JPH05131831A - 車両用のレベル調整装置 - Google Patents
車両用のレベル調整装置Info
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- JPH05131831A JPH05131831A JP4120255A JP12025592A JPH05131831A JP H05131831 A JPH05131831 A JP H05131831A JP 4120255 A JP4120255 A JP 4120255A JP 12025592 A JP12025592 A JP 12025592A JP H05131831 A JPH05131831 A JP H05131831A
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- control
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- B60G2800/91—Suspension Control
- B60G2800/914—Height Control System
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レベル調整装置が故障した際に不安定になる
車両状態を排除するようにする。 【構成】 両方のアクチュエータの圧力室遮断段におい
て、該アクチュエータの両方の圧力室が絞りを介して互
いに接続されている。 【効果】 両方のアクチュエータ内の極めて異なる圧力
が、アクチュエータの遮断の瞬間に補償され、これによ
り車両の不安定なふるまいが避けられる。
車両状態を排除するようにする。 【構成】 両方のアクチュエータの圧力室遮断段におい
て、該アクチュエータの両方の圧力室が絞りを介して互
いに接続されている。 【効果】 両方のアクチュエータ内の極めて異なる圧力
が、アクチュエータの遮断の瞬間に補償され、これによ
り車両の不安定なふるまいが避けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれ1つ車輪懸架
装置と車両構造体との間のそれぞれ1つの車軸に配設さ
れた2つのアクチュエータを備えており、該アクチュエ
ータが、シリンダ内で摺動可能であり圧力媒体を充填さ
れたそれぞれ1つの圧力室を制限する作業ピストンを有
しており、さらにそれぞれ1つのアクチュエータに配設
された比例−圧力調整弁を備えており、該比例−圧力調
整弁が、アクチュエータ−圧力室を、圧力媒体源及び圧
力媒体低下部並びに圧力室の遮断部に交番的に接続する
ための少なくとも3つの切り換え位置を有している形式
の、車両用のレベル調整装置に関する。
装置と車両構造体との間のそれぞれ1つの車軸に配設さ
れた2つのアクチュエータを備えており、該アクチュエ
ータが、シリンダ内で摺動可能であり圧力媒体を充填さ
れたそれぞれ1つの圧力室を制限する作業ピストンを有
しており、さらにそれぞれ1つのアクチュエータに配設
された比例−圧力調整弁を備えており、該比例−圧力調
整弁が、アクチュエータ−圧力室を、圧力媒体源及び圧
力媒体低下部並びに圧力室の遮断部に交番的に接続する
ための少なくとも3つの切り換え位置を有している形式
の、車両用のレベル調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばドイツ連邦共和国特許公開第38
25279号明細書により公知の前述の形式のレベル調
整装置は、自動車の車両構造体の安定及びレベル調整の
ために使用される。この場合、車輪ガイド部材と車両構
造体との間のそれぞれの車輪に、液圧式の作業シリン
ダ、所謂アクチュエータが配置されている。作業シリン
ダの作業ピストンにおいて適当に圧力を調節することに
よって、車両構造体が規定のレベルに持ち上げられ、か
つ保持され、さらにカーブ走行時に、車両構造体をカー
ブ傾斜に反作用する向きにする。この際、適当な構成に
よって、レベル調整装置が故障した場合にアクチュエー
タの圧力室が遮断されて、瞬間の圧力が圧力室内で保持
されることが保証される。勿論、右及び左の車輪ガイド
部材のためのアクチュエータ内の圧力が互いに極めて異
なる場合には、車両が水平の位置から傾斜位置に運動さ
れ、このことにより一面では快適さが極めて減少され、
かつ他面では危険な走行状態になる。
25279号明細書により公知の前述の形式のレベル調
整装置は、自動車の車両構造体の安定及びレベル調整の
ために使用される。この場合、車輪ガイド部材と車両構
造体との間のそれぞれの車輪に、液圧式の作業シリン
ダ、所謂アクチュエータが配置されている。作業シリン
ダの作業ピストンにおいて適当に圧力を調節することに
よって、車両構造体が規定のレベルに持ち上げられ、か
つ保持され、さらにカーブ走行時に、車両構造体をカー
ブ傾斜に反作用する向きにする。この際、適当な構成に
よって、レベル調整装置が故障した場合にアクチュエー
タの圧力室が遮断されて、瞬間の圧力が圧力室内で保持
されることが保証される。勿論、右及び左の車輪ガイド
部材のためのアクチュエータ内の圧力が互いに極めて異
なる場合には、車両が水平の位置から傾斜位置に運動さ
れ、このことにより一面では快適さが極めて減少され、
かつ他面では危険な走行状態になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、レベ
ル調整装置が故障した際に不安定になる車両状態を排除
するようにすることである。
ル調整装置が故障した際に不安定になる車両状態を排除
するようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに講じた本発明の手段は、両方のアクチュエータの圧
力室遮断段において、該アクチュエータの両方の圧力室
が絞りを介して互いに接続されていることにある。
めに講じた本発明の手段は、両方のアクチュエータの圧
力室遮断段において、該アクチュエータの両方の圧力室
が絞りを介して互いに接続されていることにある。
【0005】
【発明の効果】本発明によって得られる利点は、アクチ
ュエータの遮断段においてバイパスが開放されて、両方
の車両側でのアクチュエータの遮断された両圧力室間で
圧力補償が行われることである。このため、左及び右の
