JPH0512234B2 - - Google Patents
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- JPH0512234B2 JPH0512234B2 JP58140431A JP14043183A JPH0512234B2 JP H0512234 B2 JPH0512234 B2 JP H0512234B2 JP 58140431 A JP58140431 A JP 58140431A JP 14043183 A JP14043183 A JP 14043183A JP H0512234 B2 JPH0512234 B2 JP H0512234B2
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- Japan
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- gate
- floor
- hopper
- extending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D90/00—Component parts, details or accessories for large containers
- B65D90/54—Gates or closures
- B65D90/62—Gates or closures having closure members movable out of the plane of the opening
- B65D90/623—Gates or closures having closure members movable out of the plane of the opening having a rotational motion
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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-
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- B65D88/00—Large containers
- B65D88/54—Large containers characterised by means facilitating filling or emptying
- B65D88/64—Large containers characterised by means facilitating filling or emptying preventing bridge formation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Flow Control (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、流動移送が可能な固体(以下、粒子
対物質と称する)の貯蔵や輸送を行なう装置から
排出される粒子体流量制御が可能な揺動ゲートを
有する粒子体物質の流量制御装置に関するもので
ある。
対物質と称する)の貯蔵や輸送を行なう装置から
排出される粒子体流量制御が可能な揺動ゲートを
有する粒子体物質の流量制御装置に関するもので
ある。
従来技術
従来、粒子体物質の流量を制御する装置は、通
常下方ほど間隔が狭くなる壁面構造を有し、壁面
の下端が開口部の大きさを決定し、粒子体物質は
その漏斗状の壁面間から排出されようになつてい
る。開口部周辺には通常、可動ゲートがあり、ゲ
ートを通過する粒子体物質の流量はこのゲートに
より制御される。流量制御装置の上には、更に上
部壁が形成されて、ホツパ容器になつている構造
のものもあるが、以下の記述はこの種のホツパに
関するものである。但し、ホツパという用語は、
開口部周辺上に粒子体物質を単に堆積させる装置
を示すために用いたのであり、上部壁面が容器に
なるようにしたものとは限らない。ゲートの種類
は数多く知られているが、例えば船艙用に用いら
れる超大型ホツパはローラゲートやバスケツトゲ
ート等、種類が多い。ある種の粒子体では自由な
流れが阻害される性質を持つことは良く知られて
いる。つまり、ある種の物質、特に大きな塊から
成る物質では、開口部がつまつて盛りあがり易
く、また他の物質、特に微細で凝集性のある粉末
状の物質は、流れが阻害され易く、ねずみ穴
(rat hole)状の部分流通孔ができたり盛りあが
つたり、ブリンツジ状になつたりすることがあつ
た。
常下方ほど間隔が狭くなる壁面構造を有し、壁面
の下端が開口部の大きさを決定し、粒子体物質は
その漏斗状の壁面間から排出されようになつてい
る。開口部周辺には通常、可動ゲートがあり、ゲ
ートを通過する粒子体物質の流量はこのゲートに
より制御される。流量制御装置の上には、更に上
部壁が形成されて、ホツパ容器になつている構造
のものもあるが、以下の記述はこの種のホツパに
関するものである。但し、ホツパという用語は、
開口部周辺上に粒子体物質を単に堆積させる装置
を示すために用いたのであり、上部壁面が容器に
なるようにしたものとは限らない。ゲートの種類
は数多く知られているが、例えば船艙用に用いら
れる超大型ホツパはローラゲートやバスケツトゲ
ート等、種類が多い。ある種の粒子体では自由な
流れが阻害される性質を持つことは良く知られて
いる。つまり、ある種の物質、特に大きな塊から
成る物質では、開口部がつまつて盛りあがり易
く、また他の物質、特に微細で凝集性のある粉末
状の物質は、流れが阻害され易く、ねずみ穴
(rat hole)状の部分流通孔ができたり盛りあが
つたり、ブリンツジ状になつたりすることがあつ
た。
粒子体物質の流れを良くするため、今までに数
多くの方法が採用、提案されてきた機械的方法
は、振動装置または可動部材から構成されてい
る。これらの方法のうちには、ある特定の粒子体
物質に対しては多少なりとも有効なものもある
が、残りのものでは、主としてコストの面で満足
できないことが分つた。機械的方法は非機械的方
法と並用されることもあり、更に非機械的方法に
置き換えられる場合もある。例えば、漏斗の壁面
