JP2018175272A - ポータブルバイオトイレおよびポータブルバイオトイレ収納箱 - Google Patents

ポータブルバイオトイレおよびポータブルバイオトイレ収納箱 Download PDF

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Abstract

【課題】排泄物の後処理をしなくてもよいように分解菌養生床を有する、既存のバイオトイレは、分解菌養生床が水分過剰になると分解菌の活動が抑制され排泄物が分解されにくいという問題がある。小型軽量化を実現し、持ち運びが容易で排泄物の処理を必要としないトイレを提供する。【解決手段】排泄物を分解する分解菌養生床を収容するバイオトイレ本体50と、排尿ガイド樋58を便座前方裏面に取り付けた便座25と、排尿を収容する脱着可能な屎尿容器および分解菌養生床を撹拌するハンドル62を備えた攪拌機と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、汚物分解菌養生床容器、屎尿を受ける容器、攪拌機の丸ハンドルからなる片手で持運びできるポータブルバイオトイレに関するものである。
近年、高齢化社会が進み、高齢者だけで生活を営む家庭が年々増えてきている。
足腰が弱くても、日中は、介護ヘルパーなどでの介護で生活が出来ているが、夜間は単独で行動し、トイレに通う際に転倒事故を起こす事が多くある。
一端転倒で骨折などを引き起こすと、寝たきりの状態につながる場合がある。
この為、寝室内にポータブルトイレを備え夜間使用する高齢者の方がいる。
しかしこのポータブルトイレ使用後、排便排尿の後始末が毎朝となると面倒の為、夜間無理をしてトイレに通い転倒する事故も発生している。
又、地震災害等で、ライフラインが崩壊し下水管が使えない場合などは、公的な場所に設置された簡易トイレなどを共同で使用する事になる。
不特定多数の方が、簡易トイレを使用するこのトイレが不衛生で使用が出来ずに悩む人も多くいる。
上述した簡易トイレ、ポータブルトイレ等は、排泄後の汚物の処理に大きな問題点を有している。
特開2006-334194 特開2003−265355 特開2003-070683
排泄物の後処理をしなくてもよいように分解菌養生床を有する、バイオトイレを活用しているが、既存のバイオトイレには欠点がある。
分解菌養生床が過剰水分になると分解菌の活動が抑制され排泄物が分解されにくい、温度が低いと分解菌の活動が鈍く排泄物の分解が進まない等の問題点がある。分解を促進するため、ヒータを設置したり、ファンを設置したり、バイオチップ撹拌に大がかりな撹拌機を設置したりするものもあるが、ポータプルとは言い難いものであった。
開口部を有する便座と上部に開口部を有する大鋸屑からなる分解菌養生床を収納する糞便容器と糞便容器前部に着脱可能に取り付けた屎尿容器と分解菌養生床をかき混ぜる攪拌機よりなるポータブルバイオトイレにおいて、前記便座には該便座前方裏面に排尿を屎尿容器導くガイド樋を設けたポータブルバイオトイレとしたことである。
糞便容器と屎尿容器を分離し、ガイド樋により男性用はもとより、女性用としても屎尿を確実に分離することにより、分解菌養生床が屎尿による過剰水分状態になることが防止できるので、ヒータ、ファン、大がかりな撹拌機のような装置を不要にできる。
便座下部に上部に開口部を有する大鋸屑からなる分解菌養生床を収納する糞便容器と糞便容器前部に着脱可能に取り付けた屎尿容器、分解菌養生床をかき混ぜる攪拌機よりなるポータブルバイオトイレにおいて、前記便座には該便座前方裏面に排尿を屎尿容器導くガイド樋を設けたポータブルバイオトイレとしたことである。
糞便容器と屎尿容器を分離し、ガイド樋により男性用はもとより、女性用としても屎尿を確実に屎尿容器に導き分離することにより、分解菌養生床が屎尿による過剰水分状態になることが防止できるので、ヒータ、ファン、大がかりな撹拌機のような装置を不要にできる。