アクチュエータには同じ圧力が生ぜしめられ、かつレベ
ル調整装置が故障した際の不安定な車両状態が避けられ
る。車両左右方向傾斜は、場合によっては安定部材によ
って、又はアクチュエータ(軸構造)の、弾撥距離に関
連する力伝達比によって減少される。さらに、両方の車
軸のアクチュエータの間の付加的なバイパス弁によっ
て、車両のピッチング動作中のレベル調整装置の故障時
に車両の安定性が達成される。
ュエータの遮断段においてバイパスが開放されて、両方
の車両側でのアクチュエータの遮断された両圧力室間で
圧力補償が行われることである。このため、左及び右の
アクチュエータには同じ圧力が生ぜしめられ、かつレベ
ル調整装置が故障した際の不安定な車両状態が避けられ
る。車両左右方向傾斜は、場合によっては安定部材によ
って、又はアクチュエータ(軸構造)の、弾撥距離に関
連する力伝達比によって減少される。さらに、両方の車
軸のアクチュエータの間の付加的なバイパス弁によっ
て、車両のピッチング動作中のレベル調整装置の故障時
に車両の安定性が達成される。
【0006】別の請求項に記載された構成によって、請
求項1に記載されたレベル調整装置の有利な構成及び改
良が可能である。
求項1に記載されたレベル調整装置の有利な構成及び改
良が可能である。
【0007】圧力室の遮断は、本発明の有利な構成によ
れば、それぞれの比例−圧力調整弁と所属のアクチュエ
ータとの間の接続部に配置された圧力保持弁によって行
われる。この場合、アクチュエータの両圧力室の間の絞
り接続は、圧力保持弁を介して行われる。
れば、それぞれの比例−圧力調整弁と所属のアクチュエ
ータとの間の接続部に配置された圧力保持弁によって行
われる。この場合、アクチュエータの両圧力室の間の絞
り接続は、圧力保持弁を介して行われる。
【0008】本発明の有利な構成により、両方の圧力保
持弁が、両方のアクチュエータのための2つの作業接続
部と、比例−圧力調整弁のための2つの弁ポートと、圧
力保持弁の開放のための共通の制御入口とを有する1つ
の弁ユニットにまとめられている。さらに両方の作業接
続部の間の絞り接続部が、圧力保持弁の開放によって閉
鎖されるように配置されている。このため、弁ユニット
は制御スライダを有しており、該制御スライダに、圧力
によって制御入口に負荷可能な制御ピストン、弁座と一
緒に作業接続部と所属の弁ポートとの間の弁開口を制御
する第1の弁部材、弁座と一緒に別の作業接続部と所属
弁ポートとの間の弁開口を制御する第2の弁部材が配置
されている。さらに制御スライダに軸方向孔が形成され
ており、該軸方向孔が、一面では作業接続部を有する弁
室内に開口し、かつ他面では制御スライダ内の絞り孔を
介して別の作業接続部を接続する弁室と接続されてい
る。この場合絞り孔は、制御スライダの軸方向移動の開
始によって制御スライダの弁閉鎖位置から閉鎖されるよ
うに配置されている。
持弁が、両方のアクチュエータのための2つの作業接続
部と、比例−圧力調整弁のための2つの弁ポートと、圧
力保持弁の開放のための共通の制御入口とを有する1つ
の弁ユニットにまとめられている。さらに両方の作業接
続部の間の絞り接続部が、圧力保持弁の開放によって閉
鎖されるように配置されている。このため、弁ユニット
は制御スライダを有しており、該制御スライダに、圧力
によって制御入口に負荷可能な制御ピストン、弁座と一
緒に作業接続部と所属の弁ポートとの間の弁開口を制御
する第1の弁部材、弁座と一緒に別の作業接続部と所属
弁ポートとの間の弁開口を制御する第2の弁部材が配置
されている。さらに制御スライダに軸方向孔が形成され
ており、該軸方向孔が、一面では作業接続部を有する弁
室内に開口し、かつ他面では制御スライダ内の絞り孔を
介して別の作業接続部を接続する弁室と接続されてい
る。この場合絞り孔は、制御スライダの軸方向移動の開
始によって制御スライダの弁閉鎖位置から閉鎖されるよ
うに配置されている。
【0009】本発明の別の構成により、各弁座に、それ
ぞれの弁部材に対してシールするエラストマシール部材
が配置されており、さらにそれぞれの座止弁が圧力補償
されて、弁開放及び/又は弁閉鎖時にそれぞれの弁座に
おいて僅かな圧力差しか生じないように形成されている
と、長い耐用寿命の技術的に完全に圧力シールされた圧
力保持弁が得られる。
ぞれの弁部材に対してシールするエラストマシール部材
が配置されており、さらにそれぞれの座止弁が圧力補償
されて、弁開放及び/又は弁閉鎖時にそれぞれの弁座に
おいて僅かな圧力差しか生じないように形成されている
と、長い耐用寿命の技術的に完全に圧力シールされた圧
力保持弁が得られる。
【0010】弁閉鎖時の圧力補償のために、本発明のさ
らに有利な構成によれば、弁部材及び弁座が、各弁部材
の弁閉鎖時に前進によって弁座に座着する前に弁開口を
閉鎖するように配置かつ形成されている。
らに有利な構成によれば、弁部材及び弁座が、各弁部材
の弁閉鎖時に前進によって弁座に座着する前に弁開口を
閉鎖するように配置かつ形成されている。
【0011】さらに有利な構成によれば、制御ピストン
が制御室内で軸方向に移動可能に案内されていて、かつ
制御室を、制御入口を有する前方の制御室と、弁ポート
を有する両方の弁室のそれぞれと接続されている後方の
制御室とに仕切っている。さらに前方の制御室と後方の
制御室との間に補償導管が設けられており、該補償導管
が、絞り又は逆止弁を有していてかつ制御スライダの開
放終端位置で遮断されるようになっている。このような
構成は、比例−圧力調整弁が所定の遮断位置又は圧力供
給位置にある場合にのみ、弁ユニットの開放を両方の座
止弁によって行うことができるという利点を有してい
る。このことによって、レベル調整装置の運転時に車両
構造体の飛躍的な、コントロールされない下降が排除さ
れる。
が制御室内で軸方向に移動可能に案内されていて、かつ
制御室を、制御入口を有する前方の制御室と、弁ポート
を有する両方の弁室のそれぞれと接続されている後方の
制御室とに仕切っている。さらに前方の制御室と後方の
制御室との間に補償導管が設けられており、該補償導管
が、絞り又は逆止弁を有していてかつ制御スライダの開
放終端位置で遮断されるようになっている。このような
構成は、比例−圧力調整弁が所定の遮断位置又は圧力供
