JPH05122219A - ネツトワークのパスルート管理方法 - Google Patents
ネツトワークのパスルート管理方法Info
- Publication number
- JPH05122219A JPH05122219A JP3311629A JP31162991A JPH05122219A JP H05122219 A JPH05122219 A JP H05122219A JP 3311629 A JP3311629 A JP 3311629A JP 31162991 A JP31162991 A JP 31162991A JP H05122219 A JPH05122219 A JP H05122219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- path
- network
- link
- identifier
- links
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リンク障害時の迂回ルート設定を容易に成し
得るネットワークのパスルート管理方法を提供するこ
と。 【構成】 スイッチ機能を持つ複数のノード装置と,該
ノード装置相互間を接続する複数のリンクとを備えてい
る。この複数の各リンクにはリンク識別子L1,L2,・
・・,L9が設けられている。ネットワーク上に設定し
たエンド・ツー・エンドのパスにパス識別子を設け、こ
のパス識別子によって識別されたパスが経路として使用
するリンクの集合をリンク識別子L1〜L9を使用してマ
トリックスで表現すること。
得るネットワークのパスルート管理方法を提供するこ
と。 【構成】 スイッチ機能を持つ複数のノード装置と,該
ノード装置相互間を接続する複数のリンクとを備えてい
る。この複数の各リンクにはリンク識別子L1,L2,・
・・,L9が設けられている。ネットワーク上に設定し
たエンド・ツー・エンドのパスにパス識別子を設け、こ
のパス識別子によって識別されたパスが経路として使用
するリンクの集合をリンク識別子L1〜L9を使用してマ
トリックスで表現すること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークのパスル
ート管理方法に係り、とくにスイッチ機能を持つノード
装置を備えたネットワークに於ける、エンド・トウ・エ
ンド(End−to−end)パスのルート管理方法に
関する。
ート管理方法に係り、とくにスイッチ機能を持つノード
装置を備えたネットワークに於ける、エンド・トウ・エ
ンド(End−to−end)パスのルート管理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークに於いては、管理の
対象としてはネットワーク内に存在する各種伝送装置の
みであり、End−to−endパスを対象とは、して
いなかった。
対象としてはネットワーク内に存在する各種伝送装置の
みであり、End−to−endパスを対象とは、して
いなかった。
【0003】
【発明解決しようとする課題】従来のネットワーク管理
に於いてはパスのルート管理を行なわなかったため、パ
スがどのリンクを経由して接続されているのかが不明確
であり、途中リンクにおいて障害が発生した場合の迂回
ルート設定が困難であった。また逆に、あるリンクが障
害になった場合に影響がでるパスの特定が困難であっ
た。
に於いてはパスのルート管理を行なわなかったため、パ
スがどのリンクを経由して接続されているのかが不明確
であり、途中リンクにおいて障害が発生した場合の迂回
ルート設定が困難であった。また逆に、あるリンクが障
害になった場合に影響がでるパスの特定が困難であっ
た。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに、リンク障害時の迂回ルート設定を容
易に成し得るネットワークのパスルート管理方法を提供
することを、その目的とする。
を改善し、とくに、リンク障害時の迂回ルート設定を容
易に成し得るネットワークのパスルート管理方法を提供
することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、スイッチ機
能を持つ複数のノード装置と,該ノード装置相互間を接
続する複数のリンクとを備えたネットワークにおいて、
複数の各リンクにリンク識別子を設けると共に、ネット
ワーク上に設定したエンド・ツー・エンドのパスにパス
識別子を設けている。そして、このパス識別子によって
識別されたパスが経路として使用するリンクの集合をリ
ンク識別子を使用してマトリックスで表現する、という
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
能を持つ複数のノード装置と,該ノード装置相互間を接
続する複数のリンクとを備えたネットワークにおいて、
複数の各リンクにリンク識別子を設けると共に、ネット
ワーク上に設定したエンド・ツー・エンドのパスにパス
識別子を設けている。そして、このパス識別子によって
識別されたパスが経路として使用するリンクの集合をリ
ンク識別子を使用してマトリックスで表現する、という
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図2に
基づいて説明する。この図1ないし図2に示す実施例
は、スイッチ機能を持つ複数のノード装置と,該ノード
装置相互間を接続する複数のリンクとを備えている。こ
の複数の各リンクにはリンク識別子L1,L2,・・・,
L9が設けられている。ネットワーク上に設定したエン
ド・ツー・エンドのパスにパス識別子を設け、このパス
識別子によって識別されたパスが経路として使用するリ
ンクの集合をリンク識別子L1〜L9を使用してマトリッ
クスで表現するようになっている。
基づいて説明する。この図1ないし図2に示す実施例
は、スイッチ機能を持つ複数のノード装置と,該ノード
装置相互間を接続する複数のリンクとを備えている。こ
の複数の各リンクにはリンク識別子L1,L2,・・・,
L9が設けられている。ネットワーク上に設定したエン
ド・ツー・エンドのパスにパス識別子を設け、このパス
識別子によって識別されたパスが経路として使用するリ
ンクの集合をリンク識別子L1〜L9を使用してマトリッ
クスで表現するようになっている。
【0007】これを更に詳述すると、ネットワークを構
成するノード装置10,11,・・・,15は2つのノ
