JPH0946291A - 受信装置及び送受信装置 - Google Patents
受信装置及び送受信装置Info
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- JPH0946291A JPH0946291A JP7190720A JP19072095A JPH0946291A JP H0946291 A JPH0946291 A JP H0946291A JP 7190720 A JP7190720 A JP 7190720A JP 19072095 A JP19072095 A JP 19072095A JP H0946291 A JPH0946291 A JP H0946291A
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタルコードレス電話装置などのスロット
構成のデータを伝送する通信装置において、受信したデ
ータに基づいて正確な受信タイミングや送信タイミング
の判断ができるようにする。 【解決手段】 受信信号より同期データを検出したタイ
ミングを基準として、バーストデータの受信タイミング
を決める第1の同期処理と、受信信号の第2の区間に付
与された誤り検出符号で誤り率が所定値以下を検出した
タイミングを基準として、バーストデータの受信タイミ
ングを決める第2の同期処理とを、切換えるようにし
た。
構成のデータを伝送する通信装置において、受信したデ
ータに基づいて正確な受信タイミングや送信タイミング
の判断ができるようにする。 【解決手段】 受信信号より同期データを検出したタイ
ミングを基準として、バーストデータの受信タイミング
を決める第1の同期処理と、受信信号の第2の区間に付
与された誤り検出符号で誤り率が所定値以下を検出した
タイミングを基準として、バーストデータの受信タイミ
ングを決める第2の同期処理とを、切換えるようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタルコ
ードレス電話機やデジタル携帯電話機のように、スロッ
ト構成のバーストデータの送信及び受信を行うものに適
用して好適な受信装置及び送受信装置に関する。
ードレス電話機やデジタル携帯電話機のように、スロッ
ト構成のバーストデータの送信及び受信を行うものに適
用して好適な受信装置及び送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルコードレス電話装置は、例えば
図8に示すように構成される。この図8において、1は
基地局となる親機を示し、この親機1は電話回線と接続
されていると共に子機との間で通信を行うためのアンテ
ナ1aを備える。そして、この親機1と通信が可能な子
機が複数台(ここでは3台)用意されている。即ち、子
機2,3,4が用意され、それぞれの子機2,3,4に
アンテナ2a,3a,4aが取付けられ、親機1のアン
テナ1aと各子機2,3,4のアンテナ2a,3a,4
aとの間で無線伝送が行われる。
図8に示すように構成される。この図8において、1は
基地局となる親機を示し、この親機1は電話回線と接続
されていると共に子機との間で通信を行うためのアンテ
ナ1aを備える。そして、この親機1と通信が可能な子
機が複数台(ここでは3台)用意されている。即ち、子
機2,3,4が用意され、それぞれの子機2,3,4に
アンテナ2a,3a,4aが取付けられ、親機1のアン
テナ1aと各子機2,3,4のアンテナ2a,3a,4
aとの間で無線伝送が行われる。
【0003】そして、各子機2,3,4で親機1(或い
は親機1と電話回線を介して接続された相手)と通話を
行う場合、所定のフォーマットの接続制御信号を親機1
側に伝送して、親機1との間で時分割でデジタルデータ
化された音声データの伝送を行い、通話を行う。
は親機1と電話回線を介して接続された相手)と通話を
行う場合、所定のフォーマットの接続制御信号を親機1
側に伝送して、親機1との間で時分割でデジタルデータ
化された音声データの伝送を行い、通話を行う。
【0004】このようなデジタルコードレス電話装置に
おいては、無線アクセス方式としてTDMA方式(時分
割多元接続方式)を採用し、伝送方式としてTDD方式
(時分割二重方式)を採用したTDMA/TDD方式と
してある。このTDMA/TDD方式を、図9を参照し
て説明すると、図9のAは通信スロットの配置を示す図
で、1つの伝送チャンネルにおいて、5m秒を1フレー
ムとし、この1フレームを8分割した625μ秒を1ス
ロットとしてある。そして、1フレーム中の前半の4ス
ロットを送信スロットT1,T2,T3,T4とし、後
半の4スロットを受信スロットR1,R2,R3,R4
としてある。このフレーム構造が5m秒周期で繰り返さ
れる。
おいては、無線アクセス方式としてTDMA方式(時分
割多元接続方式)を採用し、伝送方式としてTDD方式
(時分割二重方式)を採用したTDMA/TDD方式と
してある。このTDMA/TDD方式を、図9を参照し
て説明すると、図9のAは通信スロットの配置を示す図
で、1つの伝送チャンネルにおいて、5m秒を1フレー
ムとし、この1フレームを8分割した625μ秒を1ス
ロットとしてある。そして、1フレーム中の前半の4ス
ロットを送信スロットT1,T2,T3,T4とし、後
半の4スロットを受信スロットR1,R2,R3,R4
としてある。このフレーム構造が5m秒周期で繰り返さ
れる。
【0005】ここで、1台の親機と2台の子機1,2と
の間で、1伝送チャンネルを使用して同時に通信が行わ
れるとすると、例えば親機(図9のB)と子機1(図9
のC)との間では、送信スロットT2を使用して親機か
ら子機1への送信を行い、受信スロットR2を使用して
子機1から親機への送信を行う。また、親機と子機2
(図9のD)との間では、送信スロットT3を使用して
親機から子機2への送信を行い、受信スロットR3を使
用して子機2から親機への送信を行う。このように送信
スロットと受信スロットとが1フレームで4スロットず
つ用意された場合には、1台の親機で、1伝送チャンネ
ルを使用して、最大4台の子機との間の同時通信ができ
る(但し送信スロットT1と受信スロットR1は制御デ
ータの伝送に使用されるので、通常は3台の子機までの
同時通信に制限される)。
の間で、1伝送チャンネルを使用して同時に通信が行わ
れるとすると、例えば親機(図9のB)と子機1(図9
のC)との間では、送信スロットT2を使用して親機か
ら子機1への送信を行い、受信スロットR2を使用して
子機1から親機への送信を行う。また、親機と子機2
(図9のD)との間では、送信スロットT3を使用して
親機から子機2への送信を行い、受信スロットR3を使
用して子機2から親機への送信を行う。このように送信
スロットと受信スロットとが1フレームで4スロットず
つ用意された場合には、1台の親機で、1伝送チャンネ
ルを使用して、最大4台の子機との間の同時通信ができ
る(但し送信スロットT1と受信スロットR1は制御デ
ータの伝送に使用されるので、通常は3台の子機までの
同時通信に制限される)。
【0006】このような通信方式で親機と子機との間な
どの通信が行われることで、周波数帯域が効率良く使用
される。
どの通信が行われることで、周波数帯域が効率良く使用
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
スロット構成のバーストデータの伝送を行う際には、図
9に示すフレーム構造による正確なタイミングで送信及
び受信を行う必要があり、通信を行う2台の間で送受信
