JPH05133828A - 圧力変換装置とその製造方法 - Google Patents

圧力変換装置とその製造方法

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JPH05133828A
JPH05133828A JP3208941A JP20894191A JPH05133828A JP H05133828 A JPH05133828 A JP H05133828A JP 3208941 A JP3208941 A JP 3208941A JP 20894191 A JP20894191 A JP 20894191A JP H05133828 A JPH05133828 A JP H05133828A
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strain gauge
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strip
casing
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Louis J Panagotopulos
ジエイ.パナゴトパロス ルイス
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 応答特性の均一な圧力変換機とその製造方法
を提供すること。 【構成】 ケーシングと、ダイアフラムと、ビーム手段
と、ビーム手段をダイアフラムを横断して離間配置する
よう、ダイアフラムとビーム手段とを支持する手段と、
ダイアフラムが変形した時ビーム手段も変形するよう、
前記ダイアフラムとビーム手段と間に延在する力伝達手
段と、前記ケーシングの一端に接続した圧力伝達ポート
部材と、前記ビーム手段の中点に配置された半導体材料
のストリップのストレンゲージユニットと、第1と第2
のストレンゲージセンサに接続され、前記ビーム手段の
変形を、指示する信号を伝送する信号伝送手段とを有す
る。その製造方法において、ダイアフラムと前記の手段
をスペーサを介して組立て、溶融することに気密にする
ことにより、一括して大量に製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力トランデューサの
製造方法に関し、特に、ストレンゲージ圧力トランデュ
ーサの改良とその製造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】圧力や機械的な動き測定するストレンゲ
ージ圧力トランデューサは、公知であり、これらについ
ては米国特許第3611367号、4683755号、
4793194号、4737473号、4576051
号,4442717号、4410871号を参照のこ
と。また、ストレンゲージ圧力トランデューサの種々の
ものがカルホルニア州サンタクララのナショナル・セミ
コンダクタ・コーポレーション発行の「圧力トランデュ
ーサと温度トランデューサ」に開示されている。
【0003】所定厚のシート材料から構成される改良型
圧力トランデューサが米国特許第4327350号に開
示されている。さらに、この改良型が米国特許第436
8575号に開示されている。これら両方の特許は、ダ
イアフラムと変形ビームとを有し、この変形ビームは、
少なくとも2個のストレンゲージ、すなわち、センサー
を有し、ダイアフラムが圧力変化で変形したとき、それ
に応答して変形するよう構成されている。このストレン
ゲージ(センサー)は、ダイアフラムの変形量を指示す
るよう応答する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第43685
75号及び特公昭43ー21394号公報に開示された
発明に係る製品は商業的成功をおさめてはいるが、ここ
に開示された製造方法には限界がある。その一つは、セ
ンサーはビームに接着されるシリコンまたはゲルマニュ
ウムの細長ストリップである点である。この細長ストリ
ップは、拡散により形成されたストレンゲージである。
それらは非常に小さいので(一般的に、0.005mm
−0.127mmの厚さで、2.54mmの長さ、0.
127mmの幅である)、この細長ストリップは取扱い
が難しく、適切な電気回路に接続するのが困難である。
【0005】上記のごとく、金製端子パッドを細長スト
リップに接続することは難しく、なかでも金製リードを
直接細長ストリップに接続することは困難である。実際
的方法としては、金製リードの接着は熱−圧縮溶着で行
われるのが最も良い。しかし、この方法は、時間もかか
り、高価である。その理由の一つとしてはそれら金製リ
ードと細長ストリップが小さいことである。
【0006】第2の理由は、ストレンゲージセンサーを
形成するシリコンまたはゲルマニュウム製の複数の細長
ストリップの使用により発生するストレンゲージ特性の
非均一性に関係している。
【0007】更に別の問題としては、その電気抵抗を調
整するために、シリコンまたはゲルマニュウムをエッチ
ングする必要がある点である。このようなエッチングプ
ロセスでは、0.05mm−0.127mmの厚さのシ
リコンまたはゲルマニュウムの細長ストリップを約0.
0127mmの厚さにまでエッチングする。明らかに、
このようなエッチングプロセスは、制御が難しく、時間
もかかる。
【0008】更にまた別の問題としては、細長ストリッ
プがビームに接続される前に、ワイヤリードを直接小さ
な細長ストリップに接着する必要がある点である。この
ワイヤリードは、ランダムな方向を採る傾向があり、こ
のリードを回路にロボットまたは他の機械的手段で接着
することは実際的ではない。それ故、本発明のなされる
以前は、端子リードを回路基板に手作業で接着してい
た。
【0009】本発明の目的は、米国特許第43273
5、第4368575号に開示された圧力トランデュー
サとその製造方法の改良にある。
【0010】本発明の他の目的は、米国特許第4327
35、第4368575号に開示された圧力検知モデュ
ールとその製造方法の改良にある。
【0011】本発明の更に他の目的は、米国特許第43
2735、第4368575号に開示された圧力検知モ
デュールと圧力トランデューサとその製造方法の利点を
有しながら、更に、経済的な製造方法を提供することで
ある。
【0012】本発明の更に別の目的は、ストレンゲージ
応答特性の均一性を有するストレンゲージ圧力検知モデ
ュールと圧力トランデューサを提供することである。
【0013】本発明の更に別の目的は、特公昭63ー4
5050号公報に記載された圧力変換機を改良し、新規
な所定範囲の流体圧力に応答するに適したビーム型のス
トレンゲージ圧力検知トランデューサを提供することで
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の利点および目的
は、本発明の装置と方法により達成される。すなわち、
シリコンまたはゲルマニュウムのストリップを利用し、
それらは、米国特許第4368575号に記載された方
法に使用される個々のストリップより大きく、また、そ
の大きさは、(a)各ストリップ上の2個のゲージの形
成と(b)各ストリップ上のボンディングパッドの形成
に十分な程である。
【0015】ボンディングパッドのゲージストリップへ
の接合は、このゲージストリップのビームへの接合の前
に行われ、この為、このボンディングパッドの接合は自
動的に行われ、シリコン処理技術、例えば、蒸着、スパ
ッタリング等の公知の技術を用いて行われるのが好まし
い。
【0016】一般的に好ましい実施例では、本発明の方
法は、以下のステップを有する。(a)ビームとダイア
フラムとを有する機械装置を構成するために、ブレージ
ング(例:ろう付け、または、ハンダ付け)と機械的な
変形にまたは、適当な接着剤により機械部品を結合する
ステップ、
【0017】(b)非気密シールされた圧力検知モジュ
ールを形成するために、複数のストレンゲージユニット
を、既に具備されているボンディングパッドで、適当な
接着剤(例:エポキシレジン)を用いて、ビームに接着
するステップ、
【0018】(c)インターフェース(相互接続、拡
張)ボードを、前記機械装置の一端に、(エポキシレジ
ンのような適当な接着剤を用いて)、複数の端子パッド
を有するボードとともに接続するステップ、(e)ゲー
ジユニット上のボンディングパッドとインターフェース
ボード上の第1組の端子パッドとの間にワイヤリードを
接着するステップ、
【0019】(f)更に追加のワイヤリードをインター
フェースボード上の第2相補組の端子パッドに接着する
ステップ、(g)このワイヤリードを適当なヘッダ部材
を介して圧縮するステップ、(h)気密シールされた圧
力検知モジュールを形成するために、このヘッダを前記
機械装置に接着するステップ.
【0020】その後、前記の気密シールされた圧力検知
モジュールは、温度と圧力のサイクルにさらすことによ
り、テストされる。この操作により、ダイアフラムとビ
ームの圧力変化に対する応答と、ゲージユニット20の
2個のゲードの応答とをチェックする。その後、このモ
ジュールは、それ自身を外部回路に接続する端子手段を
有する完全な圧力変換装置を形成するのに使用される。
【0021】完全な圧力トランデューサ装置の形成は、
少なくとも以下の(i)から(n)のステップから選択
された組立て方法により実施される。
【0022】(i)入力/出力ホイーストンブリッジ回
路を前記圧力検知モジュールに載置し、ヘッダから入力
端子に出るワイヤリードを入力/出力回路ボード上に接
続するステップ、(j)出力リードワイヤを入力/出力
回路ボード上の出力端子に接続するステップ、
【0023】(k)入力/出力回路ボード上のホイース
トンブリッジの選択された抵抗を、ゲージユニット20
の前のテストから得られた値に基づいて、修正するステ
ップ、(l)圧力検知モジュールを外部ハウジングで包
囲するステップ、(m)この外部ハウジングを圧力検知
モジュールに固定するステップ、(n)この外部ハウジ
ングを接続部品で閉じるステップ。
【0024】
【実施例】図1−10には、約500psi以上の圧力
を測定する本発明の実施例が図示されている。この実施
例には、図1−4に図示された要素と、ハウジンクと図
5−10に図示された他の要素とを有する検知モジュー
ルを有する。
【0025】図1−5によれば、検知モジュールは、ト
ップリングすなわちスペーサ2と、真ちゅう製リング
(スペーサ)4と、ビーム(ユニット)6と、真ちゅう
製リング(スペーサ)8と、内部環状ケース10と、ダ
イアフラム(ユニット)12と、リング14と、ポート
部材16と、ストレンゲージユニット20(図3)とを
有する。
【0026】図3によれば、このストレンゲージユニッ
ト20は、細長ストリップ21を有し、この細長ストリ
ップ21は、単結晶のp型シリコンで、その長手方向に
そって、<111>または<110>方向性と、0.1
0−0.16ohm−cmの抵抗を有し、100個/c
m2 以下の転位しか有さず、端部間のゲージ抵抗が約7
00−1000オームであるのが好ましい。また、半分
のケージ間の抵抗バランスは、3%以内であるのが好ま
しい。また、約0.0127−0.038mmの厚さを
有し、ストリップの抵抗値はその厚さに対する支配係数
であるのが望ましい。
【0027】ストリップ21は、約5.2mmの長さ
で、約2.54mmの幅を有するのがよい(図3)。こ
のストリップ21は、超音波ワイヤボンディングに適し