ード装置間を接続するリンクによって接続され、各リン
クはリンク識別子L1,L2,・・・,L9によって識別
される。離れたノード装置1mと1n間を結ぶエンド・
トウ・エンド(End−to−end)パスのうち、異
なる経路を使用するパスのk番目のパス識別子をPmn
kと表すことにより、例えば、ノード装置10とノード
装置14とを結ぶ2番目のパスはP042として識別さ
れる。
成するノード装置10,11,・・・,15は2つのノ
ード装置間を接続するリンクによって接続され、各リン
クはリンク識別子L1,L2,・・・,L9によって識別
される。離れたノード装置1mと1n間を結ぶエンド・
トウ・エンド(End−to−end)パスのうち、異
なる経路を使用するパスのk番目のパス識別子をPmn
kと表すことにより、例えば、ノード装置10とノード
装置14とを結ぶ2番目のパスはP042として識別さ
れる。
【0008】図2は、各End−to−endパスが経
路として使用するリンクの並びとパス識別子との関係を
表す対応表である。各行にパス識別子を並べ、各列にリ
ンク識別子を並べ、パス識別子で識別されたパスが経路
として使用するリンクの並びをパス開始ノード装置に近
い方から順に1、2、・・・、9としてパス識別子行と
リンク識別子列との交点に示す。
路として使用するリンクの並びとパス識別子との関係を
表す対応表である。各行にパス識別子を並べ、各列にリ
ンク識別子を並べ、パス識別子で識別されたパスが経路
として使用するリンクの並びをパス開始ノード装置に近
い方から順に1、2、・・・、9としてパス識別子行と
リンク識別子列との交点に示す。
【0009】今、図2に示す通り、ノード装置10と1
4を結ぶ3本のパスのパス識別子と,各パスが経由する
リンクのリンク識別子との対応表を考える。この例に於
いてリンクL2に障害が発生した場合、パスP041が
リンク障害によって使用不可能となることが明確とな
り、ノード装置10と14を結ぶパスを確保する迂回ル
ートとしてパスP042或いはP043が用意されてい
ることも明確となる。
4を結ぶ3本のパスのパス識別子と,各パスが経由する
リンクのリンク識別子との対応表を考える。この例に於
いてリンクL2に障害が発生した場合、パスP041が
リンク障害によって使用不可能となることが明確とな
り、ノード装置10と14を結ぶパスを確保する迂回ル
ートとしてパスP042或いはP043が用意されてい
ることも明確となる。
【0010】また、ノード装置10と14を結ぶパスと
してP042とP043だけが用意されていた場合、す
なわち、パスP041が存在しない場合には、リンクL
3の障害によってノード装置10と14間は全てのパス
が使用不可能となることが明らかになり、このようなパ
スのルート設計が失敗であることが明確となる。
してP042とP043だけが用意されていた場合、す
なわち、パスP041が存在しない場合には、リンクL
3の障害によってノード装置10と14間は全てのパス
が使用不可能となることが明らかになり、このようなパ
スのルート設計が失敗であることが明確となる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
End−to−endパスのルート管理をパス識別子及
びリンク識別子の対応表によって行なうことにより、リ
ンク障害時の迂回ルート設定が容易に行なわれるように
なり、ネットワークの信頼性を向上させることができ、
また、パスのルート設計に於いて、単一リンクの障害に
よる全パス障害となるようなルート設定を防ぐことがで
き、パス設計の効率を高めることができるという従来に
ない優れたネットワークのパスルート管理方法を提供す
ることができる。
End−to−endパスのルート管理をパス識別子及
びリンク識別子の対応表によって行なうことにより、リ
ンク障害時の迂回ルート設定が容易に行なわれるように
なり、ネットワークの信頼性を向上させることができ、
また、パスのルート設計に於いて、単一リンクの障害に
よる全パス障害となるようなルート設定を防ぐことがで
き、パス設計の効率を高めることができるという従来に
ない優れたネットワークのパスルート管理方法を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すネットワーク構成図で
ある。
ある。
【図2】図1におけるパス識別子とリンク識別子の対応
を示す表である。
を示す表である。
【符号の説明】 10,11,・・・,15 ネットワークを構成するノ
ード装置 L1,L2,・・・,L9 リンク識別子 P042 パス識別子
ード装置 L1,L2,・・・,L9 リンク識別子 P042 パス識別子
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチ機能を持つ複数のノード装置
と,該ノード装置相互間を接続する複数のリンクとを備
えたネットワークにおいて、前記複数の各リンクにリン
ク識別子を設けると共に、前記ネットワーク上に設定し
たエンド・ツー・エンドのパスにパス識別子を設け、こ
のパス識別子によって識別されたパスが経路として使用
するリンクの集合を前記リンク識別子を使用してマトリ
ックスで表現することを特徴としたネットワークのパス
ルート管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3311629A JPH05122219A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | ネツトワークのパスルート管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3311629A JPH05122219A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | ネツトワークのパスルート管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122219A true JPH05122219A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=18019567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3311629A Withdrawn JPH05122219A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | ネツトワークのパスルート管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05122219A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5724341A (en) * | 1994-12-27 | 1998-03-03 | Fujitsu Limited | Network control apparatus |
JP2010166594A (ja) * | 2002-10-18 | 2010-07-29 | Cariden Technologies Inc | メトリック・ルーテッド・ネットワーク内でトラフィック・エンジニアリングを実行する方法とシステム |
JP2011049835A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Fujitsu Ltd | ネットワーク故障検出装置、ネットワーク故障検出プログラム |
JP2011244376A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、監視プログラムおよび監視方法 |
JP2015192386A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 富士通株式会社 | データ転送制御装置、データ転送制御方法、及び、プログラム |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP3311629A patent/JPH05122219A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5724341A (en) * | 1994-12-27 | 1998-03-03 | Fujitsu Limited | Network control apparatus |
JP2010166594A (ja) * | 2002-10-18 | 2010-07-29 | Cariden Technologies Inc | メトリック・ルーテッド・ネットワーク内でトラフィック・エンジニアリングを実行する方法とシステム |
JP2011049835A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Fujitsu Ltd | ネットワーク故障検出装置、ネットワーク故障検出プログラム |
JP2011244376A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、監視プログラムおよび監視方法 |
JP2015192386A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 富士通株式会社 | データ転送制御装置、データ転送制御方法、及び、プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5361250A (en) | Apparatus and method of token ring beacon station removal for a communication network | |
US8576689B2 (en) | Method and arrangement for failure handling in a network | |
US6885633B1 (en) | Network node and a system | |
CN1499780A (zh) | 具有高可行性的以太网背板结构 | |
CN1934561A (zh) | 网络拓扑的恢复机制 | |
US20130044588A1 (en) | Interconnect topology with reduced implementation requirements | |
US6643764B1 (en) | Multiprocessor system utilizing multiple links to improve point to point bandwidth | |
TW201019653A (en) | Ring connection control circuit, ring switching hub, ring ethernet system, and ring connection controlling method | |
US8737412B2 (en) | Network relay system and method of automatically setting a network relay system | |
JPH05122219A (ja) | ネツトワークのパスルート管理方法 | |
US7162544B2 (en) | Message transfer method and apparatus | |
JP4190170B2 (ja) | 迂回経路設定システム | |
JP2010166328A (ja) | 通信ネットワークシステム及びパスの高信頼化方法 | |
KR19990058410A (ko) | 이중화된 통신 선로의 중복 정보 판단 방법 | |
JPH08316978A (ja) | リングシステムにおける障害時回線切替方法 | |
JP5776978B2 (ja) | ネットワーク中継システム及びネットワーク中継システムの自動設定方法 | |
JPH02116241A (ja) | パケット交換網構成方式 | |
Hiles et al. | Experimentation on the concentrator tree with loopback | |
JPS60191539A (ja) | ネツトワ−クシステム | |
JPH11175489A (ja) | 迂回通知による障害通知方式 | |
JPH03261244A (ja) | Lan制御方式 | |
JPH01141424A (ja) | 光ループ・ネットワークシステム | |
JPH06311179A (ja) | 障害復旧方法 | |
JPS61127247A (ja) | 通信システムの伝送路切替方式 | |
JPH0946366A (ja) | データ通信方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |