JPH05130769A - Dc−dcコンバータ及びその過電流保護方法 - Google Patents

Dc−dcコンバータ及びその過電流保護方法

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JPH05130769A
JPH05130769A JP10218192A JP10218192A JPH05130769A JP H05130769 A JPH05130769 A JP H05130769A JP 10218192 A JP10218192 A JP 10218192A JP 10218192 A JP10218192 A JP 10218192A JP H05130769 A JPH05130769 A JP H05130769A
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JP
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switch
turned
voltage
output voltage
inductor
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Application number
JP10218192A
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English (en)
Inventor
Akira Yamakawa
亮 山川
Toru Umeno
徹 梅野
Naoki Arai
直樹 荒井
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 垂下型過電流保護回路により過大な出力電流
を制限する。 【構成】 直流電源Eに第1スイッチS1 とインダクタ
2 との直列回路を並列接続する。第1スイッチS1
第2スイッチS2 とコンデンサC1 との直列回路を並列
接続する。コンデンサC1 とインダクタL2 との直列回
路に、平滑用インダクタL1 と平滑用コンデンサC0
の直列回路を並列接続して、平滑用コンデンサC0 に負
荷RL を接続する構成にする。さらに過電流が流れたと
きに負荷RL を保護するための第1スイッチS1 及び第
2スイッチS2 をオン,オフする制御手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は負荷を過電流から保護す
るDC−DCコンバータ及びその過電流保護方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の昇圧形DC−DCコンバータは、DC−
DCコンバータから負荷に流れる出力電流が過大になり、
所定値に達した場合には、ヒューズにより直流電源を遮
断して、過大な電流が継続しないように保護するラッチ
型過電流保護回路を設けている。しかし、このようなラ
ッチ型過電流保護回路を設けている場合、DC−DCコンバ
ータに容量性が大きい負荷を接続して直流電源を投入す
ると、その投入時に通常の出力電流より遙るかに大きい
突入電流が負荷に流れて、ヒューズにより直流電源が遮
断され、DC−DCコンバータに異常がなくても動作しない
状態になることが起こり得る。
【0003】そのため最近は、DC−DCコンバータに直流
電源を投入したときに、大きな突入電流が負荷に流れた
場合、その電流を検出して、DC−DCコンバータの出力電
圧、つまり負荷電圧を極めて低い電圧に垂下させるよう
に、出力電圧を制御しているスイッチを制御して、突入
電流を制限することにより、DC−DCコンバータの不動作
を防止する垂下型過電流保護機能を備えることが検討さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の昇圧
形DC−DCコンバータは、例えば図9に示すように構成さ
れている。直流電源EにインダクタL1 とスイッチSと
の直列回路を接続し、スイッチSには、それにアノード
を接続しているダイオードD1 と平滑用コンデンサC0
との直列回路を並列接続して、平滑用コンデンサC0
は負荷RL を並列接続している。スイッチSは図10に示
すようにスイッチSをオン,オフさせる周期TS と、ス
イッチSがオンしている期間TONとの比である時比率d
によりオン,オフ制御することにより出力電圧VOUT
制御する。
【0005】そして入力電圧VINと出力電圧VOUT との
比である入出力電圧比VIN/VOUT は、 VOUT /VIN=1/(1−d) …(1) により与えられる。このDC−DCコンバータに垂下型過電
流保護機能を備えた場合、過大な出力電流を検出する
