JPH0513277U - コーヒーカツプ用受皿とスプーンの組合せ - Google Patents
コーヒーカツプ用受皿とスプーンの組合せInfo
- Publication number
- JPH0513277U JPH0513277U JP9010191U JP9010191U JPH0513277U JP H0513277 U JPH0513277 U JP H0513277U JP 9010191 U JP9010191 U JP 9010191U JP 9010191 U JP9010191 U JP 9010191U JP H0513277 U JPH0513277 U JP H0513277U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せに
おいて、スプーンがコーヒーカップ用受皿の受座面に滑
り込まないように、当該スプーンを上記コーヒーカップ
用受皿に掛置き可能とする。 【構成】 コーヒーカップ用受皿16とスプーン2の組
合せにおいて、スプーン2の掬水部12底面に単一な孔
7を設ける一方、コーヒーカップ用受皿16の周縁内側
上に上記孔7を挿通できる突起片22、23、24を一
体的に設け、当該突起片22、23、24の中の一つの
突起片22に上記スプーン2の孔7を挿通すると共に、
当該スプーン2の柄端部を別の突起片23に掛置きす
る。
おいて、スプーンがコーヒーカップ用受皿の受座面に滑
り込まないように、当該スプーンを上記コーヒーカップ
用受皿に掛置き可能とする。 【構成】 コーヒーカップ用受皿16とスプーン2の組
合せにおいて、スプーン2の掬水部12底面に単一な孔
7を設ける一方、コーヒーカップ用受皿16の周縁内側
上に上記孔7を挿通できる突起片22、23、24を一
体的に設け、当該突起片22、23、24の中の一つの
突起片22に上記スプーン2の孔7を挿通すると共に、
当該スプーン2の柄端部を別の突起片23に掛置きす
る。
Description
【0001】
本考案は、コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せに係り、スプーンがコー ヒーカップ用受皿の受座面に滑り込まないように工夫をこらした、コーヒーカッ プ用受皿とスプーンの組合せに関するものである。
【0002】
従来、コーヒーを客に供する際には、コーヒーを入れたコーヒーカップを受皿 上にスプーンと共に載せ、更にこれらを盆に砂糖壷、ミルクカップと共に載せて 客に供している。次に、上記スプーンと共に受皿上に載せられたコーヒーカップ は客の前に置かれる一方、砂糖壷、ミルクカップも客の使用に供されるため、上 記コーヒーカップの傍に添置される。続いて、コーヒーを提供された客は、上記 砂糖壷、ミルクカップから所望量の砂糖、ミルクをコーヒーカップに移し入れ、 上記受皿上のスプーンでコーヒーを撹拌して、当該スプーンを再度受皿上に戻し 置くものであった。
【0003】
ところで、コーヒーカップとその受皿の組合せであるコーヒーセットも、近年 益々種々のデザインが施されて多種多様のタイプが出現するようになった。その 中で一般的な傾向としては、コーヒーカップ及び受皿共に、ソフトな曲線で形成 されるタイプのものが主流であり、特に受皿においてはコーヒーカップが載置さ れる受座面のみを平面として、これから受皿縁部まではソフトな曲線で形成され ているものが多い。そこで、当該タイプの受皿ではコーヒーカップと共に載せら れているスプーンが滑り易く、当該受皿ではコーヒーカップを持ち上げた途端に 、上記スプーンが受座面に滑り込み、上記コーヒーカップの底で当該スプーンを いちいち押し戻す必要があり、デザインの反面極めて使い勝手が悪いという欠点 がある。
【0004】 そこで、本考案は上記欠点に鑑み成されたものであり、スプーンがコーヒーカ ップ用受皿の受座面に滑り込まないと共に体裁よく両者を組合せ可能とした、コ ーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せを提供することを目的するものである。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案に係るコーヒーカップ用受皿とスプーンの 組合せは、以下の構成によった。即ち、コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合 せにおいて、スプーンの掬水部底面に単一な孔を設ける一方、コーヒーカップ用 受皿の周縁内側上に上記スプーン掬水部に設けられる孔を挿通し得る突起片を一 個ないし複数個一体的に設けたことを要旨とするものであり、上記コーヒーカッ プ用受皿に設けられた突起片に上記スプーンの穴を挿通すると共に、当該スプー ンの柄端部を別の突起片に掛置きして組合せるもの、あるいは、上記コーヒーカ ップ用受皿に設けられた突起片にスプーンの穴を挿通する一方、当該スプーンの 柄端を上記コーヒーカップ用受皿外の受皿載置体上面上に接着して組合せるもの が含まれる。尚、上記スプーンの掬水部底面に設けられる単一な孔は、意匠上の 要求からハート形、スペード形、クローバー形、ダイヤ形などの孔であっても良 い。
【0006】
以下、図面を参照しながら更に本考案について説明するものとする。先ず、図 9は従来のコーヒーカップ用受皿にコーヒーカップと従来のスプーンを載置した 際の断面図である。図示のように、コーヒーカップ31及び従来のコーヒーカッ プ用受皿29は共に、ソフトな曲線で形成されている。特に、従来のコーヒーカ ップ用受皿29においては、受座部30のみが平面として構成され、これから受 皿縁部までは緩やかな曲線で形成されている。ここで、従来のスプーン28は、 コーヒーカップ31の底部側面に寄りかかった状態となっている。即ち、図10 は、図9の状態からコーヒーカップを持ち上げた際の断面図であるが、図示のよ うに、従来のスプーン28は従来のコーヒーカップ用受皿29上で受座部30中 まで滑り落ちてしまう。一方、このような状態のままでは、持ち上げたコーヒー カップ31を受座部30に戻すことができないので、コーヒーカップ31の底部 で従来のスプーン28を押し戻すようにして、コーヒーカップ31を受座面30 に載置させるが、再度コーヒーカップ31を持ち上げると上記同様の支障が繰り 返されるものである。
【0007】 次に図1は、本考案に係るコーヒーカップ用受皿に本考案に係るスプーンを掛 置きする際の一実施例を示す平面図である。図示のように、本考案に係るコーヒ ーカップ用受皿16の周縁内側上には突起片22、23、24が設けられる一方 、本考案に係るスプーン2の掬水部12の底面にはハート形の単一な孔7が設け られており、当該スプーン2は上記突起片22に孔7を挿通する一方、スプーン 2の柄端部を突起片23で係止するようにして、上記コーヒーカップ用受皿16 の内側に掛置きされるものである。
【0008】 更に図2は、本考案に係るコーヒーカップ用受皿に本考案に係るスプーンを掛 置きする際の別の実施例を示す正面図である。但し、コーヒーカップ用受皿及び スプーンは上記実施例と同じもので示した。そこで、この際の掛置きを説明する と、コーヒーカップ用受皿16に設けられた突起片22に孔7を挿通する一方、 スプーン2の柄端を上記コーヒーカップ用受皿16外の受皿載置体33上面上に 接着するものである。
【0009】 続いて、図3から図7は本考案に係るスプーンの実施例を示す平面図である。 図示のように、図3に示される本考案に係るスプーンの第一の実施例は、スプー ン1の掬水部11底面に楕円形の単一な孔6が設けられたものであり、図4に示 される本考案に係るスプーンの第二の実施例は、スプーン2の掬水部12底面に ハート形の単一な孔7が設けられたものであり、図5に示される本考案に係るス プーンの第三の実施例は、スプーン3の掬水部13底面にスペード形の単一な孔 8が設けられたものであり、図6に示される本考案に係るスプーンの第四の実施 例は、スプーン7の掬水部14底面にクローバー形の単一な孔9が設けられたも のであり、図7に示される本考案に係るスプーンの第五の実施例は、スプーン5 の掬水部15底面にダイヤ形の単一な孔10が設けられたものである。
【0010】 そして、図8は本考案に係るコーヒーカップ用受皿を三枚積重ねた際の断面図 である。ここで、本考案に係るコーヒーカップ用受皿の周縁内側上には突起片が 均等間隔に三個一体的に設けられているものであり、図示のようにコーヒーカッ プ用受皿16、17、18を積重ねた際には、それぞれの突起片23、25、2 6などが相互の受皿のぐらつきを防止して密着整合させる。
【0011】
本考案に係る、コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せは上記構成によるの で、次に記載する効果を奏する。第一に、本考案に係るコーヒーカップ用受皿と スプーンの組合せによれば、スプーンをコーヒーカップ用受皿に掛置きできるの で、コーヒーカップを持ち上げるたびに、スプーンが受座面に滑り落ちることが なく、いちいちコーヒーカップの底部で受座面に滑り落ちたスプーンを押し戻す 支障がないという効果がある。第二に、本考案に係るスプーンによれば、スプー に本体の掬水部底面に単一な孔が設けられているので、当該スプーンによって内 容物のコーヒーを急いでかき回しても、コーヒーがカップ外に零れることが少な く、一方では充分な撹拌が得られるという効果もある。第三に、本考案に係るコ ーヒーカップ用受皿によれば、当該受皿の周縁内側上に一個ないし複数個の突起 片が一体的に設けられており、特に当該突起片が三個以上の場合は、上記コーヒ ーカップ用受皿を多数積重ねても、当該突起片が相互の受皿を密着整合してぐら つかず、安定した積重ねができるという効果もある。
【図1】本考案に係るコーヒーカップ用受皿に本考案に
係るスプーンを掛置きした際の一実施例を示す平面図で
ある。
係るスプーンを掛置きした際の一実施例を示す平面図で
ある。
【図2】本考案に係るコーヒーカップ用受皿に本考案に
係るスプーンを掛置きした際の別の実施例を示す正面図
である。
