JPH05128232A - イメージのフアイリング方法およびイメージ処理装置 - Google Patents
イメージのフアイリング方法およびイメージ処理装置Info
- Publication number
- JPH05128232A JPH05128232A JP29285791A JP29285791A JPH05128232A JP H05128232 A JPH05128232 A JP H05128232A JP 29285791 A JP29285791 A JP 29285791A JP 29285791 A JP29285791 A JP 29285791A JP H05128232 A JPH05128232 A JP H05128232A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 読取ったイメージデータの表示と記録処理の
高速化が可能なイメージのファイリング方法およびイメ
ージ処理装置の提供。 【構成】 イメージ処理装置本体１およびデバイス制御
装置２よりなり、ディスプレイ装置３、イメージリーダ
４、記録装置５を接続したイメージ処理装置において、
イメージ処理装置本体１には複数の保存用バッファ２
３，２４および複数の表示用のバッファ２５，２６を備
え、デバイス制御装置２にはイメージリーダ４より読み
込んだ情報を加工するために必要な少なくとも圧縮処理
プログラム１２、線密度変換プログラム１４を備えてフ
ァームウエアを構成し、イメージリーダ４より読み込ん
だ情報のディスプレイ装置３への表示と記録装置５への
ファイリング記録を行なうことを特徴とする構成。
高速化が可能なイメージのファイリング方法およびイメ
ージ処理装置の提供。 【構成】 イメージ処理装置本体１およびデバイス制御
装置２よりなり、ディスプレイ装置３、イメージリーダ
４、記録装置５を接続したイメージ処理装置において、
イメージ処理装置本体１には複数の保存用バッファ２
３，２４および複数の表示用のバッファ２５，２６を備
え、デバイス制御装置２にはイメージリーダ４より読み
込んだ情報を加工するために必要な少なくとも圧縮処理
プログラム１２、線密度変換プログラム１４を備えてフ
ァームウエアを構成し、イメージリーダ４より読み込ん
だ情報のディスプレイ装置３への表示と記録装置５への
ファイリング記録を行なうことを特徴とする構成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、イメージリーダより
読み込んだ情報をディスプレイに表示し、記録装置にフ
ァイリング記録を行なうイメージのファイリング方法、
および同方法を実施するイメージ処理装置に関するもの
である。
読み込んだ情報をディスプレイに表示し、記録装置にフ
ァイリング記録を行なうイメージのファイリング方法、
および同方法を実施するイメージ処理装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】事務、技術の各種分野において、専門的
な仕事の合理化・能率向上のために、例えば高性能マイ
クロコンピュータを内蔵し、またセンターコンピュータ
とも回線により結ばれたワークステーションが有するイ
メージ処理装置としての機能を活用して、書類、図面等
各種の画像情報（以下イメージという）を読取り、表示
し記録することが行なわれており、例えば、特開昭６２
−２００４６８号公報にイメージ処理装置としての構成
例が示されている。
な仕事の合理化・能率向上のために、例えば高性能マイ
クロコンピュータを内蔵し、またセンターコンピュータ
とも回線により結ばれたワークステーションが有するイ
メージ処理装置としての機能を活用して、書類、図面等
各種の画像情報（以下イメージという）を読取り、表示
し記録することが行なわれており、例えば、特開昭６２
−２００４６８号公報にイメージ処理装置としての構成
例が示されている。
【０００３】図３は、従来のワークステーションが有す
るイメージ処理装置としての機能構成を示すブロック図
であり、同図を参照してイメージ処理装置としてのファ
イリング記録機能構成とファイリング記録方法を説明す
る。
るイメージ処理装置としての機能構成を示すブロック図
であり、同図を参照してイメージ処理装置としてのファ
イリング記録機能構成とファイリング記録方法を説明す
る。
【０００４】１はエンジニアリングワークステーション
本体であり、デバイス制御装置２を介して接続したイメ
ージリーダ４によってイメージデータを読み込むことが
できる。そして読み込んだイメージデータはデバイスド
ライバ２２を経由してイメージ圧縮データが不図示のメ
モリに保存される。そしてメモリに保存されたイメージ
圧縮データはファイル保存処理２８を経て記録装置５の
ディスクに記録される。
本体であり、デバイス制御装置２を介して接続したイメ
ージリーダ４によってイメージデータを読み込むことが
できる。そして読み込んだイメージデータはデバイスド
