JPH05128315A - 文字認識装置および文字記憶媒体 - Google Patents
文字認識装置および文字記憶媒体Info
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- JPH05128315A JPH05128315A JP31842091A JP31842091A JPH05128315A JP H05128315 A JPH05128315 A JP H05128315A JP 31842091 A JP31842091 A JP 31842091A JP 31842091 A JP31842091 A JP 31842091A JP H05128315 A JPH05128315 A JP H05128315A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字の種類によらず、認識することができ
る。 【構成】 入力ペン１でタブレット２上に手書き文字を
入力すると、制御回路３において、タブレット２上のペ
ン軌跡が認識され、認識されたペン軌跡に対応する信号
がＬＣＤ４に供給され、ＬＣＤ４において、そのペン軌
跡が表示される。さらに、制御回路３において、ペン軌
跡（手書き文字）と、メモリカード用スロット６に装着
されたメモリカード５の各メモリカード５1乃至５Nに分
類分けして記憶されている、例えば中国語、およびロシ
ア語などの外国語、草書、楷書、ＪＩＳの第１水準、Ｊ
ＩＳの第２水準、並びに個人特有の字体などの文字のパ
ターンと順次比較され（パターン認識）、その結果に対
応するメモリカード５に記憶されている文字（文字デー
タ）がペン軌跡に変えてＬＣＤ４に表示し直される。
る。 【構成】 入力ペン１でタブレット２上に手書き文字を
入力すると、制御回路３において、タブレット２上のペ
ン軌跡が認識され、認識されたペン軌跡に対応する信号
がＬＣＤ４に供給され、ＬＣＤ４において、そのペン軌
跡が表示される。さらに、制御回路３において、ペン軌
跡（手書き文字）と、メモリカード用スロット６に装着
されたメモリカード５の各メモリカード５1乃至５Nに分
類分けして記憶されている、例えば中国語、およびロシ
ア語などの外国語、草書、楷書、ＪＩＳの第１水準、Ｊ
ＩＳの第２水準、並びに個人特有の字体などの文字のパ
ターンと順次比較され（パターン認識）、その結果に対
応するメモリカード５に記憶されている文字（文字デー
タ）がペン軌跡に変えてＬＣＤ４に表示し直される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、手書き入力された文字
を例えばメモリカードなどに記憶した文字のパターンデ
ータと比較して文字認識を行う装置に用いて好適な文字
記憶媒体、並びに文字認識装置に関する。
を例えばメモリカードなどに記憶した文字のパターンデ
ータと比較して文字認識を行う装置に用いて好適な文字
記憶媒体、並びに文字認識装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は、従来のポータブルコンピュータ
の一例の構成を示すブロック図である。タブレット２
は、Ｘ軸方向（水平方向）に、例えば５１２本の電極を
有し、Ｙ軸方向（垂直方向）に、例えば３４２本の電極
を有し、５１２×３４２画素を検出する。入力ペン１
は、タブレット２に押圧されたときに、タブレット２上
の所定の電極と入力ペン１との間に発生する電圧を出力
する。ＬＣＤ４は、タブレット２に対応して、Ｘ軸方向
に５１２本の電極を有し、Ｙ軸方向に３４２本の電極を
有し、５１２×３４２画素を表示する。
の一例の構成を示すブロック図である。タブレット２
は、Ｘ軸方向（水平方向）に、例えば５１２本の電極を
有し、Ｙ軸方向（垂直方向）に、例えば３４２本の電極
を有し、５１２×３４２画素を検出する。入力ペン１
は、タブレット２に押圧されたときに、タブレット２上
の所定の電極と入力ペン１との間に発生する電圧を出力
する。ＬＣＤ４は、タブレット２に対応して、Ｘ軸方向
に５１２本の電極を有し、Ｙ軸方向に３４２本の電極を
有し、５１２×３４２画素を表示する。
【０００３】制御回路３１は、タブレット２の電極に所
定のタイミングでクロック信号を供給し、そのクロック
発生タイミングと、タブレット２を介して入力ペン１よ
り出力された電圧とから、入力ペン１により押圧された
