JPH05122702A - テレビジヨン信号の多重伝送秘話方式 - Google Patents

テレビジヨン信号の多重伝送秘話方式

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Publication number
JPH05122702A
JPH05122702A JP3307109A JP30710991A JPH05122702A JP H05122702 A JPH05122702 A JP H05122702A JP 3307109 A JP3307109 A JP 3307109A JP 30710991 A JP30710991 A JP 30710991A JP H05122702 A JPH05122702 A JP H05122702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
password
channel
section
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP3307109A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Saito
雅弘 斉藤
Takahiro Hamada
高宏 浜田
Shuichi Matsumoto
修一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Denshin Denwa KK filed Critical Kokusai Denshin Denwa KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画像符号化・復号化信号の多重伝送時にお
けるチャンネルごとの秘話性保持を可能にする。 【構成】 独立な画像符号化信号の複数チャンネンル分
を多重化・送信し、これを受信・分離する伝送方式にお
いて、送信側では、符号化画像信号に各チャンネル毎に
定めた暗証コードを各チャンネル毎に付加して送信し、
受信側では、受信した信号から各チャンネルの暗証コー
ドを読みとり、読み取った当該暗証コードと予め記憶し
ておいた暗証コードとを比較し、一致したチャンネル毎
に符号化画像信号の復号化を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像符号化・復号化
信号の多重伝送時におけるチャンネルごとの秘話性保持
を可能にするテレビジョン信号の多重伝送秘話方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、普及が進んでいる有料TVや、高
能率符号化を用い実用段階を迎えた放送TV、TV会
議、TV電話等のこれら画像伝送方式において、伝送効
率に高い経済性をもつこと、伝送路誤りへの強い耐久性
を有することに加えて、その情報の秘話性を有すること
はますます重要になりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像信号を1チャンネル、またはこれらを複数チャンネ
ルを多重化して伝送するディジタル伝送方式において
は、情報の解読に関する対策が十分でないのが現状であ
る。例えば、対策として画像の高能率符号化によるディ
ジタル処理はそのアルゴリズムが一種の秘話といえる
が、アルゴリズムが標準化して普及してしまえば誰にで
も解読し全く機能を果たさないことになる。
【0004】このように、現状では、動画像信号等、複
数チャンネルの入力信号に対して、これらを多重化・分
離する伝送方式において、従来には受信側にて伝送信号
の分離が正常に終了した段階で、次に各チャンネルごと
の秘話性を確認することなく復号処理が行われている。
このため、もし復号化器が本来解読すべき信号以外の解
読を試みればその該当チャンネルの秘話性は容易に失わ
れてしまう。
【0005】本発明はこれらの問題点を解決するための
もので、独立なTV信号を1チャンネル以上を入力信号
とし、これを符号化、多重化、1つの伝送路への送出と
いう機能を有した画像符号化装置において、符号化済み
信号の各チャンネルに送受での暗号化を図ることによ
り、チャンネル毎の秘話性を持たせることができるテレ
ビジョン信号の多重伝送秘話方式を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、送信側では伝送チャンネル毎に、暗証コ
ードを例えば特定な長さ、特定な位置に付加する画像フ
レーム多重化手段を介して送信する。一方、受信側で
は、受信された伝送フレーム信号を引き込み同期を確立
させた後、特定位置に含まれている暗証コードを読み取
り、それを予めROMにより記録されている暗証コード
と比較し、もし一致していれば当該チャンネルの画像信
号を復号し、一致していなければ復号しない。よって、
もし伝送フレームが受信できても暗証が明かでないと完
全な信号レベルの解読は不可能になる。
【0007】暗証コードの位置は、伝送フレーム上、そ
の位置が明かであればどこでもよい。例えば、画像フレ
ーム内、さらに画像フレームを誤り訂正処理した誤り訂
正フレーム内、さらに誤り訂正フレームと音声等の信号
を多重化したTVコンテナ内等いずれでもよい。また、
暗証コードのパターン及び符号長は、その位置さえ明ら
かになっていれば、その内容に特に制限はなく、ユーザ
ーが自由に設定することも可能である。
【0008】
【作用】以上のように本発明では、暗証コードは画像符
号化済みの各独立な入力チャンネルに対し、各独立な形
で付加される。複数のチャンネルの入力信号に対して、
ROM等のメモリに記録されたチャンネル単位の暗証コ
ードをチャンネル毎に確認することにより、チャンネル
単位の画像信号に対して復号化が可能となる。また書換
可能なメモリに暗証コードをユーザーが書き換えること
により、独自の同一暗証コードを送信・受信側で持ち、
ユーザーごとの秘話性を容易に高めることが可能であ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の第1の実施例を示す構成図であ
る。即ち、同図は多重伝送時の送信側と受信側における
多重機能をもった画像コーデックにおいて、その秘話機
能の構成および動作を示したものである。同図におい
て、1は入力される各チャンネルに対して画像圧縮を施
す画像符号化部、2は入力される各チャンネルに対応し
て予めユーザーにより独自に決められた暗証コード、3
は入力された各チャンネルと当該チャンネルに対応する
暗証コードとを多重化する画像フレーム多重化部、4は
各入力され、かつ各々対応する画像フレーム多重化部3
により多重化された信号を時分割的に多重するマルチプ
レクサ、5は送信部、6は受信部、7は多重化された信
号を各チャンネルに分割するデマルチプレクサ、8は各
チャンネルで画像信号と暗証コードに分解する画像フレ
ーム分解部、9は画像フレーム分解部8からの暗証コー
ドを復号化する暗証コード復号化部、10は暗証コード
を予め記憶しておく暗証コード記録部、11は暗証コー
ド復号化部9からの暗証コードと暗証コード記録部10
に記憶された暗証コードとを比較判定する判定部、12
は画像フレーム分解部8からの圧縮画像データである画
像信号を判定部11からの判定結果に従って復号化を行
なう画像復号化部である。
【0010】次に第1の実施例の動作について説明す
る。まず、各チャンネルごとに、画像符号化部1で画像
圧縮された信号と、当該信号に対し、それぞれユーザー
により独自に決められた暗証コード2内の暗証コードと
が、画像フレーム多重化部3に加えられる。画像フレー
ム多重化部3により多重化された信号は、マルチプレク
サ4にて送信部5から送出される。一方、受信側では、
受信部6にて受信され、デマルチプレクサ7にて多重化
信号は各チャンネルに分解され、さらに画像フレーム分
解部8にて画像信号と暗証コードに分解される。そし
て、当該暗証コードは、暗証コード復号化部9により復
号化され、暗証コード記録部10に予め記憶されている
暗証コードとの照合判定を判定部11で行なわれ、もし
一致していれば画像復合化部12で当該チャンネルの画
像信号の復号を行う。即ち、受信側では数種の入力チャ
ンネル(ch)ごとにその情報を判別して、送信側から
の暗証コードと暗証コード記録部10で蓄積の暗証コー
ドと判定部11で照合し一致した場合のみ圧縮画像デー
タを復号し、秘話通信を可能とするものである。
【0011】図2は本発明の第2の実施例を示す構成図
である。同図は多重伝送時の送信側と受信側における、
多重機能をもった画像コーデックにおいて、誤り訂正
(FEC)符号の機能を加わえその秘話機能の構成およ
び動作を示したものである。上述の第1の実施例では、
暗証コードを付加する位置は、画像圧縮した後の画像信
号と対応する画像フレーム多重化部内としたが、図2に
示す第2の実施例では別の位置となる場合である。つま
り、図2において、送信側の画像符号化部1で画像圧縮
した信号を誤り訂正符号化部13で符号化し、受信側に
て画像フレーム分解し、FEC復号化部14の処理の後
に暗証コードを付加し、照合判定することも可能であ
る。
【0012】またFECフレームと、音声フレームをマ
ルチプレックスした信号を照合判定をする場合には、T
Vコンテナ多重化部に暗証コードを付加する位置も可能
である。
【0013】図3は、暗証コード(UW)の例として4
チャンネルで16ビットの場合を示した。UWはある一
定フレーム(この場合、画像フレーム)の先頭に配置さ
れ、チャンネルiごとに独自のUWi (i=1〜4)が
付加されているものとする。そして受信側では、各フレ
ームごとに固有のUWi を比較し解読すべきかを判定す
る。このビット長、そのパターンはユーザーにて自由で
あるが、この例では16bitのパターンを示す。
【0014】図4は、本発明をDS3という伝送路に4
chの画像信号を送受信する多重化通信に適応した例を
示したものである。図右は、送信側は、符号化機能に加
えて多重化機能を有するマスターコーデック1に対し、
符号化機能のみのスレーブコーデック2とする。一方、
図左は、受信側の様子を3つの場合に想定して示したも
のである。このうち受信側1、2は、マスターコーデッ
クで受信した場合であり、各暗証コードにより解読され
た後、復号される。また、受信側3は、衛星回線を介し
受信された信号はマスターコーデックを1で分解され、
その後スレーブコーデック2に送出され、各コーデック
は予め送信側に用意されたものと同様な各暗証コード信
号により解読をし、復号される。以上、全ての場合にて
秘話性を有する多重伝送通信が可能となる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
秘話性の極めて高い画像信号の多重伝送が可能になり、
しかも、各ユーザーレベルで暗号コードの変更が可能で
あり自由度が高い通信が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す構成図である。
【図3】暗証コードの構成例図である。
【図4】本発明をDS3という伝送路に4chの画像信
号を送受信する多重化通信に適用した例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 画像符号化部 2 暗証コード 3 画像フレーム多重化部 4 マルチプレクサ 5 送信部 6 受信部 7 デマルチプレクサ 8 画像フレーム分解部 9 暗証コード復号化部 10 暗証コード記録部 11 判定部 12 画像復号化部 13 FEC符号化部 14 FEC復号化部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立な画像符号化信号の複数チャンネン
    ル分を多重化・送信し、これを受信・分離する伝送方式
    において、 送信側では、符号化画像信号に各チャンネル毎に定めた
    暗証コードを各チャンネル毎に付加して送信し、受信側
    では、受信した信号から各チャンネルの暗証コードを読
    みとり、読み取った当該暗証コードと予め記憶しておい
    た暗証コードとを比較し、一致したチャンネル毎に符号
    化画像信号の復号化を行うことを特徴とするテレビジョ
    ン信号の多重伝送秘話方式。
JP3307109A 1991-10-28 1991-10-28 テレビジヨン信号の多重伝送秘話方式 Pending JPH05122702A (ja)

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JP2016531474A (ja) * 2013-07-19 2016-10-06 ナグラビジョン エス アー デコーダの解読キーを保護する方法及び前記方法を実施するデコーダ

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980414