給位置にある場合にのみ、弁ユニットの開放を両方の座
止弁によって行うことができるという利点を有してい
る。このことによって、レベル調整装置の運転時に車両
構造体の飛躍的な、コントロールされない下降が排除さ
れる。
【0012】
【実施例】図1において原理回路図で示された液圧式の
レベル調整装置は、車両構造体の高さ及び車両構造体の
位置を、車両構造体と車輪支持体との間の相対運動の抑
制によって調整するために使用される。車輪支持体は前
方の左及び右並びに後方の左及び右に配置された懸架機
構に属し、かつ回転可能な相応の車輪を支持する。車両
構造体と各車輪支持体との間に、液圧式の作業シリンダ
又はアクチュエータが配置されており、これらの作業シ
リンダ又はアクチュエータのうち図1には両方のアクチ
ュエータ11,12のみが示されており、該アクチュエ
ータは車軸に配設された両方の車輪懸架装置に連結され
ている。それぞれのアクチュエータ11,12は、液圧
シリンダ13内で軸方向に摺動可能にガイドされた作業
ピストン14を有しており、この作業ピストンは液圧シ
リンダ13内で、液圧オイル又は別の流体で充たされた
作業室15(圧力室ともいう)を制限する。作業室15
内の圧力を制御するために、各作業室15は圧力導管1
6もしくは17を介して比例−圧力調整弁18もしくは
19の作業接続部と接続されている。
レベル調整装置は、車両構造体の高さ及び車両構造体の
位置を、車両構造体と車輪支持体との間の相対運動の抑
制によって調整するために使用される。車輪支持体は前
方の左及び右並びに後方の左及び右に配置された懸架機
構に属し、かつ回転可能な相応の車輪を支持する。車両
構造体と各車輪支持体との間に、液圧式の作業シリンダ
又はアクチュエータが配置されており、これらの作業シ
リンダ又はアクチュエータのうち図1には両方のアクチ
ュエータ11,12のみが示されており、該アクチュエ
ータは車軸に配設された両方の車輪懸架装置に連結され
ている。それぞれのアクチュエータ11,12は、液圧
シリンダ13内で軸方向に摺動可能にガイドされた作業
ピストン14を有しており、この作業ピストンは液圧シ
リンダ13内で、液圧オイル又は別の流体で充たされた
作業室15(圧力室ともいう)を制限する。作業室15
内の圧力を制御するために、各作業室15は圧力導管1
6もしくは17を介して比例−圧力調整弁18もしくは
19の作業接続部と接続されている。
【0013】図1において概略的に示されるように、そ
れぞれの比例−圧力調整弁18,19はばね戻し位置を
有する3ポート3位置方向制御弁として形成された主弁
20もしくは21と、電磁操作される前制御段22,2
3とから成っている。前制御段22,23は制御ユニッ
ト24と接続されており、該制御ユニット自体は、それ
ぞれの懸架機構に配設されていて車両構造体の、それぞ
れの車輪支持体に関する相対的な高さを検出する複数の
車両−高さ測定器、並びに構造体加速センサと接続され
ている。センサによって生ぜしめられるパラメータに基
づき、制御ユニット24は比例−圧力調整弁18,19
の制御のための適当な信号を発生する。主弁20,21
の制御される3つの弁ポートのうち、第1の弁ポートは
圧力導管16,17の作業接続部を示し、第2の弁ポー
トは圧力媒体源25と、かつ第3の弁ポートは圧力媒体
低下部26と接続されている。圧力媒体低下部は液圧オ
イルタンクとして形成され、一方、圧力源25は液圧オ
イルタンクから液圧オイルを送出するフィードポンプに
よって形成される。3つの弁ポートは、スライド弁によ
って次のように3つのスライド位置に制御される。つま
り、中央のスライド位置では全ての3つの弁ポートが遮
断されていて、それに並ぶ両側のスライド位置では作業
接続部が圧力媒体源25又は圧力媒体低下部26と接続
されているように制御される。
れぞれの比例−圧力調整弁18,19はばね戻し位置を
有する3ポート3位置方向制御弁として形成された主弁
20もしくは21と、電磁操作される前制御段22,2
3とから成っている。前制御段22,23は制御ユニッ
ト24と接続されており、該制御ユニット自体は、それ
ぞれの懸架機構に配設されていて車両構造体の、それぞ
れの車輪支持体に関する相対的な高さを検出する複数の
車両−高さ測定器、並びに構造体加速センサと接続され
ている。センサによって生ぜしめられるパラメータに基
づき、制御ユニット24は比例−圧力調整弁18,19
の制御のための適当な信号を発生する。主弁20,21
の制御される3つの弁ポートのうち、第1の弁ポートは
圧力導管16,17の作業接続部を示し、第2の弁ポー
トは圧力媒体源25と、かつ第3の弁ポートは圧力媒体
低下部26と接続されている。圧力媒体低下部は液圧オ
イルタンクとして形成され、一方、圧力源25は液圧オ
イルタンクから液圧オイルを送出するフィードポンプに
よって形成される。3つの弁ポートは、スライド弁によ
って次のように3つのスライド位置に制御される。つま
り、中央のスライド位置では全ての3つの弁ポートが遮
断されていて、それに並ぶ両側のスライド位置では作業
接続部が圧力媒体源25又は圧力媒体低下部26と接続
されているように制御される。
【0014】アクチュエータ11,12へのそれぞれの
圧力導管16,17には、気密の座止弁27もしくは2
8(図2)として構成された圧力保持弁が配置されてお
り、しかも両方の座止弁27,28は共通の制御入口2
9を介して液圧式に制御される、全体で6つの弁ポート
を有する弁ユニット(混合弁30)にまとめられてい
る。この場合、圧力導管16もしくは17におけるそれ
ぞれ2つの弁ポート31,32もしくは33,34は遮
断されており、これに対して混合弁30の制御入口29
は制御導管72を介して3ポート2位置方向制御弁とし
て構成された切り換え弁37と接続されている。2つの
別の弁ポートは絞り個所38の作動に使用される。制御
導管72には、絞り35と、この絞りに対して平行であ
り切り換え弁37に向かって流過する逆止弁36とが接
続されている。混合弁30の制御入口29をその混合弁
の非励磁位置では圧力媒体低下部26と、かつ混合弁の
制御された作業位置では圧力源25と接続するように切
り換え弁37は構成されている。混合弁30は、図1に
示された制御されない基本位置では両方の弁ポート3
2,34が遮断され、かつ両方の弁ポート31,33が