しかもポータブルバイオトイレでは、分解菌養生床の過剰水分になるのを避け活性状態に維持することが極めて重要で、そのため分解菌養生床の撹拌は必要で、ポータブルバイオトイレ両側面に攪拌機回転用の丸形ハンドルを設け、使用中でも、使用後でも両手を使用して力の弱い女性や老人でも容易に撹拌できるポータブルバイオトイレにしたものである。
さらに撹拌機を攪拌機回転軸上に高さの異なる3本のコの字型撹拌棒を120度ずらして溶接し、該コの字型撹拌棒には自在に左右移動可能な複数の平板を備えた撹拌棒を設けた構造の撹拌機としたポータブルバイオトイレとしたものある。
一方糞便容器は両サイドを金網で封じた円筒形の金網容器とし、該円筒形の金網容器上方部には開口部を有し、該開口部前方縁の上部およびに該開口部後方縁の上部に金属板が係合された構造であって、該前方金属板の最上縁は後方金属板の最上縁より高く位置してあり、該円筒形の金網容器内側下部には分解菌養生床の大鋸屑を通過させない網目寸法の金網を内接配置した糞便容器構造としたことである。
糞便容器を円筒形の金網容器としたのは分解菌で糞便が水蒸気と二酸化炭素に分解され分解養生床にこれらが停滞するのを撹拌による撹拌で網目状の容器から放出し自然乾燥を促進するためのものである。
金網容器内側下部に分解菌養生床の大鋸屑を通過させない網目寸法の金網を貼ったのは、分解菌養生床の保持と乾燥促進を両立させるためであり、金網容器内側上部には金属板を貼ったのは、開口部近傍での糞便の付着及びそれに伴う分解菌養生床の塊状化を防止するためである。
また円筒形の金網容器上部の開口部において、開口部の前方金属板の最上縁を開口部の後方金属板の最上縁より高くしてあるのは、分解菌養生床が開口部近傍で崩壊し、弧を描いて撹拌される際、分解菌養生床が前方より飛散することを防ぐためである。
実用的な利便性を考慮して、使用時には該ポータブルバイオトイレの支持台として機能し、不使用時には収納容器としての機能を有するポータブルバイオトイレ収納箱としたことである。
さらには収納箱に排気ファンを装備し、環境条件に対応して分解菌養生床の活性保持のため、収納時にも通気できるようにしたことである。
本発明の、ポータブルバイオトイレは、一日に一〜二人位の人が使用する大きさのトイレとして発明されたもので小型軽量の上、持ち運びが容易で排泄物の処理手数を少なくて済むトイレが出来る。
年老いて足腰が弱くなった方に使用できるように発明されたものであったが、近い将来発生すると言われる巨大地震等でライフラインが壊れ、水洗トイレが使用できなくなった場合等でも使用でき、災害時の各家庭の防災必需品のトイレとしても活用できるようにしたものであり、或いは小規模の工事現場での簡易トイレとしての利用もできるものでもある。
使用状態にセットした斜視図。 バイオトイレの活性を促す為に直射日光に当てる状況斜視図。 持つ手付きバイオトイレ収納箱の斜視図。 便座中央に折り曲げ可能にするための蝶番を設けた斜視図と排尿ガイド樋尿排出口を表した部分斜視図。 糞便容器中央に突き出た一体型容器を表した斜視図。 糞便容器を構成する斜視図。 バイオトイレ本体の糞便容器を泡わした部分斜視図。 バイオトイレを構成する側面部材の斜視図。 屎尿容器と排尿ガイド樋尿排出口を表した部分斜視図。 バイオトイレ本体部分斜視図。 攪拌機斜視図。 撹拌棒に設けた角板。 バイオトイレ収納箱 収納箱に収納された状況斜視図。 収納箱にバイオトイレ本体を収納した斜視図。 バイオトイレ本体正面斜視図。 バイオトイレ本体の側面図。 バイオトイレ本体を収納箱の上に載せている状況斜視図。 は 収納箱より取り出す状況斜視図。 バイオトイレ本体を収納箱に差し込み固定する状況斜視図 腰掛け使用する状況斜視図 使用中ハンドルを回し汚物を撹拌し臭いの発生を押さえている状況斜視図。 蝶番を設けた便座を開き屎尿容器を取り出す状況斜視図。 屎尿容器内の屎尿を捨てる状況斜視図。 屎尿容器をバイオトイレ本体に差し込み戻す状況斜視図。
以下本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
