JPH0512725Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0512725Y2 JPH0512725Y2 JP3926488U JP3926488U JPH0512725Y2 JP H0512725 Y2 JPH0512725 Y2 JP H0512725Y2 JP 3926488 U JP3926488 U JP 3926488U JP 3926488 U JP3926488 U JP 3926488U JP H0512725 Y2 JPH0512725 Y2 JP H0512725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- members
- laser oscillation
- laser
- shaft member
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 28
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は回転軸継手のミスアラインメント測
定装置に関し、特に、軸線方向に間隔を隔てて配
置された一対の回転部材と、両回転部材間に配設
された軸部材とを、それぞれダイアフラムで連結
してなる回転軸継手において、運転開始から定常
運転におちつくまでの間、角度方向および軸線方
向の変位を測定するようになつたミスアラインメ
ント測定装置に関するものである。
定装置に関し、特に、軸線方向に間隔を隔てて配
置された一対の回転部材と、両回転部材間に配設
された軸部材とを、それぞれダイアフラムで連結
してなる回転軸継手において、運転開始から定常
運転におちつくまでの間、角度方向および軸線方
向の変位を測定するようになつたミスアラインメ
ント測定装置に関するものである。
一般に、この種の回転軸継手が、運転を開始す
ると運転開始前の状態から角度方向または軸線方
向に変位するような機械に取付けて使用される場
合、従来は、運転開始前に機械を暖機運転して昇
温して実際の運転状態に近い状態をつくり、この
状態で回転軸継手の芯出しを行つている。
ると運転開始前の状態から角度方向または軸線方
向に変位するような機械に取付けて使用される場
合、従来は、運転開始前に機械を暖機運転して昇
温して実際の運転状態に近い状態をつくり、この
状態で回転軸継手の芯出しを行つている。
しかしながら、このような従来のものにあつて
は、回転軸継手の芯出しを行つたのち、実際の運
転を開始すると、定常運転におつちくまでの間に
回転軸継手が角度方向または軸線方向に変位して
しまうことがあり、このような変位、すなわち、
ミスアラインメントが許容値を越えた場合は、回
転軸継手が破損してしまうという問題点を有して
いた。
は、回転軸継手の芯出しを行つたのち、実際の運
転を開始すると、定常運転におつちくまでの間に
回転軸継手が角度方向または軸線方向に変位して
しまうことがあり、このような変位、すなわち、
ミスアラインメントが許容値を越えた場合は、回
転軸継手が破損してしまうという問題点を有して
いた。
この考案は前記のような従来のもののもつ問題
点を解決して、運転開始から定常運転におちつく
までの間、回転軸継手のミスアラインメントを継
続して測定することのできる回転軸継手のミスア
ラインメント測定装置を提供することを目的とす
るものである。
点を解決して、運転開始から定常運転におちつく
までの間、回転軸継手のミスアラインメントを継
続して測定することのできる回転軸継手のミスア
ラインメント測定装置を提供することを目的とす
るものである。
この考案は前記のような目的を達成するため、
軸線方向に間隔を隔てて配置された一対の回転部
材と、両回転部材間に配置された軸部材とを、そ
れぞれダイアフラムで連結してなる回転軸継手に
おいて、前記各回転部材に、レーザを当該回転部
材の軸線方向に沿つて前記軸部材に向けて発振す
るレーザ発振受信部材をそれぞれ一体に設け、前
記軸部材に、前記各レーザ発振受信部材から発振
されたレーザを反射させる反射面をそれぞれ設け
るとともに、前記各レーザ発振受信部材が受信し
たデータを送信する送信部材を設け、前記送信部
材から送信されたデータを受信して、このデータ
