JPH05124319A - 詰め替え用インクリボン収納体 - Google Patents

詰め替え用インクリボン収納体

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Publication number
JPH05124319A
JPH05124319A JP22255991A JP22255991A JPH05124319A JP H05124319 A JPH05124319 A JP H05124319A JP 22255991 A JP22255991 A JP 22255991A JP 22255991 A JP22255991 A JP 22255991A JP H05124319 A JPH05124319 A JP H05124319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
refilling
lid
cartridge
endless
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22255991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Suzawa
博充 須沢
Masaru Sugie
優 杉江
Masayuki Kubota
正幸 窪田
Chiaki Sekioka
千秋 関岡
Junji Akutsu
順二 阿久津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Isotec Ltd
Original Assignee
Fujitsu Isotec Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Isotec Ltd filed Critical Fujitsu Isotec Ltd
Priority to JP22255991A priority Critical patent/JPH05124319A/ja
Publication of JPH05124319A publication Critical patent/JPH05124319A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インパクトドットプリンタなどに用いられるエ
ンドレスインクリボンを、カートリッジに詰め替えるた
めの詰め替え用インクリボン収納体に関し、部品コスト
がかからずしかもインクリボンの詰め替えの容易な詰め
替え用インクリボン収納体を提供することを目的とす
る。 【構成】カートリッジに詰め替えるためのエンドレスイ
ンクリボン100を収容するための詰め替え用インクリ
ボン収納体において、一枚の素材1を折り曲げて上記エ
ンドレスインクリボン100を収容するための直方体状
の箱体10を形成し、上記直方体状の箱体10の蓋部1
2と底部13とを分離するために、上記蓋部12と上記
底部13との間を連結している壁部15を引っ張って切
り取ることができる切り取り線3bを形成して構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インパクトドットプ
リンタなどに用いられるエンドレスインクリボンを、カ
ートリッジに詰め替えるための詰め替え用インクリボン
収納体に関する。
【0002】エンドレスインクリボンをくり返し使用し
て印字濃度が薄くなったら、カートリッジごと交換する
のではなく、インクリボンだけを詰め替えるのが経済的
である。
【0003】
【従来の技術】従来の詰め替え用インクリボン収納体
は、エンドレスインクリボンを収容する収容本体と、そ
の蓋をする蓋部と、収容本体と蓋部とが分離しないよう
に緊縛するテープなどによって形成されていた(実開昭
61−158458号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の詰め替え用インクリボン収納体では、収容本体を
製造するための金型と蓋部を製造するための金型が必要
であり、またそれに加えて緊縛用のテープも必要であ
る。そのため部品コストが高くつく欠点があった。
【0005】そこで本発明は、部品コストがかからずし
かもインクリボンの詰め替えの容易な詰め替え用インク
リボン収納体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の詰め替え用インクリボン収納体は、図1に
示されるように、カートリッジに詰め替えるためのエン
ドレスインクリボン100を収容するための詰め替え用
インクリボン収納体において、一枚の素材1を折り曲げ
て上記エンドレスインクリボン100を収容するための
直方体状の箱体10を形成し、上記直方体状の箱体10
の蓋部12と底部13とを分離するために、上記蓋部1
2と上記底部13との間を連結している壁部15を引っ
張って切り取ることができる切り取り線3bを形成した
ことを特徴とする。
【0007】なお、上記切り取られる壁部15は、上記
蓋部12の一部分であってもよい。
【0008】
【作用】エンドレスインクリボン100を収容した箱体
10をカートリッジ内に入れ、箱体10の壁部15を引
っ張って切り取り線3bで切り取ると、箱体10が蓋部
12と底部13とに分離され、エンドレスインクリボン
100をカートリッジ内に残した状態で、箱体10を蓋
部12と底部13とに分けて取り出すことができる。
【0009】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図2は、
カートリッジに詰め替えるためのエンドレスインクリボ
ンを収容するための箱体の素材1の展開図である。素材
1は一枚の厚紙であり、金型によって所定形状に形成さ
れ、各所に折り目2及び切り取り線3が形成されてい
る。
【0010】素材1中に実線で図示されている部分は切
れ目であり、折り目2は一点鎖線によって図示され、切
り取り線3は破線によって図示されている。そして、素
材1を折り目2に沿って折り曲げ、3カ所に突設された
舌片5を各々差し込み用切れ目6に差し込むことによっ
て、図3に示されるような直方体状の箱体10が形成さ
れる。12は、このようにして形成された箱体10の蓋
部。13は底部である。
【0011】箱体10内には、図4に示されるように、
蓋部12側を下にして底部13を開いた状態でインクリ
ボン100が装填される。インクリボン100は、一対
のリボン送りローラ9によって箱体10内に送り込まれ
て、箱体10内でくり返し折りたたまれ、箱体10の外
で端部どうしが溶着されて環状のエンドレスインクリボ
ンに形成される。
【0012】そして、インクリボン100のうち箱体1
0の外に出た部分は、蓋部12側から折り曲げられた側
