JPH05122210A - 閉域デジタル有線通信システム - Google Patents

閉域デジタル有線通信システム

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Publication number
JPH05122210A
JPH05122210A JP3284752A JP28475291A JPH05122210A JP H05122210 A JPH05122210 A JP H05122210A JP 3284752 A JP3284752 A JP 3284752A JP 28475291 A JP28475291 A JP 28475291A JP H05122210 A JPH05122210 A JP H05122210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
transmission
rule violation
section
communication system
Prior art date
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Pending
Application number
JP3284752A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Sato
藤 秀 人 佐
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3284752A priority Critical patent/JPH05122210A/ja
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 閉域デジタル有線通信システムにおいて、回
路構成の簡素化および伝送効率の向上を図ること。 【構成】 送信側の端末12に符号則違反信号付加部1
5を設け、送信信号の中の各送信情報信号の前に符号則
違反(CRV)信号を付加して伝送媒体11上に送出す
るとともに、受信側の端末13に符号則違反信号検出部
17を設け、ここで符号則違反信号を検知すると、発振
部18から供給されるクロックを分周して所定のクロッ
クを生成する分周部19をリセットし、送信側端末12
と受信側端末13との同期を取るとともに、各送信情報
信号の中から必要な情報を抽出する。従来必要としてい
たフレームカウンタが不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信信号を符号化して
伝送する際、簡易な方法で伝送媒体上の情報を抽出する
ことのできる閉域デジタル有線通信システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、地域内の通信を目的とする閉域デ
ジタル有線通信システムが各地で展開されている。閉域
内で複数の端末が相互通信を一つの伝送媒体を用いて実
現するシステムでは、伝送方式として複数のタイムスロ
ットで構成されたフレームが繰り返される時分割多重方
式を採用しており、受信側で必要なタイムスロットを抽
出してデータを復号する。受信側ではフレーム内のタイ
ムスロットの先頭を識別するために第1タイムスロット
の識別を行ない、そこからの時間差を計測してデータの
送受信を実行している。以下、従来の閉域デジタル有線
通信システムについて説明する。
【0003】図4は従来の閉域デジタル有線通信システ
ムの構成を示すものである。図4において、1は伝送媒
体である。2は送信側の端末、3は受信側の端末であ
る。端末の収容員数は2台以上である。受信側の端末3
は、データ復号部4と、PLL等で構成されたクロック
検出部5と、VCO等で構成されたクロック生成部6
と、データ復号部4からフレーム先頭識別信号を受けて
クロック生成部6からのクロックを分周してタイムスロ
ット番号をデータ処理部8に報告するフレームカウンタ
7と、マイコン等で構成されたデータ処理部8等を備え
ている。
【0004】図5は従来の送信信号の構成を示してお
り、送信信号9は、事前信号(プリアンブル)10a
と、例えば4つの送信情報信号10b,10c,10
d,10eとで構成されている。
【0005】以上のように構成された閉域デジタル有線
通信システムについて、以下その動作について説明す
る。まず、端末2が発信者として、端末3が受信者とし
て相互通信するとき、端末2が送信した送信信号9は、
光ファイバ等の伝送媒体1を経由して端末3に伝送され
る。端末3内のクロック検出部5は、送信信号9の事前
信号10aの中からクロック成分を抽出してクロック生
成部6に伝えるとともに、データ復号部4が送信情報信
号10b〜10eの中から必要な情報を抽出する。送信
情報信号10b〜10eを識別するために、フレームカ
ウンタ7は、クロック生成部6からのクロックを分周し
てフレーム数をカウントし、データ処理部8で判定す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記の従
来の閉域デジタル有線通信システムでは、データを復元
するためにはフレームカウンタ7が必要であり、回路構
成が複雑になってコストを引き上げる要因になってい
た。また事前信号10aとして数十ビットが必要であ
り、信号伝送時間が増加するという問題を有していた。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、回路構成が簡単で経済性に優れ、伝送効
率の高い閉域デジタル有線通信システムを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、送信側端末またはセンタ装置が伝送媒体
上に送出する信号の各送信情報信号の前に意図的に符号
変換規則違反信号を付加して送信し、受信側端末がこれ
ら符号変換規則違反信号を検出してそのタイミングに同
期して受信データのサンプルクロックを生成するととも
に、各送信情報信号の中から必要な情報を抽出するよう
にしたものである。
【0009】
【作用】本発明は、上記構成によって、符号変換規則違
反信号を受信した端末は、そのタイミングに同期して必
要な情報を抽出することができるので、回路構成が簡単
になるとともに、伝送効率の向上を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
閉域デジタル有線通信システムの構成を示すものであ
る。図1において、11は光ファイバなどの伝送媒体、
12は送信側の端末、13は受信側の端末である。送信
側の端末12は、そのデータ符号部14に符号則違反信
号付加部15を備えている。受信側の端末13は、その
データ復号部16に符号則違反信号検出部17を備えて
