの照射位置
を一定の関係とすることができるので、色ズレ等の無い
高画質な画像露光が可能である。
【0024】さらに、本発明の第3の態様は、前記本発
明の第1の態様および第2の態様の両者の特性を合わせ
持つ、少なくとも1つのLDを光ビーム光源とする画像
露光装置であって、その相乗効果によって、LDの発
熱、環境温度の変化、放熱板の膨張(収縮)、および外
部からの衝撃等によってLDとコリメータレンズとの相
対的な位置が変化することがなく、LDとコリメータレ
ンズとの相対位置を高精度に一定とし、色ズレ等のない
正確な光ビーム走査による極めて高画質な画像露光を行
うことができる。
【0025】従って、本発明の画像露光装置によれば、
被走査体上における光ビームの走査位置やビーム径の変
化が少ない正確な画像露光を行うことができ、画像位置
ズレ、カラー画像の場合は色ズレ等のない良好な画像を
得ることができる。
【0026】
【実施態様】以下、本発明の画像露光装置について、添
付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説明する。
【0027】図1に、本発明の画像露光装置の一例の斜
視図が概念的に示される。
【0028】図1に示される画像露光装置10は、それ
ぞれC(シアン)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)を
発色させるための波長および光出力を有する光を射出す
る光源ユニット12C,12Y,12Mと、これらの光
源ユニット12C,12Y,12Mから射出された光ビ
ーム16C,16Y,16Mの進行方向に沿って、シリ
ンドリカルレンズ18C,18Y,18Mと、反射ミラ
ー20と、ポリゴンミラー22と、fθレンズ24と、
シリンドリカルミラー26とを有する3LD光異角入射
光学系、および図示しないが、感光材料Aを副走査搬送
する副走査搬送手段より、基本的に構成される。
【0029】このような画像露光装置10は、副走査搬
送手段によって、感光材料Aを図中矢印bで示される副
走査方向に搬送しつつ、矢印aで示される主走査方向に
偏向した光ビーム16C,16Y,16Mによって走査
することにより、結果的に感光材料Aを各光ビームで2
次元的に走査し、画像露光を行う。
【0030】画像露光装置10は、3LD光異角入射光
学系を有するものであり、所定の狭帯域波長の光ビーム
を射出する光源として、少しずつ異なる角度でポリゴン
ミラー22の反射面22aに光ビームを射出する、3つ
の光源ユニット12C,12Y,12Mを有している。
【0031】光源ユニット12C,12Y,12Mは本
発明の最も特徴的な部材であって、光源である半導体レ
ーザ(以下、LDとする)を放熱板に保持し、かつ、L
Dより射出された光を平行光に整形するコリメータレン
ズとを組み合わせユニット化したものである。例えば、
感光材料Aのシアン(C)の色素を発色させるための光
源ユニット12Cは波長810nmの光ビーム16C
を、感光材料Aのイエロー(Y)の色素を発色させるた
めの光源ユニット12Yは波長750nmの光ビーム1
6Yを、感光材料Aのマゼンタ(M)の色素を発色させ
るための光源ユニット12Mは波長670nmの光ビー
ム16Mをそれぞれ射出する。これらの光源ユニット1
2C,12Y,12Mは、後述する電気制御系によって
制御される。
【0032】図2に、光ビーム16Cを射出する光源ユ
ニット12Cの概略正面図(a)、およびそのb−b線
概略断面図(b)が示される。なお、光源ユニット12
Yおよび12Mは、適用するLD(具体的には、その発
信波長)が異なる以外はこの光源ユニット12Cと同様
の構成を有するので、以下の説明は光源ユニット12C
を代表例として行い、他の説明は省略する。
【0033】光源ユニット12Cは、光ビーム16Cの
光源である810nmのレーザ光を射出するLD30
と、コリメータレンズ32と、コリメータレンズ32の
鏡胴34と、LD30および鏡胴34の保持部材も兼ね
る放熱板36と、放熱板の温度保持機構40とを有す
る。なお、前述のように光源ユニット12Yおよび12
Mは、適用するLDのみが異なるものであり、光源ユニ
ット12Yは750nmの光を射出するLDが、光源ユ
ニット12Mは670nmの光を射出するLDが、それ
ぞれ適用されて各光源ユニットが形成される。
【0034】図示例の光源ユニット12Cにおいて、L
