JPH05120815A - 光磁気デイスク劣化検出方法 - Google Patents

光磁気デイスク劣化検出方法

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JPH05120815A
JPH05120815A JP28291291A JP28291291A JPH05120815A JP H05120815 A JPH05120815 A JP H05120815A JP 28291291 A JP28291291 A JP 28291291A JP 28291291 A JP28291291 A JP 28291291A JP H05120815 A JPH05120815 A JP H05120815A
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JP
Japan
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magneto
optical disk
medium
write
alternate
Prior art date
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Pending
Application number
JP28291291A
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English (en)
Inventor
Kenichi Nakamura
賢一 中村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1883Methods for assignment of alternate areas for defective areas
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1816Testing
    • G11B2020/183Testing wherein at least one additional attempt is made to read or write the data when a first attempt is unsuccessful
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光磁気ディスクの劣化状態を、書き込み段階
で正確かつ全体的に監視し、突然にデータ書き込み不能
状態に陥るのを防止する。 【構成】 光磁気ディスク媒体22を光磁気ディスク装
置13にセットすると、媒体上の交代処理累積データ2
4がメモリ23にロードされる。光磁気ディスクドライ
バ14は、光磁気ディスク装置13への書き込み時に所
定回数リトライしても書き込みが正常に終了しない場合
に書き込みエラーとし、そのセクタの代わりに交代セク
タを使用する交代処理を行うとともに、メモリ23内に
格納された交代処理累積データを更新する。交代セクタ
またはトラックの使用数が規定数を越えたときには、そ
の旨の通知31が光磁気ディスクドライバ14に送られ
る。これを受けた光磁気ディスクドライバ14は、光磁
気ディスク媒体が劣化してきた旨の警告を上位プログラ
ムに送出する。メモリ23上で更新された交代処理累積
データ24は、装置電源オフまたは媒体取り出し時に再
び光磁気ディスク媒体22上に保存される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光磁気ディスクシステム
に係り、特に光磁気媒体の劣化状態をチェックするため
の光磁気ディスク劣化検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高度情報化社会にふさわしい新しい記憶
媒体として光磁気ディスクが注目を浴びている。この光
磁気ディスク装置は、周知のように、記録媒体に磁性薄
膜を用い、記録ヘッドにレーザ光を光源とする光学ヘッ
ドを用いた装置であり、非接触に高密度記録ができるこ
と、及び記録媒体が磁性薄膜であるため記録情報を消去
して再記録が可能であること等を特徴としている。
【0003】ところで、従来用いられてきた磁気記録媒
体として、フロッピィディスクや固定ディスクがある
が、これらの記録媒体は製造後長時間が経過するかある
いは頻繁な使用により徐々に特性が劣化し、データ読み
書きの際にエラーが生じることがある。また、微小なゴ
ミ等に起因してエラーが発生することもある。このよう
なエラーに対処すべく、従来、データにパリティビット
を付加してエラーを検出するパリティチェック方式や、
データに巡回符号を付加してエラー検出を行うCRC
(Cyclic Redundancy Check)方式等のECC(エラーコ
レクションコード)による誤り訂正が行われている。こ
れにより、通常の使用においてはコマンドのリトライ
(再試行)等により救済され、正常動作が保障されてい
る。
【0004】また、固定ディスク装置においては、媒体
上の所定の領域に交代領域と呼ばれる領域を設け、一定
回数以上のリトライにもかかわらずデータ書き込みがで
きなかった場合に、トラックまたはセクタ単位でその記
録領域を交代領域の一部と交代するという処理が行われ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した固定ディスク
