JPH0511908B2 - - Google Patents

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JPH0511908B2
JPH0511908B2 JP62103403A JP10340387A JPH0511908B2 JP H0511908 B2 JPH0511908 B2 JP H0511908B2 JP 62103403 A JP62103403 A JP 62103403A JP 10340387 A JP10340387 A JP 10340387A JP H0511908 B2 JPH0511908 B2 JP H0511908B2
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magnesium ions
magnesium
cyanoformazane
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bis
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JP62103403A
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Jiinnetsuto Sumisuuruisu Maagaretsuto
Chaaruzu Mooku Jon
Ruuku Tonaa Jon
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Eastman Kodak Co
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Eastman Kodak Co
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Publication date
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Publication of JPH0511908B2 publication Critical patent/JPH0511908B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/84Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving inorganic compounds or pH
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/52Use of compounds or compositions for colorimetric, spectrophotometric or fluorometric investigation, e.g. use of reagent paper and including single- and multilayer analytical elements
    • G01N33/525Multi-layer analytical elements
    • G01N33/526Multi-layer analytical elements the element being adapted for a specific analyte

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  • Cell Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、マグネシウムイオンの臨床的測定の
ための分析要素及び方法に関する。 〔従来の技術〕 イオン状のマグネシウムは、多くの生理学的プ
ロセスに必須のものである。マグネシウムは、体
内に於て最も豊富なカチオンの一つであり、カリ
ウムに次いで最も一般的な細胞内イオンである。
マグネシウムはエネルギー富化ホスフエートの移
転に於て、アデノシントリホスフエート(ATP)
の活性化剤として、作用することによつて炭水化
物及び脂質代謝における重要な役割を演ずる。マ
グネシウムはまた、脂質、炭水化物及び蛋白質代
謝に含有される多くの酵素のための活性化イオン
