JPH05128226A - 図形処理システム - Google Patents
図形処理システムInfo
- Publication number
- JPH05128226A JPH05128226A JP28804991A JP28804991A JPH05128226A JP H05128226 A JPH05128226 A JP H05128226A JP 28804991 A JP28804991 A JP 28804991A JP 28804991 A JP28804991 A JP 28804991A JP H05128226 A JPH05128226 A JP H05128226A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 原図形の複数複写、回転、相似拡大または縮
小等を行った図形を作成する場合、原図形の図形データ
と複数複写等作成種別ごとに定まるパラメータとから出
力図形の図形データを求める図形データ計算装置を備え
た図形処理システムを実現する。 【構成】 この図形処理システムは入力装置２と出力装
置４と図形処理装置３のほかに、原図形の図形データを
記憶する図形データ記憶手段１２と、作成種別ごとの図
形作成情報の正常性を解析しパラメータ化する情報解析
手段１３とパラメータ記憶手段１４と図形データとパラ
メータより作成すべき図形の図形データを求める図形デ
ータ計算手段１５と処理制御部１１からなる図形データ
計算装置１を有する。
小等を行った図形を作成する場合、原図形の図形データ
と複数複写等作成種別ごとに定まるパラメータとから出
力図形の図形データを求める図形データ計算装置を備え
た図形処理システムを実現する。 【構成】 この図形処理システムは入力装置２と出力装
置４と図形処理装置３のほかに、原図形の図形データを
記憶する図形データ記憶手段１２と、作成種別ごとの図
形作成情報の正常性を解析しパラメータ化する情報解析
手段１３とパラメータ記憶手段１４と図形データとパラ
メータより作成すべき図形の図形データを求める図形デ
ータ計算手段１５と処理制御部１１からなる図形データ
計算装置１を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機上で動作す
る図形処理システムに関する。
る図形処理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の図形処理システムは、情報の入力
を行う入力装置と、図形の出力、メッセージの通知など
を行う出力装置と図形処理装置からなり、図形処理装置
は入力装置から図形データを取得する図形データ取得手
段と情報を取得する情報取得手段と、図形データ取得手
段および情報取得手段から図形を作成するために必要な
情報を取得して出力装置に図形データを送る図形データ
出力手段とを備えていた。
を行う入力装置と、図形の出力、メッセージの通知など
を行う出力装置と図形処理装置からなり、図形処理装置
は入力装置から図形データを取得する図形データ取得手
段と情報を取得する情報取得手段と、図形データ取得手
段および情報取得手段から図形を作成するために必要な
情報を取得して出力装置に図形データを送る図形データ
出力手段とを備えていた。
【０００３】この種の図形処理システムは、作成する図
形ごとに図形データを入力し、たとえ同じ形状の図形で
あっても作成位置が異なれば、その都度図形データを入
力する方式であった。
形ごとに図形データを入力し、たとえ同じ形状の図形で
あっても作成位置が異なれば、その都度図形データを入
力する方式であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の図形作
成方式では、同じ形状の図形を多数作成する場合でも、
それぞれの図形ごとに個別の図形データを入力し、出力
する必要があるため、多くの作業時間がかかり、また入
力誤りも生じるため、図形を作成するのに手間がかかる
欠点があった。
成方式では、同じ形状の図形を多数作成する場合でも、
それぞれの図形ごとに個別の図形データを入力し、出力
する必要があるため、多くの作業時間がかかり、また入
力誤りも生じるため、図形を作成するのに手間がかかる
欠点があった。
【０００５】本発明の目的は、１つの形状の図形（以下
原図形という）を位置を変えて複数作成する複数複写、
傾きを変える回転、相似形拡大または縮小等を行った図
形を作成する場合に、原図形の図形データと複数複写等
の作成種別ごとに定められたパラメータとから出力図形