絞り個所38を介して互いに接続されており、さらに制
御された作業位置では一面では弁ポート31と32と
が、かつ他面では弁ポート33と34とが互いに接続さ
れているように構成されており、従って両方のアクチュ
エータ11,12は、接続される圧力導管16,17を
介して所属の比例−圧力調整弁18もしくは19とそれ
ぞれ接続されている。このような作業位置では、弁ポー
ト31,33の間の絞り接続部38は中止されている。
作業室15における圧力導管16,17のそれぞれの接
続部には、なお液圧貯蔵器39もしくは40が接続され
ている。
圧力導管16,17には、気密の座止弁27もしくは2
8(図2)として構成された圧力保持弁が配置されてお
り、しかも両方の座止弁27,28は共通の制御入口2
9を介して液圧式に制御される、全体で6つの弁ポート
を有する弁ユニット(混合弁30)にまとめられてい
る。この場合、圧力導管16もしくは17におけるそれ
ぞれ2つの弁ポート31,32もしくは33,34は遮
断されており、これに対して混合弁30の制御入口29
は制御導管72を介して3ポート2位置方向制御弁とし
て構成された切り換え弁37と接続されている。2つの
別の弁ポートは絞り個所38の作動に使用される。制御
導管72には、絞り35と、この絞りに対して平行であ
り切り換え弁37に向かって流過する逆止弁36とが接
続されている。混合弁30の制御入口29をその混合弁
の非励磁位置では圧力媒体低下部26と、かつ混合弁の
制御された作業位置では圧力源25と接続するように切
り換え弁37は構成されている。混合弁30は、図1に
示された制御されない基本位置では両方の弁ポート3
2,34が遮断され、かつ両方の弁ポート31,33が
絞り個所38を介して互いに接続されており、さらに制
御された作業位置では一面では弁ポート31と32と
が、かつ他面では弁ポート33と34とが互いに接続さ
れているように構成されており、従って両方のアクチュ
エータ11,12は、接続される圧力導管16,17を
介して所属の比例−圧力調整弁18もしくは19とそれ
ぞれ接続されている。このような作業位置では、弁ポー
ト31,33の間の絞り接続部38は中止されている。
作業室15における圧力導管16,17のそれぞれの接
続部には、なお液圧貯蔵器39もしくは40が接続され
ている。
【0015】図2には混合弁30の構造的な実施例が縦
断面で概略的に示されており、しかしここでは、絞り個
所38を構造的に一体に形成するするため絞り個所38
を取り付けるための両方の弁ポートが省略されている。
弁ケーシング41内には、両方の座止弁27,28が軸
線方向で互いに前後に配置されている。各座止弁27,
28が第1の弁室42もしくは52と、第2の弁室43
もしくは54とを有しており、前記両弁室が、弁開口4
4もしくは54を介して互いに接続されている。第1の
弁室42は弁ポート31と、第2の弁室43は弁ポート
32と接続され、同様に第1の弁室52が弁ポート33
と、かつ第2の弁室53が弁ポート34を有している。
各弁開口44,54は弁部材45もしくは55によって
弁ケーシング41に形成された弁座46,56と関連し
て制御される。両方の弁部材45,55は、制御ピスト
ン49を支持する制御スライダ48に構成されており、
前記制御ピストンは弁ケーシング41の制御室50内で
軸方向に移動可能に案内されている。各弁座46,56
にはエラストマシール部材47,57が配置されてお
り、このエラストマシール部材は閉鎖状態でシール舌片
によって弁部材45もしくは55に当接し、従って各弁
開口44もしくは54は漏れなしに遮断される。座止弁
27,28の閉鎖状態でエラストマシール部材47,5
7を高い圧力に抗して負荷軽減するために、弁部材45
は半径方向で突出する環状フランジ51によって、弁ケ
ーシングに形成された環状のストッパショルダ58に当
接する。
断面で概略的に示されており、しかしここでは、絞り個
所38を構造的に一体に形成するするため絞り個所38
を取り付けるための両方の弁ポートが省略されている。
弁ケーシング41内には、両方の座止弁27,28が軸
線方向で互いに前後に配置されている。各座止弁27,
28が第1の弁室42もしくは52と、第2の弁室43
もしくは54とを有しており、前記両弁室が、弁開口4
4もしくは54を介して互いに接続されている。第1の
弁室42は弁ポート31と、第2の弁室43は弁ポート
32と接続され、同様に第1の弁室52が弁ポート33
と、かつ第2の弁室53が弁ポート34を有している。
各弁開口44,54は弁部材45もしくは55によって
弁ケーシング41に形成された弁座46,56と関連し
て制御される。両方の弁部材45,55は、制御ピスト
ン49を支持する制御スライダ48に構成されており、
前記制御ピストンは弁ケーシング41の制御室50内で
軸方向に移動可能に案内されている。各弁座46,56
にはエラストマシール部材47,57が配置されてお
り、このエラストマシール部材は閉鎖状態でシール舌片
によって弁部材45もしくは55に当接し、従って各弁
開口44もしくは54は漏れなしに遮断される。座止弁
27,28の閉鎖状態でエラストマシール部材47,5
7を高い圧力に抗して負荷軽減するために、弁部材45
は半径方向で突出する環状フランジ51によって、弁ケ
ーシングに形成された環状のストッパショルダ58に当
接する。
【0016】制御ピストン49は、制御室50を、制御
入口29と接続される前方の制御室50aと、両方の座
止弁27,28の両方の第2の弁室43,53と接続さ
れる後方の制御室50bとに区分する。制御ピストン4
9の後方の制御室50bを制限するピストン面におい
て、リングウエブ59が突出しており、該リングウエブ
によって制御ピストン49は混合弁30の開放終端位置
で、後方の制御室50bを制限する半径方向に突出する
ケーシング段部60に載着される。この場合、リングウ
エブ59の直径は制御ピストン49の外径より小さく、
かつ制御ピストンに配設された弁座46,56への弁部
材45,55の載着直径より大きい。制御ピストン周面
とリングウエブ59との間の制御ピストン範囲におい
て、少なくとも1つの縦貫通する軸方向孔61が制御ピ
ストン49内に形成されており、該軸方向孔は後方の制
御室50bに開口する側ではシールリング62によって
