JPH05124566A - 自転車ペダル構造体 - Google Patents
自転車ペダル構造体Info
- Publication number
- JPH05124566A JPH05124566A JP3165961A JP16596191A JPH05124566A JP H05124566 A JPH05124566 A JP H05124566A JP 3165961 A JP3165961 A JP 3165961A JP 16596191 A JP16596191 A JP 16596191A JP H05124566 A JPH05124566 A JP H05124566A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- shoe
- bicycle
- structure according
- sole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M3/00—Construction of cranks operated by hand or foot
- B62M3/08—Pedals
- B62M3/086—Attachments between shoe and pedal other than toe clips, e.g. cleats
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2164—Cranks and pedals
- Y10T74/2168—Pedals
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2164—Cranks and pedals
- Y10T74/2168—Pedals
- Y10T74/217—Pedals with toe or shoe clips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 靴とペダルの間の理想的な力の伝達を確実に
して、人間工学的に好適な靴の位置決めを可能にするよ
うな自転車ペダルの構成を提供する。 【構成】 自転車ペダル(1)の少なくとも1つの領域
に形成された本質的に相補的な形状に合致し、少なくと
も力をペダルに伝達する方法で協働する、ソ−ル(2
0)の少なくとも1つの領域における形状を靴が有する
ことを特徴とする、自転車ペダル及びペダルに係合した
靴を含む自転車ペダル構造体。
して、人間工学的に好適な靴の位置決めを可能にするよ
うな自転車ペダルの構成を提供する。 【構成】 自転車ペダル(1)の少なくとも1つの領域
に形成された本質的に相補的な形状に合致し、少なくと
も力をペダルに伝達する方法で協働する、ソ−ル(2
0)の少なくとも1つの領域における形状を靴が有する
ことを特徴とする、自転車ペダル及びペダルに係合した
靴を含む自転車ペダル構造体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自転車ペダル及びペダル
に係合した靴を含む自転車ペダルの構成に関する。
に係合した靴を含む自転車ペダルの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】乗り手の靴と自転車のペダルとは相互に
理想的には合致しないことが多いので、靴からペダル
へ、即ち乗り手からペダルクランクへの力の伝達は常に
確実であるとは言えない。明らかに乗り手に安全な靴と
係合したペダルがあり、そこでは靴とペダルとが一緒に
掛け金で留められるが、靴とペタルとの間の掛け金は常
に望ましいとは限らない。従って、レース用自転車のた
めのこのような自転車ペダルの構成の場合でさえ、自転
車ペダルは、靴とペダルとの間の安全掛け金によって留
めることを望まない時でもペダルを用いることができる
ように、通常のペダル表面を有する受け具からペダル面
を離して設けることができる。しかし、このようにペダ
ルを使用しても、靴をペダル上の複数の可能な位置に置
くことができることから人間工学的に好適な位置が常に
見出されるとは限らない。
理想的には合致しないことが多いので、靴からペダル
へ、即ち乗り手からペダルクランクへの力の伝達は常に
確実であるとは言えない。明らかに乗り手に安全な靴と
係合したペダルがあり、そこでは靴とペダルとが一緒に
掛け金で留められるが、靴とペタルとの間の掛け金は常
に望ましいとは限らない。従って、レース用自転車のた
めのこのような自転車ペダルの構成の場合でさえ、自転
車ペダルは、靴とペダルとの間の安全掛け金によって留
めることを望まない時でもペダルを用いることができる
ように、通常のペダル表面を有する受け具からペダル面
を離して設けることができる。しかし、このようにペダ
ルを使用しても、靴をペダル上の複数の可能な位置に置
くことができることから人間工学的に好適な位置が常に
見出されるとは限らない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明の目
的は、繰返して乗り降りするようであっても、靴とペダ
ルとの間の理想的な力の伝達を確実にして、安全ペダル
を用いた場合でも、また好ましくは受け具を具備しない
ペダルのペダル表面を用いた場合でも、靴の位置が再現
でき、かつ人間工学的に好適な靴の位置決めが行われ
る、最初に示した種類の自転車ペダル構造体を提供する
ことにある。
的は、繰返して乗り降りするようであっても、靴とペダ
ルとの間の理想的な力の伝達を確実にして、安全ペダル
を用いた場合でも、また好ましくは受け具を具備しない
ペダルのペダル表面を用いた場合でも、靴の位置が再現
でき、かつ人間工学的に好適な靴の位置決めが行われ