のタイミングを一致させるために、相手側から送信され
るスロット構成のバーストデータ中の特定のデータを受
信信号から検出させて、その検出タイミングを基準にし
て、自局からの送信タイミング及び受信タイミングを決
める同期処理を行うようにしていた。
スロット構成のバーストデータの伝送を行う際には、図
9に示すフレーム構造による正確なタイミングで送信及
び受信を行う必要があり、通信を行う2台の間で送受信
のタイミングを一致させるために、相手側から送信され
るスロット構成のバーストデータ中の特定のデータを受
信信号から検出させて、その検出タイミングを基準にし
て、自局からの送信タイミング及び受信タイミングを決
める同期処理を行うようにしていた。
【0008】この受信データより送受信のタイミングを
決める従来の同期処理としては、例えばユニークワード
と称される同期データを使用していた。即ち、スロット
構成のバーストデータには、ユニークワードと称される
特定パターンの同期データが付加され、受信側ではこの
ユニークワードを検出したとき、この検出タイミングを
基準として、次の送信スロットや受信スロットの期間を
判断するようにしていた。従って、一時的な受信状態の
悪化などで、同期データを正確に受信できない場合に
は、次の送信スロットで送信するタイミングや受信スロ
ットで受信する正確なタイミングが判らなくなってしま
う。
決める従来の同期処理としては、例えばユニークワード
と称される同期データを使用していた。即ち、スロット
構成のバーストデータには、ユニークワードと称される
特定パターンの同期データが付加され、受信側ではこの
ユニークワードを検出したとき、この検出タイミングを
基準として、次の送信スロットや受信スロットの期間を
判断するようにしていた。従って、一時的な受信状態の
悪化などで、同期データを正確に受信できない場合に
は、次の送信スロットで送信するタイミングや受信スロ
ットで受信する正確なタイミングが判らなくなってしま
う。
【0009】ここで、1フレームの周期については規定
された時間となっているので、同期データを正確に受信
できない場合でも、その1フレーム周期に基づいた時間
を自機の中でカウントして生成させれば、送信スロット
や受信スロットの大まかな時間は判るが、相手側で生成
されるフレーム周期と完全に一致させるのは困難で、通
常は若干のずれがあり、何フレームも連続して同期デー
タを受信できないと、送信スロットや受信スロットが、
前後のスロット期間と重なってしまい、他のスロット期
間を使用して行われている通信を妨害してしまう可能性
があった。従って、絶えず同期データなどを受信して、
相手側から送信されるバーストデータに同期させるタイ
ミング補正を行うことが、TDMA方式で通信を行う上
では重要である。
された時間となっているので、同期データを正確に受信
できない場合でも、その1フレーム周期に基づいた時間
を自機の中でカウントして生成させれば、送信スロット
や受信スロットの大まかな時間は判るが、相手側で生成
されるフレーム周期と完全に一致させるのは困難で、通
常は若干のずれがあり、何フレームも連続して同期デー
タを受信できないと、送信スロットや受信スロットが、
前後のスロット期間と重なってしまい、他のスロット期
間を使用して行われている通信を妨害してしまう可能性
があった。従って、絶えず同期データなどを受信して、
相手側から送信されるバーストデータに同期させるタイ
ミング補正を行うことが、TDMA方式で通信を行う上
では重要である。
【0010】本発明はかかる点に鑑み、この種の通信装
置を使用してデータを受信又は送信する場合に、受信し
たデータに基づいて正確な受信タイミングや送信タイミ
ングの判断ができるようにすることを目的とする。
置を使用してデータを受信又は送信する場合に、受信し
たデータに基づいて正確な受信タイミングや送信タイミ
ングの判断ができるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この問題点を解決するた
めに、本発明の受信装置は、受信信号より同期データを
検出したタイミングを基準として、バーストデータの受
信タイミングを決める第1の同期処理と、受信信号の第
2の区間に付与された誤り検出符号で誤り率が所定値以
下を検出したタイミングを基準として、バーストデータ
の受信タイミングを決める第2の同期処理とを、切換え
るようにしたものである。
めに、本発明の受信装置は、受信信号より同期データを
検出したタイミングを基準として、バーストデータの受
信タイミングを決める第1の同期処理と、受信信号の第
2の区間に付与された誤り検出符号で誤り率が所定値以
下を検出したタイミングを基準として、バーストデータ
の受信タイミングを決める第2の同期処理とを、切換え
るようにしたものである。
【0012】また本発明の送受信装置は、受信信号より
同期データを検出したタイミングを基準として、バース
トデータの送信タイミング及び受信タイミングを決める
第1の同期処理と、受信信号の第2の区間に付与された
誤り検出符号で誤り率が所定値以下を検出したタイミン
グを基準として、バーストデータの送信タイミング及び
受信タイミングを決める第2の同期処理とを、切換える
ようにしたものである。
同期データを検出したタイミングを基準として、バース
トデータの送信タイミング及び受信タイミングを決める
第1の同期処理と、受信信号の第2の区間に付与された
誤り検出符号で誤り率が所定値以下を検出したタイミン
グを基準として、バーストデータの送信タイミング及び
受信タイミングを決める第2の同期処理とを、切換える
ようにしたものである。
【0013】本発明の受信装置によると、同期データの
検出に基づいた第1の同期処理と、誤り検出符号による
誤り率に基づいた第2の同期処理とを切換えることで、
例えばいずれか良好に処理できる方を使用して受信処理
を行うことで、バーストデータの受信処理を正確にでき
る確率が高くなり、良好に受信できるようになる。
検出に基づいた第1の同期処理と、誤り検出符号による
誤り率に基づいた第2の同期処理とを切換えることで、
例えばいずれか良好に処理できる方を使用して受信処理
を行うことで、バーストデータの受信処理を正確にでき
る確率が高くなり、良好に受信できるようになる。
【0014】また本発明の送受信装置によると、同期デ
ータの検出に基づいた第1の同期処理と、誤り検出符号
による誤り率に基づいた第2の同期処理とを切換えるこ
とで、例えばいずれか良好に処理できる方を使用して送
信処理及び受信処理を行うことで、バーストデータの送
信処理及び受信処理を正確にできる確率が高くなり、良
好に送信及び受信ができるようになる。
ータの検出に基づいた第1の同期処理と、誤り検出符号
による誤り率に基づいた第2の同期処理とを切換えるこ
とで、例えばいずれか良好に処理できる方を使用して送
信処理及び受信処理を行うことで、バーストデータの送
信処理及び受信処理を正確にできる確率が高くなり、良
好に送信及び受信ができるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図7を参照して説明する。
図7を参照して説明する。
【0016】本例においては、TDMA方式の通信方式
が適用されて、スロット構成のバーストデータが周期的
なタイミングで間欠的に送受信されるデジタルコードレ
ス電話装置の子機に適用したもので、その全体構成を図
1に示す。まず、受信系の構成について説明すると、ア
ンテナ11で受信したデータをフィルタ12を介して送
受信処理部20内のアンテナ切替器21を介してバンド