覆われており、このシールリングは制御ピストン49の
ピストン段部63上に保持されている。シールリング6
2は軸方向孔61と一緒に逆止弁64を形成しており、
従って前方の制御室50aから後方の制御室50bへの
流れ接続部が形成され、しかし弁30の開放終端位置で
はケーシング段部60上に載着されるリングウエブ59
によって遮断されている。
入口29と接続される前方の制御室50aと、両方の座
止弁27,28の両方の第2の弁室43,53と接続さ
れる後方の制御室50bとに区分する。制御ピストン4
9の後方の制御室50bを制限するピストン面におい
て、リングウエブ59が突出しており、該リングウエブ
によって制御ピストン49は混合弁30の開放終端位置
で、後方の制御室50bを制限する半径方向に突出する
ケーシング段部60に載着される。この場合、リングウ
エブ59の直径は制御ピストン49の外径より小さく、
かつ制御ピストンに配設された弁座46,56への弁部
材45,55の載着直径より大きい。制御ピストン周面
とリングウエブ59との間の制御ピストン範囲におい
て、少なくとも1つの縦貫通する軸方向孔61が制御ピ
ストン49内に形成されており、該軸方向孔は後方の制
御室50bに開口する側ではシールリング62によって
覆われており、このシールリングは制御ピストン49の
ピストン段部63上に保持されている。シールリング6
2は軸方向孔61と一緒に逆止弁64を形成しており、
従って前方の制御室50aから後方の制御室50bへの
流れ接続部が形成され、しかし弁30の開放終端位置で
はケーシング段部60上に載着されるリングウエブ59
によって遮断されている。
【0017】制御スライダ48は弁閉鎖ばね65によっ
て両方の座止弁27,28の閉鎖方向で負荷されてお
り、前記弁閉鎖ばねは座止弁27の第1の弁室42内に
張設されていて、一面では弁ケーシング41に、かつ他
面では弁部材45に支持されている。弁閉鎖ばね65の
初張力は、極めて小さく選ばれている。この弁閉鎖ばね
は、アクチュエータ11,12が無圧である際にも制御
スライダ48を規定された閉鎖位置に保持し、かつ弁開
放の瞬間に制御スライダ48に開放方向で作用する圧力
が制御スライダ48に閉鎖方向で作用する圧力より僅か
に大きくなることを保証するためにのみ使用される。制
御スライダ48は縦貫通する中央孔66を備えており、
この中央孔は座止弁28の第1の弁室52と弁ポート3
3との間を接続する。座止弁27の第1の弁室42の範
囲において、制御スライダ48のシリンダ壁内に絞り孔
67が形成されている。この場合、絞り孔67は、該絞
り孔が混合弁30の閉鎖位置では第1の弁室42に自由
に通じ、かつ制御スライダ48の移動運動開始によって
混合弁30の開放方向で弁ケーシング41によって覆わ
れるように、配置されている。このため、両方の座止弁
27,28の両方の第1の弁室42と52との間に、混
合弁30の閉鎖位置で絞り接続部が存在し、この絞り接
続部は、図1において両方の弁ポートの間に示された絞
り個所38で表されている。この絞り個所38もしくは
絞り孔67を介して、座止弁27,28の閉鎖位置で両
方のアクチュエータ11,12の作業室15内の圧力が
補償され、従って混合弁30が閉鎖する際に極端に異な
るアクチュエータ圧により車両の振舞が不安定になるこ
とはない。
て両方の座止弁27,28の閉鎖方向で負荷されてお
り、前記弁閉鎖ばねは座止弁27の第1の弁室42内に
張設されていて、一面では弁ケーシング41に、かつ他
面では弁部材45に支持されている。弁閉鎖ばね65の
初張力は、極めて小さく選ばれている。この弁閉鎖ばね
は、アクチュエータ11,12が無圧である際にも制御
スライダ48を規定された閉鎖位置に保持し、かつ弁開
放の瞬間に制御スライダ48に開放方向で作用する圧力
が制御スライダ48に閉鎖方向で作用する圧力より僅か
に大きくなることを保証するためにのみ使用される。制
御スライダ48は縦貫通する中央孔66を備えており、
この中央孔は座止弁28の第1の弁室52と弁ポート3
3との間を接続する。座止弁27の第1の弁室42の範
囲において、制御スライダ48のシリンダ壁内に絞り孔
67が形成されている。この場合、絞り孔67は、該絞
り孔が混合弁30の閉鎖位置では第1の弁室42に自由
に通じ、かつ制御スライダ48の移動運動開始によって
混合弁30の開放方向で弁ケーシング41によって覆わ
れるように、配置されている。このため、両方の座止弁
27,28の両方の第1の弁室42と52との間に、混
合弁30の閉鎖位置で絞り接続部が存在し、この絞り接
続部は、図1において両方の弁ポートの間に示された絞
り個所38で表されている。この絞り個所38もしくは
絞り孔67を介して、座止弁27,28の閉鎖位置で両
方のアクチュエータ11,12の作業室15内の圧力が
補償され、従って混合弁30が閉鎖する際に極端に異な
るアクチュエータ圧により車両の振舞が不安定になるこ
とはない。
【0018】混合弁30がエラストマシール部材47,
57によって長時間圧力に対してシールされており、従
ってアクチュエータ11,12内の圧力は、車両の耐用
期間が長くてもほとんど変化しない。エラストマシール
部材47,57を保護するために、ひいては高い耐用寿
命を得るために、制御ピストン49に形成された逆止弁
64によって、弁開放時にエラストマシール部材47,
57に僅かな圧力差しか生じないように配慮されてい
る。このような圧力差は、弁部材45,55における弁
座46,56によって開放される圧力負荷面の間の差に
対するばね力の比によって規定されている。このような
圧力負荷面は図2において符号A1及びA2によって示
されている。できるだけ小さな圧力差を維持するため
に、既に述べたように、一面では弁閉鎖ばね65の初張
力を極めて小さく設定しており、かつ他面では圧力負荷
面A1とA2との圧力差をできるだけ大きく設定してい
る。
57によって長時間圧力に対してシールされており、従
ってアクチュエータ11,12内の圧力は、車両の耐用
期間が長くてもほとんど変化しない。エラストマシール
部材47,57を保護するために、ひいては高い耐用寿
命を得るために、制御ピストン49に形成された逆止弁
64によって、弁開放時にエラストマシール部材47,
57に僅かな圧力差しか生じないように配慮されてい