D30は、自らが発生する熱の放熱部材である放熱板3
6に形成される保持孔38に保持され、所定の位置に配
置される。ここで、LD30は、LD30と同形で若干
小さな保持孔38に圧入され、次いで放熱板36が加熱
→冷却、もしくは冷却→加熱、もしくは冷却あるいは加
熱されることにより、保持孔38に保持・固定される。
また、放熱板の測温手段(サーミスタ42)および加熱
手段(パワートランジスタ44)を有する温度保持機構
40によって、放熱板36を加熱し、放熱板36を一定
温度に保つ。
【0035】つまり、LD30は自らよりも若干小さな
保持孔38に圧入されることによって、保持孔38その
ものに保持される。また、保持孔38にLD30を圧入
後、放熱板36を加熱し、次いで冷却等の加熱・冷却処
理することにより、LD30の圧入によって生じた放熱
板36の残留応力を開放して、安定化し、LD30の発
熱等により開放される応力歪、放熱板36の熱膨張、外
部からの振動に対して、LD30を所定の位置に安定し
て保持することができる。しかも、温度保持機構40に
よって放熱板36を一定温度にすることにより、放熱板
36の熱膨張(収縮)によるLD30の位置の移動もな
い。さらに温度変化によるLD30の波長変動もなく、
安定した画像露光が可能となる。
【0036】前述のように、従来の画像露光装置におい
ては、光源であるLDは放熱板に形成される保持孔に落
し込まれるように挿入され、背面より板バネ等によって
押圧されることにより放熱板に保持されるが、この方法
では、LDの発熱、またLDの発熱による放熱板の膨張
(収縮)、環境温度の変化、および外部からの衝撃等に
よってLDの位置が移動してしまうことにより、LDと
コリメータレンズとの相対的な位置が変化し、感光材料
A上における光ビームの照射位置やビーム径が変化して
しまい、良好な画像露光を行うことができない。特に図
示例のような、感光材料AのC、MおよびYの色素をそ
れぞれに発色させる3本の光ビームによって露光を行う
装置においては、このような不都合が起こると感光材料
A上における各光ビームの照射位置関係が変化してしま
い、いわゆる色ズレとなってしまう。
【0037】これに対し、上記構成の光源ユニット12
C(12Y,12M)を適用する本発明の画像露光装置
10においては、LD30を常に所定の位置に保持する
ことができるので、LD30とコリメータレンズ32と
の位置が相対的に変化することがなく、これに起因する
光ビームの照射位置やビーム径の変化のない良好かつ高
画質な画像露光を行うことができる。
【0038】放熱板36の形成材料には特に限定はな
く、アルミニウム、黄銅、銅等、LD30の放熱板とし
て通常使用されるものがいずれも適用可能である。
【0039】また、放熱板36に形成されLD30を保
持する保持孔38の形状には特に限定はなく、LD30
の形状に応じて、LD30を圧入した後に、これを適度
な力で所定の位置に保持可能な部分を少なくとも一部有
する形状であればよいが、LD30を所定の位置に確実
に保持し、位置変化を好適に防止するためには、図示例
のようにLD30を圧入可能な、若干小さな同形状とす
るのが好ましい。
【0040】本発明の画像露光装置10に適用される光
源ユニット12Cにおいては、保持孔38にLD30を
圧入した後に、放熱板36を加熱し、次いで冷却する。
この加熱・冷却処理により、LD30の圧入によって放
熱板に生じる残留応力を開放し、LD30の発熱によっ
て生じる応力歪によるLD30の移動を防止する。な
お、加熱・冷却処理は、冷却後に加熱を行うものであっ
てもよく、あるいは加熱のみ、冷却のみの処理であって
も、残留応力解放の効果がある。
【0041】加熱および冷却温度は、LD30の保証最
高(最低)温度の範囲内で適宜設定すればよく、通常は
加熱は60〜70℃程度、冷却は−20〜10℃程度で
あるが、好ましくは、画像露光装置が置かれるであろう
環境(使用環境、輸送環境等)に応じた放熱板36の最
高温度以上(最低温度以下)の温度による加熱・冷却処
理を行うのが好ましい。例えば、保証最高温度が85℃
のLDで、想定される放熱板36の最高温度が60℃程
度、最低温度が0℃程度の装置であれば、60℃以上の
加熱処理および0℃以下の冷却処理を行うのが好まし
い。
【0042】加熱および冷却処理の時間は、放熱板36
が有する残留応力を開放できる時間を加熱(冷却)温度
や残留応力等に応じて適宜設定すればよいが、通常は?