ライバ２２を経由してイメージ圧縮データが不図示のメ
モリに保存される。そしてメモリに保存されたイメージ
圧縮データはファイル保存処理２８を経て記録装置５の
ディスクに記録される。
【０００５】また、読み込んだイメージデータは伸張処
理２９、線密度変換１４にて、ディスプレイ３の解像度
に適合するように補正し、画面表示処理２７を経てディ
スプレイ３に表示するように、上記動作の各プログラム
が構成され記憶されており、不図示のマイクロコンピュ
ータによって各回路、デバイスの動作を制御しイメージ
データを読み込み、加工、表示、ファイリング記録を実
行するよう構成されている。
理２９、線密度変換１４にて、ディスプレイ３の解像度
に適合するように補正し、画面表示処理２７を経てディ
スプレイ３に表示するように、上記動作の各プログラム
が構成され記憶されており、不図示のマイクロコンピュ
ータによって各回路、デバイスの動作を制御しイメージ
データを読み込み、加工、表示、ファイリング記録を実
行するよう構成されている。
【０００６】次に動作とファイリング方法について説明
する。イメージリーダ４による読み込み開始の指示をオ
ペレータが行うと、読み込みの命令がデバイスドライバ
２２を経由してイメージリーダ４に入力される。イメー
ジリーダ４が動作し、読み込んだイメージ圧縮データが
デバイス制御装置２からデバイスドライバ２２に入力さ
れ、不図示の主記憶装置の所定場所に一時的に蓄積され
る。
する。イメージリーダ４による読み込み開始の指示をオ
ペレータが行うと、読み込みの命令がデバイスドライバ
２２を経由してイメージリーダ４に入力される。イメー
ジリーダ４が動作し、読み込んだイメージ圧縮データが
デバイス制御装置２からデバイスドライバ２２に入力さ
れ、不図示の主記憶装置の所定場所に一時的に蓄積され
る。
【０００７】圧縮データは、そのままの形式では、画面
上に表示することが出来ないので、画面上のドットに対
応して、伸張処理２９を行う。次いで、この伸張後のデ
ータでは、ディスプレイ３上に拡大した形で表示される
ため、読み込んだサイズ全体をディスプレイ３に表示で
きる所定の線密度変換１４を行い、伸張後のデータを縮
小し、ディスプレイ３の画面上に全体が表示されるよう
にデータを加工する。そして画面表示処理２７を経てデ
ィスプレイ３に表示する。
上に表示することが出来ないので、画面上のドットに対
応して、伸張処理２９を行う。次いで、この伸張後のデ
ータでは、ディスプレイ３上に拡大した形で表示される
ため、読み込んだサイズ全体をディスプレイ３に表示で
きる所定の線密度変換１４を行い、伸張後のデータを縮
小し、ディスプレイ３の画面上に全体が表示されるよう
にデータを加工する。そして画面表示処理２７を経てデ
ィスプレイ３に表示する。
【０００８】ファイル保存に関しては、上記主記憶装置
に蓄積された圧縮データを、ディスプレイ３上の表示に
より内容のチェックを行った後、記録装置５のディスク
にファイル保存する。
に蓄積された圧縮データを、ディスプレイ３上の表示に
より内容のチェックを行った後、記録装置５のディスク
にファイル保存する。
【０００９】なお、ランドスケープ型の横長のサイズの
場合は、画面表示処理２７にて、データの回転処理を行
う必要がある。
場合は、画面表示処理２７にて、データの回転処理を行
う必要がある。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、イメージデータの読み込みから記録までの一
連の各機能・動作処理は、システムのソフトウエアによ
って進行対処していたため、逐次連続的に処理する必要
があり、またファイル保存は表示画面の内容をチェック
した後に処理しなければならないなどから、処理に多く
の時間がかかるといった問題があった。特に事業所等に
おいてペーパレスが叫ばれている折から、従来紙で管理
していた文書・図面等をイメージリーダにより読取り電
子化記録することが盛んに行なわれているが、大量の文
書等を記録するために上記処理時間の改善・高能率化が
強く求められている。
来例では、イメージデータの読み込みから記録までの一
連の各機能・動作処理は、システムのソフトウエアによ
って進行対処していたため、逐次連続的に処理する必要
があり、またファイル保存は表示画面の内容をチェック
した後に処理しなければならないなどから、処理に多く
の時間がかかるといった問題があった。特に事業所等に
おいてペーパレスが叫ばれている折から、従来紙で管理
していた文書・図面等をイメージリーダにより読取り電
子化記録することが盛んに行なわれているが、大量の文
書等を記録するために上記処理時間の改善・高能率化が
強く求められている。
【００１１】この発明は、上記従来技術の問題点を解消
するために成されたもので、読取ったイメージデータの
表示と記録処理の高速化が可能なイメージのファイリン
グ方法およびイメージ処理装置を提供することを目的と
するものである。
するために成されたもので、読取ったイメージデータの
