JPH0513276Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0513276Y2 JPH0513276Y2 JP1985192809U JP19280985U JPH0513276Y2 JP H0513276 Y2 JPH0513276 Y2 JP H0513276Y2 JP 1985192809 U JP1985192809 U JP 1985192809U JP 19280985 U JP19280985 U JP 19280985U JP H0513276 Y2 JPH0513276 Y2 JP H0513276Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human waste
- tank
- toilet
- exhaust pipe
- receiving bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 9
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 claims description 6
- 244000005700 microbiome Species 0.000 claims description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Non-Flushing Toilets (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、災害時あるいは野外の催し物会場
などにおいて、臨時に設置される仮設便所に関す
るものであつて、特に堆肥化装置を付設して屎尿
処理が効率的に行われようにしたものである。
などにおいて、臨時に設置される仮設便所に関す
るものであつて、特に堆肥化装置を付設して屎尿
処理が効率的に行われようにしたものである。
野外用仮設便所は、屎尿の処理はもちろん搬出
にも不便を伴うような場所に設置されることが多
く、しかも構造上、便槽の容量が限定されるの
で、とかく不衛生となる場合が多かつた。
にも不便を伴うような場所に設置されることが多
く、しかも構造上、便槽の容量が限定されるの
で、とかく不衛生となる場合が多かつた。
このためには、貯留された屎尿はなんらかの手
段により、その量を圧縮するか、あるいは脱臭固
化して取扱容易の状態で搬出時期までストツクさ
せることが必要である。しかし、前者の圧縮する
方法として、例えば携帯便器などで用いられる吸
水性固結剤を加えるようなことは経済的に実用性
がなく、したがつて後者の方法が望ましい。
段により、その量を圧縮するか、あるいは脱臭固
化して取扱容易の状態で搬出時期までストツクさ
せることが必要である。しかし、前者の圧縮する
方法として、例えば携帯便器などで用いられる吸
水性固結剤を加えるようなことは経済的に実用性
がなく、したがつて後者の方法が望ましい。
ところで、最近開発された屎尿処理装置とし
て、非水洗式便器に接続して屎尿の微生物分解を
促進させ、堆肥（コンポスト）化させる装置があ
る。このものは第３図に示すように、便器イの下
方に連なる攪拌槽ロの屎尿に、ホツパーハから微
生物を添加したおがくず等の充填剤からなる屎尿
分解促進剤を定量供給するとともに、スクリユー
ニを介し屎尿を便器イ側に押し上げて攪拌し、一
定時間後、スクリユーニを逆転して、攪拌屎尿を
地下に設けた堆肥化物槽ホに投下し、ここで堆肥
として養生するものである。すなわち、攪拌槽ロ
内の屎尿は、微生物分解を受けるとともに、おが
くずの混合および自然乾燥により固化されて殆ん
ど臭気を伴わない半固体状となる。
て、非水洗式便器に接続して屎尿の微生物分解を
促進させ、堆肥（コンポスト）化させる装置があ
る。このものは第３図に示すように、便器イの下
方に連なる攪拌槽ロの屎尿に、ホツパーハから微
生物を添加したおがくず等の充填剤からなる屎尿
分解促進剤を定量供給するとともに、スクリユー
ニを介し屎尿を便器イ側に押し上げて攪拌し、一
定時間後、スクリユーニを逆転して、攪拌屎尿を
地下に設けた堆肥化物槽ホに投下し、ここで堆肥
として養生するものである。すなわち、攪拌槽ロ
内の屎尿は、微生物分解を受けるとともに、おが
くずの混合および自然乾燥により固化されて殆ん
ど臭気を伴わない半固体状となる。
しかし、仮設便所の場合は、地下槽を設けるこ
とはできず、このため堆肥化物は攪拌槽から直接