係るスプーンを掛置きした際の別の実施例を示す正面図
である。
【図3】本考案に係るスプーンの第一の実施例である。
【図4】本考案に係るスプーンの第二の実施例である。
【図5】本考案に係るスプーンの第三の実施例である。
【図6】本考案に係るスプーンの第四の実施例である。
【図7】本考案に係るスプーンの第五の実施例である。
【図8】本考案に係るコーヒーカップ用受皿を三枚重ね
た際の断面図である。
た際の断面図である。
【図9】従来のコーヒーカップ用受皿にコーヒーカップ
と従来のスプーンを載置した際の断面図である。
と従来のスプーンを載置した際の断面図である。
【図10】図9の状態からコーヒーカップを持ち上げた
際の断面図である。
際の断面図である。
1、2、3、4、5 本考案に係るスプーン 6、7、8、9、10 本考案に係るスプーンの孔 11、12、13、14、15 本考案に係るスプーン
の掬水部 16、17、18 本考案に係るコーヒーカップ用受皿 19、20、21 本考案に係るコーヒーカップ用受皿
の受座面 22、23、24、25、26、27 本考案に係るコ
ーヒーカップ用受皿の突起片 28 従来のスプーン 29 従来のコーヒーカップ用受皿 30 従来のコーヒーカップ用受皿の受座面 31 コーヒーカップ 32 コーヒー 33 受皿載置体
の掬水部 16、17、18 本考案に係るコーヒーカップ用受皿 19、20、21 本考案に係るコーヒーカップ用受皿
の受座面 22、23、24、25、26、27 本考案に係るコ
ーヒーカップ用受皿の突起片 28 従来のスプーン 29 従来のコーヒーカップ用受皿 30 従来のコーヒーカップ用受皿の受座面 31 コーヒーカップ 32 コーヒー 33 受皿載置体
Claims (7)
- 【請求項1】 スプーンの掬水部底面に単一な孔を設け
る一方、コーヒーカップ用受皿の周縁内側上に上記スプ
ーン掬水部に設けられる孔を挿通し得る突起片を一個な
いし複数個一体的に設けたこを特徴とする、コーヒーカ
ップ用受皿とスプーンの組合せ。 - 【請求項2】 コーヒーカップ用受皿に設けられた突起
片にスプーンの穴を挿通すると共に、当該スプーンの柄
端部を別の突起片に掛置きして組合せることを特徴とす
る、請求項1のコーヒーカップ用受皿とスプーンの組合
せ。 - 【請求項3】 コーヒーカップ用受皿に設けられた突起
片にスプーンの穴を挿通する一方、当該スプーンの柄端
を上記コーヒーカップ用受皿外の受皿載置体上面上に接
着して組合せることを特徴とする、請求項1のコーヒー
カップ用受皿とスプーンのみ合せ。 - 【請求項4】 スプーン掬水部に設けられる単一な孔が
ハート形であることを特徴とする、請求項1、2又は3
記載のコーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ。 - 【請求項5】 スプーン掬水部に設けられる単一な孔が
スペード形であることを特徴とする、請求項1、2又は
3記載のコーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ。 - 【請求項6】 スプーン掬水部に設けられる単一な孔が
クローバー形であることを特徴とする、請求項1、2又
は3記載のコーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ。 - 【請求項7】 スプーン掬水部に設けられる単一な孔が
ダイヤ形であることを特徴とする、請求項1、2又は3
記載のコーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9010191U JPH0620467Y2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9010191U JPH0620467Y2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0513277U true JPH0513277U (ja) | 1993-02-23 |
JPH0620467Y2 JPH0620467Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=13989133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9010191U Expired - Lifetime JPH0620467Y2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620467Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-08 JP JP9010191U patent/JPH0620467Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0620467Y2 (ja) | 1994-06-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |