JPH05122571A - カメラ一体型vtr - Google Patents
カメラ一体型vtrInfo
- Publication number
- JPH05122571A JPH05122571A JP3307191A JP30719191A JPH05122571A JP H05122571 A JPH05122571 A JP H05122571A JP 3307191 A JP3307191 A JP 3307191A JP 30719191 A JP30719191 A JP 30719191A JP H05122571 A JPH05122571 A JP H05122571A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- camera
- switch
- main body
- sound collecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 録音中に操作するスイッチの操作時の振動を
集音マイクロフォンに伝達しないようにすること。 【構成】 操作スイッチ5を操作することによって生ず
る振動は、EVFユニット4の外装材を伝わり、プチル
ゴム等の防振部材6を介し、カメラ一体型VTR本体1
の外装材に伝わって後、集音マイクロフォンに達する。
集音マイクロフォンに伝達しないようにすること。 【構成】 操作スイッチ5を操作することによって生ず
る振動は、EVFユニット4の外装材を伝わり、プチル
ゴム等の防振部材6を介し、カメラ一体型VTR本体1
の外装材に伝わって後、集音マイクロフォンに達する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集音マイクロフォンと
録音機能と録画機能が一体のユニットに収納されている
カメラ一体型VTRに関するものである。
録音機能と録画機能が一体のユニットに収納されている
カメラ一体型VTRに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、VTRカメラ等の集音機能、録音
機能、録画機能が同一ユニットに収納されている機器に
は、図5に示す様なカメラ一体型VTRがある。図5に
おいて、1はカメラ一体型VTR本体、2は集音マイク
ロフォン、3は撮影レンズ、4はEVF(電子ビューフ
ァインダ)ユニット、5は操作スイッチである。従来の
カメラ一体型VTRは図5に示すように、操作スイッチ
5が、カメラ一体型VTR本体1に装備されており、ま
たEVFユニット4が回転自在に装着されている。
機能、録画機能が同一ユニットに収納されている機器に
は、図5に示す様なカメラ一体型VTRがある。図5に
おいて、1はカメラ一体型VTR本体、2は集音マイク
ロフォン、3は撮影レンズ、4はEVF(電子ビューフ
ァインダ)ユニット、5は操作スイッチである。従来の
カメラ一体型VTRは図5に示すように、操作スイッチ
5が、カメラ一体型VTR本体1に装備されており、ま
たEVFユニット4が回転自在に装着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では操作スイッチが本体に装備されている為、録音中
にスイッチを操作すると、そのことによる振動が集音マ
イクに伝達し、記録音声にノイズとして記録されている
という欠点があった。
例では操作スイッチが本体に装備されている為、録音中
にスイッチを操作すると、そのことによる振動が集音マ
イクに伝達し、記録音声にノイズとして記録されている
という欠点があった。
【0004】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたもので、スイッチ操作時の機械的ノイズが集音マイ
クに収録されることのないカメラ一体型VTRを提供す
ることを目的とする。
れたもので、スイッチ操作時の機械的ノイズが集音マイ
クに収録されることのないカメラ一体型VTRを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明のカメラ一体型VTRは、録音中に操作
するスイッチの取付部を防振部材を介してカメラ一体型
VTR本体に取付けたものである。
めに、この発明のカメラ一体型VTRは、録音中に操作
するスイッチの取付部を防振部材を介してカメラ一体型
VTR本体に取付けたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、例えば回転自在に支持されて
いるEVFユニット等の支持部に振動減衰機構を設け、
操作スイッチをEVFユニットに装着し、本体側に装着
されている集音マイクロフォンに伝達されるスイッチ操
作による振動を低減し、スイッチ操作による機械的なノ
イズを集音マイクロフォンが収録する量を低減したもの
である。
いるEVFユニット等の支持部に振動減衰機構を設け、
操作スイッチをEVFユニットに装着し、本体側に装着
されている集音マイクロフォンに伝達されるスイッチ操
作による振動を低減し、スイッチ操作による機械的なノ
イズを集音マイクロフォンが収録する量を低減したもの
である。
【0007】
【実施例】図1は本発明の特徴を最もよく表す図であ
り、同図において1はカメラ一体型VTR本体、2はこ
のカメラ一体型VTR本体1に固着されている集音マイ
クロフォン、3は撮影レンズユニット、4はカメラ一体
型VTR本体1に回転自在に支持されているEVFユニ
ット、5はこのEVFユニット4に装備されている操作
スイッチである。
り、同図において1はカメラ一体型VTR本体、2はこ
のカメラ一体型VTR本体1に固着されている集音マイ
クロフォン、3は撮影レンズユニット、4はカメラ一体
型VTR本体1に回転自在に支持されているEVFユニ
ット、5はこのEVFユニット4に装備されている操作
スイッチである。
【0008】また、図2は図1におけるカメラ一体型V
TR本体1と、EVFユニット4とを防振支持する詳細
図であり、図中、6は本体1とEVFユニット4の間に
介在する防振部材である。操作スイッチ5を操作するこ
とによって生ずる振動はEVFユニット4の外装材を伝
わり、プチルゴム等の防振材料からなる防振部材6を介
し、カメラ一体型VTR本体1の外装材に伝わって後、
集音マイクロフォン2に達するが、防振部材6を介され
ているので集音マイクロフォン2まで達する振動は、操
作スイッチ5で生じた大きさに比べかなり微小なものと
なり、集音マイクロフォン2には微小なノイズだけ検出
されることとなり、集音マイクロフォン2が収録するノ
イズは大幅に低減される。
TR本体1と、EVFユニット4とを防振支持する詳細
図であり、図中、6は本体1とEVFユニット4の間に
介在する防振部材である。操作スイッチ5を操作するこ
とによって生ずる振動はEVFユニット4の外装材を伝
わり、プチルゴム等の防振材料からなる防振部材6を介
し、カメラ一体型VTR本体1の外装材に伝わって後、
集音マイクロフォン2に達するが、防振部材6を介され
ているので集音マイクロフォン2まで達する振動は、操
作スイッチ5で生じた大きさに比べかなり微小なものと
なり、集音マイクロフォン2には微小なノイズだけ検出
されることとなり、集音マイクロフォン2が収録するノ
イズは大幅に低減される。
