JPH0513018Y2 - - Google Patents

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JPH0513018Y2
JPH0513018Y2 JP8498287U JP8498287U JPH0513018Y2 JP H0513018 Y2 JPH0513018 Y2 JP H0513018Y2 JP 8498287 U JP8498287 U JP 8498287U JP 8498287 U JP8498287 U JP 8498287U JP H0513018 Y2 JPH0513018 Y2 JP H0513018Y2
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partition plate
cell case
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は道路鋲、敷石ブロツクなどに一体化さ
れ、また直接地面に設置される地面設置型太陽電
池装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、道路鋲と一体化し、道路鋲の発光体の電
源とする太陽電池装置が実用化されている。
第3図は従来の地面設置型太陽電池装置の断面
図である。
図中、31は地中に埋設する収容体であり、3
2は地表に露出する収容体31の蓋体である。
該収容体31の中空部33には二次電池、制御
回路等からなる電源制御部34が収納されてい
る。
蓋体32は前記中空部33を完全に覆う台形状
を成し、その表面には太陽電池35が取着したセ
ルケース36を収容する陥没部37が形成されて
いる。この収容体31と蓋体32とは固定用ボル
ト38で固定されていた。
〔従来技術の問題点〕
しかし乍ら、前述の地面設置型太陽電池装置は
蓋体32が中空部33上に載置されるため、蓋体
32の上部からの耐衝撃性に鑑み、中空部33の
開口部の大きさに制約があり、装置全体の大きさ
に限度があつた。
また、耐衝撃性を向上させるために収容体31
の側壁と蓋体32とが当接する面積Sを広くする
ことが考えられるが、全体重量が大となる。
また、蓋体32に、太陽電池35及びセルケー
ス36が収容される陥没部37があるため、蓋体
32が厚くなり、地表面から突出する高さHが大
きくなり、使用目的に制約があつた。
さらに、該太陽電池35が取着されるセルケー
ス36が陥没部37に接着剤39を介して固定さ
れているために太陽電池35の着脱交換などの保
守作業が困難であつた。
〔本考案の目的〕
本考案は上述の問題点に鑑み、案出されたもの
であり、その目的は耐衝撃性に優れ、保守作業が
容易でかつ、地表面露出部分を極めて薄型化した
地面設置型太陽電池装置を提供することにある。
〔目的を達成するための具体的な手段〕
本考案が上述の目的を達成するために行つた具
体的な手段は、地中に設置され、内面側壁部に段
差が形成された収容体と、該収容体の段差部に載
置される仕切板と、該収容体内の仕切板上に地表
面に露出して載置されるセルケースと、該セルケ
ース内に取着された太陽電池と、該収容体内の仕
切板下方に収納される電源制御部と、該収容体に
セルケースを固定するための着脱可能な止め枠体
とから成る地面設置型太陽電池装置であり、そし
て前記電源制御部を収納する空間には前記仕切板
を支持するための柱部又は壁部を形成するもので
ある。
〔実施例〕
以下、本考案の地面設置型太陽電池装置を図面
に基づいて説明する。
第1図は本考案の地面設置型太陽電池装置の断
面図である。
本考案の地面設置型太陽電池装置は収容体1、
仕切板2、太陽電池3、セルケース4、電源制御
部5及び止め枠体6とから構成されている。
収容体1は地中に埋設されるケース体であり、
耐蝕性に優れたアルミニウム、ステンレス等の金
属で形成されている。そして内面側壁部11には
前記仕切板2が載置される段差部12が形成され
ている。そして内面底面部13には段差部12の
形成された高さと同一高さにまで延びた支持柱部
14又は支持壁部が形成されている。
仕切板2は前記収容体1の段差部12、支持柱
部14上に載置され、収容体1を上、下方の二つ
に分離するものである。そして仕切板2はステン
レスなどの平板体で、収容体1の中空部15の平
面形状と略同一形状を成している。尚、仕切板2
の厚さは上部からの外的衝撃の大小によつて適宜
決定される。
セルケース4は複数個の太陽電池3を外的衝撃
等から保護するためのものであり、前記仕切板2
上に載置されている。このためにセルケース4は
耐衝撃性、耐擦傷性、耐候性に優れた透明樹脂、
例えばポリカーボネート等で形成された方形体を
成し、その厚みは、仕切板2上に載置されたセル
ケース4が地表面と略同一の高さになるように設
定されている。
また、セルケース4の底面には太陽電池3が収
納される凹部41が形成されている。そして、セ
ルケース4の凹部41以外の底面は仕切板2と密
接しており、セルケース4を介して上部から与え
られる衝撃を仕切板2に伝搬する。
太陽電池3は、セルケース4を介して入射され
る光によつて電力を発生するものであり、当該太
陽電池装置と共に使用される負荷の電源となる。
そして、太陽電池3は所望出力特性に応じて受光
面積、直列接続数が決定され、シリコーン樹脂等
の透明充填接着剤に覆われてセルケース4の凹部
41に設置されている。
電源制御部5は太陽電池3の起電力を充電する
二次電池、該二次電池の充・放電を制御する各種