タブレット２上の位置座標を検出した後、入力ペン１に
より入力されたタブレット２上のペン軌跡を認識し、Ｌ
ＣＤ４の電極に、認識したペン軌跡に対応する電圧を印
加する。さらに、制御回路３１は、メモリ（ＲＯＭ）３
２に記憶されている入力ペン１により手書き入力された
文字を認識するための文字データと、認識した入力ペン
１のペン軌跡とを比較するパターン認識を行い、その結
果に対応するメモリ３２に記憶されている文字データを
読み出し、ＬＣＤ４の電極に、その文字データに対応す
る電圧を印加する。
定のタイミングでクロック信号を供給し、そのクロック
発生タイミングと、タブレット２を介して入力ペン１よ
り出力された電圧とから、入力ペン１により押圧された
タブレット２上の位置座標を検出した後、入力ペン１に
より入力されたタブレット２上のペン軌跡を認識し、Ｌ
ＣＤ４の電極に、認識したペン軌跡に対応する電圧を印
加する。さらに、制御回路３１は、メモリ（ＲＯＭ）３
２に記憶されている入力ペン１により手書き入力された
文字を認識するための文字データと、認識した入力ペン
１のペン軌跡とを比較するパターン認識を行い、その結
果に対応するメモリ３２に記憶されている文字データを
読み出し、ＬＣＤ４の電極に、その文字データに対応す
る電圧を印加する。
【０００４】以上のように構成されるポータブルコンピ
ュータにおいて、入力ペン１でタブレット２上に手書き
文字を入力すると、制御回路３１により、入力ペン１に
よって押圧されたタブレット２上の位置座標が検出さ
れ、タブレット２上のペン軌跡が認識され、ＬＣＤ４に
ペン軌跡が表示される。さらに、このペン軌跡（手書き
文字）は、メモリ３２に記憶されている文字のパターン
と比較され（パターン認識）、その結果に対応するメモ
リ３２に記憶されている文字（文字データ）がペン軌跡
に変えてＬＣＤ４に表示し直される。
ュータにおいて、入力ペン１でタブレット２上に手書き
文字を入力すると、制御回路３１により、入力ペン１に
よって押圧されたタブレット２上の位置座標が検出さ
れ、タブレット２上のペン軌跡が認識され、ＬＣＤ４に
ペン軌跡が表示される。さらに、このペン軌跡（手書き
文字）は、メモリ３２に記憶されている文字のパターン
と比較され（パターン認識）、その結果に対応するメモ
リ３２に記憶されている文字（文字データ）がペン軌跡
に変えてＬＣＤ４に表示し直される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の装置
においては、手書きにより入力された文字と、メモリ３
２に記憶されている文字データとのパターン認識が行わ
れ、その手書き文字に対応するメモリ３２に記憶されて
いる文字がＬＣＤ４に表示される。従って、メモリ３２
に記憶されていない例えば日本語の旧字体や外国語であ
る中国語などの文字は、認識することができない課題が
あった。
においては、手書きにより入力された文字と、メモリ３
２に記憶されている文字データとのパターン認識が行わ
れ、その手書き文字に対応するメモリ３２に記憶されて
いる文字がＬＣＤ４に表示される。従って、メモリ３２
に記憶されていない例えば日本語の旧字体や外国語であ
る中国語などの文字は、認識することができない課題が
あった。
【０００６】さらに、メモリ３２に記憶されている文字
であっても、使用者固有の例えばまる文字などのくせ字
は、誤認識する課題があった。
であっても、使用者固有の例えばまる文字などのくせ字
は、誤認識する課題があった。
【０００７】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、文字の種類（分類）によらず、文字認識
することができるようにするものである。
たものであり、文字の種類（分類）によらず、文字認識
することができるようにするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の文字記
憶媒体は、入力された手書き文字を認識するために手書
き文字と比較する文字のパターンデータを記憶した文字
記憶媒体において、本体に対して比較的容易に着脱でき
るようになされているとともに、異なる文字のパターン
データを例えば言語別、ＪＩＳの水準別、および個人別
などのように分類分けして異なる例えばメモリカード５
などよりなる記憶媒体に記憶するようにしたことを特徴
とする。
憶媒体は、入力された手書き文字を認識するために手書
き文字と比較する文字のパターンデータを記憶した文字
