JPH0620467Y2 - コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ - Google Patents

コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ

Info

Publication number
JPH0620467Y2
JPH0620467Y2 JP9010191U JP9010191U JPH0620467Y2 JP H0620467 Y2 JPH0620467 Y2 JP H0620467Y2 JP 9010191 U JP9010191 U JP 9010191U JP 9010191 U JP9010191 U JP 9010191U JP H0620467 Y2 JPH0620467 Y2 JP H0620467Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spoon
saucer
coffee cup
combination
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9010191U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0513277U (ja
Inventor
英雄 鈴木
Original Assignee
株式会社美鈴
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社美鈴 filed Critical 株式会社美鈴
Priority to JP9010191U priority Critical patent/JPH0620467Y2/ja
Publication of JPH0513277U publication Critical patent/JPH0513277U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0620467Y2 publication Critical patent/JPH0620467Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Table Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コーヒーカップ用受皿
とスプーンの組合せに係り、スプーンがコーヒーカップ
用受皿の受座面に滑り込まないように工夫をこらした、
コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、コーヒーを客に供する際には、コ
ーヒーを入れたコーヒーカップを受皿上にスプーンと共
に載せ、更にこれらを盆に砂糖壷、ミルクカップと共に
載せて客に供している。次に、上記スプーンと共に受皿
上に載せられたコーヒーカップは客の前に置かれる一
方、砂糖壷、ミルクカップも客の使用に供されるため、
上記コーヒーカップの傍に添置される。続いて、コーヒ
ーを提供された客は、上記砂糖壷、ミルクカップから所
望量の砂糖、ミルクをコーヒーカップに移し入れ、上記
受皿上のスプーンでコーヒーを撹拌して、当該スプーン
を再度受皿上に戻し置くものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、コーヒーカ
ップとその受皿の組合せであるコーヒーセットも、近年
益々種々のデザインが施されて多種多様のタイプが出現
するようになった。その中で一般的な傾向としては、コ
ーヒーカップ及び受皿共に、ソフトな曲線で形成される
タイプのものが主流であり、特に受皿においてはコーヒ
ーカップが載置される受座面のみを平面として、これか
ら受皿縁部まではソフトな曲線で形成されているものが
多い。そこで、当該タイプの受皿ではコーヒーカップと
共に載せられているスプーンが滑り易く、当該受皿では
コーヒーカップを持ち上げた途端に、上記スプーンが受
座面に滑り込み、上記コーヒーカップの底で当該スプー
ンをいちいち押し戻す必要があり、デザインの反面極め
て使い勝手が悪いという欠点がある。
【0004】そこで、本考案は上記欠点に鑑み成された
ものであり、スプーンがコーヒーカップ用受皿の受座面
に滑り込まないと共に体裁よく両者を組合せ可能とし
た、コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せを提供す
ることを目的するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案に係るコーヒーカップ用受皿とスプーンの組
合せは、以下の構成によった。即ち、コーヒーカップ用
受皿とスプーンの組合せにおいて、スプーンの掬水部底
面に単一な孔を設ける一方、コーヒーカップ用受皿の周
縁内側上に上記スプーン掬水部に設けられる孔を挿通し
得る突起片を一個ないし複数個一体的に設けたことを要
旨とするものであり、上記コーヒーカップ用受皿に設け
られた突起片に上記スプーンの穴を挿通すると共に、当
該スプーンの柄端部を別の突起片に掛置きして組合せる
もの、あるいは、上記コーヒーカップ用受皿に設けられ
た突起片にスプーンの穴を挿通する一方、当該スプーン
の柄端を上記コーヒーカップ用受皿外の受皿載置体上面
上に接着して組合せるものが含まれる。尚、上記スプー
ンの掬水部底面に設けられる単一な孔は、意匠上の要求
からハート形、スペード形、クローバー形、ダイヤ形な
どの孔であっても良い。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しながら更に本考案につい
て説明するものとする。先ず、図9は従来のコーヒーカ
ップ用受皿にコーヒーカップと従来のスプーンを載置し
た際の断面図である。図示のように、コーヒーカップ3
1及び従来のコーヒーカップ用受皿29は共に、ソフト
な曲線で形成されている。特に、従来のコーヒーカップ
用受皿29においては、受座部30のみが平面として構
成され、これから受皿縁部までは緩やかな曲線で形成さ
れている。ここで、従来のスプーン28は、コーヒーカ
ップ31の底部側面に寄りかかった状態となっている。
即ち、図10は、図9の状態からコーヒーカップを持ち
上げた際の断面図であるが、図示のように、従来のスプ
ーン28は従来のコーヒーカップ用受皿29上で受座部
30中まで滑り落ちてしまう。一方、このような状態の
ままでは、持ち上げたコーヒーカップ31を受座部30
に戻すことができないので、コーヒーカップ31の底部
で従来のスプーン28を押し戻すようにして、コーヒー
カップ31を受座面30に載置させるが、再度コーヒー
カップ31を持ち上げると上記同様の支障が繰り返され
るものである。
【0007】次に図1は、本考案に係るコーヒーカップ
用受皿に本考案に係るスプーンを掛置きする際の一実施
例を示す平面図である。図示のように、本考案に係るコ
ーヒーカップ用受皿16の周縁内側上には突起片22、
23、24が設けられる一方、本考案に係るスプーン2
の掬水部12の底面にはハート形の単一な孔7が設けら
れており、当該スプーン2は上記突起片22に孔7を挿
通する一方、スプーン2の柄端部を突起片23で係止す
るようにして、上記コーヒーカップ用受皿16の内側に
掛置きされるものである。
【0008】更に図2は、本考案に係るコーヒーカップ
用受皿に本考案に係るスプーンを掛置きする際の別の実
施例を示す正面図である。但し、コーヒーカップ用受皿
及びスプーンは上記実施例と同じもので示した。そこ
で、この際の掛置きを説明すると、コーヒーカップ用受
皿16に設けられた突起片22に孔7を挿通する一方、
スプーン2の柄端を上記コーヒーカップ用受皿16外の
受皿載置体33上面上に接着するものである。
【0009】続いて、図3から図7は本考案に係るスプ
ーンの実施例を示す平面図である。図示のように、図3
に示される本考案に係るスプーンの第一の実施例は、ス
プーン1の掬水部11底面に楕円形の単一な孔6が設け
られたものであり、図4に示される本考案に係るスプー
ンの第二の実施例は、スプーン2の掬水部12底面にハ
ート形の単一な孔7が設けられたものであり、図5に示
される本考案に係るスプーンの第三の実施例は、スプー
ン3の掬水部13底面にスペード形の単一な孔8が設け
られたものであり、図6に示される本考案に係るスプー
ンの第四の実施例は、スプーン7の掬水部14底面にク
ローバー形の単一な孔9が設けられたものであり、図7
に示される本考案に係るスプーンの第五の実施例は、ス
プーン5の掬水部15底面にダイヤ形の単一な孔10が
設けられたものである。
【0010】そして、図8は本考案に係るコーヒーカッ
プ用受皿を三枚積重ねた際の断面図である。ここで、本
考案に係るコーヒーカップ用受皿の周縁内側上には突起
片が均等間隔に三個一体的に設けられているものであ
り、図示のようにコーヒーカップ用受皿16、17、1
8を積重ねた際には、それぞれの突起片23、25、2
6などが相互の受皿のぐらつきを防止して密着整合させ
る。
【0011】
【本考案の効果】本考案に係る、コーヒーカップ用受皿
とスプーンの組合せは上記構成によるので、次に記載す
る効果を奏する。第一に、本考案に係るコーヒーカップ
用受皿とスプーンの組合せによれば、スプーンをコーヒ
ーカップ用受皿に掛置きできるので、コーヒーカップを
持ち上げるたびに、スプーンが受座面に滑り落ちること
がなく、いちいちコーヒーカップの底部で受座面に滑り
落ちたスプーンを押し戻す支障がないという効果があ
る。第二に、本考案に係るスプーンによれば、スプーに
本体の掬水部底面に単一な孔が設けられているので、当
該スプーンによって内容物のコーヒーを急いでかき回し
ても、コーヒーがカップ外に零れることが少なく、一方
では充分な撹拌が得られるという効果もある。第三に、
本考案に係るコーヒーカップ用受皿によれば、当該受皿
の周縁内側上に一個ないし複数個の突起片が一体的に設
けられており、特に当該突起片が三個以上の場合は、上
記コーヒーカップ用受皿を多数積重ねても、当該突起片
が相互の受皿を密着整合してぐらつかず、安定した積重
ねができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るコーヒーカップ用受皿に本考案に
係るスプーンを掛置きした際の一実施例を示す平面図で
ある。
【図2】本考案に係るコーヒーカップ用受皿に本考案に
係るスプーンを掛置きした際の別の実施例を示す正面図
である。
【図3】本考案に係るスプーンの第一の実施例である。
【図4】本考案に係るスプーンの第二の実施例である。
【図5】本考案に係るスプーンの第三の実施例である。
【図6】本考案に係るスプーンの第四の実施例である。
【図7】本考案に係るスプーンの第五の実施例である。
【図8】本考案に係るコーヒーカップ用受皿を三枚重ね
た際の断面図である。
【図9】従来のコーヒーカップ用受皿にコーヒーカップ
と従来のスプーンを載置した際の断面図である。
【図10】図9の状態からコーヒーカップを持ち上げた
際の断面図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5 本考案に係るスプーン 6、7、8、9、10 本考案に係るスプーンの孔 11、12、13、14、15 本考案に係るスプーン
の掬水部 16、17、18 本考案に係るコーヒーカップ用受皿 19、20、21 本考案に係るコーヒーカップ用受皿
の受座面 22、23、24、25、26、27 本考案に係るコ
ーヒーカップ用受皿の突起片 28 従来のスプーン 29 従来のコーヒーカップ用受皿 30 従来のコーヒーカップ用受皿の受座面 31 コーヒーカップ 32 コーヒー 33 受皿載置体