た金属パッド22A、22B22Cを有する。この金属
パッド22A,22B、22Cは、ストリップ上に、側
面から離間し、ストリップの端部に隣接した島として、
ストリップの全幅に形成される。
【0028】この金属パッド22A,22B、22C
は、シリコン上に金属を堆積させることにより形成し、
しかもその金属は金がよい。また、この金属パッドは、
広い温度範囲にわたり、シリコンとオーム性接触を維持
するのがよい。また、このストリップは、平滑な端部を
有し、切断する際または、化学エッチングの際生じるこ
とのあるマイクロクラックが存在しないのが好ましい。
【0029】部品要素2,6,10,12,16は、金
属製である。好ましくは、それらは、ステンレススチー
ル製であるが、他の金属でもよい。部品要素リング4,
8,14は、1300−1600度Fで溶融する銀はん
だ金属製である。本発明の実施に際しては、はんだ付け
温度は、一般的に溶融点からこの溶融点以上50度Cの
温度まで変化する。
【0030】ポート部材16は、貫通口20を有し、そ
の一端に、外部ネジ突起部15を有し、この外部ネジ突
起部15は、その圧力が測定される流体を開口20に導
く圧力分配部材(図示せず)にネジ結合する。溝23
(図1)は、外部ネジ突起部15に設けられ、Oリング
27(図19)を収納し、圧力分配部材との気密シール
を形成する。ポート部材16は、他端に突起部24を有
し、この突起部24は、ダイアフラムユニット12とフ
ランジ26とで形成される空間内に挿入される。
【0031】ポート部材16は、多角形(好ましくは,
6角形)端部表面21を有する第2フランジ19を有
し、外部ネジ突起部15により圧力分配部材に結合する
際に、トランデューサを回転するために、使用され。溝
25(図12)は、フランジ19と26とを分離する。
【0032】図2,4とから分かるように、ダイアフラ
ムユニット12は、ダイアフラム30で閉塞されている
環状シリンダ28を有し、このダイアフラム30は、そ
の一側面に一体形成された突起部34を有する。ダイア
フラム30は、環状シリンダ28の側壁に比較して薄い
側壁を有する。好ましくは、ダイアフラム30は、ダイ
アフラムユニット12を所定の厚さHを有する端部壁で
形成し、その端部壁の外部面に環状溝32を機械加工
し、比較的薄いダイアフラム30と環状センター突起部
34を形成する。
【0033】あるいは、ダイアフラム30と環状溝32
と突起部34とは、ダイアフラムユニット12の端部壁
を機械的に変形させること(すなわち、機械プレスを用
いてダイ形成操作により)により、形成される。ダイア
フラムユニット12のシリンダ28の内径は、突起部2
4でポート部材16が緊密に接触するような、大きさで
ある。
【0034】リング14は、ポート部材16の突起部2
4になめらかに入るような大きさで、円筒状ケース10
内で緊密に適合する。ダイヤフラム12のシリンダ28
(図4)の外径は、円筒状ケース10の内面に緊密に適
合する大きさである。ビーム6は、環状ディスクの形状
をしており、その外径は、円筒状ケース10の内面に緊
密に適合する大きさである。
【0035】真ちゅう製リング4,8は、円筒状ケース
10に密着接触するような外径を有している。ビーム6
は、2個の並行細長穴40、42を具備し、その両端に
固着される細長半径方向に伸びたビーム44を形成す
る。しかし、ビーム44の有効長さは、スペーサ2の内
径で決定される。それは、リング2は、ビーム6に係合
するからである。
【0036】リング8は、半径方向に伸びた橋部分48
を有する。ビーム6とリング8は、橋部分48が直角方
向に伸び、ビーム44と交差するように方向づけられて
いる。すなわち、橋部分48がビーム44と直交してい
る。
【0037】上記の構成部品は、図1、2に示した順序
で組み立てられる。リング14とダイアフラム12は、
突起部24にフィットし、円筒状ケース10がダイアフ
ラム12とリング14を包囲し、フランジ26と係合す
る。リング8は、円筒状ケース10内に配置され、ダイ
アフラム12の周囲肩部35と係合する(図4)。
【0038】一方、ビーム6は、リング4とリング8と
の間に挟持され、ビーム44はリング8の橋部分48に
直角方向に伸びる。リング4は、ビーム6の周囲リング
部分7に係合する。リング4とリング8の内径はほぼ同
一で、リング4がビーム6内の細長穴40、42の端部
にオーバラップしないようなサイズである。トップリン
グ2は、リング4と係合し、円筒状ケース10に適合す
る。
【0039】トップリング2の内径は、リング4、8の
内径より小さい。上記構成部品が図1、2に図示するよ
うに組み立てられると、それらは加熱され、リング4、
8、14が溶融し、隣接する部品に接着する。これによ
り、一体化された非密閉センサー組立体を形成する。こ
こで、円筒状ケース10はリング2、ビーム6、ダイア
フラム12、ポート部材16のフランジ26に溶融した
リング4、8、14で固着される。
【0040】その後、シリコンのストレンゲージ20
(図3)がビーム6のビーム44に固定される。図5に
示すように、ストレンゲージ20は、ビーム44のセン
ターラインの一側面で、ポート部材16と離間して配置
される。
【0041】かくして得られたセンサ組立体は、他の部
品と組み合わされて、気密シールされた組立体が得られ
る。この組立体は、リング2に接続されるインターフェ
ースボード50を有する(図1、5、7)。このインタ
ーフェースボード50は、リング2に適当な手段(例え
ば、非導電性のエポキシレジン)で接着される。
【0042】図5において、インターフェースボード5
0のリング2の反対の面は、3個の導電性入力パッド5
2と3個の導電性出力パッド54とを有する。これらの
パッドの対応するものどうしは、ボードで相互接続され
ている。好ましくは、パッド52はパッド54と整合
し、これらのパッドは、ストレンゲージ20のパッド2
2A,22B、22Cの間と等しい距離だけ相互に離間
している。従って、インターフェースボード50はリン
グ2に、3個のパッド52がストレンゲージ20のそれ
ぞれのパッド22A,22B、22Cと整合するよう、
配置される。
【0043】図7において、インターフェースボード5
0のパッド52は、ストレンゲージ20の導電パッド2
