JPH0513405Y2 - - Google Patents

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JPH0513405Y2
JPH0513405Y2 JP522688U JP522688U JPH0513405Y2 JP H0513405 Y2 JPH0513405 Y2 JP H0513405Y2 JP 522688 U JP522688 U JP 522688U JP 522688 U JP522688 U JP 522688U JP H0513405 Y2 JPH0513405 Y2 JP H0513405Y2
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suction
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は粉砕装置に関するものである。詳しく
は、外周環及び回転皿を備えており、装置内部に
収容した鋼球等の粉砕媒体を遠心流動させて原料
の粉砕を行なうようにした遠心流動粉砕装置に関
するものである。
[従来の技術] 粉砕装置は、チユーブミル、竪型ミル等各種の
形式のものがあるが、回転皿を上向きに設置し、
この回転皿を回転させることにより、内部に収容
した鋼球等の粉砕媒体(以下、ボールということ
がある。)を循環運動させて原料の粉砕ならびに
摩砕を行なうようにした竪型ボールミルと通称さ
れるものが知られている。
古くから用いられているこの種の竪型ボールミ
ルにおいては、粉砕ならびに摩砕作用が弱い、或
は装置に投入されたエネルギーが粉砕ならびに摩
砕作用以外に消費され易く、エネルギー効率が低
いなどの問題があつた。
そこで、本出願人により、特願昭60−265379号
等において遠心流動粉砕装置と称される格段に高
効率の粉砕装置が提案された。
この遠心流動粉砕装置は、例えば第2図に概略
的に示されるように、回転皿6と、この回転皿6
の外周を囲むように回転皿と同軸的に設置された
外周環7とを備え、装置内部にボール23を収容
して構成されている。回転皿6は、回転軸心が鉛
直方向となるように設置されており、かつ下方へ
向つて拡径する円錐形状とされている。そして、
回転皿6の皿面D及び外周環の内壁面Eは、それ
ぞれ凹に湾曲した鉛直断面形状となつている。更
に、この皿面Dと外周環の内壁面Eとは連続的な
円滑面を形成している。
このような遠心流動粉砕装置において回転皿6
と外周縁7とで囲まれる粉砕室27内にボール2
3を収容し、粉砕される原料を投入すると共に、
駆動軸2を介して回転皿6を回転させる。そうす
ると、ボール23は遠心力により外周方向に移動
され、この速度エネルギーによつて外周環7の内
壁面Eを這い上り、次いで該内壁面Eから離れて
回転皿6の皿面D上にほぼ接線方向に円滑に着床
する。皿面D上に移動したボールはこの皿面Dに
沿つて転動降下し、かつ回転皿6の回転によつて
付与される遠心力によつて再び外周環7へ向けて
移動される。
また、回転皿6を回転させると、ボールは回転
皿6の回転速度よりも遅い速度で円周方向に公転
する。従つて、ボールは、前述のように皿面Dと
内壁面Eを循環する上下方向の円運動の他に、回
転皿6の軸心回りを回転する公転運動をも行な
い、これらの二つの運動を合成した縄を綯うよう
な螺旋進行運動(矢印A)を行なう。(なお、か
かるボールの運動を、本明細書において遠心脈状
流動ということがある。) このように、ボールは回転皿6の円周方向への
運動を維持しつつ内壁面E上を這い上る運動を行
なうのであるが、この内壁面Eが固定されている
とき、ボールの円周方向速度(公転速度)及びボ
ールの這い上り速度との合成速度がそのまま内壁
面Eとボールの速度差になる。また、内壁面Eが
逆回転しているときには、速度差はさらに大きく
なる。従つて、ボールと内壁面Eとの速度差は、
極めて大きなものとなり、内壁面E上を移動する
際のボールの粉砕ならびに摩砕作用は著しく強い
ものとなる。
更に、内壁面Eから離脱して皿面D上に着床し
たボールは、この皿面Dに沿つて滑らかに転がり
落ちるので、ボールが皿面Dに衝突する際のエネ
ルギーロスが極めて少ない。更に、皿面Dを転動
降下する際の運動により、内壁面Eを駆け上る際
に得た位置エネルギーを半径方向への運動エネル
ギーに変換することができるから、ボールに一旦
付与されたエネルギーをいたずらに消費すること
なく、粉砕ならびに摩砕作用に有効に利用するこ
とができる。更に、皿面Dに沿つて降下する際
は、ボールはこの皿面Dと摺動するから、この降
下運動中においても原料の摩砕が行なわれる。
このように、この種の遠心流動粉砕装置では、
側面(外周環の内壁面E)が固定面または逆回転
面になつているので、ボール23と内壁面Eとの
円周方向速度差が大きくなり、この側面部分にお
ける粉砕ならびに摩砕作用が著しく大きくなる。
[考案が解決しようとする課題] 特願昭60−265379号等で提案された遠心流動粉
砕装置にあつては、粉砕原料を異種のものに切り
替えるに際し、異種原料の混入が生じたり、切り
替えの手間が大変であるという問題があつた。
即ち、特願昭60−265379号等の遠心流動粉砕装
置にあつては、異種原料に切り替えるには装置の
天蓋部を外し、粉砕室内の粉砕媒体及び残留原料
を取り出さなければならないのであるが、この作
業は煩雑であり、手間がかかる。また、残留原料
を完全に取り除かなかつた場合には、異種原料の
混入が生じる。
とりわけ、装置が大型になると、粉砕媒体の総
量が200〜500Kgにも達することがあり、原料の切
り替え時の作業量が著しく大きくなり、また装置
の稼動停止時間も長くなつていた。
[課題を解決するための手段] 本考案の遠心流動粉砕装置は、上記特願昭60−
265379号等で公知とされた遠心流動粉砕装置にお
いて、さらに、 粉砕室の底面近傍まで先端が延出自在な吸引管
と、 該吸引管の後端に接続された粉砕媒体と被粉砕
物との分離器と、 該分離器に接続された吸引機と、 該分離器で分離された粉砕媒体を粉砕室内へ戻
す系路と、 を備えたものである。
また、本考案では、実用新案登録請求の範囲第
2項の如く、粉砕室内から微粉分を吸引排出する
ための系路を設け、この系路を微粉分の捕集装置
を介して吸引機に接続することができる。
[作用] かかる本考案の遠心流動粉砕装置において、装
置内部のボールの運動及びそれに伴う粉砕作用
は、前記公知の装置と同様であり、回転皿を回転
することによりボールは前述の遠心脈状流動を行
ない、原料の高効率の粉砕が行なわれる。
粉砕する原料を切り替える場合には、吸引管の
先端を粉砕室の底面近傍まで延ばす。そして、吸
引機を作動させ、粉砕媒体及び残留原料を吸い出
して分離器に導入する。
分離器では粉砕媒体と原料とが分離される。粉
砕室内の粉砕媒体と原料とがすべて吸い出された
後、粉砕媒体のみを粉砕室に戻す。
そこで、異なる原料を粉砕室内に供給すれば、
異種原料同志が混ざり合うことが防止され、高純
度の粉砕製品を得ることができる。
本考案において、実用新案登録請求の範囲第2
項の如く構成すれば、粉砕室内の微粉は捕集装置
にて捕集される。この場合、粉砕媒体の吸引機と
微粉の吸引機とが共用される。
[実施例] 以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本考案の実施例に係る遠心流動粉砕装
置の断面図である。符号6は回転皿であり、回転
軸心が鉛直方向に設置され、皿面Dにはライナ6
aが貼り付けられている。この回転皿6は、下方
に向つて拡径する円錐形状とされている。この回
転皿6は、駆動軸2によつて回転駆動される。
符号7は外周環であり、回転皿6の外周を囲む
ように回転皿6と同軸的に周設されている。外周
環7は上方に向つて縮径する形状のものであり、