として必須のものである。筋肉組織に於て、マグ
ネシウムは、神経筋の器官に重要な影響を与え
る。 体内におけるマグネシウムの量は、特に重要で
ある。体内におけるマグネシウムの量が減少する
と、筋肉過敏性をもたらし、もし是正されなけれ
ば、不随意筋痙攣及び発作を招くことになる。他
方、マグネシウムの量が増大すると、深部の腱反
射の損失、接触、温度および痛みの知覚の損失、
呼吸不全並びに心臓停止を招くことになる。 従つて、種々の疾患の適切な診断及び治療のた
めに、マグネシウムイオンの正確且つ迅速な測定
が重要であることが、長い間認識されてきた。さ
らに、マグネシウムを正確に測定することが、多
くの環境モニタープログラム及び製造プロセスに
おいても重要である。 種々の流体、例えば、地下水、海水、排水、製
造液体及び生物学的液体における、マグネシウム
イオンの濃度の測定のために、比色法が知られて
いる。これらの方法には普通、流体に、存在する
マグネシウムイオンと着色した錯体を形成する試
薬を添加することが含まれる。この錯体は、錯体
化しない試薬のものとは異なつた特有の波長で、
電磁放射線を吸収する。 マグネシウムイオンを測定するための公知の方
法は種々の欠点を有する。試験される液体には、
マグネシウムイオンと錯体化染料との錯体化を妨
害する種々の物質が含有されている。例えば、流
体中に存在する蛋白質やカルシウムイオンもマグ
ネシウム錯体化染料と錯体化し、それによつて妨
害を起こす。 ヒドロキシ−置換シアノホルマザン誘導体は、
一時は流体中の金属イオンの分析に使用されてき
た。Chinese Journal Chemical Reagents,4
(4),219〜222頁(1982)において、1,5−ビ
ス(2−ヒドロキシ−5−スルホフエニル)−3
−シアノホルマザンおよび1,5−ビス(2−ヒ
ドロキシ−5−クロロフエニル)−3−シアノホ
ルマザンの水分散性における界面活性剤の効果が
評価された。 〔発明が解決すべき問題点〕 しかしながら、これらの化合物の使用には問題
がある。両者は、マグネシウムイオンに対する最
大感度を得るためには、比較的高いPH、即ち11よ
り大きいPHで使用しなければならず、また、これ
らのマグネシウムに対する選択性は低い。更に、
5−スルホフエニル誘導体は、マグネシウムイオ
ンに対する分析に於て高いバツクグランドを示
す。 臨床科学における最近の進歩は、乾式分析に於
て有用な分析要素の開発であつた。乾式分析要素
で、マグネシウムイオンのために液体を分析する
初期の試みは、不成功であつた。マグネシウムイ
オンと錯体化する公知の染料は、試験すべき液体
中にしばしば存在するカルシウムイオンとも錯体
化する。更に、蛋白質は、染料と錯体化すること
によつて悪影響を与え、結果を歪める。公知の溶
液及び乾式分析の両者で遭遇する問題を避ける乾
式分析を開発することが望ましいことは明らかで
ある。 〔問題解決の手段〕 本発明に従えば、マグネシウムイオン錯体化剤
として、置換基の累積ハメツトシグマ値が0.23よ
り大きいが、カルボキシではない置換基で、いず
れかのフエニル部分の3−,4−及び5−位の少
なくとも一つが置換され、且つ、8.5〜11のPHで
マグネシウムイオンと錯体化し得る、1,5−ビ
ス(2−ヒドロシキシフエニル)−3−シアノホ
ルマザンを含んでなり、分析中に要素を8.5〜11
のPHに保つ緩衝剤を更に含んでなるマグネシウム
イオン測定用分析要素が提供される。 好ましい実施態様に於て、諸要素は、その上
に、試薬域、及び蛋白質分子を収容するための多
孔域を有する支持体から成り、マグネシウムイオ
ン錯化剤として、分析の間添加される蛋白質分子
から遊離されるような方法で包含される、上記シ
アノホルマザンを含有する。 本発明に従えば、また、 A 8.5〜11の範囲内のPHで、かつカルシウムイ
オンの妨害を実質的に除くのに十分な量で存在
するカルシウムイオンキレート化剤および前記
PHを維持することができる緩衝剤の存在下に、
マグネシウムイオンを含有すると思われる液体
試料を、置換基の累積ハメツトシグマ値が0.23
より大きいが、カルボキシではない置換基で、
いずれかのフエニル部分の3−,4−及び5−
位の少なくとも一つが置換され、かつPH8.5〜
11でマグネシウムイオンと錯体化し得る1,5
−ビス(2−ヒドロシキシフエニル)−3−シ