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプーンの掬水部底面に単一な孔を設け
    る一方、コーヒーカップ用受皿の周縁内側上に上記スプ
    ーン掬水部に設けられる孔を挿通し得る突起片を一個な
    いし複数個一体的に設けたこを特徴とする、コーヒーカ
    ップ用受皿とスプーンの組合せ。
  2. 【請求項2】 コーヒーカップ用受皿に設けられた突起
    片にスプーンの穴を挿通すると共に、当該スプーンの柄
    端部を別の突起片に掛置きして組合せることを特徴とす
    る、請求項1のコーヒーカップ用受皿とスプーンの組合
    せ。
  3. 【請求項3】 コーヒーカップ用受皿に設けられた突起
    片にスプーンの穴を挿通する一方、当該スプーンの柄端
    を上記コーヒーカップ用受皿外の受皿載置体上面上に接
    着して組合せることを特徴とする、請求項1のコーヒー
    カップ用受皿とスプーンのみ合せ。
  4. 【請求項4】 スプーン掬水部に設けられる単一な孔が
    ハート形であることを特徴とする、請求項1、2又は3
    記載のコーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ。
  5. 【請求項5】 スプーン掬水部に設けられる単一な孔が
    スペード形であることを特徴とする、請求項1、2又は
    3記載のコーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ。
  6. 【請求項6】 スプーン掬水部に設けられる単一な孔が
    クローバー形であることを特徴とする、請求項1、2又
    は3記載のコーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ。
  7. 【請求項7】 スプーン掬水部に設けられる単一な孔が
    ダイヤ形であることを特徴とする、請求項1、2又は3
    記載のコーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ。
JP9010191U 1991-08-08 1991-08-08 コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ Expired - Lifetime JPH0620467Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9010191U JPH0620467Y2 (ja) 1991-08-08 1991-08-08 コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9010191U JPH0620467Y2 (ja) 1991-08-08 1991-08-08 コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0513277U JPH0513277U (ja) 1993-02-23
JPH0620467Y2 true JPH0620467Y2 (ja) 1994-06-01

Family

ID=13989133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9010191U Expired - Lifetime JPH0620467Y2 (ja) 1991-08-08 1991-08-08 コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0620467Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0513277U (ja) 1993-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5960982A (en) Combination buffet plate and cup holder
US5593062A (en) Social serving plate
US5119967A (en) One handed controllable plate and cup holder
USRE34703E (en) Interlocking plate and cup set
US5353952A (en) One-handed party and utility plate
US5259528A (en) Combination food, drink, utensil and napkin tray
US5975628A (en) Children's high chair tray
US6036020A (en) Dinner tray
US6682034B1 (en) Removable foodstuff container holder
US4849231A (en) Beverage ingredient holder and stirrer
US20180271311A1 (en) Kamsah dipper container
US20120273384A1 (en) Food and beverage tray
US5941411A (en) Drinking cup and releasably attached eating utensil
US5727678A (en) Two-in-one paper dish and cup holder
GB2259239A (en) A plate with means for receiving and holding a cup
JPH0620467Y2 (ja) コーヒーカップ用受皿とスプーンの組合せ
US20070131697A1 (en) Plate with utensil pocket
US5170908A (en) Eating plate having a hole for a beverage container with slots for utensils
US20050045629A1 (en) Combination meal serving tray
US7882979B2 (en) Combination dip and cake and punch bowl
USD393777S (en) Set of dinnerware
KR200249899Y1 (ko) 식품겸용 음료용 컵
JP3031655U (ja) カレー皿
KR102313001B1 (ko) 식기
CN218219812U (zh) 一种儿童用密胺餐具

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term