内周面にはライナ7aが貼り付けられている。
回転皿6の皿面Dと、外周環7の内壁面Eは、
共に凹に湾曲した鉛直断面形状とされており、か
つ皿面Dと内壁面Eとの接触部は滑らかに連続し
た面を形成している。
符号8は粉砕装置の本体部分を覆うケーシング
であつて、外周環7は連結部材9を介してケーシ
ング8の内面に取り付けられている。符号10は
脚柱であつて、ベアリング11を介して回転皿6
を枢支している。回転軸2は、減速機構等を介し
て電動機等の原動装置(図示略)に連結されてい
る。
ケーシング8の上面部を被うように蓋体28が
設けられており、該蓋体28には原料の投入管1
2が設けられている。また、該蓋体28の中央部
には回転筒14が貫通されている。該回転筒14
はダクト13を介して粉体の捕集装置40に接続
されている。
外周環7は、その壁面を貫通するように多数の
スリツト又は小孔15が穿設されている。外周環
7外面の底部とケーシング8内面との間には側部
カバー16が周設されており、この側部カバー1
6とケーシング8及び外周環7外面との間に空気
導入室17が区画形成され、空気導入管18から
空気が導入可能とされている。なお、側部カバー
16の上端は外周環7の側部外面に封着されてい
る。
一方、回転皿6の外周縁と外周環7の底部内周
縁との間には、最小ボール径の10〜30%のクリア
ランス19があいており、底部カバー20がこの
クリアランス19の下側を覆うように周設されて
いる。なお、本実施例では、側部カバー16に透
孔を開設するか、あるいは空気導入管を接続する
などして、この底部カバー20内へも空気が導入
可能とされている。
底部カバー20及び前記空気導入室17には、
粉粒体の抜出及び搬送用の管路21が接続され、
この管路21は投入管12へ粉粒体を返送可能に
配設されている。また、回転皿6の外周縁下側に
は、スクレーパ22が固設され、底部カバー20
内に落下した粉粒体を抜出用の管路21の接続部
へ向けて寄せ集めるよう構成されている。
前記蓋体28の頂部中央には前記回転筒14が
挿入されており、ラジアル方向及びスラスト方向
の軸承をなすベアリング29によつてこれを枢支
している。この回転筒14は、例えばプーリ29
a及びベルト29b等の適宜の動力伝達手段によ
つて駆動装置(図示せず)に接続されている。な
お、この回転筒14の上端とダクト13の下端と
は回転自在に連結機構(図示略)にて連結されて
いる。
この回転筒14の下端に分級機30が連設され
ている。分級機30は上下1対の回転円板31,
32、該円板31,32の縁部に挟設された第1
の羽根33、円板31の縁部に立設された第2の
羽根34、円板32の縁部に垂設された第3の羽
根35を備えている。また、分級機30を取り囲
むように仕切部材36が設けられている。この仕
切部材36は図示しない取付部材によつて蓋体2
8又はケーシング8に対して固定されている。前
記円板31の中央には開口31aが設けられ、回
転筒14は該開口31aを介して円板31,32
同志の間の空間に連通するように該円板31に連
結されている。
この分級機30においては、回転筒14を回転
させることにより円板31,32が回転する。そ
して、粉砕物を含む空気は、第3の羽根35によ
つて粒子が分散された後、第1の羽根33で分級
され、微粉分は円板31,32間の中央に流入
し、回転筒14へ抜き出される。一方、第1の羽
根33で分級された粗粉は第2の羽根34の循環
フアン効果により第1図の矢印Cの如くまず放射
方向に流れ、次いで仕切部材36の外側を蓋体2
8の内面に沿うように流れて粉砕室27に戻され
る。この分級機30は、分級作用を行なう第1の
羽根33が円板31,32で挟まれているので、
気流の乱れが少ない。また、分級された粗粉が流
入気流と対向接触することなく粉砕室27に戻さ
れる。そのためこの分級機30は極めて分級効果
に優れたものとなつている。
