JPH0513118Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0513118Y2 JPH0513118Y2 JP1986100814U JP10081486U JPH0513118Y2 JP H0513118 Y2 JPH0513118 Y2 JP H0513118Y2 JP 1986100814 U JP1986100814 U JP 1986100814U JP 10081486 U JP10081486 U JP 10081486U JP H0513118 Y2 JPH0513118 Y2 JP H0513118Y2
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- JP
- Japan
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- pcm
- acoustic transducer
- layers
- piezoelectric
- bit
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 230000005520 electrodynamics Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
（産業上の利用分野）
本考案はパラレルPCM信号を直接入力する音
響変換器（スピーカ、イヤホーン、受話器等）に
係り、特に構造が簡単で小型化に最適なPCM音
響変換器に関するものである。
響変換器（スピーカ、イヤホーン、受話器等）に
係り、特に構造が簡単で小型化に最適なPCM音
響変換器に関するものである。
（従来の技術）
従来よりPCM信号を直接入力する音響変換器
としては、動電型、空気流型、静電型、圧電型等
種々のものがあるが、このうち圧電型のものは構
造が簡単で軽量であるため各種のものが提案され
ている。
としては、動電型、空気流型、静電型、圧電型等
種々のものがあるが、このうち圧電型のものは構
造が簡単で軽量であるため各種のものが提案され
ている。
上記した従来の圧電式のPCM音響変換器は、
パラレルPCM信号を入力して信号再生する場合
の各ビツトに対応する重みづけを振動板表面側に
形成されるべき分割電極の面積比で行なつてい
る。即ち、第３図Ａに示すように、裏面側に共通
電極３２を設けた圧電素子（フイルム）３１の表
面側にビツト数に対応する数の分割電極３３が設
けられる。第３図Ｂは説明を単純にするために４
ビツト用としての分割電極部分２１，２２，２３
を設けた例を示すと共に各部分２１，２２，２３
の面積比を模式的に表わしており、各部分の面積
はそれぞれ２倍づつになつている。
パラレルPCM信号を入力して信号再生する場合
の各ビツトに対応する重みづけを振動板表面側に
形成されるべき分割電極の面積比で行なつてい
る。即ち、第３図Ａに示すように、裏面側に共通
電極３２を設けた圧電素子（フイルム）３１の表
面側にビツト数に対応する数の分割電極３３が設
けられる。第３図Ｂは説明を単純にするために４
ビツト用としての分割電極部分２１，２２，２３
を設けた例を示すと共に各部分２１，２２，２３
の面積比を模式的に表わしており、各部分の面積
はそれぞれ２倍づつになつている。
（考案が解決しようとする問題点）
ところが上記した従来の圧電式のPCM音響変
換器にあつては、各ビツトに対応する重みづけを
振動板表面の面積で行なわせるものであるため、
ビツト数が増加するに従つて必然的に大型化して
しまい、その応用範囲が狭くなる欠点がある。
換器にあつては、各ビツトに対応する重みづけを
振動板表面の面積で行なわせるものであるため、
ビツト数が増加するに従つて必然的に大型化して
しまい、その応用範囲が狭くなる欠点がある。
本考案の目的は上記した従来のものの欠点を解
消し、応用範囲の広い圧電式PCM音響変換器を
提供することにある。
消し、応用範囲の広い圧電式PCM音響変換器を
提供することにある。
「考案の構成」
（問題点を解決するための手段）
本考案に係るPCM音響変換器は、パラレル
PCM信号を入力信号とするPCM音響変換器であ
つて、圧電素子エレメントの積層枚数を２倍づつ
増加させた積層縦効果圧電アクチユエータをビツ
ト数に対応する個数だけラミネートし、各ビツト
の信号の重みづけを積層縦効果圧電アクチユエー
タの層数で行なうものである。
PCM信号を入力信号とするPCM音響変換器であ
つて、圧電素子エレメントの積層枚数を２倍づつ
増加させた積層縦効果圧電アクチユエータをビツ
ト数に対応する個数だけラミネートし、各ビツト
の信号の重みづけを積層縦効果圧電アクチユエー
タの層数で行なうものである。
（作用）
発生力はエレメント数に比例するから各ビツト
毎の必要な重みづけは層数によつて与えることが
でき、これに対応したPCM入力を印加すること
により音響変換器とすることができる。したがつ
てビツト数が増加しても大型化させる必要はない
し構造的には簡単となり、圧電式PCM電気音響
変換器の利点を充分に発揮させることができる。
毎の必要な重みづけは層数によつて与えることが
でき、これに対応したPCM入力を印加すること
により音響変換器とすることができる。したがつ
てビツト数が増加しても大型化させる必要はない
し構造的には簡単となり、圧電式PCM電気音響
変換器の利点を充分に発揮させることができる。
（実施例）
本考案に係るPCM電気音響変換器の実施例を
第１図及び第２図に基づいて説明するが、第１図
は各ビツトに対応する積層縦効果圧電アクチユエ
ータの積層形態を示すパターン図、第２図は圧電
素子エレメントの断面図である。
第１図及び第２図に基づいて説明するが、第１図
は各ビツトに対応する積層縦効果圧電アクチユエ
ータの積層形態を示すパターン図、第２図は圧電
素子エレメントの断面図である。
積層縦効果圧電アクチユエータは半導体の製造
技術の進歩により、これらの技術を用いて作られ
た発生力の大きな、しかも小型で正確な動作をす
るアクチユエータである。構造的には第２図に示
すように圧電素子１１を二枚の電極１２，１３で
サンドイツチにしたものが１エレメントである
が、これを数10〜100層程度ラミネートすること
ができる。図中、１４は絶縁体を示している。振
幅はエレメント数に比例するから各ビツト毎の必
要な重みづけは層数によつて与えることができ
る。第１図は６ビツトに対応させるように１，
２，３，４，５の分割電極が形成され、各分割電
極の層数を１層、２層、４層、８層、16層とそれ
ぞれ２倍になるようにラミネートしたものの例で
あり、これに対応したPCM入力を印加すること
により音響変換器とすることができる。図におい
て、１５は共通電極、１６は保護シートである。
技術の進歩により、これらの技術を用いて作られ