に基づいて前記各回転部材と前記軸部材との角度
変位量および軸線方向変位量を算出する受信部材
を設けた手段を採用したものである。
軸線方向に間隔を隔てて配置された一対の回転部
材と、両回転部材間に配置された軸部材とを、そ
れぞれダイアフラムで連結してなる回転軸継手に
おいて、前記各回転部材に、レーザを当該回転部
材の軸線方向に沿つて前記軸部材に向けて発振す
るレーザ発振受信部材をそれぞれ一体に設け、前
記軸部材に、前記各レーザ発振受信部材から発振
されたレーザを反射させる反射面をそれぞれ設け
るとともに、前記各レーザ発振受信部材が受信し
たデータを送信する送信部材を設け、前記送信部
材から送信されたデータを受信して、このデータ
に基づいて前記各回転部材と前記軸部材との角度
変位量および軸線方向変位量を算出する受信部材
を設けた手段を採用したものである。
この考案は前記のような手段を採用したことに
より、各回転部材に一体に設けられたレーザ発振
受信部材と、軸部材に設けられた反射面との運転
中における距離の変動に基づいて、各回転部材と
軸部材との角度変位量および軸線方向変位量が継
続的に測定されることとなる。
より、各回転部材に一体に設けられたレーザ発振
受信部材と、軸部材に設けられた反射面との運転
中における距離の変動に基づいて、各回転部材と
軸部材との角度変位量および軸線方向変位量が継
続的に測定されることとなる。
以下、図面に示すこの考案の実施例について説
明する。
明する。
第1図にはこの考案による回転軸継手のミスア
ラインメント測定装置の一実施例が示されてお
り、この回転軸継手は、支持軸1のまわりに回転
自在に支持された回転部材(ハブフランジ)2
と、支持軸3のまわりに回転自在に支持された回
転自在(ハブフランジ)4とが軸線方向に間隔を
隔てて配置され、これらの回転部材2,4と両回
転部材2,4間に配置された軸部材(センターチ
ユーブ)5とが、ダイアフラム6,7によつてそ
れぞれ連結して構成されたものである。
ラインメント測定装置の一実施例が示されてお
り、この回転軸継手は、支持軸1のまわりに回転
自在に支持された回転部材(ハブフランジ)2
と、支持軸3のまわりに回転自在に支持された回
転自在(ハブフランジ)4とが軸線方向に間隔を
隔てて配置され、これらの回転部材2,4と両回
転部材2,4間に配置された軸部材(センターチ
ユーブ)5とが、ダイアフラム6,7によつてそ
れぞれ連結して構成されたものである。
前記ダイアフラム6の中心部は軸部材5の一端
に固着され、ダイアフラム6の周縁部は、回転部
材2のフランジ8とガード9との間に挟持されて
ボルトナツト10によつて固定されている。
に固着され、ダイアフラム6の周縁部は、回転部
材2のフランジ8とガード9との間に挟持されて
ボルトナツト10によつて固定されている。
また、ダイアフラム7の中心部は軸部材5の他
端に固着され、ダイアフラム7の周縁部は回転部
材4のフランジ11とガード12との間に挟持さ
れてボルトナツト13によつて固定されている。
端に固着され、ダイアフラム7の周縁部は回転部
材4のフランジ11とガード12との間に挟持さ
れてボルトナツト13によつて固定されている。
そして、ミスアラインメント装置は、ガード9
に取付けられて、レーザを回転部材2の軸線方向
に沿つて図中右方へ発振するレーザ発振受信器1
4と、軸部材5の一端付近に設けられて、レーザ
発振受信器14から発振されたレーザをレーザ発
振受信器14に向けて反射させる反射面15とを
具えている。
に取付けられて、レーザを回転部材2の軸線方向
に沿つて図中右方へ発振するレーザ発振受信器1
4と、軸部材5の一端付近に設けられて、レーザ
発振受信器14から発振されたレーザをレーザ発
振受信器14に向けて反射させる反射面15とを
具えている。
また、ミスアラインメント測定装置は、ガード
12に取付けられて、レーザを回転部材4の軸線
方向に沿つて図中左方へ発振するレーザ発振受信
器16と、軸部材5の他端付近に設けられて、レ
ーザ発振受信器16から発振されたレーザをレー
ザ発振受信器16に向けて反射させる反射面17
とを具えている。
12に取付けられて、レーザを回転部材4の軸線
方向に沿つて図中左方へ発振するレーザ発振受信
器16と、軸部材5の他端付近に設けられて、レ
ーザ発振受信器16から発振されたレーザをレー