アノホルマザンをマグネシウムイオン錯体化剤
として含有する分析要素と接触させる工程、並
びに、 B 前記PHでマグネシウムイオンと錯体化剤との
錯体の生成によつて得られる色変化を検出する
工程を含んでなるマグネシウムイオン測定方法
が提供される。 〔実施態様〕 本発明の要素は、広範囲な種々の水性液体、例
えば、工業、農業及び生活排水、食品及び医薬製
造溶液、食糧、地下水、海水または生物学的流体
を分析するために有利に使用することができる。
本発明は、実質的に蛋白質分子を含有しない液体
中のマグネシウムイオンを測定するために有利に
使用できる。或いは、そして好ましくは、本発明
は、種々の人及び動物の生物学的流体、例えば、
一般に蛋白質分子を含有する、全血液、血清及び
血漿、尿、リンパ液、骨髄液、唾液、均質化組織
又は便分泌物中のマグネシウムイオンを測定する
のに使用される。本発明の実施は、特に、血清ま
たは尿の臨床分析のために重要である。 マグネシウムイオンを測定するため本発明の実
施に有用な錯体化剤は、置換基の累積ハメツトシ
グマ値が、3−または5−位のいずれかにおける
単一のクロロ置換基のハメツトシグマ値とほぼ等
しい0.23より大きい置換基で、いずれかのフエニ
ル部分の3−、4−および5−位の少なくとも一
つが置換された1,5−ビス(2−ヒドロキシフ
エニル)−3−シアノホルマザンである。好まし
い実施態様に於て、新規な錯化剤は0.35より大き
い累積ハメツトシグマ値を有する。しかしなが
ら、カルボキシ基を有する染料(又は色素)は、
乾燥要素中における長時間保持のための十分な安
定性に欠けることが見いだされているので置換基
はカルボキシではない。 本明細書に記載したシアノホルマザンは、8.5
〜11のPHでマグネシウムイオンと錯体化できなけ
ればならない。このような錯体形成性は、与えら
れた化合物を8.5〜11のPHに緩衝された溶液中に
入れ、該溶液にマグネシウムイオンを添加した時
色変化が生ずるか否かを観察することによつて、
容易に評価できる。色変化が生じれば、錯体化が
起きている。 ハメツトシグマ値(σ)は、フエニル環上の置
換基の電子吸引または電子供与効果を予知するた
めに使用される標準値である。このような値は、
例えば、Steric Effects in Organic Chemistry,
John Wiley & Sons,Inc.,570−574頁
(1956)および、Progress in Physical Organic
Chemistry,Vol.2,Interscience Publishers,
333−339頁(1964)に記載された標準方法によつ
て計算できる。いくつかのハメツトシグマ値は、
MarchによりAdvanced Organic Chemistry;
Reactions,Mechanisms,and Structure,
McGraw HillBook Company,New York 238
−241頁(1968)のテキストに記載されている。
ここに定義されたように、シアノホルマザン化合
物の累積ハメツトシグマ値は、フエニル環の3
−,4−および5−位の置換基についてのもので
ある。 望ましい電気的陰性効果を与える、如何なる置
換基またはその組合せも、カルボキシ置換基を除
いてフエニル環上に使用できる。一般的に、有用
な置換基は単一のクロロ基よりも電子吸引性であ
る。しかしながら、クロルよりも小さい電子吸引
性である置換基は、所望の累積効果を与えるクロ
ルよりももつと電子吸引性である他の置換基と共
に使用する限りで、適当な位置で使用することが
出来る。 代表的置換基には、ハロ(フルオロ、クロロま
たはブロモ)、ニトロ、スルフアモイル(即ち、−
SO2NR1R2、式中、R1およびR2は、独立に、水
素、炭素原子1〜12個の置換または非置換アルキ
ル、例えば、メチル、エチル、イソプロピル、ベ
ンジル、ドデシルまたはクロロメチル、炭素原子
4〜6個のシクロアルキル、例えば、シクロブチ
ルまたはシクロヘキシルであり、同様にオキシま
たはチオ結合で分離されたアルキレンまたはシク
ロアルキレン基の水素末端鎖である)、シアノ、
置換または非置換ハロアルキル(例えば、クロロ
メチル、ジブロモメチルまたは1,2−ジクロロ
エチルのごとき、モノ−、ジ−またはトリハロア
ルキル、ここでアルキルは、炭素原子1〜12個を
有する)、カルボキシアミド、置換または非置換
アルコキシカルボニル(ここで、アルキルは、
R1について上記定義のように炭素原子1〜12個
を有する)、置換または非置換スルホアルキル
(ここで、アルキルは、R1について上記定義のよ
うに炭素原子1〜12個を有する)、並びに有機化
学における当業者に知られている他の置換基が含
まれる。 特に有用な置換基には、クロロ、スルフアモイ
ルおよび上記定義のような置換または非置換スル
ホアルキルが含まれる。本発明の化合物は、化合
物の二つのフエニル環の3−,4−または5−位
に同じ置換基を有することが好ましい。最も好ま
しくは、置換基が両方の3−または5−位の何れ
かにあることである。 本発明の範囲を限定する意図なしに、代表的な
有用なシアノホルマザン化合物を例示すれば、そ
の大略の累積ハメツトシグマ(σ)値と共に示さ
れる下記化合物をあげることができる。 1,5−ビス(2−ヒドロキシ−3,5−ジク
ロロフエニル)−3−シアノホルマザン(σ=+
0.46)、 1,5−ビス(2−ヒドロキシ−5−スルフア
モイルフエニル)−3−シアノホルマザン(σは
=+0.57)、 1,5−ビス[2−ヒドロキシ−5−(N−n
−ブチルスルフアモイル)フエニル]−3−シア
ノホルマザン(σ=+0.42)、 1,5−ビス[2−ヒドロキシ−5−(N−n
−ヘキシルスルフアモイル)フエニル]−3−シ
アノホルマザン(σ=+0.42)、 1,5−ビス[2−ヒドロキシ−5−(N−n
−オクチルスルフアモイル)フエニル]−3−シ
アノホルマザン(σ=+0.40)、 1,5−ビス[2−ヒドロキシ−5−(N−n
−ドデルシルスルフアモイル)フエニル]−3−
シアノホルマザン(σ=+0.40)、 1,5−ビス[2−ヒドロキシ−5−(N−n
−ジエチルスルフアモイル)フエニル]−3−シ
アノホルマザン(σ=+0.40)、 1,5−ビス(2−ヒドロキシ−5−シアノフ
エニル)−3−シアノホルマザン(σ=+0.66)、 1,5−ビス(2−ヒドロキシ−4−ニトロフ
エニル)−3−シアノホルマザン(σ=+0.71)、 1,5−ビス(2−ヒドロキシ−5−ニトロフ
エニル)−3−シアノホルマザン(σ=+0.78)、 1,5−ビス(2−ヒドロキシ−3−スルホ−
5−クロロフエニル)−3−シアノホルマザン
(σ=+0.32)、 1,5−ビス[2−ヒドロキシ−3−クロロ−
5−(N−n−ブチルスルフアモイル)フエニル]
−3−シアノホルマザン(σ=+0.65)、 および、 1,5−ビス[2−ヒドロキシ−3−メチルス
ルフオニルフエニル)−3−シアノホルマザン
(σ=+0.72)。 上記リスト中の最初の化合物は、本発明の実施
に於て好ましい化合物である。 ここに記載したシアノホルマザンは、標準的出
発物質および次の一般的方法を使用して調製でき
る:(1)3−,4−または5−位が適当な置換基で
置換された2−ヒドロキシアニリンを塩酸中で亜
硝酸ナトリウムと反応させ、次いで、(2)得られた
ジアゾオキサイドをアゾカツプリング反応でシア
ノ酢酸と反応させて、シアノホルマザン誘導体を
製造する。 本発明の方法は乾式分析要素で行われる。もつ
とも簡単な要素は、ここに記載のシアノホルマザ
ンを含有する吸収性担体材料、例えば、濾紙また
は濾片の如き自己支持性吸収性または給水性材料
の薄いシートから成るものとすることができる。
該要素は、担体物質の個々の帯域に含有された異
なつた試薬を有する1個または2個以上の別々の
帯域にわけることができる。このような要素は、
当該技術に於て、試験片(又はストリツプ)、診
断要素(又は素子)、浸漬ステイツク、診断剤及
びこれらの類似物として知られている。 有用な吸収性担体材料は、全血液または血清の
ごとき水または生理学的流体に曝したとき、不溶
性でその元の構造を維持するものである。有用な
要素は、紙、多孔性粒状構造体、多孔性ポリマー
フイルム、セルロース、ガラス繊維、織布及び不
織布(合成及び非合成)並びにこれらの類似物か
ら調製できる。この様な要素を作るための有用な
材料及び方法は、当該技術に於て、良く知られて
いる。 本発明の好ましい要素は、シアノホルマザンを
含有する試薬域と、蛋白質または他の巨大分子を
収容するための(即ち、蛋白質または他の巨大分
子を受け入れるに十分な多孔性を有する)多孔域
とから成る。換言すれば、多孔域は、当該技術で
