JPH0513278Y2 - - Google Patents

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JPH0513278Y2
JPH0513278Y2 JP2059587U JP2059587U JPH0513278Y2 JP H0513278 Y2 JPH0513278 Y2 JP H0513278Y2 JP 2059587 U JP2059587 U JP 2059587U JP 2059587 U JP2059587 U JP 2059587U JP H0513278 Y2 JPH0513278 Y2 JP H0513278Y2
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toilet seat
heater
board
control circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は暖房便座に関し、詳しくはそのヒータ
ーコントローラの電流制限抵抗に係わるものであ
る。
(従来の技術) 従来、この種のものとしては、実開昭59−
114097号公報に開示された技術が知られる。
即ち、第3図にみられる如く、便座20をヒー
タ21で暖め、その時の温度をサーミスタ22に
より測定し、コントロール回路23にて前記ヒー
ター21のON−OFF制御を行う様にしたもので
ある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来技術におけるヒーターON−OFF制御
に用いる回路は、ゼロボルトスイツチ用ICを用
いて、AC100V電圧を抵抗、及びツエナーダイオ
ードにて、5〜10V程度の電圧にして使用してい
るものが多い。
しかし、その際抵抗の発熱が多いため、3〜
5W程度の大きい抵抗25(セメント抵抗)の必
要をきたし、基板25の小型化やコスト低減の妨
げとなつていた。
本考案では、基板上から発熱部品をとり去り、
従来みられた上記欠陥の排除を計つたものであ
る。
〔考案の効果〕
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、本考案では次の手
段をを講じた。即ち、便座暖房用のヒータのコン
トロール回路部を、便座内に組み込み、且つ、ヒ
ーターの一部を低電圧の電源を作り出す電流制限
用抵抗として使用すべく、これを便座のヒンジ部
近傍に配設し、似て、従来用いられる基板上のセ
メント抵抗を廃止する様にした。
(作用) 基板の計量化やコンパクト化に貢献すると共
に、IC,トランジスタ等に悪影響を及ぼす熱作
用の除去要因の役割りをなす。
(実施例) 第1及び2図により、本考案の実施例について
説明する。
第1図において、1は便座、2は前記便座の上
板裏面に折返し配設固定された発熱線,3は便座
1内に配置された温度制御回路(組),4は前記
発熱線2と温度制御回路3を繋ぐ電流制限抵抗用
の発熱線であり、5はセンサーである。
第2図で、6は電子部品が装着された基板であ
り、例えば前記発熱線2,4,センサー5等の端
子が取付けられる。そして該基板6は取付部材7
により便座1内に固着されている。
8は電線コードで、グロメツト9により密封的
に前記基板6に連結される。
而して、10は隔壁で、前記便座1に密着固定
され、その内壁面で基板6の外周部を包囲する。
また、11は、前記隔壁10で包囲された空間
(基板6及び電子部品取付部,含上面)に充填さ
れ硬化した絶縁物を示す。上記次第にて、本考案
の要旨に直接係わりのない事項なるも、電子部品
の基板6は、密閉的に便座内に組込み固定される
ものである。
〔考案の効果〕
本考案になる電流制限用抵抗を用いず、トラン
スを使用して電圧を下げる事も考えられるが、こ
の場合、発熱しない点は認められるも、抵抗より
容積が大となり、コストの上昇面にも難点があ
る。
本考案では、基板上から発熱部品を除去したこ
とにより、IC,トランジスタ等が熱により受け
る悪影響が少なくなり信頼性が向上する。
また、従来用いられたセメント抵抗は重量があ
り、便座開閉時の衝撃で基板から脱落する危険性
があつたが、本考案による発熱線は軽量で、これ
をヒンジ部近傍に取付けるため、衝撃にも強固で
ある。
加えて、抵抗の代わりに使用する発熱線は、便
座の発熱線とは別に発熱するので、便座の暖房効
果向上にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案暖房便座の実施例説明図で、第
2図は第1図示要部の拡大説明図、第3図は従来
技術の説明図である。 1……便座、2……発熱線、3……温度制御回
路、4……発熱線(電流制限抵抗用)、5……セ
ンサ、6……基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 便座を暖房するヒーターと、該ヒーターをコン
    トロールする温度制御回路を有する暖房便座にお
    いて、前記温度制御回路部の電線用電流制限抵抗
    としてヒーター線を用い、そのヒーター線を便座
    ヒンジ部近傍に配設してなる暖房便座。
JP2059587U 1987-02-13 1987-02-13 Expired - Lifetime JPH0513278Y2 (ja)

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JPS63127491U JPS63127491U (ja) 1988-08-19
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