2A,22B、22Cに、3本の個別のワイヤ60に接
続される。3本の別のワイヤ62が、インターフェース
ボード50上の導電性出力パッド54に接続される。
【0044】図7ー9において、スペーサ64は溝66
を有し、その一側面は円筒状ケース10の隣接端部を収
納し、それと緊密に適合するような大きさである。スペ
ーサ64は3個の開口68A、68B,68Cを有し、
それらはスペーサ64と同心状のコード上に整合してい
る。3本のワイヤリード62は開口68A、68B,6
8Cを貫通し、その中で適当なポット化合物(例えばエ
ポキシレジンまたはガラス充填セメント)で密封され
る。
【0045】スペーサ64を円筒状ケース10に永久的
な密封シールのできる適当な手段(例えばセメント、ハ
ンダ付け、溶着)で固着される。好ましくは、エポキシ
レジンが、スペーサ64を円筒状ケース10に固着する
のに、使用される。
【0046】かくして構成された組立体は、「湿度シー
ル」圧力検知モジュールと同一である。
【0047】溝66の反対側のスペーサ64の面は、開
口68A,68B、68Cを収納する細長凹部70を有
する。スペーサ64の同一面は、増幅機回路ボード74
(図7)を収納支持する大きさのシェルフ72を形成す
る対向開口を有する。この増幅機回路ボード74は、複
数の電気部品と3個の導電性入力ターミナルパッド78
と3個の導電性出力ターミナルパッド80とを有する。
回路ボード74はシェルフ72に適当な手段(例、エポ
キシレジン)で固着される。
【0048】ワイヤリード62は回路ボード74上の3
個の導電性入力ターミナルパッド78に接続される。回
路ボード74上の3個の導電性出力ターミナルパッド8
0は3本のワイヤリード84に接続される。最終形態の
圧力変換機は外部シリンダハウジング90を有する(図
6、7)。ハウジング90はその端部で内部リブ93を
構成する2個のコルゲート部91で形成される。
【0049】ハウジング90は、円筒状ケース10上に
かぶさり、種々の手段でポート部材16に固定される。
好ましくは、図1の点線で示したように、ハウジング9
0はリブ93の1つがフランジ26に係合するよう配置
される。そして、クランプすることにより、すなわち、
その端部をフランジ19、26との間の溝25の中に機
械的変形により曲げることにより、固定する。
【0050】Oリング29が、クランプの前に、溝25
内に配置され、ハウジングの端部が溝25内に曲げられ
る際に、ポート部材16との間で圧縮され、気密シール
を形成するのが好ましい。
【0051】ワイヤリード84は、ハウジング90内に
伸び、コネクタ部材92の3個の導電性端子ピン94と
接続される。コネクタ部材92はメス型コネクタ部材
で、「パッカードメトリパック」として販売されている
従来のコネクタの半分である。このコネクタ部材92は
3個のターミナルピン94(図7、10、これらのピン
は互いに絶縁されており)と、円筒状突起部96とを有
し、この円筒状突起部96はオス型コネクタ部材(図示
せず)を収納するよう構成され、突起部96内の端子ピ
ン94と電気的接触を形成する。
【0052】図7に示すように、コネクタ部材92は周
囲フランジ100を有し、このフランジの溝92にはO
リング102が配置される。フランジ100は、ハウジ
ング90内に緊密に結合する大きさで、他のリブ93と
係合する。Oリング102は、ハウジグ90とコネクタ
部材92との間に気密シールを形成する。
【0053】コネクタ部材92は、ハウジング90に接
着され、永久的気密シールを形成する。しかし、好まし
くは、ハウジング90の隣接端は、フランジ100に機
械的にめくられ、ハウジングとコネクタ部材とを機械的
に結合し、更に、Oリングでその間を気密シールする。
【0054】図11において、電気部品と増幅機回路基
板74の接続状態が示されている。図11の回路は、2
個のストレンゲージ200Aと200Bとを有する。こ
のストレンゲージ200Aと200Bとは、パッド22
Aと22Bとの間のおよび、パッド22Bと22Cとの
間のシリコンストリップ21に対応している。このスト
レンゲージ200Aと200Bとは、抵抗210、21
2、214、216を有する電圧分割回路に接続され
る。
【0055】ストレンゲージ200Aの一端は、パッド
22Aで抵抗210と212との接続部に接続される。
抵抗210の他端は、正の端子220Aに接続される。
ストレンゲージ200Bの端部は、パッド22Cで抵抗
214と216との接続部に接続される。抵抗216の
端部は、負の端子220Bに接続される。このストレン
ゲージ200Aと200Bとの間の接続部は、パッド2
2Bより、第1オペアンプ224Aの正の端子接続され
る。
【0056】更に、サーミスタ226と抵抗228と
が、第2オペアンプ224Bの正の入力端子とパッド2
2Bとの間に接続される。キャパシタ230は、第2オ
ペアンプ224Bの正の入力端子とパッド22Bとの間
に接続される。抵抗232と234との対は、抵抗21
0,212、214、216により構成される電圧分割
ネットワークに接続される。
【0057】ダイオード240は、第1オペアンプ22
4Aの制御ターミナルと端子220Aとの間に接続され
る。第2キャパシタ242は、第1オペアンプ224A
の第2制御ターミナルと第1制御ターミナルとの間に接
続される。また、第2キャパシタ242は、抵抗216
を出力端子220Bに接続するライン244にも接続さ
れる。
【0058】更に、抵抗256は、第1オペアンプ22
4Aの負の入力端子と第2オペアンプ224Bの負の入
力端子との間に接続される。2個の抵抗260と262
とは、第1オペアンプ224Aと第2オペアンプ224
Bとの出力端子の間に接続される。2個の抵抗264と
266とは、抵抗232と234との接続点と第2オペ
アンプ224Bの出力端子との間に接続される。第1オ
ペアンプ224Aの出力端子は、回路出力端子268に
接続される。
【0059】抵抗264と266との接続部は、オペア
ンプ224Aと224Bとの負の入力端子に接続され
る。図示されてはいないが、端子220A、220B、
268は、ワイヤ84により、コネクタ部材92のピン
94に接続される。
【0060】図11の回路に図示されたアンプの利点
は、端子220Aと220Bとにかかる電圧が増加する
