JP3000087U - 生ごみを捨てる穴の蓋 - Google Patents
生ごみを捨てる穴の蓋Info
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- JP3000087U JP3000087U JP98894U JP98894U JP3000087U JP 3000087 U JP3000087 U JP 3000087U JP 98894 U JP98894 U JP 98894U JP 98894 U JP98894 U JP 98894U JP 3000087 U JP3000087 U JP 3000087U
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- JP
- Japan
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- lid
- hole
- food waste
- garbage
- rainwater
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 施肥したい箇所に生ごみを捨てる穴を堀り、
その穴を器とし、本考案を蓋にして、生ごみを収納腐食
処理して肥料にするものである。雨水の侵入滴下と、周
壁の土の微生物を利用して、生ごみの腐食液化の促進を
図り、土中に浸透させて、実容積より多くの生ごみを収
納腐食処理して肥料にするもので、最終処理時におけ
る、粉末媒体腐食物等の放出物処分作業を必要としな
い、安価にして衛生的な、生ごみ処理に関する器具を提
供する。 【構成】中空状の蓋枠1の上面に蓋2を設け、蓋2の一
部に雨水溜り3と雨水侵入孔4を設けた、生ごみを捨て
る穴の蓋2。
その穴を器とし、本考案を蓋にして、生ごみを収納腐食
処理して肥料にするものである。雨水の侵入滴下と、周
壁の土の微生物を利用して、生ごみの腐食液化の促進を
図り、土中に浸透させて、実容積より多くの生ごみを収
納腐食処理して肥料にするもので、最終処理時におけ
る、粉末媒体腐食物等の放出物処分作業を必要としな
い、安価にして衛生的な、生ごみ処理に関する器具を提
供する。 【構成】中空状の蓋枠1の上面に蓋2を設け、蓋2の一
部に雨水溜り3と雨水侵入孔4を設けた、生ごみを捨て
る穴の蓋2。
Description
【0001】
この考案は、生ごみを捨てる穴の蓋に関するものである。
【0002】
近年は、生ごみ処理器として、電動式の乾燥粉砕型や微生物による分解消化型 などが発売され始めている、また従来からの一般的な据置式の生ごみ処理器は、 腐食減量させる貯蔵型であり、いずれも最終処理時において、粉末や媒体、腐食 物等の放出物処分作業を行なわなければならないものである。
【0003】
これらは次のような欠点があった。 (イ)年に数回、粉末媒体腐食物等の放出物処分作業を行なわなければならない 。 (ロ)一度に大量の放出物は、一般家庭では処分するのに困難である。 (ハ)据置式は大きくて臭も気になり景観を損ね、設置できる家庭は少ない。 (ニ)現在は生ごみの収集が無料である為、現行の器具は高価である。
【0004】
中空状の蓋枠(1)の上面に開閉できる蓋(2)を設け、蓋(2)の一部に雨 水溜り(3)と雨水侵入孔(4)を設けて、雨水侵入孔(4)を虫などの出入り を防止するための雨水侵入孔覆(5)で覆う。 本考案は、以上のような構成よりなる生ごみを捨てる穴の蓋である。
【0005】
施肥したい箇所に生ごみを捨てる穴(6)を堀り、その穴を器にして、その穴 に本考案を蓋として被せ、蓋枠(1)の周囲に土を寄せて固定し、蓋(2)を開 閉して生ごみを投入するもので、雨水侵入孔(4)よりの雨水の侵入滴下と、周 壁の土(7)の微生物を利用して腐食液化を促進し、土中に浸透させ実容積より 多くの生ごみを収納腐食処理して肥料にするものである。
【0006】
本案の実施例について説明する。 中空状の蓋枠(1)の上面に開閉できる蓋(2)を設け、蓋(2)の一部に雨 水溜り(3)と雨水侵入孔(4)を設けて、雨水侵入孔(4)を虫などの出入り を防止するための雨水侵入孔覆(5)で覆う。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、花壇や生垣の中、植木の 間、庭の隅など設置しようとする箇所(施肥しようとする箇所)に、蓋枠(1) の底面より少し小さい面積の深めの生ごみを捨てる穴(6)を掘り、その穴を器 として、その穴に本考案を蓋のように被せ、蓋枠(1)の周囲に土(7)を寄せ て、蓋枠(1)を移動しないように固定し使用する。 生ごみは蓋(2)を開閉して投入する。 投入された生ごみは、雨水侵入孔(4)より散水時や雨天の時に雨水が侵入滴 下するのと、周壁の土(7)の微生物を利用して腐食液化を促進し、土中に浸透 させて減量し、実容積より多くの生ごみを収納処理する。 生ごみが満杯に近くなったら、本考案を撤去して生ごみをその場所に埋め、本 考案を別の場所に前記の方法で設置し使用する。 生ごみの出る量に応じて、2個又は2個以上の本考案を、交互又は順番に使用 して生ごみの腐食減量期間を置くことにより、生ごみを埋める作業を容易するこ とができる。
【0007】
(イ)設置箇所に直接生ごみを埋めるので、後の放出物処分作業を必要としない 。 (ロ)生ごみなど腐食物に触れることなく、衛生的に作業をすることができる。 (ハ)雨水の侵入滴下と周壁の土の微生物により、生ごみの腐食液化を促進し土 中に浸透するので、実容積より多くの生ごみを収納することができる。 (ニ)地面に掘った穴を器にする為、蓋の付近の構成で済み、安価に提供できる 。 (ホ)背丈が低く生垣や花壇の中にも設置でき、景観を損なうこともなく、庭の ある家庭であれば設置場所に困ることはない。 (ヘ)施肥したい箇所に設置して、施肥をすることができる。
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の縦断面図である。
【図3】本考案の使用状態を示す図である。
【符号の説明】 1 蓋枠 2 蓋 3 雨水溜り 4 雨水侵入孔 5 雨水侵入孔覆 6 生ごみを捨てる穴 7 土 8 植物
Claims (1)
- 【請求項1】 中空状の蓋枠(1)の上面に蓋(2)を
設け、蓋(2)の一部に雨水溜り(3)と雨水侵入孔
(4)を設けた、生ごみを捨てる穴の蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP98894U JP3000087U (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 生ごみを捨てる穴の蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP98894U JP3000087U (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 生ごみを捨てる穴の蓋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3000087U true JP3000087U (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=43136105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP98894U Expired - Lifetime JP3000087U (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 生ごみを捨てる穴の蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000087U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5409524A (en) | 1992-12-01 | 1995-04-25 | The Dow Chemical Company | Membranes having improved selectivity and recovery, and process for making same |
JP2014233288A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 芳光 濱口 | 容器の蓋に穴を明けた生ごみの発酵液化施肥装置 |
-
1994
- 1994-01-10 JP JP98894U patent/JP3000087U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5409524A (en) | 1992-12-01 | 1995-04-25 | The Dow Chemical Company | Membranes having improved selectivity and recovery, and process for making same |
JP2014233288A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 芳光 濱口 | 容器の蓋に穴を明けた生ごみの発酵液化施肥装置 |
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