電気回路から成り、耐湿性に鑑み、電気回路を耐
湿性絶縁樹脂で被覆し、前記収容体1の下方に収
納されている。
止め枠体6は、前記仕切板2上に載置されたセ
ルケース4を所定位置に固定するためのものであ
り、耐蝕性金属、例えばアルミニウム、ステンレ
ス等で形成され、そして地表面から露出する表面
には車両及び歩行者のすべり止めのために数mmの
複数個の凹凸が設けられている。そして、止め枠
体6はセルケース4の全周囲の上端部に当接し、
且つ収容体1の側壁部16に固定される。固定手
段としてボルト61などによつて螺着され、固定
手段の解除により止め枠体6が容易に離脱できる
ようになつている。
次に第2図に基づいて、本発明の地面設置型太
陽電池装置の組立構造を説明する。尚、本図で
は、地面に敷設する敷石ブロツクに用いた例を示
した。
7はテラゾー材、大理石、モルタル、コンクリ
ート等を用いて単層又は多層構造にした敷石ブロ
ツクであり、この敷石ブロツク7に収容体1と同
一形状の設置穴71を形成する。
次に敷石ブロツク7の設置穴71の側壁部72
にエポキシ系、アクリル系等の接着剤を塗布し、
該設置穴71に収容体1を埋設する。
次いで、収容体1の底部に二次電池、電気回路
等の電源制御部5を収納し、そして収容体1の段
差部12、支持用柱部14に仕切板2を載置す
る。
太陽電池3をセルケース4の凹部41に充填剤
を介して収納する。そして太陽電池3と電源制御
部5とを電気接続し、セルケース4を仕切板2上
に載置する。
その後、耐湿性向上のためにセルケース4との
当接部及び収容体1の側壁部16との当接部にO
リング62,63を介して止め枠体6を取着す
る。
そして、固定用ボルト61で止め枠体6と収容
体1とを螺着する。これにより、止め枠体6がセ
ルケース4の上面周縁部に当接するために、セル
ケース4の固定が達成される。
尚、二次電池からの電力を導出するために、収
容体1の一部にリード線導出用小孔(図示せず)
を設け、リード線を貫通させた後小孔付近を耐湿
性充填剤で強固に接着すればよい。
そして、太陽電池3、電源制御部5を保守作業
する際には、上述の逆の工程を行えば、容易に行
える。
尚、組立において、本考案の地面設置型太陽電
池装置を完成させた後に敷石ブロツク7の設置穴
71に埋設してもよい。
以上の構成により、例えば車両、通行者がセル
ケース4上を通過しても、この時に発生する衝撃
を第1図の白抜矢印に示すように、セルケース4
に密接する仕切板2を介して収容体1に分散させ
ることができる。これにより耐衝撃性が極めて向
上する。特に、収容体1が大きくなつても、仕切
板2は段差部12及び支持柱14によつて支えら
れているために充分に耐えることができる。
また、太陽電池3を取着したセルケース4が収
容体1内の仕切板2上に載置されており、地表面
から突出する量を極小化できるため、歩行や通行
の障害となることがない。
さらに、固定用ボルト61などの固定手段の解
除により、太陽電池3、電源制御部5の交換、保
守作業が極めて容易に行うことができる。
尚、収容体1の外壁側面部16には収容体1の
沈下防止用の段差部17が形成されており、その
段差部17は収容体1の上部から印圧される外的
衝撃に対して収容体1の地中での位置を維持する
ものである。
上述の実施例として、敷石ブロツクに設置した
太陽電池装置を示したが、道路鋲、マンホール蓋
など地表面に設置される製品と一体化することも
可能であり、また、直接地面に設置することも可
能である。
〔効 果〕
以上の様に、本考案の地面設置型太陽電池装置
は、装置全体が大型化しても耐衝撃性が良好に維
持できる。また固定手段の脱着により保守作業等
が設置状態で容易に行える。
さらに太陽電池を取着したセルケース等が地面
から大きく突出することがなく、地面と略同一に
設置することができるため、通行、歩行の障害と
なることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の地面設置型太陽電池装置の断
面図であり、第2図は第1図の分解断面図であ
る。第3図は従来の地面設置型太陽電池装置の一
例を示す断面図である。 1……収容体、2……仕切板、3……太陽電
池、4……セルケース、5……電源制御部、6…
…止め枠体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 地中に設置され、内面側壁部に段差が形成さ
    れた収容体と、 該収容体の段差部に載置される仕切板と、 該収容体内の仕切板上に地表面に露出して載
    置されるセルケースと、 該セルケース内に取着された太陽電池と、 該収容体内の仕切板下方に収納される電源制
    御部と、 該収容体にセルケースを固定するための着脱
    可能な止め枠体とから成る地面設置型太陽電池
    装置。 (2) 前記電源制御部を収納する空間には前記仕切
    板を支持するための柱部又は壁部が形成されて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の地面設置型太陽電池装置。 (3) 前記収容体の外側面に段差を設けたことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    地面設置型太陽電池装置。
JP8498287U 1987-05-30 1987-05-30 Expired - Lifetime JPH0513018Y2 (ja)

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