パスフィルタ22に供給し、このバンドパスフィルタ2
2で受信帯域外の信号を除去する。そして、バンドパス
フィルタ22の出力を、ローノイズアンプ(LNA)と
称される増幅器23により増幅した後、混合器24に供
給し、周波数シンセサイザ25が出力する受信チャンネ
ル選択用の周波数信号(ローカル信号)を混合して、第
1中間周波信号を得る。
が適用されて、スロット構成のバーストデータが周期的
なタイミングで間欠的に送受信されるデジタルコードレ
ス電話装置の子機に適用したもので、その全体構成を図
1に示す。まず、受信系の構成について説明すると、ア
ンテナ11で受信したデータをフィルタ12を介して送
受信処理部20内のアンテナ切替器21を介してバンド
パスフィルタ22に供給し、このバンドパスフィルタ2
2で受信帯域外の信号を除去する。そして、バンドパス
フィルタ22の出力を、ローノイズアンプ(LNA)と
称される増幅器23により増幅した後、混合器24に供
給し、周波数シンセサイザ25が出力する受信チャンネ
ル選択用の周波数信号(ローカル信号)を混合して、第
1中間周波信号を得る。
【0017】そして、この第1中間周波信号をフィルタ
26を介して混合器27に供給し、発振器28が出力す
る周波数信号を混合して、第2中間周波信号を得る。そ
して、この第2中間周波信号を中間周波回路29に供給
し、増幅などの中間周波信号処理を行うと共に、受信電
界強度(RSSI)の検出を行う。そして、中間周波回
路29で処理された信号を復調回路30に供給し、復調
処理を行う。ここでの復調処理としては、受信信号の検
波と、検波信号からのプリアンブルパターンの検出と、
復調回路30の内部に存在するデジタル位相同期器(D
PLL)によるシンボル同期処理などが行われ、復調回
路30から受信データと再生クロックが出力される。こ
の場合、プリアンブルパターン検出は、シンボル同期を
取る速度を早くするために行われる。
26を介して混合器27に供給し、発振器28が出力す
る周波数信号を混合して、第2中間周波信号を得る。そ
して、この第2中間周波信号を中間周波回路29に供給
し、増幅などの中間周波信号処理を行うと共に、受信電
界強度(RSSI)の検出を行う。そして、中間周波回
路29で処理された信号を復調回路30に供給し、復調
処理を行う。ここでの復調処理としては、受信信号の検
波と、検波信号からのプリアンブルパターンの検出と、
復調回路30の内部に存在するデジタル位相同期器(D
PLL)によるシンボル同期処理などが行われ、復調回
路30から受信データと再生クロックが出力される。こ
の場合、プリアンブルパターン検出は、シンボル同期を
取る速度を早くするために行われる。
【0018】そして、この復調回路30で得た受信デー
タと再生クロックを、送受信処理部20の出力としてチ
ャンネルコーディング部13に供給する。このチャンネ
ルコーディング部13内では、供給される再生クロック
に同期して、受信データよりユニークワードを検出し、
ユニークワード以降の同じスロット内に配された音声デ
ータと制御データを取り出す処理を行う。そして、取り
出された音声データを、この音声データに付与された誤
り検出符号CRCによる誤り検出処理を行い、誤り検出
率が所定率未満の良好なデータである場合に限って、音
声データをADPCMコーデック部14に供給する。そ
して、このADPCMコーデック部14で、ADPCM
(適応差分符号化)方式により圧縮されて符号化された
音声データを、所定のサンプリング周波数のデジタル音
声データに変換する。そして、変換されたデジタル音声
データをPCMコーデック部15に供給し、アナログ音
声信号に変換し、変換されたアナログ音声信号のアナロ
グ処理(増幅など)を行った後、スピーカ16に供給し
て、音声を出力させる。
タと再生クロックを、送受信処理部20の出力としてチ
ャンネルコーディング部13に供給する。このチャンネ
ルコーディング部13内では、供給される再生クロック
に同期して、受信データよりユニークワードを検出し、
ユニークワード以降の同じスロット内に配された音声デ
ータと制御データを取り出す処理を行う。そして、取り
出された音声データを、この音声データに付与された誤
り検出符号CRCによる誤り検出処理を行い、誤り検出
率が所定率未満の良好なデータである場合に限って、音
声データをADPCMコーデック部14に供給する。そ
して、このADPCMコーデック部14で、ADPCM
(適応差分符号化)方式により圧縮されて符号化された
音声データを、所定のサンプリング周波数のデジタル音
声データに変換する。そして、変換されたデジタル音声
データをPCMコーデック部15に供給し、アナログ音
声信号に変換し、変換されたアナログ音声信号のアナロ
グ処理(増幅など)を行った後、スピーカ16に供給し
て、音声を出力させる。
【0019】また、チャンネルコーディング部13で受
信データより取り出された制御データを、この装置の各
部の制御を行うコントローラである中央制御装置(CP
U)41に供給し、中央制御装置41で制御データに基
づいた通信状態の制御を行う。
信データより取り出された制御データを、この装置の各
部の制御を行うコントローラである中央制御装置(CP
U)41に供給し、中央制御装置41で制御データに基
づいた通信状態の制御を行う。
【0020】次に、送信系の構成について説明すると、
マイクロフォン17が拾った音声を、音声信号としてP
CMコーデック部15に供給し、このPCMコーデック
部15で所定のサンプリング周波数のデジタル音声デー
タに変換する。そして、変換されたデジタル音声データ
を、ADPCMコーデック部14に供給し、このADP
CMコーデック部14でADPCM方式により圧縮され
た音声データに変換し、この変換された音声データをチ
ャンネルコーディング部13に供給する。
マイクロフォン17が拾った音声を、音声信号としてP
CMコーデック部15に供給し、このPCMコーデック
部15で所定のサンプリング周波数のデジタル音声デー
タに変換する。そして、変換されたデジタル音声データ
を、ADPCMコーデック部14に供給し、このADP
CMコーデック部14でADPCM方式により圧縮され
た音声データに変換し、この変換された音声データをチ
ャンネルコーディング部13に供給する。
【0021】チャンネルコーディング部13では、供給
される音声データに誤り訂正符号CRCを付加すると共
に、中央制御装置41から供給される制御データなどと
共に1スロット内の所定位置に配置させ、プリアンブ
ル,ユニークワードなどの固定パターンを付加して、1
スロットのバーストデータを形成させ、得られた1スロ
ットのバーストデータを、送受信処理部20内の差動符
号化回路31に供給する。
される音声データに誤り訂正符号CRCを付加すると共
に、中央制御装置41から供給される制御データなどと
共に1スロット内の所定位置に配置させ、プリアンブ
ル,ユニークワードなどの固定パターンを付加して、1
スロットのバーストデータを形成させ、得られた1スロ
ットのバーストデータを、送受信処理部20内の差動符
号化回路31に供給する。
【0022】この差動符号化回路31では、供給される
データを、Iチャンネルのベースバンド信号とQチャン
ネルのベースバンド信号とに分離し、このIチャンネル
の信号とQチャンネルの信号とを直交変調器32に供給
して、直交変調する。この場合、発振器33が出力する
周波数信号により、ローカル周波数が決まる。そして、
直交変調器32が出力する変調信号を、混合器34に供
給し、この混合器34で周波数シンセサイザ25が出力