時間以上、好ましくは8時間以上の加熱(冷却)処理を
行う。
【0043】他方、コリメータレンズ32は、好ましい
態様として、鏡胴34に保持され、かつ、この鏡胴34
が放熱板36に形成されるV字形溝46に載置されるこ
とにより、所定の位置に保持される。
【0044】鏡胴34によるコリメータレンズ32の保
持方法には特に限定はなく、カメラ等に適用される公知
の方法がいずれも適用可能であるが、図示例において
は、好ましい態様として、各種の接着剤によって接着す
ることにより、コリメータレンズ32を鏡胴34に接着
・固定した構成を有する。コリメータレンズ32を鏡胴
34に接着・固定することにより、鏡胴34内部でコリ
メータレンズ32が移動することがないので、LD30
とコリメータレンズ32との相対位置をより確実に保持
できると共に、鏡胴34の位置を調整するのみでコリメ
ータレンズ32の位置調整が可能となる。
【0045】コリメータレンズ32と鏡胴34との固定
に適用される接着剤には特に限定はないが、寸法安定
性、作業性等の点で、エポキシ系の接着剤あるいは紫外
線硬化型の接着剤が好適に用いられる。
【0046】このようにしてコリメータレンズ32を保
持・固定する鏡胴34は、放熱板36に形成されるV字
形溝46に載置され、板バネ50によって固定されてい
る。なお、板バネ50はビス48,48によって放熱板
36に固定される。つまり、図示例の光源ユニット12
Cにおいては、コリメータレンズ32(鏡胴34)の感
光材料A平面方向(主走査および副走査方向)の位置調
整はV字形溝46によって行われる。このような構成を
有することにより、製作時にV字形溝46の寸法精度を
出しておけば、放熱板36と鏡胴34とを組み合わせる
際に、鏡胴34の感光材料A平面方向の位置調整を行う
必要がなく、また、光源ユニット12Cの構成および組
み立てを極めて容易にすることができる。
【0047】V字形溝46の角度や深さ等の形状はLD
30の固定位置等に応じて、コリメータレンズ32とL
D30との光軸が一致するように適宜決定すればよい。
また、V字形状以外にも、逆台形、楕円形等、2つの傾
斜面に鏡胴34を当接させることにより、鏡胴34を位
置決めして載置可能な各種の形状が適用可能である。
【0048】他方、コリメータレンズ32(鏡胴34)
の焦点深度(光軸)方向の位置決めは、図示例のように
鏡胴34の一方の端面を放熱板36に当接することによ
って行っても良く、あるいは、鏡胴34をV字形溝46
でこの方向に移動することにより調節した後に、板バネ
50によって固定してもよい。
【0049】図示例の光源ユニット12Cには、放熱板
36を加熱して一定温度に保つための温度保持機構40
を配備される。温度保持機構40は、測温手段であるサ
ーミスタ42、加熱手段であるパワートランジスタ4
4、アンプ52、A/D変換器54、マイクロプロセッ
サ(以下、μPとする)56、およびドライバ58より
構成されるものであり、サーミスタ42による測温結果
に応じてパワートランジスタ44によって放熱板36を
加熱し、一定温度に保持する。
【0050】温度保持機構40において、サーミスタ4
2による放熱板36の計測結果信号はアンプ52に転送
される。アンプ52においては、前記計測結果信号と基
準値(図示例においてはグランド)との差分が検出さ
れ、次いで、検出結果がA/D変換器54によってデジ
タル信号に変換され、μP56に転送される。μP56
は、前記信号を受けてパワートランジスタ44による加
熱量を設定(選択)し、この信号をドライバ58に転送
する。加熱量の信号を受けたドライバ58は、この信号
に応じてパワートランジスタ44を駆動して放熱板36
を加熱し、放熱板36を一定温度に保持する。
【0051】このような温度保持機構40によって放熱
板36を一定温度にすることにより、放熱板36の熱膨
張によるLD30の移動がなく、しかも、温度変化によ
るLD30の波長変動もなく、安定した画像露光が可能
となる。特に図示例のように3つの光ビーム(LD)を
適用する画像露光装置においては、各光源ユニットより
射出される光ビームの照射位置が変化しないので、各光
ビームの照射位置を互いに変化することのない一定の関
係に保つことができるので、色ズレのない高画質なカラ
ー画像の露光が可能である。さらにLDの温度が一定に
保持されることにより、LDの電気的特性が安定化され
る効果もある。
【0052】温度保持機構40に適用される測温手段お
よび加温手段はサーミスタ42およびパワートランジス
