JPH05128265A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Publication number
JPH05128265A
JPH05128265A JP3313347A JP31334791A JPH05128265A JP H05128265 A JPH05128265 A JP H05128265A JP 3313347 A JP3313347 A JP 3313347A JP 31334791 A JP31334791 A JP 31334791A JP H05128265 A JPH05128265 A JP H05128265A
Authority
JP
Japan
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graphic
display
graphics
displayed
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3313347A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenya Sato
健哉 佐藤
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP3313347A priority Critical patent/JPH05128265A/ja
Publication of JPH05128265A publication Critical patent/JPH05128265A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示装置上で指定された図形の判別に要する
時間を短縮して作業効率を高めるとともに動画における
図形判別を可能にする。 【構成】 CPU 1は図形とそのID番号とを対応付けてID
番号保持領域32に記憶しておく一方、図形を表示すべく
その表示データをビデオメモリ6に書き込む際、各図形
を構成する画素に対応するIDバッファ4のすべての位置
に図形のID番号を書き込んでおく。マウスカーソル9aに
よって表示装置9上の図形が指定された際、CPU 1は指
定された座標位置によってIDバッファ4から図形のID番
号を読み取り、ID番号を基にID番号保持領域32から図形
を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータグラフィッ
クスを利用するCAD等の画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータグラフィックスでは、ユー
ザが定義した座標空間の図形に対して拡大,縮小,回
転,移動などの処理の計算を行った後、この図形の位置
データをビデオメモリの座標データに変換して記憶し、
CRT ディスプレイ等に画像を表示する。従って、CRT デ
ィスプレイ上の座標位置に対応するビデオメモリ上の特
定の位置に書かれている図形を判別するためにはすべて
の図形の再計算を行って図形を判別する。
【0003】例えば“ PEX-SI Graphics Library Manua
l ”(pp.143〜146 )に示されるように、表示装置上で
指定された座標位置を含む特定のエリアを設定し、表示
装置に表示されるすべての図形の座標位置を再計算,再
表示して、設定した特定のエリアと再表示図形との交わ
りを判別することにより指定された座標位置に表示され
ている図形を判別する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
画像処理装置では、表示されている図形を判別するため
に、表示されるすべての図形の座標位置を再計算,再表
示するので、表示装置上で図形が指定されてからその図
形を判別するまでに長時間を要し、例えばCAD の部品指
示等の作業効率が低いという問題がある。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、画像の表示位置から表示され
ている図形を短時間で判別する画像処理装置の提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像処理装
置は、画像を画素に分割して画像の表示データを表示装
置に供給する画像処理装置において、図形と該図形の特
定データとを対応付けて記憶する第1のメモリと、表示
すべき画像に含まれる図形を構成する画素の表示位置と
該図形の特定データとを対応付けて記憶する第2のメモ
リと、表示位置に対応する図形の特定データから該表示
位置に表示されている図形を判別する手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係る画像処理装置は、図形とこの図形
の特定データとを対応付けて第1のメモリに記憶してお
き、画像を表示する際、画像に含まれる図形を構成する
画素の表示位置とこの図形の特定データとを第2のメモ
リに記憶し、表示装置上で図形上の一点が指定された場
合、その表示位置に対応する図形の特定データを第2の
メモリから読み出し、その特定データに対応付けて第1
のメモリに記憶されている図形を、指定された表示位置
に表示されている図形と判別する。
【0008】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図に基づい
て説明する。図1は本発明に係る画像処理装置の構成を
示すブロック図である。図中1はCPU であって、データ
をシリアル入出力するシリアル入出力回路2,表示すべ
き図形のデータを記憶するディスプレイリスト記憶領域
31・図形別に付されたID番号を記憶するID番号保持領域
32を含むメインメモリ3,表示すべき図形のID番号と図
形を構成する各画素の表示位置とを記憶するIDバッファ
4,表示すべき図形の深さ方向に関するデータを記憶す
るZバッファ5及び表示すべき図形データを記憶するビ
デオメモリ6がバス10を介してCPU 1に結合されてい
る。
【0009】シリアル入出力回路2には、表示装置9上
のマウスカーソルの移動によって表示すべき図形,表示
位置等を指定する手段としてのマウス7が接続されてい
る。また、デュアルポートメモリからなるビデオメモリ