記憶媒体において、本体に対して比較的容易に着脱でき
るようになされているとともに、異なる文字のパターン
データを例えば言語別、ＪＩＳの水準別、および個人別
などのように分類分けして異なる例えばメモリカード５
などよりなる記憶媒体に記憶するようにしたことを特徴
とする。
【０００９】請求項２に記載の文字認識装置は、異なる
文字のパターンデータを分類分けして異なる例えばメモ
リカード５などよりなる記憶媒体に記憶するようにした
記憶媒体を装着する少なくとも１つの例えばメモリカー
ド用スロット６などよりなる着脱口と、手書き文字を入
力する例えば入力ペン１などよりなる入力手段と、手書
き文字とメモリカード用スロット６に装着されたメモリ
カード５に記憶された文字のパターンデータとを比較
し、手書き文字を認識する例えば制御回路３などよりな
る認識手段と、認識された手書き文字に対応するメモリ
カード５に記憶された文字を表示する例えばＬＣＤ４な
どよりなる表示手段とを備えることを特徴とする。
文字のパターンデータを分類分けして異なる例えばメモ
リカード５などよりなる記憶媒体に記憶するようにした
記憶媒体を装着する少なくとも１つの例えばメモリカー
ド用スロット６などよりなる着脱口と、手書き文字を入
力する例えば入力ペン１などよりなる入力手段と、手書
き文字とメモリカード用スロット６に装着されたメモリ
カード５に記憶された文字のパターンデータとを比較
し、手書き文字を認識する例えば制御回路３などよりな
る認識手段と、認識された手書き文字に対応するメモリ
カード５に記憶された文字を表示する例えばＬＣＤ４な
どよりなる表示手段とを備えることを特徴とする。
【００１０】
【作用】請求項１に記載の文字記憶媒体においては、入
力された手書き文字を認識するために手書き文字と比較
する文字のパターンデータを記憶した文字記憶媒体にお
いて、メモリカード５は、文字のパターンデータを言語
別、ＪＩＳの水準別、および個人別などのように分類分
けして記憶している。従って、手書き入力される文字の
分類に対応して、使い分けることができる。
力された手書き文字を認識するために手書き文字と比較
する文字のパターンデータを記憶した文字記憶媒体にお
いて、メモリカード５は、文字のパターンデータを言語
別、ＪＩＳの水準別、および個人別などのように分類分
けして記憶している。従って、手書き入力される文字の
分類に対応して、使い分けることができる。
【００１１】請求項２に記載の文字認識装置において
は、文字のパターンデータを分類分けして記憶したメモ
リカード５をメモリカード用スロット６に装着し、入力
ペン１により入力された手書き文字とメモリカード用ス
ロット６に装着されたメモリカード５に記憶された文字
のパターンデータとを比較することにより、手書き文字
を認識し、認識した手書き文字に対応するメモリカード
５に記憶された文字を表示する。従って、あらゆる分類
（種類）の文字を認識することができる。
は、文字のパターンデータを分類分けして記憶したメモ
リカード５をメモリカード用スロット６に装着し、入力
ペン１により入力された手書き文字とメモリカード用ス
ロット６に装着されたメモリカード５に記憶された文字
のパターンデータとを比較することにより、手書き文字
を認識し、認識した手書き文字に対応するメモリカード
５に記憶された文字を表示する。従って、あらゆる分類
（種類）の文字を認識することができる。
【００１２】
【実施例】図１は、本発明の文字認識装置を応用したポ
ータブルコンピュータの一実施例の構成を示すブロック
図である。図４における場合と対応する部分には、同一
の符号を付してある。タブレット２は、制御回路３に制
御され、Ｘ軸方向（水平方向）に、例えば５１２本の電
極を有し、Ｙ軸方向（垂直方向）に、例えば３４２本の
電極を有し、５１２×３４２画素を検出する。入力ペン
１は、タブレット２に押圧されたときに、タブレット２
上の所定の電極と入力ペン１との間に発生する電圧を出
力する。ＬＣＤ４は、制御回路３に制御され、タブレッ
ト２に対応して、Ｘ軸方向に５１２本の電極を有し、Ｙ
軸方向に３４２本の電極を有し、５１２×３４２画素を
表示する。
ータブルコンピュータの一実施例の構成を示すブロック
図である。図４における場合と対応する部分には、同一
の符号を付してある。タブレット２は、制御回路３に制
御され、Ｘ軸方向（水平方向）に、例えば５１２本の電