と、時比率dを小さくして出力電圧VOUT を垂下させる
ことになるが、ダイオードD1 を介して平滑用コンデン
サC0 に直流電源Eの電圧を供給し続けるため、出力電
圧VOUT は入力電圧VIN以下に垂下せず、過大な出力電
流を大幅に制限できないという問題がある。
【0006】そのため垂下型過電流保護機能を備えて過
大な出力電流を大幅に制限できる昇圧形DC−DCコンバー
タとして、フライバックトランスを用いたDC−DCコンバ
ータが考えられている。図11はフライバックトランスを
用いたDC−DCコンバータの回路図である。直流電源Eに
フライバックトランスTの1次巻線W1 とスイッチSと
の直列回路を接続しており、フライバックトランスTの
2次巻線W2 には、それにアノードを接続しているダイ
オードD1 と平滑用コンデンサC0 との直列回路を並列
接続して平滑用コンデンサC0 に負荷RL を並列接続し
ている。
【0007】このフライバックトランスを用いたDC−DC
コンバータに前述した垂下型過電流保護機能を備えて、
過大な出力電流が検出されると時比率dを小さくして出
力電圧VOUT を垂下させることになり、負荷RL への過
大な出力電流が減少する。そしてこの場合は直流電源E
と負荷RL とがフライバックトランスTにより絶縁され
ているから、時比率dの制御により出力電圧VOUT は入
力電圧VIN以下に垂下させることができ、それによって
過大な出力電流を大幅に制限することができる。
【0008】しかし乍ら、フライバックトランスTを必
要とするため、DC−DCコンバータを小型化し得ず、また
フライバックトランスTのエネルギー損失により電力変
換効率を高め得ないという問題がある。本発明は斯かる
問題に鑑み、過大な出力電流が流れた場合に出力電圧を
入力電圧以下に垂下させて、出力電流を制限し、負荷へ
の通電を阻止せずに負荷を過電流から保護でき、しかも
小型化が図れるDC−DCコンバータ及びその過電流保護方
法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るDC−DC
コンバータは、直流電源と接続すべき第1スイッチ及び
インダクタの直列回路と、前記第1スイッチに並列接続
された第2スイッチ及びコンデンサの直列回路と、前記
コンデンサ及び前記インダクタの直列回路に並列接続さ
れた平滑用インダクタ及び平滑用コンデンサの直列回路
と、前記平滑用コンデンサに接続する負荷への出力電流
に応じて第1スイッチをオン,オフ制御する手段と、前
記負荷へ与える出力電圧に応じて第2スイッチをオン,
オフ制御する手段とを備えることを特徴とする。
【0010】第2の発明に係るDC−DCコンバータの過電
流保護方法は、前記第2スイッチをオンさせた状態で第
1スイッチをオン,オフ制御して出力電圧を垂下させ、
出力電圧が所定値に達した場合に、第2スイッチをオフ
にし、第2スイッチをオフさせた状態で第1スイッチを
オン,オフ制御して、出力電圧を更に垂下させることを
特徴とする。第3の発明に係るDC−DCコンバータの過電
流保護方法は、前記第2スイッチをオンさせた状態で第
1スイッチをオン,オフ制御して出力電圧を垂下させ、
出力電流が所定値に達した場合に、第1スイッチをオフ
にし、第1スイッチをオフさせた状態で第2スイッチを
オン,オフ制御して、出力電圧を更に垂下させることを
特徴とする。
【0011】第4の発明に係るDC−DCコンバータは、直
流電源と接続すべき第1スイッチ及びインダクタの直列
回路と、前記第1スイッチに並列接続された第2スイッ
チ及びコンデンサの直列回路と、前記コンデンサ及び前
記インダクタの直列回路に並列接続された平滑用インダ
クタ及び平滑用コンデンサの直列回路と、前記平滑用コ
ンデンサに接続する負荷への出力電流に応じて第1スイ
ッチをオン,オフ制御する手段と、前記直流電源の電圧
に比例した所定電圧に達したときに第2スイッチをオフ
する手段とを備えることを特徴とする。第5の発明に係
るDC−DCコンバータの過電流保護方法は、請求項4に記
載のDC−DCコンバータの過電流保護方法において、前記
第2スイッチをオンさせた状態で前記第1スイッチをオ
ン,オフ制御して、負荷へ与える出力電圧を垂下させ、
出力電圧が、直流電源の電圧に比例した所定電圧に達し
た場合に、第2スイッチをオフにし、第2スイッチをオ
フさせた状態で第1スイッチをオン,オフ制御して出力
電圧を更に垂下させることを特徴とする。
【0012】
【作用】第1の発明では第2スイッチがオンすると、直
流電源の電圧を直接に平滑用コンデンサに与えて平滑用
コンデンサを充電する。第2スイッチがオン状態で第1
スイッチがオンすると、コンデンサの電圧により平滑用
コンデンサを充電し、インダクタがエネルギーを蓄え