に被覆を施して摩擦抵抗を減らす方法や、いわゆ
る嵩流動ゲートの開口部周辺の通過速度を高め、
その物体の運動エネルギーを利用してアーチ形の
つまりやねずみ穴状の部分流通孔を初期の段階で
くずす方法がある。しかし嵩流動ゲートでは、ホ
ツパから排出される物体の流れを制御したり一定
流路内にとじ込めておくにはある種の困難が生じ
る。
多くの方法が採用、提案されてきた機械的方法
は、振動装置または可動部材から構成されてい
る。これらの方法のうちには、ある特定の粒子体
物質に対しては多少なりとも有効なものもある
が、残りのものでは、主としてコストの面で満足
できないことが分つた。機械的方法は非機械的方
法と並用されることもあり、更に非機械的方法に
置き換えられる場合もある。例えば、漏斗の壁面
に被覆を施して摩擦抵抗を減らす方法や、いわゆ
る嵩流動ゲートの開口部周辺の通過速度を高め、
その物体の運動エネルギーを利用してアーチ形の
つまりやねずみ穴状の部分流通孔を初期の段階で
くずす方法がある。しかし嵩流動ゲートでは、ホ
ツパから排出される物体の流れを制御したり一定
流路内にとじ込めておくにはある種の困難が生じ
る。
目 的
本発明の目的はホツパの漏斗壁面を粒子対物質
が移動し易くし、かつ粒子体物質の流出量を確実
に制御できるようにした流量制御装置を提供する
にある。
が移動し易くし、かつ粒子体物質の流出量を確実
に制御できるようにした流量制御装置を提供する
にある。
実施例
以下、本発明の第1の実施例を第1〜3図に従
つて詳述する。
つて詳述する。
互いに横方向に離間し、かつ下方に収束する2
個のホツパの壁10は先端で下方に向かつて折れ
曲がつており、ホツパの底面に於て開口部12を
形成している。このホツパは細長く形成されてい
る。例えば陸揚げ船(self unloading ship)の
ホツパのたぐいである。つまり、開口部12は実
質上ホツパの長手方向に沿つてほぼ連続している
のだが、ホツパからの流量を調整するためのロー
ラトラツクゲート(roller track gate)やバス
ケツトゲート(basket gate)に関して一般に用
いられている稜材14のための所々に切れ目があ
るものとする。ベルトコンベア16が開口部12
の下に配置され、ホツパの長手方向と一致させて
あるが、このコンベアは本発明の構成要素ではな
い。コンベアのベルト16は第2図に於て右から
左に動いているものとする。
個のホツパの壁10は先端で下方に向かつて折れ
曲がつており、ホツパの底面に於て開口部12を
形成している。このホツパは細長く形成されてい
る。例えば陸揚げ船(self unloading ship)の
ホツパのたぐいである。つまり、開口部12は実
質上ホツパの長手方向に沿つてほぼ連続している
のだが、ホツパからの流量を調整するためのロー
ラトラツクゲート(roller track gate)やバス
ケツトゲート(basket gate)に関して一般に用
いられている稜材14のための所々に切れ目があ
るものとする。ベルトコンベア16が開口部12
の下に配置され、ホツパの長手方向と一致させて
あるが、このコンベアは本発明の構成要素ではな
い。コンベアのベルト16は第2図に於て右から
左に動いているものとする。
第2図に示すゲート装置は、既存の船舶ホツパ
のローラトラツクゲートホツパ機構に対して、本
発明を現場で実施し、それによつて改造したたぐ
いのものである。
のローラトラツクゲートホツパ機構に対して、本
発明を現場で実施し、それによつて改造したたぐ
いのものである。
ベルトコンベア16の流れの方向最上流にある
既存のゲートは、ここではローラトラツクゲート
18として示す。開口部12の残りの部分は、本
発明揺動ゲート20,21が取り付けられてい
る。両揺動ゲート20,21は同じものであるか
ら、説明上必要となる場合以外は一方だけについ
てのみ述べる。
既存のゲートは、ここではローラトラツクゲート
18として示す。開口部12の残りの部分は、本
発明揺動ゲート20,21が取り付けられてい
る。両揺動ゲート20,21は同じものであるか
ら、説明上必要となる場合以外は一方だけについ
てのみ述べる。
揺動ゲート20は床板24と、床板から直立す
る横壁26から成つており、ホツパ壁面部分11
内に収容され、その間は隙間ができないようにな
つている。ゲート支持棒28はホツパの横壁に固
定されており、各揺動ゲートの上方で横壁の間を
かけ渡している。また支持棒28はガセツト
(gusset)27により補強されている。ゲート2
0は同じピボツト29に於て、横に広がるアーム
の第1部分30と第2部分34によつてピボツト
支持棒28に連結されており、第1部分30はゲ
ート床板24の上流点付近、つまりゲート床板2
4の前方端32にしつかりと接合されており、第
2部分はホツパの長手方向に関して反対側の端3
6の付近でゲート床板24にしつかりと接合され
ている。この実施例では、ゲート床板の前方端3
1はローラトラツクゲート18に隣接する端とい
うことになる。ホツパの長手方向において互いに
向かい合つているアームの両端30,34は小さ
な垂直の壁37によつて互いにつながつており、
壁37は床面24をホツパの長手方向に強化して
いる。開口部12を横断する管材38はゲート端
36の付近で床板24の裏面にしつかりと固定さ
れており、これの横方向の長さは、ホツパ開口部
12の下側にある壁面の両端部11を越えて延び
ている。油圧作物シリンダ40が管材38の各端
部とホツパ壁面10との間、または壁面に対して
不動である任意の点との間に取り付けられてい
る。作動シリンダ40は第2図において鎖線で示
されているが、明確にするためゲート21と連結
した状態では、ゲートが閉じてシリンダロツドが
突出した状態、また、ゲート20と連結した状態
では、ゲートが開いてシリンダロツドが後退した
状態が示されている。ゲート20,21にはそれ
ぞれ油圧作動シリンダ40が連結され油圧制御パ
イプ42,44を作動させる。同様の制御パイプ
(図示しない)がローラトラツクゲート18にも
取り付けられており、独立して作動を行う。一方
のゲートはこれと隣接する他方のゲートとは独立
して作動させることが望ましいが、隣接していな
いゲートどうしを互いに連動させても重大な損失