極を有し、Ｙ軸方向（垂直方向）に、例えば３４２本の
電極を有し、５１２×３４２画素を検出する。入力ペン
１は、タブレット２に押圧されたときに、タブレット２
上の所定の電極と入力ペン１との間に発生する電圧を出
力する。ＬＣＤ４は、制御回路３に制御され、タブレッ
ト２に対応して、Ｘ軸方向に５１２本の電極を有し、Ｙ
軸方向に３４２本の電極を有し、５１２×３４２画素を
表示する。
【００１３】制御回路３は、タブレット２の電極に所定
のタイミングでクロック信号を供給し、そのクロック発
生タイミングと、タブレット２を介して入力ペン１より
出力された電圧とから、入力ペン１により押圧されたタ
ブレット２上の位置座標を検出した後、入力ペン１によ
り入力されたタブレット２上のペン軌跡を認識し、ＬＣ
Ｄ４の電極に、認識したペン軌跡に対応する電圧を印加
する。さらに、制御回路３は、メモリカード用スロット
６に装着されているメモリカード５に記憶されている入
力ペン１により手書き入力された文字を認識するための
文字パターンデータと、認識した入力ペン１のペン軌跡
とを比較するパターン認識を行い、その結果に対応する
メモリカード５に記憶されている文字データを読み出
し、ＬＣＤ４の電極に、その文字データに対応する電圧
を印加する。このメモリカード用スロット６は、メモリ
カード５を使用者が容易に着脱できるように本体の外部
に露出するように設けられている。
のタイミングでクロック信号を供給し、そのクロック発
生タイミングと、タブレット２を介して入力ペン１より
出力された電圧とから、入力ペン１により押圧されたタ
ブレット２上の位置座標を検出した後、入力ペン１によ
り入力されたタブレット２上のペン軌跡を認識し、ＬＣ
Ｄ４の電極に、認識したペン軌跡に対応する電圧を印加
する。さらに、制御回路３は、メモリカード用スロット
６に装着されているメモリカード５に記憶されている入
力ペン１により手書き入力された文字を認識するための
文字パターンデータと、認識した入力ペン１のペン軌跡
とを比較するパターン認識を行い、その結果に対応する
メモリカード５に記憶されている文字データを読み出
し、ＬＣＤ４の電極に、その文字データに対応する電圧
を印加する。このメモリカード用スロット６は、メモリ
カード５を使用者が容易に着脱できるように本体の外部
に露出するように設けられている。
【００１４】ここで、メモリカード５は、本発明の文字
記憶媒体を応用したメモリカードである。メモリカード
５の各メモリカード５1乃至５Nは、文字パターンを例え
ば、中国語、およびロシア語などの外国語、草書、楷
書、ＪＩＳの第１水準、ＪＩＳの第２水準、並びに個人
特有の字体などのように分類分けして記憶している。
記憶媒体を応用したメモリカードである。メモリカード
５の各メモリカード５1乃至５Nは、文字パターンを例え
ば、中国語、およびロシア語などの外国語、草書、楷
書、ＪＩＳの第１水準、ＪＩＳの第２水準、並びに個人
特有の字体などのように分類分けして記憶している。
【００１５】次に、その動作について説明する。入力ペ
ン１でタブレット２上に手書き文字を入力すると、制御
回路３において、入力ペン１によって押圧されたタブレ
ット２上の位置座標が検出され、タブレット２上のペン
軌跡が認識され、認識されたペン軌跡に対応する信号が
ＬＣＤ４に供給され、ＬＣＤ４において、そのペン軌跡
が表示される。さらに、制御回路３において、ペン軌跡
（手書き文字）と、メモリカード用スロット６に装着さ
れたメモリカード５に記憶されている文字のパターンと
比較され（パターン認識）、その結果に対応するメモリ
カード５に記憶されている文字（文字データ）がペン軌
跡に変えてＬＣＤ４に表示し直される。
ン１でタブレット２上に手書き文字を入力すると、制御
回路３において、入力ペン１によって押圧されたタブレ
ット２上の位置座標が検出され、タブレット２上のペン
軌跡が認識され、認識されたペン軌跡に対応する信号が
ＬＣＤ４に供給され、ＬＣＤ４において、そのペン軌跡
が表示される。さらに、制御回路３において、ペン軌跡
（手書き文字）と、メモリカード用スロット６に装着さ
れたメモリカード５に記憶されている文字のパターンと
比較され（パターン認識）、その結果に対応するメモリ
カード５に記憶されている文字（文字データ）がペン軌
跡に変えてＬＣＤ４に表示し直される。
【００１６】さらに、図２のフローチャートを参照し
て、パターン認識が行われる動作を説明する。入力ペン