る。そして第1スイッチがオフすると、インダクタに逆
起電力が発生してコンデンサの端子間電圧差が大きくな
り直流電源の電圧によりコンデンサを充電する。時比率
dで第1スイッチをオン,オフ制御すると入出力電圧比
OUT /VINは1/(1−d)により変化し、時比率d
を小さくすると出力電圧は入力電圧まで垂下する。第2
スイッチがオフすると、直流電源の電圧が直接に平滑用
コンデンサに与えられなくなり、入出力電圧比VOUT
INはd/(1−d)により変化し、時比率dを小さく
すると出力電圧は入力電圧以下に垂下する。これにより
垂下した出力電圧により負荷への出力電流が制限され
る。
【0013】第2の発明では、第2スイッチをオン状態
にして、第1スイッチをオン,オフ制御して出力電圧を
垂下させる。出力電圧が所定値に達すると第2スイッチ
をオフさせて、第1スイッチをオン,オフ制御すると、
出力電圧が更に垂下する。これにより、出力電圧を入力
電圧以下に垂下させて、負荷への出力電流を制限でき
る。第3の発明では、第2スイッチをオン状態にして、
第1スイッチをオン,オフ制御して出力電圧を垂下させ
る。出力電流が所定値に達すると第1スイッチをオフさ
せて、第2スイッチをオン,オフ制御すると、出力電圧
が更に垂下する。これにより出力電圧を入力電圧以下に
垂下させて負荷への出力電流を制限できる。
【0014】第4の発明では、第2スイッチがオンする
と、直流電源の電圧を直接に平滑用コンデンサに与えて
平滑用コンデンサを充電する。第2スイッチがオン状態
で第1スイッチがオンすると、コンデンサの電圧により
平滑用コンデンサを充電し、インダクタがエネルギーを
蓄える。そして第1スイッチがオフすると、インダクタ
に逆起電力が発生してコンデンサの端子電圧差が大きく
なり、直流電源の電圧によりコンデンサを充電する。時
比率dで第1スイッチをオン,オフ制御すると入出力電
圧比VOUT /VINは1/(1−d)により変化し、時比
率dを小さくすると出力電圧は直流電源の電圧まで垂下
する。第2スイッチがオフすると、直流電源の電圧が直
接に平滑コンデンサに与えられなくなり、入出力電圧比
OUT /VINはd/(1−d)により変化し、時比率d
を小さくすると出力電圧は入力電圧以下に垂下する。出
力電圧が、直流電源の電圧に比例した所定電圧に達した
とき第2スイッチをオフすると第2スイッチの時比率が
小さくなる。これにより、出力電圧を直流電源の電圧よ
り垂下させることができ、第2スイッチのオフ直後の出
力電流を抑制する。
【0015】第5の発明では、第2スイッチをオン状態
にして第1スイッチをオン,オフ制御して出力電圧を垂
下させる。出力電圧が直流電源の電圧に比例した所定電
圧に達すると第2スイッチをオフさせて、第2スイッチ
をオフさせた状態で第1スイッチをオン,オフ制御して
負荷に与える出力電圧を直流電源の電圧以下に更に垂下
させる。これにより、直流電源の電圧に比例した所定電
圧に、出力電圧が達したとき第2スイッチをオフさせる
とオフ直後の第2スイッチの時比率が小さくなる。
【0016】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図1は第1の発明に係るDC−DCコンバータの要
部の回路図である。直流電源Eに、第1スイッチS
1 と、インダクタL2 との直列回路を接続している。第
1スイッチS1 には第2スイッチS2 と、それにアノー
ドを接続している第1ダイオードD1 とコンデンサC1
との直列回路を並列接続している。第1ダイオードD1
とコンデンサC1 とインダクタL2 との直列回路には、
第1ダイオードD1 のアノードに、カソードを接続した
第2ダイオードD2 を並列接続している。
【0017】またコンデンサC1 とインダクタL2 との
直列回路には、平滑用インダクタL1 と平滑用コンデン
サC0 との直列回路を並列接続しており、平滑用コンデ
ンサC0 には負荷RL を並列接続している。次にこのDC
−DCコンバータの動作を説明する。定常状態では第2ス
イッチS2 をオン状態に保持する。そうすると、直流電
源Eの入力電圧VINにより平滑用コンデンサC0 が充電
される。その状態で第1スイッチS1 をオンさせるとコ
ンデンサC1 の電圧により平滑用コンデンサC0 が充電
され、それにより、コンデンサC0 は直流電源Eの入力
電圧VINにコンデンサC1 の電圧を加えた電圧で充電さ
れる。
【0018】また第1スイッチS1 がオンするとインダ
クタL2は直流電源Eの入力電圧VINによりエネルギー
を蓄える。次に第1スイッチS1 をオフさせるとインダ
クタL2 は逆起電力を発生してコンデンサC1 のインダ
クタL2 を接続している側の端子電圧を引下げてコンデ