る、最初に示した種類の自転車ペダル構造体を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明に従
い靴が、そのソール(sole)に自転車ペダルの少くとも
1つの領域に形成された形状と本質的に相補的合致をし
ている形状を有し、ソールが少なくとも力を伝達する方
法においてペダルと協動する、少なくとも1つの領域を
有することにより満足させることができる。
い靴が、そのソール(sole)に自転車ペダルの少くとも
1つの領域に形成された形状と本質的に相補的合致をし
ている形状を有し、ソールが少なくとも力を伝達する方
法においてペダルと協動する、少なくとも1つの領域を
有することにより満足させることができる。
【0005】このペダルと靴との配置によって、靴から
ペダルへの力の伝達が良好に行われる。請求項2に従
い、特に有利な解決が、形造られたソールと、合致した
形状及び力を伝達する係合を生み出すような断面(prof
ile)の似た形状を有する少くとも1つのペダル側に設け
られた自転車ペダルに特徴づけられる。この構成は、断
面の似た形状が相互に係合し、ペダルとソールとの間に
強力な接触が生じるということで有利である。
ペダルへの力の伝達が良好に行われる。請求項2に従
い、特に有利な解決が、形造られたソールと、合致した
形状及び力を伝達する係合を生み出すような断面(prof
ile)の似た形状を有する少くとも1つのペダル側に設け
られた自転車ペダルに特徴づけられる。この構成は、断
面の似た形状が相互に係合し、ペダルとソールとの間に
強力な接触が生じるということで有利である。
【0006】これは、クロスカントリーでの旅行又はマ
ウンテンバイクによる旅行などの際、靴のソールとペダ
ルとの間が濡れた状態で、通常の靴とペダルとの組合せ
では摩擦粘着性を大きく低下する場合に特に有利であ
る。請求項3の構成により、靴とペダルの間の高度な力
の伝達と、ペダル上に靴が正確に固定できるようにす
る、良好な噛み合せの構成をとることが可能になる。
ウンテンバイクによる旅行などの際、靴のソールとペダ
ルとの間が濡れた状態で、通常の靴とペダルとの組合せ
では摩擦粘着性を大きく低下する場合に特に有利であ
る。請求項3の構成により、靴とペダルの間の高度な力
の伝達と、ペダル上に靴が正確に固定できるようにす
る、良好な噛み合せの構成をとることが可能になる。
【0007】請求項4の構成において、ペダルを下に押
し下げるときに、ソール側の突起(bar)の垂直縁部又
は側面が、ペダル側の突起の垂直縁部又は側面に押しつ
けられ、それゆえ、力を伝達するための大きな面積部分
が得られるため、特に効果的な力の伝達を可能にする。
力は靴からペダルへと伝達され、その結果、同時にペダ
ル上の靴をしっかり把握し、ペダルの表面から靴が滑り
落ちることを防ぐ。請求項5の構成により、ペダル上の
靴の良好な位置決めが可能になる。
し下げるときに、ソール側の突起(bar)の垂直縁部又
は側面が、ペダル側の突起の垂直縁部又は側面に押しつ
けられ、それゆえ、力を伝達するための大きな面積部分
が得られるため、特に効果的な力の伝達を可能にする。
力は靴からペダルへと伝達され、その結果、同時にペダ
ル上の靴をしっかり把握し、ペダルの表面から靴が滑り
落ちることを防ぐ。請求項5の構成により、ペダル上の
靴の良好な位置決めが可能になる。
【0008】請求項6の配置によって、ペダル軸の垂直
上方の理想的な位置から、甲に近い足指の関節の動きの
軸の位置の最大のずれが、確実にわずか3〜7mm、特
に5mmまでとなる。請求項7の配置によって、ペダル
固定具を有するペダルとの結合で、ペダルが上ってくる
時に、特に単純で信頼性のある噛み合せが得られる。
上方の理想的な位置から、甲に近い足指の関節の動きの
軸の位置の最大のずれが、確実にわずか3〜7mm、特
に5mmまでとなる。請求項7の配置によって、ペダル
固定具を有するペダルとの結合で、ペダルが上ってくる
時に、特に単純で信頼性のある噛み合せが得られる。
【0009】請求項8における配置により、頻繁に乗り
降りする必要がない旅行の間、自転車ペダルと靴の間に
は強力な関係が作り出されるため、自転車ペダルの構成
はさらに多様なものとなる。請求項9による、プレート
を受ける凹部にカバープレートを具備することにより、
突起を設けたソールの領域を大きくすることができ、そ
れゆえ、ソールと突起を設けたペダルの面との間に効果
的な噛み合せを達成することができる。
降りする必要がない旅行の間、自転車ペダルと靴の間に
は強力な関係が作り出されるため、自転車ペダルの構成
はさらに多様なものとなる。請求項9による、プレート
を受ける凹部にカバープレートを具備することにより、
突起を設けたソールの領域を大きくすることができ、そ
れゆえ、ソールと突起を設けたペダルの面との間に効果
的な噛み合せを達成することができる。
【0010】請求項10によるカバープレートの対称的
構造によって右と左の靴に対する単一のカバープレート
を用いることが可能となる。請求項11の実施態様によ
り、靴とペダルの双方には合致している基本的な模様が
付与されることから靴をペダル上に置くと同時に乗り手
は相互の力を伝達する噛み合せを感じとるので自転車ペ
ダル上での迅速で確実な位置合わせが可能となる。
構造によって右と左の靴に対する単一のカバープレート
を用いることが可能となる。請求項11の実施態様によ
り、靴とペダルの双方には合致している基本的な模様が
付与されることから靴をペダル上に置くと同時に乗り手
は相互の力を伝達する噛み合せを感じとるので自転車ペ
ダル上での迅速で確実な位置合わせが可能となる。
【0011】請求項12のペダル側の合わせ部がペダル
面の後縁部に形成される場合、ベダル面の合わせ部はペ