タ44には限定されず、公知の各種の測温および加温手
段がいずれも適用可能である。
【0053】また、温度保持機構40は、光源ユニット
12C,12Y,12Mの個々に配備され、それぞれに
放熱板36の測温・温度保持を行うのが好ましいが、代
表的に1つの光源ユニットの放熱板36の測温を行い、
これを基に3つの光源ユニットの放熱板36の温度保持
を行う構成であってもよい。
【0054】図2に示される光源ユニット12Cは、L
D30と鏡胴34と保持を放熱板36によって行う構成
を有するが、本発明に適用される光源ユニットはこれに
限定はされず、放熱板はLDのみを保持・固定する構成
であってもよい。しかしながら、LDとコリメータレン
ズ32との相対的な位置を、より確実に保持できるとい
う点で、図示例のように一体的に成型される放熱板36
によってLD30と鏡胴34の保持を行い、さらに、放
熱板36の温度保持を行うのが好ましい。
【0055】図1に示される画像露光装置10において
は、光ビーム16C,16Y,16Mを射出する光源ユ
ニット12C,12Y,12Mはそれぞれ個々に形成さ
れているが、本発明はこれには限定はされず、1つの放
熱板に3種のLD、およびコリメータレンズを組込み、
3つの光ビーム16C,16Y,16Mを射出する光源
ユニットを一体的に形成してもよい。この場合の温度保
持手段40は、1つのパワートランジスタ44によって
加温を行うものであってもよく、各LDに対応する等の
複数のパワートランジスタ44を適用するものであって
もよい。
【0056】光源ユニット12C,12Y,12Mから
射出された光ビーム16C,16Y,16Mは、シリン
ドリカルレンズ18C,18Y,18Mに入射する。シ
リンドリカルレンズ18C,18Y,18Mとfθレン
ズ24とシリンドリカルミラー26とは面倒補正光学系
を構成し、ポリゴンミラー22の面倒れを補正する。
【0057】ここで、光源ユニット12C,12Y,1
2Mから射出され、シリンドリカルレンズ18C,18
Y,18Mを通過した光ビーム16C,16Y,16M
は、ミラー20によって所定の方向に反射されてポリゴ
ンミラー22の反射面22aに少しずつ異なる角度で入
射し、この反射面22aで反射されて感光材料A上の同
一の主走査線SL上に異なる角度で結像し、時間的に間
隔をあけて同一主走査線SL上を走査する。従って、光
源ユニット12C,12Y,12Mは所定の角度で配置
され、また、反射ミラー20は光ビーム16C,16
Y,16Mの光路を変えて、これらをいずれもポリゴン
ミラー22の反射面22aの略同一線上の近接した位置
に若しくは略同一点上に入射させる。
【0058】fθレンズ24は、各光ビーム16C,1
6Y,16Mを主走査線SLのいずれの位置においても
正しく結像させるためのものである。なお、fθレンズ
24は、波長が670,750,810nmの光に対し
て色収差が許容範囲内に収まるように補正されている。
シリンドリカルミラー26は、シリンドリカルレンズ1
8C,18Y,18Mとfθレンズ24ともに面倒れ補
正光学系を構成する他、各光ビーム16C,16Y,1
6Mをいずれも立下げて、副走査搬送される感光材料A
上の副走査方向と略直交する主走査線SLに向け、感光
材料Aに入射させる。
【0059】ここで、感光材料Aは、図示しない副走査
搬送手段によって副走査方向に搬送されているので、主
走査方向に偏向した光ビーム16C,16Y,16M
は、結果的に2次元的に感光材料Aを走査し、画像露光
を行う。
【0060】光ビーム16C,16Y,16Mによるこ
のような画像露光の制御、つまり、光源ユニット12
C,12Y,12Mによる光ビームの射出は、駆動回路
14C,14Y,14Mおよび画像信号源28によって
制御される。
【0061】駆動回路14C,14Y,14Mは、光源
ユニット12C,12Y,12Mを駆動するための駆動
回路であって、パルス幅変調の場合、各画素に対して設
定された時間だけ、各LD毎に予め設定された光出力に
対する駆動電流を光源ユニット12C,12Y,12M
に流す。この結果、光源ユニット12C,12Y,12
Mは、それぞれ各LD毎に予め設定された光出力で各L
Dについてi画素に応じて決定された時間だけ発光す
る。これが1ラインに渡って行われて、光源ユニット1
2C,12Y,12Mは1ラインの露光を行う。
【0062】この駆動回路14C,14Y,14Mは画
像信号源28に接続される。画像信号源28は、駆動回
路14C,14Y,14Mへの1ライン分の画像情報信
号の入力タイミング、各光源ユニット12C,12Y,