た発生力の大きな、しかも小型で正確な動作をす
るアクチユエータである。構造的には第２図に示
すように圧電素子１１を二枚の電極１２，１３で
サンドイツチにしたものが１エレメントである
が、これを数10〜100層程度ラミネートすること
ができる。図中、１４は絶縁体を示している。振
幅はエレメント数に比例するから各ビツト毎の必
要な重みづけは層数によつて与えることができ
る。第１図は６ビツトに対応させるように１，
２，３，４，５の分割電極が形成され、各分割電
極の層数を１層、２層、４層、８層、16層とそれ
ぞれ２倍になるようにラミネートしたものの例で
あり、これに対応したPCM入力を印加すること
により音響変換器とすることができる。図におい
て、１５は共通電極、１６は保護シートである。
「考案の効果」
本考案に係るPCM音響変換器によれば、振幅
はエレメント数に比例するから各ビツト毎の必要
な重みづけは層数によつて与えることができ、こ
れに対応したPCM入力を印加することにより音
響変換器とすることができる。したがつて小型
化、軽量化に適すると共に構造的には簡単とな
り、振動板の種類に制約を受けないし効率も高い
等の効果がある。
はエレメント数に比例するから各ビツト毎の必要
な重みづけは層数によつて与えることができ、こ
れに対応したPCM入力を印加することにより音
響変換器とすることができる。したがつて小型
化、軽量化に適すると共に構造的には簡単とな
り、振動板の種類に制約を受けないし効率も高い
等の効果がある。
第１図及び第２図は本考案に係るPCM音響変
換器の実施例を示し、第１図は各ビツトに対応す
る積層縦効果圧電アクチユエータの積層形態を示
すパターン図、第２図は圧電素子エレメントの断
面図である。第３図Ａ，Ｂは従来の圧電式PCM
音響変換器を示し、Ａは断面図、Ｂは分割電極の
面積比を模式的に表わした平面図である。 １〜５……分割電極、１１……圧電素子、１
２，１３……電極、１４……絶縁体、１５……共
通電極、１６……保護シート。
換器の実施例を示し、第１図は各ビツトに対応す
る積層縦効果圧電アクチユエータの積層形態を示
すパターン図、第２図は圧電素子エレメントの断
面図である。第３図Ａ，Ｂは従来の圧電式PCM
音響変換器を示し、Ａは断面図、Ｂは分割電極の
面積比を模式的に表わした平面図である。 １〜５……分割電極、１１……圧電素子、１
２，１３……電極、１４……絶縁体、１５……共
通電極、１６……保護シート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 パラレルPCM信号を入力信号とするPCM音響
変換器において、 各ビツトの信号の重みづけを積層縦効果圧電ア
クチユエータの層数で行なうことを特徴とする
PCM音響変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986100814U JPH0513118Y2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986100814U JPH0513118Y2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS637896U JPS637896U (ja) | 1988-01-19 |
| JPH0513118Y2 true JPH0513118Y2 (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=30970980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986100814U Expired - Lifetime JPH0513118Y2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0513118Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012108447A1 (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-16 | 株式会社村田製作所 | 圧電デバイスおよび圧電スピーカ |
| JP6208955B2 (ja) * | 2013-02-27 | 2017-10-04 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
| JP2014165831A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Kyocera Corp | 電子機器 |
| JP6216126B2 (ja) * | 2013-02-27 | 2017-10-18 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
| US9749751B2 (en) | 2013-02-27 | 2017-08-29 | Kyocera Corporation | Electronic device |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57186898A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-17 | Pioneer Electronic Corp | Loudspeaker |
| JPS57186896A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-17 | Kyoshin:Kk | Fragrance emanater for telephone set |
-
1986
- 1986-07-02 JP JP1986100814U patent/JPH0513118Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57186898A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-17 | Pioneer Electronic Corp | Loudspeaker |
| JPS57186896A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-17 | Kyoshin:Kk | Fragrance emanater for telephone set |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS637896U (ja) | 1988-01-19 |
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