１より入力された手書き文字のペン軌跡が認識された
後、ステップＳ１１において、メモリカード用スロット
６に装着されているメモリカード５のうち、あらかじめ
設定したパターン認識を行う優先順位の一番高い例えば
メモリカード用スロット６1に装着されているメモリカ
ード５1が選択された後、図３に示すパターン認識処理
サブルーチンＳ１２に進む。
て、パターン認識が行われる動作を説明する。入力ペン
１より入力された手書き文字のペン軌跡が認識された
後、ステップＳ１１において、メモリカード用スロット
６に装着されているメモリカード５のうち、あらかじめ
設定したパターン認識を行う優先順位の一番高い例えば
メモリカード用スロット６1に装着されているメモリカ
ード５1が選択された後、図３に示すパターン認識処理
サブルーチンＳ１２に進む。
【００１７】図３に示すパターン認識処理サブルーチン
Ｓ１２では、まず最初に、ステップＳ２１において、メ
モリカード５1に記憶された文字パターンのデータテー
ブルのアドレスを示すアドレスポインタが、そのデータ
テーブルの先頭アドレスを示す（指す）ように初期化さ
れる（アドレスポインタの初期化）。次に、ステップＳ
２２において、アドレスポインタが示すアドレスに記憶
された文字パターン（文字データ）が取得（検索）され
た後、ステップＳ２３に進み、その取得された文字パタ
ーンと、制御回路３により認識されたペン軌跡（入力ペ
ン１より入力された手書き文字）とが比較（パターン認
識）される。ステップＳ２３において、取得された文字
パターンが、制御回路３により認識されたペン軌跡に対
応するパターンであると判定された場合、即ちペン軌跡
が認識された場合、ステップＳ２４に進み、その文字パ
ターンの文字コードが、手書き入力された文字の候補と
して制御回路３が内蔵するメモリに記憶（登録）され、
ステップＳ２５に進む。
Ｓ１２では、まず最初に、ステップＳ２１において、メ
モリカード５1に記憶された文字パターンのデータテー
ブルのアドレスを示すアドレスポインタが、そのデータ
テーブルの先頭アドレスを示す（指す）ように初期化さ
れる（アドレスポインタの初期化）。次に、ステップＳ
２２において、アドレスポインタが示すアドレスに記憶
された文字パターン（文字データ）が取得（検索）され
た後、ステップＳ２３に進み、その取得された文字パタ
ーンと、制御回路３により認識されたペン軌跡（入力ペ
ン１より入力された手書き文字）とが比較（パターン認
識）される。ステップＳ２３において、取得された文字
パターンが、制御回路３により認識されたペン軌跡に対
応するパターンであると判定された場合、即ちペン軌跡
が認識された場合、ステップＳ２４に進み、その文字パ
ターンの文字コードが、手書き入力された文字の候補と
して制御回路３が内蔵するメモリに記憶（登録）され、
ステップＳ２５に進む。
【００１８】ステップＳ２３において、取得された文字
パターンが、制御回路３により認識されたペン軌跡に対
応するパターンでないと判定された場合、即ちペン軌跡
が認識されない場合、ステップＳ２５に進み、アドレス
ポインタが１だけインクリメントされ、ステップＳ２６
に進む。ステップＳ２６において、現在アドレスポイン
タが示すアドレスが、文字パターンのデータテーブルの
最後のアドレス（終了記号が記憶されているアドレス）
を指しているか否かが判定される。ステップＳ２６にお
いて、アドレスポインタが、データテーブルの最後のア
ドレスを示していると判定されるまで、ステップＳ２２
乃至Ｓ２６の処理を繰り返す。
パターンが、制御回路３により認識されたペン軌跡に対
応するパターンでないと判定された場合、即ちペン軌跡
が認識されない場合、ステップＳ２５に進み、アドレス
ポインタが１だけインクリメントされ、ステップＳ２６
に進む。ステップＳ２６において、現在アドレスポイン
タが示すアドレスが、文字パターンのデータテーブルの
最後のアドレス（終了記号が記憶されているアドレス）
を指しているか否かが判定される。ステップＳ２６にお
いて、アドレスポインタが、データテーブルの最後のア
ドレスを示していると判定されるまで、ステップＳ２２
乃至Ｓ２６の処理を繰り返す。
【００１９】ステップＳ２６において、アドレスポイン
タが、データテーブルの最後のアドレスを示していると
判定された場合、サブルーチンＳ１２の処理を終了す
る。
タが、データテーブルの最後のアドレスを示していると
判定された場合、サブルーチンＳ１２の処理を終了す