と、端子268の出力電圧が、それに比例して増加する
点である。実際、トランデューサの出力電圧は、通常ア
ナログーディジタル変換機に接続され、そのため、トラ
ンデューサは、ディジタルマイクロプロセッサすなわち
コントローラ用の入力信号源として機能する。
【0061】図1ー11の装置は、以下に記述する方法
で制作される。
【0062】図1の装置は、図2に示す方法で組立ら
れ、その後、この組立られた部品は、加熱され、リング
4,8,14が溶融し、結合する。その後、ストレンゲ
ージ20(図4)が、ビーム44に適当な接着手段(好
ましくは、非導電性エポキシレジン)により接合され
る。ストレンゲージ20は、ポート16に面するビーム
の側に配置され、また、ビーム44の中点の一側面に配
置される(図5)。
【0063】その後、インターフェースボード50は、
リング2に適当な接着手段(例:エポキシレジン)で、
接着され、ストレンゲージ20と整合してビーム44の
中央線の一側に配置される。好ましくは、インターフェ
ースボード50は、センタパッド52Bがストレンゲー
ジ20の中央パッド22Bと整合するよう配置される。
【0064】上記の組立体は、その後、適当な温度
(例;約300度F)で、適当な時間(約2時間)加熱
され、エポキシレジンを硬化させ、ストレンゲージ20
とビーム44とインターフェースボード50とリング2
間を永久接合する。インターフェースボード50は、ポ
ート16の反対面に面するリング2の側に配置されるの
がよい。
【0065】その後、3本のワイヤリード60は、スト
レンゲージ20のパッド22A,22B、22Cに接続
され、また、インターフェースボード50の3本の入力
パッド52にも接続される。次に、3本のワイヤリード
62は、インターフェースボード50の3本の入力パッ
ド54に接続される。これらの相互接続は、ストレンゲ
ージパッド22A−Cと3個の入力パッド52への相互
接続と同様、金リードを用いた圧着で接合されるのが好
ましい。3本のワイヤリード62は、ヘッダ部材(スペ
ーサ)64の開口68A、B,Cを貫通する。このヘッ
ダ部材(スペーサ)64は、その後、円筒状ケース10
に接合され、このケース10が溝66内にフィットす
る。
【0066】ヘッダ部材64は、溶接、ハンダ付けなど
により、円筒状ケース10に接合されるが、好ましく
は、適当な接着手段(例:エポキシレジン)で接合され
るのがよい。エポキシレジン等が開口68A、B,Cに
注入されると、ヘッダ部材(スペーサ)64と3本のワ
イヤリード62との間は、気密シールが形成される。こ
の時点で、ポート部材16とケース10とヘッダ部材
(スペーサ)64は、気密シールされたセンサ組立体を
形成する。
【0067】図1ー7において、3本のワイヤリード6
2は、その後、入力/出力回路基板74の3本の入力導
電性端子パッド78に接続され、その後、この回路基板
74は、肩部68と係合してヘッダ部材(スペーサ)6
4内に配置される。入力/出力回路基板74は、エポキ
シレジン等でヘッダ部材(スペーサ)64に接合され、
また、アンプボードもシェルフ72に接合される。
【0068】その後、3本のワイヤリード84は、回路
基板74の導電性出力パッド80に接続される。この3
本のワイヤリード84は、ハウジング90を貫通する。
その後、このハウジング90は、ヘッダ部材64とポー
ト部材16のフランジ26にかぶさり、そして、その端
部をフランジ19と26との間の空間に曲げ込むことに
より、固定する。
【0069】Oリング29が溝25内に配置され、ハウ
ジング90の端部がオリング29の上にかしめられ、高
度な気密シールを提供する。その時、3本のワイヤリー
ド84は、コネクタ部材92の3本の端子ピン94に接
着される。その後、コネクタ部材92は、ハウジング9
0の対向端部に挿入され、そして、それにハウジング9
0の隣接端をコネクタ部材92のフランジ100上に機
械的に曲げることにより、固定する。前記の組立工程の
間に2つのテスト工程を挿入するのが好ましい。
【0070】その第1のテスト工程は、非気密にシール
されたモジュールを3本のリード線60(または62)
を適当なテスト装置に接続することにより、テストす
る。その第2の工程は、3本のリード線84を適当なテ
スト装置に接続する。このトランデューサは、(ハウジ
ングの組立前に)抵抗210、212、214、21
6、260、264の値をレーザで調整することによ
り、更正する。
【0071】第2の実施例 図12ー19は、100ー500psiの範囲の圧力で
動作する第2の実施例の装置を図示している。別段規定
しない限り、図12ー19の要素部品は、図1ー11に
示した要素部品と同一の部品を表す。
【0072】この第2の実施例の場合、検知モジュール
は、リング2、ビーム6A、スペーサ11、ダイアフラ
ム支持部材12、ダイアフラム13、円筒状ケース1
0、ポート部材16、リング4、8、9、14、15を
有する。この第2の実施例が図1ー11に図示した第1
の実施例と異なる点は、ダイアフラム支持部材12とビ
ーム6の面にビーム6A、スペーサ11、ダイフラム支
持部材12A、ダイアフラム部材13、溶着リング9、
15を有する点である。好ましくは、部品6A、11,
12A、13は、ポート部材16と同一材料で形成され
るのが好ましい。
【0073】ビーム6Aの断面図が、図14、15に示
されている。このビーム6Aは、円盤状のディスクで、
2個の細長いアーク状の穴92を有し、これらの穴92
は、ビーム96の反対側にそれぞれ存在する。ビーム9
6は、その一側面に突起部98を有する。この構成で
は、ビーム6Aは、金属を押圧して形成し、突起部98
の形成は、ビーム96の反対面に凹み穴100を形成し
て行う。
【0074】ダイアフラム13は、ほぼ環状の金属製デ
イスクで、その厚さは、所定の圧力範囲、例えば、0ー
100psiまたは0ー500psiの圧力にさらされ
たとき、曲がることができる程度のものである。
【0075】ダイアフラム支持部材12Aは、円筒状チ
ューブで、その外径は、円筒状ケース10と緩くはまり
こむ大きさであり、その内径は、ポート部材16の突起
部24と緊密にはまりこむ大きさである。好ましくは、
ダイアフラム支持部材12Aの中心穴は、ダイアフラム
13に面する面39で面取りされ、この穴は、流体圧力