図1は、本発明ポータブルバイオトイレを使用状態にセットした全体斜視図である。
分解菌養生床を収納する金網製のバイオトイレ本体50と排尿ガイド樋58を便座前方裏面に取り付けた便座25と排尿を収容する脱着可能な屎尿容器59および分解菌養生床を撹拌する丸形撹拌ハンドル62を備えた撹拌機より構成されている。
使用後は図2に示すように、バイオトイレ本体50を収納箱蓋上に置き、天日で加温し分解菌の活性を促し汚物を分解させる事も出来る。
又適時の間隔を置いて、丸形ハンドル62を回転させ、分解菌養生床を撹拌することにより、汚物の分解をより効果的に促進させることができる。
使用後或いは汚物分解完了後は図3に示すように収納箱に収納することができ、運搬や保管が容易にできる。
バイオトイレ本体の構造について更に詳しく説明する

糞便、汚物を分解する分解菌養生床を収容する糞便容器は円筒形の金網容器で、両サイドを金網で封じている。
該円筒形の金網容器上方部には開口部を有する(図4.5.6.7)。
強度と通気性を確保するため、側面部及び円筒部金網は目の粗い厚めの1.6mmエキスパンドメタル鋼板51(図7)とそれに内接する目の細かい16〜12メッシュの金網511の二重層構造としている。
材質は、熱伝導率が良く、錆に強い材質であれば良く、ステンレスや亜鉛メッキ金網板等を用いる。
金網の円筒型容器の内側下部は分解菌養生床を構成する大鋸屑が通過しない網目である
前記円筒形の金網容器開口部前方縁の上部およびに開口部後方縁の上部に(厚さ0.5mm)の金属板54が係合されている(図7)。
該前方金属板の最上縁 D(図7)の高さは後方金属板の最上縁C(図7)より高い位置にある。
DがCより高くしてあるのは、撹拌機を回転し、分解菌養生床を乾燥させる際、糞便容器前方より、分解菌養生床の鋸屑や汚物を外部に落下させないためである。
前記円筒形の金網容器内側下部55(金属板より下の部分)には分解菌養生床を通過させない細目の金網を内接配置し、二重金網構造となっている。
前記円筒形の金網容器の両側面の金網はバイオトイレ本体の側面を構成しており、それぞれ帯状鋼材56により縁取られ、該帯状鋼材56により縁取られた両側面は鋼材53により係合され、矩形のバイオトイレ本体50を構成している。
(図17)また両側面を縁取る帯状鋼材は、使用時収納容器に固定する切り欠き部15を有している。(図17)。この切り欠き部15は使用時、収納容器箱に固定する部分である。
金属板は使用時の汚物飛散防止と汚物分解菌養生床が糞便容器上部内壁に付着して塊状化するのを防止のためであり、前方金属板縁Dが後方金属板縁Cより高いのは、撹拌時分解菌養生床の飛び出し防止のためである。
図17の本体側面図で糞尿容器、金属板、撹拌棒の位置関係を説明する。
糞便容器である円筒形の金網容器下部は粗い金網51と細かい金網68の二重金網構造になっている。
金網容器上部は前方金属板541と、後方金属板542の下部が金網と接合し、開口部を形成している。
前方開口部金属板541の縁Dは後方開口部金属板542の縁Cより高い位置にある。
また後部開口部金属板542は円筒形金網の軸中心A点方向に深く曲げられており、撹拌時に分解菌養生床を上死点より崩落混合させる。
後方飛散防止金属板543は汚物飛散防止の板であり、本図では後方開口部金属板542と一体になっているが、必ずしも一体である必要は無い。
屎尿容器59は糞便容器の前方に位置し、排尿ガイド樋58の排尿流出口の下に開口している。
後部飛散防止金属板543は後部開口部金属板542をCで折り曲げ一体化しているが、Cで接合しても良い。
金網側面の枠にはバイオトイレ本体固定用の切り込み部156が設けてある。
バイオトイレの活性を阻害する最大の要因は水分である。そのため、分解菌養生床への屎尿の流入を防ぐ排尿ガイド桶58を便座裏面に取り付けてある(図1の58)。
便座を中折れ構造にして、便座前方部裏面に排尿ガイド樋58を取り付けると屎尿容器の脱着を容易にすることができる(図9.23)