ダルの上方及び前方への負荷のない動きの間ソールの領
域での位置決め合わせ部にまで自動的に移り、その結果
その後の上方及び下方へと力を伝達する動きにおいて、
靴は望ましい理想的な位置でペダルを接触する。請求項
14の構造によって、乗り手の足は、人間工学的に特に
好ましい位置を選ぶ。この位置で、足とペダルの間の最
大の力の伝達が保証される。本発明の目的の基礎にな
る、さらに有利な解決は、自転車安全ペダルが、乗り手
の靴のソール部分に設けられた位置決め合わせ部と噛み
合った合わせ部とともに、受け手段から離隔しているペ
ダル面の少くとも1つの合わせ部を有するという請求項
15によって特徴づけられる。
面の後縁部に形成される場合、ベダル面の合わせ部はペ
ダルの上方及び前方への負荷のない動きの間ソールの領
域での位置決め合わせ部にまで自動的に移り、その結果
その後の上方及び下方へと力を伝達する動きにおいて、
靴は望ましい理想的な位置でペダルを接触する。請求項
14の構造によって、乗り手の足は、人間工学的に特に
好ましい位置を選ぶ。この位置で、足とペダルの間の最
大の力の伝達が保証される。本発明の目的の基礎にな
る、さらに有利な解決は、自転車安全ペダルが、乗り手
の靴のソール部分に設けられた位置決め合わせ部と噛み
合った合わせ部とともに、受け手段から離隔しているペ
ダル面の少くとも1つの合わせ部を有するという請求項
15によって特徴づけられる。
【0012】合致している基本的な模様が具備されてい
る靴とペダルの双方の合わせ部と位置決め合わせ部を備
えることにより、相互の力を伝達する噛み合せは、ペダ
ル上に靴をのせる際に乗り手が感じ取ることができるた
め、自転車ペダル上に靴の位置合わせが迅速で間違いな
く行われる。請求項16に従い、ペダル側の合わせ部が
ペダル面の後縁部に形成される場合、ペダル面の合わせ
部は、ペダルの上方及び前方への負荷のない動きの間再
びソールの領域での位置決め合わせ部にまで自動的に移
り、その結果その後の上方及び下方へと力を伝達する動
きにおいて、靴は望ましい理想的な位置でペダルと接触
する。
る靴とペダルの双方の合わせ部と位置決め合わせ部を備
えることにより、相互の力を伝達する噛み合せは、ペダ
ル上に靴をのせる際に乗り手が感じ取ることができるた
め、自転車ペダル上に靴の位置合わせが迅速で間違いな
く行われる。請求項16に従い、ペダル側の合わせ部が
ペダル面の後縁部に形成される場合、ペダル面の合わせ
部は、ペダルの上方及び前方への負荷のない動きの間再
びソールの領域での位置決め合わせ部にまで自動的に移
り、その結果その後の上方及び下方へと力を伝達する動
きにおいて、靴は望ましい理想的な位置でペダルと接触
する。
【0013】請求項17に従い、ソールの側の位置決め
合わせ部がプレート上に直接形成され、特に請求項18
に従いプレートの後縁部に形成されるならば特に有利で
ある。 請求項20の構造によって、乗り手の足は人間
工学的に特に好ましい位置を選ぶ。この位置で、足とペ
ダルの間の最大の力の伝達が保証される。このペダル上
の人間工学的に好ましい足の位置決めは、安全ラッチを
用いるとき、請求項21によっても行うことができる。
合わせ部がプレート上に直接形成され、特に請求項18
に従いプレートの後縁部に形成されるならば特に有利で
ある。 請求項20の構造によって、乗り手の足は人間
工学的に特に好ましい位置を選ぶ。この位置で、足とペ
ダルの間の最大の力の伝達が保証される。このペダル上
の人間工学的に好ましい足の位置決めは、安全ラッチを
用いるとき、請求項21によっても行うことができる。
【0014】請求項22の配置は、断面の似た形状のペ
ダルとソールを噛み合わせて、力と形の固定した関係を
ソールとペダルとの間に達成するので、特に好ましい力
の伝達を可能にする。この構成で、請求項23による一
段低い配置により、ソールとペダルとの間に特に効果的
な噛み合わせが可能になる。この噛み合わせは、カバー
プレートが、プレートを収容するソールの凹部に対して
具備されているならば、請求項24の構造によって一層
良好にすることができ、カバープレートはペダル側面の
外形に合致した断面を同様に有している。この構成で、
カバープレートの断面は、ペダル側面の形状と噛み合い
を行う周囲のソールの断面と同じ形状又は異なる形状を
有してもよい。請求項25によるこの対称的な配置によ
り、左右の靴に対する単一のカバープレートを用いるこ
とが可能になる。
ダルとソールを噛み合わせて、力と形の固定した関係を
ソールとペダルとの間に達成するので、特に好ましい力
の伝達を可能にする。この構成で、請求項23による一
段低い配置により、ソールとペダルとの間に特に効果的
な噛み合わせが可能になる。この噛み合わせは、カバー
プレートが、プレートを収容するソールの凹部に対して
具備されているならば、請求項24の構造によって一層
良好にすることができ、カバープレートはペダル側面の
外形に合致した断面を同様に有している。この構成で、
カバープレートの断面は、ペダル側面の形状と噛み合い
を行う周囲のソールの断面と同じ形状又は異なる形状を
有してもよい。請求項25によるこの対称的な配置によ
り、左右の靴に対する単一のカバープレートを用いるこ
とが可能になる。
【0015】請求項26の構造は、靴とペダルの間の大
きな力の伝達を行わせ、特に良好な噛み合いとペダル上
の靴が良好に位置決めされることを可能にする。さらな
る有利な実施態様が請求項の残りの部分で示される。
きな力の伝達を行わせ、特に良好な噛み合いとペダル上
の靴が良好に位置決めされることを可能にする。さらな
る有利な実施態様が請求項の残りの部分で示される。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を、図面を参照して詳細に説
