JPH0512386A - Caeシステム - Google Patents

Caeシステム

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JPH0512386A
JPH0512386A JP3161230A JP16123091A JPH0512386A JP H0512386 A JPH0512386 A JP H0512386A JP 3161230 A JP3161230 A JP 3161230A JP 16123091 A JP16123091 A JP 16123091A JP H0512386 A JPH0512386 A JP H0512386A
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finite
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Ichiro Nishigaki
一朗 西垣
Takashi Yokohari
孝志 横張
Yasuo Abe
康夫 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリプロセス/ポストプロセス等の段階にか
かわらず、有限要素モデルの表示,解析用属性の入力,
解析結果の表示に関して、形状モデルを構成する形状要
素のデータ等を直接利用でき操作性の良いCAEシステ
ムを提供する。 【構成】 形状要素と有限要素とを関係付ける関係デー
タを生成しデータベース106に格納する手段と、指定
された形状要素または有限要素に対応するデータベース
106内の各データの少なくとも1種類を前記関係デー
タに基づいて検索し表示する手段とを含むデータベース
管理部105を設けた。 【効果】 複雑な形状の解析対象に対しても、ユーザは
形状モデルを構成する形状要素単位で有限要素モデルや
解析結果を表示または操作でき、CAEシステムの使い
勝手が大幅に向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機を用いて設計に
おける諸作業を自動化するCAE(ComputerAided Engin
eering)システムに係り、特に、形状モデルから生成さ
れる有限要素モデルのデータ表現方法とCAEデータベ
ースの構築方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCAEシステムは、『機械系統合
プリ/ポストプロセッサHICAD/CADAS/Wコ
マンドマニュアル』(日立製作所)等に記載されているよ
うに、プリプロセッサと解析プログラムとポストプロセ
ッサとの3つの独立したプログラムから構成されてい
た。ユーザは、まず、プリプロセッサを用いて、解析対
象の形状を表す形状モデルを作成し、この形状モデルを
有限要素モデルに変換し、変換した有限要素モデルに対
して材料や境界条件などの解析用属性データを入力す
る。次に、それらのデータ群を解析実行のための解析用
入力データ形式に変換し、解析プログラムを用いて解析
する。最後に、ポストプロセッサを用いて、前記解析の
結果をポストプロセッサ用のデータ形式に変換し、解析
結果の表示や編集を実行していた。
【0003】このような従来のCAEシステムにおいて
は、プリプロセッサで扱う形状データ,有限要素デー
タ,解析用属性データと、ポストプロセッサで扱う解析
結果に関するデータとは、互いに関連付けられることな
く、独立したデータベースに格納されていた。
【0004】そのため、プリプロセッサで解析結果に関
するデータを直接利用したり、ポストプロセッサで形状
データ,有限要素データ,属性データなどを直接利用し
たりすることはできなかった。例えば、ポストプロセッ
サではプリプロセッサで入力した形状に関する情報を直
接利用できないために、複雑な形状の解析対象物につい
て解析結果を部分的に表示する場合、有限要素モデルの
要素番号群を直接指定したり、3次元または2次元のあ
る空間領域を指定しその空間領域内の有限要素群を選び
出したりして、それらの有限要素群について解析結果を
表示しなければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来CAEシス
テムにおいては、解析を実行するまでのプリプロセスと
解析結果を評価するポストプロセスとが、操作の面でも
データの面でも完全に独立していた。そのため、プリプ
ロセスで解析対象物を形状モデルとして計算機に入力し
ても、一度その形状モデルを有限要素モデルに変換して
しまうと、それ以降の処理に関しては、形状モデルを意
識した操作,例えば,形状要素単位の有限要素モデルの
操作ができないという問題があった。特に、ポストプロ
セスで複雑な解析対象物について解析結果を部分的に表