排尿ガイド樋58は便座面に対して前方が低くなるよう傾斜しており、該ガイド樋両側部から飛散防止板581を立ち上げた形状をしており、該飛散防止板581は該ガイド樋両側部から前部にかけて便座内側の局面に沿うように湾曲させた飛散防止板であって、屎尿容器開口部上部に位置する部分に流出口を有する形態をしている(図9.10.17)
排尿ガイド樋58の前方の尿流出口582は屎尿容器59の開口部の上方に位置し、排尿ガイド樋後端583は糞尿容器開口部の中心方向1/3までせり出す位置になるよう取り付けられている。(図4.5)
排尿ガイド樋後方は分解菌養生床容器開口部に突出した形状で、排尿を受け、屎尿容器に導きくようにしである。
屎尿容器59は糞便容器前部外側に着脱可能に取り付けられている。
屎尿容器形状を容器上部開口部が糞便容器上部を覆うように開口した屎尿容器63とすれば、更に効果的に尿の分離ができる。(図5)
屎尿容器の容量は、1500cc程で、約3〜4回分の屎尿を蓄えることが出来る容器である。
分解菌養生床の分解菌の活性を活発にする為に、養生床を攪拌機でかき混ぜ、分解菌に空気を当て活性を促すことが重要である。
攪拌機のコの字状の撹拌棒は外層、中層、及び内層を撹拌するようコの字状の撹拌棒の高さを違えて配置され、撹拌機の軸B点は円筒金網の中心点より下方かつ後方へ若干ずらしてある(図8.17)。
撹拌機は外層から内層まで撹拌できるよう撹拌軸13にコの字状の撹拌棒11を2〜4本取り付けた構造であって、各撹拌棒11には撹拌補助の自由の動く円形21或いは四角形20の複数の金属板を配して、撹拌機としている。(図11.12.17)
撹拌棒11の数や撹拌補助の金属板は糞便容器や分解菌養生床の量に応じて任意に選択できる。
攪拌機は、糞便容器内の外層から内層まで均一に撹拌できるように回転軸13に平行にコの字形で回転径が異なる複数の撹拌棒を設けてある。
分解菌養生床容器両側面に設けている丸形ハンドル62に軸が直結した構造と成っている。
撹拌棒はそれぞれ回転径が異なる長さの撹拌棒である。
各撹拌棒の回転径が異なることで、攪拌機軸1回転すると養生床全体が撹拌できる。
撹拌棒は3本が一般的だが2本または 4本でも撹拌が可能である。
養生床に用いる大鋸屑の量と糞便容器の大きさに適した撹拌棒の本数を選べる。
この撹拌棒の回転軸は、分解菌養生床容器両側面の丸型ハンドル62の中心軸と接合している。
丸型ハンドル62を両側に設けて有る為、便座に腰掛け使用中でも、使用後でも小さな力で撹拌機を回すことが出来るし、両手でハンドルを回す事で安定した状態で分解菌養生床の撹拌が出来る(図22)。
この為、丸型ハンドル62を2〜3回すだけで、養生床の分解菌に多く空気を当てることが出来、水分の蒸発、分解菌の活性を助けることが出来る。
図17にあるように回転する撹拌機軸の軸取付位置B点は、円筒型容器中心A点より後方下側にずらして設けたものである。
攪拌機軸を円筒型容器中心点より後方下側へずらして設ける事で、回転する撹拌棒が、容器下に回ると、容器底部では容器と回転棒の間隔が狭くなり養生床の圧力が大きくなる。
撹拌棒のうち一番径の大きい撹拌棒が回転し容器が下部に近づくと、養生床を容器面に押し付ける圧力が大きくなり養生床の魂を砕く事が出来る。
攪拌機の撹拌棒等は、錆に強い材質のステンレス棒を用いているが、強度のある樹脂棒等錆等に侵されない物であればどの様な材質の物を用いても良い。
本発明では、分解菌養生床には、大鋸屑で金網容器のメッシュ径より大きい杉材を主として用いている。
杉材の大鋸屑よりなる分解菌養生床の量は、分解菌養生床容器容量の60~80%である。
16〜12番メッシュの金網の目の場合、杉材の大鋸屑の大きさは、2mmから3mmがベストである。
排泄物の臭を抑える為に粒状の竹炭、ヤシガラ炭、もみ殻炭等を適度に加えた養生床としても良い。
本発明のポータブルバイオトイレの収納箱48は、軽さ強度を得る為に、プラスチック材質の容器となっている。
形状は箱型で使用時バイオトイレ本体50を取り出し、90度回転しておけば、バイオトイレ本体枠の切り欠け部15で、収納箱縁に固定される構造になっている。
