JPH05129651A - 半導体発光素子 - Google Patents

半導体発光素子

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JPH05129651A
JPH05129651A JP28790991A JP28790991A JPH05129651A JP H05129651 A JPH05129651 A JP H05129651A JP 28790991 A JP28790991 A JP 28790991A JP 28790991 A JP28790991 A JP 28790991A JP H05129651 A JPH05129651 A JP H05129651A
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JP
Japan
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layer
type
active layer
carrier concentration
clad
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Pending
Application number
JP28790991A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhito Urashima
泰人 浦島
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 波長が570〜660nmの赤〜橙の発光を
する高輝度、高発光効率を有する可視発光ダイオードを
得る。 【構成】 クラッド層と活性層が異なった結晶よりなる
ダブルヘテロ構造とし、かつ活性層をバンドギャップの
大きなクラッド層ではさみ込み、電極側に活性層よりも
広いバンドギャップを持つたp型のクラッド層を2層以
上積層し、しかも活性層に直接接するp型クラッド層の
キャリア濃度を低キャリア濃度とし、その上に高キャリ
ア濃度のp型クラッド層を1層以上積層した構造のダブ
ルヘテロ構造を備えたLEDとする。 【効果】 波長が570〜660nmの赤〜橙の発光を
する、高輝度で高発光効率を有する半導体発光素子が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は波長が570〜660n
mの赤〜橙の発光をする可視発光ダイオードに関する。
【0002】
【従来の技術】近年オプトエレクトロニクスの発展に伴
い、発光ダイオード(LED)の開発が進んでいる。発
光ダイオードは小型で寿命が長く、信頼性が高い等の特
徴を有するが、さらに発光出力が高くかつ応答速度が早
いことが要求されている。このため各種の混晶エピタキ
シャル成長層の使用が提案されている。例えば赤〜橙の
発光を示すLEDとしては、従来GaAs基板上あるい
は、GaP基板上に気相成長させたGaAsPエピタキ
シャル成長層が用いられている(特開昭48−1918
7参照)。しかし、赤〜橙のGaAsPは間接遷移発光
であるため発光効率が低く、また発光効率を上げる目的
等で電子不純物のNをドープしているため、その発光の
スペクトル幅が広いものとなる。
【0003】また、InGaPエピタキシャル成長層も
利用されている。たとえば特開昭62−111984に
はInGaPエピタキシャル成長層によりp−n接合を
形成したいわゆるホモ接合のLEDが開示されている。
また、特開昭61−203691にはInGaPエピタ
キシャル成長層を利用したいわゆるダブルヘテロ構造の
LEDが開示されている。
【0004】一方同じ発光波長領域で直接遷移形の発光
を示す物質として、InGaAsPエピタキシャル成長
層も提案されている(特開昭61−203691参
照)。この物質を用いてホモ接合LEDを作製した場合
は、従来のGaAsPLEDと比較して、フォトルミネ
ッセンスでは10倍以上の発光強度を示すのにもかから
わず、LEDとしての発光出力はGaAsPLEDの8
分の1程度となる。ホモ接合LEDの場合、InGaA
sPは抵抗率が高いため、発光の自己吸収効果及び電極
より注入した電流が電極下より拡がらないことにより、
発光の外部取り出し効率が低くなるためである。さらに
InGaAsPエピタキシャル成長層も、一般的なダブ
ルヘテロ構造のままでは高輝度のLEDは得られない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】注入された電子と正孔
の再結合で生ずる発光は、注入された電子と正孔が熱平
衡状態より高いエネルギーを持つため、よりキャリア濃
度の低い領域で吸収をうける。この現象は電流集中の起
きている場合にはより顕著となる。また抵抗率の高い理
由として、p型InGaAsPの電子移動度が10〜5
0cm2 /V・sec(T.KATO他、Jpn.J.