ザ発振受信器16に向けて反射させる反射面17
とを具えている。
さらに、ミスアラインメント測定装置は、軸部
材5の中空部内に設けられ、かつ、レーザ発振受
信器14,16に接続されて、レーザ発振受信器
14がレーザを発振してから反射面15で反射し
たレーザを受信するまでの時間に基づく距離をあ
らわすデータと、レーザ発振受信器16がレーザ
を発振してから反射面17で反射したレーザを受
信するまでの時間に基づく距離をあらわすデータ
とを送信するFM送信器18と、このFM送信器
18から送信されたデータを受信して、このデー
タに基づいて前記回転部材2,4と軸部材5との
角度変位量および軸線方向変位量を算出するFM
受信器19とを具えている。
材5の中空部内に設けられ、かつ、レーザ発振受
信器14,16に接続されて、レーザ発振受信器
14がレーザを発振してから反射面15で反射し
たレーザを受信するまでの時間に基づく距離をあ
らわすデータと、レーザ発振受信器16がレーザ
を発振してから反射面17で反射したレーザを受
信するまでの時間に基づく距離をあらわすデータ
とを送信するFM送信器18と、このFM送信器
18から送信されたデータを受信して、このデー
タに基づいて前記回転部材2,4と軸部材5との
角度変位量および軸線方向変位量を算出するFM
受信器19とを具えている。
すなわち、第2図に示すように、回転部材2と
軸部材5とがθだけ角度変位(芯ずれ)を生じた
と仮定すると、第3図および第4図に示すよう
に、レーザ発振受信器14と反射面15とが最も
離れた位置における両者間の距離Xと、最も近づ
いた位置における両者間の距離Yと、レーザ発振
受信器14と回転部材2の中心軸線との距離Zと
から、 角度変位量θは次式 θ=tan-1(X−Y)/2Z …… によつて求められる。
軸部材5とがθだけ角度変位(芯ずれ)を生じた
と仮定すると、第3図および第4図に示すよう
に、レーザ発振受信器14と反射面15とが最も
離れた位置における両者間の距離Xと、最も近づ
いた位置における両者間の距離Yと、レーザ発振
受信器14と回転部材2の中心軸線との距離Zと
から、 角度変位量θは次式 θ=tan-1(X−Y)/2Z …… によつて求められる。
この結果をグラフにあらわすと、第5図に示す
ようなサインカーブとなる。
ようなサインカーブとなる。
前記FM受信器19は、このような角度変位量
θの算出をレーザ発振受信器14,16からのデ
ータに基づいてそれぞれ行うとともに、レーザ発
振受信器14,16と反射面15,17との距離
を運転開始前の値と比較することによつて、回転
部材2,4と軸部材5との軸線方向変位量をそれ
ぞれ算出するようになつている。
θの算出をレーザ発振受信器14,16からのデ
ータに基づいてそれぞれ行うとともに、レーザ発
振受信器14,16と反射面15,17との距離
を運転開始前の値と比較することによつて、回転
部材2,4と軸部材5との軸線方向変位量をそれ
ぞれ算出するようになつている。
次に前記のものの作用について説明する。
まず、第6図に示すように、回転部材2,4間
の間隔は一定で両者の軸線だけが平行にずれた
(パラレルオフセツト)場合、回転部材2,4と
軸部材5との角度変位量θは前記式によつて求
められ、第7図に示すようなグラフとなる。
の間隔は一定で両者の軸線だけが平行にずれた
(パラレルオフセツト)場合、回転部材2,4と
軸部材5との角度変位量θは前記式によつて求
められ、第7図に示すようなグラフとなる。
第7図において、Aは回転部材2と軸部材5と
の角度変位量θをあらわし、Bは回転部材4と軸
部材5との角度変位量θをあらわしていて、Aと
Bとは位相が180°ずれただけで、振幅は全く同一
のサインカーブである。
の角度変位量θをあらわし、Bは回転部材4と軸
部材5との角度変位量θをあらわしていて、Aと
Bとは位相が180°ずれただけで、振幅は全く同一
のサインカーブである。
そして、回転部材2と回転部材4との平行なず
れが大きければ大きいほどA,Bの振幅は大きく
なり、また回転部材2と回転部材4との平行なず
れが小さければ小さいほどA,Bの振幅は小さく
なり、ずれがゼロのときはA,Bの振幅はゼロ、
すなわちCであらわす直線となる。
れが大きければ大きいほどA,Bの振幅は大きく
