JPH05128059A - 優先データ転送方式 - Google Patents

優先データ転送方式

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Publication number
JPH05128059A
JPH05128059A JP31024491A JP31024491A JPH05128059A JP H05128059 A JPH05128059 A JP H05128059A JP 31024491 A JP31024491 A JP 31024491A JP 31024491 A JP31024491 A JP 31024491A JP H05128059 A JPH05128059 A JP H05128059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
collision
priority data
bus
random number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31024491A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Morikawa
潤一 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP31024491A priority Critical patent/JPH05128059A/ja
Publication of JPH05128059A publication Critical patent/JPH05128059A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バス上での送信データの衝突時、優先データ
を優先的に再送する。 【構成】 衝突検出部1−1が予め定められた回数、連
続してバス3上での衝突を検出した場合に再送時間生成
部1−2は乱数発生部1−4に乱数の発生を指示し、ま
た、優先データ判定部1−3は衝突により送信できなか
った送信データが優先データか否かを判定し、再送時間
生成部1−2は発生された乱数と優先データか否かの情
報により、優先データに対しては普通データより短いデ
ータ再送時間を生成し、通信装置1は再送時間生成部1
−2が生成したデータ再送時間経過した後に衝突により
送信できなかった送信データをバス3に再送信する構成
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス上での衝突回避方式
に係り、特に優先データを優先的に再送するための優先
データ転送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のバス上での衝突回避方式では、衝
突を起こした送信データの優先度とは無関係に平等な再
送方式となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のバス上での
衝突回避方式では、衝突を起こした送信データの優先度
を認識しておらず、平等な再送方式となっているため、
優先データを優先的に再送できないという課題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の優先データ転送
方式は、バス上での送信データの衝突を検出する衝突検
出手段と、この衝突検出手段より得る衝突を起こした送
信データが普通データか優先データかを判定する優先デ
ータ判定手段と、再送時の再度の衝突を回避するためラ
ンダムな再送時間を生成するための乱数を発生させる乱
数発生手段と、この乱数発生手段により発生した乱数に
より優先データに対しては普通データよりも短い再送時
間を生成する再送時間生成手段を備え、バス上での送信
データの衝突時優先データを優先的に再送するようにし
たものである。
【0005】
【作用】本発明においては、バス上での送信データの衝
突検出時、衝突により送信できなかった送信データか普
通データか優先データかを判定し、優先データの場合は
次に再送する時間を普通データの場合よりも早くする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。この図1において、3はバスで、このバス3には
1本のバスを共有する形で通信装置1,2・・・が接続
されている。そして、これらの通信装置1,2・・・は
対等な形でバス3に接続されており通信装置相互間で通
信を行う。
【0007】そして、通信装置1において、1−1は衝
突検出部で、バス上での送信データの衝突を検出する衝
突検出手段を構成している。1−2はこの衝突検出部1
−1の出力を入力とする優先データ判定部で、この優先
データ判定部1−2は上記衝突検出手段より得る衝突を
起こした送信データが普通データか優先データかを判定
する優先データ判定手段を構成している。1−4は乱数
発生部で、再送時の再度の衝突を回避するためランダム
な再送時間を生成するための乱数を発生させる乱数発生
手段を構成している。1−2は衝突検出部1−1の出力
と優先データ判定部1−3の出力を入力とする再送時間
生成部で、この再送時間生成部1−2は上記乱数発生手
段により発生した乱数により優先データに対しては普通
データよりも短い再送時間を生成する再送時間生成手段
を構成している。そして、バス上での送信データの衝突
時優先データを優先的に再送するように構成されてい
る。
【0008】つぎにこの図1に示す実施例の動作を説明
する。まず、これらの通信装置1,2・・・はそれぞれ
非同期に動作するため、複数の通信装置1,2・・・が
同時にバス3に対してデータ送信動作を開始すると、バ
ス3上で送信データの衝突が発生し、それぞれの通信装
置1,2・・・が送信した送信データはバス3上で相互
に干渉し、それぞれの送信データの宛先の通信装置1,
2・・・に正常に受信されない。
【0009】つぎに、衝突検出部1−1は通信装置1が
送信した送信データがバス3上で予め定められた回数、
連続して衝突したことを検出した場合に、優先データ判
定部1−3にバス3上の衝突により送信できなかった送
信データの優先度の判定を依頼する。そして、この優先
データ判定部1−3は依頼を受けた送信データの送信優
先度をチェックし、依頼を受けた送信データが普通デー
タか優先データかを判定し、再送時間生成部1−2に通
知する。また、衝突検出部1−1は再送時間生成部1−
2にバス3上の衝突により送信できなかった送信データ
の再送時間の生成を依頼する。そして、再送時間生成部
1−2は乱数発生部1−4に乱数の発生を依頼し、この
乱数発生部1−4より得た乱数に対応した再送時間を生
成する。
【0010】図2は図1の動作説明に供するフローチャ
ートで、バス上で衝突検出時の再送時間の算出処理を示
すものである。そして、各ステップ101〜106にお
いてはそれぞれ所定の処理を実行する。この図2におい
て、T1 は優先データと普通データの再送時間を区切る
タイマ値である。
【0011】つぎにこの図2を用いて図1に示す実施例
の動作を説明する。まず、図2に示すバス上で衝突検出
時の再送処理の算出処理に基づき例えば、T1 を100
msと仮定すると、バス3上の衝突により送信できなかっ
た送信データが優先データのときは再送時間を100ms
以下の値に補正し、普通データのときには100ms以上
に補正する。この処理により優先データに対する再送時
間は普通データに対する再送時間より短くなり、優先デ
ータが普通データに比べて優先的に再送されることにな
る。
【0012】つぎに、通信装置1は再送時間生成部1−
2が生成した再送時間が経過した後、衝突検出部1−1
がバス上の衝突を検出した送信データをバス3に再送信
する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バス上で
の送信データの衝突検出時、衝突により送信できなかっ
た送信データが普通データか優先データかを判定し、優
先データの場合は次に再送する時間を普通データの場合
よりも早くするようにしたので、優先データを優先的に
送信することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の動作説明に供するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 通信装置 1−1 衝突検出部 1−2 再送時間生成部 1−3 優先データ判定部 1−4 乱数発生部 2 通信装置 3 バス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス上での送信データの衝突を検出する
    衝突検出手段と、この衝突検出手段より得る衝突を起こ
    した送信データが普通データか優先データかを判定する
    優先データ判定手段と、再送時の再度の衝突を回避する
    ためランダムな再送時間を生成するための乱数を発生さ
    せる乱数発生手段と、この乱数発生手段により発生した
    乱数により優先データに対しては普通データよりも短い
    再送時間を生成する再送時間生成手段を備え、バス上で
    の送信データの衝突時優先データを優先的に再送するよ
    うにしたことを特徴とする優先データ転送方式。
JP31024491A 1991-10-30 1991-10-30 優先データ転送方式 Pending JPH05128059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31024491A JPH05128059A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 優先データ転送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31024491A JPH05128059A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 優先データ転送方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05128059A true JPH05128059A (ja) 1993-05-25

Family

ID=18002915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31024491A Pending JPH05128059A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 優先データ転送方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH05128059A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6917606B2 (en) 2000-03-23 2005-07-12 Nec Corporation Priority data transfer method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6917606B2 (en) 2000-03-23 2005-07-12 Nec Corporation Priority data transfer method

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