ンサC1 の端子間電位差が大きくなりコンデンサC1
直流電源Eの入力電圧VINにより充電される。
【0019】そして第1スイッチS1 をオン,オフ動作
させることにより、平滑用コンデンサC0 は、直流電源
Eの入力電圧VINに、コンデンサC1 の電圧を加えて充
電される。ここで、第1スイッチS1 をオン,オフ動作
させる周期TS と、第1スイッチS1 がオンしている期
間TONとの比である時比率dにより第1スイッチS1
オン,オフ制御すると、入力電圧VINと出力電圧VOUT
との比VOUT /VINは1/(1−d)となり、時比率d
を小さくすることにより、出力電圧VOUT は入力電圧V
INまで垂下する。
【0020】ここで、第2スイッチS2 をオフさせて、
第1スイッチS1 を前記同様にオン,オフ制御すると、
直流電源Eの入力電圧VINが直接に平滑用コンデンサC
0 に与えられなくなる。そして入出力電圧比VOUT /V
INはd/(1−d)により変化し、時比率dを小さくし
ていくと、出力電圧VOUT は0Vまで、図3に示す如く
垂下する。それにより負荷RL に流れる出力電流IOUT
はI0 に制限されて流れることになる。
【0021】なお、定常状態では第2スイッチS2 を常
にオン状態に保持しているため、第1スイッチS1 のオ
ン,オフ動作に関係なく、入力電流が連続するから高い
電力変換効率が得られる。
【0022】図2は第1の発明に係るDC−DCコンバータ
の実回路図である。直流電源Eに、PチャネルパワーMO
SFETからなる第1スイッチS1 とインダクタL2 との直
列回路を並列接続しており、第1スイッチS1 にはPチ
ャネルパワーMOSFETからなる第2スイッチS2 と、それ
にアノードを接続した第1ダイオードD1 とコンデンサ
1 との直列回路を並列接続している。
【0023】第1ダイオードD1 とコンデンサC1 とイ
ンダクタL2 との直列回路には、インダクタL2 にアノ
ードを接続した第2ダイオードD2 を並列接続してい
る。コンデンサC1 とインダクタL2 との直列回路には
平滑用インダクタL1 と平滑用コンデンサC0 との直列
回路を並列接続している。
【0024】平滑用コンデンサC0 には出力電流検出用
抵抗rSと、出力電圧の分圧抵抗r1 とr2 との直列回
路を並列接続している。電流検出用抵抗rS の両端電圧
は誤差増幅器10へ入力し、その出力をパルス幅変調用IC
11へ入力している。パルス幅変調用IC11の出力を、前記
第1スイッチS1 のPチャネルパワーMOSFETのゲートG
1 へ入力している。分圧抵抗r1 とr2 との接続部の電
圧、即ち出力電圧VOUT を分圧した電圧を出力電圧を定
電圧制御する信号としてパルス幅変調用IC11へ入力して
いる。
【0025】分圧抵抗r1 とr2 との直列回路には出力
電圧の分圧抵抗r3 とr4 との直列回路を並列接続して
いる。分圧抵抗r3 とr4 との接続部の電圧、即ち出力
電圧を分圧した電圧を比較器12の一入力端子へ入力して
おり、その他入力端子には、負電極を直流電源Eの負電
極と共通接続した基準電源ES の基準電圧を入力してい
る。比較器12の出力信号は第2スイッチS2 のPチャネ
ルパワーMOSFETのゲートG2 へ入力している。
【0026】分圧抵抗r3 とr4 との直列回路には負荷
L を並列接続している。前記パルス幅変調用IC11は、
分圧抵抗r1 ,r2 により得た分圧電圧と、パルス幅変
調用IC11内の基準電圧とを比較して得られる信号及び誤
差増幅器10の出力信号の論理和の信号によりパルス幅変
調し、パルス幅変調した信号により第1スイッチS1
オン,オフ制御するようになっている。
【0027】それにより出力電圧の定電圧制御及び過電
流検出時に出力電圧を入力電圧まで垂下させるようにな
っている。一方、比較器12は過電流が検出されて出力電
圧VOUT が基準電源ES の基準電圧に達したときに信号
を出力して第2スイッチS2 をオフさせるようになって
いる。なお、第1スイッチS1 、第2スイッチS2 、第
1ダイオードD1 、第2ダイオードD2 、コンデンサC
1 インダクタL2 、平滑用インダクタL1 、平滑用コン
デンサC0 及び負荷RL により電力変換回路PCを構成し
ている。
【0028】次にこのDC−DCコンバータの出力電圧を入
力電圧以下に垂下させ得る動作原理を電力変換回路PCの
等価回路とともに説明する。図4は第2スイッチS2
オフ状態で第1スイッチS1 がオン状態の等価回路を、
図5は第2スイッチS2 がオフ状態で第1スイッチS1
がオフ状態の等価回路を示している。図4においては直
流電源EにインダクタL2 が並列接続され、インダクタ