示したい場合、相当の時間と手間とを要していた。すな
わち、プリプロスに戻らないと、解析用属性等を確認で
きないから、CAEシステムの操作回数が多く、操作時
間が長くかかっていた。
【0006】本発明の目的は、解析対象物を形状モデル
として計算機に入力すれば、プリプロセスやポストプロ
セス等の段階にかかわらず、有限要素モデルの表示,解
析用属性の入力,解析結果の表示に関して、いつでも形
状モデルを構成する形状要素のデータ等を直接利用でき
操作性の良いCAEシステムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】解析対象を表す形状モデ
ルを有限要素に分割する際に、個々の有限要素に形状モ
デルを構成する形状要素の番号を属性情報として自動的
に付加する。このように属性情報を付加すると、形状要
素を指定すればその形状要素を分割した有限要素群が検
索できる。逆に、有限要素を指定すれば分割前の形状要
素が逆検索できる。この検索手段を利用すると、形状要
素の指定により有限要素モデルの表示や解析用属性の入
力が可能となる。
【0008】また、この形状要素と有限要素との関係を
示す属性情報は、プリプロセスとポストプロセスに共通
のデータベース管理部により、形状モデルや有限要素モ
デルと同様、データベースに格納される。この属性情報
を利用すると、ポストプロセスにおいても、形状要素の
指定により解析結果の部分的な表示が可能となる。
【0009】すなわち、本発明は、上記目的を達成する
ために、解析対象の形状モデル等を入力する手段と、入
力された形状モデルを分割し有限要素モデルを生成する
プリプロセス部と、有限要素モデルを解析する解析計算
部と、解析の結果を表示し評価するポストプロセス部
と、前記各部でそれぞれ用いる形状モデル,有限要素モ
デル,解析結果等のデータを格納するデータベースとを
備えたCAEシステムにおいて、形状モデルの形状要素
とこの形状要素から生成される有限要素とを関係付ける
関係情報を生成し前記データベースに格納する手段と、
指定された形状要素または有限要素に対応する前記各デ
ータの少なくとも1種類を関係情報に基づいて検索し表
示する手段とCAEシステムを提案するものである。
【0010】本発明は、より具体的には、形状モデルの
形状要素とこの形状要素から生成される有限要素とを関
係付ける固有の関係情報を生成しデータベースに格納す
る手段と、指定された形状要素または有限要素に対応す
る前記各データの少なくとも1種類を関係情報に基づい
て検索し表示する手段とを含むデータベース管理部を設
けたCAEシステムを提案するものである。
【0011】形状要素を示す3次元形状要素番号と2次
元形状要素番号と1次元形状要素番号との少なくとも一
部が重複している場合は、形状要素の次元を識別する形
状識別番号と前記形状要素番号との組で関係情報を構成
するか、形状要素の次元に対応して分割された有限要素
テーブルの組で有限要素のテーブルを構成する。
【0012】有限要素モデルの表示,解析用属性情報の
入力,解析結果の表示等は、前記形状要素の単位毎にま
たは形状要素の組合せに応じて実行できる。
【0013】
【作用】本発明のCAEシステムにおいて、ユーザは、
入出力装置を介して、解析対象の形状モデルの入力,有
限要素モデルの作成,解析用属性の入力,解析の実行,
解析結果の表示などの一連の操作を行なう。この中で、
対話的操作または自動的処理により、形状モデルから有
限要素モデルを作成する際に、形状モデルを構成してい
る線,面,中実体などの形状要素を分割して生成される
有限要素に関しては、どの形状要素を分割して生成され
たものかという情報を個々の有限要素に自動的に付加す
る。
【0014】本発明のCAEシステムで扱われる形状デ
ータ,有限要素データ,形状−要素関係データ,解析用
属性データ,解析出力データは、一つの解析対象に固有
に付けられた名称により関連付けられ、データベース管
理部を介してデータベースに格納される。
【0015】解析結果を表示する際には、形状要素また
は形状要素の組合せを指定すれば、形状−要素関係デー
タを参照することにより、複雑な形状の解析対象物に関
しても部分的な解析結果の表示が容易にできる。
【0016】
【実施例】次に、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明によるCAEシステムの一実施
例の全体構成を示すブロック図である。本例のCAEシ
ステムは、ユーザが対話的に操作する入出力装置101
と、解析用入力データを作成するプリプロセス部102
と、解析計算を実行する解析計算部103と、解析計算
結果を表示するポストプロセス部104と、プリプロセ
ス部102と解析計算部103とポストプロセス部10
4とで扱うデータ群を格納するデータベース106と、
このデータベース106のデータの入出力を制御するデ