明する。図1は、ペダル車軸14の付近で図示されてい
ないペダルクランクにピボットで軸受けされた自転車ペ
ダル1を示す。このペダルの上面11に、ペダル1には
進行方向Aを横方向に延びる突起(bar)が設けられてい
る。ペダル表面11には、進行方向Aに関してペダルの
後縁部13に合わせ部12を有する。
明する。図1は、ペダル車軸14の付近で図示されてい
ないペダルクランクにピボットで軸受けされた自転車ペ
ダル1を示す。このペダルの上面11に、ペダル1には
進行方向Aを横方向に延びる突起(bar)が設けられてい
る。ペダル表面11には、進行方向Aに関してペダルの
後縁部13に合わせ部12を有する。
【0017】係合した靴には、ソール20の触球の領域
に突起25が具備され、突起は靴の長さ方向を横切って
延びている。突起25はペダル表面11に設けられた突
起15と噛み合うように形成される。靴側にある突起2
5とペダル側にある突起15の協働は、図2〜4に関し
て、より詳細に説明される。図2は、ペダル表面11
に、ペダル軸14に実質的に平行に延びている複数の突
起15が設けられているペダル1を示す。
に突起25が具備され、突起は靴の長さ方向を横切って
延びている。突起25はペダル表面11に設けられた突
起15と噛み合うように形成される。靴側にある突起2
5とペダル側にある突起15の協働は、図2〜4に関し
て、より詳細に説明される。図2は、ペダル表面11
に、ペダル軸14に実質的に平行に延びている複数の突
起15が設けられているペダル1を示す。
【0018】突起15及び突起25は、半台形の断面を
有し、それらの横方向の1つの縁部は垂直に延び、他の
横方向の縁部は斜めに延びている。この構成では、ペダ
ル1の突起15の垂直縁部16が進行方向Aの前方に向
いており、一方、ペダル側部突起15の斜めに延びてい
る。縁部17は後方に位置している。ソール20では、
構成は正確に逆であって、突起25の斜め縁部27が前
方に位置しているのに対して、突起25の垂直縁部26
は後方に向いている。このような方法で、図4に見られ
るように、緊密に接触している垂直縁部16及び26を
介して、靴からペダルへの特に良好な力の伝達を可能に
する靴のソール20とペタル1の噛み合わせが起こる。
有し、それらの横方向の1つの縁部は垂直に延び、他の
横方向の縁部は斜めに延びている。この構成では、ペダ
ル1の突起15の垂直縁部16が進行方向Aの前方に向
いており、一方、ペダル側部突起15の斜めに延びてい
る。縁部17は後方に位置している。ソール20では、
構成は正確に逆であって、突起25の斜め縁部27が前
方に位置しているのに対して、突起25の垂直縁部26
は後方に向いている。このような方法で、図4に見られ
るように、緊密に接触している垂直縁部16及び26を
介して、靴からペダルへの特に良好な力の伝達を可能に
する靴のソール20とペタル1の噛み合わせが起こる。
【0019】靴のソール20がペダル1に吸いつけられ
ることにより、望ましくない粘着が起こることを防ぐた
めに、斜め方向に延びている縁部17と27は、その面
積の小さな部分でのみ接触するように、異なる傾斜角を
有することができる。靴側の位置決め合わせ部22がペ
ダル側の合わせ部12と接触するとき、突起25と突起
15は互いに逆に位置していなければならない。さら
に、ペダル側の合わせ部12及び/又は位置決め合わせ
部22の弾性構造の場合、靴側の突起の形状とペダル側
の突起の形状の間に相互の噛み合わせが可能になるま
で、靴のソールが後方へ僅かに移動することが起こりう
る(図3の矢印Rと破線)。
ることにより、望ましくない粘着が起こることを防ぐた
めに、斜め方向に延びている縁部17と27は、その面
積の小さな部分でのみ接触するように、異なる傾斜角を
有することができる。靴側の位置決め合わせ部22がペ
ダル側の合わせ部12と接触するとき、突起25と突起
15は互いに逆に位置していなければならない。さら
に、ペダル側の合わせ部12及び/又は位置決め合わせ
部22の弾性構造の場合、靴側の突起の形状とペダル側
の突起の形状の間に相互の噛み合わせが可能になるま
で、靴のソールが後方へ僅かに移動することが起こりう
る(図3の矢印Rと破線)。
【0020】図3及び図4に示される比較的大きな間隔
を有する突起の構成は、特に有利である。その理由はこ
の方法でペダル表面の汚染及びそのための突起間の部分
に汚れが蓄積することが大きく妨げられる。噛み合わせ
位置が靴の長さ方向に可能な最良の度合を得るために、
ペダル面の突起の間隔が長いにもかかわらず、靴側の突
起25の間隔を小さくすることができる。従って、例え
ば図3及び図4の実施態様では、ペダル1の上の2個の
突起15の間隔Xは、ソール20の上の3つの突起25
の間隔に対応する。
を有する突起の構成は、特に有利である。その理由はこ
の方法でペダル表面の汚染及びそのための突起間の部分
に汚れが蓄積することが大きく妨げられる。噛み合わせ
位置が靴の長さ方向に可能な最良の度合を得るために、
ペダル面の突起の間隔が長いにもかかわらず、靴側の突
起25の間隔を小さくすることができる。従って、例え
ば図3及び図4の実施態様では、ペダル1の上の2個の
突起15の間隔Xは、ソール20の上の3つの突起25
の間隔に対応する。
【0021】ソール20の上の2つの突起25の間の、
一層短い間隔(突起の頂点と溝)は、図4にyとして示
され、3〜7mm、特に5mmになる。この配置によっ
て、足の甲に近い足指の関節31の動きの軸の位置32
の、ペダル軸14の上の垂直な理想的な位置から最大の
ずれが、わずか3〜7mm、とくに5mmになる。図3
及び図4に関連して記された突起の間に異なる間隔があ