2 にはコンデンサC1 と平滑用インダクタL1 と平滑
用コンデンサC0 との直列回路が並列接続されて、平滑
用コンデンサC0 には負荷RL が並列接続された状態と
なる。
【0029】図5においては、直流電源Eの正電極はイ
ンダクタL2 の一端と切離され、負電極がインダクタL
2 の他端と接続され、インダクタL2 にはコンデンサC
1 と平滑用インダクタL1 と平滑用コンデンサC0 との
直列回路が並列接続されており、コンデンサC1 とイン
ダクタL2 との直列回路が短絡され、平滑用コンデンサ
0 には負荷RL が並列接続された状態になる。
【0030】図4において、インダクタL2 の電流をI
2 、インダクタL2 に流入するエネルギーをU2ON とす
ると、 U2ON =VIN・I2 ・TON …(2) (但し、VINは入力電圧、TONは第1スイッチS1 がオ
ンの期間)となる。また平滑用インダクタL1 の電流を
1 、コンデンサC1 の両端電圧をV1 、平滑用インダ
クタL1 に流入するエネルギーをU1ON とすると、 U1ON =(VIN+V1 −VOUT )・I1 ・TON …(3) となる。
【0031】更に図5において、インダクタL2 から流
出するエネルギーをU2OFFとすると、 U2OFF=−V1 ・I2 ・TOFF …(4) (但し、TOFF は第1スイッチS1 がオフの期間)とな
る。また平滑用インダクタL1 から流出するエネルギー
をU1OFFとすると、 U1OFF=−VOUT ・I1 ・TOFF …(5) となる。
【0032】ここで第1スイッチS1 がオンのときに、
インダクタL2 、平滑用インダクタL1 へ流入するエネ
ルギーU1ON ,U2ON は、第1スイッチS1 がオフのと
きに、インダクタL2 、平滑用インダクタL1 から流出
するエネルギーU1OFF,U2OFFに等しいから U2ON =U2OFF …(6) U1ON =U1OFF …(7) となり、(6),(7) 式より
【0033】 VIN・I2 ・TON=−V1 ・I2 ・TOFF …(8) (VIN+V1 −VOUT )・I1 ・TON=−VOUT ・I1 ・TOFF …(9) となり、(8),(9) 式からV1 を消去すると、 VOUT /VIN=d/(1−d) …(10) (但し、dは時比率)となり時比率dを1から0まで変
化させることにより、出力電圧VOUT を0Vまで垂下さ
せ得ることになる。
【0034】したがって、第2の発明によれば第2スイ
ッチS2 をオンさせた状態で、第1スイッチS1 をオ
ン,オフ制御し、その時比率dを小さくすることより、
出力電圧VOUT を、入力電圧VINまで垂下させることが
でき、そして出力電圧VOUT が所定値に達したことを検
出したときに第2スイッチS2 をオフさせると、直流電
源Eにより直接に平滑用コンデンサC0 を充電する回路
が遮断されて、出力電圧VOUT は入力電圧VIN以下に垂
下することになる。
【0035】このように出力電圧VOUT を大幅に垂下さ
せることにより、負荷RL へ流れる出力電流IOUT を大
幅に制限でき、過電流から負荷RL を保護できる。図6
は第3の発明に係るDC−DCコンバータの過電流保護方法
を説明するためのDC−DCコンバータの回路図である。直
流電源Eに、基本発振器1を並列接続しており、その発
振出力をパルス発生回路2及び3へ入力している。
【0036】また直流電源Eには、第1スイッチS1
リアクトルL20との直列回路が並列接続されており、第
1スイッチS1 には第2スイッチS2 と、それにアノー
ドを接続した第1ダイオードD1 とコンデンサC1 との
直列回路を並列接続している。コンデンサC1 とリアク
トルL20との直列回路には、リアクトルL20にアノード
を接続した第2ダイオードD2 を並列接続するととも
に、平滑用リアクトルL10と平滑用コンデンサC0 との
直列回路を並列接続している。
【0037】平滑用コンデンサC0 には負荷RL を並列
接続している。平滑用リアクトルL10とリアクトルL20
とは共通の鉄心により電磁結合されており、出力電流I
OUT にリップルが含まれないようにしている。平滑用リ
アクトルL10と負荷RLとを接続する回路途中には出力
電流検出用抵抗7を設けており、出力電流検出用抵抗7
の両端電圧を過電流検出回路4及び5に夫々入力してい
る。
【0038】過電流検出回路4,5は夫々に設定してい
る電流検出レベルを超えた過電流を検出すると信号を出
力し、過電流検出回路4の出力信号はパルス発生回路2
へ、過電流検出回路5の出力信号はパルス発生回路3へ
入力されるようになっている。また過電流検出回路4の
電流検出レベルを、過電流検出回路5の電流検出レベル
より高くしてある。