壁部17,19と底部13側から折り曲げられた側壁部
11,18との間に挟み込まれるように収容され、その
状態で出荷される。
【0013】図2に戻って、第1の切り取り線3aは、
底部13とその左右両側の側壁部11との間の稜線部に
形成されている。したがって、側壁部11に突設された
舌片5aを引っ張れば、左右の側壁部11を底部13か
ら切り離すことができる。
【0014】第2の切り取り線3bは、蓋部12と底部
13とを連結している側壁部14と蓋部12との間の稜
線部に一本形成され、もう一本はそれと例えば7〜8mm
の間隔をあけて平行に、蓋部12に形成されている。
【0015】したがって、その平行な第2の切り取り線
3bに挟まれた壁部15は、指先でつまんで引っ張れば
蓋部12から取り去ることができ、それによって蓋部1
2と底部13とが分離される。
【0016】また、第3の切り取り線3cは、蓋部12
の左右両端において、各々三角形状に形成され、その三
角形部分16は、指先でつまんで引っ張れば、それに連
続する側壁部17ともども蓋部12から取り去ることが
できる。
【0017】図5ないし図10は、このように構成され
た実施例の詰め替え用インクリボン収納体を用いて、カ
ートリッジ20にエンドレスインクリボン100の詰め
替えを行う手順を示している。
【0018】まず、図5に示されるように、詰め替え用
インクリボン収納体をカートリッジ20のインクリボン
収容部21内に入れ、左右の舌片5aを差し込み用切れ
目6から抜いて側方に引っ張り、箱体10の底部13の
左右両側壁部11を第1の切り取り線3aで切り取る。
斜線で示される部分が切り取られる部分である。これに
よって、その内側からインクリボン100が現れる。
【0019】つづいて、図6に示されるように、前方の
舌片5bを差し込み用切れ目6から抜き、インクリボン
100を隙間から取り出して、カートリッジ20のアー
ム22にセットする。
【0020】そして、図7に示されるように、第2の切
り取り線3bで蓋部12の後端側の壁部15を切り取
る。このときは、切り取り線3bの中央に形成された切
れ目9部分から左右両側に向けて切り取ることができ
る。これによって、蓋部12と底部13とが分離され
る。
【0021】この状態から、図8に示されるように、前
方の舌片5bを前方に引っ張ることによって、蓋部12
とインクリボン100とをそのままの位置に残した状態
で、底部13だけを取り出すことができる。
【0022】つづいて、図9に示されるように、蓋部1
2の左右両側の三角形部分16を第3の切り取り線3c
から切り取り、最後に、図10に示されるように、残っ
た蓋部12を上方に取り出す。
【0023】このようにして、インクリボン100だけ
をそのままカートリッジ20内に残して、詰め替え作業
が完了する。
【0024】
【発明の効果】本発明の詰め替え用インクリボン収納体
によれば、エンドレスインクリボンをカートリッジに詰
め替えるための箱体を一枚の素材によって形成すること
ができるので、その製造のために金型を一つだけ準備す
ればよくて部品コストが大幅に下がり、また、箱体を切
り取り線に沿って切り取ることによって詰め替えを行う
ことができるので、詰め替え作業を非常に簡単かつ容易
に行うことができる。
【0025】この場合切り取り線において切り取られる
壁部を蓋部側に形成することによって、切り取り作業が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】実施例の素材の展開図である。
【図3】実施例の斜視図である。
【図4】実施例の組立中の斜視図である。
【図5】実施例の詰め替え手順説明図である。
【図6】実施例の詰め替え手順説明図である。
【図7】実施例の詰め替え手順説明図である。
【図8】実施例の詰め替え手順説明図である。
【図9】実施例の詰め替え手順説明図である。
【図10】実施例の詰め替え手順説明図である。
【符号の説明】
1 素材 10 箱体 12 蓋部 13 底部 15 壁部 100 エンドレスインクリボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関岡 千秋 東京都稲城市大字大丸1405番地 富士通ア イソテツク株式会社内 (72)発明者 阿久津 順二 東京都稲城市大字大丸1405番地 富士通ア イソテツク株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カートリッジに詰め替えるためのエンドレ
    スインクリボン(100)を収容するための詰め替え用
    インクリボン収納体において、 一枚の素材(1)を折り曲げて上記エンドレスインクリ
    ボン(100)を収容するための直方体状の箱体(1
    0)を形成し、 上記直方体状の箱体(10)の蓋部(12)と底部(1
    3)とを分離するために、上記蓋部(12)と上記底部
    (13)との間を連結している壁部(15)を引っ張っ
    て切り取ることができる切り取り線(3b)を形成した
    ことを特徴とする詰め替え用インクリボン収納体。
  2. 【請求項2】上記切り取られる壁部(15)は、上記蓋
    部(12)の一部分である請求項1記載の詰め替え用イ
    ンクリボン収納体。
JP22255991A 1991-09-03 1991-09-03 詰め替え用インクリボン収納体 Pending JPH05124319A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22255991A JPH05124319A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 詰め替え用インクリボン収納体

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JP22255991A JPH05124319A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 詰め替え用インクリボン収納体

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JPH05124319A true JPH05124319A (ja) 1993-05-21

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JP22255991A Pending JPH05124319A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 詰め替え用インクリボン収納体

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