するチャンネル選択信号を混合し、所定の送信周波数
(ここでは受信周波数と同じ)の送信信号とする。
データを、Iチャンネルのベースバンド信号とQチャン
ネルのベースバンド信号とに分離し、このIチャンネル
の信号とQチャンネルの信号とを直交変調器32に供給
して、直交変調する。この場合、発振器33が出力する
周波数信号により、ローカル周波数が決まる。そして、
直交変調器32が出力する変調信号を、混合器34に供
給し、この混合器34で周波数シンセサイザ25が出力
するチャンネル選択信号を混合し、所定の送信周波数
(ここでは受信周波数と同じ)の送信信号とする。
【0023】そして、混合器34が出力する送信信号
を、バンドパスフィルタ35に供給してスプリアス成分
を除去し、バンドパスフィルタ35が出力する送信信号
をパワーアンプ(PA)36で線形増幅し、増幅された
送信信号をアンテナ切替器21,フィルタ12を介して
アンテナ11に供給し、アンテナ11から無線送信させ
る。
を、バンドパスフィルタ35に供給してスプリアス成分
を除去し、バンドパスフィルタ35が出力する送信信号
をパワーアンプ(PA)36で線形増幅し、増幅された
送信信号をアンテナ切替器21,フィルタ12を介して
アンテナ11に供給し、アンテナ11から無線送信させ
る。
【0024】また本例の装置は、ダイヤルキーなどのキ
ー42が配置され、このキー42の操作情報が中央制御
装置41に供給される。また、中央制御装置41には、
液晶表示パネルよりなるディスプレイ部43が接続さ
れ、中央制御装置41の制御に基づいて、電話番号,通
信状態などの各種メッセージを文字,数字,記号で表示
できるようにしてある。
ー42が配置され、このキー42の操作情報が中央制御
装置41に供給される。また、中央制御装置41には、
液晶表示パネルよりなるディスプレイ部43が接続さ
れ、中央制御装置41の制御に基づいて、電話番号,通
信状態などの各種メッセージを文字,数字,記号で表示
できるようにしてある。
【0025】次に、本例のコードレス電話装置を使用し
て送信及び受信を行う際に使用されるバーストデータの
スロット構成について説明すると、デジタルコードレス
電話システムでは、制御データの伝送に使用する制御用
スロットと、音声データなどの伝送に使用する通信用ス
ロットとが規定される。まず、図2に制御用の物理的な
スロット構成を示すと、1スロットは625μ秒間で、
240ビット伝送させる構成としてあり、先頭から順に
ランプビットR(4ビット),スタートシンボルSS
(2ビット),プリアンブルPR(62ビット),ユニ
ークワードUW(32ビット),制御データとその誤り
検出符号CRC(124ビット),ガードビットGB
(16ビット:但しこの区間はデータ無し)と配置され
ている。
て送信及び受信を行う際に使用されるバーストデータの
スロット構成について説明すると、デジタルコードレス
電話システムでは、制御データの伝送に使用する制御用
スロットと、音声データなどの伝送に使用する通信用ス
ロットとが規定される。まず、図2に制御用の物理的な
スロット構成を示すと、1スロットは625μ秒間で、
240ビット伝送させる構成としてあり、先頭から順に
ランプビットR(4ビット),スタートシンボルSS
(2ビット),プリアンブルPR(62ビット),ユニ
ークワードUW(32ビット),制御データとその誤り
検出符号CRC(124ビット),ガードビットGB
(16ビット:但しこの区間はデータ無し)と配置され
ている。
【0026】また、音声データの伝送に使用する通信用
スロットの物理的な構成を図3に示すと、1スロットは
625μ秒間で、240ビット伝送させる構成としてあ
り、先頭から順にランプビットR(4ビット),スター
トシンボルSS(2ビット),プリアンブルPR(6ビ
ット),ユニークワードUW(16ビット),データと
その誤り検出符号CRC(196ビット),ガードビッ
トGB(16ビット:但しこの区間はデータ無し)と配
置されている。この場合、196ビットのデータと誤り
検出符号CRCの区間には、チャンネル識別符号,低速
付随チャンネルなどの制御データが、音声データTCH
に付加されている。また、1スロットの音声データTC
Hには、5m秒分の音声データを配置する。但し、コー
ドレス電話装置に何らかのデータ処理装置を接続した場
合には、音声データTCHの区間に、音声データ以外の
各種データ(コンピュータ用プログラムなど)を配置す
る場合もある。
スロットの物理的な構成を図3に示すと、1スロットは
625μ秒間で、240ビット伝送させる構成としてあ
り、先頭から順にランプビットR(4ビット),スター
トシンボルSS(2ビット),プリアンブルPR(6ビ
ット),ユニークワードUW(16ビット),データと
その誤り検出符号CRC(196ビット),ガードビッ
トGB(16ビット:但しこの区間はデータ無し)と配
置されている。この場合、196ビットのデータと誤り
検出符号CRCの区間には、チャンネル識別符号,低速
付随チャンネルなどの制御データが、音声データTCH
に付加されている。また、1スロットの音声データTC
Hには、5m秒分の音声データを配置する。但し、コー
ドレス電話装置に何らかのデータ処理装置を接続した場
合には、音声データTCHの区間に、音声データ以外の
各種データ(コンピュータ用プログラムなど)を配置す
る場合もある。
【0027】そして、ユニークワードUWは、受信側で
スロットデータに同期して受信処理させるための同期デ
ータであり、このシステムの通信方式で決められた16
ビットの特定のパターンのデータを送信するようにして
ある。
スロットデータに同期して受信処理させるための同期デ
ータであり、このシステムの通信方式で決められた16
ビットの特定のパターンのデータを送信するようにして
ある。
【0028】なお、ユニークワードUWを受信データか
ら検出する場合には、1スロットを構成する全てのデー
タからユニークワードの16ビットパターンを検出する
ようにすると、音声データなどの他の区間に同じパター
ンが偶然存在したとき、このユニークワード以外の区間
をユニークワードであると誤検出する可能性がある。こ
のため、例えば図4のAに示すようなスロット構成のバ
ーストデータ(図3に示すバーストデータと同じ構成)
を受信するとき、図4のBに示すように、ユニークワー
ドUWが本来存在する区間の近傍(ユニークワードUW
の区間と前後の数ビットの区間)だけハイレベルとなる
検出タイミング信号を生成させ、この検出タイミング信
号がハイレベルとなる期間だけ検出窓を開いて、ユニー
クワード検出を行うようにして、誤検出を防止するよう
にしてある。なお、この検出タイミング信号は、後述す
る受信スロットタイミングデータに基づいて生成され
る。
ら検出する場合には、1スロットを構成する全てのデー
タからユニークワードの16ビットパターンを検出する
ようにすると、音声データなどの他の区間に同じパター
ンが偶然存在したとき、このユニークワード以外の区間
をユニークワードであると誤検出する可能性がある。こ
のため、例えば図4のAに示すようなスロット構成のバ
ーストデータ(図3に示すバーストデータと同じ構成)
を受信するとき、図4のBに示すように、ユニークワー
ドUWが本来存在する区間の近傍(ユニークワードUW
の区間と前後の数ビットの区間)だけハイレベルとなる
検出タイミング信号を生成させ、この検出タイミング信
号がハイレベルとなる期間だけ検出窓を開いて、ユニー
クワード検出を行うようにして、誤検出を防止するよう
にしてある。なお、この検出タイミング信号は、後述す
る受信スロットタイミングデータに基づいて生成され