【0039】パルス発生回路2の出力信号を第2スイッ
チS2 に与えて、第2スイッチS2 をオン,オフ制御さ
せ、パルス発生回路3の出力信号を第1スイッチS1
与えて、第1スイッチS1 をオン,オフ制御させるよう
になっている。負荷RL の端子電圧たる出力電圧VOUT
を出力電圧検出用回路6の一入力端子へ入力しており、
その他入力端子には基準電源ES の基準電圧を入力して
いる。出力電圧検出回路6の出力信号はパルス発生回路
3へ入力されている。
【0040】パルス発生回路3は出力電圧検出回路6の
出力信号により過電流検出回路5の出力信号を優先して
第1スイッチS1 を制御するようになっている。このよ
うにして第1スイッチS1 、第2スイッチS2、コンデ
ンサC1 、リアクトルL20、第1ダイオードD1 、第2
ダイオードD2 、平滑用リアクトルL10及び平滑用コン
デンサC0 を用いて、図1のDC−DCコンバータと同様の
電力変換回路を構成している。
【0041】次にこのように構成したDC−DCコンバータ
の動作を説明する。過電流が流れていない定常状態では
過電流検出回路4は信号を出力せず、パルス発生回路2
の出力信号により第2スイッチS2 をオン状態に保持す
る。一方、第1スイッチS1 を基本発振器1の発振出力
に基づいてオン,オフ制御する。そのような第1スイッ
チS1 及び第2スイッチS2 の動作により平滑用コンデ
ンサC0 が充電され、その充電電圧たる出力電圧VOUT
を出力電圧検出回路6が検出し、検出した出力電圧V
OUT に応じて時比率dを制御すると、入出力電圧比V
OUT /VINは1/(1−d)により変化して、出力電圧
OUT を一定に制御する。
【0042】ここで、負荷RL が増大すると、それに応
じて出力電流検出用抵抗7の端子電圧が増大する。そし
て過電流検出回路5の電流検出レベルに達して、過電流
検出回路5が過電流を検出すると信号を出力してパルス
発生回路3へ入力する。そうするとパルス発生回路3は
第1スイッチS1 がオンする期間が短くなるように時比
率dを制御する。それにより出力電圧VOUT が垂下し、
負荷RL が増大しても定電流を保持できる。そして、時
比率dを0にして第1スイッチS1 がオフ状態になる
と、コンデンサC1 による昇圧動作をせず出力電圧V
OUT は図7に示すように入力電圧VINまで垂下して出力
電流IOUT はI1 に制限される。その状態で負荷RL
増大すると、直流電源Eから第2スイッチS2 、第1ダ
イオードD1 、平滑用リアクトルL10及び出力電流検出
用抵抗7を通って、出力電流IOUT が制限されないまま
負荷RL に流れることになるが、出力電流が過大にな
り、出力電流検出回路4に設定している電流検出レベル
に達すると、出力電流検出回路4は信号を出力してパル
ス発生回路2へ入力する。
【0043】そうするとパルス発生回路2が出力する信
号が第2スイッチS2 をオン,オフ制御する信号に切換
って、第2スイッチS2 をオン,オフ制御する。それに
よりオン,オフ動作する第2スイッチS2 、第1ダイオ
ードD1 、平滑用リアクトルL10及び平滑用コンデンサ
0 により降圧型DC−DCコンバータが構成される。そし
て出力電圧VOUT はd・VINとなり、時比率dを小さく
して第2スイッチS2 のオン期間を短縮することによ
り、出力電圧VOUT を図7に示す如く0Vまで垂下させ
ることができ、出力電流IOUT をI2 に制限することに
なる。
【0044】したがって、出力電流IOUT が過大になる
と、先ず第1スイッチS1 をオフ状態にして出力電圧V
OUT を入力電圧VINまで垂下させて過電流を制限し、そ
の後も出力電流IOUT が過大であると第2スイッチS2
をオン,オフ動作させて、出力電圧VOUT を更に垂下さ
せて過電流を更に制限する。そしてこの場合は出力電圧
OUT を2段階で垂下させて負荷RL に流れる過電流を
大幅に制限することができる。
【0045】図8は第4の発明に係るDC−DCコンバータ
の実回路図である。直流電源Eに抵抗r5 とr6 との直
列回路が接続されている。抵抗r5 とr6 との接続部
は、抵抗r3 とr4 との接続部をその一入力端子と接続
している比較器12の他入力端子と接続されている。それ
以外の構成は図2に示したDC−DCコンバータと同様に構
成されており、同一構成部分には同一符号を付してい
る。そして比較器12へ入力される基準電圧EV たる抵抗
5 とr6 との接続部の電圧は、 EV ={r6 /(r5 +r6 )}VIN …(11) となり、入力電圧VINに比例する。
【0046】次にこのDC−DCコンバータの過電流保護動
作を説明する。誤差増幅器10が電流検出用抵抗rS の両
端電圧を増幅して、その出力信号をパルス幅変調用IC11