なり、また回転部材2と回転部材4との平行なず
れが小さければ小さいほどA,Bの振幅は小さく
なり、ずれがゼロのときはA,Bの振幅はゼロ、
すなわちCであらわす直線となる。
また、回転部材2,4間の間隔は一定で両者の
軸線のずれが平行でない場合は、第7図のグラフ
において、A,Bの振幅が相違することとなる。
軸線のずれが平行でない場合は、第7図のグラフ
において、A,Bの振幅が相違することとなる。
次に、第8図に示すように、回転部材2,4の
軸線が一致していて両者の間隔だけが拡がつた場
合、回転部材2,4と軸部材5との軸線方向変位
量Wは、レーザ発振受信器14,16との反射面
15,17との距離Dと、運転開始前の値Cとか
ら、次式 W=D−C …… によつて求められ、第9図に示すようになる。
軸線が一致していて両者の間隔だけが拡がつた場
合、回転部材2,4と軸部材5との軸線方向変位
量Wは、レーザ発振受信器14,16との反射面
15,17との距離Dと、運転開始前の値Cとか
ら、次式 W=D−C …… によつて求められ、第9図に示すようになる。
そして回転部材2,4間の間隔が拡がれば拡が
るほどWは大きくなり、また回転部材2,4の間
隔が運転開始前の状態に近づけば近づくほどWは
小さくなる。
るほどWは大きくなり、また回転部材2,4の間
隔が運転開始前の状態に近づけば近づくほどWは
小さくなる。
また、回転部材2,4の軸線は一致していて両
者の間隔だけが狭まつた場合は、回転部材2,4
と軸部材5との軸線方向変位量は、第9図に−W
で示すように、拡がつた場合とは反対方向にあら
わされる。
者の間隔だけが狭まつた場合は、回転部材2,4
と軸部材5との軸線方向変位量は、第9図に−W
で示すように、拡がつた場合とは反対方向にあら
わされる。
さらに、回転部材2,4の間隔が拡がるか、ま
たは狭まるとともに、両者の軸線も平行にずれた
場合は、第7図に示すA,Bの振幅の中心がCで
はなく、第9図に示すDまたはD′を振幅の中心
として、サインカーブA,Bが描かれることとな
る。
たは狭まるとともに、両者の軸線も平行にずれた
場合は、第7図に示すA,Bの振幅の中心がCで
はなく、第9図に示すDまたはD′を振幅の中心
として、サインカーブA,Bが描かれることとな
る。
したがつて、FM受信器19の算出結果は、回
転部材2,4と軸部材5との角度変位量θおよび
軸線方向変位量Wの継続的な測定値となるため、
運転開始から定常運転におちつくまでの間、継続
的に測定されている角度変位量θまたは軸線方向
変位量の変動傾向が許容値を越えることになると
予想される場合、ただちに運転を中断して再度芯
出しを行つたのち、再び運転を開始すれば、回転
軸継手の破損は未然に防止されることとなる。
転部材2,4と軸部材5との角度変位量θおよび
軸線方向変位量Wの継続的な測定値となるため、
運転開始から定常運転におちつくまでの間、継続
的に測定されている角度変位量θまたは軸線方向
変位量の変動傾向が許容値を越えることになると
予想される場合、ただちに運転を中断して再度芯
出しを行つたのち、再び運転を開始すれば、回転
軸継手の破損は未然に防止されることとなる。
この考案は前記のように構成したことにより、
運転開始から定常運転におちつくまでの間、回転
軸継手のミスアラインメントを継続して測定する
ことができ、そのため、運転開始後のミスアライ
ンメントの変動傾向が許容値を越えることになる
と予想される場合、ただちに運転を中断して回転
軸継手の芯出しを行なうことができ、したがつ
て、ミスアラインメントが知らない間に許容値を
越えた場合に発生する回転軸継手の破損を未然に
防止することができるなどの優れた効果を有する
ものである。
運転開始から定常運転におちつくまでの間、回転
軸継手のミスアラインメントを継続して測定する
ことができ、そのため、運転開始後のミスアライ
ンメントの変動傾向が許容値を越えることになる
と予想される場合、ただちに運転を中断して回転
軸継手の芯出しを行なうことができ、したがつ
て、ミスアラインメントが知らない間に許容値を
越えた場合に発生する回転軸継手の破損を未然に
防止することができるなどの優れた効果を有する
ものである。
第1図はこの考案による回転軸継手のミスアラ
インメント測定装置の一実施例を示す全体構成
図、第2図は回転軸継手の角度変位が生じた場合