作られ、しかも運搬および貯蔵を考慮して予め移
動可能の容器に収容された状態で取り出されるこ
とが必要である。
とはできず、このため堆肥化物は攪拌槽から直接
作られ、しかも運搬および貯蔵を考慮して予め移
動可能の容器に収容された状態で取り出されるこ
とが必要である。
この考案は、前記従来の攪拌槽を攪拌兼水切槽
に形成するとともに、乾燥を送風により促進し、
さらに堆肥化物が予め設けた受け袋に収容される
ように構成してその目的を達成したものである。
に形成するとともに、乾燥を送風により促進し、
さらに堆肥化物が予め設けた受け袋に収容される
ように構成してその目的を達成したものである。
この考案の実施例を図面について説明すると、
全体は第１図に示すように箱形小屋１の床面に取
りつけられた非水洗型の便器２の下方に、一端を
便器２に接続し、他端を箱型小屋１から斜め上方
に突出して１本の傾斜管よりなる攪拌兼水切槽３
を設けるとともに、上記他端にはそれぞれ下方に
向けて受け袋取付口４、上方に向けて排気管５を
各設け、さらに第２図に明らかなように、攪拌兼
水切槽３内部に単なるコイル状の掻上げらせん６
を内装し、また排気管５上端に排気フアン７を付
設して構成されている。ここで単なるコイル状の
掻上げらせん６とは、第３図のスクリユーニのよ
うな複雑な構造なものではなく、第２図に示すよ
うに針金をコイル状に巻回したようなシンプルな
構造のらせん状部材を意味する。８は掻上げらせ
ん６を回転するモーター、９はビニール袋の受け
袋、１０は受け袋取付口４に取付りつけられた受
け袋９を包むカバー、１１は掻上げらせん６なら
びに排気フイン７駆動用の押ボタンスイツチ、１
２は電源用の小型発電機を示す。
全体は第１図に示すように箱形小屋１の床面に取
りつけられた非水洗型の便器２の下方に、一端を
便器２に接続し、他端を箱型小屋１から斜め上方
に突出して１本の傾斜管よりなる攪拌兼水切槽３
を設けるとともに、上記他端にはそれぞれ下方に
向けて受け袋取付口４、上方に向けて排気管５を
各設け、さらに第２図に明らかなように、攪拌兼
水切槽３内部に単なるコイル状の掻上げらせん６
を内装し、また排気管５上端に排気フアン７を付
設して構成されている。ここで単なるコイル状の
掻上げらせん６とは、第３図のスクリユーニのよ
うな複雑な構造なものではなく、第２図に示すよ
うに針金をコイル状に巻回したようなシンプルな
構造のらせん状部材を意味する。８は掻上げらせ
ん６を回転するモーター、９はビニール袋の受け
袋、１０は受け袋取付口４に取付りつけられた受
け袋９を包むカバー、１１は掻上げらせん６なら
びに排気フイン７駆動用の押ボタンスイツチ、１
２は電源用の小型発電機を示す。
この考案は上記の構造であつて、使用に当つて
は、予め準備された所定量の屎尿分解促進剤を便
器２に投入するとともに、押ボタンスイツチ１１
を押して掻上げらせん６、排気フアン７をタイマ
ーを介して一定時間駆動するものである。
は、予め準備された所定量の屎尿分解促進剤を便
器２に投入するとともに、押ボタンスイツチ１１
を押して掻上げらせん６、排気フアン７をタイマ
ーを介して一定時間駆動するものである。
すると、攪拌兼水切槽３内の屎尿のうち、主と
しておがくずと混合して槽内に沈積した粒状物
は、掻上げらせん６により掻き上げられて受け袋
取付口４から受け袋９内に落下堆積するが、屎尿
中を浮遊する塊状物は、掻上げらせん６の中央孔
をくぐつて槽内を移動逆流し、充分攪拌されて粒
状化される。
しておがくずと混合して槽内に沈積した粒状物
は、掻上げらせん６により掻き上げられて受け袋
取付口４から受け袋９内に落下堆積するが、屎尿
中を浮遊する塊状物は、掻上げらせん６の中央孔
をくぐつて槽内を移動逆流し、充分攪拌されて粒
状化される。
このようにして受け袋９内には掻上げらせん６
により水切され、且つ排気フアン７により便器２
内から槽内を通つて上昇する排気により乾燥され
た堆肥化物が集積されるから、これを受け袋９ご
と取り出して搬出あるいは一時貯蔵するものであ
る。なお、前記した屎尿分解促進剤は、予め水溶
性の紙袋に包んだものを人手により直接投入する
か、あるいは定量供給ホツパーを設けて、押ボタ
ンにより操作する。また、掻上げらせん６、排気
フアン７の駆動は、前記押ボタンスイツチ１１の
代りに小屋１にスイツチ錠を設け、扉を施錠する
と同時にスイツチが作動するようにしてもよい。
により水切され、且つ排気フアン７により便器２
内から槽内を通つて上昇する排気により乾燥され
た堆肥化物が集積されるから、これを受け袋９ご