へ入力する。パルス幅変調用IC11は抵抗r1 ,r2 によ
り分圧された分圧電圧と、パルス幅変調用IC11内の基準
電圧とを比較して得られる信号及び誤差増幅器10の出力
信号の論理和の信号によりパルス幅変調する。そしてパ
ルス幅変調した信号により第1スイッチS1 をオン,オ
フ制御して出力電圧VOUT を定電圧にする。ところで、
電流検出用抵抗rSの両端電圧により出力電流IOUT
過電流であることを検出すると、スイッチS1 をオン,
オフさせて、出力電圧VOUT を入力電圧VINまで垂下さ
せて出力電流IOUT を抑制する。
【0047】一方、比較器12は、過電流により出力電圧
OUT が垂下し、分圧抵抗r3 とr4 との接続部の電圧
が入力電圧VINに比例する基準電圧EV に達したとき信
号を出力して、第2スイッチS2 をオフさせる。次に第
2スイッチS2 をオフさせた状態で、第1スイッチをオ
ン,オフ制御して出力電圧VOUT を入力電圧VINより更
に垂下させて、出力電流IOUT を更に抑制する。ここで
第2スイッチS2 オン時(オフの直前)の第1スイッチ
1 の時比率dは、 d=(VOUT −VIN)/VOUT …(12) となり、第2スイッチS2 オフ時(オフ直後)の第1ス
イッチS1 の時比率dは、 d=VOUT /(VIN+VOUT ) …(13) となる。即ち、第2スイッチS2 オン時及びオフ時の前
記第1スイッチS1 の時比率dは入力電圧VINが低い程
大きくなる。
【0048】例えば入力電圧VINが 4.5〜9.5 Vの範囲
で変動するような定格出力電圧12VのDC−DCコンバータ
では、入力電圧VIN(最大値)=9.5 Vになった場合、
過電流にて出力電圧VOUT が垂下してVOUT =11Vにな
った時に分圧抵抗r3 とr4 との接続部の電圧がEV
なるようにr5 とr6 の値を設定すると、入力電圧V IN
(最小値)=4.5 Vになった場合には、出力電圧VOUT
が垂下してVOUT = 5.2Vになった時に分圧抵抗r3
4 との接続部の電圧がEV となり、このような条件で
の第1スイッチS1 の時比率dは表1に示す如くなっ
た。
【0049】
【表1】
【0050】一方、図2に示したDC−DCコンバータのよ
うに、基準電圧ES を11Vに固定している場合の第1ス
イッチS1 の時比率dは表2に示す如くなった。
【0051】
【表2】
【0052】したがって、表1と表2とを比較すれば明
らかなように、第4の発明のDC−DCコンバータは、入力
電圧4.5 Vのときには、第2スイッチS2 オフ直後の第
1スイッチS1 の時比率dが小さくなる。また第2スイ
ッチS2 オフ直後の第1スイッチS1 の時比率dは入力
電圧VINの高,低に関係なく一定になる。そのため、こ
のように入力電圧VINに比例して比較器12の基準電圧E
V を変化させれば、第2スイッチS2 のオフ直後の第1
スイッチS1 の時比率dを小さくできて出力電流IOUT
を抑制しインダクタL1 及び第2スイッチS2 に与える
ストレスを軽減できて、その信頼性を高めることができ
る。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように第1の発明によれば
フライバックトランスを用いなくても、垂下型過電流保
護機能を備えることにより過大な出力電流を大幅に制限
でき、しかもフライバックトランスを用いないから小型
で電力変換効率が高いDC−DCコンバータを提供できる。
第2の発明及び第3の発明によれば、フライバックトラ
ンスを用いず垂下型過電流保護機能を備えるDC−DCコン
バータにおいて、過大な出力電流を大幅に制限できる過
電流保護方法を提供できる。第4の発明によれば、直流
電源の電圧が大幅に低下した場合でも第2スイッチのオ
フ直後の第1スイッチS1 の時比率を小さくできるDC−
DCコンバータを提供できる。第5の発明によれば直流電
源の電圧が低下しているときに第2スイッチをオフさせ
ても第2スイッチを過電流から保護できる過電流保護方
法を提供できる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係るDC−DCコンバータの回路図で
ある。
【図2】第1の発明に係るDC−DCコンバータの実回路図
である。
【図3】出力電圧の垂下特性図である。
【図4】第1の発明及び第2の発明に係るDC−DCコンバ
ータの等価回路図である。
【図5】第1の発明及び第2の発明に係るDC−DCコンバ
ータの等価回路図である。
【図6】第3の発明に係る過電流保護方法を説明するた
めのDC−DCコンバータの回路図である。
【図7】出力電圧の垂下特性図である。
【図8】第4の発明に係るDC−DCコンバータの実回路図