表示と記録処理の高速化が可能なイメージのファイリン
グ方法およびイメージ処理装置を提供することを目的と
するものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
るイメージのファイリング方法は、イメージ処理装置本
体およびデバイス制御装置よりなり、ディスプレイ装
置、イメージリーダ、記録装置を接続したイメージ処理
装置において、イメージリーダより読み込んだ情報をデ
バイス制御装置に構成したファームウエアにより、表示
用のダブルバッファを用いた画面表示処理、および保存
用のダブルバッファを用いたファイル保存処理を平行し
て行ない、読み込みした前記ディスプレイ装置への表示
と前記記録装置へのファイリング記録を行なうことを特
徴とする構成によって、前記の目的を達成しようとする
ものである。
るイメージのファイリング方法は、イメージ処理装置本
体およびデバイス制御装置よりなり、ディスプレイ装
置、イメージリーダ、記録装置を接続したイメージ処理
装置において、イメージリーダより読み込んだ情報をデ
バイス制御装置に構成したファームウエアにより、表示
用のダブルバッファを用いた画面表示処理、および保存
用のダブルバッファを用いたファイル保存処理を平行し
て行ない、読み込みした前記ディスプレイ装置への表示
と前記記録装置へのファイリング記録を行なうことを特
徴とする構成によって、前記の目的を達成しようとする
ものである。
【００１３】またこの発明に係るイメージ処理装置は、
イメージ処理装置本体およびデバイス制御装置よりな
り、ディスプレイ装置、イメージリーダ、記録装置を接
続したイメージ処理装置において、前記イメージ処理装
置本体には複数の保存用バッファおよび複数の表示用の
バッファを備え、デバイス制御装置にはイメージリーダ
より読み込んだ情報を加工するために必要な少なくとも
圧縮処理プログラム、線密度変換プログラムを備えてフ
ァームウエアを構成し、イメージリーダより読み込んだ
情報の前記ディスプレイ装置への表示と前記記録装置へ
のファイリング記録を行なうことを特徴とする構成によ
って、前記の目的を達成しようとするものである。
イメージ処理装置本体およびデバイス制御装置よりな
り、ディスプレイ装置、イメージリーダ、記録装置を接
続したイメージ処理装置において、前記イメージ処理装
置本体には複数の保存用バッファおよび複数の表示用の
バッファを備え、デバイス制御装置にはイメージリーダ
より読み込んだ情報を加工するために必要な少なくとも
圧縮処理プログラム、線密度変換プログラムを備えてフ
ァームウエアを構成し、イメージリーダより読み込んだ
情報の前記ディスプレイ装置への表示と前記記録装置へ
のファイリング記録を行なうことを特徴とする構成によ
って、前記の目的を達成しようとするものである。
【００１４】
【作用】以上の構成により、イメージリーダより読み込
んだ情報は、デバイス制御装置に構成したファームウエ
アにより、表示用のダブルバッファを用いた画面表示処
理、および保存用のダブルバッファを用いたファイル保
存処理を平行して行なうことができ、ディスプレイ装置
への表示と記録装置へのファイリング記録の実行に必要
とする入力したイメージ情報データの圧縮処理、回転処
理、線密度変換処理等の、一連の処理の高速化が可能で
あり、イメージ情報の記録装置へのファイリング記録処
理を高速度・高能率化することができる。
んだ情報は、デバイス制御装置に構成したファームウエ
アにより、表示用のダブルバッファを用いた画面表示処
理、および保存用のダブルバッファを用いたファイル保
存処理を平行して行なうことができ、ディスプレイ装置
への表示と記録装置へのファイリング記録の実行に必要
とする入力したイメージ情報データの圧縮処理、回転処
理、線密度変換処理等の、一連の処理の高速化が可能で
あり、イメージ情報の記録装置へのファイリング記録処
理を高速度・高能率化することができる。
【００１５】
【実施例】以下、この発明に係るイメージのファイリン
グ方法およびイメージ処理装置を実施例により説明す
る。図１は、この発明の一実施例の機能構成を示すブロ
ック図である。本実施例のイメージ処理装置はエンジニ
アリング・ワークステーションの機能を利用したもので
あり、図１は特にイメージ処理装置としての機能部分を
抜粋して図示してある。
グ方法およびイメージ処理装置を実施例により説明す
る。図１は、この発明の一実施例の機能構成を示すブロ
ック図である。本実施例のイメージ処理装置はエンジニ
アリング・ワークステーションの機能を利用したもので
あり、図１は特にイメージ処理装置としての機能部分を
抜粋して図示してある。
【００１６】イメージ処理装置はエンジニアリング・ワ
ークステーションで構成したイメージ処理装置本体１お
よびデバイス制御装置２よりなっており、ディスプレイ
装置３、イメージリーダ４、ディスクに記録する記録装
置５が接続してある。
ークステーションで構成したイメージ処理装置本体１お
よびデバイス制御装置２よりなっており、ディスプレイ
