JPH05130007A - 車携帯電話装置 - Google Patents

車携帯電話装置

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Publication number
JPH05130007A
JPH05130007A JP3291138A JP29113891A JPH05130007A JP H05130007 A JPH05130007 A JP H05130007A JP 3291138 A JP3291138 A JP 3291138A JP 29113891 A JP29113891 A JP 29113891A JP H05130007 A JPH05130007 A JP H05130007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
bit
synchronization
frame synchronization
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3291138A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Yamada
隆郎 山田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3291138A priority Critical patent/JPH05130007A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車携帯電話装置のフレーム同期検出の受信率
を向上させることを目的とする。 【構成】 モデムからの受信信号を処理するハーゲルバ
ーガー復号器14に、受信信号のビット同期およびフレ
ーム同期を検出する同期検出回路18を接続する。同期
検出回路18がフレーム同期を検出する際、誤りビット
数制御回路19より与えられた誤り許容ビットを本来の
フレーム同期信号に加えた疑似フレーム同期信号を受信
信号より検出し、ビット化けが誤り許容ビット以下であ
るときは受信を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体通信分野におけ
る車携帯電話装置等のフレーム同期パターン検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信の技術分野は急速な発
展を遂げている。中でも車携帯用電話装置おいては小型
・軽量・低消費電流化・高機能化が市場のニーズであ
る。
【0003】特に、携帯電話装置においては、連続待ち
受けの時間が重視されるために、待ち受け時の消費電流
削減に重点がおかれる。
【0004】以下、図面を参照しながら上述した車携帯
電話装置の一例について説明する。図3に、従来の車携
帯装置の構成を示す。図3において、1はアンテナ6に
接続された送受信回路を含む無線部であり、2はマイク
ロプロセッサを主体とした端末のチャネル周波数切替等
の制御部であり、3は送受信におけるデータ処理のため
のベースバンド部であり、5は操作部と送受話器を有す
るハンドセット部であり、4は前記各部に電源を供給す
るための電源部である。
【0005】次に、図3の車携帯装置の動作について説
明する。ハンドセット5で電源スイッチを投入すると電
源部4より各部に電圧が供給され携帯電話装置はスタン
バイモードとなる。このスタンバイモードにおいて、制
御部2のマイクロプロセッサは信号受信を行い、信頼性
向上のための誤り訂正処理を行う。
【0006】この携帯電話に対し着呼信号がアンテナ6
より入力された場合、その受信した信号は無線部1の受
信系に入力され、その後、制御部2へ送られ信号処理さ
れる。
【0007】ここで着信信号と判断された場合、ハンド
セット部5にデータを送りリンギングトーンを送出しフ
ックアップすることにより通話可能となる。
【0008】モデムでは無線部1のディスクリミネータ
より送出されるMSK信号を受信し、このMSK信号よ
り受信クロックを再生し、このクロック信号によるタイ
ミングで復調されたNRZ信号に変換する。このNRZ
信号がマイクロプロセッサに送られ、マイクロプロセッ
サでは信号受信を行い復調された信号の中からフレーム
同期信号を検出する。
【0009】その後ハーゲルバーガー変換されたデータ
(140ビット)を復調し、併せて受信データ誤り訂正
を行っている。
【0010】図4に受信信号のパターンを示す。15ビ
ットのビット同期パターンと11ビットのフレーム同期
パターンに続いて140ビットのデータ領域を有してい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のフレーム同期パターン検出回路では、基地局側より送
出された信号を移動機側において受信を行い、フレーム
同期パターン検出を行う際、ノイズやフェイジング等に
より、フレーム同期パターンがビット化けを起こすこと
となり、全ビット全て正しく検出することができないと
いう問題点があった。
【0012】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るものであり、移動機側においては受信した信号よりフ
レーム同期パターン検出を行う際、誤り許容ビット数を
設けることにより、フレーム同期パターンの全ビット信
号が期待値と一致することなくとも送受信を可能とする
ことを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の車携帯電話装置は、無線部のモデムからの
受信信号を処理する誤り訂正処理用のハーゲルバーガー
復号器に各受信信号のビット同期および受信信号群の同
期化のフレーム同期の検出部を接続し、かつ、信頼性向
上のための誤りビット数制御部を、同期検出部に接続
し、受信信号待ち受け状態における受信データ信号のフ
レーム同期信号に、誤り許容ビットを付加した構成を有
している。
【0014】
【作用】この構成によって、車携帯電話装置の待ち受け
状態において、誤り許容ビットを付加した疑似フレーム
同期パターンと車携帯電話装置にて受信したフレーム同
期パターンを比較し、ビット化けした誤り信号が誤り許
容ビット数以下である場合に送受信を可能とするように
したものである。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例について図面とともに詳
細に説明する。
【0016】車携帯電話装置の全体構成ブロックは図3
と同一であるが、本発明においては制御部2の構成に特
徴がある。図1に制御部2内の送受信信号処理を行う集