Appl.Phys.19,2367(1980))で
あり、高輝度LEDとして用いられるp型GaAlAs
の500〜1000cm2 /V・sec等に比べて低い
事が挙げられる。このため抵抗率が高くなり電極より注
入された電流が横方向に拡散せず発光の外部取り出し効
率が低下する。以上の様な問題点を解決し、発光領域が
広くしかも外部発光効率が高いLEDを提供するのが本
発明の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は発光の外部取り
出し効率をあげ高輝度のLEDとするため、クラッド層
と活性層が異なった結晶よりなるダブルヘテロ構造と
し、かつ電極側で活性層よりも広いバンドギャップを持
つたp型のクラッド層を2層以上積層し、しかも活性層
に直接接するp型クラッド層のキャリア濃度を低キャリ
ア濃度とし、その上に高キャリア濃度のp型クラッド層
を1層以上積層した構造のダブルヘテロ構造を備えたL
EDとするものである。以下に本発明について説明す
る。
【0007】図1に本発明の発光素子の構造を示す。ま
ずエピタキシャルウエハー15について説明する。エピ
タキシャルウエハー15は基板上にInGaAsP層を
エピタキシャル成長させたものを使用する。基板1とし
てはGaP、GaAs、InP等通常入手容易なもの
で、なるべく結晶欠陥の少ないものを利用する。基板と
目標とする活性層との格子定数の違いを整合させるた
め、基板1上にIn1-p Gap As1-qq よりなる組
成勾配層2、格子定数が5.653〜5.572Åで活
性層とほぼ同じ格子定数を有するIn1-m Gam As
1-nn 一定組成層3を積載する。ここで組成勾配層2
のp、qは基板であるGaAsあるいはGaPの格子定
数から、活性層であるIn1-mGam As1-nn の格
子定数まで、滑らかに連続的に変化させたものとする。
ここでm、nは格子定数が活性層の格子定数とほぼ同じ
になる5.653〜5.572Åの範囲で一定値になる
ように選ぶ。したがって組成勾配層2は組成がGaAs
あるいはGaPからIn1-m Gam As1-nn まで変
化したものとなる。組成勾配層2、一定組成層3はとも
にSeやTeを添加したn型とする。キャリア濃度は通
常使用される範囲、すなわち1016cm-3から1018
-3程度が使用できる。以上のようにして準備したウエ
ハー15の上にInGaAsPエピタキシャル層より成
るダブルヘテロ構造を積載する。
【0008】まず、n型クラッド層14であるが、Se
やTeを添加したn型InGaAsPエピタキシャル層
で、厚さは3μm以上とする。InとGaの混晶比は、
格子定数が5.653〜5.572Åで、目標とする活
性層の格子定数とほぼ同じになるように選択する。赤〜
橙の発光を示すInGaAsP活性層を成長させるため
のウエハー15は、それ自身がエピタキシャル成長層を
有するウエハーであるInGaAsPエピタキシャルウ
エハーを準備してある。この場合ウエハーの結晶格子定
数のある程度のばらつきは避けられず、その上に成長さ
せたクラッド層も影響をうける。この上にさらに活性層
を積層すると活性層にも影響が及んで良好な結晶が得ら
れず、LEDとしたときの特性にも影響が現れる。この
基板の影響を緩和するためにはウエハー上に直接積層す
るクラッド層の層厚を少なくとも3μm以上とする必要
があり、それ以下の層厚ではウエハーからの欠陥等を緩
和することが出来ない。キャリア濃度は2×1017cm
-3以下とする。エネルギーギャップは活性層よりも高く
してp型クラッド層と共に活性層を挟み込むように構成
する。
【0009】つぎにInGaAsP活性層であるが、p
型でキャリア濃度は0.2〜2×1018cm-3、厚さは
3μm以下とする。ここでInとGa、AsとPの混晶
比は発光波長を570〜660nmの範囲とするため、
エネルギーギャップが1.878〜2.175eVの範
囲、格子定数が5.653〜5.572Åの範囲で選択
する。エネルギーギャップは上下のクラッド層よりも低
くする。
【0010】発光波長とバンドギャプエネルギー、結晶
の格子定数との関係を図示すれば図2の通りである。図
2において点AはGaP結晶、点BはGaAs結晶、点
CはInP結晶、曲線AEBはGaAsP3元結晶、曲
線CDAはInGaP3元結晶、領域AEBCDA内は
InGaAsP4元混晶結晶を表わす。領域BCDEは
直接遷移領域、領域ADEは間接遷移領域のInGaA
sP4元混晶結晶を示す。また、領域EFGHIは波長
が570〜660nmの活性層となるInGaAsP4
元混晶結晶を表わす。
【0011】最後にp型クラッド層であるが、p型クラ
ッド層はIn1-xGaxAs1-yPy(ただし、0<x<1、0<
y≦1)の組成を有する2層のエピタキシャル成長層1
1、12により構成する。第2クラッド層11は活性層
Bよりもバンドギャップエネルギーが大きければInG
aP3元結晶でも良い。バンドギャップエネルギーは両
層共活性層よりも大きく選択する。活性層に接する第1
p型クラッド層12はキャリア濃度が0.2〜2×10