る。このような圧力差は、弁部材45,55における弁
座46,56によって開放される圧力負荷面の間の差に
対するばね力の比によって規定されている。このような
圧力負荷面は図2において符号A1及びA2によって示
されている。できるだけ小さな圧力差を維持するため
に、既に述べたように、一面では弁閉鎖ばね65の初張
力を極めて小さく設定しており、かつ他面では圧力負荷
面A1とA2との圧力差をできるだけ大きく設定してい
る。
【0019】弁閉鎖時にも、できるだけ僅かな圧力差及
びできるだけ小さな流過速度をエラストマシール部材4
7,57において実現するために、弁部材45,55及
び弁座46,56は、座止弁27,28の弁閉鎖時にそ
れぞれの弁部材45もしくは55が、弁座46もしくは
56に載着する前に先行して弁開口44もしくは54を
閉鎖するように配置かつ構成されている。このために、
弁ケーシング41におけるそれぞれの座止弁27,28
に円形状の制御縁68もしくは69が形成されており、
該制御縁は、弁開口44もしくは45を制御するため
に、弁部材45もしくは55に形成された制御縁70も
しくは71と協働する。この場合、弁部材45もしくは
55に形成された制御縁70もしくは71は、弁部材4
5もしくは55の、弁座46もしくは56に向かう端面
を取り囲んでいる。
びできるだけ小さな流過速度をエラストマシール部材4
7,57において実現するために、弁部材45,55及
び弁座46,56は、座止弁27,28の弁閉鎖時にそ
れぞれの弁部材45もしくは55が、弁座46もしくは
56に載着する前に先行して弁開口44もしくは54を
閉鎖するように配置かつ構成されている。このために、
弁ケーシング41におけるそれぞれの座止弁27,28
に円形状の制御縁68もしくは69が形成されており、
該制御縁は、弁開口44もしくは45を制御するため
に、弁部材45もしくは55に形成された制御縁70も
しくは71と協働する。この場合、弁部材45もしくは
55に形成された制御縁70もしくは71は、弁部材4
5もしくは55の、弁座46もしくは56に向かう端面
を取り囲んでいる。
【0020】前述のレベル調整装置の作用形式は以下の
通りである:図1には、レベル調整装置が無圧状態で示
されている。混合弁30は閉じられており、両方のアク
チュエータ11,12は絞り個所38(図1)もしくは
絞り孔67(図2)を介して圧力補償されている。アク
チュエータ圧は、環状の圧力負荷面A1−A2に作用す
る。レベル調整装置の運転開始により、切り換え弁37
が切り換えられる。同時に、比例−圧力調整弁18,1
9は、主弁20,21がそれら全ての弁ポートを遮断す
る遮断位置になるように制御される。絞り35を介して
液圧オイルが前方の制御室50a内に流れ、かつ逆止弁
64を介して後方の制御室50b内に流れ、その結果、
座止弁27,28の両方の第2の弁室43,53内に圧
力が形成される。前方の制御室50a内の圧力p1が、
条件: p1・(A1−A2)≧p2・(A1−A2)+F65 (1) を満たすだけ上昇されると、式(1)の左項は、右項よ
り少しだけ大きくならなければならず、制御スライダ5
8は座止弁27,28を開放するために移動し始める。
式中、p2は両方の第1の弁室42,52内に生じるア
クチュエータ圧であり、F65は弁閉鎖ばね65のばね力
である。座止弁27,28の開放時にエラストマシール
部材47,57において生じる圧力差は、 Δp=p1−p2=F65/(A1−A2) (2)である。 このような圧力差は、前述の構成によって極めて小さ
い。
通りである:図1には、レベル調整装置が無圧状態で示
されている。混合弁30は閉じられており、両方のアク
チュエータ11,12は絞り個所38(図1)もしくは
絞り孔67(図2)を介して圧力補償されている。アク
チュエータ圧は、環状の圧力負荷面A1−A2に作用す
る。レベル調整装置の運転開始により、切り換え弁37
が切り換えられる。同時に、比例−圧力調整弁18,1
9は、主弁20,21がそれら全ての弁ポートを遮断す
る遮断位置になるように制御される。絞り35を介して
液圧オイルが前方の制御室50a内に流れ、かつ逆止弁
64を介して後方の制御室50b内に流れ、その結果、
座止弁27,28の両方の第2の弁室43,53内に圧
力が形成される。前方の制御室50a内の圧力p1が、
条件: p1・(A1−A2)≧p2・(A1−A2)+F65 (1) を満たすだけ上昇されると、式(1)の左項は、右項よ
り少しだけ大きくならなければならず、制御スライダ5
8は座止弁27,28を開放するために移動し始める。
式中、p2は両方の第1の弁室42,52内に生じるア
クチュエータ圧であり、F65は弁閉鎖ばね65のばね力
である。座止弁27,28の開放時にエラストマシール
部材47,57において生じる圧力差は、 Δp=p1−p2=F65/(A1−A2) (2)である。 このような圧力差は、前述の構成によって極めて小さ
い。
【0021】弁部材45,55における制御縁70,7
1が弁ケーシング41における制御縁68,69を越え
ると直ぐに、液圧オイルは解放された弁開口44,45
を介して流れる。このため、第2の弁室43,53内に
は、圧力p2が形成される。前方の制御室50a内の圧
力p1は、圧力p2より僅かに大きく、制御スライダ48
は、リングウエブ59が後方の制御室50bの底部にお
いて弁ケーシング41のケーシング段部60に衝突し、
これにより逆止弁64を遮断するまでさらに運動され
る。このことによって、A1−A2からA−A2への制
御ピストン49の有効圧力負荷面が拡大される。制御ス
ライダ48は混合弁30のこの開放終端位置で保持され
る。今や、一方又は他方の比例−圧力調整弁18もしく
は19を一方又は他方の終点位置に相応に制御すること
によって、接続されたアクチュエータ11又は12の作
業室15内の圧力が上昇又は低下される。
1が弁ケーシング41における制御縁68,69を越え
ると直ぐに、液圧オイルは解放された弁開口44,45
を介して流れる。このため、第2の弁室43,53内に
は、圧力p2が形成される。前方の制御室50a内の圧
力p1は、圧力p2より僅かに大きく、制御スライダ48
は、リングウエブ59が後方の制御室50bの底部にお
いて弁ケーシング41のケーシング段部60に衝突し、
これにより逆止弁64を遮断するまでさらに運動され
る。このことによって、A1−A2からA−A2への制
御ピストン49の有効圧力負荷面が拡大される。制御ス
ライダ48は混合弁30のこの開放終端位置で保持され
る。今や、一方又は他方の比例−圧力調整弁18もしく
は19を一方又は他方の終点位置に相応に制御すること
によって、接続されたアクチュエータ11又は12の作
業室15内の圧力が上昇又は低下される。
【0022】レベル調整装置において欠陥がある場合に
は、切り換え弁37が、混合弁30の制御入口29が圧
力媒体低下部26と接続されている所定の基本位置に戻
される。制御スライダ48は弁部材45,55に作用す
るアクチュエータ圧p2によって閉じられ、この場合、
弁部材45,55における制御縁70,71が弁ケーシ
ング41における制御縁68,69を越えると座止弁2
7,28の弁開口44,54はほぼ閉じる。この際、制
御スライダ48ががさらに移動した後に、弁部材45,
55は弁座46,56におけるシール部材47,57上
に載着する。
は、切り換え弁37が、混合弁30の制御入口29が圧
力媒体低下部26と接続されている所定の基本位置に戻
される。制御スライダ48は弁部材45,55に作用す
るアクチュエータ圧p2によって閉じられ、この場合、
弁部材45,55における制御縁70,71が弁ケーシ
ング41における制御縁68,69を越えると座止弁2
7,28の弁開口44,54はほぼ閉じる。この際、制
御スライダ48ががさらに移動した後に、弁部材45,
55は弁座46,56におけるシール部材47,57上
に載着する。
【0023】切り換え弁37が所定の作業位置に切り換
えられると、比例−圧力調整弁18,19は圧力媒体低
下部26に対して開き、要するに、制御ピストン49内
の逆止弁64のために、及び第2の弁室43,53と接
続される後方の制御室50bのために前方の制御室50
a内に制御圧が形成できないので混合弁30は開放され
ない。これに対して、比例−圧力調整弁18,19が、
その作業接続部が圧力媒体源25と接続されている遮断
方向又は終端位置にあると、後方の制御室50b内の圧
力は前方の制御室50a内の圧力と同じであり、かつ制
御ピストン49は所定の閉鎖位置から運動される。この
ため、車両構造体の制御されない下降は、レベル調整装
置の運転開始時に排除される。
えられると、比例−圧力調整弁18,19は圧力媒体低
下部26に対して開き、要するに、制御ピストン49内
の逆止弁64のために、及び第2の弁室43,53と接
続される後方の制御室50bのために前方の制御室50
a内に制御圧が形成できないので混合弁30は開放され
ない。これに対して、比例−圧力調整弁18,19が、
その作業接続部が圧力媒体源25と接続されている遮断
方向又は終端位置にあると、後方の制御室50b内の圧
力は前方の制御室50a内の圧力と同じであり、かつ制
御ピストン49は所定の閉鎖位置から運動される。この
ため、車両構造体の制御されない下降は、レベル調整装
置の運転開始時に排除される。
【0024】本発明は、液圧式に駆動されるレベル調整
装置の以上述べた実施例に限定されるものではない。圧
力媒体として同様に圧縮空気も使用できる。
装置の以上述べた実施例に限定されるものではない。圧
力媒体として同様に圧縮空気も使用できる。
【図1】車両用の液圧式レベル調整装置の原理回路図で
ある
ある
【図2】図1のレベル調整装置における弁ユニットを概
略的に示す縦断面図である。
略的に示す縦断面図である。
11,12 アクチュエータ、 13 液圧シリンダ、
14 作業ピストン、15 作業室、 16,17
圧力導管、 18,19 比例−圧力調整弁、 20,
21 主弁、 22,23 前制御段、 24 制御ユ
ニット、 25 圧力媒体源、 26 圧力媒体低下
部、 27,28 座止弁、 29 制御入口、 30
混合弁、 31,32,33 弁ポート、 35 絞
り、 36 逆止弁、 37 切り換え弁、 38 絞
り個所、 39,40 液圧貯蔵器、41 弁ケーシン
グ、 42,43 弁室、 44 弁開口、 45 弁
部材、46 弁座、 47 エラストマシール部材、
48 制御スライダ、49 制御ピストン、 50 制
御室、 50a 前方の制御室、 50b後方の制御
室、 52,53 弁室、 54 弁開口、 55 弁
部材、 65弁座、 57エラストマシール部材、 5
8 ストッパシール部材、 59リングウエブ、 60
ケーシング段部、 61 軸方向孔、 62 シール
リング、 63 ピストン段部、 64 逆止弁、 6
5 弁閉鎖ばね、 66中央孔、 67 絞り孔、 6
8,69,70,71 制御縁、 72 制御導管
14 作業ピストン、15 作業室、 16,17
圧力導管、 18,19 比例−圧力調整弁、 20,
21 主弁、 22,23 前制御段、 24 制御ユ
ニット、 25 圧力媒体源、 26 圧力媒体低下
部、 27,28 座止弁、 29 制御入口、 30
混合弁、 31,32,33 弁ポート、 35 絞
り、 36 逆止弁、 37 切り換え弁、 38 絞
り個所、 39,40 液圧貯蔵器、41 弁ケーシン
グ、 42,43 弁室、 44 弁開口、 45 弁
部材、46 弁座、 47 エラストマシール部材、
48 制御スライダ、49 制御ピストン、 50 制
御室、 50a 前方の制御室、 50b後方の制御
室、 52,53 弁室、 54 弁開口、 55 弁
部材、 65弁座、 57エラストマシール部材、 5
8 ストッパシール部材、 59リングウエブ、 60
ケーシング段部、 61 軸方向孔、 62 シール
リング、 63 ピストン段部、 64 逆止弁、 6
5 弁閉鎖ばね、 66中央孔、 67 絞り孔、 6
8,69,70,71 制御縁、 72 制御導管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルテイン シエツフエル ドイツ連邦共和国 フアイヒンゲン−エン ツヴアイヒンゲン ズデーテンシユトラー セ 70
Claims (14)
- 【請求項1】 それぞれ1つ車輪懸架装置と車両構造体
との間のそれぞれ1つの車軸に配設された2つのアクチ
ュエータを備えており、該アクチュエータが、シリンダ
内で摺動可能であり圧力媒体を充填されたそれぞれ1つ