装置３、イメージリーダ４、ディスクに記録する記録装
置５が接続してある。
【００１７】デバイス制御装置２には、イメージリーダ
４より読み込んだ情報を加工するために必要な少なくと
も圧縮処理プログラム１２、回転処理プログラム１３、
線密度変換プログラム１４を備えてファームウエアを構
成してある。
４より読み込んだ情報を加工するために必要な少なくと
も圧縮処理プログラム１２、回転処理プログラム１３、
線密度変換プログラム１４を備えてファームウエアを構
成してある。
【００１８】そして、スタート命令プログラム１１はイ
メージ処理装置本体１のイメージ入力開始プログラム２
１に対応してイメージリーダ４の読取り開始を実行さ
せ、読み込んだイメージデータを圧縮処理プログラム１
２により所定のフォマーットに圧縮加工する。またこれ
と同時に、回転処理プログラム１３および線密度変換プ
ログラム１４によりディスプレイ装置３に表示できるよ
う読み込んだイメージデータを加工する。
メージ処理装置本体１のイメージ入力開始プログラム２
１に対応してイメージリーダ４の読取り開始を実行さ
せ、読み込んだイメージデータを圧縮処理プログラム１
２により所定のフォマーットに圧縮加工する。またこれ
と同時に、回転処理プログラム１３および線密度変換プ
ログラム１４によりディスプレイ装置３に表示できるよ
う読み込んだイメージデータを加工する。
【００１９】イメージ処理装置本体１には、複数の保存
用バッファ２３，２４および複数の表示用のバッファ２
５，２６を有し、保存用、表示用の各ダブルバファを構
成してある。
用バッファ２３，２４および複数の表示用のバッファ２
５，２６を有し、保存用、表示用の各ダブルバファを構
成してある。
【００２０】そして、イメージ入力開始プログラム２１
により読取り開始を指示し、圧縮処理プログラム１２に
より加工したデータはデバイス・ドライバ２２経由で保
存用バッファ２３または保存用バッファ２４に蓄積され
る。線密度変換プログラム１４により加工したデータは
デバイス・ドライバ２２経由で表示用のバッファ２５ま
たは表示用のバッファ２６に蓄積される。
により読取り開始を指示し、圧縮処理プログラム１２に
より加工したデータはデバイス・ドライバ２２経由で保
存用バッファ２３または保存用バッファ２４に蓄積され
る。線密度変換プログラム１４により加工したデータは
デバイス・ドライバ２２経由で表示用のバッファ２５ま
たは表示用のバッファ２６に蓄積される。
【００２１】画面表示処理プログラム２７により、表示
用のバッファ２５または表示用のバッファ２６に蓄積さ
れたデータを用いてディスプレイ装置３に読み込みした
イメージの表示を行ない、ファイル保存処理プログラム
により、保存用バッファ２３または保存用バッファ２４
に蓄積されたデータを用いて記録装置５のディスクに読
み込みしたイメージの記録を実行する構成となってい
る。
用のバッファ２５または表示用のバッファ２６に蓄積さ
れたデータを用いてディスプレイ装置３に読み込みした
イメージの表示を行ない、ファイル保存処理プログラム
により、保存用バッファ２３または保存用バッファ２４
に蓄積されたデータを用いて記録装置５のディスクに読
み込みしたイメージの記録を実行する構成となってい
る。
【００２２】図２は、本実施例のイメージファイリング
処理のフローチャートであり、同図を参照して、デバイ
ス制御装置２に構成したファームウエアによる動作、即
ち、エンジニアリングワークステーション上で、イメー
ジ入力開始を指示して、複数ページのイメージを連続読
み取り、ディスプレイ表示そしてファイル保存する流れ
を説明する。
処理のフローチャートであり、同図を参照して、デバイ
ス制御装置２に構成したファームウエアによる動作、即
ち、エンジニアリングワークステーション上で、イメー
ジ入力開始を指示して、複数ページのイメージを連続読
み取り、ディスプレイ表示そしてファイル保存する流れ
を説明する。
【００２３】始めに、イメージリーダ４に対するパラメ
ータ（圧縮方式，紙サイズ，ドット数等）を設定して、
読み込み開始を行う（ステップＳ２１）。イメージリー
ダは１ぺージ目のデータの読み取り動作に入るが、シス
テムのソフトウエアはデバイス制御装置２に対して圧縮
データおよび表示用データの準備が完了したかどうかを
確認するために、定期的に状態を検知する（ステップＳ
２２）。
ータ（圧縮方式，紙サイズ，ドット数等）を設定して、
読み込み開始を行う（ステップＳ２１）。イメージリー
ダは１ぺージ目のデータの読み取り動作に入るが、シス
テムのソフトウエアはデバイス制御装置２に対して圧縮
データおよび表示用データの準備が完了したかどうかを
確認するために、定期的に状態を検知する（ステップＳ
２２）。
【００２４】データ準備が完了したら、該当データを主
記憶装置の各ダブルバッファの片方、即ち保存用バッフ
ァ２４、表示用バッファ２６に格納する（ステップＳ２
４，Ｓ２５）。
記憶装置の各ダブルバッファの片方、即ち保存用バッフ