例えば米国特許第4132528号で使用されている用
語のように、蛋白質分子に浸透性である。1個ま
たは2個以上のシアノホルマザン化合物が試薬域
に包含される。この帯域は、一般に、1個または
2個以上のバインダー物質、例えば、ゼラチン、
多糖類、ポリ(ビニルアルコール)及び当業者に
公知の他の天然及び合成物質を有する。多孔域
は、次に更に詳細に記載する。 本明細書に記載したシアノホルマザンは、好ま
しくは、分析の間、液体試料と共に添加されるこ
とがある蛋白質分子から遊離されるような方法
で、要素中に包含される。このことは多くの方法
で達成される。例えば、シアノホルマザンは試薬
域中に固定することができる。シアノホルマザン
は固定又は不動化されているため、他の帯域に移
動することができない。試薬域は、高分子物質
(蛋白質のごとき)に対して、実質的に不浸透性
で有り非多孔性である。 別の方法として、そして最も好ましくは、シア
ノホルマザンはある帯域には移動できるが、介在
する拡散バリヤー帯域によつて、要素中のいずれ
かの位置に存在する蛋白質分子に到達することが
防止される。かかる帯域は、蛋白質分子を含有す
る多孔性帯域よりも低い浸透性を有するために、
蛋白質及び他の同様の巨大分子がシアノホルマザ
ンと作用しないようにする。しかし、バリヤー帯
域は、流体、マグネシウムイオン及び他の小さな
分子は拡散させるものでなければならない。一般
に、シアノホルマザンもバリヤー帯域を通して移
動又は泳動することも出来るが、比較的遅い速度
で移動する。従つて、マグネシウムイオンとシア
ノホルマザンとの錯体化は、著しい移動が起きる
前に生ずる。かかる帯域を作るための材料には、
硬質ゼラチン、ポリ(イソプロピルアクリルアミ
ド)、ポリ(ビニルピロリドン)及び当該技術で
公知の他の物質が含まれる。 有機溶剤もまた、試薬帯域にシアノホルマザン
と共に包含される。かかる溶剤の使用は必須では
ないが、分析の感度を一層増大させるために好ま
しいことが、意外にも見出された。有用な溶剤に
は、一般に、シアノホルマザンが溶解し得る溶
剤、例えば、ジエチルラウラミド、ジオクチルフ
エニルホスフエートおよび当該技術で公知の他の
溶剤の全てが含まれる。 本発明の分析は、1種または2種以上の適当な
暖衝剤、例えば、2−(N−シクロヘキシルアミ
ノ)エタンスルフオン酸、N,N−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)グリシン(バイシン)、3−(シ
クロヘキシルアミノ)−1−プロパンスルホン酸、
L−アルギニンおよびGoodらによつて
Biochem.,5,467(1966)およびAnal.
Biochem.,104,300(1980)に報告されたような
当該技術で公知の他の緩衝剤を使用して、8.5〜
11のPHで行われる。本発明に従つたMgイオンの
分析はPH8.5〜11で実施することが必須であり、
PHがこの範囲を外れると、Caイオンの分析妨害
が無視できなくなり、またMgイオンとの反応に
よつて所望の検知可能な色変化が得られにくくな
るので好ましくない。暖衝剤は、分析の前に試験
サンプルに添加するか、または分離流体として要
素に添加する。一般に、暖衝剤は要素の1個また
は2個以上の帯域に包含される。好ましくは、暖
衝剤は試薬域にある。更に好ましくは、分析は9
〜10のPHで行われる。 本発明の分析は、カルシウムイオンキレート化
剤の存在下でも行われる。この薬剤は、マグネシ
ウムイオンよりもカルシウムイオンに対し高い親
和性を有する。一般に、カルシウムに対するキレ
ート化剤の結合定数は、カルシウムに対するシア
ノホルマザン化合物の結合定数よりも少なくとも
2桁大きい。 有用なカルシウムイオンキレート化剤は、簡単
な試験で当業者によつて容易に測定できる。この
試験は、(1)シアノホルマザン単独の溶液のスペク
トルを観察する、(2)既知量のマグネシウムイオン
を添加したスペクトルシフトを観察する、(3)シア
ノホルマザン及びカルシウムイオンの溶液におけ
るスペクトルシフトを観察する、(4)溶液3にカル
シウムイオンキレート化剤になると思われる試験
化合物を添加し、スペクトルシフトを観察する、
そして(5)シアノホルマザン、マグネシウムイオン
及び試験化合物を一緒に入れ、スペクトルシフト
を観察することから成る。もし、工程(1)および(4)