をポート部材16を介して、ダイアフラム13に伝達す
る。
【0076】スペーサ11とダイアフラム支持部材12
Aとは、リング8、15で一体に溶着されていると、ダ
イアフラムディスク13の環状周辺部に剛性支持を提供
する。ダイアフラムディスク13の有効な流体圧力応答
領域は、リング11の内径で決定される。
【0077】この第2の実施例の組立方法は、図1ー1
1に示した第1の実施例とほぼ同一の方法で組立られ
る。図12の部品は適当な時間、適当な温度で加熱さ
れ、溶融され、組み立てられる。リング11の内側に配
置されたダイアフラム13の部分は、中心穴を介して加
えられる流体圧力の変化に応答して、ダイアフラム支持
部材12Aから離れたり、向かったりして自由に曲が
る。
【0078】その後、図19に図示するように、前記の
組立体がストレンゲージ20とインターフェースボード
50とに固定される。このストレンゲージ20とインタ
ーフェースボード50は、リード線60で接続される。
【0079】この第2の実施例では、3本の電気的に絶
縁されたなピンを有するヘッダ部材(スペーサ)64A
が、用いられている。これらのピンは、3本のワイヤ6
2で、入力/出力ボード74上の3本の入力パッド78
に接続される。3本のワイヤ84は、回路基板74の3
個の出力端子パッド80をコネクタ部材92に接続す
る。
【0080】ヘッダ部材64Aは、円筒状ケース10に
適合する大きさである。このヘッダ部材64Aは、その
一側面に溝66を有し、円筒状ケース10の隣接内部端
部を収納し、それと緊密に適合する大きさである。ま
た、このヘッダ部材64Aは、棚72を形成する対向穴
を有し、回路基板74を収納支持する大きさであり、ま
た、ケース10に溶着または適当な接着手段で固着され
る。
【0081】図12ー19に図示された部品が一体化さ
れ、一体型の組立体が得られると、図19の付加的な部
品が接続され、本発明の全ての利点を有する気密シール
されたトランデューサが得られる。また、テストが図1
ー11と関連づけて実施される。
【0082】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、半
導体ストリップを用いて、ストレンゲージは、共通のス
トリップで構成されるので、この2つの物理的な特性は
マッチし、応答をバランスさせる為に、いずれかのスト
レンゲージを修正する必要はない。アンプボード74上
の選択した個別の抵抗を修正する代わりに、トランデュ
ーサを適切に更正すれば良い。このトランデューサの更
正のほうが、ストレンゲージの更正より費用も安く、か
つ簡単にできて、便利である。
【0083】本発明の製造方法の利点としては、リング
(スペーサ)4、8、14を本発明の装置に必要な部品
ダイアフラム12、ビーム6、トップリング2の間に挿
入して組み立てた後、、それらまとめて炉内に入れ、ブ
レージング(溶融)することにより、比較的簡単に気密
が形成でき、圧力変換装置が大量に(一つずつ溶接やハ
ンダで形成する必要はなく)かつ比較的容易に製造でき
る。更に、本発明の一実施例では、ダイアフラムユニッ
ト12がケースと一体に形成されているため、高い圧力
がダイアフラムにかかっても、応力分布が均一になり、
圧力応答特性が優れている。
【0084】本発明の他の利点として、リング2は、ビ
ーム44の正確な長さを決定するのに役立つ。リング2
の内径は、変形に応答するビームの動作部分を決定す
る。ビーム44の有効長は、リング2の変化させること
により、変えられる。
【0085】また、本発明の他の利点としては、この装
置の圧力範囲は、ビーム44とダイアフラム13と30
との厚さを変化させることにより、変えることができ、
高い圧力範囲用には、より厚く堅いビームとダイアフラ
ムを用いればよい。
【0086】変形例 以上述べた組立方法以外にも、部品の材料と配置を変更
することにより、種々の組立方法が存在する。例えば、
外部ボード50は、ストレンゲージ20をビーム44に
固定するのに用いたエポキシセメントを硬化した後、あ
るいは、ストレンゲージ20をビーム44に保持するの
に用いたエポキシセメントの硬化と外部ボードをその位
置に保持するエポキシセメントを同時に硬化させた後、
リング2の上にエポキシレジンで固定することができ
る。
【0087】外部ケース90は、ポート部材16とコネ
クタ部材92に機械的な曲げで固定される必要はなく、
その代わり、溶着または、適当なセメントまたは接着剤
が、ハウジングとポート部材とコネクタ部材との間の気
密シール形成に用いられる。コネクタ部材92の代わり
に、別の形状のコネクタ部材も使用されうる。
【0088】図示したストレンゲージをビームの反対面
に配置した、または、ビームの同一面で中点の反対側に
配置した第2のストレンゲージを付加することができ
る。
【0089】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の非気密にシールされたモジ
ュールを有する組立体の軸方向断面図である。
【図2】図1の組立体の分解図である。
【図3】本発明のストレンゲージの平面図である。
【図4】図1ー3に図示された組立体のダイアフラムの
横断面図である。
【図5】図1ー2の組立体に配置されたコネクタボード
が配置された組立体を図1で右から左に見た部品の拡大
図である。
【図6】図1ー5に図示された組立体のトランデューサ
の側面図である。
【図7】図1ー6に図示されたストレンゲージを組み込
んだトランデューサの正面図である。
【図8】ヘッダ部材(スペーサ)64の横断面図であ
る。
【図9】図8のヘッダ部材の右から左に見た正面図であ
る。
【図10】図6のトランデューサを右から左に見た正面
図である。
【図11】入力/出力ボードのアンプ回路とホイースト
ンブリッジの回路図である。
【図12】本発明の第2の実施例を示す図1に相当する
図である。
【図13】本発明の第2の実施例を示す図2に相当する
図である。
【図14】本発明の第2の実施例のビーム部材の断面図
である。
【図15】本発明の第2の実施例のビーム部材の背面図
である。
【図16】本発明の第2の実施例のスペーサ部材の横断
面図である。
【図17】本発明の別の実指例に使用されるヘッダ部材
の横断面図である。