ァ２４、表示用バッファ２６に格納する（ステップＳ２
４，Ｓ２５）。
【００２５】格納が完了した時点（ステップＳ２６）で
表示用バッファ２６のデータをディスプレイ画面上に表
示する（ステップＳ２７）。表示内容が正常であると判
断された時（ステップＳ２８）は、保存用バッファ２４
のデータをディスク５のファイルへ保存する（ステップ
Ｓ２９）。
表示用バッファ２６のデータをディスプレイ画面上に表
示する（ステップＳ２７）。表示内容が正常であると判
断された時（ステップＳ２８）は、保存用バッファ２４
のデータをディスク５のファイルへ保存する（ステップ
Ｓ２９）。
【００２６】上記のステップＳ２７，Ｓ２８，Ｓ２９の
動作と並列に次のページの読み込み処理を行なう（ステ
ップＳ３０，Ｓ３１，Ｓ３２，Ｓ３３，Ｓ３４，Ｓ３
５）。各ステップの処理内容は前記の第１ページと同様
である。ただし、ステップＳ３３では、データを表示用
バッファ２５へ格納し、ステップＳ３４ではデータを保
存用バッファ２３に格納するところが異なる。
動作と並列に次のページの読み込み処理を行なう（ステ
ップＳ３０，Ｓ３１，Ｓ３２，Ｓ３３，Ｓ３４，Ｓ３
５）。各ステップの処理内容は前記の第１ページと同様
である。ただし、ステップＳ３３では、データを表示用
バッファ２５へ格納し、ステップＳ３４ではデータを保
存用バッファ２３に格納するところが異なる。
【００２７】最後に読み込みページがまだあるかどうか
をチェックし、読み込みページがあれば、ステップＳ２
１へ戻り、なければ終了する（ステップＳ３６）。
をチェックし、読み込みページがあれば、ステップＳ２
１へ戻り、なければ終了する（ステップＳ３６）。
【００２８】上記の構成と制御により、イメージリーダ
より読み込んだ情報は、デバイス制御装置２に構成した
ファームウエアにより、表示用のダブルバッファ２５，
２６を用いた画面表示処理、および保存用のダブルバッ
ファ２３，２４を用いたファイル保存処理を平行して行
なうことができ、ディスプレイ装置３への表示と記録装
置５へのファイリング記録に要する一連の処理の高速化
が可能であり、イメージ情報のファイリング記録処理を
高速度・高能率化することができる。
より読み込んだ情報は、デバイス制御装置２に構成した
ファームウエアにより、表示用のダブルバッファ２５，
２６を用いた画面表示処理、および保存用のダブルバッ
ファ２３，２４を用いたファイル保存処理を平行して行
なうことができ、ディスプレイ装置３への表示と記録装
置５へのファイリング記録に要する一連の処理の高速化
が可能であり、イメージ情報のファイリング記録処理を
高速度・高能率化することができる。
【００２９】なお、上記実施例説明は、イメージ入力の
場合についの説明であるが、イメージ出力についても、
デバイス制御装置２に伸長処理プログラムを備えること
により、上記イメージ入力の場合と同様にデバイス制御
装置２のファームウエアによって迅速に処理することが
できる。
場合についの説明であるが、イメージ出力についても、
デバイス制御装置２に伸長処理プログラムを備えること
により、上記イメージ入力の場合と同様にデバイス制御
装置２のファームウエアによって迅速に処理することが
できる。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のイメー
ジのファイリング方法、イメージ処理装置によれば、イ
メージリーダより読み込んだ情報は、デバイス制御装置
に構成したファームウエアにより、表示用のダブルバッ
ファを用いた画面表示処理、および保存用のダブルバッ
ファを用いたファイル保存処理を平行して行なうことが
でき、ディスプレイ装置への表示と記録装置へのファイ
リング記録の実行に必要とする入力したイメージ情報デ
ータの圧縮処理、回転処理、線密度変換処理等の、一連
の処理の高速化が可能となり、イメージ情報の記録装置
へのファイリング記録処理を高速度・高能率化すること
ができる。
ジのファイリング方法、イメージ処理装置によれば、イ
メージリーダより読み込んだ情報は、デバイス制御装置
に構成したファームウエアにより、表示用のダブルバッ
ファを用いた画面表示処理、および保存用のダブルバッ
ファを用いたファイル保存処理を平行して行なうことが
でき、ディスプレイ装置への表示と記録装置へのファイ
リング記録の実行に必要とする入力したイメージ情報デ
ータの圧縮処理、回転処理、線密度変換処理等の、一連
の処理の高速化が可能となり、イメージ情報の記録装置
へのファイリング記録処理を高速度・高能率化すること
ができる。
【図１】一実施例の機能構成を示すブロック図である。
【図２】実施例のイメージファイリング処理のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図３】従来のイメージ処理装置の機能構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