おり、さらに受信信号の16倍程度の周波数の信号を生
成する発振部18、この発振部18から供給されるクロ
ックを分周して所定のクロックを生成する分周部19、
データ復号部16で復号されたデータを復元処理するた
めのデータ処理部20等を備えている。
【0011】図2は本実施例における送信信号の構成を
示しており、21はCRV(符号変換規則違反)信号で
あり、22,23,24,25は送信内容を示す送信情
報信号であり、CRV信号21は、各送信情報信号2
2,23,24,25の前に付加されている。図3は公
知の信号構成であるCMI符号を示す。
【0012】以上のように構成された閉域デジタル有線
通信システムについて、図1、図2、図3を用いて動作
を説明する。まず、符号則として図3に示す公知のCM
I符号を用いたとする。信号“0”は34の(01)信
号とし、信号“1”は33の(00)または32の(1
1)の交互の繰り返しとしている。したがって31の
(10)は符号則違反(CRV)である。送信側の端末
12は、データ符号部14の符号則違反信号付加部15
で、この(10)の符号則違反(CRV)信号21を送
信信号の各送信情報信号22,23,24,25の先頭
に定期的に付加して伝送媒体11に向けて送出する。一
方、送信信号を受信した端末13では、データ復号部1
6の符号則違反信号検出部17が、受信した信号の符号
則違反(CRV)信号21を監視しており、この信号2
1を検出すると、所定のクロックを生成する分周部19
をリセットし、送信側とタイミングを合わせて受信信号
の中の送信情報信号22,23,24,25をクロック
の中央で正常に抽出する。データ復号部16は、このク
ロックをもとに受信信号を復号し、データ処理部20が
送信情報信号22〜25から必要な情報を判定して抽出
する。なお、符号則違反(CRV)信号21は1ビット
である。
【0013】表1は本実施例による閉域デジタル有線通
信システムの特性と従来の閉域デジタル有線通信システ
ムの特性を比較して示している。
【0014】
【表1】
【0015】この表1から明らかなように、本実施例に
よる閉域デジタル有線通信システムは、回路構成の簡素
化および伝送効率の向上の点で優れた効果が得られる。
なお、符号則は上記CMI符号に限定したものでなく、
AMI符号等でも実現できる。また、符号則違反(CR
V)信号の付加は、伝送媒体11に接続されたセンタ装
置で行なうようにしてもよい。
【0016】以上のように本実施例によれば、送信側の
端末12のデータ符号部14における符号則違反信号付
加部15が、各送信情報信号22〜25の前に符号則違
反(CRV)信号21を付加して伝送媒体11に送出
し、これを受信側の端末13のデータ復号部16におけ
る符号則違反信号検出部17が検出することにより、そ
のタイミングでデータ処理部20が必要な情報を収集す
ることができるので、従来必要であったPLL部やVC
O部、フレームカウンタ等が削除でき、回路構成を簡単
にすることができ、回路の小型化を実現することができ
る。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、送信側端末また
はセンタ装置が伝送媒体上に送出する信号の各送信情報
信号の前に意図的に符号変換規則違反信号を付加して送
信し、受信側端末がこれら符号変換規則違反信号を検出
してそのタイミングに同期して受信データのサンプルク
ロックを生成するとともに、各送信情報信号の中から必
要な情報を抽出するので、回路構成が簡単で経済性に優
れ、伝送効率の高い閉域デジタル有線通信システムを実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における閉域デジタル有線通
信システムの概略ブロック図
【図2】同実施例における送信信号のデータ構成図
【図3】同実施例におけるCMI符号の波形図
【図4】従来の閉域デジタル有線通信システムの概略ブ
ロック図
【図5】同従来例における送信信号のデータ構成図
【符号の説明】
11 伝送媒体 12 端末(送信側) 13 端末(受信側) 14 データ符号部 15 符号則違反信号付加部 16 データ復号部 17 符号則違反信号検出部 18 発振部 19 分周部 20 データ処理部 21 符号則違反(CRV)信号 22,23,24,25 送信情報信号 31 CMI符号の“0”のCRV(10) 32 CMI符号の“1”の信号(11) 33 CMI符号の“1”の信号(00) 34 CMI符号の“0”の信号(01)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側端末またはセンタ装置が伝送媒体
    上に送出する信号の各送信情報信号の前に意図的に符号
    変換規則違反信号を付加して送信する手段を有し、受信
    側端末がこれら符号変換規則違反信号を検出してそのタ
    イミングに同期して受信データのサンプルクロックを生
    成するとともに、各送信情報信号の中から必要な情報を
    抽出する手段を備えた閉域デジタル有線通信システム。
JP3284752A 1991-10-30 1991-10-30 閉域デジタル有線通信システム Pending JPH05122210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3284752A JPH05122210A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 閉域デジタル有線通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3284752A JPH05122210A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 閉域デジタル有線通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05122210A true JPH05122210A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17682544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3284752A Pending JPH05122210A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 閉域デジタル有線通信システム

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JP (1) JPH05122210A (ja)

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