【0009】また、図3は本発明の他の実施例を示した
斜視図である。図3において、4はカメラ一体型VTR
本体1に回転自在に支持されているEVFユニットであ
り、図1,図2と同一符号は同一または同一の機能を有
するものである。図3における操作スイッチ5を操作す
ることにより生ずる振動は、カメラ一体型VTR1の外
装を伝わり、カメラ一体型VTR本体1とEVFユニッ
ト4との防振支持部(不図示)を伝わりEVFユニット
4の外装に達し、さらには集音マイクロフォン2に達す
る。しかし、不図示の防振支持部においてその振動はか
なり減衰されており、集音マイクロフォン2には微小な
振動しか伝わらない。よって集音マイクロフォン2が収
録するノイズは微小なものとなる。なお、不図示の防振
支持部の具体的構成は図2と同様の構成であるので省略
した。
斜視図である。図3において、4はカメラ一体型VTR
本体1に回転自在に支持されているEVFユニットであ
り、図1,図2と同一符号は同一または同一の機能を有
するものである。図3における操作スイッチ5を操作す
ることにより生ずる振動は、カメラ一体型VTR1の外
装を伝わり、カメラ一体型VTR本体1とEVFユニッ
ト4との防振支持部(不図示)を伝わりEVFユニット
4の外装に達し、さらには集音マイクロフォン2に達す
る。しかし、不図示の防振支持部においてその振動はか
なり減衰されており、集音マイクロフォン2には微小な
振動しか伝わらない。よって集音マイクロフォン2が収
録するノイズは微小なものとなる。なお、不図示の防振
支持部の具体的構成は図2と同様の構成であるので省略
した。
【0010】図4は本発明のさらに他の実施例のカメラ
一体型VTR本体の斜視図であり、図中、7はカメラ一
体型VTR本体1に装着されている、録音中には操作し
ないスイッチ類であり、8はEVFユニット4に装着さ
れている、録音中に操作するスイッチである。
一体型VTR本体の斜視図であり、図中、7はカメラ一
体型VTR本体1に装着されている、録音中には操作し
ないスイッチ類であり、8はEVFユニット4に装着さ
れている、録音中に操作するスイッチである。
【0011】また、図4において、図1〜図3と同一符
号は同一もしくは同一の機能を有すので、説明は省略す
る。さらにスイッチ7は録音中には操作しないので、操
作による振動に対して対策する必要はない。図4におい
て、スイッチ8の操作による振動は図示してないが、図
1の場合と同様の構成によって同様に減衰され、集音マ
イクロフォン2が収録するスイッチ操作によるノイズは
微小なものとなる。
号は同一もしくは同一の機能を有すので、説明は省略す
る。さらにスイッチ7は録音中には操作しないので、操
作による振動に対して対策する必要はない。図4におい
て、スイッチ8の操作による振動は図示してないが、図
1の場合と同様の構成によって同様に減衰され、集音マ
イクロフォン2が収録するスイッチ操作によるノイズは
微小なものとなる。
【0012】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明はカメラ一体
型VTR本体と、それに回転自在に支持されているEV
Fユニットとの間に防振機構を設け、EVFユニットに
操作スイッチ、本体に集音マイクロフォンをそれぞれ装
着することにより、スイッチ操作時の機械的ノイズが集
音マイクロフォンに収録される量を微小に押さえられる
という効果がある。
型VTR本体と、それに回転自在に支持されているEV
Fユニットとの間に防振機構を設け、EVFユニットに
操作スイッチ、本体に集音マイクロフォンをそれぞれ装
着することにより、スイッチ操作時の機械的ノイズが集
音マイクロフォンに収録される量を微小に押さえられる
という効果がある。
【図1】本発明の一実施例であるカメラ一体型VTR本
体の斜視図である。
体の斜視図である。
【図2】図1におけるカメラ一体型VTR本体1と、E
VFユニット4とを防振支持する詳細図である。
VFユニット4とを防振支持する詳細図である。
【図3】本発明は他の実施例であるカメラ一体型VTR
本体の斜視図である。
本体の斜視図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例のカメラ一体型VT
R本体の斜視図である。
R本体の斜視図である。
【図5】従来のカメラ一体型VTRの斜視図である。
1 カメラ一体型VTR本体 2 集音マイクロフォン 3 撮影レンズユニット 4 EVFユニット 5 操作スイッチ 6 防振部材 7 録音中に操作されないスイッチ 8 録音中に操作されるスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 集音マイクロフォンを有するカメラ一体
型VTRにおいて、録音中に操作するスイッチの取付部
を防振部材を介してカメラ一体型VTR本体に取付けた
ことを特徴とするカメラ一体型VTR。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3307191A JPH05122571A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | カメラ一体型vtr |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3307191A JPH05122571A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | カメラ一体型vtr |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122571A true JPH05122571A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17966142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3307191A Pending JPH05122571A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | カメラ一体型vtr |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05122571A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011142551A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Audio Technica Corp | バウンダリーマイクロホン |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3307191A patent/JPH05122571A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011142551A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Audio Technica Corp | バウンダリーマイクロホン |
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