なお、ダクト13はバツグフイルタ等の粉体捕
集装置40及びダクト41を経て吸引ブロワ42
に接続されている。
蓋体28の上面から吸引管43が差し込まれて
いる。この吸引管43は昇降装置44によつて昇
降自在とされており、第1図の2点鎖線43″で
示す如くその先端(下端)を粉砕室27の底面近
傍まで差し込むことが可能とされている。なお、
吸引管43の外周面と蓋体28との間は摺動自在
にかつ気密にシールされている。
吸引管43の上端はフレキシブルダクト45を
介してボールと被粉砕物との分離器46の上部の
流入口46aに接続されている。該分離器46の
上部の流出口46bはダクト47を介して前記ダ
クト13に接続され、該分離器46内が捕集装置
40を介して吸引ブロワ42により吸引可能とさ
れている。なお、流出口46bには金網46cが
設けられており、ボールが該流出口46b内に進
入しないよう構成されている。
分離器46内の下部には多孔板48が水平方向
に移動自在に設置されており、該多孔板48を分
離器46内に差し込むことによりボール23をそ
の上側に保持すること及び、該多孔板48を分離
器46から抜き出す方向にスライドさせることに
よりボール23を下方に落下させることが可能に
構成されている。
該分離器46の下端にはシユート49が接続さ
れており、該シユート49の下端はケーシング8
及び外周環7を貫通し、粉砕室27に臨んで開口
している。
前記ダクト13,47及びシユート49にはバ
ルブ50,51,52が設けられており、バルブ
50はダクト47の接続箇所よりも上流側に配置
されている。
このように構成された粉砕装置において、原料
の粉砕を行う場合には、吸引管43を図の実線の
如く上方に引き上げておく。また、バルブ50を
開、バルブ51,52を閉としておく。また、吸
引ブロワ42を作動させる。この状態で原料は投
入管12から粉砕室27内に投入される。一方、
回転皿6の回転に伴つてボール23は粉砕室27
内において、外周環7の内壁面Eと皿面Dとを循
環する円運動と、回転皿6の軸心回りの公転運動
との合成による縄を綯うような螺旋運動(遠心脈
状流動)Aを行ない、その間で原料の粉砕を行な
う。また、空気導入管18から空気導入室17及
び底部カバー20内に導入された空気は、クリア
ランス19、スリツト又は小孔15を通つて粉砕
室27内に流入し、粉砕によつて生じた粉末を伴
つて分級機30に到達し(矢印B)、分級作用を
受け、粗粉分は再度粉砕室27に戻され、細粒分
は回転筒14及びダクト13を経て捕集装置40
へ送られて捕集される。
また、スリツト又は小孔15あるいはクリアラ
ンス19を通つて粉砕室27から抜け出た粒子
は、管路21および投入管12により、粉砕室2
7内に戻される。
粉砕する原料を切り替える場合には、まず回転
皿6を停止し、吸引管43を図の2点鎖線43″
の如く降下させる。また、バルブ50を閉、バル
ブ51を開とする。バルブ52はわずかに開放
し、多孔板48は分離器46内に差し込んだ状態
としておく。そうすると、粉砕室27内のボール
23と残留原料は吸引管43により該粉砕室27
から吸い出され、フレキシブルダクト45を経て
分離器46内に導入される。該分離器46内にお
いてボール23は多孔板48上に落下して堆積す
る。一方、原料粒子は気流搬送され、ダクト47
から捕集装置40へ送られて捕集される。なお、
バルブ52がわずかに開とされ、少量の空気がシ
ユート49を逆流して分離器46内に流入する。
この流入空気は、多孔板48上に堆積したボール
23の間隙を通り抜けて分離器46内を上昇する
が、この際にボール23に付着したり、多孔板4
8上に沈積した粉体粒子を捲き上げ、ボール23
と原料粒子との分離を促進する。
粉砕室27内のボール23と残留原料のすべて
を吸引し終わつた後、バルブ52を全開とすると
共に多孔板48を抜き出し方向にスライドさせ
る。これにより、分離器46内のボールはシユー