と取り出して搬出あるいは一時貯蔵するものであ
る。なお、前記した屎尿分解促進剤は、予め水溶
性の紙袋に包んだものを人手により直接投入する
か、あるいは定量供給ホツパーを設けて、押ボタ
ンにより操作する。また、掻上げらせん６、排気
フアン７の駆動は、前記押ボタンスイツチ１１の
代りに小屋１にスイツチ錠を設け、扉を施錠する
と同時にスイツチが作動するようにしてもよい。
この考案は以上のように、随所に設置すること
ができ、しかも屎尿は堆肥化物として受け袋９に
収容して取り出されるから、取扱が容易であり、
かつ肥料として用いられるから極めて効率的であ
る。
ができ、しかも屎尿は堆肥化物として受け袋９に
収容して取り出されるから、取扱が容易であり、
かつ肥料として用いられるから極めて効率的であ
る。
第１図は、この考案の一部破断斜面図、第２図
は要部の断面説明図、第３図は従来装置の斜面図
である。 １……箱形小屋、２……便器、３……攪拌兼水
切槽、４……受袋取付口、５……排気管、６……
掻上げらせん、７……排気フアン、９……受け
袋。
は要部の断面説明図、第３図は従来装置の斜面図
である。 １……箱形小屋、２……便器、３……攪拌兼水
切槽、４……受袋取付口、５……排気管、６……
掻上げらせん、７……排気フアン、９……受け
袋。
Claims (1)
- 貯留された屎尿に、微生物を添加したおがくず
等からなる屎尿分解促進剤を加えて攪拌する形式
の野外用仮設便所であつて、床面に便器２を設け
た箱形小屋１の床下に、一端を便器２に接続し、
他端を斜め上方に向けて外部に突出する直管状の
攪拌兼水切槽３を、その他端に下方に向けて受け
袋取付口４、同じく他端に上方に向けて排気管
５、また槽内には単なるコイル状の掻上げらせん
６を各設けて傾斜設置するとともに、上記排気管
５の上端に排気フアン７を付設してなる野外用仮
設便所。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985192809U JPH0513276Y2 (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985192809U JPH0513276Y2 (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62100097U JPS62100097U (ja) | 1987-06-25 |
| JPH0513276Y2 true JPH0513276Y2 (ja) | 1993-04-07 |
Family
ID=31148237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985192809U Expired - Lifetime JPH0513276Y2 (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0513276Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59222300A (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-13 | Ikegai Noboru | 屎尿発酵装置 |
| JPS59225798A (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-18 | Ikegai Noboru | 屎尿発酵装置 |
-
1985
- 1985-12-14 JP JP1985192809U patent/JPH0513276Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59222300A (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-13 | Ikegai Noboru | 屎尿発酵装置 |
| JPS59225798A (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-18 | Ikegai Noboru | 屎尿発酵装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62100097U (ja) | 1987-06-25 |
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