ることは、本来突起の一層長い間隔がソールに設けられ
ているが、それに対して一層短い突起の間隔がペダル上
に具備されていることも可能である。
一層短い間隔(突起の頂点と溝)は、図4にyとして示
され、3〜7mm、特に5mmになる。この配置によっ
て、足の甲に近い足指の関節31の動きの軸の位置32
の、ペダル軸14の上の垂直な理想的な位置から最大の
ずれが、わずか3〜7mm、とくに5mmになる。図3
及び図4に関連して記された突起の間に異なる間隔があ
ることは、本来突起の一層長い間隔がソールに設けられ
ているが、それに対して一層短い突起の間隔がペダル上
に具備されていることも可能である。
【0022】図5は乗り手の靴のソール20を示す。靴
は前側に凹部29を有し、そこに凹みを作るやり方でプ
レート21を挿入することができる。靴はこの方法で、
ペダル面11の反対側に設けられた安全ペダル1の受け
具10に、問題なく噛み合わせることができる。しかし
靴はまた、形造られたペダル面11の上にそのソールを
置くこともできる。この目的のために、靴2のソール2
0には、受け凹部29の両方の横側に、靴の長さ方向を
横切る突起25が具備されている。突起25はペダル面
11に設けられた突起15と噛み合わせるために形成さ
れる。
は前側に凹部29を有し、そこに凹みを作るやり方でプ
レート21を挿入することができる。靴はこの方法で、
ペダル面11の反対側に設けられた安全ペダル1の受け
具10に、問題なく噛み合わせることができる。しかし
靴はまた、形造られたペダル面11の上にそのソールを
置くこともできる。この目的のために、靴2のソール2
0には、受け凹部29の両方の横側に、靴の長さ方向を
横切る突起25が具備されている。突起25はペダル面
11に設けられた突起15と噛み合わせるために形成さ
れる。
【0023】プレート21の横側には、作動表面28が
ソール20に設けられ、それは凹部29に比べて高くな
っていて、ペダルの回転を防ぐブレーキ装置に係合した
ペダル面に設けられた解放具を始動させるように働く。
ソールはかかとの部分と先端の部分に、また突起25か
らずれて、ペダル1の断面と噛み合うには形成されない
断面を有する外側の部分に設けられる。図6には同様の
ソールが示されるが、プレート21の代わりにカバープ
レート24が挿入されている。カバープレート24の装
着は、靴の長さ方向に一方が他の後に離れて位置するよ
うに配置された2個のねじによってなされ、プレート2
1の装着にも用いられたのと同じねじ山にねじ留めされ
る。しかしカバープレート24はまた、プレート21の
除去を先に行う必要がないような方法で取りつけること
もできる。例えばプレート21に固定することができ
る。
ソール20に設けられ、それは凹部29に比べて高くな
っていて、ペダルの回転を防ぐブレーキ装置に係合した
ペダル面に設けられた解放具を始動させるように働く。
ソールはかかとの部分と先端の部分に、また突起25か
らずれて、ペダル1の断面と噛み合うには形成されない
断面を有する外側の部分に設けられる。図6には同様の
ソールが示されるが、プレート21の代わりにカバープ
レート24が挿入されている。カバープレート24の装
着は、靴の長さ方向に一方が他の後に離れて位置するよ
うに配置された2個のねじによってなされ、プレート2
1の装着にも用いられたのと同じねじ山にねじ留めされ
る。しかしカバープレート24はまた、プレート21の
除去を先に行う必要がないような方法で取りつけること
もできる。例えばプレート21に固定することができ
る。
【0024】この構成でカバ−プレ−ト24は、靴にお
いて受けている足の触球の部分に設けられた凹部29を
覆う。カバ−プレ−トはさらに、示された実施態様では
突起25とは異なるように形造られて同様に具備されて
いる。しかしカバ−プレ−トは原則として突起25と同
じ断面の形状を有することもでき、その後カバ−プレ−
トの突起はさらに突起25及びカバ−プレ−ト24の突
起がそれぞれ凹部29の左側と右側で係合した突起と一
線に並ぶように、同じ角度、靴の長さ軸に実質的に正し
い角度で延びることができる。このようにして、連続的
に活動している表面が、平行な突起25によって形成さ
れたソ−ル20の触球の部分に生じ、それによってペダ
ル表面11の突起15との特に効果的な噛み合わせを確
実にする。ペダルのブレ−キ装置のための始動表面28
のみが、それによって活動表面の領域の突起の走行を妨
害する。
いて受けている足の触球の部分に設けられた凹部29を
覆う。カバ−プレ−トはさらに、示された実施態様では
突起25とは異なるように形造られて同様に具備されて
いる。しかしカバ−プレ−トは原則として突起25と同
じ断面の形状を有することもでき、その後カバ−プレ−
トの突起はさらに突起25及びカバ−プレ−ト24の突
起がそれぞれ凹部29の左側と右側で係合した突起と一
線に並ぶように、同じ角度、靴の長さ軸に実質的に正し
い角度で延びることができる。このようにして、連続的
に活動している表面が、平行な突起25によって形成さ
れたソ−ル20の触球の部分に生じ、それによってペダ
ル表面11の突起15との特に効果的な噛み合わせを確
実にする。ペダルのブレ−キ装置のための始動表面28
のみが、それによって活動表面の領域の突起の走行を妨
害する。
【0025】ソ−ル20では、位置決め合わせ部22は
突起25に設けられた領域の後端に設けられ、ペダル側
の合わせ部12と接触するようになる。図1に示される
この位置で靴2が受けている親指30の足の甲に近い関
節31の動きの軸32は、ペダル1の軸の回転軸14の
垂直上方にある。ペダル軸14に関する足3のこの位置
は、関節31及びその下に位置する触球33を介するペ
ダリングがペダル軸14に直接伝えられ、それゆえ、そ
れによって生ずる、ペダル軸14をまわってペダル1が
傾くような好ましくないモ−メントを発生することなし
に、ペダルクランクに伝えられるときに、靴のソ−ル2
0の上の足によって圧力を加えることから、足とペダル
の間の人間工学的に特に理想的な力の伝達を可能にす
る。従って、この構成により、乗り手によって生ずるペ
ダルの力は、実質的にすべて、自転車を駆動するのに用
いられる。
突起25に設けられた領域の後端に設けられ、ペダル側
の合わせ部12と接触するようになる。図1に示される
この位置で靴2が受けている親指30の足の甲に近い関
節31の動きの軸32は、ペダル1の軸の回転軸14の
垂直上方にある。ペダル軸14に関する足3のこの位置
は、関節31及びその下に位置する触球33を介するペ
ダリングがペダル軸14に直接伝えられ、それゆえ、そ
れによって生ずる、ペダル軸14をまわってペダル1が
傾くような好ましくないモ−メントを発生することなし
に、ペダルクランクに伝えられるときに、靴のソ−ル2
0の上の足によって圧力を加えることから、足とペダル
の間の人間工学的に特に理想的な力の伝達を可能にす
る。従って、この構成により、乗り手によって生ずるペ
ダルの力は、実質的にすべて、自転車を駆動するのに用
いられる。
【0026】図7は、図示していないペダルクランク上
のペダル軸114に、回転できるように軸受けされてい
る自転車安全ペダル101を示す。ペダル101はその
下側で乗り手の靴102のプレ−ト121に対する受け
具110を有している。受け具110から離れたペダル
上面には、ペダル101が実質的に平坦なペダル面11
1′を有して設けられている。ペダル面111は、進行
方向Aに関してその後縁部113に合わせ部112を有
し、それはペダル表面111′から上方に突き出てい
る。
のペダル軸114に、回転できるように軸受けされてい
る自転車安全ペダル101を示す。ペダル101はその
下側で乗り手の靴102のプレ−ト121に対する受け
具110を有している。受け具110から離れたペダル
上面には、ペダル101が実質的に平坦なペダル面11
1′を有して設けられている。ペダル面111は、進行
方向Aに関してその後縁部113に合わせ部112を有
し、それはペダル表面111′から上方に突き出てい
る。
【0027】プレ−ト121は乗り手の靴102に、そ
のソ−ル120の前方の部分に取り付けられ、ペダル1
01の受け具110に噛み合うように普通に形成され
る。プレ−ト121はその後縁部123に位置決め合わ
せ部122を有し、それはプレ−ト121の下面12
1′に実質的に垂直に延びている。しかし、位置決め合
わせ部122はソ−ル120に直接に形成することもで
きる。
のソ−ル120の前方の部分に取り付けられ、ペダル1
01の受け具110に噛み合うように普通に形成され
る。プレ−ト121はその後縁部123に位置決め合わ
せ部122を有し、それはプレ−ト121の下面12
1′に実質的に垂直に延びている。しかし、位置決め合
わせ部122はソ−ル120に直接に形成することもで
きる。
【0028】ペダル101のペダル面111に靴102
を置くとき、プレ−ト121の前方の部分は最初にペダ
ル表面111′の上に置かれ、それから靴は矢印Pのよ
うに後方に、そして下方に動いて、靴側の合わせ部12
2がペダル側の合わせ部112と接触するようになる。
この図8に示される位置で、靴102が受けた親指13
0の足の甲に近い関節131の動きの軸132もまた、
ペダル101の回転軸114の上方垂直に置かれる。
を置くとき、プレ−ト121の前方の部分は最初にペダ
ル表面111′の上に置かれ、それから靴は矢印Pのよ
うに後方に、そして下方に動いて、靴側の合わせ部12
2がペダル側の合わせ部112と接触するようになる。
この図8に示される位置で、靴102が受けた親指13
0の足の甲に近い関節131の動きの軸132もまた、
ペダル101の回転軸114の上方垂直に置かれる。
【0029】同様に人間工学的に好ましいペダル上の靴
の位置決めもまた、プレ−ト121に受け具110を用
い、ペダル側の合わせ部118がさらに靴側の位置決め
合わせ部122に対して設けられるならば達成すること
ができる。ペダル101の上の図8に示される靴102
の位置決めとともに、ペダル101上の靴102の人間
工学的に好ましい位置が、ペダル面111と、プレ−ト
121の下面121′との双方に、又はプレ−ト121
がソ−ル120に低く配置されたときにはソ−ル120
が第1の実施態様に関して記述したような断面に似た形
状で具備されているときに、改善される。
の位置決めもまた、プレ−ト121に受け具110を用
い、ペダル側の合わせ部118がさらに靴側の位置決め
合わせ部122に対して設けられるならば達成すること
ができる。ペダル101の上の図8に示される靴102
の位置決めとともに、ペダル101上の靴102の人間
工学的に好ましい位置が、ペダル面111と、プレ−ト
121の下面121′との双方に、又はプレ−ト121
がソ−ル120に低く配置されたときにはソ−ル120
が第1の実施態様に関して記述したような断面に似た形
状で具備されているときに、改善される。
【図1】 本発明の自転車ペダルの構成の第1の実施態
様を、ペダル上に置いた靴とともに示す図である。
様を、ペダル上に置いた靴とともに示す図である。
【図2】 突起及びプレ−トに対する受け具とを設けた
ペダル面を有する安全ペダルの図である。
ペダル面を有する安全ペダルの図である。
【図3】 互いに噛み合う直前のソ−ルとペダルの間の
ペアリングの断面図である。
ペアリングの断面図である。
【図4】 噛み合ったペダルの断面図である。
【図5】 プレ−トを設けた乗り手の靴のソ−ルを下か
ら見た図である。
ら見た図である。
【図6】 カバ−プレ−トを設けた乗り手の靴の靴底を
下から見た図である。
下から見た図である。
【図7】 靴をペダルの上に置く直前の、自転車ペダル
の構成の第2の実施態様を示す図である。
の構成の第2の実施態様を示す図である。
【図8】 図7のペダルの上に置いた乗り手の靴の図で
ある。
ある。
1、101……ペダル 2、102……靴 3、103……足 10、110……受け具 11、111……ペダル面(受け具) 12、112……合わせ部 13、113……ペダル面の後縁部 14、114……ペダル軸 15‥‥‥‥‥‥突起 16‥‥‥‥‥‥垂直縁 17‥‥‥‥‥‥斜め縁 20、120……ソ−ル(sole) 21、121……プレ−ト 22、122……位置決め合わせ部 23‥‥‥‥‥‥プレ−トの後縁部 24‥‥‥‥‥‥カバ−プレ−ト 25‥‥‥‥‥‥突起 26‥‥‥‥‥‥垂直縁部 27‥‥‥‥‥‥斜め縁部 28‥‥‥‥‥‥始動面 29‥‥‥‥‥‥凹部 A‥‥‥‥‥‥‥進行方向
Claims (30)
- 【請求項1】 自転車ペダル(1)の少なくとも1つの
領域に形成された本質的に相補的な形状に合致し、少な
くとも力をペダルに伝達する方法で共働する、ソール
(20)の少なくとも1つの領域における形状を靴が有
することを特徴とする、自転車ペダル及びペダルに係合
した靴を含む自転車ペダル構造体。 - 【請求項2】 自転車ペダル(1)が形造られたソール
(20)に合致した形と力を伝達するかみ合わせを生み
出すことのできる、断面の似た形状を有する少なくとも
1つのペダル面(11)に設けられている、自転車ペダ
ル及びペダルに係合した靴を含む請求項1記載の自転車
ペダル構造体。 - 【請求項3】 ソール(20)の断面、及びペダル
(1)のペダル面(11)の断面が、靴の長さ方向又は
進行方向を横切るときに、垂直縁部(26;16)及び
斜め方向に伸びる縁部(27;17)を有する半台形の
断面を有する横方向の突起(25;15)からなる請求
項2記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項4】 垂直縁部(16)がペダルの側の突起
(15)の前面に設けられ、垂直縁部(26)がソール
側の突起(25)の後面に設けられる請求項3記載の自
転車ペダル構造体。 - 【請求項5】 ペダル(1)の上又はソール(20)の
上の2つの突起の間の、の長さ方向にある進行方向で測
定した距離(x)が、ソール(20)の上又はペダル
(1)の上の少なくとも3つの突起の間の間隔にそれぞ
れ対応する請求項1〜4いずれか一項に記載の自転車ペ
ダル構造体。 - 【請求項6】 他よりも短い方の距離に配置された2つ
の突起の間隔(y)が3〜7mm、とくに5mmである
請求項5記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項7】 始動表面(28)がペダルの固定具を解
放するためにソール(20)の領域に具備される請求項
1〜6のいずれか一項に記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項8】 自転車安全ペダル(1)に対するプレー
ト(21)がソール(20)の下部に設けられ;その自
転車の安全ペダル(1)がプレート(21)に対する安
全受け具(11)の一方の側に具備されている請求項1
〜7のいずれか一項に記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項9】 カバープレート(24)が、プレート
(21)を収容し、かつ同様にペダルの側面の形状に合
致した断面を有する凹部(29)に具備されている請求
項8記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項10】 カバープレート(24)が靴の長さ方向
に関して対称形である請求項9記載の自転車ペダル構造
体。 - 【請求項11】 自転車ペダル(1)がペダル表面(1
1)に少なくとも1つの合わせ部(12)を有し、その
合わせ部が靴(2)のソール(20)の領域に設けられ
た位置決め合わせ部(22)と、力を伝達する噛み合わ
せを生み出すことのできる請求項1〜10のいずれか一
項に記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項12】 ペダル側の合わせ部(12)が進行方向
(A)対してペダル面(11)後縁部(13)に形成さ
れる請求項11記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項13】 ペダル面の合わせ部(12)が、たとえ
ばゴムのような弾性物質を含む請求項11又は12記載
の自転車ペダル構造体。 - 【請求項14】 靴(2)が受ける、足の甲に近い親指
(30)の関節(31)の動きの軸(32)が、実質的
に水平なペダル(1)のペダル軸(14)の垂直上方に
あるように、合わせ部(12)及び位置決め合わせ部
(22)が靴(2)の固定を長さ方向に確実にする請求
項11〜13いずれか一項に記載の自転車ペダル構造
体。 - 【請求項15】 自転車安全ペダル(1)に、ペダル面
(11)の受け具(10)から離れたところに少なくと
も1つの合わせ部(12)が具備されこの合わせ部が乗
り手の靴(2)のソール(20)の部分に設けられた位
置決め合わせ部(22)と力を伝達する噛み合わせを生
み出すことができることを特徴とする、乗り手の靴に結
合したプレートに対する受け具をもつ自転車ペダルを含
む、特に請求項1記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項16】 ペダル側の合わせ部(12)が走行方向