積回路部を示す。
【0017】送信データ入力端子dから入力された送信
データはバッファ11を介してハーゲルバーガー符号器
13へ供給される。データ送出制御回路15はバッファ
11,ハーゲルバーガー符号器13およびビット同期,
フレーム同期送出回路16のデータ送出を制御し、端子
aより無線部1のモデムへ送信データを供給する。
【0018】一方、受信信号処理において、無線部1の
モデムからの信号端子bをアンドゲート20を介して誤
り訂正処理用のハーゲルバーガー復号器14に接続し、
バッファ12を介して端子eより制御部2のマイクロプ
ロセッサに供給する。
【0019】17はハーゲルバーガー復号器14の制御
回路、18は受信信号からビット同期,フレーム同期成
分を検出する同期検出回路、19は同期検出回路18で
フレーム同期検出する際に付加する誤り許容ビット数を
制御する誤りビット数制御回路である。
【0020】ハンドセット部5で電源スイッチを投入す
ると、車携帯電話装置はスタンバイ状態となる。モデム
では無線部1のディスクリミネータより送出されるMS
K信号(1200Hzおよび1800Hz)の受信を行い、
この受信したMSK信号を受信クロックに同期した復調
信号としてのNRZ信号に変換して端子bに入力する。
【0021】端子bに入力したNRZ信号はアンドゲー
ト20に加えられ、後述するフレーム同期検出が行われ
たとき送受信が可能となってハーゲルバーガー復号器1
4でハーゲルバーガー復号され、バッファ12を介して
端子eよりマイクロプロセッサに供給される。
【0022】一方、NRZ信号は同期検出回路18にも
供給される。同期検出回路18ではNRZ信号からビッ
ト同期およびフレーム同期を検出する。この様子を図2
とともに説明する。
【0023】図2に示すように、同期パターンは本来の
データは15ビットのビット同期信号と、11ビットの
フレーム同期信号と、140ビットのデータより構成さ
れる。
【0024】本発明においては本来のフレーム同期の期
待値として、11ビットのフレーム同期信号に誤りビッ
ト数制御回路19で指定される1ないし複数ビット、図
示の例では5ビットの誤り許容ビットをビット同期信号
の末尾より加えたフレーム同期信号と140ビットのデ
ータよりパターンが構成される。
【0025】また、車携帯電話装置にて受信したビット
化けを有するフレーム同期パターンについても比較して
図示してある。
【0026】ここで、本発明の実施例では北欧の通信方
式としてのいわゆるNMT方式を用いたもの、その仕様
上、ビット同期は15ビットであり、電源投入時よりモ
デムの動作安定時間を考慮すると、8ビット程度で引き
込みは完了しモデムは安定に動作する。このためビット
同期(15ビット)のうち、最後の5ビットは常に正常
の10101が保証できる。
【0027】このビット同期信号(5ビット)と本来の
フレーム同期信号(11ビット)を合わせたトータル1
6ビットの信号を疑似フレーム同期信号とすることによ
り、フレーム同期信号の検出を行う際、受信したフレー
ム同期パターンがノイズなどによりビット化けを生じて
も、このビット化けが誤り許容ビット数以下であればフ
レーム同期が得られたものとして処理する。
【0028】したがって、フレーム同期の各ビットが完
全に一致していなくても送受信が可能となり、受信率の
低下を改善することができる。
【0029】なお、誤りビット数制御回路19で設定す
る誤り許容ビット数は回線の状況等に応じて任意に設定
することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、ビット同期の最
後の数ビットの同期信号を本来のフレーム同期信号と合
わせた信号を疑似フレーム同期信号として構成し、移動
機側ではこの疑似フレーム信号を受信し、フレーム同期
パターン検出を行う際、誤り許容ビット数を設けること
により、受信率の低下を防ぐことができる優れた車携帯
電話装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における車携帯電話装置の送受
信信号処理系を示すブロック図
【図2】同装置における同期パターンの一例を示す概念
【図3】本発明および従来の車携帯電話装置の全体構成
を示す概念図
【図4】従来の車携帯電話装置のデータ受信信号の一例
を示す概念図
【符号の説明】
1 無線部 2 制御部 3 ベースバンド部 4 電源部 5 ハンドセット部 6 アンテナ部 12 バッファ 14 ハーゲルバーガー復号器 17 制御回路 18 同期検出回路 19 誤りビット制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信回路を有する無線部と、前記無線
    部からの受信信号を処理するハーゲルバーガー復号器
    と、前記受信信号からビット同期およびフレーム同期を
    検出する同期検出手段と、フレーム同期を検出する際に
    フレーム同期信号に誤り許容ビットを付加する手段とを
    有する車携帯電話装置。
  2. 【請求項2】 誤り許容ビットはビット同期信号の末尾
    の1ないし複数ビットである請求項1に記載した車携帯
    電話装置。
JP3291138A 1991-11-07 1991-11-07 車携帯電話装置 Pending JPH05130007A (ja)

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JP3291138A JPH05130007A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 車携帯電話装置

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JP3291138A JPH05130007A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 車携帯電話装置

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JPH05130007A true JPH05130007A (ja) 1993-05-25

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JP3291138A Pending JPH05130007A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 車携帯電話装置

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