の図形データを計算する図形データ計算装置を有する図
形処理システムを提供することである。
原図形という）を位置を変えて複数作成する複数複写、
傾きを変える回転、相似形拡大または縮小等を行った図
形を作成する場合に、原図形の図形データと複数複写等
の作成種別ごとに定められたパラメータとから出力図形
の図形データを計算する図形データ計算装置を有する図
形処理システムを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の図形処理システ
ムは、図形処理装置と、情報を入力する入力装置と、図
形を表示する出力装置を含む図形処理システムにおい
て、入力した図形データを記憶する図形データ記憶手段
と、入力した図形作成情報が正常か解析し、パラメータ
化する情報解析手段と、前記パラメータ化された図形作
成情報を記憶するパラメータ記憶手段と、前記図形デー
タ記憶手段とパラメータ記憶手段からそれぞれ図形デー
タとパラメータを読み込み、出力図形データを計算する
図形データ計算手段と、処理の制御を行う処理制御手段
からなる図形データ計算装置を有する。
ムは、図形処理装置と、情報を入力する入力装置と、図
形を表示する出力装置を含む図形処理システムにおい
て、入力した図形データを記憶する図形データ記憶手段
と、入力した図形作成情報が正常か解析し、パラメータ
化する情報解析手段と、前記パラメータ化された図形作
成情報を記憶するパラメータ記憶手段と、前記図形デー
タ記憶手段とパラメータ記憶手段からそれぞれ図形デー
タとパラメータを読み込み、出力図形データを計算する
図形データ計算手段と、処理の制御を行う処理制御手段
からなる図形データ計算装置を有する。
【０００７】
【作用】原図形の形状および作成位置を表わす図形デー
タと、原図形の複数複写、回転、相似拡大または縮小
等、原図形をもとに発展させた図形の作成種別に関する
図形作成情報のパラメータとをそれぞれ記憶し、それら
の図形データおよび作成種別ごとのパラメータから計算
することにより表示すべき図形の図形データを求める。
従って、その都度図形データを入力する必要がなくな
る。
タと、原図形の複数複写、回転、相似拡大または縮小
等、原図形をもとに発展させた図形の作成種別に関する
図形作成情報のパラメータとをそれぞれ記憶し、それら
の図形データおよび作成種別ごとのパラメータから計算
することにより表示すべき図形の図形データを求める。
従って、その都度図形データを入力する必要がなくな
る。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１は、本発明の図形処理システムの一実
施例の構成を示すブロック図である。
施例の構成を示すブロック図である。
【００１０】図１に示す図形処理システムは、図形デー
タおよび図形作成情報を含む情報の入力を行う入力装置
２と、図形を表示する出力装置４と、入力装置２から図
形データを取得する図形データ取得手段３１、入力装置
２から図形作成情報を取得する情報取得手段３２および
作成すべき図形の図形データを出力装置４に出力する図
形データ出力手段３３を含む図形処理装置３と、図形デ
ータ計算装置１から構成されている。
タおよび図形作成情報を含む情報の入力を行う入力装置
２と、図形を表示する出力装置４と、入力装置２から図
形データを取得する図形データ取得手段３１、入力装置
２から図形作成情報を取得する情報取得手段３２および
作成すべき図形の図形データを出力装置４に出力する図
形データ出力手段３３を含む図形処理装置３と、図形デ
ータ計算装置１から構成されている。
【００１１】図形データ計算装置１は、同装置内の処理
の流れを制御し、エラー検出時のメッセージ通知などを
行う処理制御部１１と、図形データ取得手段３１から正
規化された図形データを入力し格納する図形データ記憶
手段１２と、情報取得手段３２から入力された図形作成
情報を正常か解析し、パラメータ化する情報解析手段１
３と、そのパラメータを格納するパラメータ記憶手段１
４と、図形データ記憶手段１２から図形データを、また
上記パラメータ記憶手段１４からパラメータを読みだ
し、新たに作成する図形の図形データを計算し、その計
算結果を図形データ出力手段３３に送る図形データ計算
手段１５とを備えている。
の流れを制御し、エラー検出時のメッセージ通知などを
行う処理制御部１１と、図形データ取得手段３１から正
規化された図形データを入力し格納する図形データ記憶
手段１２と、情報取得手段３２から入力された図形作成
情報を正常か解析し、パラメータ化する情報解析手段１