の圧力室を制限する作業ピストンを有しており、さらに
それぞれ1つのアクチュエータに配設された比例−圧力
調整弁を備えており、該比例−圧力調整弁が、アクチュ
エータ−圧力室を、圧力媒体源及び圧力媒体低下部並び
に圧力室の遮断部に交番的に接続するための少なくとも
3つの切り換え位置を有している形式の、車両用のレベ
ル調整装置において、前記両方のアクチュエータ(1
1,12)の圧力室遮断段において、該アクチュエータ
の両方の圧力室(15)が絞り(38;67)を介して
互いに接続されていることを特徴とする車両用のレベル
調整装置。 - 【請求項2】 それぞれの比例−圧力調整弁(18,1
9)とアクチュエータ(11,12)との間の接続部に
おいて、圧力シールされた座止弁として形成された圧力
保持弁(27,28)が配置されており、さらに圧力室
(15)とアクチュエータ(11,12)との間の絞り
接続(36;67)が圧力保持弁を介して行われるよう
になっている請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 両方の圧力保持弁(27,28)が、両
方のアクチュエータ(11,12)のための2つの作業
接続部(31,33)と、比例−圧力調整弁(18,1
9)のための2つの弁ポート(32,34)と、圧力保
持弁(27,28)の開放のための共通の制御入口(2
9)とを有する1つの弁ユニット(30)にまとめられ
ており、さらに両方の作業接続部(31,33)の間の
絞り接続部(38;67)が、圧力保持弁(27,2
8)の開放によって閉鎖されるように配置されている請
求項2記載の装置。 - 【請求項4】 弁ユニット(30)が制御スライダ(4
8)を有しており、該制御スライダに、圧力によって制
御入口(29)に負荷可能な制御ピストン(49)、弁
座(46)と一緒に作業接続部(31)と所属の弁ポー
ト(32)との間の弁開口(44)を制御する第1の弁
部材(45)、弁座(56)と一緒に別の作業接続部
(33)と所属弁ポート(34)との間の弁開口(5
4)を制御する第2の弁部材(55)が配置されてお
り、さらに制御スライダ(48)に軸方向孔(66)が
形成されており、該軸方向孔が、一面では作業接続部
(31)を有する弁室(52)内に開口し、かつ他面で
は制御スライダ(48)内の絞り孔(67)を介して別
の作業接続部(33)を接続する弁室(42)と接続さ
れていてかつ制御スライダ(48)の軸方向移動の開始
によって制御スライダの弁閉鎖位置から閉鎖されるよう
に配置されている請求項3記載の装置。 - 【請求項5】 各弁座(46,45)に、それぞれの弁
部材(45,55)に対してシールするエラストマシー
ル部材(47,57)が配置されており、さらにそれぞ
れの座止弁(27,28)が圧力補償されて、弁開放及
び/又は弁閉鎖時にそれぞれの弁座(46;25)にお
いて僅かな圧力差しか生じないように形成されている請
求項4記載の装置。 - 【請求項6】 弁部材(45;55)及び弁座(46;
56)が、各弁部材(45;55)の弁閉鎖時に前進に
よって弁座(46;56)に座着する前に弁開口(4
4;54)を閉鎖するように配置かつ形成されている請
求項5記載の装置。 - 【請求項7】 制御ピストン(49)が制御室(50)
内で軸方向に移動可能に案内されていて、かつ制御室
を、制御入口(29)を有する前方の制御室(50a)
と、弁ポート(32,34)を有する両方の弁室(4
3,53)のそれぞれと接続されている後方の制御室
(50b)とに仕切っており、さらに前方の制御室(5
0a)と後方の制御室(50b)との間に補償導管(6
1)が設けられており、該補償導管が、絞り又は逆止弁
(64)を有していてかつ制御スライダ(48)の開放
終端位置で遮断されるようになっている請求項4から6
までのいずれか1記載の装置。 - 【請求項8】 逆止弁(64)を有する補償導管が、制
御ピストン(49)内の少なくとも1つの軸方向孔(6
1)として形成されており、該軸方向孔の、後方の制御
室(50b)の開口に、少なくとも1つの軸方向孔(6
1)と一緒にフラッタ弁を形成するシールリング(6
2)が載着されるようになっている請求項7記載の装
置。 - 【請求項9】 保証導管(61)を絞り又は逆止弁(6
4)によって遮断するために制御ピストン(49)が、
後方の制御室(50b)を制限するピストン面に軸方向
に突出するリングウエブ(59)を支持しており、該リ
ングウエブが、制御ピストン(49)の開放終端位置で
後方の制御室(50b)を制限する半径方向で突出する
ケーシング段部(60)に載着されるようになってお
り、さらに軸方向孔(61)がリングウエブ(59)と
制御ピストン縁との間に位置するピストン範囲に形成さ
れている請求項7又は8記載の装置。 - 【請求項10】 制御スライダ(48)が弁閉鎖ばね
(65)によって軸閉鎖方向で極めて僅かなばね力で負
荷されている請求項3から9までのいずれか1記載の装
置。 - 【請求項11】 それぞれの弁部材(45,55)がピス
トンスライダとして形成されており、該ピストンスライ
ダがその端面によって弁座(46,56)に座着してお
り、さらに弁ケーシングにおいて弁座(46,56)から
間隔を置いて制御スライダ(48)の開放移動方向で見
た端面に制御縁(68,69)が形成されており、該制御
縁が、弁部材(45,55)における弁座(46,5
6)寄りの端面上の環状の外側制御縁(70,71)と
一緒に弁開口(44,54)を制御するようになってい
る請求項3から10までのいずれか1記載の装置。 - 【請求項12】 制御入口(29)に通じる制御導管
(72)に絞り(35)が配置されている請求項3から
11までのいずれか1記載の装置。 - 【請求項13】 制御導管(72)が、3ポート2位置
方向制御弁として形成された切り換え弁(37)に接続
されており、該切り換え弁が励磁されない基本位置では
制御導管(72)を圧力低下部(26)と接続させ、か
つ作業位置では圧力媒体源(25)と接続させるように
なっている請求項12記載の装置。 - 【請求項14】 絞り(35)に、流過方向が切り換え
弁に向いた逆止弁(36)が並行に接続されている請求
項13記載の装置。
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