同様、光磁気ディスクにおいても、書き込み時にエラー
が発生した場合、自動的に記録領域の交代処理を行うこ
とができる。しかしながら、実際にはかなり劣化が進ん
でいるにもかかわらず、交代領域が枯渇するまでは問題
なしとして処理されてしまう。特に、光磁気ディスクは
フロッピィディスクや固定ディスクに比べてエラーレー
ト(データ誤り率)が10〜100倍程度高いため、交
代領域が比較的早期に枯渇することとなる。従って、例
えば大きなファイルを書き込む場合に、その途中で交代
領域の枯渇状態に至ることもあり、この場合にはファイ
ルのクローズ処理ができなくなって重要なデータが失わ
れる事態も生じる。
【0006】このような光磁気ディスクに対し、従来の
リトライやECC訂正の回数を蓄積する方法を適用した
としても、この方法はデータ読み出し時のエラーを対象
とするため、局所的な劣化の把握は可能であるが、書き
込み段階で媒体全体がどの程度劣化しているかを把握す
るのは困難である。すなわち、従来の方法では光磁気デ
ィスク媒体の劣化に完全に対処仕切れないという課題が
あった。
【0007】この発明は、係る課題を解決するためにな
されたもので、光磁気ディスクのように比較的エラーレ
ートの高い媒体であっても、その劣化状態を書き込み段
階で正確かつ全体的に監視し、突然にデータ書き込み不
能状態となるのを防止することができる光磁気ディスク
劣化検出方法を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光磁気デ
ィスク劣化検出方法は、書き換え可能型の光磁気ディス
ク媒体に対してデータの読み書きを行うシステムにおい
て、光磁気ディスク媒体へのデータ書き込み時にエラー
が発生したことに基づき、エラー領域を予め用意された
交代領域に交代する交代処理を行うとともに、該交代処
理の回数を媒体上の所定の管理領域に累積記録し、累積
回数が規定値を越えたとき、警告を発するようにしたも
のである。
【0009】
【作用】この発明に係る光磁気ディスク劣化検出方法で
は、交代セクタまたは交代トラックの使用数が規定値を
越えたときに警告が発せられるので、媒体がかなり劣化
し、重大な障害が発生する可能性が大であることを操作
者は知ることができる。
【0010】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例における光磁気デ
ィスク劣化検出方法を応用したシステムの概要を表わし
たものである。この図に示すように、光磁気ディスク装
置13内には、光磁気ディスク制御部21が設けられ、
光磁気ディスクドライバ14からの指示に応じて光磁気
ディスク媒体22へのアクセス制御を行うようになって
いる。また、光磁気ディスクドライバ14は、メモリ2
3との間でデータのやり取りを行うようになっている。
【0012】図3とともに、以上のような構成の光磁気
ディスクシステムの動作を説明する。まず、光磁気ディ
スク装置13に光磁気ディスク媒体22をセットすると
(図3、ステップS101)、光磁気ディスクドライバ
14は光磁気ディスク制御部21(図2)を制御して、
光磁気ディスク媒体22上の所定の管理領域に格納され
ている交代処理累積データ24を読み出し、経路34、
35を経由してメモリ23上に転送する(ステップS1
02)。ここで、交代処理累積データ24は、図2に示
すように、交代処理に使用したセクタの累積数と各交代
処理を行った日付、及び交代処理に使用したトラックの
累積数と各交代処理を行った日付から構成されている。
【0013】さて、光磁気ディスク装置13へのアクセ
ス要求がなされると、光磁気ディスクドライバ14は書
き込みコマンドと書き込みデータまたは読出コマンドを
発行する(ステップS103)。このコマンドは、経路
27を経由して光磁気ディスク制御部21に送られ、コ
マンドの内容に応じた所定の処理が行われる。
【0014】このコマンドが書き込みコマンドであった
場合には(ステップS104;Y)、光磁気ディスク制
御部21は所定のシーケンスでデータ28を光磁気ディ
スク媒体22のデータ領域29に書き込む(ステップS
105)。この書き込みが正常に行われたときには(ス
テップS106;Y)、次のコマンドを受け付ける状態
となる。
【0015】一方、書き込み処理が正常に行われなかっ
たときには(ステップS106;N)、この書き込み処
理を予め設定された回数(リトライ回数)だけ繰り返し
行う。そして、このリトライ回数に達したときには(ス
テップS107;Y)、その領域にはデータ書き込み不
可と判断し、他に予め用意された交代領域33にデータ
を書き込む交代処理を行う(ステップS108)。この
場合、交代する領域の単位は、トラックまたはセクタで
ある。
【0016】このとき、光磁気ディスクドライバ14
は、メモリ23内に格納された交代セクタ使用数または
交代トラック使用数をインクリメントするとともに、そ
のときの日時を書き込む(ステップS109)。この交
代セクタ使用数または交代トラック使用数が規定の数に
達しない場合は(ステップS110;N)、次のコマン
ドを受け付ける状態となる。ここで、例えば、交代用に
用意される数は、媒体一面当たり200〜300程度が
一般的であるが、上記した規定数としては、例えば15