３と、そのパラメータを格納するパラメータ記憶手段１
４と、図形データ記憶手段１２から図形データを、また
上記パラメータ記憶手段１４からパラメータを読みだ
し、新たに作成する図形の図形データを計算し、その計
算結果を図形データ出力手段３３に送る図形データ計算
手段１５とを備えている。
【００１２】図２は、図形データ記憶手段１２の格納情
報の一例を示したもので、図形の形状種別と、作成位置
等を示す図形データとが格納されている。
報の一例を示したもので、図形の形状種別と、作成位置
等を示す図形データとが格納されている。
【００１３】図３は、パラメータ記憶手段１４の格納情
報の一例を示したもので、計算する処理の作成種別およ
びパラメータが格納されている。
報の一例を示したもので、計算する処理の作成種別およ
びパラメータが格納されている。
【００１４】次に、本実施例の動作について説明する。
【００１５】まず図形処理装置３から制御を受け取った
処理制御部１１は、図形処理装置３に対して図形データ
の入力を促す。原図形の図形データは入力装置２から入
力され、図形処理装置３の図形データ取得手段３１で正
規化される。正規化された図形データは、図形データ計
算装置１の図形データ記憶手段１２に格納される。図２
を参照すると、形状種別が線分の場合は始点Ｘ座標、始
点Ｙ座標、終点Ｘ座標および終点Ｙ座標、円の場合は中
心点Ｘ座標、中心点Ｙ座標および半径からなる図形デー
タが格納される。
処理制御部１１は、図形処理装置３に対して図形データ
の入力を促す。原図形の図形データは入力装置２から入
力され、図形処理装置３の図形データ取得手段３１で正
規化される。正規化された図形データは、図形データ計
算装置１の図形データ記憶手段１２に格納される。図２
を参照すると、形状種別が線分の場合は始点Ｘ座標、始
点Ｙ座標、終点Ｘ座標および終点Ｙ座標、円の場合は中
心点Ｘ座標、中心点Ｙ座標および半径からなる図形デー
タが格納される。
【００１６】図形データが図形データ記憶手段１２に格
納されると、処理制御部１１は図形処理装置３に対して
図形作成情報の入力を促す。図形作成情報は入力装置２
から入力され、図形処理装置３の情報取得手段３２で正
規化される。正規化された図形作成情報は、情報解析手
段１３に渡されフォーマットに従った完全な情報か否か
解析される。このとき、解析結果が不完全な場合は、情
報解析手段１３はエラーを処理制御部１１に知らせる。
エラーを受け取った情報制御部１１は図形処理装置３を
通じエラー情報を出力措置４に出力し再度図形作成情報
の入力を促す。解析結果が正常な場合は、パラメータ化
された図形作成情報をパラメータ記憶手段１４に格納す
る。図３を参照すると、パラメータ記憶手段１４には作
成種別として複数複写、そのパラメータとしてＸ方向複
写間隔、Ｙ方向複写間隔、Ｘ方向複写回数、Ｙ方向複写
回数が格納される。
納されると、処理制御部１１は図形処理装置３に対して
図形作成情報の入力を促す。図形作成情報は入力装置２
から入力され、図形処理装置３の情報取得手段３２で正
規化される。正規化された図形作成情報は、情報解析手
段１３に渡されフォーマットに従った完全な情報か否か
解析される。このとき、解析結果が不完全な場合は、情
報解析手段１３はエラーを処理制御部１１に知らせる。
エラーを受け取った情報制御部１１は図形処理装置３を
通じエラー情報を出力措置４に出力し再度図形作成情報
の入力を促す。解析結果が正常な場合は、パラメータ化
された図形作成情報をパラメータ記憶手段１４に格納す
る。図３を参照すると、パラメータ記憶手段１４には作
成種別として複数複写、そのパラメータとしてＸ方向複
写間隔、Ｙ方向複写間隔、Ｘ方向複写回数、Ｙ方向複写
回数が格納される。
【００１７】図形データおよび図形作成情報パラメータ
が格納されると処理制御部１１は、図形データ計算手段
１５に処理を渡す。図形データ計算手段１５は、図形デ
ータ記憶手段１２から原図形の図形データを、パラメー
タ記憶手段１４からパラメータを読み込む。そして作成
種別ごとのパラメータを用い原図形の図形データから新
たに作成する図形の図形データを計算する。図２，図３
の例では、座標値は、 （座標値）＝（元の座標値）＋（方向別複写間隔）×
（方向別複写回数） と計算される。複写回数は、１から始まり各方向ごとの
複写回数まで加算される。このように計算された計算結
果は、図形データ出力手段３３に渡される。図形データ
出力手段３３は、図形データを出力装置４に出力する。
が格納されると処理制御部１１は、図形データ計算手段
１５に処理を渡す。図形データ計算手段１５は、図形デ