使用後は90度回転すれば収納箱に収納できる。
収納箱の蓋上49にバイオトイレ本体50を置き、天日・通風乾燥時の台としても利用できる(図1)。
さらに収納箱に納めた状況でも通風乾燥できるよう収納箱蓋には排気口491、収納容器下部又は側面には給気口492が設けて有る(図14)。
天候等の条件により天日干しができない場合に備え、収納容器蓋の裏側排気口に小型排気ファンを取り付け、収納容器に納めた状況で常時通風乾燥ができるようにすることができる。
無論便座上に便座カバーを有するバイオトイレ本体の場合には、便座カバー251に小型排気ファン252を取り付けることもできる。(図16)
本発明と文献特開2006-334194との違いを述べる。
特開2006-334194は据置固定型の、自動攪拌機の付いた大型のバイオトイレであり、女子小用受け取る桶等の部材などは便槽内に設けたものである。
これに対し、本発明は災害時、ライフラインが破壊、下水管等が使用できないとき等に使用する備蓄型携帯持ち出し運びが容易なバイオトイレで、短期使用目的であり特開2006-334194の据え付け固定型とは異なります。
特開2006-334194のバイオトイレは、女子小用受け取る桶等で受け導管を用い外部に導くもので便槽内に組み込まれたもので、本発明の開閉できる便座裏面に取り付けたし尿を受ける仕組みである排尿ガイド樋とは異なります。
幅260mm高さ280mm奥行350mmのポータブルバイオトイレ本体枠を制作する。
本体枠の両側面に糞便容器の両側面を構成する1.6mm厚のエキスパンドメタル(奥谷金網製作所製品番XS51)と16メッシュ平織金網(奥谷金網製作所製)よりなる二重層金網を取り付ける。
次に前記した二重層金網により、半径120mm横の横幅の長さ260mmの上部が開口した半円筒を形成し、該半円筒金網の前方開口先端及び後方開口先端に横幅の長260mm長さ70mm厚さ0.5mmの金属板をそれぞれ接合し、長さ190mm、幅260mmの開口部を有する糞便容器を作製した。
後方の金属板の先端部10mm程を円筒内側に織り曲げ、分解菌床が撹拌時崩落させるようにした(図6)。
こうして製作した二重層金網半円筒金属板付き容器の両側端を、先に製作したバイオトイレ本体枠の両側面にそれぞれ接合し糞便容器を構成した(図7)。
次にコの字型撹拌棒3本を軸持する軸を円筒型二重層金網の中心より下方20mm後方15mmの位置にずらして撹拌軸を取り付け、バイオトイレ本体両側面の丸形撹拌ハンドルに接合して、ポータブルバイオトイレ本体とした。
ポータブルバイオトイレ本体上面に尿ガイド樋を裏面に取り付けた便座を取り付け、尿ガイド樋下部にはプラスチック製尿容器を設置して重さ約4kgのポータブルバイオトイレとした。
実施例1のポータブルバイオトイレの便座は折り曲げできず、尿容器の取り出しには、便座を高く跳ね上げねばならない。
そこで便座の中央よりやや前方の位置に折り曲げ可能にする蝶番を設け、便座前方折り曲げ部裏面に尿ガイド樋を取り付けた構造として、尿容器取り出し容易型のポータブルバイオトイレとした。(図4.9.10)
実施例1のポータブルバイオトイレにおいて、便座上面に、ファン付き便座カバーを取り付け、排気付きポータブルバイオトイレとした。(図15.16)
高さ32cm幅35cm奥行40cmの箱型の容器で上部に持ち手1バンドが付いた、一体成型されたポリ容器(図14)の上部一端を水平に切り取り、蝶番を設け開閉が容易な蓋を備えた、気密性のあるポータブルバイオトイレ収納箱とした(図15)。

蓋及び便座を開けると、屎尿容器を取り出せる構造と成っている(図23.24)
実施例4のポータブルバイオトイレ収納箱において、蝶番を設け開閉が容易な蓋の中央部に通気孔を設け、通気孔付きポータブルバイオトイレ収納箱とした。
通気孔にファンを取り付ければ、強制的に通気することができる(図16.18)。
本発明の攪拌機の直径25mm撹拌棒には、回転する丸い平板21の3cm×3cmの角板20を複数並べ設けている(図11.12)