る。
【0029】以上のスロット構成のバーストデータを本
例の親機や子機から送信させて、相手側で受信処理させ
る。この場合、本例においてはTDMA方式で通信が行
われるので、従来例で図9を参照して説明したように、
1フレーム中の所定スロットのタイミングで周期的に送
信や受信が行われ、子機では親機から送信される信号の
タイミングに一致させる同期処理が行われる。
例の親機や子機から送信させて、相手側で受信処理させ
る。この場合、本例においてはTDMA方式で通信が行
われるので、従来例で図9を参照して説明したように、
1フレーム中の所定スロットのタイミングで周期的に送
信や受信が行われ、子機では親機から送信される信号の
タイミングに一致させる同期処理が行われる。
【0030】次に、本例の装置での送信や受信のタイミ
ングを、親機から送信される信号のタイミングに一致さ
せる同期処理について説明する。図5は、この同期処理
のための構成を示す図で、図1に示すチャンネルコーデ
ィング部13内に構成される。このチャンネルコーディ
ング部13内に供給される受信データを、端子51を介
してユニークワード・CRC検出器52に供給する。こ
の検出器52では、供給される受信バーストデータ中の
ユニークワードの検出処理と、誤り検出符号CRCによ
る受信データの誤り検出処理とを同時に行う回路であ
る。
ングを、親機から送信される信号のタイミングに一致さ
せる同期処理について説明する。図5は、この同期処理
のための構成を示す図で、図1に示すチャンネルコーデ
ィング部13内に構成される。このチャンネルコーディ
ング部13内に供給される受信データを、端子51を介
してユニークワード・CRC検出器52に供給する。こ
の検出器52では、供給される受信バーストデータ中の
ユニークワードの検出処理と、誤り検出符号CRCによ
る受信データの誤り検出処理とを同時に行う回路であ
る。
【0031】即ち、16ビットの特定パターンであるユ
ニークワードと同じパターンのデータを受信データから
検出し、その検出タイミングのデータを、ユニークワー
ドの検出データとして送受信スロットタイミング発生部
53に供給する。また、供給される受信データを誤り検
出符号CRCに基づいた誤り検出処理を行い、誤り無し
が検出されたタイミングのデータを、送受スロットタイ
ミング発生部53に供給する。また、誤り検出符号CR
Cに基づいた誤り検出処理で、誤り無しが検出される毎
に、そのデータを誤り検出確率検出器54に供給する。
ニークワードと同じパターンのデータを受信データから
検出し、その検出タイミングのデータを、ユニークワー
ドの検出データとして送受信スロットタイミング発生部
53に供給する。また、供給される受信データを誤り検
出符号CRCに基づいた誤り検出処理を行い、誤り無し
が検出されたタイミングのデータを、送受スロットタイ
ミング発生部53に供給する。また、誤り検出符号CR
Cに基づいた誤り検出処理で、誤り無しが検出される毎
に、そのデータを誤り検出確率検出器54に供給する。
【0032】そして、送受信スロットタイミング発生部
53では、供給されるユニークワードの検出タイミング
データ又は誤り検出符号によるタイミングデータに基づ
いて、親機から送信される信号のスロットタイミングを
判断して、送信スロットタイミングデータと受信スロッ
トタイミングデータとを形成させ、送信スロットタイミ
ングデータを出力端子56から出力させると共に、受信
スロットタイミングタイミングデータを出力端子57か
ら出力させる。そして、出力端子56から出力される送
信スロットタイミングデータにより、スロット構成のバ
ーストデータを送信するタイミングを設定させる同期処
理を行う。また、出力端子57から出力される受信スロ
ットタイミングデータにより、受信時のスロット構成の
バーストデータを受信するタイミングを設定させる同期
処理を行う。
53では、供給されるユニークワードの検出タイミング
データ又は誤り検出符号によるタイミングデータに基づ
いて、親機から送信される信号のスロットタイミングを
判断して、送信スロットタイミングデータと受信スロッ
トタイミングデータとを形成させ、送信スロットタイミ
ングデータを出力端子56から出力させると共に、受信
スロットタイミングタイミングデータを出力端子57か
ら出力させる。そして、出力端子56から出力される送
信スロットタイミングデータにより、スロット構成のバ
ーストデータを送信するタイミングを設定させる同期処
理を行う。また、出力端子57から出力される受信スロ
ットタイミングデータにより、受信時のスロット構成の
バーストデータを受信するタイミングを設定させる同期
処理を行う。
【0033】ここで本例においては、送受信スロットタ
イミング発生部53で各タイミングデータを生成させる
際に使用する基準データとして、ユニークワードの検出
タイミングデータを使用する場合と、誤り検出符号によ
るタイミングデータを使用する場合との選択処理を、誤
り検出符号による誤り検出状態に基づいて行う。即ち、
誤り検出確率検出器54では、誤り無しのデータが供給
される頻度に基づいて、誤り検出確率を検出する。
イミング発生部53で各タイミングデータを生成させる
際に使用する基準データとして、ユニークワードの検出
タイミングデータを使用する場合と、誤り検出符号によ
るタイミングデータを使用する場合との選択処理を、誤
り検出符号による誤り検出状態に基づいて行う。即ち、
誤り検出確率検出器54では、誤り無しのデータが供給
される頻度に基づいて、誤り検出確率を検出する。
【0034】この誤り検出確率は、1スロットの信号を
受信する毎に、1回ずつ誤り無しを検出することで、各
スロット毎に音声データを正確に受信できていることに
なり、誤り検出確率は0%になる。そして、誤り無しを
検出できないスロット期間が増えるに従って誤り検出確
率が高くなる。なお、本例の誤り検出確率検出器54で
は、過去の所定フレーム期間前から現在まで検出された
誤りの有無のデータを使用して、誤り検出確率を算定す
る。
受信する毎に、1回ずつ誤り無しを検出することで、各
スロット毎に音声データを正確に受信できていることに
なり、誤り検出確率は0%になる。そして、誤り無しを
検出できないスロット期間が増えるに従って誤り検出確
率が高くなる。なお、本例の誤り検出確率検出器54で
は、過去の所定フレーム期間前から現在まで検出された
誤りの有無のデータを使用して、誤り検出確率を算定す
る。
【0035】そして、この誤り検出確率検出器54で得
た誤り検出確率のデータを比較器55に供給し、この比
較器55に予め設定されたしきい値と、検出された誤り
検出確率とを比較する。そして、この比較結果に基づい
てスロット補正切替信号を生成して、送受信スロットタ
イミング発生部53に供給し、上述したユニークワード
の検出タイミングデータを使用する場合と、誤り検出符
号によるタイミングデータを使用する場合との何れかで
タイミング補正を実行させる。
た誤り検出確率のデータを比較器55に供給し、この比
較器55に予め設定されたしきい値と、検出された誤り
検出確率とを比較する。そして、この比較結果に基づい
てスロット補正切替信号を生成して、送受信スロットタ
イミング発生部53に供給し、上述したユニークワード
の検出タイミングデータを使用する場合と、誤り検出符
号によるタイミングデータを使用する場合との何れかで
タイミング補正を実行させる。
【0036】比較器55での比較に基づいたスロット補
正切替信号の生成としては、図6に示すフローチャート
に基づいた処理で、何れかの補正方法を指示する切替信