0〜200程度に設定すればよい。ただし、これ以外の
値に設定することももちろん可能である。
【0017】一方、交代セクタ使用数または交代トラッ
ク使用数が規定数を越えたときには(ステップS11
0;Y)、光磁気ディスク媒体の劣化によりシステム障
害発生の可能性が高くなってきた旨の警告32をディス
プレイ装置(図示せず)等に表示する(ステップS11
1)。ただし、この段階では警告のみなされ、システム
としては全く問題なく動作を継続する。
【0018】このようにして、データ書き込み時の交代
処理が行われるごとにその回数が直接アクセスメモリ2
3に累積されることとなる。
【0019】そして、媒体取出の要求、あるいはシステ
ム電源オフの要求が発行されると(ステップS104;
N、ステップS112;Y)、光磁気ディスクドライバ
14は、メモリ23内の交代処理累積データ24を、経
路36、37経由で光磁気ディスク制御部21へ送出
し、これを受け取った光磁気ディスク制御部21が光磁
気ディスク媒体22上の上記した管理領域に保存する
(ステップS113)。その後、媒体を取り出すか、電
源をオフする等の終了処理を行う(ステップS11
4)。
【0020】このように、本実施例では、それぞれの媒
体の装着時にその管理領域から交代処理累積データ24
を読み出してメモリ23に格納しておき、その後の書き
込み処理における交代処理の履歴を累積するとともに、
終了時には、これを自動的に媒体上に退避保存するよう
にしている。
【0021】なお、必要に応じて光磁気ディスク媒体2
2の劣化状態を確認したい場合には、メモリ23内の交
代処理累積データ24を経路35、38経由で送出し、
ディスプレイ装置(図示せず)にその内容を表示すれば
よい。
【0022】また、交代処理に関する累積情報のみなら
ず、パリティエラーの回数やECC訂正の回数等の累積
数をも蓄積するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
書き込みエラー時に使用された交代セクタまたは交代ト
ラックの数を媒体上に累積的に記録し、この数が一定数
を越えたときに警告を出すこととしたので、光磁気ディ
スクのように比較的エラーレートの高い媒体であって
も、その劣化状態を書き込み段階で正確かつ全体的に監
視できる。このため、従来の媒体劣化検出方法では成し
得なかった交代領域の枯渇による書き込み不能事態発生
を防止することができる。従って、ファイル損傷等の重
大な障害発生を事前に予測でき防止することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】このシステムの要部構成図である。
【図2】この光磁気ディスク劣化検出方法で取り扱われ
る交代処理累積データの内容を示す説明図である。
【図3】この光磁気ディスク劣化検出方法を説明するた
めの流れ図である。
【符号の説明】
13 光磁気ディスク装置 14 光磁気ディスクドライバ 21 光磁気ディスク制御部 23 メモリ 24,38 交代処理累積データ 32 警告 33 交代領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き換え可能型の光磁気ディスク媒体に
    対してデータの読み書きを行うシステムにおいて、 前記光磁気ディスク媒体へのデータ書き込み時にエラー
    が発生したことに基づき、エラー領域を予め用意された
    交代領域に交代する交代処理を行うとともに、該交代処
    理の回数を媒体上の所定の管理領域に累積記録し、累積
    回数が規定値を越えたとき、警告を発するようにしたこ
    とを特徴とする光磁気ディスク劣化検出方法。
JP28291291A 1991-10-29 1991-10-29 光磁気デイスク劣化検出方法 Pending JPH05120815A (ja)

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JP28291291A JPH05120815A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 光磁気デイスク劣化検出方法

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JP28291291A JPH05120815A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 光磁気デイスク劣化検出方法

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JPH05120815A true JPH05120815A (ja) 1993-05-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363166A (ja) * 1986-09-02 1988-03-19 Canon Inc 情報記録システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363166A (ja) * 1986-09-02 1988-03-19 Canon Inc 情報記録システム

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