る。
【００２０】図２に戻って、サブルーチンＳ１２の処理
が終了した後、ステップＳ１３に進み、メモリカード用
スロット６のメモリカード装着状態が、メモリカード用
スロット６の内部に設けられた装着スイッチ（図示せ
ず）の状態により判定される。ステップＳ１３におい
て、メモリカード用スロット６にメモリカードが装着さ
れていると判定された場合、ステップＳ１４に進み、あ
らかじめ設定した優先順位にしたがって、メモリカード
用スロット６2乃至６Nに装着されているメモリカード５
2乃至５Nのうちいずれか１つが選択された後、ステップ
Ｓ１２に戻る。ステップＳ１３において、メモリカード
用スロット６にメモリカードが装着されていないと判定
されるまで、ステップＳ１２乃至Ｓ１４の処理を繰り返
す。
が終了した後、ステップＳ１３に進み、メモリカード用
スロット６のメモリカード装着状態が、メモリカード用
スロット６の内部に設けられた装着スイッチ（図示せ
ず）の状態により判定される。ステップＳ１３におい
て、メモリカード用スロット６にメモリカードが装着さ
れていると判定された場合、ステップＳ１４に進み、あ
らかじめ設定した優先順位にしたがって、メモリカード
用スロット６2乃至６Nに装着されているメモリカード５
2乃至５Nのうちいずれか１つが選択された後、ステップ
Ｓ１２に戻る。ステップＳ１３において、メモリカード
用スロット６にメモリカードが装着されていないと判定
されるまで、ステップＳ１２乃至Ｓ１４の処理を繰り返
す。
【００２１】ステップＳ１３において、メモリカード用
スロット６にメモリカードが装着されていないと判定さ
れた場合、処理を終了する。
スロット６にメモリカードが装着されていないと判定さ
れた場合、処理を終了する。
【００２２】以上説明したように、少なくとも１つ設け
た増設可能なメモリカード用スロット６に、パターン認
識を行う文字パターンデータを分類分けして記憶した着
脱可能なメモリカード５の中から、所望する文字パター
ンを記憶したメモリカード５1乃至５Nを装着することに
より、あらゆる文字を認識することができる。
た増設可能なメモリカード用スロット６に、パターン認
識を行う文字パターンデータを分類分けして記憶した着
脱可能なメモリカード５の中から、所望する文字パター
ンを記憶したメモリカード５1乃至５Nを装着することに
より、あらゆる文字を認識することができる。
【００２３】なお、図１の実施例においては、手書き文
字認識用の文字パターンは、すべてメモリカード用スロ
ット６に装着されたメモリカードより供給されるが、装
置の内部に、例えば所定の基準文字パターンを記憶した
メモリ（ＲＯＭ）を装備し、図２のステップＳ１１にお
いて、このメモリが選択されるようにして、装置を構成
することもできる。
字認識用の文字パターンは、すべてメモリカード用スロ
ット６に装着されたメモリカードより供給されるが、装
置の内部に、例えば所定の基準文字パターンを記憶した
メモリ（ＲＯＭ）を装備し、図２のステップＳ１１にお
いて、このメモリが選択されるようにして、装置を構成
することもできる。
【００２４】
【発明の効果】請求項１に記載の文字記憶媒体によれ
ば、入力された手書き文字を認識するために手書き文字
と比較する文字のパターンデータを記憶した文字記憶媒
体において、異なる記憶媒体は、異なる文字のパターン
データを分類分けして記憶している。従って、手書き入
力される文字の分類に対応して、使い分けることができ
る。
ば、入力された手書き文字を認識するために手書き文字
と比較する文字のパターンデータを記憶した文字記憶媒
体において、異なる記憶媒体は、異なる文字のパターン
データを分類分けして記憶している。従って、手書き入
力される文字の分類に対応して、使い分けることができ
る。
【００２５】請求項２に記載の文字認識装置によれば、
異なる文字のパターンデータを分類分けして記憶した異
なる記録媒体を着脱口に装着し、入力手段より入力され
た手書き文字と着脱口に装着された記録媒体に記憶され
た文字のパターンデータとを比較することにより、手書
き文字を認識し、認識した手書き文字に対応する記録媒
体にに記憶された文字を表示する。従って、あらゆる分
類の文字を認識することができる。
異なる文字のパターンデータを分類分けして記憶した異
なる記録媒体を着脱口に装着し、入力手段より入力され
た手書き文字と着脱口に装着された記録媒体に記憶され