ト49を通つて粉砕室27内に戻される。この状
態では、粉砕室27内には前回の被粉砕原料は全
く残留しておらず、異種の原料を投入しても前回
の原料が混入することがない。
なお、前回の被粉砕原料が付着性の強いもので
ある場合には、原料を異種原料に切り替えるに先
立つて、洗粉(摩耗性の強い粒子)を粉砕室27
内に投入し、所要時間装置の稼動を行わせる。そ
して、その後ボール23と洗粉を上記と同様にし
てすべて粉砕室27から吸引排出し、ボール23
のみを粉砕室27に戻す。
また、洗粉の代わりに、これから粉砕しようと
する原料を所要量粉砕室27内に入れ、同様にし
て所要時間装置を稼動させ、ボールと原料との吸
引排出ならびにボールのみの返送を行うようにし
ても良い。
このようにすれば、原料切り替え時の異種原料
の混入がほぼ完全に防止される。
この装置は、例えば、200〜3000rpmで回転さ
れる。また、ボールは3〜70mm程度の直径のもの
が好適である。
なお、上記実施例では、粉砕室内の上部に分級
機が設けられているから、過粉砕等がなく、粉砕
効率が高い。また、連続運転も可能である。さら
に、本考案では、分級機を内蔵しているからコン
パクトであり、設置スペースが小さくて足りる等
の実用上の効果も大である。
上記実施例では、分離器46内が吸引ブロワ4
2により吸引されるが、本考案では分離器専用の
吸引ブロワを設けても良い。ただし、上記実施例
の如く吸引ブロワ及び捕集装置を共用すれば、そ
れだけ装置構成コストが低くなる。
また、本考案では、外周環を回転皿と逆方向に
回転駆動しても良い。
[考案の効果] 以上の通り、本考案の遠心流動粉砕装置におい
ては、原料を異種原料に切り替える際の混入(前
回原料が新原料に混入するコンタミネーシヨン)
が防止されるので、原料を切り替えても高純度の
粉砕製品が製造できる。また、この切り替え操作
が極めて容易かつ迅速に行え、しかも人手を要せ
ず、装置の稼動効率の向上及び労務人件費の大幅
節減ができる。
本考案では、微粉取り出し用の吸引機と粉砕媒
体の吸引機とを共用化させることにより装置構成
の簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る遠心流動粉砕装
置の断面図、第2図は基本的な遠心流動粉砕装置
の縦断面図である。 1,4,6……回転皿、7……外周環、D……
皿面、E……外周環の内壁面、28,29……仕
切環、30……分級機、31,32……円板、3
3,34,35……羽根、40……捕集装置、4
3……吸引管、46……分離器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転軸心が鉛直方向に設置されており、下方
    へ向かつて拡径する円錐形状を有し、駆動装置
    によつて回転される回転皿と、 上方へ向つて縮径する環形状を有し、前記回
    転皿の外周を囲むように前記回転皿と同軸的に
    周設され、静止もしくは前記回転皿と逆方向に
    回転駆動する外周環と、 これら外周環と回転皿とで囲まれる粉砕室内
    に収容された粉砕媒体とを具備した粉砕装置に
    おいて、 粉砕室の底面近傍まで先端が延出自在な吸引
    管と、 該吸引管の後端に接続された粉砕媒体と被粉
    砕物との分離器と、 該分離器に接続された吸引機と、 該分離器で分離された粉砕媒体を粉砕室内へ
    戻す系路と、 を備えたことを特徴とする遠心流動粉砕装置。 (2) 前記粉砕室内から微粉分を吸引排出するため
    の系路を備えており、該系路は微粉分の捕集装
    置を介して前記吸引機に接続されている実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の遠心流動粉砕装
    置。
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