18cm-3で、厚さは5μm以上とする。これに対して活
性層に接しない第2p型クラッド層11はキャリア濃度
が1×1018cm-3以上である少なくとも1層以上から
構成する。混晶比は第1層、第2層共に目標とする活性
層の格子定数と同じになるように選択する。このように
本発明ではp型クラッド層を2層以上の構造とし、キャ
リア濃度低い層で活性層の高キャリア濃度化を防ぎなが
ら、キャリア濃度の高い低抵抗の層で電流の拡散を有効
に行えるようにした。
【0012】本発明者はクラッド層および活性層のキャ
リア濃度と発光出力の関係を測定した。図3にn型クラ
ッド層のキャリア濃度と発光出力の関係を示す。n型ク
ラッド層のキャリア濃度は2×1017cm-3以下とする
事で発光出力が増加する。図4に活性層のキャリア濃度
と発光出力の関係を示す。キャリア濃度は2×1017
-3〜2×1018cm-3で発光出力が増加する。活性層
の上に積層するp型クラッド層は、抵抗率を下げるため
にドーピング量を増加させる必要があるが、活性層上に
高ドープのクラッド層を直接積層した場合ドーパントが
活性層に拡散し、活性層の最適キャリア濃度が変化する
ためLEDとした場合発光出力がかえって減少する。図
5に活性層の上にp型クラッド層を1層のみ積層した3
層構造のダブルヘテロLEDについて、p型クラッド層
のドーピングレベルを変化させた場合の発光出力の変化
を示す。ドーピングレベルが増加するにつれて発光出力
が低下する傾向がみられる。
【0013】そこで活性層の上に低ドープのp型クラッ
ド層を積層し、その上に高ドープのp型クラッド層を1
層以上積層する構造とすることで、高ドープのp型クラ
ッド層からドーパントが活性層に拡散しないようにする
と共に、p型クラッド層全体の層厚を増加させること
で、横方向の抵抗を低減させ電流の拡がりを得るように
した。この高ドープ層からの拡散を防ぐために、低ドー
プ層の層厚は5μm以上あればよい。
【0014】InGaAsPエピタキシャルウエハー
は、格子定数を整合させるため組成を変化させる必要が
あるため、連続的に組成変更が容易な気相法或は、有機
金属気相法によって成長させるのが適当である。これに
対して発光特性に直接影響するダブルヘテロ構造は、結
晶性の良い液相エピタキシャル成長法を使用するのが良
い。気相法或は、有機金属気相法によって成長させたn
型InGaAsPエピタキシャルウエハー上に、液相エ
ピタキシャル成長法によってInGaAsPダブルヘテ
ロ構造のLEDを作成するにあたって、n型クラッド層
の層厚を3μm以上とすることでInGaAsP基板の
影響を緩和することが出来る。またそのキャリア濃度を
2×1017cm-3以下とすることで高輝度LEDを作成
することができる。
【0015】さらに活性層のキャリア濃度を2×1017
cm-3〜2×1018cm-3とすることで、発光出力の向
上を図ることができる。活性層の上に積層するp型クラ
ッド層を2層以上積層し、活性層に接する側のp型クラ
ッド層を低ドープ層、電極に接する側のp型クラッド層
を高ドープ層とすることで、高ドープ層からのドーパン
トの拡散を防ぎ、且つ低抵抗で電流の拡散を有効に行え
る構造のLEDとすることができる。
【0016】
【作用】本発明はクラッド層のバンドギャプエネルギー
を活性層より大きくとることにより透明性を確保した。
それと同時に、キャリア濃度の低いクラッド層で活性層
を挟み、電子の閉じ込め効果を高めて高発光効率を得る
ようにしたものである。しかもクラッド層を2層にして
活性層と接する部分は低キャリア濃度とし、高ドープの
第2p型クラッド層からのドーパントの拡散が、活性層
に影響を与えないようにして活性層のキャリアの増加を
防ぐようにした。さらにその上を高キャリア濃度の層に
して、電極より注入された電流がp型クラッド層の中を
拡散し、発光領域の拡大を有効に行えるようにした。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。液相
エピタキシャル成長法の方式としては通常の横型スライ
ドボート法を使用し、基板としては気相法によって成長
させたGaAsPエピタキシャル層を有するGaAsエ
ピタキシャルウエハーを用いた。スライドボートにGa
AsPエピタキシャルウエハー及び4層積層のため各々
所定の組成となるように秤量した。4層分のInメタ
ル、GaP、InP、GaAs、InAsのポリ、n型
のドーパントとしてTe、p型のドーパントとしてZn
をチャージし、横型炉中で飽和温度に一定時間保持した
後、0.3℃/minの温度降下速度で降温しながら、
所定の温度で各層に対応する溶液と基板を順次接触した
あと溶液と基板を分離して、ダブルヘテロ構造を有する
エピタキシャルウエハーを得た。
【0018】この例では、n型クラッド層のキャリア濃
度は6×1017cm-3、p型活性層のキャリア濃度は5
×1017cm-3、低ドープの第1p型クラッド層のキャ
リア濃度は1×1018cm-3、高ドープの第2p型クラ
ッド層のキャリア濃度は2×1018cm-3であり、層厚