号とする生成処理が行われる。即ち、比較器55でのし
きい値との比較で、検出された誤り検出確率がしきい値
以下か否か判断し(ステップ101)、しきい値以下の
場合には、誤り検出符号によるタイミングデータを使用
して、送受信スロットタイミング発生部53で各タイミ
ングデータを生成させる切替信号とする(ステップ10
2)。また、比較器55でのしきい値との比較で、検出
された誤り検出確率がしきい値と同じ又はしきい値以上
である場合には、ユニークワードの検出タイミング信号
を使用して、送受信スロットタイミング発生部53で各
タイミングデータを生成させる切替信号とする(ステッ
プ103)。
正切替信号の生成としては、図6に示すフローチャート
に基づいた処理で、何れかの補正方法を指示する切替信
号とする生成処理が行われる。即ち、比較器55でのし
きい値との比較で、検出された誤り検出確率がしきい値
以下か否か判断し(ステップ101)、しきい値以下の
場合には、誤り検出符号によるタイミングデータを使用
して、送受信スロットタイミング発生部53で各タイミ
ングデータを生成させる切替信号とする(ステップ10
2)。また、比較器55でのしきい値との比較で、検出
された誤り検出確率がしきい値と同じ又はしきい値以上
である場合には、ユニークワードの検出タイミング信号
を使用して、送受信スロットタイミング発生部53で各
タイミングデータを生成させる切替信号とする(ステッ
プ103)。
【0037】次に、このような基準となるタイミングデ
ータに基づいて、送受信スロットタイミング発生部53
で送信タイミングデータ及び受信タイミングデータが生
成されて、送信及び受信の同期処理が行われる状態を、
図7を参照して説明すると、例えば図7のAに示すフレ
ーム構成が親機で設定されていたとする。ここで本例の
子機では、図7のBに示すように、各フレーム内のスロ
ットT2で親機からのバーストデータを受信し、スロッ
トR2で親機に対しバーストデータを送信するとする。
ータに基づいて、送受信スロットタイミング発生部53
で送信タイミングデータ及び受信タイミングデータが生
成されて、送信及び受信の同期処理が行われる状態を、
図7を参照して説明すると、例えば図7のAに示すフレ
ーム構成が親機で設定されていたとする。ここで本例の
子機では、図7のBに示すように、各フレーム内のスロ
ットT2で親機からのバーストデータを受信し、スロッ
トR2で親機に対しバーストデータを送信するとする。
【0038】このとき、或るフレーム期間F1のスロッ
トT2で受信したデータより、誤り検出符号による誤り
検出処理で誤り無しを検出したタイミングをtaとする
と、このタイミングtaから同じフレーム内のスロット
R2で送信を開始するまでの時間ta1 はフレーム構造
を決める通信規格から判っているので、スロット期間R
2でのバーストデータの送信を正確なタイミングで行う
ことができる。そして、次のフレーム期間F2のスロッ
トT2で受信を開始するまでの時間ta2 についても、
同様に通信規格から判っているので、正確なタイミング
で次のフレーム期間F2でのバーストデータの受信もで
きる。
トT2で受信したデータより、誤り検出符号による誤り
検出処理で誤り無しを検出したタイミングをtaとする
と、このタイミングtaから同じフレーム内のスロット
R2で送信を開始するまでの時間ta1 はフレーム構造
を決める通信規格から判っているので、スロット期間R
2でのバーストデータの送信を正確なタイミングで行う
ことができる。そして、次のフレーム期間F2のスロッ
トT2で受信を開始するまでの時間ta2 についても、
同様に通信規格から判っているので、正確なタイミング
で次のフレーム期間F2でのバーストデータの受信もで
きる。
【0039】そして、このフレーム期間F2のスロット
T2で受信したデータで誤り無しを検出したタイミング
をtbとすると、次の送信を開始するまでの時間tb1
及び次の受信を開始するまでの時間tb2 についても、
同様にタイミングtbを基準として判断でき、以下同様
にして正確なタイミングでの送信及び受信を繰り返し実
行できる。
T2で受信したデータで誤り無しを検出したタイミング
をtbとすると、次の送信を開始するまでの時間tb1
及び次の受信を開始するまでの時間tb2 についても、
同様にタイミングtbを基準として判断でき、以下同様
にして正確なタイミングでの送信及び受信を繰り返し実
行できる。
【0040】ここまでの同期処理の説明では、基準とな
るタイミングta及びtbとして、誤り検出処理で誤り
無しを検出したタイミングとしたが、ユニークワードU
Wを検出したタイミングを基準となるタイミングta及
びtbとしても、同様に送信,受信を開始するまでの時
間ta1 ,ta2 及びtb1 ,tb2 を判断でき、正確
なタイミングでの送信及び受信を繰り返し実行できる。
但し、1スロット内のデータから、誤り検出処理で誤り
無しが検出されるタイミングと、ユニークワードUWが
検出されるタイミングとは異なるので、これらの基準タ
イミングの検出処理が変わると、基準となるタイミング
ta及びtbの位置が変化し、送信,受信を開始するま
での時間ta1 ,ta2 及びtb1 ,tb2 についても
対応した量だけ変化させる必要がある。
るタイミングta及びtbとして、誤り検出処理で誤り
無しを検出したタイミングとしたが、ユニークワードU
Wを検出したタイミングを基準となるタイミングta及
びtbとしても、同様に送信,受信を開始するまでの時
間ta1 ,ta2 及びtb1 ,tb2 を判断でき、正確
なタイミングでの送信及び受信を繰り返し実行できる。
但し、1スロット内のデータから、誤り検出処理で誤り
無しが検出されるタイミングと、ユニークワードUWが
検出されるタイミングとは異なるので、これらの基準タ
イミングの検出処理が変わると、基準となるタイミング
ta及びtbの位置が変化し、送信,受信を開始するま
での時間ta1 ,ta2 及びtb1 ,tb2 についても
対応した量だけ変化させる必要がある。
【0041】このように、本例の装置によると受信デー
タに付与された誤り検出符号による誤り検出処理で、誤
り無しが検出されたタイミングと、受信データからユニ
ークワードを検出したタイミングの、双方を基準にし
て、次の送信タイミング及び受信タイミングを設定でき
るようにしたことで、TDMA方式で間欠的に伝送され
るバーストデータを、正確なタイミングで送信及び受信
できるようになる。
タに付与された誤り検出符号による誤り検出処理で、誤
り無しが検出されたタイミングと、受信データからユニ
ークワードを検出したタイミングの、双方を基準にし
て、次の送信タイミング及び受信タイミングを設定でき
るようにしたことで、TDMA方式で間欠的に伝送され
るバーストデータを、正確なタイミングで送信及び受信
できるようになる。
【0042】即ち、受信データに付与された誤り検出符
号による誤り検出処理で、誤り無しが検出されたタイミ
ングを基準にして行う通信タイミング設定は、1スロッ
ト中の100ビットを越えるビット数のデータに対して
付与された誤り検出符号によるチェックであるので、誤
検出する可能性が非常に低く、この検出処理で誤り無し
が検出されたときには、例えば図3に示すスロット構成
中のデータ及び誤り検出符号CRCの区間を受信し終え
たタイミングである可能性が非常に高く、正確にタイミ
ング検出ができる。従って、この誤り無しが検出された
タイミングを基準にして、送信タイミング及び受信タイ
ミングを設定することで、非常に正確なタイミングでバ
ーストデータの送信及び受信ができる。