は生ぜず、また隣接するゲートどうしの連動を妨
げるものではない。
る横壁26から成つており、ホツパ壁面部分11
内に収容され、その間は隙間ができないようにな
つている。ゲート支持棒28はホツパの横壁に固
定されており、各揺動ゲートの上方で横壁の間を
かけ渡している。また支持棒28はガセツト
(gusset)27により補強されている。ゲート2
0は同じピボツト29に於て、横に広がるアーム
の第1部分30と第2部分34によつてピボツト
支持棒28に連結されており、第1部分30はゲ
ート床板24の上流点付近、つまりゲート床板2
4の前方端32にしつかりと接合されており、第
2部分はホツパの長手方向に関して反対側の端3
6の付近でゲート床板24にしつかりと接合され
ている。この実施例では、ゲート床板の前方端3
1はローラトラツクゲート18に隣接する端とい
うことになる。ホツパの長手方向において互いに
向かい合つているアームの両端30,34は小さ
な垂直の壁37によつて互いにつながつており、
壁37は床面24をホツパの長手方向に強化して
いる。開口部12を横断する管材38はゲート端
36の付近で床板24の裏面にしつかりと固定さ
れており、これの横方向の長さは、ホツパ開口部
12の下側にある壁面の両端部11を越えて延び
ている。油圧作物シリンダ40が管材38の各端
部とホツパ壁面10との間、または壁面に対して
不動である任意の点との間に取り付けられてい
る。作動シリンダ40は第2図において鎖線で示
されているが、明確にするためゲート21と連結
した状態では、ゲートが閉じてシリンダロツドが
突出した状態、また、ゲート20と連結した状態
では、ゲートが開いてシリンダロツドが後退した
状態が示されている。ゲート20,21にはそれ
ぞれ油圧作動シリンダ40が連結され油圧制御パ
イプ42,44を作動させる。同様の制御パイプ
(図示しない)がローラトラツクゲート18にも
取り付けられており、独立して作動を行う。一方
のゲートはこれと隣接する他方のゲートとは独立
して作動させることが望ましいが、隣接していな
いゲートどうしを互いに連動させても重大な損失
は生ぜず、また隣接するゲートどうしの連動を妨
げるものではない。
開口部12とゲート20との間のホツパの軸方
向における密閉は前述した方法で行なわれる。す
なわち、ゲート20の垂直壁37が開口部12の
ホツパ壁面部分の中にぴつたりと収容されるから
である。横方向の密閉はストツパ48によつて行
なわれる。このストツパ48は、一方のゲートの
軸方向の第1端部32とそれに隣接するゲートの
逆側の端とぴつたりと接触している。ゲート20
の前方端部32は上向きに折曲げられているが、
これはピボツトの方に向けるのが望ましい。但
し、通常説明されている様な方法で、何本かのコ
ード(chord)を使つてその状態に近づけるのが
便利である。ストツパ48は床板24の一方の端
の下側になり、隣接するゲートの逆側の端の上側
になるのが望ましい。ゲート20の上向きに曲が
つた一方の端部32はゲートの端部を強化し、他
方の端部36は管材38によつて強化される。更
に重要なのは、床板24の端部32によつてゲー
ト20は、ホツパ内にためられた物質中を動きや
すくすることが分つた。
向における密閉は前述した方法で行なわれる。す
なわち、ゲート20の垂直壁37が開口部12の
ホツパ壁面部分の中にぴつたりと収容されるから
である。横方向の密閉はストツパ48によつて行
なわれる。このストツパ48は、一方のゲートの
軸方向の第1端部32とそれに隣接するゲートの
逆側の端とぴつたりと接触している。ゲート20
の前方端部32は上向きに折曲げられているが、
これはピボツトの方に向けるのが望ましい。但
し、通常説明されている様な方法で、何本かのコ
ード(chord)を使つてその状態に近づけるのが
便利である。ストツパ48は床板24の一方の端
の下側になり、隣接するゲートの逆側の端の上側
になるのが望ましい。ゲート20の上向きに曲が
つた一方の端部32はゲートの端部を強化し、他
方の端部36は管材38によつて強化される。更
に重要なのは、床板24の端部32によつてゲー
ト20は、ホツパ内にためられた物質中を動きや
すくすることが分つた。
ゲート20または21の油圧作動シリンダ40
を作動させると、ゲートはピボツト29を中心と
して円弧運動を行ない、ゲートの前方端部32は
上向きに引つ張られ、貯蔵された粒子体中に入り
込んで行く。前方端部32の軌跡は開口部12に
対してピボツト29がどの位置にあるかによつて
決まる。一般的にピボツト29はゲート20の両
端部32と36の中間にありこの場合の軌跡は以
下の通りである。ゲート20が全開位置すなわ
ち、第2図における位置まで動き、ゲート21は
閉じた位置になるとき、前方端部32は隣接する
ゲート(この場合はローラトラツクゲート18)
の開口部の上方の垂直平面内を移動することにな
る。ピボツト21の位置は正確でなくても本発明
の機能全体を損うものではないが、その位置がゲ
ート20の特性にいくらか影響を与えることは認
められるだろう。従つて、ピボツト29の位置が
ゲートの後方端部36の方にずれている場合、こ
のゲートはいつも閉じようとする傾向を持ち、ホ
ツパ内部へ垂直に侵入する深さは大きくなり、隣
接するゲートとの軸方向における重合する部分は
狭くなる。逆に、ピボツト29の位置がゲートの
前方端部32の方にずれた場合、ゲートはいつも
開こうとする傾向を持ち、垂直に侵入する深さは
少なくなり、ホツパ軸方向の重合する部分は広く
なる。一般的にピボツト29の軸の位置は、ゲー
ト20の前方端部から計つて、そのゲート20の
長さ約40%から50%のところにするのが望まし
い。そうすることにより上記の要素間に適当な均
衡が保たれ、さらにまた全開状態においてゲート
が開口部12をふさぐ度合が最も小さくなる。ゲ
ートのホツパ内への侵入は、ゲート20の前方部
に示すような突起状の付加物50を1個以上取り
付けるという簡単な方法によつて効果を上げるこ
とができる。
を作動させると、ゲートはピボツト29を中心と
して円弧運動を行ない、ゲートの前方端部32は
上向きに引つ張られ、貯蔵された粒子体中に入り
込んで行く。前方端部32の軌跡は開口部12に
対してピボツト29がどの位置にあるかによつて
決まる。一般的にピボツト29はゲート20の両
端部32と36の中間にありこの場合の軌跡は以
下の通りである。ゲート20が全開位置すなわ
ち、第2図における位置まで動き、ゲート21は
閉じた位置になるとき、前方端部32は隣接する
ゲート(この場合はローラトラツクゲート18)
の開口部の上方の垂直平面内を移動することにな
る。ピボツト21の位置は正確でなくても本発明
の機能全体を損うものではないが、その位置がゲ
ート20の特性にいくらか影響を与えることは認
められるだろう。従つて、ピボツト29の位置が
ゲートの後方端部36の方にずれている場合、こ
のゲートはいつも閉じようとする傾向を持ち、ホ
ツパ内部へ垂直に侵入する深さは大きくなり、隣
接するゲートとの軸方向における重合する部分は
狭くなる。逆に、ピボツト29の位置がゲートの
前方端部32の方にずれた場合、ゲートはいつも
開こうとする傾向を持ち、垂直に侵入する深さは
少なくなり、ホツパ軸方向の重合する部分は広く
なる。一般的にピボツト29の軸の位置は、ゲー
ト20の前方端部から計つて、そのゲート20の
長さ約40%から50%のところにするのが望まし
い。そうすることにより上記の要素間に適当な均
衡が保たれ、さらにまた全開状態においてゲート
が開口部12をふさぐ度合が最も小さくなる。ゲ
ートのホツパ内への侵入は、ゲート20の前方部
に示すような突起状の付加物50を1個以上取り
付けるという簡単な方法によつて効果を上げるこ
とができる。
以下、本発明の作用について述べる。この説明
において、ゲート20と称する場合はゲート21
と区別することを意図している。一般的にホツパ
を開く時は、先ず最上流のゲート、この場合では
ローラトラツクゲート18を開いた状態にする。
そのゲートを通過する流水がねずみ穴状の部分流
通孔やアーチ状の詰まりによつて減少したり止ま
つたりしたと仮定する。すると隣接するゲート、
この場合はゲート20が作動してねずみ穴や盛り
上がりの壁を破壊し、ゲート18を通過する流れ
が再開される。ホツパからの流量を大きくしたい
場合にはゲート18と20を同時に開けばよい。
ゲート20の前方端部32の上には、ゲート18
を差し渡すような盛り上がりがある程度形成され
ることもあるがそのような盛り上がりはゲート2
0を閉じることで破壊され、ゲート18を通る流
れが再開される。ゲート18と20の両方を開け
た時、ねずみ穴状に形成されにくいものだが、万
一ねずみ穴が生じたとしてもゲート21を作動さ
せれば、前述したゲート20と同じ方法でそれを
破壊することができる。ホツパからの流量を更に
ふやしたい時は、ゲート18,20,21をそれ
ぞれ開ければよい。この場合、ねずみ穴や盛り上
がりは更に発生しにくくなる。それはホツパの開
放口がホツパの軸方向に沿つて広がるためであ
り、またホツパの漏斗部や流量は、開放口のサイ
ズとは比例せず急激に増加するためである。
において、ゲート20と称する場合はゲート21
と区別することを意図している。一般的にホツパ
を開く時は、先ず最上流のゲート、この場合では
ローラトラツクゲート18を開いた状態にする。
そのゲートを通過する流水がねずみ穴状の部分流
通孔やアーチ状の詰まりによつて減少したり止ま
つたりしたと仮定する。すると隣接するゲート、
この場合はゲート20が作動してねずみ穴や盛り
上がりの壁を破壊し、ゲート18を通過する流れ
が再開される。ホツパからの流量を大きくしたい
場合にはゲート18と20を同時に開けばよい。
ゲート20の前方端部32の上には、ゲート18
を差し渡すような盛り上がりがある程度形成され
ることもあるがそのような盛り上がりはゲート2
0を閉じることで破壊され、ゲート18を通る流
れが再開される。ゲート18と20の両方を開け
た時、ねずみ穴状に形成されにくいものだが、万
一ねずみ穴が生じたとしてもゲート21を作動さ
せれば、前述したゲート20と同じ方法でそれを
破壊することができる。ホツパからの流量を更に
ふやしたい時は、ゲート18,20,21をそれ
ぞれ開ければよい。この場合、ねずみ穴や盛り上
がりは更に発生しにくくなる。それはホツパの開
放口がホツパの軸方向に沿つて広がるためであ
り、またホツパの漏斗部や流量は、開放口のサイ
ズとは比例せず急激に増加するためである。
ゲート20はシユート装置としての機能を有
し、ホツパからの粒子体の流れに整然とした方向
を与えてベルトコンベア16上に落下するように
し、またベルトの運動方向の速度成分もそれに付
与する。
し、ホツパからの粒子体の流れに整然とした方向
を与えてベルトコンベア16上に落下するように
し、またベルトの運動方向の速度成分もそれに付
与する。
この働きは、バスケツトゲートや嵩流れ
(bulk flow)ゲートでは極めて見い出しにくい
ものであり、その結果、ベルトや同ベルトの支持
機構はともに摩耗や劣化が著しく減少する。その
上、ゲートの使用によりベルトコンベア16から
こぼれ落ちる量も減少することが分つたが、これ
は横の壁26やアームの向かい合つた部材30,
34を連結する壁37がホツパの軸方向に向いて
いることもその原因の一部になつている。これら
の壁面はホツパの壁によつて引き起こされた横向
きの速度成分を減少させる機能を有している。ホ
ツパの軸方向を向いているその他の壁も、こぼれ
落ちる量を更に減少させるのに役立つている。
(bulk flow)ゲートでは極めて見い出しにくい
ものであり、その結果、ベルトや同ベルトの支持
機構はともに摩耗や劣化が著しく減少する。その
上、ゲートの使用によりベルトコンベア16から
こぼれ落ちる量も減少することが分つたが、これ
は横の壁26やアームの向かい合つた部材30,
34を連結する壁37がホツパの軸方向に向いて
いることもその原因の一部になつている。これら
の壁面はホツパの壁によつて引き起こされた横向
きの速度成分を減少させる機能を有している。ホ
ツパの軸方向を向いているその他の壁も、こぼれ
落ちる量を更に減少させるのに役立つている。
この実施例は、特に公知のホツパ及び同ホツパ
に取りつけられるゲート機構について説明したも
のである。この実施例では3個のゲートを縦に並
べたものが述べられているが、特定な数のゲート
に限られるものではない。
に取りつけられるゲート機構について説明したも
のである。この実施例では3個のゲートを縦に並
べたものが述べられているが、特定な数のゲート
に限られるものではない。
次に、本発明の第2実施例を第4,5図に従つ
て説明する。
て説明する。
この実施例のホツパは徐々に間隔の狭くなる側
壁110を備え、側壁110は端部111で下方
に向かつて折れ曲がり、開口部112を形成して
いる。このホツパには複数個のゲートが縦に並ん
で搭載されており、開口部112を閉鎖してい
る。上記のゲートはいずれも床板124と床板1
24の一側に沿つて延びる垂直の側壁126から
構成されている。ゲート支持棒128はホツパ壁
110の間にさし渡され、またピボツト129に
おいて、横広がりのアーム130の前方部により
ゲート120と連結されている。このピボツトは
同心であり同一のピボツト軸上にある。アーム1
30は例えば溶接などによりゲートの前方端部1
32付近でゲートに対して堅固に取り付けられて
いる。支持棒128はガセツト(gusset)支持材
127により補強され、また床板124はホツパ
の軸方向に平行な壁137によつて補強されてい
る。また、この壁は第1実施例において壁37と
ほぼ同一の作用をし、ホツパから排出される粒子
体の横方向へ移動を抑える働きをする。管材13
8はゲート120の床板124をそ後方端136
の下側から堅固に支え、開口部112の壁を越え
て横に延びている。ゲート120の後方端部13
6は横広がりのアーム134によつてホツパの外
側でピボツト129aに連結されている。これ
は、アーム134は管材138と堅固に連結され
ているピボツト129aはピボツト129と同一
直線上にあり、壁110に対して堅固に固定され
た取り付け用ブロツク139により、ホツパの外
側に取り付けられている。同じく、もし所望なら
ばゲート支持棒をホツパの外側に突出させて、こ
の突出部分によつてピボツト121aを支持する
ようにしてもよい。油圧作動シリンダ140はホ
ツパの壁と後方アーム134を連結しており、
別々の制御パイプ(図示しない)が取り付けら
れ、隣接するゲートは独立して作動するようにな
つている。
壁110を備え、側壁110は端部111で下方
に向かつて折れ曲がり、開口部112を形成して
いる。このホツパには複数個のゲートが縦に並ん
で搭載されており、開口部112を閉鎖してい
る。上記のゲートはいずれも床板124と床板1
24の一側に沿つて延びる垂直の側壁126から
構成されている。ゲート支持棒128はホツパ壁
110の間にさし渡され、またピボツト129に
おいて、横広がりのアーム130の前方部により
ゲート120と連結されている。このピボツトは
同心であり同一のピボツト軸上にある。アーム1
30は例えば溶接などによりゲートの前方端部1
32付近でゲートに対して堅固に取り付けられて
いる。支持棒128はガセツト(gusset)支持材
127により補強され、また床板124はホツパ
の軸方向に平行な壁137によつて補強されてい
る。また、この壁は第1実施例において壁37と
ほぼ同一の作用をし、ホツパから排出される粒子
体の横方向へ移動を抑える働きをする。管材13
8はゲート120の床板124をそ後方端136
の下側から堅固に支え、開口部112の壁を越え
て横に延びている。ゲート120の後方端部13
6は横広がりのアーム134によつてホツパの外
側でピボツト129aに連結されている。これ
は、アーム134は管材138と堅固に連結され
ているピボツト129aはピボツト129と同一
直線上にあり、壁110に対して堅固に固定され
た取り付け用ブロツク139により、ホツパの外
側に取り付けられている。同じく、もし所望なら
ばゲート支持棒をホツパの外側に突出させて、こ
の突出部分によつてピボツト121aを支持する
ようにしてもよい。油圧作動シリンダ140はホ
ツパの壁と後方アーム134を連結しており、
別々の制御パイプ(図示しない)が取り付けら
れ、隣接するゲートは独立して作動するようにな
つている。
ピボツト121と129aは同一の軸線上にあ
るので、ゲート120の動きはピボツト軸を中心
とした円弧に沿い、また第1実施例と同様に、ピ
ボツト129の位置によつてゲート120の運動
が調節できる。
るので、ゲート120の動きはピボツト軸を中心
とした円弧に沿い、また第1実施例と同様に、ピ
ボツト129の位置によつてゲート120の運動
が調節できる。
次に、本発明の第3の実施例を第6図に従つて
説明する。この実施例において、ホツパの壁の構
造は本質的に前記第1及び第2実施例と同じであ
り、また下方へ向かつて収束する壁210は垂下
部211を有し、これが開口部212になつてい
る。このホツパは前記実施例と同様の原理によつ
てゲート220により閉鎖される。ゲート220
は、ピボツト229によつて決定される第1ピボ
ツト軸と、それとは平行だが別の位置にあるピボ
ツト229aによつて決定される第2ピボツト軸
に対して取り付けられている。ゲート支持棒22
8は開口部212の上に位置しているが、これは
ホツパの壁210で支えるのが好都合である。ゲ
ート220の前方端232はピボツト229によ
り支持棒228に連結されている。ピボツト22
9aはホツパの外側にあり、ホツパに対して固定
された部材に対して、固定されたブロツクによつ
て支えられている。ゲート220と支持棒228
の間の連結部は一対の前方横広がりアーム230
から構成されており、このアームはゲート220
の前方端232付近のヒンジ点233においてそ
のゲート220に接続している。同様にゲート2
20とブロツク231の間の連結部は一対の後広
がりアームから成り、このアームは同心ピボツト
229aに取り付けられており、ヒンジ点235
において、横方向の管材238にヒンジ接続して
いる。この管材238はゲート220の後方端付
近に堅固に固定されている。
説明する。この実施例において、ホツパの壁の構
造は本質的に前記第1及び第2実施例と同じであ
り、また下方へ向かつて収束する壁210は垂下
部211を有し、これが開口部212になつてい
る。このホツパは前記実施例と同様の原理によつ
てゲート220により閉鎖される。ゲート220
は、ピボツト229によつて決定される第1ピボ
ツト軸と、それとは平行だが別の位置にあるピボ
ツト229aによつて決定される第2ピボツト軸
に対して取り付けられている。ゲート支持棒22
8は開口部212の上に位置しているが、これは
ホツパの壁210で支えるのが好都合である。ゲ
ート220の前方端232はピボツト229によ
り支持棒228に連結されている。ピボツト22
9aはホツパの外側にあり、ホツパに対して固定
された部材に対して、固定されたブロツクによつ
て支えられている。ゲート220と支持棒228
の間の連結部は一対の前方横広がりアーム230
から構成されており、このアームはゲート220
の前方端232付近のヒンジ点233においてそ
のゲート220に接続している。同様にゲート2
20とブロツク231の間の連結部は一対の後広
がりアームから成り、このアームは同心ピボツト
229aに取り付けられており、ヒンジ点235
において、横方向の管材238にヒンジ接続して
いる。この管材238はゲート220の後方端付
近に堅固に固定されている。
油圧作動シリンダ240は、その一端が後方ア
ーム234に接続し、他端はホツパに関して固定
された部材に接続している。互いに隣接するゲー
ト間を密閉するために、平らな棒でできたストツ
パ248が設けられ、その下端は一方のゲートの
後方端および隣接するゲートの前方端と接触して
いる。
ーム234に接続し、他端はホツパに関して固定
された部材に接続している。互いに隣接するゲー
ト間を密閉するために、平らな棒でできたストツ
パ248が設けられ、その下端は一方のゲートの
後方端および隣接するゲートの前方端と接触して
いる。
ホツパから出される物体が詰つて横方向にアー
チ状の盛り上がりとなつて向い合つたホツパの壁
210の間にさし渡されることもあり、また縦方
向の場合には、例えば稜材214と隣りのゲート
支持棒228の間、あるいは互いに隣接する支持
棒228の間に盛り上がりができることもある
が、支持棒228の表面積が小さいことから後者
のタイプの盛り上がりは比較的不安定である。
又、ホツパ内において縦と横の両方の壁の間を差
し渡す支持棒がある場合には、粒子対物質が詰つ
て、盛り上がることがしばしばある。このように
粒子対物質が詰つて盛り上がる現象を総称的にア
ーチ形成と呼ぶ。アーチの半径はホツパから出さ
れる粒子体の性質によつて変化し、粒径、粒子形
状、水分含有量等の因子の影響をうける。
チ状の盛り上がりとなつて向い合つたホツパの壁
210の間にさし渡されることもあり、また縦方
向の場合には、例えば稜材214と隣りのゲート
支持棒228の間、あるいは互いに隣接する支持
棒228の間に盛り上がりができることもある
が、支持棒228の表面積が小さいことから後者
のタイプの盛り上がりは比較的不安定である。
又、ホツパ内において縦と横の両方の壁の間を差
し渡す支持棒がある場合には、粒子対物質が詰つ
て、盛り上がることがしばしばある。このように
粒子対物質が詰つて盛り上がる現象を総称的にア
ーチ形成と呼ぶ。アーチの半径はホツパから出さ
れる粒子体の性質によつて変化し、粒径、粒子形
状、水分含有量等の因子の影響をうける。
盛り上がり位置がピボツト点229の高さより
下か、ピボツト点229にほぼ等しい場合、ゲー
ト220でもアーチを破壊してゲートを通過する
粒子体物質の流量を増すのに有効である。盛り上
がりがピボツト点229の高さより上に形成され
た場合、既に述べた様な延長する付加部材50が
その盛り上がりまで届き、粒子体の堆積を破壊し
たり除去したりするのに役立つ場合もある。
下か、ピボツト点229にほぼ等しい場合、ゲー
ト220でもアーチを破壊してゲートを通過する
粒子体物質の流量を増すのに有効である。盛り上
がりがピボツト点229の高さより上に形成され
た場合、既に述べた様な延長する付加部材50が
その盛り上がりまで届き、粒子体の堆積を破壊し
たり除去したりするのに役立つ場合もある。
第7,8図には盛り上がりを破壊し除去するた
めのもう1つの装置が図示されている。この場合
は、延長する付属部材はアーチ60から成り、ゲ
ート20の後方アーム34に取り付けられ、そこ
から後ろ上方に延びている。延長アーム60の垂
直高さは、ゲートが閉じた状態にあるとき、その
アーム60で徐去すべきアーチ状盛り上がりの高
さ、つまり第7図においてAで示される高さより
上方になければならない。アーチ状になり易いあ
る種の粒子体の1物質に関しては、アーム60を
上向きに延長し、またゲート20の回転によつて
できる円弧を、アームを延長させた分だけ制限す
るやり方が好まれているようであるが、アーム6
0の実際の寸法は通常、ゲートが全開状態まで動
いた時、そのアーム60が隣接するゲートや稜材
14にぶつかることのないような高さである。無
論、高さの変えられるアーム60は省略されるも
のではなく、また、アーム60を使用することに
よつて周囲の機構がたちまち損傷し易くなつた
り、こみ入つたものになるということはない。粒
子体中を動く部材がピボツト29を中心として放
射状に配列されているが、またはピボツトの周囲
の円弧の一部をなすか、または好ましくはない
が、その円弧を張る弦の一部をなす場合、ゲート
及びそれに関連した搭載装置に加わる応力は減少
する。従つて、アーム60の端部62はピボツト
29を中心とした円の幅射線上にある。アーム6
0の端部には横向きの短い掘削部材64が取り付
けてあり、ゲート20が開閉運動するとこの掘削
部材64は円弧を描き、アーチの一部を破壊す
る。横方向において互いに向い合つた2個のアー
ム60は協同して効果的にアーチの頂上にある石
K(第7図において二点鎖線で示されている)を
取り除き、その盛り上がりを崩壊される。ゲート
20を開くとアーム60は開口部12の方向に旋
回し、それにより粒子体を開口部12から押し出
し、アーチができかかつてもそれを初期の段階で
破壊してしまうので、このアームは開口部12を
通る初期流量の増加を助ける働きもある。
めのもう1つの装置が図示されている。この場合
は、延長する付属部材はアーチ60から成り、ゲ
ート20の後方アーム34に取り付けられ、そこ
から後ろ上方に延びている。延長アーム60の垂
直高さは、ゲートが閉じた状態にあるとき、その
アーム60で徐去すべきアーチ状盛り上がりの高
さ、つまり第7図においてAで示される高さより
上方になければならない。アーチ状になり易いあ
る種の粒子体の1物質に関しては、アーム60を
上向きに延長し、またゲート20の回転によつて
できる円弧を、アームを延長させた分だけ制限す
るやり方が好まれているようであるが、アーム6
0の実際の寸法は通常、ゲートが全開状態まで動
いた時、そのアーム60が隣接するゲートや稜材
14にぶつかることのないような高さである。無
論、高さの変えられるアーム60は省略されるも
のではなく、また、アーム60を使用することに
よつて周囲の機構がたちまち損傷し易くなつた
り、こみ入つたものになるということはない。粒
子体中を動く部材がピボツト29を中心として放
射状に配列されているが、またはピボツトの周囲
の円弧の一部をなすか、または好ましくはない
が、その円弧を張る弦の一部をなす場合、ゲート
及びそれに関連した搭載装置に加わる応力は減少
する。従つて、アーム60の端部62はピボツト
29を中心とした円の幅射線上にある。アーム6
0の端部には横向きの短い掘削部材64が取り付
けてあり、ゲート20が開閉運動するとこの掘削
部材64は円弧を描き、アーチの一部を破壊す
る。横方向において互いに向い合つた2個のアー
ム60は協同して効果的にアーチの頂上にある石
K(第7図において二点鎖線で示されている)を
取り除き、その盛り上がりを崩壊される。ゲート
20を開くとアーム60は開口部12の方向に旋
回し、それにより粒子体を開口部12から押し出
し、アーチができかかつてもそれを初期の段階で
破壊してしまうので、このアームは開口部12を
通る初期流量の増加を助ける働きもある。
なお、本発明は上記の実施例に拘束されるもの
ではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲内にお
いての変更は可能である。また、上記の実施例で
は積み卸し用コンベアが使える様な超大型装置の
みを対象とし、ゲートの「前方端」「後方端」と
いう用語もベルトの進行方向に関して特定の意味
で使用したが、広い意味で捉えれば、どのような
揺動ゲートでもその前方とは、そのゲートを開く
時に先になる方ということになる。
ではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲内にお
いての変更は可能である。また、上記の実施例で
は積み卸し用コンベアが使える様な超大型装置の
みを対象とし、ゲートの「前方端」「後方端」と
いう用語もベルトの進行方向に関して特定の意味
で使用したが、広い意味で捉えれば、どのような
揺動ゲートでもその前方とは、そのゲートを開く
時に先になる方ということになる。
効 果
以上、詳述したように、この発明はホツパの漏
斗壁面を粒子体物質が移動し易く、かつ粒子体物
質の流出量を確実に制御できるという効果を奏す
る。
斗壁面を粒子体物質が移動し易く、かつ粒子体物
質の流出量を確実に制御できるという効果を奏す
る。
第1図は本発明の第1実施例を示す正面図、第
2図は第1図の2−2線における拡大断面図、第
3図は第1図の要部拡大斜視図、第4図は本発明
の第2実施例を示す正面図、第5図は第2実施例
における要部拡大斜視図、第6図は第3の実施例
を示す拡大側面図、第7図及び第8図は更に別の
実施例を示すそれぞれ正面図及び拡大側面図であ
る。 壁部……10、開口部……12、ゲート……2
0,21。
2図は第1図の2−2線における拡大断面図、第
3図は第1図の要部拡大斜視図、第4図は本発明
の第2実施例を示す正面図、第5図は第2実施例
における要部拡大斜視図、第6図は第3の実施例
を示す拡大側面図、第7図及び第8図は更に別の
実施例を示すそれぞれ正面図及び拡大側面図であ
る。 壁部……10、開口部……12、ゲート……2
0,21。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ネズミ孔、アーチまたは橋を形成してホツパ
ー内にて塊状になり易い粒子体物質を収容及び排
出する装置であつて、 上流端から下流端に向かつてほぼ水平方向に延
びる長尺のコンベアベルト上に配置するための長
尺のホツパーを含み、 前記ホツパーは排出構造を有し、その排出構造
は下方及び内方へ傾斜するとともに、各々に向か
つて延びる対向する側部を含み、それらの間に形
成される長尺の平行な縁内に、長尺の排出チヤネ
ルをコンベア上に横たわるように終結させ、 それぞれの縁の間に延び、排出チヤネルをベル
トの移動方向に沿つて一連の排出口に分割するた
め、横方向に離間する部材を備え、 ホツパーに床部の一部を形成するため各排出口
に設けられ、その開閉時には傾斜する側部から物
質が落下するように、物質の排出口からの排出を
制御するゲート手段を備え、各排出口のゲート手
段は排出チヤネルの長手方向に沿つて連続して配
列された複数のゲートを備えた装置において、 各ゲートは排出口の独立した部分を覆うための
床部を備え、その床部は少なくとも一つの別のゲ
ートの床部との共同して、隣接する離間部材間の
排出口全体を閉鎖することと、複数のゲートの内
の少なくとも一つはスイングゲートであること
と、 排出口のレベルに関連して持ち上げられるとと
もに排出口の長手方向を横切つて延びる水平軸の
周りにおいて、上方及び上流方向へアーク状に移
動させるため、スイングゲートの床部を支持する
手段を備え、 床部を支持する手段は、スイングゲートの床部
の少なくとも一部が排出口の独立部分の間近にて
その上に延びるホツパー内においてスイングゲー
トの閉鎖位置から開放位置への移動を許容するこ
とと、 各ゲートに対して別々に動作する動力手段を備
え、 それにより、ゲートが閉鎖位置と開放位置との
間で前後に個別に強制的に移動されることを特徴
とする装置。 2 上部構造物が、各スイングゲートの床部分か
ら上方へ広がつており、かつホツパーに対して横
方向に延びる固定された支持部に対して旋回可能
に設けられていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の装置。 3 前記上部構造物は、前記床部分の上流端から
前記軸配設部へ延びる間隔を隔てて配置された一
対のアームを備えていることを特徴とする特許請
求の範囲第2項に記載の装置。 4 前記上流端から延びている前記アームと連結
するように、互いに対となるアームが前記スイン
グゲートの床部分の下流端から上方へ延びている
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
装置。 5 前記スイングゲートの床部分には、物質の横
方向への移動を制止するために、そこから両側面
の中間において上方へ延びる浅い区画壁が設けら
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の装置。 6 前記床部分には、排出チヤネルを越えて横方
向へ延びる係合手段が設けられており、前記動力
手段は、前記係合手段上のホツパーに外側から作
用して前記スイングゲートを動かすことを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の装置。 7 前記係合手段は、前記床部分の下に配設され
ると共に、前記排出チヤネルを区画する前記長尺
の平行縁を越えて横方向に延びるビームであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装
置。 8 各スイングゲートの床部分は、その床部分を
補強しかつ出口側チヤネルの縁をシールする、
各々の側において上方へ延びる浅く直立した壁を
有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の装置。 9 スイングゲートの床部にはその上流端におい
て上方湾曲部が設けられ、同上方湾曲部がホツパ
へと上動したときに物質を排出することを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の装置。 10 前記スイングゲートの前部には、上流側へ
と突出ホツパへ物質を排出する手段が設けられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の装置。 11 各スイングゲートの床部は、その上出口の
上方にある上昇された取付部に回動可能に支持さ
れたアームに対して回動可能に流端において取付
けられ、その下流端において、出口の下方にある
取付部に回動可能に支持されたアームに対して回
動可能に取付けられ、前記床を閉鎖位置及び開放
位置の間で移動させるべく出力手段が下方アーム
に対して作用することを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の装置。 12 各出口における前記ゲート手段は独立して
操作される少なくとも2個の隣接したスイングゲ
ートを有することを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の装置。 13 各スイングの床部は軸に対して直交し、か
つ排出チヤンネルの長さ方向における出口におけ
る分離部の中心から偏つた位置の上方に上昇した
取付部に回動可能に取付けられていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 14 前記スイングの床には、上端部において上
方湾曲部が設けられ、各側部には床を強化して、
同床を出口チヤンネルの縁部に対してシールする
上方に延びる低い壁部が設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 15 前記床には物質の移動を規制するために、
上方に突出してその側部の中間にまで延びる背が
低い区画壁を有する特許請求の範囲第14項に記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CA000408410A CA1204711A (en) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | Swing gates |
CA408410 | 1982-07-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5951085A JPS5951085A (ja) | 1984-03-24 |
JPH0512234B2 true JPH0512234B2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=4123314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58140431A Granted JPS5951085A (ja) | 1982-07-29 | 1983-07-29 | 粒子体物質の流量制御装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0101959A1 (ja) |
JP (1) | JPS5951085A (ja) |
KR (1) | KR890003669B1 (ja) |
CA (1) | CA1204711A (ja) |
NO (1) | NO157692C (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0196105A3 (en) * | 1985-03-29 | 1988-03-30 | ULS International Inc. | Method and apparatus for handling particulate material |
KR101398362B1 (ko) * | 2012-07-17 | 2014-05-22 | 주식회사 포스코 | 코크스 건식 소화설비의 코크스 불출 장치 |
KR101453657B1 (ko) * | 2013-03-12 | 2014-10-22 | 주식회사 포스코 | 코크스 건식 소화설비의 낙 코크스 자동 유입장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4835191A (ja) * | 1971-09-08 | 1973-05-23 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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