丸い平板、角板が団子状の塊等になった養生床である塊を砕き壊し空気に接する面を大きくする働きをする。
丸い平板、角板を撹拌棒上11に4個並べ適度の間隔に設けて有り撹拌棒の太さより大きめの穴としている平板材を用いて撹拌棒が回転する時左右自在に動き回れるようにしている。
撹拌棒上の平板は撹拌棒が回転する際、分解菌養生床の抵抗により左右自在に回転移動が出来るように撹拌棒に差し込み取り付けたものである。
回転する撹拌棒上で平板が不規則に左右に移動しながら動き回る事で養生床の固型化を防ぐことが出来、容器壁面に貼りつきの現象になる養生床を剥離する効果も兼ねる。
撹拌棒上の平板は、必ずしも丸い板状でなくても三角、四角、歯車状の先端が鋭利な板材を用いても良い。
攪拌機は、養生床容器内の回転軸に平行に3本撹拌棒を設け、分解菌養生床容器側面に設けている回転する丸ハンドルに軸が直結した構造と成っている。
撹拌棒3本それぞれ回転径が異なる長さの撹拌棒である。
各撹拌棒の回転径が異なることで、攪拌機軸1回転すると養生床全体が撹拌できるが、必ずしも撹拌棒が3本でなくとも2本または4本でも撹拌が可能である又、養生床に用いる大鋸屑の量、大きさに対応した撹拌棒の本数を用いる。
この撹拌棒の回転軸が、分解菌養生床容器側面の丸型ハンドル中心軸と共有で撹拌棒を回す丸型ハンドルがトイレ容器両側に設けて有る。
丸型ハンドルを両側に設けて有る為、小さな力でも撹拌機を回すことが出来、両手でハンドルを回す事で安定した状態で分解菌養生床の撹拌が出来る。
図4.5.6に養生容器の形状を記載しているが、養生容器の形状が上部開口半円筒型となっている。
上部開口半円筒型容器後部中段を内側に弧を描く突起(内側に深く曲げる)を用いた容器とする(図6.7)。
弧を描いた突起した容器とする事で、撹拌棒で押され養生床が容器壁周囲を回り突起部から容器中央に押されて出てくる、本発明の実施例では弧を描く突起部を約5cm幅長さ約26cmの平板を折り曲げ弧を描く部材として容器内にスポット溶接している図6。
容器壁面に偏る養生床が容器上部中央に撹拌棒に押され出てくる事で、養生床の撹拌の効率が高くなる。
上記記述した養生床容器にする事で、容器壁面に偏る養生床を容器中央に押し出す事ができ、攪拌機のハンドルを2〜3回回すだけで、効果的な撹拌が出来るようになる。
実施例1のポータブルバイオトイレ本体において、直径250mmの3点支持の丸型ハンドルをポータブルバイオトイレ本体両側面に設け、撹拌軸に直結してポータブルバイオトイレとした。
既存の棒状のクランクハンドルでは、使用後攪拌機のハンドルを回し撹拌するまでの間、どうしても排泄時汚物からの臭いが発散し、臭いが拡散していたが、攪拌機の丸型ハンドルをポータブルバイオトイレ本体両側に設け、便座に腰掛けたままの状態で排泄しながら撹拌が出来る事で汚物が養生床の大鋸屑に沈下撹拌する為、臭いの発生を抑えることができた。
本発明のポータブルバイオトイレは、収納時、重さ約3.7kg〜4.0kg幅約30cm高さ32cm奥行約40cmと超小型片手で持てる持ち運びの容易なポータブルトイレが出来た。
災害の為、ライフラインが壊れた際の災害時のトイレとして各家庭の災害備蓄品として収納容器に入れ保管が容易にしたバイオトイレである。
収納箱に収納されている為、車のトランクに入れて持ち運びでき、トイレの無い屋内はもとより屋外の作業場、ドライブ、レジャー等災害時以外にも広範囲に持ち運び活用できるバイオトイレである。
本発明と類似した機能を持つ、家庭から出る生ごみ処理機の存在が有る。
生ごみの回収日までの間、各家庭で保管する事になるが、室内の温度が高い日等の場合は、腐敗が進み悪臭が室内に充満する。
この悪臭の発生を取り除く為に、市販の家庭用生ごみ処理機がある。
既存の生ごみ処理機は、電力を用い生ごみを自動撹拌する等して分解菌を活用して処理するものと加熱、乾燥、細かく粉砕し燃えるゴミ等として処理するものとがある。
地震災害時発生する停電時は、使用できない製品である。