１ イメージ処理装置本体 ２ デバイス制御装置 ３ ディスプレイ装置 ４ イメージリーダ ５ 記録装置 １２ 圧縮処理プログラム １３ 回転処理プログラム １４ 線密度変換プログラム ２３，２４ 保存用バッファ（ダブルバッファ） ２５，２６ 表示用バッファ（ダブルバッファ） ２７ 画面表示処理プログラム ２８ ファイル保存処理プログラム
Claims (2)
- 【請求項１】 イメージ処理装置本体およびデバイス制
御装置よりなり、ディスプレイ装置、イメージリーダ、
記録装置を接続したイメージ処理装置において、イメー
ジリーダより読み込んだ情報をデバイス制御装置に構成
したファームウエアにより、表示用のダブルバッファを
用いた画面表示処理、および保存用のダブルバッファを
用いたファイル保存処理を平行して行ない、読み込みし
たイメージの前記ディスプレイ装置への表示と前記記録
装置へのファイリング記録を行なうことを特徴とするイ
メージのファイリング方法。 - 【請求項２】 イメージ処理装置本体およびデバイス制
御装置よりなり、ディスプレイ装置、イメージリーダ、
記録装置を接続したイメージ処理装置において、前記イ
メージ処理装置本体には複数の保存用バッファおよび複
数の表示用のバッファを備え、デバイス制御装置にはイ
メージリーダより読み込んだ情報を加工するために必要
な少なくとも圧縮処理プログラム、線密度変換プログラ
ムを備えてファームウエアを構成し、イメージリーダよ
り読み込んだ情報の前記ディスプレイ装置への表示と前
記記録装置へのファイリング記録を行なうことを特徴と
するイメージ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29285791A JPH05128232A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | イメージのフアイリング方法およびイメージ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29285791A JPH05128232A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | イメージのフアイリング方法およびイメージ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05128232A true JPH05128232A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17787273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29285791A Pending JPH05128232A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | イメージのフアイリング方法およびイメージ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05128232A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8531546B2 (en) | 2003-03-31 | 2013-09-10 | Mega Chips Corporation | Image processing apparatus having a buffer memory for image data storage |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP29285791A patent/JPH05128232A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8531546B2 (en) | 2003-03-31 | 2013-09-10 | Mega Chips Corporation | Image processing apparatus having a buffer memory for image data storage |
| US9082206B2 (en) | 2003-03-31 | 2015-07-14 | Mega Chips Corporation | Image processing apparatus having a buffer memory for image data storage |
| US9082205B2 (en) | 2003-03-31 | 2015-07-14 | Mega Chips Corporation | Image processing apparatus for processing image data to produce compressed image data and display data |
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