た文字のパターンデータとを比較することにより、手書
き文字を認識し、認識した手書き文字に対応する記録媒
体にに記憶された文字を表示する。従って、あらゆる分
類の文字を認識することができる。
【図１】本発明の文字認識装置を応用したポータブルコ
ンピュータの一実施例の構成を示すブロック図である。
ンピュータの一実施例の構成を示すブロック図である。
【図２】図１の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図３】図２のフローチャートのパターン認識処理サブ
ルーチンＳ１２の処理を説明するフローチャートであ
る。
ルーチンＳ１２の処理を説明するフローチャートであ
る。
【図４】従来のポータブルコンピュータの一例の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
１ 入力ペン ２ タブレット ３ 制御回路 ４ ＬＣＤ ５ メモリカード ６ メモリカード用スロット ３１ 制御回路 ３２ メモリ（ＲＯＭ）
Claims (2)
- 【請求項１】 入力された手書き文字を認識するために
前記手書き文字と比較する文字のパターンデータを記憶
した文字記憶媒体において、本体に対して比較的容易に
着脱できるようになされているとともに、異なる前記文
字のパターンデータを分類分けして異なる記憶媒体に記
憶するようにしたことを特徴とする文字記憶媒体。 - 【請求項２】 異なる文字のパターンデータを分類分け
して異なる記憶媒体に記憶するようにした記憶媒体を装
着する少なくとも１つの着脱口と、 手書き文字を入力する入力手段と、 前記入力手段より入力された手書き文字と前記着脱口に
装着された記憶媒体に記憶された文字のパターンデータ
とを比較し、前記手書き文字を認識する認識手段と、 前記認識手段により認識された手書き文字に対応する前
記記憶媒体に記憶された文字を表示する表示手段とを備
えることを特徴とする文字認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31842091A JPH05128315A (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | 文字認識装置および文字記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31842091A JPH05128315A (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | 文字認識装置および文字記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05128315A true JPH05128315A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=18098958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31842091A Pending JPH05128315A (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | 文字認識装置および文字記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05128315A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8062131B2 (en) | 2005-07-20 | 2011-11-22 | Nintendo Co., Ltd. | Game system and game apparatus used for the same |
-
1991
- 1991-11-06 JP JP31842091A patent/JPH05128315A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8062131B2 (en) | 2005-07-20 | 2011-11-22 | Nintendo Co., Ltd. | Game system and game apparatus used for the same |
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