(A)に関してペダル面(11)の後縁部(13)に形
成される請求項15記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項17】 ソール(20)の部分に設けられた位置
決め合わせ部(22)がプレート(21)に形成される
請求項15又は16記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項18】 位置決め合わせ部(22)がプレート
(21)の後縁部(23)に形成される請求項17記載
の自転車ペダル構造体。 - 【請求項19】 ペダル面の合わせ部(12)がゴムのよ
うな弾力のある物質を含む請求項1〜18のいずれか一
項に記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項20】 靴(2)が受ける、足の甲に近い親指
(30)の関節(31)の動きの軸が、実質的に水平な
ペダル(1)のペダル軸(14)の垂直上方にあるよう
に、合わせ部(12)及び位置決め合わせ部(22)が
靴(2)の固定を長さ方向に確実にする請求項1〜19
のいずれか一項に記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項21】 対応している位置決め合わせ部(18)
もまたプレート(21)の受け具(10)に設けられる
請求項20記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項22】 プレート(21)に対する受け具(1
0)から離れたペダル(1)のペダル面(11)が断面
の似た形状をもって設けられ;乗り手の靴(2)のソー
ルがその形状に合致した断面を有する請求項1〜21の
いずれか一項に記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項23】 プレート(21)がソール(20)に一
段低く配置されている請求項22記載の自転車ペダル構
造体。 - 【請求項24】 カバープレート(24)がプレート(2
1)を受けるソールの凹部(29)に対して設けられ、
さらにペダル側の形状に合致した断面を有する請求項2
3記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項25】 カバープレート(24)が靴の長さ方向
に関して対称的に形成される請求項24記載の自転車ペ
ダル構造体。 - 【請求項26】 ソール(20)の断面及びペダル(1)
のペダル面(11)の断面が、靴の長さ方向又は進行方
向を横切るときに、垂直縁部(26;16)及び斜め方
向に延びる縁部(27;17)を有する半台形の断面を
有する横方向の突起(25;15)からなる請求項1〜
25のいずれか一項に記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項27】 垂直縁部(16)がペダル側の突起(1
5)の前面に設けられ、垂直縁部(26)がソールの側
面の突起(25)の後面に設けられる請求項26記載の
自転車ペダル構造体。 - 【請求項28】 ベダル(1)の上又はソール(20)の
上の2つの突起の間の、靴の長さ方向にある進行方向で
測定した距離(x)が、ソール(20)の上又はペダル
(1)の上の少なくとも3つの突起の間の間隔にそれぞ
れ対応する請求項1〜27のいずれか一項に記載の自転
車ペダル構造体。 - 【請求項29】 他よりも短い方の距離に配置された2つ
の突起の間隔(y)が3〜7mm、とくに5mmである
請求項28記載の自転車ペダル構造体。 - 【請求項30】 始動表面(28)がペダルの固定具を解
放するためにソール(20)の部分に具備される請求項
1〜29のいずれか一項に記載の自転車ペダル構造体。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE40213579 | 1990-07-05 | ||
DE19904021356 DE4021356A1 (de) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | Fahrrad-pedalanordnung |
DE40213560 | 1990-07-05 | ||
DE4021357A DE4021357A1 (de) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | Fahrrad-pedalanordnung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05124566A true JPH05124566A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=25894741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3165961A Pending JPH05124566A (ja) | 1990-07-05 | 1991-07-05 | 自転車ペダル構造体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5211076A (ja) |
EP (1) | EP0464628A1 (ja) |
JP (1) | JPH05124566A (ja) |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
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