電力を用いない本発明のバイオトイレを平時には、糞便容器内に生ごみを投棄し、手でハンドルを回し撹拌し生ごみを分解処理する事で各家庭の生ごみ処理機として用いても良い又、猫トイレ、愛犬家の犬小屋側に設置し愛犬の糞の処理機のバイオトイレとしても良い。
本発明のバイオトイレは、地震災害等で、ライフラインが破損、停電、下水管などが使えない時に使用できるように発明したものでもあるが、平時には家庭から発生する生ごみ処理機として用い、近い将来必ず発生すると言われている、首都直下型地震、東海地震、南海トラフ等の地震時に求められる仮設トイレ不足の解消、又持ち運びが容易な為、各家庭の災害時の対応の品にもなる、災害時には無くてはならないバイオトイレとして使用できるのでもある。
1持ち手
8 蝶番
11撹拌棒
13撹拌軸
13回転軸
15バイオトイレ本体を固定する固定する切り欠き部
16分解菌養生床容器
20角板
21円形
25 便座
251便座カバー
252排気ファン
48ポータブルバイオトイレ収納箱
49収納箱上蓋
491収納箱蓋には排気口
50バイオトイレ本体
51 粗い金網のエキスパンドメタルの金網
52 攪拌機の軸受
53 円筒形部材を支えるフレーム
54金属板
541前方金属板
542後方金属板
543飛散防止板
55 金網部材及び金属板部材からなる汚物分解菌養生床容器
56帯状鋼材からなるフレームと金網部材からなる汚物分解菌養生床容器側面部品
58排尿ガイド樋
582排尿ガイド樋尿排出口
59屎尿容器
62 撹拌機の丸型ハンドル
63 糞便容器前部を覆うように開口した屎尿容器
64 し尿を受け取る部材を設け一体化したし尿容器
65 し尿を受け取る突き出た吐出部
66 持ち手の為のバンド
68細かい金網

Claims (9)

  1. 開口部を有する便座と大鋸屑を用いた分解菌養生床を収納する糞便容器、糞便容器前部に着脱可能に取り付けた屎尿容器で分解菌養生床をかき混ぜる攪拌機よりなるポータブルバイオトイレにおいて、前記糞便容器は両サイドを金網で封じた円筒形の金網容器であって、該円筒形の金網容器上方部には開口部を有し、該開口部前方縁の上部およびに該開口部後方縁の上部に金属板が係合された構造である事を特徴とするポータブルバイオトイレ。
  2. 前記糞便容器を構成する両サイドと円筒形容器下部の金網が鋸屑を用いた分解菌養生床を通過させない細かい網目の金網と該金網を内接保持する粗い網目の金網の二重層構造であることを特徴とする請求項1のポータブルバイオトイレ。
  3. 前記糞便容器の円筒形の金網容器上方部の開口部の縁に係合する前方および後方金属板の位置関係において、前方金属板の最上縁は後方金属板の最上縁より高い位置にあることを特徴とする請求項1又は請求項2のポータブルバイオトイレ。
  4. 前記糞便容器両側面に攪拌機回転用の丸形ハンドルを設けてある事を特徴とする請求項1から請求項3までのポータブルバイオトイレ。
  5. 前記糞便容器内の鋸屑を用いた分解菌養生床を撹拌する攪拌機回転軸に高さの異なる複数のコの字型撹拌棒を、角度をずらして溶接し、該コの字型撹拌棒には自在に左右移動可能な平板を設けた撹拌機である事を特徴とする請求項1から請求項4までのポータブルバイオトイレ
  6. 前記攪拌機回転軸が糞便容器である円筒形の金網容器の中心軸より下方かつ後方へずらして設置した事を特徴とする請求項1から請求項5までのポータブルバイオトイレ。
  7. 前記便座には該便座前方裏面に排尿を屎尿容器に導くガイド樋を設けてある事を特徴とする請求項1から請求項6までのポータブルバイオトイレ。
  8. 請求項1から請求項7までのポータブルバイオトイレと該ポータブルバイオトイレを収納でき、使用時には該ポータブルバイオトイレの支持台となる機能を有するポータブルバイオトイレ収納容器
  9. 前記収納容器蓋部或いは側面部にファンを設けた事を特徴とする請求項8のポータブルバイオトイレ収納容器
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