12Mの発光タイミング(画素クロックタイミング)等
々を制御し、あるいは様々な信号を受けて、画像露光装
置に必要な種々の制御を行うものである。
【0063】以上、本発明の画像露光装置について詳細
に説明したが、本発明は上記実施例に限定はされず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良およ
び変更を行ってもよいのはもちろんである。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の画
像露光装置によれば、光ビーム光源であるLDとコリメ
ータレンズとの相対的な位置が変化することがないの
で、被走査体上における光ビームの走査位置やビーム径
の狂いの無い正確な画像露光を行うことができ、特に、
複数の光ビームを適用するカラー画像の場合は色ズレ等
のない良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像露光装置の一例を示す概略斜視図
である。
【図2】(a)は図1に示される画像露光装置に適用さ
れる光源ユニットの概略正面図、(b)はそのb−b線
概略断面図である。
【図3】従来の画像露光装置に適用される光源ユニット
の概略断面図である。
【符号の説明】
10 画像露光装置 12C,12Y,12M 光源ユニット 14C,14Y,14M 駆動回路 16C,16Y,16M 光ビーム 18C,18Y,18M シリンドリカルレンズ 20 ミラー 22 ポリゴンミラー 24 fθレンズ 26 シリンドリカルミラー 28 画像信号源 30 半導体レーザ(LD) 32 コリメータレンズ 34 鏡胴 36 放熱板 38 保持孔 40 温度保持手段 42 サーミスタ 44 パワートランジスタ 46 V字形溝 48 ビス 50 板バネ 52 アンプ 54 A/D変換器 56 マイクロプロセッサ(μP) 58 ドライバ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】加熱および冷却処理の時間は、放熱板36
が有する残留応力を開放できる時間を加熱(冷却)温度
や残留応力等に応じて適宜設定すればよいが、通常は
時間以上、好ましくは8時間以上の加熱(冷却)処理を
行う。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光を射出する半導体レーザと、前記
    半導体レーザを圧入・保持する保持孔が形成された放熱
    板とを有し、前記保持孔に半導体レーザを圧入し、前記
    放熱板を加熱後に冷却、もしくは冷却後に加熱、もしく
    は冷却あるいは加熱してなる光源ユニットを適用するこ
    とを特徴とする画像露光装置。
  2. 【請求項2】少なくとも1つの光ビームを主走査方向に
    偏向し、この光ビームによって前記主走査方向と略直交
    する副走査方向に相対的に移動する被走査体を画像露光
    する画像露光装置であって、 レーザ光を射出する半導体レーザと、前記半導体レーザ
    を保持する保持孔が形成された放熱板と、前記放熱板の
    測温手段および加熱手段を有し、前記測温手段の測温結
    果に応じて前記放熱板を加熱して一定温度に保持する温
    度保持機構とを有する光源ユニットを適用することを特
    徴とする画像露光装置。
  3. 【請求項3】少なくとも1つの光ビームを主走査方向に
    偏向し、この光ビームによって前記主走査方向と略直交
    する副走査方向に相対的に移動する被走査体を画像露光
    する画像露光装置であって、 レーザ光を射出する半導体レーザと、前記半導体レーザ
    を圧入・保持する保持孔が形成され、前記保持孔に半導
    体レーザを圧入し、加熱後に冷却、もしくは冷却後に加
    熱、もしくは冷却あるいは加熱してなる放熱板と、前記
    放熱板の測温手段と、前記測温手段の測温結果に応じて
    所定温度となるように前記放熱板を加熱する加熱手段と
    を有する光源ユニットを適用することを特徴とする画像
    露光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6190123A (ja) * 1984-10-09 1986-05-08 Yokogawa Hokushin Electric Corp ホログラムを用いた光走査装置

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