【図18】図17のヘッダ部材の背面図である。
【図19】本発明の他の実施例の図7に相当する展開図
である。
【符号の説明】
2 リング 4 リング 6 ビーム 8 リング 10 ケース 12 ダイアフラム 20 ストレンゲージ 21 細長ストリップ 22 金属パッド 32 環状溝 34 突起部 35 肩部 50 ボード 52 入力パッド 54 出力パッド 90 ハウジング 94 ピン 96 円筒状突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルイス ジエイ.パナゴトパロス アメリカ合衆国 02081 マサチユーセツ ツ ウオールポール エルムクレスト サ ークル 5

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと、前記ケーシング内に配置
    されたダイアフラムと、前記ケーシング内に配置され、
    ダイアフラムの面に平行に延びる第1端部と第2端部と
    を有するビーム手段と、前記ケーシング内に配置され、
    ビーム手段をダイアフラムを横断して離間配置するよ
    う、ダイアフラムとビーム手段とを支持する手段と、ダ
    イアフラムが変形した時ビーム手段も変形するよう、前
    記ダイアフラムとビーム手段と間に延在する力伝達手段
    と、前記ケーシングの一端に接続した圧力伝達ポート部
    材と、前記ビーム手段に配置された半導体材料のストリ
    ップの少なくとも第1と第2のストレンゲージセンサを
    形成するストレンゲージユニットと、第1と第2のスト
    レンゲージセンサに接続され、(1)第1方向に変形し
    た時に、前記ビーム手段の変形を、(2)第1方向とは
    逆の第2方向に変形した時に、前記ビーム手段の変形
    を、指示する信号を伝送する信号伝送手段とを有するこ
    とを特徴とする圧力変換装置。
  2. 【請求項2】 前記ストレンゲージユニットは、前記ス
    トリップ上に互いに離間して第1、第2、第3の端子パ
    ッドを有し、この第1、第2の端子パッドは第1ストレ
    ンゲージセンサの端子を形成し、この第2、第3の端子
    パッドは第2ストレンゲージセンサの端子を形成するこ
    とを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記ビーム手段は、ダイアフラムの直径
    方向に沿って延在することを特徴とする請求項1の装
    置。
  4. 【請求項4】 力伝達手段は、前記ダイアフラムと一体
    形成されたことを特徴とする請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 力伝達手段は、前記ダイアフラム上に一
    体形成された突起部を有することを特徴とする請求項4
    の装置。
  6. 【請求項6】 前記ダイアフラムは、平面部材であるこ
    とを特徴とする請求項4の装置。
  7. 【請求項7】 前記ビーム手段は、直径方向に延びるビ
    ームを形成するよう開口を有する円盤状ディスクである
    ことを特徴とする請求項1の装置。
  8. 【請求項8】 力伝達手段は、前記ダイアフラム上に一
    体形成された突起部を、そのほぼ中心領域にダイアフラ
    ムを係合する位置に有することを特徴とする請求項1の
    装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも前記手段のいくつかは、前記
    手段の間に配置されたリングにより、固定されることを
    特徴とする請求項1の装置。
  10. 【請求項10】 直径方向に延びるリブを有するリング
    を有し、このリングはダイアフラムとビーム手段との間
    に配置されることを特徴とする請求項9の装置。
  11. 【請求項11】 前記リブは、前記ビーム手段に直角に
    延びる方向にあることを特徴とする請求項10の装置。
  12. 【請求項12】 前記圧力伝達ポート部材は、前記手段
    の少なくとも1つに接合されていることを特徴とする請
    求項1の装置。
  13. 【請求項13】 前記ダイアフラムは、ケーシング内に
    配置され、前記ダイアフラムを支持する部材の一部を有
    することを特徴とする請求項1の装置。
  14. 【請求項14】 前記ストレンゲージユニットは、シリ
    コンとゲルマニュウムからなる群から選択された半導体
    材料の一つのストリップを有することを特徴とする請求
    項1の装置。
  15. 【請求項15】 前記半導体材料は、シリコンであるこ
    とを特徴とする請求項14の装置。
  16. 【請求項16】 前記半導体材料は、ゲルマニュウムで
    あることを特徴とする請求項14の装置。
  17. 【請求項17】 前記ビーム部材は、シリコン成分の一
    部であることを特徴とする請求項1の装置。
  18. 【請求項18】 前記ケーシングを包囲するハウジング
    を更に有することを特徴とする請求項1の装置。
  19. 【請求項19】 前記ダイアフラムは、環状ダイアフラ
    ム支持部材を有するダイアフラムユニットの一部である
    ことを特徴とする請求項1の装置。
  20. 【請求項20】 前記ストレンゲージユニットは、ビー
    ム部材の前記圧力伝達ポート部材に対し反対面上に載置
    されることを特徴とする請求項1の装置。
  21. 【請求項21】 前記第1と第3の端子パッドは、前記
    ストリップの対向端に配置され、第2端子パッドは、前
    記対向端の間のほぼ中央に配置されることを特徴とする
    請求項1の装置。
  22. 【請求項22】 前記第1、第2、第3の端子パッドに
    接続し、前記ストレンゲージユニットからの電気信号を
    外部回路に接続する手段を有することを特徴とする請求
    項1の装置。
  23. 【請求項23】 前記ケーシングは、ダイアフラムと、
    ビーム手段と、力伝達手段と、少なくとも圧力伝達ポー
    ト部材の一部を包囲することを特徴とする請求項1の装
    置。
  24. 【請求項24】 前記ストレンゲージユニットは、0.