を示す要部の断面図、第3図および第4図は第2
図の場合の角度変位量を求めるための説明図、第
5図は第3図および第4図にしたがつて角度変位
量を示すグラフ、第6図は回転軸継手の角度変位
が生じた場合を示す概略図、第7図は第6図の場
合の角度変位量を示すグラフ、第8図は回転軸継
手の軸線方向変位が生じた場合を示す概略図、第
9図は第8図の場合の軸線方向変位量を示すグラ
フである。 1,3……支持軸、2,4……回転部材、5…
…軸部材、6,7……ダイアフラム、8,11…
…フランジ、9,12……ガード、10,13…
…ボルトナツト、14,16……レーザ発振受信
器、15,17……反射面、18……FM送信
器、19……FM受信器。
インメント測定装置の一実施例を示す全体構成
図、第2図は回転軸継手の角度変位が生じた場合
を示す要部の断面図、第3図および第4図は第2
図の場合の角度変位量を求めるための説明図、第
5図は第3図および第4図にしたがつて角度変位
量を示すグラフ、第6図は回転軸継手の角度変位
が生じた場合を示す概略図、第7図は第6図の場
合の角度変位量を示すグラフ、第8図は回転軸継
手の軸線方向変位が生じた場合を示す概略図、第
9図は第8図の場合の軸線方向変位量を示すグラ
フである。 1,3……支持軸、2,4……回転部材、5…
…軸部材、6,7……ダイアフラム、8,11…
…フランジ、9,12……ガード、10,13…
…ボルトナツト、14,16……レーザ発振受信
器、15,17……反射面、18……FM送信
器、19……FM受信器。
Claims (1)
- 軸線方向に間隔を隔てて配置された一対の回転
部材と、両回転部材間に配置された軸部材とを、
それぞれダイアフラムで連結してなる回転軸継手
において、前記各回転部材に、レーザを当該回転
部材の軸線方向に沿つて前記軸部材に向けて発振
するレーザ発振受信部材をそれぞれ一体に設け、
前記軸部材に、前記各レーザ発振受信部材から発
振されたレーザを反射させる反射面をそれぞれ設
けるとともに、前記各レーザ発振受信部材が受信
したデータを送信する送信部材を設け、前記送信
部材から送信されたデータを受信して、このデー
タに基づいて前記各回転部材と前記軸部材との角
度変位量および軸線方向変位量を算出する受信部
材を設けたことを特徴とするミスアラインメント
測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3926488U JPH0512725Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3926488U JPH0512725Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01142807U JPH01142807U (ja) | 1989-09-29 |
JPH0512725Y2 true JPH0512725Y2 (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=31265775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3926488U Expired - Lifetime JPH0512725Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0512725Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100869055B1 (ko) * | 2008-04-17 | 2008-11-17 | 한국생산기술연구원 | 양단 지지 회전부의 센터축의 정렬도 측정장치 및 이를이용한 센터축의 정렬 방법 |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP3926488U patent/JPH0512725Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01142807U (ja) | 1989-09-29 |
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