である。
【図9】従来のDC−DCコンバータの要部の回路図であ
る。
【図10】スイッチをオン,オフ制御するパルスの波形
図である。
【図11】フライバックトランスを用いた従来のDC−DC
コンバータの要部の回路図である。
【符号の説明】
E 直流電源 S1 第1スイッチ S2 第2スイッチ D1 第1ダイオード D2 第2ダイオード L1 平滑用インダクタ L2 インダクタ C1 コンデンサ C0 平滑用コンデンサ RL 負荷

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と接続すべき第1スイッチおよ
    びインダクタの直列回路と、前記第1スイッチに並列接
    続された第2スイッチ及びコンデンサの直列回路と、前
    記コンデンサ及び前記インダクタの直列回路に並列接続
    された平滑用インダクタ及び平滑用コンデンサの直列回
    路と、前記平滑用コンデンサに接続する負荷への出力電
    流に応じて第1スイッチをオン,オフ制御する手段と、
    前記負荷へ与える出力電圧に応じて第2スイッチをオ
    ン,オフ制御する手段とを備えることを特徴とするDC−
    DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のDC−DCコンバータの過
    電流保護方法であって、前記第2スイッチをオンさせた
    状態で第1スイッチをオン,オフ制御して出力電圧を垂
    下させ、出力電圧が所定値に達した場合に、第2スイッ
    チをオフにし、第2スイッチをオフさせた状態で第1ス
    イッチをオン,オフ制御して、出力電圧を更に垂下させ
    ることを特徴とするDC−DCコンバータの過電流保護方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のDC−DCコンバータの過
    電流保護方法であって、前記第2スイッチをオンさせた
    状態で第1スイッチをオン,オフ制御して出力電圧を垂
    下させ、出力電流が所定値に達した場合に、第1スイッ
    チをオフにし、第1スイッチをオフさせた状態で第2ス
    イッチをオン,オフ制御して、出力電圧を更に垂下させ
    ることを特徴とするDC−DCコンバータの過電流保護方
    法。
  4. 【請求項4】 直流電源と接続すべき第1スイッチ及び
    インダクタの直列回路と、前記第1スイッチに並列接続
    された第2スイッチ及びコンデンサの直列回路と、前記
    コンデンサ及び前記インダクタの直列回路に並列接続さ
    れた平滑用インダクタ及び平滑用コンデンサの直列回路
    と、前記平滑用コンデンサに接続する負荷への出力電流
    に応じて第1スイッチをオン,オフ制御する手段と、前
    記直流電源の電圧に比例した所定電圧に達したときに第
    2スイッチをオフする手段とを備えることを特徴とする
    DC−DCコンバータ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のDC−DCコンバータの過
    電流保護方法において、前記第2スイッチをオンさせた
    状態で前記第1スイッチをオン,オフ制御して、負荷へ
    与える出力電圧を垂下させ、出力電圧が、直流電源の電
    圧に比例した所定電圧に達した場合に、第2スイッチを
    オフにし、第2スイッチをオフさせた状態で第1スイッ
    チをオン,オフ制御して出力電圧を更に垂下させること
    を特徴とするDC−DCコンバータの過電流保護方法。
JP10218192A 1991-06-19 1992-03-26 Dc−dcコンバータ及びその過電流保護方法 Pending JPH05130769A (ja)

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JP3-176114 1991-06-19
JP17611491 1991-06-19
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100434148B1 (ko) * 2002-03-05 2004-06-04 엘지산전 주식회사 입력 과전압 보호 기능이 있는 전력변환시스템의 정류회로
JP2006311689A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Toyota Industries Corp Dc/dcコンバータ

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