に於けるスペクトルが同一であり、工程(2)および
(5)に於けるスペクトルシフトが同一であれば、当
該試験化合物は適当なカルシウムイオンキレート
化剤である。 代表的なカルシウムイオンキレート化剤には、
1,2−ビス(o−アミノフエノキシ)エタン−
N,N,N′,N′−テトラ酢酸およびTsienによつ
てBiochem.,19,2396−2404頁(1980)に記載
された他の化合物が含まれる。 カルシウムイオンキレート化剤は、分析の前に
試験サンプルに添加でき、または、分析の間、試
験流体の添加の前に、同時に、またはその後に、
別の流体として要素に添加できる。好ましくは、
カルシウムイオンキレート化剤は、要素の1個ま
たは2個以上の帯域に包含される。別法として、
好ましくは、カルシウムイオンキレート化剤は、
試薬域と多孔性展開域との間に位置する独立のキ
レート化剤域中の1種または2種以上の結合物質
(上記記載のような)中に包含される。好ましい
実施態様に於て、このキレート化剤域は上記の拡
散バリヤー域でも有り得る。 本発明の要素は、要素に適用される液体の試料
を吸収及び移送し得る1個または2個以上の多孔
性域を含有し得る。これらの帯域は、また好まし
くは、液体サンプルを展開し、試験サンプルに添
加され得る蛋白質分子を収容し得る。この様な帯
域は、紙、多孔性粒状構造体、セルロース、多孔
性ポリマーフイルム、ガラス繊維、織布及び不織
布(合成及び非合成)を含む多数の多孔性物質か
ら成り得る。この様な要素を作るための有用な材
料及び方法は、当該技術に於て公知である。 特に有用な展開域は、米国特許第4292272号、
同第3992158号、同第4258001号、同第4430436号、
及び日本特開昭57(1982)−101760号に記載された
ような繊維もしくは非繊維物質またはこれらの一
方もしくは両者の混合物から調製される。 これらの帯域は、必要に応じ独立の支持体状に
担持される。この様な支持体は、適当な寸法安定
性であり、好ましくは、非多孔性で200および
900nmの間の波長の電磁放射線を透過する、透過
性(即ち放射線又は輻射線透過性)物質とするこ
とができる。特定の要素について選択される支持
体は、意図する検出の様式(蛍光、透過または反
射分光)に適合させる必要がある。有用な支持体
は、紙、金属箔、ポリスチレン、ポリエステル、
ポリカーボネートまたはセルロースエステルから
調製される。 本発明の要素に於て、シアノホルマザン誘導体
は、一般にサンプル中の全てのマグネシウムイオ
ンを錯体化するに一般に必要とされる量より過剰
な量で存在する。一般に、シアノホルマザン化合
物の被覆量は、少なくとも0.1g/m2、好ましく
は、0.2〜0.8g/m2である。カルシウムイオンキ
レート化剤は、分析におけるカルシウムイオンに
よる妨害を実質的に除くに十分な量で存在する。
一般に、キレート化剤は、少なくとも0.1g/m2
好ましくは0.4〜8g/m2の被覆量で存在する。シ
アノホルマザンを溶解するに適当な量で任意の有
機溶剤を使用することができる。他の試薬及び物
質(例えば、暖衝剤、バインダーまたは界面活性
剤)は、当業者の技術範囲内の被覆量で存在させ
ることができる。 本発明の分析要素は、また、被覆及び取扱操作
を容易にし、分析に悪い影響を与えない1個また
は2個以上の追加の帯域、例えば下塗り、接着な
どの帯域を含み得る。 要素の帯域は、1個または2個以上の層に区域
を分離し得る。或いは、好ましくは、各帯域は支
持体または他の層上に重ねられた、独立の被覆層
とすることができる。 本発明の特に好ましい要素は、その上に、次の
順で、 本明細書に記載されたシアノホルマザンを含有
する試薬層、 本明細書に記載され硬化バインダー物質中に分
布したカルシウムイオンキレート化剤を含有する
拡散バリヤー層、および 蛋白質分子を収容するための多孔性展開層をす
る支持体からなり、 この要素は、更に、1個または2個以上の層の
中に、要素を分析の間、8.5〜11のPHに維持し得
る暖衝剤を含む。 本発明の分析は、手動または自動で実施するこ
とが出来る。一般に、マグネシウムイオンの測定
は、供給ロール、チツプパケツト又はその他のソ
ースから分析要素を取り出し、それを試験すべき
液体のサンプル(例えば、1〜200μl)とサンプ
ルが要素中の試薬と混合されるように、物理的に
接触させて行う。。この接触は、適当な方法、例
えば、要素をサンプル中に浸漬させるか、または
好ましくは、手または機械により、サンプルの1
滴またはそれ以上の滴を適当な分配手段で要素に
滴注することによつて行うことができ、液体サン
プルは要素中の試薬と混合する。 マグネシウムイオンの測定は、シアノホルマザ
ン化合物と試験サンプル中のマグネシウムイオン
との錯体化で生ずる染料又は色素密度の量を測定
することによつて達成される。 実施例 以下に本発明の実施例を説明するが、本発明の
技術的範囲をこれらの実施例に限定するものでな
いことはいうまでもない。 例1 マグネシウムイオンの測定 本発明の要素を、次の形態及び成分を有するよ
うに調製し、マグネシウムイオンを測定するため
に使用した。
【表】
【表】 要素を、マグネシウムイオンを含む検定用流体
(0.6〜7.8mg/dl)のサンプル10μlと接触させ、次
いで37℃でインキユベートした。得られたマグネ
シウム−シアノホルマザン錯体の反射濃度を、各
要素について約5分後に630nmで標準分光光度計
を使用して、測定した。得られたデータは、マグ
ネシウムイオンが本発明の要素を使用して正確に
測定されたことを示した。第1図は、本発明に従
つたマグネシウムイオンの種々の量の濃度を示す
検定曲線を示す。 例2〜5:シアノホルマザン化合物の位置の比較 異なつたシアノホルマザンを使用した外は、例
1に記載したようにして、本発明の要素を調製し
た。これらの要素には次の化合物を含有させた。 例21,5−ビス[2−ヒドロキシ−5−(N,
N−ジエチリスルフアモイル)フエニル]−3
−シアノホルマザン 例31,5−ビス[2−ヒドロキシ−5−(N−
n−ブチルスルフアモイル)フエニル]−3−
シアノホルマザン 例41,5−ビス[2−ヒドロキシ−5−(N−
n−ヘキシルスルフアモイル)フエニル]−3
−シアノホルマザン、 例51,5−ビス[2−ヒドロキシ−5−(N−
n−オクチルスルフアモイル)フエニル]−3
−シアノホルマザン、 シアノホルマザン化合物を試薬層の代わりに展
開層を配置した外は上記の各要素のようして対照
要素を調製した。 全ての要素(例1の要素を含む)をマグネシウ
ムイオン(0.6〜7.8mg/dl)及び約7〜10g/dl
の蛋白質を含有する検定流体のサンプル10μlと接
触させ、次いで例1に記載したようにして評価し
た。その結果、対照要素は蛋白質の存在とそのシ
アノホルマザンとの結合に基づく高い正のバイア
スを示すことが観察された。この対照要素の蛋白
質バイアスは、臨床的に受け入れられない(即
ち、1mg/dlより大きい)ものであつた。本発明
の要素の蛋白質バイアスは、絶対値で著しく低か
つた。蛋白質バイアスデータを、下記第表に示
す。蛋白質バイアスは、次式によつて求めた。 バイアス=[試験(蛋白質=10g/dl)−対照
(蛋白質=10g/dl)]−[試験(蛋白質=7g/
dl)−対照(蛋白質=7g/dl)]
【表】 例6〜8 有機溶剤の使用の効果 本発明のいくつかの要素を、試薬層に於て異な
つた有機溶剤を使用して、例1に記載したように
して調製した。例6は有機溶剤としてジオクチル
フエニルホネートを含有し、例7はジエチルラウ
ラミドを含有した。他の要素(例8)は、有機溶
剤を使用しなかつたほかは、他の物と同様にして
調製した。 要素は例1に記載したようにして試験し、結果
を下記第表に示す。これらのデータから全ての
要素がマグネシウムイオンに対して感受性であつ
たことが明らかである。しかしながら、例6及び
7における有機溶剤の使用は、感受性を更に改良
した。ΔDR(即ち、濃度範囲)は、高いマグネシ
ウムイオン濃度(7.8mg/dl)でえられるDR読み
から、低いマグネシウムイオン濃度(0.6mg/dl)
でえられるDR読みを差し引くことによつて得ら
れる。 第表要素 ΔDR 6 0.73 7 1.02 8 0.52 例9および10:本発明の他の要素 本発明の要素を、展開層を次の組成物を使用し
て調製した外は、上記例1に記載した様にして調
製し、試験した。 例9:二酸化チタン(50g/m2)、酢酸セルロー
ス(7g/m2)、トリトン X−405界面活性剤
(1.7g/m2)、BRIJ 78界面活性剤(0.8g/m2)お
よびエスタン(ESTANE)ポリウレタン樹脂
(2.5g/m2)。 例10:二酸化チタンの代わりに硫酸バリウムを使
用した外は、例9と同じ。 これらの要素で行つた分析の結果を、下記第
表に示す。これらの結果から、両要素は、感受性
が有り精密な方法に於てマグネシウムイオンを測
定するために受容できるものであることが明らか
である。 第表 要素 精密度*(mg/dl) ΔDR ** 9 0.1 0.70 10 0.09 0.80 *標準統計学手法によつて求めた標準偏差。*
*例6〜8に記載したようにして求めた。 例11:カルシウムイオンキレート化剤の効果 例1に記載したような要素を、カルシウムイオ
ンキレート化剤有り(例11)およびカルシウムイ
オンキレート化剤無し(対照)で調製した。各要
素は、各々、0、カルシウムイオン10mg/dlおよ
びマグネシウムイオン10mg/dlを含有する3個の
流体(A,BおよびC)の各々で試験した。試験
の結果を下記第表に示す。これらの結果は、本
発明の要素が、カルシウムイオンを要素に添加し
た時に濃度変化を示さないことを示す。なお、こ
の要素は、マグネシウムイオンが添加されたとき
濃度変化を示す。しかしながら、対照要素は、カ
ルシウムまたはマグネシウムイオンの何れかが添
加されたとき、カルシウムイオンが分析に於て妨
害物質として作用することを示す濃度シフトを示
した。
〔発明の効果〕
本発明は、高度に自動化された分析装置及び方
法に適用し得る乾式分析要素を使用する、マグネ
シウムイオンの迅速で便利な分析を提供する。そ
れ故に、冗長な湿式分析は、回避される。8.5〜
11のPH範囲内で、マグネシウムについての分析感
度は改良され、錯体化剤は改良された安定性を有
する。更に、蛋白質の妨害は、本発明により最小
になる。 これらの利点は、特定のPHで検出可能な染料−
マグネシウムイオン錯体を形成する2−ヒドロキ
シ−置換シアノホルマザンの類から選択された、
マグネシウムイオン錯体化剤を含有する要素を使
用することによつて得られる。分析は、マグネシ
ウムイオンよりもカルシウムイオンに対して!?か
に高い選択性を有するカルシウムイオンキレート
化剤の存在下で行われ、それによつて、カルシウ
ムイオンの分析妨害を排除する。好ましい実施態
様に於て、蛋白質による分析妨害は、試験液体と
共に添加される蛋白質分子から遊離されるよう
に、要素に錯体化染料を包含させることによつて
排除される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、例1の本発明の要素を使用した、反
射濃度対マグネシウムイオンの濃度のグラフ曲線
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マグネシウムイオン錯体化剤として、置換基
    の累積ハメツトシグマ値が0.23より大きいが、カ
    ルボキシではない置換基で、いずれかのフエニル
    部分の3−,4−及び5−位の少なくとも一つが
    置換され、且つ、8.5〜11のPHでマグネシウムイ
    オンと錯体化し得る、1,5−ビス(2−ヒドロ
    シキシフエニル)−3−シアノホルマザンを含ん
    でなり、分析中に要素を8.5〜11のPHに保つ緩衝
    剤を更に含んでなるマグネシウムイオン測定用分
    析要素。 2 A 8.5〜11の範囲内のPHで、かつカルシウ
    ムイオンの妨害を実質的に除くのに十分な量で
    存在するカルシウムイオンキレート化剤および
    前記PHを維持することができる緩衝剤の存在下
    に、マグネシウムイオンを含有すると思われる
    液体試料を、置換基の累積ハメツトシグマ値が
    0.23より大きいが、カルボキシではない置換基
    で、いずれかのフエニル部分の3−,4−及び
    5−位の少なくとも一つが置換され、かつPH
    8.5〜11でマグネシウムイオンと錯体化し得る、
    1,5−ビス(2−ヒドロシキシフエニル)−
    3−シアノホルマザンをマグネシウムイオン錯
    体化剤として含有する分析要素と接触させる工
    程、並びに、 B 前記PHでマグネシウムイオンと錯体化剤との
    錯体の生成によつて得られる色変化を検出する
    工程を含んでなるマグネシウムイオン測定方
    法。
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