号による誤り検出処理で、誤り無しが検出されたタイミ
ングを基準にして行う通信タイミング設定は、1スロッ
ト中の100ビットを越えるビット数のデータに対して
付与された誤り検出符号によるチェックであるので、誤
検出する可能性が非常に低く、この検出処理で誤り無し
が検出されたときには、例えば図3に示すスロット構成
中のデータ及び誤り検出符号CRCの区間を受信し終え
たタイミングである可能性が非常に高く、正確にタイミ
ング検出ができる。従って、この誤り無しが検出された
タイミングを基準にして、送信タイミング及び受信タイ
ミングを設定することで、非常に正確なタイミングでバ
ーストデータの送信及び受信ができる。
【0043】一方、親機と子機との間の無線伝送状態が
悪い場合などには、1スロット中の全てのデータを全く
ビット誤りなく検出できる可能性は低くなる。従って、
このような場合には、1スロットのデータを全て受信し
ても、誤り検出符号で誤り無しが検出されない可能性が
ある。ところが、ユニークワードUWは1スロット中の
ビット数が16ビットと少ないので、受信状態が悪い場
合でも、比較的正確に受信できる可能性が高く、このユ
ニークワードの検出タイミングを基準にして、タイミン
グ補正を行うことで、通信状態が比較的悪い場合でも、
バーストデータの送信タイミング及び受信タイミングを
正確に補正できるようになる。但し、ユニークワードに
ついては、16ビットとビット数の少ないデータである
ので、誤検出される可能性が若干あり、受信状態が良い
ときには、誤り検出処理で誤り無しが検出されたタイミ
ングを基準にして送信タイミング及び受信タイミングを
補正する方が、より正確に通信タイミングの補正ができ
る可能性が高い。
悪い場合などには、1スロット中の全てのデータを全く
ビット誤りなく検出できる可能性は低くなる。従って、
このような場合には、1スロットのデータを全て受信し
ても、誤り検出符号で誤り無しが検出されない可能性が
ある。ところが、ユニークワードUWは1スロット中の
ビット数が16ビットと少ないので、受信状態が悪い場
合でも、比較的正確に受信できる可能性が高く、このユ
ニークワードの検出タイミングを基準にして、タイミン
グ補正を行うことで、通信状態が比較的悪い場合でも、
バーストデータの送信タイミング及び受信タイミングを
正確に補正できるようになる。但し、ユニークワードに
ついては、16ビットとビット数の少ないデータである
ので、誤検出される可能性が若干あり、受信状態が良い
ときには、誤り検出処理で誤り無しが検出されたタイミ
ングを基準にして送信タイミング及び受信タイミングを
補正する方が、より正確に通信タイミングの補正ができ
る可能性が高い。
【0044】従って、本例のように受信データの誤り率
がしきい値以下の低い状態で、受信状態が良好であると
き、誤り検出符号に基づいたタイミング補正を行い、受
信データの誤り率がしきい値を越えて、受信状態が悪い
ときには、ユニークワードの検出に基づいたタイミング
補正を行うようにしたことで、そのときの受信状態に応
じた適切なタイミング補正処理が行われと、バーストデ
ータの間欠的な伝送が、どのような伝送路状態であって
も良好に行われる。
がしきい値以下の低い状態で、受信状態が良好であると
き、誤り検出符号に基づいたタイミング補正を行い、受
信データの誤り率がしきい値を越えて、受信状態が悪い
ときには、ユニークワードの検出に基づいたタイミング
補正を行うようにしたことで、そのときの受信状態に応
じた適切なタイミング補正処理が行われと、バーストデ
ータの間欠的な伝送が、どのような伝送路状態であって
も良好に行われる。
【0045】なお、上述実施例においては、受信データ
の誤り率に応じて、誤り検出符号に基づいたタイミング
補正と、ユニークワードの検出に基づいたタイミング補
正とを切替えるようにしたが、他の方法で受信状態や伝
送路状態を検出して、タイミング補正処理を切替えるよ
うにしても良い。
の誤り率に応じて、誤り検出符号に基づいたタイミング
補正と、ユニークワードの検出に基づいたタイミング補
正とを切替えるようにしたが、他の方法で受信状態や伝
送路状態を検出して、タイミング補正処理を切替えるよ
うにしても良い。
【0046】また、受信状態などの通信状態以外の要因
で、タイミング補正処理を切換えるようにしても良い。
例えば、受信開始時にはユニークワード検出に基づいた
タイミング補正を行い、ある程度受信状態が安定してか
ら、誤り検出に基づいたタイミング補正に切替えるよう
にしても良い。
で、タイミング補正処理を切換えるようにしても良い。
例えば、受信開始時にはユニークワード検出に基づいた
タイミング補正を行い、ある程度受信状態が安定してか
ら、誤り検出に基づいたタイミング補正に切替えるよう
にしても良い。
【0047】また、上述実施例では送信と受信とを行う
送受信装置において、検出したタイミングに基づいて送
信タイミングの補正と受信タイミングの補正との双方を
行うようにしたが、相手側から間欠的に送信されるバー
ストデータを受信する受信装置で、受信タイミングを補
正する場合にも本発明が適用できることは勿論である。
送受信装置において、検出したタイミングに基づいて送
信タイミングの補正と受信タイミングの補正との双方を
行うようにしたが、相手側から間欠的に送信されるバー
ストデータを受信する受信装置で、受信タイミングを補
正する場合にも本発明が適用できることは勿論である。
【0048】また、上述実施例では一般加入者が設置す
るコードレス電話として説明したが、パーソナルハンデ
ィフォンシステム(PHS)と称される無線電話用の基
地局の場合にも、端末機(子機)との間で通信を行う構
成については一般加入者用親機と同じ構成であり、通信
方式も基本的には同じで、このPHSで基地局と端末機
との間の通信を行う場合にも本発明が適用できることは
勿論である。また、デジタルコードレス電話やPHS以
外の、スロット構成のバーストデータの送受信を行う通
信装置にも適用できるものである。
るコードレス電話として説明したが、パーソナルハンデ
ィフォンシステム(PHS)と称される無線電話用の基
地局の場合にも、端末機(子機)との間で通信を行う構
成については一般加入者用親機と同じ構成であり、通信
方式も基本的には同じで、このPHSで基地局と端末機
との間の通信を行う場合にも本発明が適用できることは
勿論である。また、デジタルコードレス電話やPHS以
外の、スロット構成のバーストデータの送受信を行う通
信装置にも適用できるものである。
【0049】
【発明の効果】本発明の受信装置によると、同期データ
の検出に基づいた第1の同期処理と、誤り検出符号によ
る誤り率に基づいた第2の同期処理とを切換えること
で、例えばいずれか良好に処理できる方を使用して受信
処理を行うことで、バーストデータの受信処理を正確に
できる確率が高くなり、良好に受信できるようになる。
の検出に基づいた第1の同期処理と、誤り検出符号によ
る誤り率に基づいた第2の同期処理とを切換えること
で、例えばいずれか良好に処理できる方を使用して受信
処理を行うことで、バーストデータの受信処理を正確に
できる確率が高くなり、良好に受信できるようになる。
【0050】この場合、誤り検出符号で誤り率が所定値
以下を検出したとき、この検出したタイミングを基準と
した第2の同期処理を行い、誤り率が所定値以上を検出
したとき、同期データによる第1の同期処理を行うよう
にしたことで、同期処理の切替えを受信状態に基づいて
良好に行うことができ、良好な受信が常時できる。
以下を検出したとき、この検出したタイミングを基準と