6にはディジタル信号をアナログ信号に変換するRAMDAC
8が結合され、RAMDAC8はビデオメモリ6から出力され
た表示データをアナログRGB 信号に変換してCRT ディス
プレイからなる表示装置9にビデオメモリ6の内容が表
示される。
【0010】以上のような構成の画像処理装置による画
像処理の手順を説明する。CPU 1はディスプレイリスト
記憶領域31から、表示すべき図形のディスプレイリスト
を読み、表示すべき図形の位置, 色を計算してビデオメ
モリ6に書き込むが、図形データが3次元データである
ので、Zバッファ5に深さ方向のデータを書き込む。そ
の際、新たに書き込む図形がすでにビデオメモリ6に書
き込まれている図形より手前であるか奥であるかをZバ
ッファ5の深さ方向のデータを比較することにより判定
して手前にあるデータをビデオメモリ6に書き込む。
【0011】ビデオメモリ6に表示データを書き込むと
同時に、図形の形状とそのID番号とをIDバッファ5に記
憶する。なお、図形の形状とID番号との関係はメインメ
モリ3のID番号保持領域32に保持されている。
【0012】マウス7を移動させると表示装置9上に表
示されているマウスカーソルが移動する。このマウスカ
ーソルを指定したい図形の上に置き、マウスボタンを押
すと、CPU 1はマウスカーソルの座標位置を読み込み、
この位置に対応するIDバッファ3のID番号を読み取る。
【0013】CPU 1は読み取ったID番号に対応する図形
の形状をID番号保持領域32から読み出して図形を判別す
る。
【0014】図2に示すデータの記憶状態を示す概念図
に基づいて画像処理の手順を具体的に説明する。なお、
説明の簡単のために二次元図形を例に説明する。
【0015】プロセッサ1が図形をビデオメモリ5に、
ID番号をIDバッファ2に書き込む前に、これから書き込
む図形のID番号を決定し、図形とID番号とをID番号保持
領域22に対応付けて保持しておく。
【0016】CPU 1がビデオメモリ5に「円」「三角」
「四角」を書き込むことにより、これらの図形データが
RAMDAC8によってアナログRGB 信号に変換されて表示装
置9に「円」「三角」「四角」が表示される。
【0017】その際、CPU 1は「円」を表示する画素に
対応するIDバッファ4のすべての位置に「円」のID番号
である「1」を書き込む。なお、IDバッファ4のすべて
の位置には「0」が書き込まれている。
【0018】CPU 1は「三角」の図形をビデオメモリ5
に書き込む際、「円」の場合と同様に、対応するIDバッ
ファ4のすべての位置に「三角」のID番号である「2」
を書き込む。同様にして、「四角」のID番号「3」を対
応するIDバッファ4のすべての位置に書き込む。
【0019】次に、表示装置9に“×”で示されるマウ
スカーソル9aによって指示された図形を判別する場合、
CPU 1はマウスカーソル9aの座標位置を読みとり、この
座標位置に相当するビデオメモリ6上の画素6aを求め
る。
【0020】さらに、CPU 1は画素6aの位置に対応する
IDバッファ4上の位置3aのデータ「1」を読み取り、ID
番号保持領域32よりID番号「1」の図形「円」を読み出
し、マウスカーソル9aが指示する位置に表示されている
図形が「円」であると判別する。
【0021】なお、本実施例では静止図形の判別につい
て説明したが、非常に短時間で図形を判別することがで
きるので、アニメーションにおける図形判別も可能であ
って、コンピュータグラフィックスを利用した地図表
示,教育システムなどで利用することができる。
【0022】また、CAD の分野では部品の指定が短時間
ですむために作業を効率的に進めることができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る画像処理装
置は、指示された表示位置の図形を直ちに判別すること
ができるので、コンピュータグラフィックスの利用範囲
を広げるとともに、コンピュータグラフィックスを利用
した作業の効率を向上させるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明に係る画像処理装置におけるデータの記
憶状態を示す概念図である。
【符号の説明】
1 CPU 3 メインメモリ 4 IDバッファ 6 ビデオメモリ 7 マウス 9 表示装置 31 ディスプレイリスト記憶領域 32 ID番号保持領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を画素に分割して画像の表示データ
    を表示装置に供給する画像処理装置において、図形と該
    図形の特定データとを対応付けて記憶する第1のメモリ
    と、表示すべき画像に含まれる図形を構成する画素の表
    示位置と該図形の特定データとを対応付けて記憶する第
    2のメモリと、表示位置に対応する図形の特定データか
    ら該表示位置に表示されている図形を判別する手段とを
    備えたことを特徴とする画像処理装置。
JP3313347A 1991-10-31 1991-10-31 画像処理装置 Pending JPH05128265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3313347A JPH05128265A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3313347A JPH05128265A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05128265A true JPH05128265A (ja) 1993-05-25

Family

ID=18040159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3313347A Pending JPH05128265A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 画像処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05128265A (ja)

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