    0127mmから0.00381mmの範囲の厚さのシ
    リコンのストリップであることを特徴とする請求項1の
    装置。
  25. 【請求項25】 前記ストレンゲージユニットは、約
    0.254mmの幅と約5.2mmの長さのシリコンの
    ストリップであることを特徴とする請求項1の装置。
  26. 【請求項26】 内部ケーシングに固定される外部ハウ
    ジングと、前記ハウジング内の載置される入力/出力回
    路基板と、前記ストレンゲージユニットを前記入力/出
    力回路基板に接続する手段とを有することを特徴とする
    請求項1の装置。
  27. 【請求項27】 前記入力/出力回路基板は、ホイース
    トーンブリッジ回路を有することを特徴とする請求項2
    6の装置。
  28. 【請求項28】 (a)ケーシングと、圧力伝達ポート
    部材と、ダイアフラムと、第1端部と第2端部とを有す
    る前記ビーム手段とこのビーム手段を包囲するマージン
    部分とを有するビームユニットと、ビームユニットをダ
    イアフラムを横断して離間配置するよう、ダイアフラム
    とビームユニットとを支持する手段と、前記圧力伝達ポ
    ート部材を介して印加された流体圧力によりダイアフラ
    ムが変形した時ビームユニットも変形するよう前記ダイ
    アフラムとビームユニットと間に延在する力伝達手段
    と、前記複数の手段を固定する予形成熱応答接合手段と
    を準備するステップ、(b)ダイアフラムと、ビームユ
    ニットと、支持手段と、力伝達手段と、熱応答接合手段
    とを隣接して接触関係にあるようにケーシング内に配置
    し、前記ダイアフラムは前記圧力伝達ポート部材の縦軸
    に直角に延びる面にあるよう、ケーシングと、圧力伝達
    ポート部材と、ビームユニットと、支持手段と、力伝達
    手段と、予形成熱応答接合手段とを組立てるステップ、
    (c)前記ステップで得られた組立体を、ケーシング
    と、圧力伝達ポート部材と、ダイアフラムと、支持手段
    と、力伝達手段とが一体になるよう、加熱するステッ
    プ、からなることを特徴とする圧力変換装置の製造方
    法。
  29. 【請求項29】 ストレンゲージユニットを、ステップ
    (c)後、前記組立体に接合することを特徴とする請求
    項28の方法。
  30. 【請求項30】 ストレンゲージユニットは、熱硬化性
    セメントで前記組立体に接合することを特徴とする請求
    項28の方法。
  31. 【請求項31】 前記ストレンゲージユニットは、シリ
    コンまたはゲルマニュウムの1つのストリップで、この
    ストリップは、ビーム部材の1側面に載置されることを
    特徴とする請求項29の方法。
  32. 【請求項32】 ストリップは、ストリップの対向端と
    中点に少なくとも3個のボンディングパッドを有し、電
    気リード線が、このパッドに接続されていることを特徴
    とする請求項29の方法。
  33. 【請求項33】 前記ストレンゲージユニットは、0.
    0127mmから0.00381mmの範囲の厚さのシ
    リコンのストリップであることを特徴とする請求項29
    の方法。
  34. 【請求項34】 前記ストレンゲージユニットは、約
    0.254mm台の幅と約5.2mm台の長さのシリコ
    ンのストリップであることを特徴とする請求項29の方
    法。
  35. 【請求項35】 内部ケーシングに固定される外部ハウ
    ジングと、前記ハウジング内の載置される入力/出力回
    路基板と、前記ストレンゲージユニットを前記入力/出
    力回路基板に接続する手段とを有することを特徴とする
    請求項29の方法。
  36. 【請求項36】 (a)ケーシングと、フレキシブルな
    ダイアフラムと、第1端部と第2端部とを有する前記ビ
    ーム手段とこのビーム手段を包囲するマージン部分とを
    有するビームユニットと、ビームユニットとダイアフラ
    ムとを以下の(1)と(2)の関係を有するよう支持す
    る手段を提供するステップと、(1)ビームユニットは
    ダイアフラムを横断して離間配置される関係、(2)力
    伝達手段は、前記ダイアフラムが変形した時ビームユニ
    ットも変形するよう、前記ダイアフラムとビームユニッ
    トと間に延在する関係、(b)前記ダイアフラムは前記
    圧力伝達ポート部材の縦軸に直角に延びる面にあるよ
    う、ケーシングと、ダイアフラムと、ビーム手段と、支
    持手段とを隣接する関係にあるよう組立てるステップ、
    (c)前記ステップで得られた組立体を、ケーシング
    と、圧力伝達ポート部材と、ダイアフラムと、支持手段
    と、力伝達手段とが一体になるよう、加熱するステッ
    プ、(d)ストレンゲージユニットを前記ビームの前記
    圧力伝達ポート部材に対し反対面に配置するステップか
    らなることを特徴とする圧力変換装置の製造方法。
  37. 【請求項37】 ストレンゲージユニットを前記ビーム
    に配置するステップを有し、前記ストレンゲージユニッ
    トは、ドープしたシリコンのストリップを有し、このス
    トリップの中点と端部に3個の端子パッドを有すること
    を特徴とする請求項36の方法。
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