した第2の同期処理を行い、誤り率が所定値以上を検出
したとき、同期データによる第1の同期処理を行うよう
にしたことで、同期処理の切替えを受信状態に基づいて
良好に行うことができ、良好な受信が常時できる。
【0051】また本発明の送受信装置によると、同期デ
ータの検出に基づいた第1の同期処理と、誤り検出符号
による誤り率に基づいた第2の同期処理とを切換えるこ
とで、例えばいずれか良好に処理できる方を使用して送
信処理及び受信処理を行うことで、バーストデータの送
信処理及び受信処理を正確にできる確率が高くなり、良
好に送信及び受信ができるようになる。
ータの検出に基づいた第1の同期処理と、誤り検出符号
による誤り率に基づいた第2の同期処理とを切換えるこ
とで、例えばいずれか良好に処理できる方を使用して送
信処理及び受信処理を行うことで、バーストデータの送
信処理及び受信処理を正確にできる確率が高くなり、良
好に送信及び受信ができるようになる。
【0052】この場合、誤り検出符号で誤り率が所定値
以下を検出したとき、この検出したタイミングを基準と
した第2の同期処理を行い、誤り率が所定値以上を検出
したとき、同期データによる第1の同期処理を行うよう
にしたことで、同期処理の切替えを受信状態に基づいて
良好に行うことができ、良好な送信及び受信が常時でき
る。
以下を検出したとき、この検出したタイミングを基準と
した第2の同期処理を行い、誤り率が所定値以上を検出
したとき、同期データによる第1の同期処理を行うよう
にしたことで、同期処理の切替えを受信状態に基づいて
良好に行うことができ、良好な送信及び受信が常時でき
る。
【図1】本発明の一実施例が適用される通信装置の構成
図である。
図である。
【図2】一実施例の制御用スロット構成を示す説明図で
ある。
ある。
【図3】一実施例の通信用スロット構成を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】一実施例のユニークワード検出タイミングを示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】一実施例の要部を示す構成図である。
【図6】一実施例の処理の切換判断を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】一実施例による通信タイミング設定状態を示す
タイミング図である。
タイミング図である。
【図8】コードレス電話装置のシステム構成を示す構成
図である。
図である。
【図9】デジタルコードレス電話装置の通信方式を示す
構成図である。
構成図である。
13 チャンネルコーディング部 41 中央制御装置(CPU) 51 受信データ入力端子 52 ユニークワード及び誤り検出器 53 送受スロット発生部 54 誤り検出確率検出器 55 比較器 56 送信スロットタイミングデータ出力端子 57 受信スロットタイミングデータ出力端子
Claims (4)
- 【請求項1】 1スロット内の第1の区間に所定のパタ
ーンの同期データが挿入されると共に、第2の区間に配
されたデータに誤り検出符号が付与された構成のバース
トデータを周期的に受信する受信装置において、 受信信号より上記同期データを検出したタイミングを基
準として、バーストデータの受信タイミングを決める第
1の同期処理と、 受信信号の第2の区間に付与された誤り検出符号で誤り
率が所定値以下を検出したタイミングを基準として、バ
ーストデータの受信タイミングを決める第2の同期処理
とを、切換えて受信処理を行うようにした受信装置。 - 【請求項2】 上記誤り検出符号で誤り率が所定値以下
を検出したとき、この検出したタイミングを基準とした
第2の同期処理を行い、 上記誤り率が所定値以上を検出したとき、上記同期デー
タによる第1の同期処理を行うようにした請求項1記載
の受信装置。 - 【請求項3】 1スロット内の第1の区間に所定のパタ
ーンの同期データが挿入されると共に、第2の区間に配
されたデータに誤り検出符号が付与された構成のバース
トデータを周期的に送信し受信する送受信装置におい
て、 受信信号より上記同期データを検出したタイミングを基
準として、バーストデータの送信タイミング及び受信タ
イミングを決める第1の同期処理と、 受信信号の第2の区間に付与された誤り検出符号で誤り
率が所定値以下を検出したタイミングを基準として、バ
ーストデータの送信タイミング及び受信タイミングを決
める第2の同期処理とを、切換えて送信及び受信の処理
を行うようにした送受信装置。 - 【請求項4】 上記誤り検出符号で誤り率が所定値以下
を検出したとき、この検出したタイミングを基準とした
第2の同期処理を行い、 上記誤り率が所定値以上を検出したとき、上記同期デー
タによる第1の同期処理を行うようにした請求項3記載
の送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7190720A JPH0946291A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 受信装置及び送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7190720A JPH0946291A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 受信装置及び送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0946291A true JPH0946291A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16262702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7190720A Pending JPH0946291A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 受信装置及び送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0946291A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5970080A (en) * | 1996-03-07 | 1999-10-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Gallium nitride compound semiconductor light emitting element and method for fabricating the same |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP7190720A patent/JPH0946291A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5970080A (en) * | 1996-03-07 | 1999-10-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Gallium nitride compound semiconductor light emitting element and method for fabricating the same |
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