JPH0512891Y2 - - Google Patents

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JPH0512891Y2
JPH0512891Y2 JP4016485U JP4016485U JPH0512891Y2 JP H0512891 Y2 JPH0512891 Y2 JP H0512891Y2 JP 4016485 U JP4016485 U JP 4016485U JP 4016485 U JP4016485 U JP 4016485U JP H0512891 Y2 JPH0512891 Y2 JP H0512891Y2
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crowbar circuit
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crowbar
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は負荷を故障電流から保護するクローバ
回路に関し、特にクローバ回路と電源との回路を
遮断するクローバ回路の直流開閉装置に関する。
〔従来の技術〕
従来この種の装置として第2図に示すものがあ
つた。同図において1は電源(図示を省略する)
と負荷とを接続・開放する電源開閉器、2は上記
電源の電圧を負荷に対応する電圧とする電源トラ
ンス、3は上記電源にて供給される交流を直流に
変換する整流器、4は上記整流器3の整流電圧の
脈動を減じ完全な直流電圧とするフイルタチヨー
ク、5はイグナイトロン等にて構成されるクロー
バ回路、6は上記フイルタチヨーク4と同様に直
流電圧を形成するフイルタコンデンサ、7は保護
抵抗、8は負荷である。
次に上記構成に基づく従来のクローバ回路の直
流開閉装置の動作について説明する。負荷8が発
振管、増巾管等にて構成されている場合におい
て、動作異常による過電流の流入期間が長くなる
と上記発振器、増巾管等が破損することとなり、
この破損を未然に防止すべく高速で上記過電流を
遮断する必要がある。一般には、電源開閉器1で
電源から負荷8に至る回路を開放するが、この電
源開閉器1の開閉動作は、主としてコンデンサ6
に蓄えられたエネルギーが負荷8へ流れ込むた
め、負荷8を十分保護するのには能力不足であ
る。
このため、イグナイトロン等のスイツチング素
子にて構成されるクローバ回路5は、負荷過電流
時においてスイツチング素子を高速に点弧させ、
即ち直流出力を短絡させることによりフイルタコ
ンデンサ6に蓄えられたエネルギーをも流して負
荷8を完全に保護すべく動作されるものである。
よつて電源開閉器1は、負荷8を保護する高速
動作が必要でなく、直流出力短絡を1次ラインか
ら切り離す目的で一般の遮断器が用いられてい
る。また、整流器3をSCR等に替えて、SCRゲ
ートをオフさせることにより直流出力を切り離
し、電源開閉器1の代用とすることも考えられる
が、大電力になるほど高価であり多くの点弧回路
(一般に大電力の場合には3相となるため)を必
要とすることとなる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のクローバ回路の直流開閉装置は、以上の
ように電源開閉器の機械的スイツチング動作にて
直流出力短絡を1次ラインより切り離す構成を採
つていたことから電源開閉器の機械的動作頻度が
高く、故障の発生率が増加すると共に保守点検が
必要であるという問題点を有していた。
また電源開閉器をSCRゲートにて構成した場
合には、これを動作させる付属回路が多く必要と
なり回路構成が複雑となると共に装置自体が高価
になるとしう欠点を併有していた。
本考案は上記点に鑑みてなされたもので、クロ
ーバ回路の動作時に機械的スイツチング動作を行
なうことなく容易に直流出力を1次ラインから切
り離して電源開閉器の機械的スイツチング動作の
負担を軽減できるクローバ回路の直流開閉装置を
得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係るクローバ回路の直流開閉装置は、
クローバ回路に流れる電流を電流検出手段にて検
出し、その検出電流をトリガーとして入力される
ゲートターンオフサイリスタ(以下 GTOとい
う)を動作させて直流出力を1次ラインから切り
離す構成としたものである。
〔作用〕
本考案における電流検出手段にてクローバ回路
に流れる過電流を検出し、この検出電流にて
GTOを別途ターンオフ用電源回路を設けること
なく動作させて直流出力を1次ラインから切り離
す。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を第1図に基づいて説明
する。同図に本実施例の全体回路図を示し、同図
において本実施例に係るクローバ回路の直流開閉
装置は、前記従来装置を構成する電源開閉器1、
電源トランス2、整流器3、フイルタチヨーク
4、クローバ回路5、フイルタコンデンサ6、保
護抵抗7及び負荷8の各接続構成を同一とし、こ
の構成に加えさらに上記整流器3の1次ラインに
GTO9を接続すると共に、上記クローバ回路5
に流れる電流を検出する電流検出器10を接続
し、該電流検出器10の検出電流に基づき上記
GTO9をターンオフさせる構成である。
上記構成に基づく本実施例の動作について説明
する。まず、負荷8に異常が発生し、この異常に
基づき負荷に流れる電流が急増すると、クローバ
回路5がこの急増する電流を分流して負荷8へ流
入する電流を抑制する。上記急増する過電流がク
ローバ回路5に流れるとこの過電流を電流検出器
10にて検出し、この検出された電流が整流器3
に直列に接続されたGTO9のゲートにトリガー
として入力され、このGTO9をターンオフさせ
ることにより直流出力である整流器9から1次ラ
インを形成する負荷8及びクローバ回路5を切り
離すように動作される。よつて電源開閉器1は動
作させる必要がなくなる(又はバツクアツプとし
て開路させる場合は直流出力が開であり電源トラ
ンス2の励磁電流のみの小電流開路となり長寿命
が期待出来る)。
なお、上記実施例では+の直流出力で説明した
が、−の直流出力の場合であつても電流検出器に
耐電圧(1次−2次)をもたせる事により可能で
ある。
また、上記GTOを動作させる電流検出器から
の検出電流がクローバ回路の耐用電流の上限値に
なつた時のみトリガーとして入力される構成であ
つてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案はクローバ回路に流
れる電流を電流検出手段にて検出し、この検出電
流をトリガーとして入力されるゲートターンオフ
サイリスタを動作させる構成を採つたことから、
クローバ回路の動作時に機械的スイツチング動作
を行なうことなく容易に直流出力を1次ラインか
ら切り離して電源開閉器の機械的スイツチング動
作の負担を軽減できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るクローバ回路
の直流開閉装置の全体回路図、第2図は従来装置
の第1図相当図を示す。 1……電源開閉器、2……電源トランス、3…
…整流器、5……クローバ回路、8……負荷、9
……ゲートターンオフサイリスタ(GTO)、10
……電流検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源と負荷との間に接続され、クローバ回
    路を有する直流開閉装置において、上記クローバ
    回路に流れる電流を検出する電流検出手段と、該
    電流検出手段にて検出された電流がトリガーとし
    て入力され、上記直流電源と負荷とを接続する回
    路を開放するゲートターンオフサイリスタとを備
    えて構成されることを特徴とするクローバ回路の
    直流開閉装置。
JP4016485U 1985-03-19 1985-03-19 Expired - Lifetime JPH0512891Y2 (ja)

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JP4016485U JPH0512891Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

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JP4016485U JPH0512891Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

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Publication Number Publication Date
JPS61156122U JPS61156122U (ja) 1986-09-27
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