ータベース管理部105とからなる。
【0017】このCAEシステムにおける処理の流れに
ついて説明する。ユーザは、まず、入出力装置101を
介して、プリプロセス部102を起動させ、解析対象物
の形状を形状モデルとして作成する。作成された形状モ
デルは、データベース管理部105を介して、データベ
ース106に格納される。その際、データベース管理部
105は、ユーザが予め解析対象に与えておいた名称を
形状モデルに付加してデータベース106に格納する。
【0018】ユーザは、次に、プリプロセス部102を
用いて前記形状モデルを分割し、有限要素モデルを作成
する。形状モデルは、線,面,中実体などの形状要素の
複合体として構成されるので、それらの形状要素に各々
要素分割すれば、全体の形状モデルが有限要素モデルに
変換される。これらの要素分割の処理は、対話的または
自動的に行なわれる。その際、個々の有限要素の属性情
報として、分割前の形状要素の番号すなわち線番号や面
番号が自動的に付加される。有限要素モデルと有限要素
の属性情報とは、前記形状モデルの場合と同様に、デー
タベース106に格納される。
【0019】ユーザは、プリプロセスの最後の処理とし
て、有限要素や形状要素を指示し、材料特性や境界条件
などの解析用属性情報を前記有限要素モデルに入力す
る。これらの解析用属性情報も、前記の場合と同様に、
データベース106に格納される。これでプリプロセス
は終了する。
【0020】次に、ユーザは、入出力装置101を介し
て、解析計算部103を起動させ、解析計算を実行す
る。ユーザがプリプロセスから継続して解析プロセスを
実行する場合は、プリプロセスで作成した前記データ群
をそのまま解析用入力形式に変換し、解析計算を開始す
る。一方、一度中断し再度解析プロセスから始める場合
は、予め解析対象に与えておいた名称により、データベ
ース管理部105を介して、データベース106から関
連するデータ群をすべて取り出した後、解析用入力形式
に変換し、解析計算を開始する。解析計算による解析結
果は、前述の形状モデルや有限要素モデルの場合と同様
に、データベース106に格納される。これで、解析プ
ロセスは終了する。
【0021】最後に、ユーザは、入出力装置101を介
して、ポストプロセス部104を起動させ、解析結果の
表示や編集を実行する。その際、プリプロセスで作成し
た形状要素と有限要素との関連情報を利用し、形状要素
の番号を指定すると、その形状要素部分だけの解析結果
を表示できる。
【0022】次に、本発明における形状要素と有限要素
との関係情報およびその生成過程について説明する。図
2は、形状モデルとその形状要素との関係を示す図であ
る。形状モデル201は、2つの1次元形状要素202
と、1つの2次元形状要素203と、1つの3次元形状
要素204とからなる。形状モデルの形状要素への分け
方には種々の可能性があり、ユーザが後の操作で処理し
やすいように自由に分割できる。例えば、材料の異なる
部分は別々の形状要素とし、板厚の異なる部分は別々の
2次元形状要素とすると、解析用属性情報の入力の効率
が上がる。
【0023】図3,図4,図5は、それぞれ、1次元,
2次元,3次元の形状要素を有限要素に分割した例を示
す図である。図3の形状要素301は、5個の有限要素
302に分割される。すべての有限要素302には、形
状要素301の番号が属性として付加される。図4の場
合も同様に、形状要素401は32個の有限要素402
に分割され、すべての有限要素402には、形状要素4
01の番号が属性として付加される。図5の場合も同様
に、形状要素501は40個の有限要素502に分割さ
れ、すべての有限要素502には、形状要素501の番
号が属性として付加される。
【0024】これらの形状要素と有限要素と関係情報と
の具体的なデータ構造の例を図6に示す。3次元形状要
素は、中実体を識別する中実体番号と、中実体の面,稜
線,頂点の関係を表す中実体位相データと、中実体の幾
何的特性すなわち形状の位置や形状の特性を表す中実体
幾何データとからなる中実体テ−ブル601で表され
る。2次元形状要素は、面番号と面位相データと面幾何
データとからなる面テ−ブル602で表される。1次元
形状要素は、線番号と線位相データと線幾何データとか
らなる線テ−ブル603で表される。一方、有限要素
は、要素番号と要素タイプと有限要素を構成する節点番
号とからなる有限要素テ−ブル604で表される。
【0025】上記の形状要素と有限要素との関係情報
は、有限要素テ−ブル604に対応する有限要素属性テ
−ブル605に、形状要素の番号を記述することにより
生成される。中実体番号,面番号,線番号が、それぞれ
例えば001〜099,100〜199,200〜29
9のように互いに重複しなければ、図6に示すデータ構
造で十分である。また、中実体番号,面番号,線番号
が、それぞれ例えば001〜099,050〜149,
100〜249のように、050〜099または100
〜149が互いに重複する場合は、図7に示すように、
形状要素の次元を識別する形状識別番号を形状要素番号
と組にして付加する。または、図8に示すように、有限
要素の次元に応じて有限要素テ−ブルを分け、それぞれ
に形状要素番号を付加する。
【0026】最後に、上記の形状要素と有限要素との関
係情報を用いて、解析結果を部分形状について表示する
方法について説明する。図9は表示したい部分形状の形
状要素番号をユーザが理解している場合の表示手順を示
す図である。ユーザは、入出力装置101を介して、表
示を希望する形状要素番号を入力する。ポストプロセス
部104は、前述の有限要素に付加された形状要素番号
を参照し、ユーザが入力した形状要素番号と同一の有限
要素をすべて選択し、選択結果した有限要素群とそれら
の物理量とを表示する。
【0027】図10は、表示したい部分形状の形状要素
番号をユーザが知らない場合の表示手順を示す図であ
る。画面に表示した有限要素モデルから表示したい部分
形状に含まれる有限要素を指示し、その有限要素から形
状要素番号を逆検索する。逆検索した形状要素番号に基
づいて、それから後は、図9の場合と同様に処理する。
以上の手段および手順により、ユーザは、複雑な形状の
解析対象を部分的に正確に指示して解析結果を容易に表
示できる。
【0028】なお、ここでは、検索した形状要素番号に
基づいて、解析結果を表示する例についてのみ述べた
が、形状データ,有限要素データ,形状−要素関係デー
タ,解析用属性データ,解析出力データのいずれかまた
はそれらの組合せを表示するようにもできることは明ら
かであろう。また、形状モデルに解析結果を重ねて表示
するような方式を採用してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、形状モデル入力の際に
定義した形状要素の番号を用いて、プリプロセスにおけ
る有限要素モデルの表示,解析用属性の入力、ポストプ
ロセスにおける解析結果の表示等を容易に実行できる。
したがって、複雑な形状モデル等の解析に際しても、そ
の形状の所望部分を正確かつ容易に操作しまたは表示で
きるから、システムの操作性が向上する。
【0030】特に、プリプロセスとポストプロセスとの
データベースの共通化により、ポストプロセスにおいて
もプリプロセスの各データを参照でき、プリプロセッサ
に戻らなくても、解析用属性等を確認可能となる。その
結果、CAEシステムの操作回数や操作時間を大幅に削
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるCAEシステムの一実施例の全体
構成を示すブロック図である。
【図2】形状モデルとその形状要素との関係を示す図で
ある。
【図3】1次元の形状要素を有限要素に分割した例を示
す図である。
【図4】2次元の形状要素を有限要素に分割した例を示
す図である。
【図5】3次元の形状要素を有限要素に分割した例を示
す図である。
【図6】形状要素と有限要素と関係情報との具体的なデ
ータ構造の例を示す図である。
【図7】形状要素テーブル番号が一部重複する場合に、
形状要素の次元を識別する形状識別番号を形状要素番号
に付加して関係情報とした形状要素と有限要素と関係情
報との具体的なデータ構造の例を示す図である。
【図8】形状要素テーブル番号が一部重複する場合に、
有限要素の次元に応じて有限要素テ−ブルを分け、それ
ぞれに形状要素番号を付加して関係情報とした形状要素
と有限要素と関係情報との具体的なデータ構造の例を示
す図である。
【図9】ユーザが形状要素番号を入力した場合の解析結
果の表示手順を示す図である。
【図10】ユーザが形状要素番号を入力する代わりに有
限要素を指示した場合の解析結果の表示手順を示す図で
ある。
【符号の説明】
101 入出力装置 102 プリプロセス部 103 解析計算部 104 ポストプロセス部 105 データベース管理部 106 データベース 201 形状モデル 202,203,204,301,401,501 形
状要素 302,402,502 有限要素 601,602,603,701,702,703,8
01,802,803形状要素のデータ構造 604,704,804,806,808 有限要素の
データ構造 605,705,805,807,809形状要素と有
限要素との関係を示す関係情報のデータ構造

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 解析対象の形状モデル等を入力する手段
    と、入力された形状モデルを分割し有限要素モデルを生
    成するプリプロセス部と、有限要素モデルを解析する解
    析計算部と、解析の結果を表示し評価するポストプロセ
    ス部と、前記各部でそれぞれ用いる形状モデル,有限要
    素モデル,解析結果等のデータを格納するデータベース
    とを備えたCAEシステムにおいて、 前記形状モデルの形状要素と当該形状要素から生成され
    る有限要素とを関係付ける関係情報を生成し前記データ
    ベースに格納する手段と、 指定された形状要素または有限要素に対応する前記各デ
    ータの少なくとも1種類を前記関係情報に基づいて検索
    し表示する手段とを設けたことを特徴とするCAEシス
    テム。
  2. 【請求項2】 解析対象の形状モデル等を入力する手段
    と、入力された形状モデルを分割し有限要素モデルを生
    成するプリプロセス部と、有限要素モデルを解析する解
    析計算部と、解析の結果を表示し評価するポストプロセ
    ス部と、前記各部でそれぞれ用いる形状モデル,有限要
    素モデル,解析結果等のデータを格納するデータベース
    とを備えたCAEシステムにおいて、 前記形状モデルの形状要素と当該形状要素から生成され
    る有限要素とを関係付ける固有の関係情報を生成し前記
    データベースに格納する手段と、指定された形状要素ま
    たは有限要素に対応する前記各データの少なくとも1種
    類を前記関係情報に基づいて検索し表示する手段とを含
    むデータベース管理部を設けたことを特徴とするCAE
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のCAEシステ
    ムにおいて、前記形状要素を示す3次元形状要素番号と
    2次元形状要素番号と1次元形状要素番号との少なくと
    も一部が重複している場合に、前記関係情報が、形状要
    素の次元を識別する形状識別番号と前記形状要素番号と
    の組からなることを特徴とするCAEシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のCAEシステ
    ムにおいて、 前記形状要素を示す3次元形状要素番号と2次元形状要
    素番号と1次元形状要素番号との少なくとも一部が重複
    している場合に、前記有限要素のテーブルが、前記形状
    要素の次元に対応して分割された有限要素テーブルの組
    からなることを特徴とするCAEシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか一項に記載
    のCAEシステムにおいて、 前記形状要素と有限要素との関係情報に基づいて、前記
    有限要素モデルを前記形状要素の単位または形状要素の
    組合せで表示する手段を備えたことを特徴とするCAE
    システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか一項に記載
    のCAEシステムにおいて、 前記形状要素と有限要素との関係情報に基づいて、解析
    用属性情報を前記形状要素の単位またはその組合せに対
    応して入力する手段を備えたことを特徴とするCAEシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか一項に記載
    のCAEシステムにおいて、 前記形状要素と有限要素との関係情報に基づいて、解析
    結果を前記形状要素の単位またはその組合せに対応して
    表示する手段を備えたことを特徴とするCAEシステ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109033601A (zh) * 2018-07-18 2018-12-18 雅马哈发动机(厦门)信息系统有限公司 一种预解析边界条件的cae设计方法
WO2019131185A1 (ja) * 2017-12-26 2019-07-04 インテグラル・テクノロジー株式会社 解析結果データ削減装置、解析結果データ削減方法及び解析結果データ削減プログラム

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WO2019131185A1 (ja) * 2017-12-26 2019-07-04 インテグラル・テクノロジー株式会社 解析結果データ削減装置、解析結果データ削減方法及び解析結果データ削減プログラム
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CN109033601A (zh) * 2018-07-18 2018-12-18 雅马哈发动机(厦门)信息系统有限公司 一种预解析边界条件的cae设计方法

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