ータ記憶手段１２から原図形の図形データを、パラメー
タ記憶手段１４からパラメータを読み込む。そして作成
種別ごとのパラメータを用い原図形の図形データから新
たに作成する図形の図形データを計算する。図２，図３
の例では、座標値は、 （座標値）＝（元の座標値）＋（方向別複写間隔）×
（方向別複写回数） と計算される。複写回数は、１から始まり各方向ごとの
複写回数まで加算される。このように計算された計算結
果は、図形データ出力手段３３に渡される。図形データ
出力手段３３は、図形データを出力装置４に出力する。
【００１８】なお、前述の説明においては原図形の図形
データを入力装置２から入力したが、既に記憶されてい
る図形データを使用すれば、図形データを入力する手間
が省略することができる。
データを入力装置２から入力したが、既に記憶されてい
る図形データを使用すれば、図形データを入力する手間
が省略することができる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、同じ形状
の図形を多数作成する場合や、さらに、１つの図形をも
とに回転、相似拡大、相似縮小等を行った図形を作成す
る場合であっても、その都度それぞれの図形ごとに図形
データを入力する必要がなく、作業時間の短縮と入力誤
りの削減を図る効果がある。
の図形を多数作成する場合や、さらに、１つの図形をも
とに回転、相似拡大、相似縮小等を行った図形を作成す
る場合であっても、その都度それぞれの図形ごとに図形
データを入力する必要がなく、作業時間の短縮と入力誤
りの削減を図る効果がある。
【図１】本発明の図形処理システムの一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】図形データ記憶手段の格納情報の一例を示す説
明図である。
明図である。
【図３】パラメータ記憶手段の格納情報の一例を示す説
明図である。
明図である。
１ 図形データ計算装置 ２ 入力装置 ３ 図形処理装置 ４ 出力装置 １１ 処理制御部 １２ 図形データ記憶手段 １３ 情報解析手段 １４ パラメータ記憶手段 １５ 図形データ計算手段 ３１ 図形データ取得手段 ３２ 情報取得手段 ３３ 図形データ出力手段
Claims (1)
- 【請求項１】 図形処理装置と、情報を入力する入力装
置と、図形を表示する出力装置を含む、図形処理システ
ムにおいて、 入力した図形データを記憶する図形データ記憶手段と、 入力した図形作成情報が正常か解析し、パラメータ化す
る情報解析手段と、 前記パラメータ化された図形作成情報を記憶するパラメ
ータ記憶手段と、 前記図形データ記憶手段とパラメータ記憶手段からそれ
ぞれ図形データとパラメータを読み込み、出力図形デー
タを計算する図形データ計算手段と、 処理の制御を行う処理制御手段からなる図形データ計算
装置を有することを特徴とする図形処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28804991A JPH05128226A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 図形処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28804991A JPH05128226A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 図形処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05128226A true JPH05128226A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17725177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28804991A Pending JPH05128226A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 図形処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05128226A (ja) |
-
1991
- 1991-11-01 JP JP28804991A patent/JPH05128226A/ja active Pending
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