についてはn型クラッド層は9〜11μm、活性層は1
μm、低ドープ第1p型クラッド層は8〜9μm、高ド
ープ第2p型クラッド層は7〜8μmであった。
【0019】以上の構造に作成したウエハーのp型クッ
ラド層表面に、p側電極として140μmφのドット状
Au−Zn電極、裏面のGaAs基板にはn型電極とし
てAu−Ge電極を全面に蒸着し合金化処理を施した。
その後ダイシング工程により350μm×350μmの
チップとした後、ステムにマウントしてワイヤボンディ
ングにより配線した。作成した素子に通電したところチ
ップ全面にわたって発光領域がひろがっていた。図6
(a)にInGaAsPのホモ接合構造のLED、図6
(b)にp型クラッド層を1層のみ積層した、3層より
なるInGaAsPダブルヘテロ構造のLED、図6
(c)に本発明によるp型クラッド層を2層積層した4
層よりなるInGaAsPダブルヘテロ構造のLEDの
発光出力を示す。図から本発明のLEDは従来のものよ
り格段に優れた発光出力を有することがわかる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、波長が570〜660
nmの赤〜橙の発光をする、高輝度で高発光効率を有す
る半導体発光素子が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による構造をもったLEDの断面模式図
を示す。
【図2】発光波長とバンドギャプエネルギー、結晶の格
子定数、混晶比との関係を示す図。
【図3】n型クラッド層のキャリア濃度と発光出力の関
係を示す図。
【図4】活性層のキャリア濃度と発光出力の関係を示す
図。
【図5】p型クラッド層を1層のみ積層した構造のLE
Dにおける、pクラッド層のキャリア濃度と発光出力の
関係を示す。
【図6】LEDの相対発光出力を示す図。(a)はIn
GaAsPホモ接合からなるLED、(b)はp型クラ
ッド層を3層積層したInGaAsPダブルヘテロ接合
構造のLED、(c)はp型クラッド層を4層積層した
InGaAsPダブルヘテロ接合構造のLEDの場合を
示す。
【符号の説明】
1 単結晶基板 2 組成変化層 3 一定組成層 11 第2p型クラッド層 12 第1p型クラッド層 13 活性層 14 n型クラッド層 15 エピタキシャルウエハー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GaAs或は,GaP基板上にInGa
    AsPよりなる組成勾配層を介して格子定数が5.65
    3〜5.572Åのn型InGaAsP一定組成層を積
    載したエピタキシャルウエハーに、n型InGaAsP
    クラッド層、p型InGaAsP活性層、p型In1-xGa
    xAs1-yPy(ただし、0<x<1、0<y≦1)クラッド
    層を順次積載した構造を有する発光素子であって、活性
    層のバンドギャップエネルギーがクラッド層のバンドギ
    ャプエネルギーよりも小さく、各層の格子定数が該一定
    組成層の格子定数にほぼ等しくて、該p型InGaAs
    P活性層は発光のピーク波長が570nm〜660nm
    に相当するバンドギャップを有し、該p型In1-xGaxAs
    1-yPy(ただし、0<x<1、0<y≦1)クラッド層
    はキャリア濃度の異なる2層以上からなり、かつ活性層
    に接するクラッド層と、それよりも大きなキャリア濃度
    を有する少なくとも1層以上のクラッド層から構成され
    たダブルヘテロ構造を具備したことを特徴とする半導体
    発光素子。
  2. 【請求項2】 n型InGaAsPクラッド層の厚さが
    3μm以上であり、そのキャリア濃度が2×1017cm
    -3以下であることを特徴とする請求項第1項記載の半導
    体発光素子。
  3. 【請求項3】 p型InGaAsP活性層のキャリア濃
    度が 2×1017cm-3〜2×1018cm-3 で厚さが
    3μm以下であることを特徴とする請求項第1項記載の
    半導体発光素子。
  4. 【請求項4】 p型In1-xGaxAs1-yPy(ただし、0<x
    <1、0<y≦1)クラッド層のうち、活性層に接触す
    るp型クラッド層の厚さが5μm以上であり、かつその
    キャリア濃度が2×1018cm-3 以下であり、その上
    にキャリア濃度が1×1018cm-3 以上であるp型ク
    ラッド層を1層以上積層していることを特徴とする請求
    項第1項記載の半導体発光素子。
  5. 【請求項5】 エピタキシャルウエハーが気相成長法或
    は、有機金属気相成長法によって成長させたものであ
    り、その上に積載された請求項第2項〜第4項に相当す
    る各層が液相エピタキシャル成長法によって形成された
    ものであることを特徴とする、請求項第1項記載の半導
    体発光素子。
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